JPH08230917A - 蓋体の支持装置 - Google Patents
蓋体の支持装置Info
- Publication number
- JPH08230917A JPH08230917A JP7036918A JP3691895A JPH08230917A JP H08230917 A JPH08230917 A JP H08230917A JP 7036918 A JP7036918 A JP 7036918A JP 3691895 A JP3691895 A JP 3691895A JP H08230917 A JPH08230917 A JP H08230917A
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- JP
- Japan
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で構造が簡単であり、その上製作コスト
を安価に押えることのできる各種蓋体の支持装置を提供
する。 【構成】 本体側に取り付けられる取付部材と、この取
付部材に一端部を軸着させた第1支持部材と、この第1
支持部材の軸支位置より離れた位置に該第1支持部材を
挟んで軸着されその自由端側を蓋体に取り付けた第2支
持部材とから成り、この第2支持部材と前記第1支持部
材とが蓋体の開閉動作に伴い前記取付部材に対して屈曲
伸長動作を行うよう成すと共に、前記第2支持部材又は
前記第1支持部材のいずれか一方のものに凸部を他方の
ものに前記第1支持部材と第2支持部材の伸長時に前記
凸部と嵌合する凹部を設ける。
を安価に押えることのできる各種蓋体の支持装置を提供
する。 【構成】 本体側に取り付けられる取付部材と、この取
付部材に一端部を軸着させた第1支持部材と、この第1
支持部材の軸支位置より離れた位置に該第1支持部材を
挟んで軸着されその自由端側を蓋体に取り付けた第2支
持部材とから成り、この第2支持部材と前記第1支持部
材とが蓋体の開閉動作に伴い前記取付部材に対して屈曲
伸長動作を行うよう成すと共に、前記第2支持部材又は
前記第1支持部材のいずれか一方のものに凸部を他方の
ものに前記第1支持部材と第2支持部材の伸長時に前記
凸部と嵌合する凹部を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種蓋体を限定角度開
いてこれを安定的に支持させる際に用いて好適な蓋体の
支持装置に関する。
いてこれを安定的に支持させる際に用いて好適な蓋体の
支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種の蓋体の支持装置は通称ステーと称せられ、さま
ざまな構造のものが公知である。しかし、いずれも大型
で構造も複雑であり、製作コストが高くつくという問題
があった。
この種の蓋体の支持装置は通称ステーと称せられ、さま
ざまな構造のものが公知である。しかし、いずれも大型
で構造も複雑であり、製作コストが高くつくという問題
があった。
【0003】この発明の目的は、小型で構造が簡単であ
り、その上製作コストを安価に押えることのできる各種
蓋体の支持装置を提供せんとするにある。
り、その上製作コストを安価に押えることのできる各種
蓋体の支持装置を提供せんとするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、本体側に取り付けられる取付部材
と、この取付部材に一端部を軸着させた第1支持部材
と、この第1支持部材の軸支位置より離れた位置に該第
1支持部材を挟んで軸着されその自由端側を蓋体に取り
付けた第2支持部材とから成り、この第2支持部材と前
記第1支持部材が蓋体の開閉動作に伴い屈曲伸長動作を
行うよう成すと共に、前記第2支持部材又は前記第1支
持部材のいずれか一方のものに凸部を他方のものに前記
第1支持部材と第2支持部材の伸長時に前記凸部と嵌合
する凹部を設けたものである。
ためにこの発明は、本体側に取り付けられる取付部材
と、この取付部材に一端部を軸着させた第1支持部材
と、この第1支持部材の軸支位置より離れた位置に該第
1支持部材を挟んで軸着されその自由端側を蓋体に取り
付けた第2支持部材とから成り、この第2支持部材と前
記第1支持部材が蓋体の開閉動作に伴い屈曲伸長動作を
行うよう成すと共に、前記第2支持部材又は前記第1支
持部材のいずれか一方のものに凸部を他方のものに前記
第1支持部材と第2支持部材の伸長時に前記凸部と嵌合
する凹部を設けたものである。
【0005】
【作用】蓋体の開閉動作に伴い第1支持部材と第2支持
部材が屈曲伸長動作を行い、伸長動作の時に第1支持部
材か第2支持部材のいずれか一方に設けた凸部が他方に
設けた凹部にカチッという確認音と共に嵌り込みロック
されることにより、開いた蓋体を所定開成角度で支持
し、それ以上の開成動作を停止させる。開いた蓋体を閉
じる際には、支持装置は凸部が凹部より脱出する際の摩
擦抵抗に遭遇するが、第1支持部材と第2支持部材が取
付部材に対し互いに屈曲しつつ折り畳まれることによっ
て該蓋体は閉じられる。
部材が屈曲伸長動作を行い、伸長動作の時に第1支持部
材か第2支持部材のいずれか一方に設けた凸部が他方に
設けた凹部にカチッという確認音と共に嵌り込みロック
されることにより、開いた蓋体を所定開成角度で支持
し、それ以上の開成動作を停止させる。開いた蓋体を閉
じる際には、支持装置は凸部が凹部より脱出する際の摩
擦抵抗に遭遇するが、第1支持部材と第2支持部材が取
付部材に対し互いに屈曲しつつ折り畳まれることによっ
て該蓋体は閉じられる。
【0006】
【実施例】図面はこの発明の一実施例を示し、図1乃至
図4において、1は本体2側に取り付けられる取付部材
であり、実施例のものは本体2側に設けた図示してない
係止片へ係止される構成となっているが、ビス等で固着
しても良い。
図4において、1は本体2側に取り付けられる取付部材
であり、実施例のものは本体2側に設けた図示してない
係止片へ係止される構成となっているが、ビス等で固着
しても良い。
【0007】この取付部材1の取付板1aには、第1ヒ
ンジピン3を介して板状の第1支持部材4がその一端部
を開閉自在に軸着させている。この第1支持部材4はそ
の自由端側を断面略U字形状を呈した第2支持部材5の
一側部内に嵌入させ、この嵌入させた部分を第2ヒンジ
ピン6を介して第2支持部材5へ回動自在に軸着されて
いる。第2支持部材5の軸支個所を挟んだ自由端側の一
方で第1支持部材側に位置する部分には、長孔から成る
凹部5aが設けられると共に、この自由端側の他方は支
持ピン7を介して蓋体9へ回動可能に軸着されている。
ンジピン3を介して板状の第1支持部材4がその一端部
を開閉自在に軸着させている。この第1支持部材4はそ
の自由端側を断面略U字形状を呈した第2支持部材5の
一側部内に嵌入させ、この嵌入させた部分を第2ヒンジ
ピン6を介して第2支持部材5へ回動自在に軸着されて
いる。第2支持部材5の軸支個所を挟んだ自由端側の一
方で第1支持部材側に位置する部分には、長孔から成る
凹部5aが設けられると共に、この自由端側の他方は支
持ピン7を介して蓋体9へ回動可能に軸着されている。
【0008】第1支持部材4には、これが起き上がった
時に第2支持部材5の凹部5aと重なり合う位置に凸部
4aが隆設されている。尚、これらの凸部と凹部は、第
1支持部材側に凹部を第2支持部材側に凸部をというよ
うに、それぞれこの実施例とは逆の部材に設けられても
良く、凹部は実施例のように孔状でなくとも良い。ま
た、以上の実施例は第1ヒンジピン3と第2ヒンジピン
6はその相方の一端をかしめてかしめピンとするもので
あるが、その他にEリング、ナットを用いる実施例とし
ても良い。8は第2支持部材5が第1支持部材4のとく
に凸部の部分の圧入に伴い開いてしまわないようにする
ための固定ピンである。尚、蓋体9は指示記号10の位
置を支点にして図示してない開閉装置を介して実施例で
は0°から20°の範囲で開閉されるが、この開閉許容
角度に限定はない。
時に第2支持部材5の凹部5aと重なり合う位置に凸部
4aが隆設されている。尚、これらの凸部と凹部は、第
1支持部材側に凹部を第2支持部材側に凸部をというよ
うに、それぞれこの実施例とは逆の部材に設けられても
良く、凹部は実施例のように孔状でなくとも良い。ま
た、以上の実施例は第1ヒンジピン3と第2ヒンジピン
6はその相方の一端をかしめてかしめピンとするもので
あるが、その他にEリング、ナットを用いる実施例とし
ても良い。8は第2支持部材5が第1支持部材4のとく
に凸部の部分の圧入に伴い開いてしまわないようにする
ための固定ピンである。尚、蓋体9は指示記号10の位
置を支点にして図示してない開閉装置を介して実施例で
は0°から20°の範囲で開閉されるが、この開閉許容
角度に限定はない。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な構成であるの
で安価に製造でき、かつ蓋体の開閉操作に伴い伸長屈曲
してコンパクトにまとまるので、小型となり設置スペー
スを省略することができる。さらに、蓋体の開成時の本
体に対する安定支持位置にくると、凸部か凹部に落ち込
む際のカチッという確認音が発生するので、この確認音
により蓋体が限度開成角度まで開かれたことの確認をす
ることができるものである。
で安価に製造でき、かつ蓋体の開閉操作に伴い伸長屈曲
してコンパクトにまとまるので、小型となり設置スペー
スを省略することができる。さらに、蓋体の開成時の本
体に対する安定支持位置にくると、凸部か凹部に落ち込
む際のカチッという確認音が発生するので、この確認音
により蓋体が限度開成角度まで開かれたことの確認をす
ることができるものである。
【図1】この発明に係る蓋体の支持装置を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
【図2】図1に示した蓋体の支持装置において蓋体を開
いてロックした状態における側面図である。
いてロックした状態における側面図である。
【図3】図1に示した蓋体の支持装置において蓋体を閉
じた状態における側面図である。
じた状態における側面図である。
【図4】図1に示した蓋体の支持装置の分解斜視図であ
る。
る。
1 取付部材 2 本体 3 第1ヒンジピン 4 第1支持部材 4a 凸部 5 第2支持部材 5a 凹部 6 第2ヒンジピン 9 蓋体
Claims (1)
- 【請求項1】 本体側に取り付けられる取付部材と、こ
の取付部材に一端部を軸着させた第1支持部材と、この
第1支持部材の軸支位置より離れた位置に該第1支持部
材を挟んで軸着されその自由端側を蓋体に取り付けた第
2支持部材とから成り、この第2支持部材と前記第1支
持部材が蓋体の開閉動作に伴い屈曲伸長動作を行うよう
成すと共に、前記第2支持部材又は前記第1支持部材の
いずれか一方のものに凸部を他方のものに前記第1支持
部材と第2支持部材の伸長時に前記凸部と嵌合する凹部
を設けたことを特徴とする、蓋体の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036918A JPH08230917A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 蓋体の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036918A JPH08230917A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 蓋体の支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230917A true JPH08230917A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12483154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036918A Pending JPH08230917A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 蓋体の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08230917A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107215585A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-09-29 | 杨莉 | 一种具有扶手功能的简易安全人孔盖 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036918A patent/JPH08230917A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107215585A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-09-29 | 杨莉 | 一种具有扶手功能的简易安全人孔盖 |
CN107215585B (zh) * | 2017-06-23 | 2019-06-07 | 杨莉 | 一种具有扶手功能的简易安全人孔盖 |
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