JPH0577837B2 - - Google Patents
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- JPH0577837B2 JPH0577837B2 JP63179295A JP17929588A JPH0577837B2 JP H0577837 B2 JPH0577837 B2 JP H0577837B2 JP 63179295 A JP63179295 A JP 63179295A JP 17929588 A JP17929588 A JP 17929588A JP H0577837 B2 JPH0577837 B2 JP H0577837B2
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- JP
- Japan
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- trunk lid
- tension
- spring assembly
- hinge spring
- trunk
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/10—Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
- B62D25/12—Parts or details thereof
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/06—Bent flaps
- E05D5/062—Bent flaps specially adapted for vehicles
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/10—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
- E05F1/12—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
- E05F1/1246—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis
- E05F1/1269—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis with a traction spring
- E05F1/1276—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis with a traction spring for counterbalancing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
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- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/06—Bent flaps
- E05D2005/067—Bent flaps gooseneck shaped
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/548—Trunk lids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車用トランクふたヒンジばね組
立体に関するものである。
立体に関するものである。
従来の技術
自動車トランクふたが、下降位置から全上昇位
置へ移動される時に、その支持されていない、漸
次減少する重量を相殺するのにちようど十分な力
を働かせるつり合わせ機構を得るための努力にお
いて、製造者は、比較的に複雑な、多リンクヒン
ジ及びばね組立体を開発している。このような複
雑性は、更に、このふたの遠隔解錠が希望され、
ふたが、遠隔制御装置が作動される時に、短い距
離をぽんと開放する構造において、増加されて来
ている。これらの複雑性は、非常に高い製造者の
費用及び使用者の費用となり、不満にかさ張り、
重量が増加し、また、少なくとも、ある場合に
は、故障の増加された可能性や、後からの修理、
調節あるいは取り替えを生じさせる。荷物たなの
追加、又は、後部スポイラの追加のような、トラ
ンクふたの重量を実際上に増加する、自動車の市
販後における変形が希望される場合には、トラン
ク重量の増加を相殺するためのつり合わせ機構の
調節、又は、取り替えは、困難であり、高価であ
り、恐らくは、危険である。
置へ移動される時に、その支持されていない、漸
次減少する重量を相殺するのにちようど十分な力
を働かせるつり合わせ機構を得るための努力にお
いて、製造者は、比較的に複雑な、多リンクヒン
ジ及びばね組立体を開発している。このような複
雑性は、更に、このふたの遠隔解錠が希望され、
ふたが、遠隔制御装置が作動される時に、短い距
離をぽんと開放する構造において、増加されて来
ている。これらの複雑性は、非常に高い製造者の
費用及び使用者の費用となり、不満にかさ張り、
重量が増加し、また、少なくとも、ある場合に
は、故障の増加された可能性や、後からの修理、
調節あるいは取り替えを生じさせる。荷物たなの
追加、又は、後部スポイラの追加のような、トラ
ンクふたの重量を実際上に増加する、自動車の市
販後における変形が希望される場合には、トラン
ク重量の増加を相殺するためのつり合わせ機構の
調節、又は、取り替えは、困難であり、高価であ
り、恐らくは、危険である。
ある製造者は、ぽんと開放する特徴を有するふ
たを設けることの複雑性及び費用を減少させるた
めの努力において、トランクふた、又は、トラン
ク開口の縁の回りを延びている弾性的な目詰めに
よつて加えられる回復力を利用している。しかし
ながら、このような配置は、常には有効では無く
(ふた開放の範囲は、シールストリツプの経年、
周囲温度、ふた寸法及び重量により変化する)、
また、どのような場合にも、使用者の必要及び便
宜に十分に適合するように、ふたを開放しない。
たを設けることの複雑性及び費用を減少させるた
めの努力において、トランクふた、又は、トラン
ク開口の縁の回りを延びている弾性的な目詰めに
よつて加えられる回復力を利用している。しかし
ながら、このような配置は、常には有効では無く
(ふた開放の範囲は、シールストリツプの経年、
周囲温度、ふた寸法及び重量により変化する)、
また、どのような場合にも、使用者の必要及び便
宜に十分に適合するように、ふたを開放しない。
発明が解決しようとする課題
それ故、本発明の課題は、高度に有効なつり合
わせ及び持ち上げ機構が、複雑な多リンク仕掛け
及び複雑な機構無しに達成されることができるト
ランクふたヒンジばね組立体を得ることに、ある
ものである。
わせ及び持ち上げ機構が、複雑な多リンク仕掛け
及び複雑な機構無しに達成されることができるト
ランクふたヒンジばね組立体を得ることに、ある
ものである。
課題を解決するための手段
本発明によると、この課題を解決するために、
ただ一つの引つ張りコイルばねが、各ヒンジ組立
体に対して使用されるだけである。トランクふた
の非支持重量を、ふたが下降位置から完全上昇位
置まで移動される時に、減少させることは、引つ
張りコイルばねにより加えられる戻り力を減少さ
せることにより、緊密に適合されることができ、
これにより、トランク仕切りの内部の車体の対向
する側壁の上に取り付けられた1対のヒンジ及び
ばね組立体が、任意の選択された開放位置におい
て、トランクふたの重量を有効につり合わせるこ
とができる。理想的には、ばね取り付けは、製造
者、又は、使用者の随意で、ばね組立体が、ふた
を、任意の選択された開放位置に保持するのにち
ようど十分である持ち上げ力、あるいは、ふた
が、いつたん解錠されるならば、漸次完全上昇位
置に開放するように、ふたをつり合わせるために
必要とされる力よりも、わずかに、より大きいよ
うに調節可能である。摩擦作動手段が、ヒンジに
より設けられ、ふたを開放位置に、ある選択され
た大きさ(好適には、2.27〜4.54Kg−5〜10ポン
ド)の力が加えられ、ふたの下降運動を生じさせ
るまで、開放位置に保持する。
ただ一つの引つ張りコイルばねが、各ヒンジ組立
体に対して使用されるだけである。トランクふた
の非支持重量を、ふたが下降位置から完全上昇位
置まで移動される時に、減少させることは、引つ
張りコイルばねにより加えられる戻り力を減少さ
せることにより、緊密に適合されることができ、
これにより、トランク仕切りの内部の車体の対向
する側壁の上に取り付けられた1対のヒンジ及び
ばね組立体が、任意の選択された開放位置におい
て、トランクふたの重量を有効につり合わせるこ
とができる。理想的には、ばね取り付けは、製造
者、又は、使用者の随意で、ばね組立体が、ふた
を、任意の選択された開放位置に保持するのにち
ようど十分である持ち上げ力、あるいは、ふた
が、いつたん解錠されるならば、漸次完全上昇位
置に開放するように、ふたをつり合わせるために
必要とされる力よりも、わずかに、より大きいよ
うに調節可能である。摩擦作動手段が、ヒンジに
より設けられ、ふたを開放位置に、ある選択され
た大きさ(好適には、2.27〜4.54Kg−5〜10ポン
ド)の力が加えられ、ふたの下降運動を生じさせ
るまで、開放位置に保持する。
本発明の他の特徴は、引つ張りコイルばねの持
ち上げ力が、ふたの運動の下方の限度において、
ふたがその完全閉鎖位置に近付き、到着する時
に、引つ張りコイルばねを、横方向にたわませ、
あるいは、ねじることにより、増加されることの
発見にある。このたわみ及びこれから生ずる増加
されたばね引つ張りは、ふたの非支持重量を過相
殺し、これにより、ふたが、解錠された時に、ば
ね力が、ばねが直線状、又は、たわまない状態を
取るまで、ふたを、ある制限された範囲内におい
て、ぽんと開放させるようにする。それ故、各組
立体に対するただ一つの引つ張りコイルばねが、
ふたの重量をつり合わせること及びふたが、解錠
された時に、部分的に開放させることの二重の機
能を遂行する。
ち上げ力が、ふたの運動の下方の限度において、
ふたがその完全閉鎖位置に近付き、到着する時
に、引つ張りコイルばねを、横方向にたわませ、
あるいは、ねじることにより、増加されることの
発見にある。このたわみ及びこれから生ずる増加
されたばね引つ張りは、ふたの非支持重量を過相
殺し、これにより、ふたが、解錠された時に、ば
ね力が、ばねが直線状、又は、たわまない状態を
取るまで、ふたを、ある制限された範囲内におい
て、ぽんと開放させるようにする。それ故、各組
立体に対するただ一つの引つ張りコイルばねが、
ふたの重量をつり合わせること及びふたが、解錠
された時に、部分的に開放させることの二重の機
能を遂行する。
実施例
以下、本発明をその実施例に示す添付図面に基
づいて、詳細に説明をする、 まず、第1〜7図を参照するが、参照数字10
は、一般的に、ふた12により常時閉鎖されてい
る開口を通して近付き可能なトランク仕切り11
を有している自動車を現すのものである。仕切り
11の内部には、自動車の各側の上にヒンジ組立
体13がある。ヒンジ組立体13の一つだけが、
示されている。他のものは、それが第1図に描か
れた組立体の鏡対称であることを除いては、同一
の構造及び作用のものである。
づいて、詳細に説明をする、 まず、第1〜7図を参照するが、参照数字10
は、一般的に、ふた12により常時閉鎖されてい
る開口を通して近付き可能なトランク仕切り11
を有している自動車を現すのものである。仕切り
11の内部には、自動車の各側の上にヒンジ組立
体13がある。ヒンジ組立体13の一つだけが、
示されている。他のものは、それが第1図に描か
れた組立体の鏡対称であることを除いては、同一
の構造及び作用のものである。
各ヒンジ組立体13は、取り付け部材、又は、
取り付け板14と、コイル引つ張りばね15と、
連結腕16とを含んでいる。取り付け板14は、
薄金属板から型打ちされ、自動車の側壁17に、
ねじ18、又は、任意の他の適当な手段により固
着されることができる。フランジ19が、取り付
け板14の周辺の回りを延びており、その取り付
け板14を補強しており、また、少なくとも部分
的にコイル引つ張りばね15を受け入れているく
ぼみ20を境界もしている。
取り付け板14と、コイル引つ張りばね15と、
連結腕16とを含んでいる。取り付け板14は、
薄金属板から型打ちされ、自動車の側壁17に、
ねじ18、又は、任意の他の適当な手段により固
着されることができる。フランジ19が、取り付
け板14の周辺の回りを延びており、その取り付
け板14を補強しており、また、少なくとも部分
的にコイル引つ張りばね15を受け入れているく
ぼみ20を境界もしている。
トランクふた連結腕16が、取り付け板14の
直立部分23に、旋回ピン22(好適には、リベ
ツトの形状の)により、旋回自在に連結された第
一端部部分21を有している。トランクふた連結
腕16は、また、湾曲された中間部分24及びト
ランクふた12の下側にねじ26、又は、他の適
当な取り付け手段により固着された第二端部部分
25を含んでいる。
直立部分23に、旋回ピン22(好適には、リベ
ツトの形状の)により、旋回自在に連結された第
一端部部分21を有している。トランクふた連結
腕16は、また、湾曲された中間部分24及びト
ランクふた12の下側にねじ26、又は、他の適
当な取り付け手段により固着された第二端部部分
25を含んでいる。
図示されるように、トランクふた連結腕16
は、ふた12が、完全閉鎖位置(第1図)から、
部分的開放位置(第2図)に旋回し、ついに、完
全開放位置(第3図)に旋回する時に、水平なピ
ボツト軸の回りを旋回する。角度運動の範囲は、
自動車の設計により変わるが、完全開放位置と、
完全閉鎖位置との間の角度距離は、一般的に、約
45°〜65°の範囲内である。約55°の範囲が、図に示
されている。
は、ふた12が、完全閉鎖位置(第1図)から、
部分的開放位置(第2図)に旋回し、ついに、完
全開放位置(第3図)に旋回する時に、水平なピ
ボツト軸の回りを旋回する。角度運動の範囲は、
自動車の設計により変わるが、完全開放位置と、
完全閉鎖位置との間の角度距離は、一般的に、約
45°〜65°の範囲内である。約55°の範囲が、図に示
されている。
コイル引つ張りばね15は、1端部にフツク2
7を有しているが、これは、取り付けピン29に
より回転自在に支持されたローラ、又は、綱車2
8の回りを延びている。第4図において、このロ
ーラ38は、2個の部分28a,28bから成り
立つているものとして示されており、部分28b
は、部分28aの減少された円筒形状部分にはま
る座金の形状を取つており、また、部分28a
は、ピン29の心棒を回転自在に受け取るため
に、それを貫通する内孔28cを有している。ロ
ーラ28は、ピン29の上に、ピン29の端部を
据え込むことにより、あるいは、任意の適当な手
段により保持される。
7を有しているが、これは、取り付けピン29に
より回転自在に支持されたローラ、又は、綱車2
8の回りを延びている。第4図において、このロ
ーラ38は、2個の部分28a,28bから成り
立つているものとして示されており、部分28b
は、部分28aの減少された円筒形状部分にはま
る座金の形状を取つており、また、部分28a
は、ピン29の心棒を回転自在に受け取るため
に、それを貫通する内孔28cを有している。ロ
ーラ28は、ピン29の上に、ピン29の端部を
据え込むことにより、あるいは、任意の適当な手
段により保持される。
ばね15の反対端部は、取り付け板14に、あ
る遠い点において取り付けられており、これによ
り、ばね15が、トランクふたが閉鎖されるか、
開放されるかに応じて、より大きく、又は、より
小さく延ばされるようにする。ばね15は、ふた
が閉鎖された時(第1図)に、最大の延伸の下に
あり、また、ふたが完全に上昇された時(第3
図)に、最小の予負荷張力の下にある。ふたがそ
の下降された位置にある時には、ふたは一般的に
水平であり、その重心が、ヒンジピン22から、
最大範囲まで水平に移動されることが認められる
ところである。それ故、そのピン22により直接
的に支持されていない重量の割合は、また、最大
である。ふたが上方へ旋回する時は、この非支持
重量(すなわち、ピン22により直接的に支持さ
れない重量)の割合は、漸次減少し、トランクふ
たが完全に上昇された時に(第3図)、最小値に
達する。その位置において、トランクふたの重心
は、ヒンジピン22の上方に配置され、そのヒン
ジピンの軸までに、最も近接したその水平距離に
達する。ばね15により加えられる力は、ふたが
上昇される時に減少するが、ふたの非支持重量を
つり合わせるために必要とされるばね力も、ま
た、ふたが上昇されるにつれ、減少する。適当な
ばね寸法及び力のばねを選択することにより、ま
た、このばねの引つ張り力を選択することによ
り、一般的に図示された形式の1対の組立体が、
トランクふたを、それが、第2図の部分的に開放
している位置と、第3図の完全に開放している位
置との間の任意の選択された開放位置にとどまる
ように、有効につり合うことのできることが、見
いだされた。あるいは、ばね15の引つ張りをわ
ずかに増加させることにより、つり合わせ力が、
解錠され、解放された時に、完全に解放した位置
を干渉すること無しに、ふたが、ゆつくりと上昇
する点まで増加されることができる。
る遠い点において取り付けられており、これによ
り、ばね15が、トランクふたが閉鎖されるか、
開放されるかに応じて、より大きく、又は、より
小さく延ばされるようにする。ばね15は、ふた
が閉鎖された時(第1図)に、最大の延伸の下に
あり、また、ふたが完全に上昇された時(第3
図)に、最小の予負荷張力の下にある。ふたがそ
の下降された位置にある時には、ふたは一般的に
水平であり、その重心が、ヒンジピン22から、
最大範囲まで水平に移動されることが認められる
ところである。それ故、そのピン22により直接
的に支持されていない重量の割合は、また、最大
である。ふたが上方へ旋回する時は、この非支持
重量(すなわち、ピン22により直接的に支持さ
れない重量)の割合は、漸次減少し、トランクふ
たが完全に上昇された時に(第3図)、最小値に
達する。その位置において、トランクふたの重心
は、ヒンジピン22の上方に配置され、そのヒン
ジピンの軸までに、最も近接したその水平距離に
達する。ばね15により加えられる力は、ふたが
上昇される時に減少するが、ふたの非支持重量を
つり合わせるために必要とされるばね力も、ま
た、ふたが上昇されるにつれ、減少する。適当な
ばね寸法及び力のばねを選択することにより、ま
た、このばねの引つ張り力を選択することによ
り、一般的に図示された形式の1対の組立体が、
トランクふたを、それが、第2図の部分的に開放
している位置と、第3図の完全に開放している位
置との間の任意の選択された開放位置にとどまる
ように、有効につり合うことのできることが、見
いだされた。あるいは、ばね15の引つ張りをわ
ずかに増加させることにより、つり合わせ力が、
解錠され、解放された時に、完全に解放した位置
を干渉すること無しに、ふたが、ゆつくりと上昇
する点まで増加されることができる。
ばね15の引つ張りの調節は、ねじ切りされた
引つ張り棒、又は、ボルト31のヘツド31aを
回転することにより、達成される。ボルト31の
ねじ切りされた心棒は、ばね15の端部部分30
のコイルの内部に溶接、又は、他の適当な手段に
より固着された内部ナツト32により受け取られ
ている。このような内部ナツトの構造及びそのボ
ルト31と、ばね15との関係の詳細について
は、本出願人の所有に係る米国特許第4529179号
を参照のこと。ボルト31の心棒は、取り付け板
14の端壁33の中の開口を通過しており、ま
た、ヘツド31aは、端壁33に係合し、ボルト
31を、ばね15の引つ張りに応答する長手運動
に抗して、保持する。
引つ張り棒、又は、ボルト31のヘツド31aを
回転することにより、達成される。ボルト31の
ねじ切りされた心棒は、ばね15の端部部分30
のコイルの内部に溶接、又は、他の適当な手段に
より固着された内部ナツト32により受け取られ
ている。このような内部ナツトの構造及びそのボ
ルト31と、ばね15との関係の詳細について
は、本出願人の所有に係る米国特許第4529179号
を参照のこと。ボルト31の心棒は、取り付け板
14の端壁33の中の開口を通過しており、ま
た、ヘツド31aは、端壁33に係合し、ボルト
31を、ばね15の引つ張りに応答する長手運動
に抗して、保持する。
ばね15が、第2図に描かれた延伸状態にある
時には、ばね15は、最大延伸状態にほとんど到
達している。理想的には、この状態は、ばね15
により加えられる力が、トランクふたの非支持重
量を相殺するのに、ちようど十分である、又は、
非支持重量に等しい範囲まで、安定状態である。
若しも、妨害されずに残されるならば、ふたは、
第2図に示された、又は、既に、述べられた状態
に止どまつており、あるいは、既に述べられたよ
うに、引つ張り棒31は、ばねの引つ張りを、わ
ずかに増加させるように調節され、ふたが、図示
された位置から、ゆつくりと上方に移動されるよ
うに調節されることができる。どの場合にも、ふ
たが第2図の位置にある時にばねによつて加えら
れる力が、さもなければ、非支持のふた12の重
量を相殺し、又は、わずかに、過相殺するために
必要とされる全部の力の半分であるが、組立体1
3は、ふたを支持し、つり合わせるために使用さ
れる2個の実質的に同一の組立体の一つであるこ
とに留意されたい。
時には、ばね15は、最大延伸状態にほとんど到
達している。理想的には、この状態は、ばね15
により加えられる力が、トランクふたの非支持重
量を相殺するのに、ちようど十分である、又は、
非支持重量に等しい範囲まで、安定状態である。
若しも、妨害されずに残されるならば、ふたは、
第2図に示された、又は、既に、述べられた状態
に止どまつており、あるいは、既に述べられたよ
うに、引つ張り棒31は、ばねの引つ張りを、わ
ずかに増加させるように調節され、ふたが、図示
された位置から、ゆつくりと上方に移動されるよ
うに調節されることができる。どの場合にも、ふ
たが第2図の位置にある時にばねによつて加えら
れる力が、さもなければ、非支持のふた12の重
量を相殺し、又は、わずかに、過相殺するために
必要とされる全部の力の半分であるが、組立体1
3は、ふたを支持し、つり合わせるために使用さ
れる2個の実質的に同一の組立体の一つであるこ
とに留意されたい。
次に、第6及び2図を参照するが、ふたが、そ
の部分的に解放している位置、あるいは、より大
きな開口の任意の位置(第3図の完全に開放した
位置まで及びこの位置を含む)にある時には、ば
ね15は、直線状の状態にある。第6図の、コイ
ルばね15の長手軸を現している仮想線34は、
ばね15のすべてのコイルが、同軸に整列されて
いることを現している直線である。かぎ27に隣
接するばねのコイルは、取り付け板の直立部分2
3の下側35に近接している、あるいは、その下
側に接触さえしているが、ばねの横方向(下方
向)のたわみ、又は、ねじりは何ら生じていな
い。しかしながら、ふたが、第2,6図の位置か
ら下方へ押し進められる時は、ピン29及びロー
ラ28は、ばねのフツク端部を、上方に横切る経
路を運ぶ。その結果は、フツク27に隣接するコ
イル15aの少なくとも1個が、上方へ、湾曲さ
れた下側35と係合するように移動されることで
ある(第5,7,1図)。若しも、それが、ばね
接合及びたわみ表面部分35に対してでなかつた
ならば、ばね15の長手軸は、単に、上方へ移動
されるが、しかしながら、第5図に線34′によ
り現されているように、直線状に止どまつてい
る。しかしながら、下側35は、この直線性の維
持を阻止し、その代わりに、ばねの横方向のたわ
み、又は、ねじれを生じさせ、線34により示さ
れるように、その長手軸の湾曲を生じさせる。要
するに、ばね15のフツク端部27は、湾曲され
たばねたわみ面35の回りに、ある限定された範
囲を包まれる。加えられた湾曲に追加して、ばね
15は、カム面35により課せられる横方向のた
わみ“x”に適合するために長手方向に延伸しな
ければならない。その結果は、ばね15の引つ張
りの割合は、ふたの部分的に閉鎖された位置(第
1,5,7図)と、ふたの完全に閉鎖された位置
(第2,6図)との間の限定された円弧運動に渡
つて著しく増加されることである。反対に、その
限定された円弧運動に渡り、ばね15によつて加
えられる力は、トランクふたの重量をつり合わせ
るために必要とされるよりも、実質的により大き
い。解錠され、外力により拘束されない時におけ
る完全に開放したふたは、それ故、第2及び6図
の部分的に開放した位置へ上方へ旋回し、ばねの
上に課せられた横方向のねじれを解放するが、そ
の点において、ばね15は、再び、直線状の状態
を取る。それ故、トランクふたが、完全に閉鎖さ
れた位置に近付く時におけるばね15のたわみ、
又は、ねじりは、ふたが、解錠された時に、ある
限定された範囲を、ぽんと開放させるために必要
とされる追加された引つ張りを与える。角度的距
離では、この限定された円弧運動は、通常は、
15°よりも、より小さく、好適には、約10°であ
る。標準寸法の典型的な自動車のトランクふたの
ための10°の円弧運動は、約50.8〜101.6mm(2〜
4インチ)の開口距離に等しい。それ故、使用者
は、手袋、又は、ミトンを着用していてさえも、
ふたを、完全に開放された位置へ旋回する目的
で、トランクふたの後部フランジ、又は、パネル
の下部に指を容易に差し込むことができる。ま
た、このような距離は、自動車を見ている人に、
ふたが、その解錠された、部分的に開放した状態
にあることを、容易に明らかとするのに十分であ
る。第8図は、一つの見本のトランクふたが、水
平からマイナス5°(下方に傾斜している完全に閉
鎖された位置)から、水平からプラス55°(完全に
開放された、又は、上昇された位置)までの範囲
の増加する角度距離にある時における、トランク
ふたの上に重力により加えられる力のモーメント
と、1対のばね組立体のコイルばねによつて加え
られる力によるモーメントとを比較する線図であ
る。第2及び第6図に示される部分的に開放され
た位置は、約プラス5°で生ずる。
の部分的に解放している位置、あるいは、より大
きな開口の任意の位置(第3図の完全に開放した
位置まで及びこの位置を含む)にある時には、ば
ね15は、直線状の状態にある。第6図の、コイ
ルばね15の長手軸を現している仮想線34は、
ばね15のすべてのコイルが、同軸に整列されて
いることを現している直線である。かぎ27に隣
接するばねのコイルは、取り付け板の直立部分2
3の下側35に近接している、あるいは、その下
側に接触さえしているが、ばねの横方向(下方
向)のたわみ、又は、ねじりは何ら生じていな
い。しかしながら、ふたが、第2,6図の位置か
ら下方へ押し進められる時は、ピン29及びロー
ラ28は、ばねのフツク端部を、上方に横切る経
路を運ぶ。その結果は、フツク27に隣接するコ
イル15aの少なくとも1個が、上方へ、湾曲さ
れた下側35と係合するように移動されることで
ある(第5,7,1図)。若しも、それが、ばね
接合及びたわみ表面部分35に対してでなかつた
ならば、ばね15の長手軸は、単に、上方へ移動
されるが、しかしながら、第5図に線34′によ
り現されているように、直線状に止どまつてい
る。しかしながら、下側35は、この直線性の維
持を阻止し、その代わりに、ばねの横方向のたわ
み、又は、ねじれを生じさせ、線34により示さ
れるように、その長手軸の湾曲を生じさせる。要
するに、ばね15のフツク端部27は、湾曲され
たばねたわみ面35の回りに、ある限定された範
囲を包まれる。加えられた湾曲に追加して、ばね
15は、カム面35により課せられる横方向のた
わみ“x”に適合するために長手方向に延伸しな
ければならない。その結果は、ばね15の引つ張
りの割合は、ふたの部分的に閉鎖された位置(第
1,5,7図)と、ふたの完全に閉鎖された位置
(第2,6図)との間の限定された円弧運動に渡
つて著しく増加されることである。反対に、その
限定された円弧運動に渡り、ばね15によつて加
えられる力は、トランクふたの重量をつり合わせ
るために必要とされるよりも、実質的により大き
い。解錠され、外力により拘束されない時におけ
る完全に開放したふたは、それ故、第2及び6図
の部分的に開放した位置へ上方へ旋回し、ばねの
上に課せられた横方向のねじれを解放するが、そ
の点において、ばね15は、再び、直線状の状態
を取る。それ故、トランクふたが、完全に閉鎖さ
れた位置に近付く時におけるばね15のたわみ、
又は、ねじりは、ふたが、解錠された時に、ある
限定された範囲を、ぽんと開放させるために必要
とされる追加された引つ張りを与える。角度的距
離では、この限定された円弧運動は、通常は、
15°よりも、より小さく、好適には、約10°であ
る。標準寸法の典型的な自動車のトランクふたの
ための10°の円弧運動は、約50.8〜101.6mm(2〜
4インチ)の開口距離に等しい。それ故、使用者
は、手袋、又は、ミトンを着用していてさえも、
ふたを、完全に開放された位置へ旋回する目的
で、トランクふたの後部フランジ、又は、パネル
の下部に指を容易に差し込むことができる。ま
た、このような距離は、自動車を見ている人に、
ふたが、その解錠された、部分的に開放した状態
にあることを、容易に明らかとするのに十分であ
る。第8図は、一つの見本のトランクふたが、水
平からマイナス5°(下方に傾斜している完全に閉
鎖された位置)から、水平からプラス55°(完全に
開放された、又は、上昇された位置)までの範囲
の増加する角度距離にある時における、トランク
ふたの上に重力により加えられる力のモーメント
と、1対のばね組立体のコイルばねによつて加え
られる力によるモーメントとを比較する線図であ
る。第2及び第6図に示される部分的に開放され
た位置は、約プラス5°で生ずる。
プラス5°からプラス55°の開放位置の間におい
ては、ばね15により加えられる力は、ふたの重
量をつり合わせるために必要とされる力の3%以
内に止どまつている。このような近接した適合
は、ばね15が、そのように調節された時に、ふ
たを、部分的に開放した位置と、完全に開放した
位置との間の任意の選択された角度位置に、何ら
の外部的に加えられた力無しに保持することを意
味するものである。しかしながら、ばねにより加
えられるインチ/ポンドのモーメントを現してい
る線40が、ふたの上に重力により加えられる力
のモーメントを現す線41から、ふたのプラス5°
よりもより小さな角度位置に対して発散すること
が、見られる。このようにして、ふたが第2及び
6図に描かれた部分的に開放した位置を越えて閉
鎖される時は、横方向にたわまされるばね15に
より加えられる力が、重力の力を相殺するために
必要とされる力を、実質的に越えて増加する。比
較の目的で、プラス5°の角度位置から、マイナス
5°までの間を延びている仮想線40′は、若しも、
長手延伸が継続するが、しかしながら、横方向の
たわみが生じないならば、すなわち、若しも、取
り付け板14のカム面35が、省略されるが、し
かしながら、すべての他の要素が、開示されるよ
うに残されるならば、ばね15により加えられる
力を現しているものである。
ては、ばね15により加えられる力は、ふたの重
量をつり合わせるために必要とされる力の3%以
内に止どまつている。このような近接した適合
は、ばね15が、そのように調節された時に、ふ
たを、部分的に開放した位置と、完全に開放した
位置との間の任意の選択された角度位置に、何ら
の外部的に加えられた力無しに保持することを意
味するものである。しかしながら、ばねにより加
えられるインチ/ポンドのモーメントを現してい
る線40が、ふたの上に重力により加えられる力
のモーメントを現す線41から、ふたのプラス5°
よりもより小さな角度位置に対して発散すること
が、見られる。このようにして、ふたが第2及び
6図に描かれた部分的に開放した位置を越えて閉
鎖される時は、横方向にたわまされるばね15に
より加えられる力が、重力の力を相殺するために
必要とされる力を、実質的に越えて増加する。比
較の目的で、プラス5°の角度位置から、マイナス
5°までの間を延びている仮想線40′は、若しも、
長手延伸が継続するが、しかしながら、横方向の
たわみが生じないならば、すなわち、若しも、取
り付け板14のカム面35が、省略されるが、し
かしながら、すべての他の要素が、開示されるよ
うに残されるならば、ばね15により加えられる
力を現しているものである。
第8図の線図は、通常の作動条件に対して適当
なばね調節と考えられることを示しているが、引
つ張りボルト31は、ばね張力を増加させるよう
に締め付けられることができ、これにより、線4
0が、重力の力を相殺するために、線41の上方
に十分に、プラス5°からプラス55°までの角度的
位置の範囲に渡り、間隔を置かれるようにする。
この結果は、解錠される時は、トランクふたは、
その部分的に上昇された位置(プラス5°)へ直ち
にぽんと開放し、それから、その完全に上昇され
た位置に、妨害無しに、ゆつくりと上昇を続ける
ことである。引つ張りボルト31のヘツド31a
は、トランク仕切りの内部において容易に近付き
可能であるので、使用者の必要及び好みに適合さ
せるための調節は、製造者、販売者、修理者、又
は、使用者により、容易になされることができ
る。このようにして、トランクふたに荷物たな、
又は、自動車たなを追加することを希望する使用
者は、ばねの張力を容易に調節し、希望される相
殺効果を与えるようにすることができる。このよ
うな物品を除去すると、ばね張力は、再び、ふた
の有効なつり合わせを維持するために、再調節さ
れることができる。
なばね調節と考えられることを示しているが、引
つ張りボルト31は、ばね張力を増加させるよう
に締め付けられることができ、これにより、線4
0が、重力の力を相殺するために、線41の上方
に十分に、プラス5°からプラス55°までの角度的
位置の範囲に渡り、間隔を置かれるようにする。
この結果は、解錠される時は、トランクふたは、
その部分的に上昇された位置(プラス5°)へ直ち
にぽんと開放し、それから、その完全に上昇され
た位置に、妨害無しに、ゆつくりと上昇を続ける
ことである。引つ張りボルト31のヘツド31a
は、トランク仕切りの内部において容易に近付き
可能であるので、使用者の必要及び好みに適合さ
せるための調節は、製造者、販売者、修理者、又
は、使用者により、容易になされることができ
る。このようにして、トランクふたに荷物たな、
又は、自動車たなを追加することを希望する使用
者は、ばねの張力を容易に調節し、希望される相
殺効果を与えるようにすることができる。このよ
うな物品を除去すると、ばね張力は、再び、ふた
の有効なつり合わせを維持するために、再調節さ
れることができる。
例えば、突風が、開放したトランクふたを下方
へ旋回させ、恐らく、トランク仕切りに積み荷、
又は、荷卸しの過程において、使用者を傷付ける
ことが無いように、ふたの旋回運動に対するある
摩擦抵抗が、望まれるものと信じられる。一般的
に、2.27〜6.81Kg(5〜15ポンド)、好適には、
約4.54Kg(10ポンド)の抵抗が、この目的のため
には十分であるものと信じられる。この抵抗は、
ヒンジピン、又は、リベツト22の心棒の回り及
び座金46と、腕16の開口端部21との間に、
普通のばね座金をはめることにより、容易に得ら
れることができる。ヒンジピン22は、開口47
及び取り付け板14を貫き、それから、端部座金
48を貫いいて延びている。ヒンジピン22の保
持は、座金48を越えて突出しているヒンジピン
の端部部分を据え込むことにより、達成される
が、他の保持手段が設けられることのできること
は、明らかなところである。
へ旋回させ、恐らく、トランク仕切りに積み荷、
又は、荷卸しの過程において、使用者を傷付ける
ことが無いように、ふたの旋回運動に対するある
摩擦抵抗が、望まれるものと信じられる。一般的
に、2.27〜6.81Kg(5〜15ポンド)、好適には、
約4.54Kg(10ポンド)の抵抗が、この目的のため
には十分であるものと信じられる。この抵抗は、
ヒンジピン、又は、リベツト22の心棒の回り及
び座金46と、腕16の開口端部21との間に、
普通のばね座金をはめることにより、容易に得ら
れることができる。ヒンジピン22は、開口47
及び取り付け板14を貫き、それから、端部座金
48を貫いいて延びている。ヒンジピン22の保
持は、座金48を越えて突出しているヒンジピン
の端部部分を据え込むことにより、達成される
が、他の保持手段が設けられることのできること
は、明らかなところである。
第9図の実施例は、既に述べられた実施例と同
様ではあるが、ばね115の横方向のたわみが、
ばね115と、取り付け板114のたわみ面との
間の接触により生ずるのでは無く、フツク部分1
27に直接的に接近しているコイル115aが、
腕116の拡大された端部部分121に係合する
ことにより、生ずる点で相違している。ふた11
2が、その部分的に開放している位置(第2図に
描かれた位置に相当する)にある時、又は、より
大きな開口の任意の位置にある時は、ばね115
は、直線状の状態にある。しかしながら、ふた
が、その部分的に開放している位置から、完全に
閉鎖された位置(第9図)に旋回される時は、腕
の端部部分121のばね接合面は、ばねを下方へ
たわませ、その長手軸を、下方へ湾曲された円弧
形状に押し進める。ばねの非直線状のたわみは、
その引つ張りを実質的に増加させ、これにより、
部分的に閉鎖された(又は、部分的に開放した)
位置と、第9図の完全に閉鎖された位置との間の
限定された円弧運動に対して、ばね引つ張りが、
トランクふたの重量をつり合わせるために必要と
されるよりも、実質的により大きいようにする。
他の構造的及び機能の点においては、第9図の実
施例は、実質的に第1〜7図のそれと同一であ
る。
様ではあるが、ばね115の横方向のたわみが、
ばね115と、取り付け板114のたわみ面との
間の接触により生ずるのでは無く、フツク部分1
27に直接的に接近しているコイル115aが、
腕116の拡大された端部部分121に係合する
ことにより、生ずる点で相違している。ふた11
2が、その部分的に開放している位置(第2図に
描かれた位置に相当する)にある時、又は、より
大きな開口の任意の位置にある時は、ばね115
は、直線状の状態にある。しかしながら、ふた
が、その部分的に開放している位置から、完全に
閉鎖された位置(第9図)に旋回される時は、腕
の端部部分121のばね接合面は、ばねを下方へ
たわませ、その長手軸を、下方へ湾曲された円弧
形状に押し進める。ばねの非直線状のたわみは、
その引つ張りを実質的に増加させ、これにより、
部分的に閉鎖された(又は、部分的に開放した)
位置と、第9図の完全に閉鎖された位置との間の
限定された円弧運動に対して、ばね引つ張りが、
トランクふたの重量をつり合わせるために必要と
されるよりも、実質的により大きいようにする。
他の構造的及び機能の点においては、第9図の実
施例は、実質的に第1〜7図のそれと同一であ
る。
以上には、本発明の実施例が例示の目的で詳細
に説明されたが、当業者には、これらの詳細部の
多くが、本発明の要旨から離れること無しに、変
えられることのできることは、明らかなところで
ある。
に説明されたが、当業者には、これらの詳細部の
多くが、本発明の要旨から離れること無しに、変
えられることのできることは、明らかなところで
ある。
発明の効果
本発明は、上記のような構成及び作用を有して
いるので、構造が簡単であり、調節が可能である
トランクふたヒンジばね組立体を提供するという
優れた効果を発揮するものであることは、明らか
なところである。
いるので、構造が簡単であり、調節が可能である
トランクふたヒンジばね組立体を提供するという
優れた効果を発揮するものであることは、明らか
なところである。
第1図は、本発明を実施したトランクふたヒン
ジばね組立体の一つを、トランクふたを完全に閉
鎖された状態において示す、自動車の後部部分の
部分的縦断面図、第2図は、第1図と同様である
が、トランクふたが、部分的に上昇された状態に
おいて示す部分断面図、第3図は、ふたを完全に
上昇された位置において示す同様な断面図、第4
図は、ヒンジ組立体の部品を示す分解斜視図、第
5図は、ふたが、第1図に示されたように完全に
閉鎖された時における、ばねの横方向のたわみを
示す拡大部分縦断面図、第6図は、第5図と同様
ではあるが、ふたが、第2図におけるように、部
分的に上昇された時におけるばねの状態を示す拡
大部分断面図、第7図は、第5図の線7−7に沿
つて取られた拡大縦断面図、第8図は、トランク
ふたの上の重力により加えられる力のモーメント
を、本発明を実施したつり合わせばね組立体によ
り加えられる対抗力と比較した線図、第9図は、
本発明の第二実施例を構成しているトランクふた
ヒンジばね組立体を示す、自動車の後部部分の部
分的縦断面図である。 10……自動車、11……トランク仕切り、1
2……トランクふた、13……ヒンジ組立体、1
4,114……取り付け板、15,115……引
つ張りコイルばね、16,116……連結腕、1
7……側壁、22……旋回ピン、29……取り付
けピン、31……ボルト、32……ナツト、34
……長手軸の曲率、35……湾曲下側(カム面)、
47……開口、48……座金。
ジばね組立体の一つを、トランクふたを完全に閉
鎖された状態において示す、自動車の後部部分の
部分的縦断面図、第2図は、第1図と同様である
が、トランクふたが、部分的に上昇された状態に
おいて示す部分断面図、第3図は、ふたを完全に
上昇された位置において示す同様な断面図、第4
図は、ヒンジ組立体の部品を示す分解斜視図、第
5図は、ふたが、第1図に示されたように完全に
閉鎖された時における、ばねの横方向のたわみを
示す拡大部分縦断面図、第6図は、第5図と同様
ではあるが、ふたが、第2図におけるように、部
分的に上昇された時におけるばねの状態を示す拡
大部分断面図、第7図は、第5図の線7−7に沿
つて取られた拡大縦断面図、第8図は、トランク
ふたの上の重力により加えられる力のモーメント
を、本発明を実施したつり合わせばね組立体によ
り加えられる対抗力と比較した線図、第9図は、
本発明の第二実施例を構成しているトランクふた
ヒンジばね組立体を示す、自動車の後部部分の部
分的縦断面図である。 10……自動車、11……トランク仕切り、1
2……トランクふた、13……ヒンジ組立体、1
4,114……取り付け板、15,115……引
つ張りコイルばね、16,116……連結腕、1
7……側壁、22……旋回ピン、29……取り付
けピン、31……ボルト、32……ナツト、34
……長手軸の曲率、35……湾曲下側(カム面)、
47……開口、48……座金。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車のトランクふたヒンジばね組立体にお
いて、自動車の車体壁に固着されるようにされた
取り付け板と、下降位置と完全上昇位置との間を
運動するように前記取り付け板の上に旋回自在に
取り付けられた第一端部部分を有しているトラン
クふた連結腕とを有しており、前記トランクふた
連結腕は、前記トランクふた連結腕が、その下降
位置と、完全上昇位置との間を旋回する時に、前
記ふたの閉鎖位置と開放位置との間を動くように
トランクふたの下側に固着されるようにされた第
二端部部分を有しており、また、トランクふたヒ
ンジばね組立体は、1端部を、前記第一端部部分
に隣接する点において前記トランクふた連結腕に
連結されると共にその他端部を前記取り付け板に
連結され、これにより、前記トランクふた連結腕
に連結されたトランクふたの重量を相殺させるよ
うに持ち上げ力を働かせるために長手方向に引つ
張られ、引つ張りを加えられた状態に維持される
ようにされた引つ張りコイルばねと、前記引つ張
りばねの少なくとも一つのコイルに係合し、前記
引つ張りばねを横方向にたわませ、ねじり、その
持ち上げ力を、前記トランクふた連結腕の前記下
降された位置と、中間の部分的に持ち上げられた
位置との間の旋回運動のある限定された円弧の上
において増加させ、これにより、トランクふた
を、解錠された時に、部分的に開放された状態に
押し進めるようにするコイル係合手段とを有して
いることを特徴とするトランクふたヒンジばね組
立体。 2 前記引つ張りコイルばねが、前記取り付け板
及びトランクふた連結腕に関して、次ぎのよう
に、すなわち、下降位置と、完全上昇位置との間
において、前記トランクふた連結腕のすべての角
度位置において、前記トランクふた連結腕に連結
されたトランクふたの非支持重量をつり合わせる
ために必要とされる力の、少なくとも1/2に等し
い持ち上げ力を働かせるように、位置決めされて
いる請求項1記載のトランクふたヒンジばね組立
体。 3 前記引つ張りコイルばねの前記反対端部が、
前記取り付け板に、前記引つ張りコイルばねの長
さを変え、これにより、その引つ張りを調節する
ように、調節自在に連結されている請求項2記載
のトランクふたヒンジばね組立体。 4 摩擦手段が、前記トランクふた連結腕の前記
第一端部部分の旋回取り付け部及び前記取り付け
板において、前記トランクふた連結腕の前記下降
位置と、完全上昇位置との間の旋回運動に対し
て、ある選択された量の抵抗を与えるために設け
られている請求項1記載のトランクふたヒンジば
ね組立体。 5 前記コイル係合手段が、前記引つ張りコイル
ばねの非直線状のたわみ及び実質的に増加された
引つ張りを生じさせるために、前記トランクふた
連結腕の前記限定された円弧運動の間にだけ、前
記引つ張りコイルばねに横方向に係合するよう
に、前記取り付け板のカム面部分から成り立つて
いる請求項1、2、3又は4記載のトランクふた
ヒンジばね組立体。 6 前記カム面部分が、前記カム面部分と、前記
引つ張りコイルばねとの間に、前記横方向の係合
があると、前記引つ張りコイルばねを下方へたわ
ませ、その長手軸を下方へ湾曲された輪郭にたわ
ませるようにする請求項5記載のトランクふたヒ
ンジばね組立体。 7 前記コイル係合手段が、前記引つ張りコイル
ばねの非直線状のたわみ及び実質的に増加された
引つ張りを生じさせるために、前記トランクふた
連結腕の前記制限された円弧運動の間だけ、前記
引つ張りコイルばねに横方向に係合するために、
前記第一端部部分のカム面部分から成り立つてい
る請求項1、2、3又は4記載のトランクふたヒ
ンジばね組立体。 8 前記カム面部分が、前記カム面部分と、前記
引つ張りコイルばねとの間に前記横方向の係合が
あると、前記引つ張りコイルばねを下方へたわま
せ、その長手軸を下方に湾曲された輪郭とさせる
ようにする請求項7記載のトランクふたヒンジば
ね組立体。 9 車体と、トランク仕切りと、そのための開口
と、前記トランク開口を閉鎖するふたとを有して
いる自動車において、前記トランク仕切りの内部
の対向する側壁に固着された1対の取り付け板を
有しており、前記トランクふたは、1対の連結腕
を設けられており、各連結腕は、前記連結腕の下
降位置と、上昇位置との間の運動のために、前記
取り付け板の一つの上に旋回自在に取り付けられ
た第一端部部分を有しており、また、前記トラン
クふた連結腕のそれぞれは、前記トランクふた連
結腕がそれらの下降位置と上昇位置との間を動く
時に、前記ふたを、閉鎖位置と開放位置との間を
動かすために、前記トランクふたの下側に固着さ
れた第二端部分部分を有しており、また、1対の
引つ張りコイルばねを有しており、各引つ張りコ
イルばねは、1端部を前記トランクふた連結腕の
一つに、その前記第一端部部分に隣接する点にお
いて連結されると共にその対向する端部を前記取
り付け板の一つに連結されており、これにより、
引つ張りコイルばねが、前記トランクふた連結腕
に連結されたトランクふたの重量を相殺するため
に持ち上げ力を働かせるように、長手方向に延ば
され、引つ張りを加えられた状態に維持されるよ
うにし、更に、前記取り付け板のそれぞれの上に
取り付けられ、前記引つ張りコイルばねのそれぞ
れの少なくとも1個のコイルに係合し、前記引つ
張りコイルばねを横方向にたわませ、ねじり、ま
た、前記ふたの前記閉鎖位置と部分的に開放され
た位置との間における制限された旋回円弧運動の
上において、それらの持ち上げ力を実質的に増加
させるようにする手段を有しており、これによ
り、前記ふたを、解錠された時に、その部分的に
開放された位置に押し進めるようにすることを特
徴とするトランクふたヒンジばね組立体。 10 前記引つ張りコイルばねが、前記取り付け
板及びトランクふた連結腕に関して、次のよう
に、すなわち、前記ふたの、閉鎖位置と開放位置
との間のすべての角度位置において、前記ふたの
非支持重量をつり合わせるために必要とされる力
に、少なくとも等しい持ち上げ力を働かせるよう
に、位置決めされている請求項9記載のトランク
ふたヒンジばね組立体。 11 前記引つ張りコイルばねのそれぞれの前記
対向する端部が、前記引つ張りコイルばねの長さ
を変え、これにより、その引つ張りを調節するた
めに、前記取り付け板の一つに調節自在に連結さ
れている請求項10記載のトランクふたヒンジば
ね組立体。 12 摩擦手段が、前記連結腕のそれぞれ及び前
記取り付け板のそれぞれの前記第一端部部分の旋
回取り付け部において設けられており、前記ふた
の閉鎖位置と開放位置との間の運動に対して、あ
る選択された量の抵抗を与えるようにする請求項
9記載のトランクふたヒンジばね組立体。 13 前記持ち上げ力を増加させるための前記コ
イル係合手段が、前記取り付け板のそれぞれによ
つて与えられるカム面部分から成り立つており、
前記引つ張りコイルばねの非直線状のたわみ及び
増加された引つ張りを生じさせるために、前記ト
ランクふた連結腕の前記制限された円弧運動の間
だけ、前記引つ張りコイルばねのそれぞれに横方
向に係合するようにさせた請求項9、10、11
又は12記載のトランクふたヒンジばね組立体。 14 前記カム面部分が、前記カム面部分と、前
記引つ張りコイルばねとの間に前記横方向の係合
があると、前記引つ張りコイルばねを下方へたわ
ませ、それらの長手軸を下方に湾曲された輪郭に
押し進めるようにする請求項13記載のトランク
ふたヒンジばね組立体。 15 前記持ち上げ力を増加させるための前記コ
イル係合手段が、前記トランクふた連結腕の前記
第一端部部分のカム面部分から成り立つており、
前記引つ張りコイルばねの非線状のたわみ及び増
加された引つ張りを生じさせるために、前記トラ
ンクふた連結腕の前記制限された円弧運動の間だ
け、前記引つ張りコイルばねと横方向に係合する
ようになつている請求項9、10、11又は12
記載のトランクふたヒンジばね組立体。 16 前記カム面部分が、前記カム面部分と、前
記引つ張りコイルばねとの間に横方向の係合があ
ると、前記引つ張りコイルばねを下方へたわま
せ、それらの長手軸を下方へ湾曲された輪郭に押
し進めるようにする請求項15記載のトランクふ
たヒンジばね組立体。
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