JP2008265383A - 車両用燃料タンク構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂でブロー成形される燃料タンクに、簡単に取付けが可能であるとともに、燃料が急激に流動した際に発生する揺動音を抑える揺動音抑制効果の大きい抑制手段を採用することを可能にする。
【解決手段】燃料タンク21内に配置され、燃料が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段25を備えた車両用燃料タンク構造20において、抑制手段25は、弾発力を有し、この弾発力により燃料タンク21の内面に支持される。さらに、抑制手段(バッフルプレート)25は、燃料タンク21に設けられる開口31の寸法よりも大きく形成された部材であり、弾性体にて構成され、燃料タンク21の内面に支持される枠体41と、この枠体41に張られ燃料27の波立ちを消す布状部材42とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加速時若しくは減速時に、燃料が急激に流動した際に発生する揺動音(流動音)を低減することができる車両用燃料タンク構造に関するものである。
車両用燃料タンク構造として、燃料が急激に流動した際に発生する揺動音を抑える配慮がなされたものがある。
実用の車両用燃料タンク構造は、樹脂のブロー成形でタンクを成形する際に、燃料の揺動音を抑える縦壁(バッフルプレート)を一体的に形成するものや、別体のバッフルプレートをパリソン内に挿入し、ブロー成形時又はブロー成形後にタンク内面に固定するものなどがある。
ブロー成形後にタンク内面にバッフルプレートを固定する手法としては、タンクに開けた孔から樹脂クリップを挿入し、この樹脂クリップをタンクに溶着して固定するものが知られている。
このような燃料の揺動音を抑える車両用燃料タンク構造の一例として、上側ピースと下側ピースとに2分割構成され、上側ピースに燃料タンクの燃料の揺動音を抑えるバッフルプレートが設けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−264580公報(第8頁、図2)
特許文献1の技術を説明する。
図10は従来の車両用燃料タンク構造の基本構成を説明する図であり、燃料タンク121の天地を逆に図示したものである。
従来の車両用燃料タンク構造120は、燃料タンク121の下側ピース122と、この下側ピース122に接合される燃料タンク121の上側ピース123と、この上側ピース123に配設される配管124と、上側ピース123に取付けられるとともに、配管124を支持するバッフルプレート125とから構成される。
なお、バッフルプレート125は、燃料が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段である。
上記に説明した樹脂のブロー成形でタンクを成形する際に、燃料の揺動音を抑えるバッフルプレート(縦壁)を一体的に形成する車両用燃料タンク構造では、燃料タンクにバッフルプレートを一体形成するので、ブロー成形が困難で煩雑になる。また、バッフルプレートの形状、大きさ、位置の自由度に制約があり、揺動音の低減効果が少ない。
別体のバッフルプレートをパリソン内に挿入し、ブロー成形時又はブロー成形後に燃料タンク内面に固定する車両用燃料タンク構造では、ブロー成形時にバッフルプレートを挿入するので、大きな設備が必要となり、設備の投資額が高いものとなる。また、パリソンが長く必要であり、材料費の高騰を招く。
燃料タンクに開けた孔から樹脂クリップを挿入し、この樹脂クリップをタンクに溶着して固定する車両用燃料タンク構造では、例えば、燃料ポンプ(ポンプモジュール)の孔からバッフルプレートを挿入することが多いため、大きいものを入れられない。さらに、固定用の樹脂クリップを溶着するため、コストがかかる。
車両用燃料タンク構造120では、下側ピース122と上側ピース123との接合構造の燃料タンク121に限定されるため、樹脂でブロー成形される燃料タンクには採用することができないという問題があった。
本発明は、樹脂でブロー成形される燃料タンクに、簡単に取付けることができるとともに、燃料が急激に流動した際に発生する揺動音を抑える揺動音抑制効果の大きい抑制手段を採用することができる車両用燃料タンク構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃料タンク内に配置され、燃料が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段を備えた車両用燃料タンク構造において、抑制手段は、弾発力を有し、この弾発力により燃料タンクの内面に支持されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、抑制手段が、弾性体にて構成され、燃料タンクの内面に支持される枠体と、この枠体に張られ、燃料の波立ちを消す布状部材とからなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、抑制手段が、弾発力を有し屈伸自在に構成され、燃料タンクの内面に支持される支持棒と、この支持棒にスライド可能に取付けられ、燃料の燃料面に浮遊して燃料の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材とからなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、抑制手段が、燃料タンクに設けられる開口の寸法よりも大きく形成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、燃料タンク内に抑制手段が配置され、燃料が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する。抑制手段は、弾発力を有し、この弾発力により燃料タンクの内面に支持されたものなので、燃料タンクに簡単に取付けることができる。この結果、抑制手段を取付けるときの作業時間の短縮を図ることができる。
請求項2に係る発明では、抑制手段が、弾性体にて構成され、燃料タンクの内面に支持される枠体と、この枠体に張られ燃料の波立ちを消す布状部材とからなる。これにより、抑制手段を簡素な構成にすることができ、コストの低減を図ることができる。
請求項3に係る発明では、抑制手段が、支持棒にスライド可能に取付けられ、燃料の燃料面に浮遊して燃料の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材とを備えたので、常に弾性体の緩衝部材を燃料の燃料面に浮遊させることができる。これにより、燃料の燃料面の波立ちを抑えることができ、燃料自体の流動(揺動)を抑えることができる。この結果、燃料の揺動音の低減を図ることができる。
請求項4に係る発明では、抑制手段が、燃料タンクに設けられる開口の寸法よりも大きく形成されたので、燃料が急激に流動した際に発生する揺動音を抑える揺動音抑制効果の増大を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用燃料タンク構造の斜視図であり、図2は図1に示された車両用燃料タンク構造の抑制手段の正面図であり、図3は図1の3−3線断面図である。
図1及び図3に示される車両用燃料タンク構造20は、燃料27(図3参照)を貯留する燃料タンク21と、この燃料タンク21から延出され、燃料タンク21に燃料27を給油する給油パイプ22と、燃料タンク21に取付けられ、エンジン(不図示)に燃料27を供給する燃料ポンプ(ポンプモジュール)23と、燃料タンク21から延出され、キャニスタ(不図示)に蒸発燃料を供給する蒸発燃料供給管24と、燃料タンク21に取付けられ、燃料27が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段(バッフルプレート)25とから構成される。
燃料タンク21は、樹脂のブロー成形にて一体的に形成されるブロー成形品であり、燃料タンク21が取付けられるとともに、抑制手段25を挿入するとともに燃料ポンプ23を取付ける開口31と、燃料タンク21の内面(内壁)21aに形成され、抑制手段25を支持する複数の凹部32,33とを有する。
燃料タンク21が、樹脂のブロー成形品であるので、燃料タンク21のコストの低減を図ることができる。
燃料ポンプ23は、燃料タンク21の開口31に取付けられる部材であり、エンジンと燃料ポンプ23とを接続する燃料供給管35を備える。
抑制手段(バッフルプレート)25は、燃料タンク21に設けられる開口31の寸法よりも大きく形成された部材であり、弾性体にて構成され、燃料タンク21の内面に支持される枠体41と、この枠体41に張られ燃料27(図3参照)の波立ちを消す布状部材42とからなる。また、枠体41に外力が作用しないときは平坦な部材であり、枠体41に外力を加えたときには変形可能な部材である。
図2に示される枠体41は、燃料タンク21の内面に形成された凹部32,33に嵌め込むことで、燃料タンク21内に支持される部材であり、ピアノ線若しくはステンレスワイヤ等のばね材で略矩形に成形される。
布状部材42は、枠体41の上下に縫い付けられる縫い付け部43,43と、燃料27(図3参照)の流動を許容する複数の孔44とを有する。
すなわち、車両用燃料タンク構造20は、燃料タンク21内に抑制手段(バッフルプレート)25が配置され、燃料27が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制するものであり、抑制手段25は、弾発力を有し、この弾発力により燃料タンク21の内面21aに支持されるものなので、燃料タンク21に簡単に取付けることができる。この結果、抑制手段25を取付けるときの作業時間の短縮を図ることができる。
抑制手段25が、弾性体にて構成され、燃料タンク21の内面に支持される枠体41と、この枠体41に張られ、燃料27(図3参照)の波立ちを消す布状部材42とから構成されたので、抑制手段25を簡素な構成にすることができ、コストの低減を図ることができる。
開口31が、燃料ポンプ23が取付けられる部分であるので、抑制手段25を燃料タンク21内に配置するのに、別の開口を設ける必要はなく、又抑制手段25を燃料タンク21内に配置後に別途開口31を塞ぐ必要もない。従って、燃料タンク21の簡素化を図ることができる。
図4(a),(b)は図1に示された車両用燃料タンク構造の組立手順前半を示す作用説明図である。
(a)において、燃料タンク21及び抑制手段25,25を用意する。1番目の抑制手段25を矢印a1の如く燃料タンク21の開口31へ移動する。
(b)において、燃料タンク21に設けられる開口31の寸法よりも大きく形成された1番目の抑制手段25を燃料タンク21の開口31から挿入可能なように矢印a2の如く丸める(変形させる)。次に、丸めた抑制手段25を燃料タンク21の開口31から矢印a3の如く挿入する。
図5(a),(b)は図1に示された車両用燃料タンク構造の組立手順後半を示す作用説明図である。
(a)において、挿入した抑制手段25を燃料タンク21の中では枠体41の弾発作用で元の平坦な形状に戻し、矢印a4の如く燃料タンク21の内壁21a(図3参照)に沿わせて凹部32,33に向けて移動する。
(b)において、下の凹部32に抑制手段25の枠体41の下辺が矢印a5の如く嵌合され、上の凹部33に抑制手段25の枠体41の上辺が矢印a6の如く嵌合され、枠体41の弾発作用で抑制手段25は凹部32,33に支持され、抑制手段25のセットが完了する。
また、図4(a)に示される第2番目の抑制手段25も、図4(a),(b)及び図5(a),(b)に示される手順で燃料タンク21の残りの凹部32,33にセットされる。
車両用燃料タンク構造20では、枠体41が、燃料タンク21の内面に形成された凹部32,33に支持されるようにしたので、凹部32,33に枠体41を簡単に嵌め込むことができる。
また、抑制手段25が、燃料タンク21に設けられる開口31の寸法よりも大きく形成された部材であるので、燃料27(図3参照)が急激に流動した際に発生する揺動音を抑える揺動音抑制効果の増大を図ることができる。
図6は本発明に係る第2実施例の車両用燃料タンク構造の斜視図であり、図7は図6に示された車両用燃料タンク構造の抑制手段の斜視図であり、図8は図6の8−8線断面図である。
図6及び図8に示される車両用燃料タンク構造50は、燃料57(図8参照)を貯留する燃料タンク51と、この燃料タンク51から延出され、燃料タンク51に燃料57を給油する給油パイプ52と、燃料タンク51に取付けられ、エンジン(不図示)に燃料57を供給する燃料ポンプ(ポンプモジュール)53と、燃料タンク51から延出され、キャニスタ(不図示)に蒸発燃料を供給する蒸発燃料供給管54と、燃料タンク51に取付けられ、燃料57が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段55とから構成される。
燃料タンク51は、樹脂のブロー成形にて一体的に形成されるブロー成形品であり、燃料タンク51が取付けられるとともに、抑制手段55を挿入する燃料ポンプ53を取付ける開口61と、燃料タンク51の内面(内壁)51aに形成され、抑制手段55を支持する複数の凹部62,63とを有する。
燃料ポンプ53は、燃料タンク51の開口61に取付けられる部材であり、エンジンと燃料ポンプ53とを接続する燃料供給管65を備える。
抑制手段55は、弾発力を有し屈伸自在に構成され、前記燃料タンク51の内面51aに支持される支持棒71と、この支持棒71にスライド可能に取付けられ、燃料57(図8参照)の燃料面(液面)57aに浮遊して燃料57の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材72とからなる。
支持棒71は、燃料タンク51の内面に形成された凹部62,63に支持される部材であり、支持棒本体74と、この支持棒本体74に昇降可能に取付けられるキャップ体75と、これらのキャップ体75と支持棒本体74との間に介在するばね部材76とからなる。
支持棒本体74は、一端に凹部62に嵌る平面端部78と、他端側寄りにばね部材76を受けるばね受け部79とを有する。
キャップ体75は、凹部63に嵌合して支持される部材であり、ばね部材76を覆うキャップ本体81と、このキャップ本体81に形成され、支持棒本体74にスライドするスライド部82とを有する。
緩衝部材72は、燃料タンク51に設けられる開口61の寸法よりも大きく形成された部材であり、燃料57(図8参照)の波立ちを抑える複数の孔84を有する。
従って、燃料57の流動(揺動)を抑える効果の増大を図ることができる。
車両用燃料タンク構造50は、抑制手段55が、支持棒71にスライド可能に取付けられ、燃料57(図8参照)の燃料面57aに浮遊して燃料57の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材72とを備えたので、常に弾性体の緩衝部材72を燃料57の燃料面57aに浮遊させることができる。これにより、燃料57の燃料面57aの波立ちを抑えることができ、燃料57自体の流動(揺動)を抑えることができる。この結果、燃料57の揺動音の低減を図ることができる。
さらに、支持棒71が、燃料タンク51の内面に形成された凹部62に支持されるようにしたので、燃料タンク51側に形成された凹部62に容易に取付けることができる。
図9は本発明に係る第3実施例の車両用燃料タンク構造の断面図である。なお、図8に示す第2実施例の車両用燃料タンク構造50(図8参照)に使用した部品と同一部品は同一の符号を用い詳細な説明は省略する。
車両用燃料タンク構造90は、抑制手段95が、弾発力を有し屈伸自在に構成され、燃料タンク51の内面に支持される支持棒91と、この支持棒91にスライド可能に取付けられた可動部材93と、この可動部材93に取付けられ、燃料の燃料面に浮遊して燃料の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材92とからなる。
支持棒91及び緩衝部材92は、図8に示された支持棒71及び緩衝部材72に略同一構成の部材である。
緩衝部材92は、支持棒91にスライド可能に取付けられた可動部材93を介して支持棒91にスライド可能に取付けられるので、燃料タンク51の形状や材質に応じて、緩衝部材92の硬さや弾性を任意なものとすることができる。この結果、緩衝部材92の設計の自由度を拡げることができる。
尚、本発明に係る車両用燃料タンク構造は、車両用燃料タンク構造20,50,90を適宜組み合わせることを妨げるものではない。
布状部材42は、枠体41の上下に縫い付けられる縫い付け部43,43を備えたが、これに限るものではなく、布状部材は、枠体の左右に支持するようにしてもよく、枠体の全周に支持するようにしてもよい。
枠体41は、略矩形に形成されたが、これに限るものではなく、円形、楕円形若しくは多角形であってもよい。
本発明に係る車両用燃料タンク構造50は、図7,8に示すように、支持棒本体74とキャップ体75のスライドするスライド部82との間に、キャップ体を所定位置で支持棒本体に係止する係止機構を備えたものであってもよい。
車両用燃料タンク構造50の緩衝部材72は、円形に形成されたが、これに限るものではなく、楕円形若しく多角形であってもよい。
車両用燃料タンク構造50の緩衝部材72は、弾性体で形成され、燃料タンク51に設けられる開口61の寸法よりも大きく形成され、且つ支持棒71にスライド可能に取付けられたが、これに限るものではなく、硬い材質で形成されたものでもよく、燃料タンクの開口の寸法よりも小さく形成されたものでもよく、又燃料の液面の内部に位置することができる範囲で支持棒(若しくはその他の部材)に固定されたものでもよい。
本発明に係る車両用燃料タンク構造90において、緩衝部材92にダンパ効果を持たせて、緩衝部材92の上下動に減衰させるようにしたものであってもよい。例えば、支持棒91と可動部材93との間にフリクションダンパを介在させて緩衝部材92の上下動を減衰させるようにする。若しくは、可動部材93の上下にスプリングを介在させて上下動を減衰させるようにする。これにより、さらに燃料タンク内の燃料の波の動きを抑制することができる。
本発明に係る車両用燃料タンク構造は、セダンやワゴンなどの燃料タンクに採用するのに好適である。
本発明に係る車両用燃料タンク構造の斜視図である。 図1に示された車両用燃料タンク構造の抑制手段の正面図である。 図1の3−3線断面図である。 図1に示された車両用燃料タンク構造の組立手順前半を示す作用説明図である。 図1に示された車両用燃料タンク構造の組立手順後半を示す作用説明図である。 本発明に係る第2実施例の車両用燃料タンク構造の斜視図である。 図6に示された車両用燃料タンク構造の抑制手段の斜視図である。 図6の8−8線断面図である。 本発明に係る第3実施例の車両用燃料タンク構造の断面図である。 従来の車両用燃料タンク構造の基本構成を説明する図である。
符号の説明
20,50…車両用燃料タンク構造、21,51…燃料タンク、21a,51a…内面(内壁)、25,55…抑制手段、31,61…開口、41…枠体、42…布状部材、71…支持棒、72…緩衝部材。

Claims (4)

  1. 燃料タンク内に配置され、燃料が揺動した際に発生する騒音や衝撃を抑制する抑制手段を備えた車両用燃料タンク構造において、
    前記抑制手段は、弾発力を有し、この弾発力により前記燃料タンクの内面に支持されることを特徴とする車両用燃料タンク構造。
  2. 前記抑制手段は、弾性体にて構成され、前記燃料タンクの内面に支持される枠体と、この枠体に張られ、燃料の波立ちを消す布状部材とからなることを特徴とする請求項1記載の車両用燃料タンク構造。
  3. 前記抑制手段は、弾発力を有し屈伸自在に構成され、前記燃料タンクの内面に支持される支持棒と、この支持棒にスライド可能に取付けられ、前記燃料の燃料面に浮遊して燃料の波立ちを抑える弾性体の緩衝部材とからなることを特徴とする請求項1記載の車両用燃料タンク構造。
  4. 前記抑制手段は、前記燃料タンクに設けられる開口の寸法よりも大きく形成されることを特徴とする請求項1記載の車両用燃料タンク構造。
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