JPH03234902A - アクチュエータの流体圧供給装置 - Google Patents

アクチュエータの流体圧供給装置

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JPH03234902A
JPH03234902A JP2593090A JP2593090A JPH03234902A JP H03234902 A JPH03234902 A JP H03234902A JP 2593090 A JP2593090 A JP 2593090A JP 2593090 A JP2593090 A JP 2593090A JP H03234902 A JPH03234902 A JP H03234902A
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JP
Japan
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spring
spool
actuator
seal margin
slides
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Pending
Application number
JP2593090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Akashi
光正 明石
Shigeru Shinohara
茂 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクチュエータに流体を供給する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第4図に示すように、流体ポンプ]の吐出流体を操作弁
2でアクチュエータ3の第1・第2室3a、3bに供給
し、その操作弁2のスプール4を第1・第?受圧室5.
6に供給されるパイロット弁7からのパイロット流体で
摺動するようにしたアクチュエータの流体供給装置が知
られている。
このようなアクチュエータの流体供給装置であると、操
作弁2のスプール4をバネ8で中立位置とした時に、ア
クチュエータ3に作用する負荷で第1室3aに保持圧が
発生し、この保持圧がスプール4と弁孔9との隙間より
タンクポート10に洩れることがあるので、第1室3a
と操作弁2を接続する管路11に洩れ低減用機器12を
設けたり、スプール4と弁孔9との隙間を小さく設定し
たり、スプール4と弁孔9のシール化(重なり代)△L
を大きく設定して前述の洩れを低減している。
〔発明が解決しようとする課題〕
第1の洩れ低減手段であると、洩れ低減用機器12だけ
コストが高くなり、第2の洩れ低減手段であるとスプー
ル4と弁孔9の隙間は機械加工粘度上の限界かあり、洩
れを確実に防止することは無理であるばかりか、異物の
混入に弱くかつ熱膨張によってスプール4が弁孔9に対
して摺動できずに作動不良を発生し易くなり、第3の洩
れ低減手段であるとスプール4か作動してポート]3と
タンクポート10を連通ずるまでのストロークが長くな
ってアクチュエータの動き始めまでの不感帯が大きくな
り操作上好ましくない。、 つまり、スプール4は一本のバネ8で中立位置に保持さ
れ、パイロット弁7は操作レバー14の操作ストロ−に
見合うパイロット流体を出力するので、その操作レバー
14のストロークとスプール部の開口面積は第5図の図
表のようになり、前記シール化△Lが△L、の時に比べ
て△L2とした時にはマツチング上のクラック点がa′
 、からa′2に移動して不感帯が大きくなる。
なお、シール化ΔLはステップアップ領域(第5図*)
以上でスプールが移動するように設定しである。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたア
クチュエータの流体供給装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕操作弁の保持圧
側ポートとタンクポートを遮断するスプールのシール化
をスタンバイゾーンだけ長くし、そのスプールを遮断位
置から摺動する時に作用するバネを、強いバネと弱いバ
ネの多段バネで、かつスプールかシール化だけ摺動する
時に弱いバネが作用するようにして、スプールのシール
化を長くして洩れを少なくしても不感帯が大きくならな
いようにしたものである。
〔実 施 例〕
第1図に示すように、スプール4を中立位置からタンク
ポート]0とアクチュエータ3の第1室3a(保持圧側
室)に接続した保持圧側ポート15を連通ずる方向に移
動する時に圧縮変形されるバネ8を、ファイコンマツチ
ング用の第1バネ20とスタンバイ用の第2バネ21よ
り構成し、第1バネ20のセット荷重を第2バネ21の
バネ荷重よりも大きくし、かつ第1バネ受22と第2バ
ネ受23との間に隙間Δgを形成し、前記スプール4と
弁孔9のシール代ΔL0をスタンバイゾーンαだけ長く
し、△L。
=△L十α=Δgとする。
しかして、パイロット弁7の操作レバー14を操作して
第1受圧室5にパイロット流体を供給すると、スプール
4は第2バネ21に抗して弱いパイロット流体でシール
代ΔL0だけ摺動し、スプール4がシール化ΔLoだけ
摺動すると第2バネ受23が第1バネ受22に当接し、
その後は第1バネ20に抗して強いパイロット流体でス
プール4が摺動する。
このようであるから、スプール4のシール化△t、oを
スタンバイゾーンαだけ長くしてもステップアップ領域
でスプール4が作動するので、第2図のように不感帯が
大きくならない。
なお、第3図のように第1バネ20をバネ受24と八Ω
だけ離隔して配設し、第2バネ21をバネ受24と当接
して配設し、スプール4が△Ωだけ摺動する時には第2
バネ21が作用し、それ以上摺動すると第1バネ20が
作用するようにしても良い。
つまり、多段バネとすれば良い。
〔発明の効果〕
アクチュエータ3の保持圧側室に生じた保持圧は操作弁
2の保持圧側ポート13に流入し、スプール4と弁孔9
のシール化△Loでシールされ、そのシール化ΔLoは
スタンバイゾーンαだけ長いので油洩れが減少し、スプ
ール4をパイロット弁7からのパイロット流体で摺動す
る時には多段バネとなった弱いバネに抗して前記シール
化△Loだけ摺動するから、シール化△Loをスタンバ
イゾーンαだけ長くしても不感帯が大きくならず操作性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はその操
作パターンを示す図表、第3図は多段バネの変形例を示
す断面図、第4図は従来例の断面図、第5図はその操作
パターンを示す図表である。 1は流体ポンプ、2は操作弁、3はアクチュエータ、4
はスプール、9は弁孔、10はタンクポート、13は保
持圧側ポート、20.21は第1・第2バネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体ポンプ1の吐出流体を操作弁2でアクチュエータ3
    に供給し、この操作弁2のスプール4をパイロット弁7
    からのパイロット流体で中立位置より摺動する構造とし
    、前記操作弁2の保持圧側ポート13とタンクポート1
    0を遮断するスプール4のシール代ΔL_0をスタンバ
    イゾーンαだけ長くし、前記スプール4を遮断位置に保
    持するバネを、強いバネと弱いバネより多段となり、か
    つスプール4が前記シール代ΔL_0だけ摺動する時に
    は弱いバネが作用し、かつそれ以上摺動する時には強い
    バネが作用するようにしたことを特徴とするアクチュエ
    ータの流体圧供給装置。
JP2593090A 1990-02-07 1990-02-07 アクチュエータの流体圧供給装置 Pending JPH03234902A (ja)

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