JPS61171905A - エアシリンダの制御装置 - Google Patents

エアシリンダの制御装置

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Publication number
JPS61171905A
JPS61171905A JP1385685A JP1385685A JPS61171905A JP S61171905 A JPS61171905 A JP S61171905A JP 1385685 A JP1385685 A JP 1385685A JP 1385685 A JP1385685 A JP 1385685A JP S61171905 A JPS61171905 A JP S61171905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
passage
cylinder
negative pressure
piston rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP1385685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takasugi
高杉 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOGANEI SEISAKUSHO KK
Koganei Corp
Original Assignee
KOGANEI SEISAKUSHO KK
Koganei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by KOGANEI SEISAKUSHO KK, Koganei Corp filed Critical KOGANEI SEISAKUSHO KK
Priority to JP1385685A priority Critical patent/JPS61171905A/ja
Publication of JPS61171905A publication Critical patent/JPS61171905A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、クリーンルームなどにおいて用いられるエア
シリンダの制御装置に関する。
〔前景技術〕
近年、清浄な環境での作業を要する場合、たとえば高集
積度の半導体装置を製造する場合には、極めて厳格な清
浄度を持つクリーンルームが利用されている。
このような作業にエアシリンダが用いられる場合、この
エアシリンダのピストンロッドとシリンダとのシール間
隙から洩れ出る空気に含まれる汚染物質が、そのクリー
ンルーム内を汚染することになる。
−ル材として特殊で高価なものを用いる必要があるほか
、ピストンロッドのシール材による摩擦抵抗が増大し、
これらの摩耗、劣化が促進されて、結局上記洩れを生じ
てしまうという問題点があること、あるいは一旦ピスト
ンロッドのシールから外部に洩れ出た空気を2重にシー
ルして、洩れ出た分を別途の管路で外部に排出しなけれ
ばならないことを本発明者は見い出した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ピストンロッド側の空気室はピストン
のいかなる運動状態にあっても大気圧または大気圧以下
の負圧に保持するようにして、ピストンロッドとシリン
ダとの間隙からシリンダ内の空気がクリーンルームなど
に洩れ出るのを確実に防止することができるエアシリン
ダの制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はピストンによって隔成したシリンダ内の各空気
室を、ポートを通じて大気通路、負圧通路および空気圧
通路のそれぞれに選択的に通じさせる切換弁を設け、ピ
ストンがいかなる移動位置にあっても上記ピストンロッ
ド側の空気室のポートが上記大気通路または負圧通路に
連通ずるように切換弁を作動させる構成としたものであ
り、これによってそのピストンロッド側の空気室からシ
リンダ外へ、その空気室内の空気が洩れ出るのを完全に
防止することができることになる。
〔実施例1〕 第1図は本発明にかかるエアシリンダの制御装置の一実
施例を示す説明図である。
本実施例1において、■はエアシリンダ装置としてのエ
アシリンダ7クチユエータで、たとえば半導体素子の製
造等のためのクリーンルーム2内に設置されている。エ
アシリンダアクチュエータ1はシリンダ3と、このシリ
ンダ3内をピストンパツキン6aによって2つの空気室
4.5に隔成するピストン6と、一端がピストン6に固
着され       吏かつシリンダ3の一端において
出入するピストンロッド7とを有する。8はピストンロ
ッド7とシリンダ3端のロッド挿通孔3aとの間に介装
されたシール材である。9はピストン6をピストンロッ
ド7側とは反対方向に付勢するスプリングである。10
.11は空気室4.5にそれぞれ連通するポートである
一方、12は電磁力によって作動制御される切換弁であ
り、上記ポー)10.11はこの切換弁12および必要
な空気管路13.14を介して、大気通路15や真空ポ
ンプ16を接続した負圧通路17あるいは空気圧源18
を接続した空気圧通路19に選択的に連通される構造と
なっている。
20は圧力調整弁である。
次に、本実施例1の作用について説明する。
まず、エアシリンダアクチェエータlに仕事をさせる必
要のない場合には、図示のような位置に切換弁12が切
り換えられているので、空気室4は真空ポンプ16によ
って負正に引かれ、他の空気室5は大気通路15を介し
て大気に通じている。
このため、その負圧およびスプリング9の復元反発力に
よってピストン6は左方に付勢され、終極一方、エアシ
リンダアクチュエータ1に仕事が要求されて、切換弁1
2のソレノイドが付勢されると、この切換弁12は位置
が切り換えられ、空気室4には空気圧通路19が接続さ
れ、空気圧源18から空気室4に圧縮空気が送り込まれ
る一方、空気室5は負圧通路17に連通し、真空ポンプ
16によって空気室5中の空気は強制排気される。
このため、上記圧縮空気圧および強制排気による負圧が
協働してスプリング9に抗してピストン6を右方に移動
させることになる。このため、ピストンロッド7はシリ
ンダ3のロッド挿通孔3a外へ突出していく、この突出
動作によってピストンロッド7は所期の作業を実行する
この突出動作においては、空気室5は次第に容積が小さ
くなっていくのであるが、この空気室5が負正に引かれ
るので、これまで大気が充満していたにも拘わらず、負
圧通路17を通ってすばやく排気され、従ってクリーン
ルームからシール8を通して空気が洩れ入ることはあっ
ても、ロンドことが完全になくなる。つまり、ピストン
ロッド7のいかなる運動行程にあっても、空気室5内は
大気圧または大気圧以下に保たれるので、シール8を通
して洩れ出た空気を別途の管路で回収するなどの方法を
とらな(でも、クリーンルームへの空気室5内からの空
気の洩れおよびこれによるクリーンルームの汚染を完全
に防止することができる。
〔実施例2〕 第2図は本発明の他の実施例を示す説明図である。本実
施例2では第1図と同じ機能のものは同じ番号を付し、
説明を省略する。
本実施例2において、22は電磁力によって作動制御さ
れる切換弁で、ポート10は該切換弁22および空気管
23を介して、大気通路15あるいは空気圧源18を接
続した空気圧通路19に選択的に連通される構造となっ
ている。一方、ポート11は負圧通路24を介して真空
ポンプ16に連通されている。
次に本実施例2の作用について説明する。
させる必要がない場合には、切換弁22が図示の位置に
切り換えられているので、空気室4は大気通路15を介
して大気に通じているため、ピストンロッド6はスプリ
ング9によって左方に付勢され、左端部に位置している
。一方、空気室5はポート11と負圧通路24を介して
真空ポンプ16に常に連通しているため、負圧になって
いる。このときの負圧力は、スプリング9の反発力より
も小さい負圧力に設定されている。
切換弁22のソレノイドが付勢され切り換えられると、
空気室4には空気圧通路19が接続され、空気圧源18
から圧縮空気が送り込まれてピストン6はスプリング9
に抗して右方に移動する。このため、ピストンロッド7
はシリンダ3のロッド挿通孔3a外へ突出し、所期の作
業を実行する。
、ニー(Dh@、’1m’!i 5 !よICaEE!
Zffl&hフイ!。     賽で、クリーンルーム
2内への空気の洩れおよびこれによるクリ−・ンルーム
2内の汚染を完全に防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
たとえば、ポート11と真空ポンプ16との間に切換弁
を設けて、上記切換弁22と同時作動制御して真空ポン
プ16の駆動停止を制御することもできる。
〔効果〕
本発明によれば、ピストンによって隔成されたピストン
ロッド側の空気室内を、ピストンロッドの運動状態いか
んに拘わらず常に大気圧または大気圧以下に保つように
したので、ピストンロッドとシリンダとのシール性を必
要以上に強固にしたり、あるいは洩れ空気の回収回路を
シリンダ端に別途に設けたりすることなく、これらピス
トンロッド、シール材およびシリンダの各間隙から外部
への空気の洩れを有効に防止でき、たとえばこのシリン
ダアクチェエータをクリーンルームで使用する場合にお
けるクリーンルーム内の空気の汚染を効果的に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
ダの制御装置を示す説明図、第2図は本発明の他の実施
例を示す説明図である。 1・・・エアシリンダアクチュエータ、3・・・シリン
ダ、 4.5・・・空気室、6・・・ピストン、  7
・・・ピストンロッド、12・・・切換弁、 15・・
・大気通路、17・・・負圧通路、19・・・空気圧通
路、22・・・切換弁。 特許出願人  株式会社 小金井製作所代理人 弁理士
  筒 井 大 和 手綱→甫正書(自発) 、事件の表示 昭和60年 特許層 第13856号   ′、発明の
名称 エアシリンダの制御装置 、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内3丁目2番3号名 称
  株式会社 小金井製作所 代表者 安岡静長 、代理人 〒160 住 所  東京都新宿区西新宿7丁目18番18号新宿
税理士ビル別館412号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ピストンによって2つの空気室を隔成したシリ
    ンダの内外に、上記ピストンに一体のピストンロッドを
    出入させるエアシリンダの制御装置であって、上記各空
    気室のポートに大気通路、負圧通路または空気圧通路を
    選択的に連通切換する切換弁を設けたことを特徴とする
    エアシリンダの制御装置。
  2. (2)、上記切換弁は上記ピストンロッド側の空気室の
    ポートが上記大気通路に連通するとき他方の空気室のポ
    ートに上記負圧通路を連通させ、上記ピストンロッド側
    の空気室のポートが上記負圧通路に連通するとき他方の
    空気室のポートを上記空気圧通路に連通させるように切
    り換えられるよう構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のエアシリンダの制御装置。
  3. (3)、上記ピストンロッド側の空気室のポートは負圧
    通路に連通し、他方の空気室のポートは大気通路または
    空気圧通路を選択的に連通させるようにした切換弁で構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のエアシリンダの制御装置。
JP1385685A 1985-01-28 1985-01-28 エアシリンダの制御装置 Pending JPS61171905A (ja)

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JPS61171905A true JPS61171905A (ja) 1986-08-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0185166U (ja) * 1987-11-30 1989-06-06
JPH01100901U (ja) * 1987-12-26 1989-07-06
JP2007322896A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Nsk Ltd 露光装置

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JPS4836154A (ja) * 1971-09-22 1973-05-28
JPS5838063B2 (ja) * 1973-08-29 1983-08-20 神鋼電機株式会社 バツテリ−オデンゲントスル チヨクリユウチヨクマキデンドウキ

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