JP2006117138A - 車両用コンソールボックス - Google Patents

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JP2006117138A JP2004308038A JP2004308038A JP2006117138A JP 2006117138 A JP2006117138 A JP 2006117138A JP 2004308038 A JP2004308038 A JP 2004308038A JP 2004308038 A JP2004308038 A JP 2004308038A JP 2006117138 A JP2006117138 A JP 2006117138A
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Hirofumi Echigoya
廣文 越後谷
Satoshi Suzuki
聖史 鈴木
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Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 車両用コンソールボックスに取り付けられるテーブルの揺動を防止すること。
【解決手段】 可動垂壁(21)に形成された切り欠き(25)の下縁(25a)に第2テーブル係止部材(27)がスプリング(26a)によって外側に所定角度で傾くように常時付勢されて回動可能に取り付けられている。可動筐体(20)が最高位置に引き上げられテーブル(24)が吊り下げ状態にある時には、第2テーブル係止部材の先端部に付設された磁性体(28)とテーブルの裏面に付設された磁石(29)とが密着し、最低位置でテーブルが吊り下げ状態にある時には磁石と固定垂壁(11)の下部に取り付けられた磁性体(12)が密着して揺動が防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用のテーブル付きコンソールボックスに関する。
各種の車両用コンソールボックスが使用されている。例えば、特許文献1に記載の装置がある。この車両用コンソールボックスでは、テーブルを有し、テーブルはコンソールボックスの本体の側部にヒンジ結合され、使用時に上方に回動して使用し、非使用時にはヒンジ結合部から下方に吊り下げるようにされている。
上記公報の装置では、非使用時の吊り下げられた状態で、固定されていないために、車両の走行による振動にともなってテーブルが揺動し、騒音が発生し、使用者に不快感を与える。
特開平10−278651号公報
本発明は、上記問題に鑑み、騒音の発生しない車両用のテーブル付きコンソールボックスを提供することを目的とする。
請求項1の発明によれば、
車両用コンソールボックスであって、
車両の車体に取り付けられる固定垂壁を有する固定筐体と、
固定筐体の固定垂壁に沿って昇降せしめられる可動垂壁を有する可動筐体と、
可動筐体の可動垂壁の上端部分に水平軸を介して軸着されるテーブルと、
可動筐体を所定の高さにした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止するテーブル揺動防止部材と、を具備する、
ことを特徴とする車両用コンソールボックスが提供される。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、テーブル揺動防止部材は、少なくとも、可動筐体を最高位置にした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止する高位テーブル揺動防止部材を含んでいる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、テーブル揺動防止部材は、さらに、可動筐体を最低位置にした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止する低位テーブル揺動防止部材を含んでいる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、
高位テーブル揺動防止部材は、
テーブルの裏面に取り付けられる第1テーブル係止部材と、
可動筐体の可動垂壁に水平軸により軸着される第2テーブル係止部材であって、軸着部を下側にして固定筐体の固定垂壁の側に傾斜するように付勢されている第2テーブル係止部材と、を具備し、
第1テーブル係止部材と第2テーブル係止部材は、可動筐体を最高位置にし、テーブルを垂下状態にした時に、互いに同じ位置にあるようにされていて、
第1テーブル係止部材と第2テーブル係止部材の、一方が磁石を、他方が磁性体を含む、
ようにされている。
請求項5の発明では、請求項3の発明において、
低位テーブル揺動防止部材は、
テーブルの裏面に取り付けられる第1テーブル係止部材と、
固定筐体の固定垂壁の外側面に取り付けられる第3テーブル係止部材を具備し、
第1テーブル係止部材と第3テーブル係止部材は、可動筐体を最低位置にし、テーブルを垂下状態にした時に、互いに同じ位置にあるようにされていて、
第1テーブル係止部材と第3テーブル係止部材の、一方が磁石を、他方が磁性体を含む、ようにされている。
請求項6の発明では、請求項4または5の発明において、第1テーブル係止部材が磁石を含むようにされている。
各請求項の発明の車両用コンソールボックスでは、昇降されるテーブルを有するが、所定の高さで吊り下げ状態にされた時の揺動が防止される。その結果、騒音の発生が防止され、運転者、あるいは、同乗者に不快感を与えず、結果的に安全運転に寄与する。
特に、請求項2のようにすれば、最高位置で吊り下げ状態にされた時の揺動が防止され、請求項3のようにすれば最低位置で吊り下げ状態にされた時の揺動が防止される。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、全体を100で示すのが車両に取り付けられるテーブル付きのコンソールボックスである。コンソールボックス100は車両1に適切な方法で取り付けられる固定筐体10と、固定筐体10の内部を、適切な手段、例えばXアーム型昇降装置によって昇降せしめられる可動筐体20からなる。
固定筐体10は垂直方向に延伸する固定垂壁11を有し、可動筐体20は垂直方向に延伸する可動垂壁21を有し、可動垂壁21は固定垂壁11に沿って昇降する。
図1は可動筐体20を最高位置に位置せしめた時の様子を示している。
固定垂壁11の外側の下部には第3テーブル係止部材としての磁性体12が取り付けられている。
可動垂壁21の上部には上板22が取り付けられており、上板22には軸が水平になるように配設された蝶番23によりテーブル24が回動可能に取り付けられている。一点鎖線で示すのがテーブル24を使用しているときの状態であって、この時、テーブル24は水平を保つように下側から適切な方法で支持されるが、その内容は本発明の目的とは関係がないので詳述しない。
可動垂壁21の外側の上端近傍付近に、可動筐体10を押し下げたときの高さを規定するためのストッパ21aが取り付けられている。
可動垂壁21の上端と下端の中間の、下寄りの部分には、切り欠き25が形成されている。切り欠き25の下縁25aには、軸が水平になるように配設された蝶番26により第2テーブル係止部材27が回動可能に取り付けられている。
蝶番26はスプリング26aを備えており、スプリング26aによって、第2テーブル係止部材27は切り欠き25より外側に所定角度で傾くように常時付勢されている。第2テーブル係止部材27の先端部には磁性体28が付設されている。
一方、テーブル24の裏面には第1テーブル係止部材としての磁石29が付設されている。
可動筐体20が最高位置にあり、テーブル24が吊り下げられている時には、この磁石29と第2テーブル係止部材27の先端部に付設された磁性体28とが密着し、テーブル24の揺動が防止される。
図2は可動筐体20を最低位置に押し下げテーブル24を吊り下げ状態にした時の様子を示す図である。
図1の状態から可動筐体20を押し下げると可動垂壁21は固定筐体10の固定垂壁11に沿って降下していくが、その際に、第2テーブル係止部材27は先端側の部分が固定垂壁11の内面上を摺動していく。そして、可動垂壁21に取り付けられたストッパ21aが固定垂壁11の上端面に当接すると停止する。そのとき、テーブル24の裏面に取り付けられた第1テーブル係止部材としての磁石29が固定垂壁11の下部に取り付けられた第3テーブル係止部材としての磁性体12に密着し、テーブル24の揺動が防止される。
本実施の形態は上記のように構成され作用するので、可動筐体20を最高位置に引き上げテーブル24を吊り下げ状態にした時、及び、可動筐体20を最低位置に押し下げテーブル24を吊り下げ状態にした時、テーブル24が揺動することが防止される。
その結果、騒音の発生が防止され、運転者、あるいは、同乗者に不快感を与えず、間接的に安全運転に寄与する。
なお、第1テーブル係止部材を磁性体にして、第2テーブル係止部材に磁石を取り付け、第3テーブル係止部材を磁石にすれば、テーブルが外部の磁性体材料で形成された部材に密着しようとすることはないが、磁石の数が多くなりコストが高くなる。
本発明は車両用コンソールボックスに適用できるが、その他、同様の構造の装置にも適用できる。
本発明のコンソールボックスの実施の形態を可動筐体を最高位置に引き上げた状態で示したものである。 本発明のコンソールボックスの実施の形態を可動筐体を最低位置に押し下げた状態で示したものである。
符号の説明
10 固定筐体
11 固定垂壁
12 磁性体(第3テーブル係止部材)
20 可動筐体
21 可動垂壁
21a ストッパ
22 上板
23 蝶番
24 テーブル
25 切り欠き
26 水平軸
27 第2テーブル係止部材
28 磁性体
29 磁石(第1テーブル係止部材)

Claims (6)

  1. 車両用コンソールボックスであって、
    車両の車体に取り付けられる固定垂壁を有する固定筐体と、
    固定筐体の固定垂壁に沿って昇降せしめられる可動垂壁を有する可動筐体と、
    可動筐体の可動垂壁の上端部分に水平軸を介して軸着されるテーブルと、
    可動筐体を所定の高さにした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止するテーブル揺動防止部材と、を具備する、
    ことを特徴とする車両用コンソールボックス。
  2. テーブル揺動防止部材は、少なくとも、可動筐体を最高位置にした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止する高位テーブル揺動防止部材を含む、ことを特徴とする請求項1の車両用コンソールボックス。
  3. テーブル揺動防止部材は、さらに、可動筐体を最低位置にした時に吊り下げ状態にされたテーブルの揺動を防止する低位テーブル揺動防止部材を含む、ことを特徴とする請求項2の車両用コンソールボックス。
  4. 高位テーブル揺動防止部材は、
    テーブルの裏面に取り付けられる第1テーブル係止部材と、
    可動筐体の可動垂壁に水平軸により軸着される第2テーブル係止部材であって、軸着部を下側にして固定筐体の固定垂壁の側に傾斜するように付勢されている第2テーブル係止部材と、を具備し、
    第1テーブル係止部材と第2テーブル係止部材は、可動筐体を最高位置にし、テーブルを垂下状態にした時に、互いに同じ位置にあるようにされていて、
    第1テーブル係止部材と第2テーブル係止部材の、一方が磁石を、他方が磁性体を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用コンソールボックス。
  5. 低位テーブル揺動防止部材は、
    テーブルの裏面に取り付けられる第1テーブル係止部材と、
    固定筐体の固定垂壁の外側面に取り付けられる第3テーブル係止部材を具備し、
    第1テーブル係止部材と第3テーブル係止部材は、可動筐体を最低位置にし、テーブルを垂下状態にした時に、互いに同じ位置にあるようにされていて、
    第1テーブル係止部材と第3テーブル係止部材の、一方が磁石を、他方が磁性体を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用コンソールボックス。
  6. 第1テーブル係止部材が磁石を含む、ことを特徴とする請求項4または5に記載の車両用コンソールボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015020530A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル移動装置

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