JP2014040711A - 車両側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常操作時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を小さくして、側突時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を大きくすることができるドアアウトサイドハンドル装置を少ないスペースで実現可能な車両側部構造を得る。
【解決手段】ベルクランク軸32において、当該ベルクランク軸32の同軸上にはダンパ62が配設されている。このダンパ62は、ドアハンドル26を車両幅方向外側へ揺動させリヤサイドドア10のドアロック状態を解除する通常操作時では、ダンパ62による減衰力は小さく、ベルクランク軸32に作用する回転反力は小さくなるように設定されている。一方、側突時において、ドアハンドル26が通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転すると、ダンパ62による減衰力は大きくなり、ベルクランク軸32に作用する回転反力が大きくなるように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアアウトサイドハンドル装置を備えた車両側部構造に関する。
例えば、特許文献1には、車両側部に設けられた車両用ドア(サイドドア)に取り付けられ、ドアアウトサイドハンドル装置の一部を構成するアウトサイドハンドル(ドアアウトサイドハンドル)について記載されている。具体的には、当該アウトサイドハンドルを操作することによって、ベルクランクを介してロッドが下方へ移動し、これにより、ドアラッチの施錠が解除され、当該車両用ドアが開放可能とされるという技術が開示されている。
この先行技術では、ベルクランクにストッパーが設けられている。例えば、側突時の衝突荷重によりベルクランクがドアラッチの施錠が解除される方向へ回転すると、当該ストッパーがアウトサイドハンドルのグリップ部に設けられたアーム部に当接し、これにより、ドアラッチの施錠が解除されないようになっている。
また、特許文献2では、ドアアウトサイドハンドルが取り付けられたアームにダンパを設けることによって、ドアのロック状態を解除する方向に対してカウンタトルク(回転反力)を発生させるようにしている。この他にも、特許文献3には、アウトサイドハンドルにブラケットを取り付け、当該ブラケットを介して固定されたダンパを、ドアロックを解除するオープンロッドに連結させることによって、アウトサイドハンドルの戻り方向への力を減衰させる技術が開示されている。
特開2003−013630号公報 特開2000−054692号公報 特開2007−177521号公報
しかしながら、これらの先行技術では、ベルクランク軸の径方向外側にダンパ等を設ける構成であるため、ドアアウトサイドハンドル装置の省スペース化が困難である。
本発明は上記事実を考慮し、通常操作時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を小さくして、側突時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を大きくすることができるドアアウトサイドハンドル装置を少ないスペースで実現可能な車両側部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両側部構造は、車両側部に設けられたサイドドアと、前記サイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルにおける車両幅方向の外側に設けられ、前記サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、前記ドアアウタパネルにおける車両幅方向内側に設けられ、前記ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベースと、前記ドアアウトサイドハンドルベースに軸支され、前記ドアアウトサイドハンドルの車両幅方向に沿った揺動に伴って回転すると共に、前記ドアアウトサイドハンドルの車両幅方向外側への揺動により移動して前記サイドドアが閉止されたドアロック状態を解除する解除レバーが支持されたベルクランクが固定されたベルクランク軸と、前記ベルクランク軸に対して同軸上に配設され、前記ベルクランク軸が前記ドアアウトサイドハンドルの通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転すると当該ベルクランク軸に作用する回転反力が大きくなるように設定されたダンパと、を有している。
請求項1に記載の車両側部構造では、サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルにおける車両幅方向内側には、当該ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベースが設けられている。このドアアウトサイドハンドルベースにはベルクランク軸が軸支されており、当該ベルクランク軸は、ドアアウトサイドハンドルの車両幅方向に沿った揺動により回転するようになっている。
また、ベルクランク軸にはベルクランクが固定されており、当該ベルクランクにはサイドドアのドアロック状態を解除する解除レバーが支持されている。このため、ドアアウトサイドハンドルが車両幅方向外側へ揺動すると、ベルクランク軸が回転すると共にベルクランクが回転する。これにより、解除レバーが移動して、サイドドアのドアロック状態が解除されるようになっている。
ここで、ベルクランク軸において、当該ベルクランク軸の同軸上には、ダンパが配設されている。これにより、ベルクランクにダンパを配設した場合と比較して、ドアアウトサイドハンドルやベルクランク等によって構成されるドアアウトサイドハンドル装置の省スペース化が可能となる。
また、このダンパは、ベルクランク軸がドアアウトサイドハンドルの通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転すると、当該ベルクランク軸に作用する回転反力が大きくなるように設定されている。
すなわち、ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向外側へ揺動させサイドドアのドアロック状態を解除する通常操作時では、ベルクランク軸に作用する回転反力は小さくなる。一方、車両側面衝突時(以下、単に「側突時」という)において、ドアアウトサイドハンドルが、通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転した場合、ベルクランク軸に作用する回転反力は大きくなる。
請求項2に記載の車両側部構造は、請求項1に記載の車両側部構造において、前記ベルクランク軸に設けられた被係止部と、前記ダンパに設けられ前記被係止部に係止される係止部と、を有している。
請求項2に記載の車両側部構造では、ベルクランク軸に設けられた被係止部にダンパに設けられた係止部を係止させるだけで、簡単にベルクランク軸にダンパを取り付けることができる。
請求項3に記載の車両側部構造は、請求項2に記載の車両側部構造において、前記ダンパは、粘性流体が充填された円筒状のハウジングと、前記ハウジング内に収容され、当該ハウジングの周方向に沿って回転可能に設けられると共に、前記係止部が形成された円柱状のロータと、前記ロータの外周面から当該ロータの径方向へ向かって張り出したトルク片と、前記トルク片に設けられ、前記ロータの回転方向に沿って貫通されたオリフィスと、を含んで構成されている。
請求項3に記載の車両側部構造では、ダンパは、粘性流体が充填された円筒状のハウジングを備えている。このハウジング内には、係止部が形成された円柱状のロータが設けられており、当該ハウジングの周方向に沿って回転可能とされている。ロータはベルクランク軸に係止されているため、ベルクランク軸の回転と共に、ロータは回転するようになっている。
ロータの外周面からは当該ロータの径方向へ向かってトルク片が張り出しており、ハウジング内には粘性流体が充填されている。このため、ロータの回転に伴ってトルク片が回転すると、当該トルク片には粘性流体による粘性抵抗や圧縮抵抗等が作用するが、トルク片にはオリフィスが貫通している。したがって、トルク片が回転するとき、当該オリフィス内を粘性流体が通過する。
このため、トルク片の回転速度が遅い場合、オリフィス内を粘性流体がゆっくり通過するので、トルク片に作用する圧縮抵抗は小さい。一方、トルク片の回転速度が速い場合、トルク片によって粘性流体が圧縮されるため、当該粘性流体による圧縮抵抗が高くなってしまい、その分、ベルクランク軸に作用する回転反力は大きくなる。つまり、ベルクランク軸の回転速度によって、当該ベルクランク軸に作用する回転反力を変えることができる。
請求項4に記載の車両側部構造は、請求項3に記載の車両側部構造において、前記被係止部は、前記ベルクランク軸における軸線方向の一端面に設けられ、当該ベルクランク軸の軸線上に形成された係合突起と、前記係合突起の同心円上に形成された一対の円弧溝と、を含んで構成され、前記係止部は、前記ロータにおける軸線方向の一端面に設けられ、当該ロータの軸線上に形成され、前記係合突起が挿入されて当該係合突起に対して回り止めされる係合孔と、前記係合孔の同心円上に設けられ、前記円弧溝内へ挿入されて抜け止めされる一対の円弧リブと、を含んで構成されている。
請求項4に記載の車両側部構造では、被係止部は、ベルクランク軸における軸線方向の一端面に設けられた係合突起及び一対の円弧溝を含んで構成されている。係合突起はベルクランク軸の軸線上に形成され、一対の円弧溝は、当該係合突起の同心円上に形成されている。一方、係止部は、ロータにおける軸線方向の一端面に設けられた係合孔及び一対の円弧リブを含んで構成されている。係合孔はロータの軸線上に形成され、係合突起が挿入されて当該係合突起に対して回り止めされる。また、一対の円弧リブは、係合孔の同心円上に形成されており、円弧溝内へ挿入されて抜け止めされる。
このように、ロータに設けられた係合孔及び円弧リブを、ベルクランク軸に設けられた係合突起及び円弧溝にそれぞれ係合させることによって、ロータはベルクランク軸に対して回り止めされると共に抜け止めされる。つまり、これによって、ロータはベルクランク軸と一体となり、ベルクランク軸が回転すると、当該ベルクランク軸と共にロータが回転する。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る車両側部構造は、通常操作時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を小さくして、側突時ではドアアウトサイドハンドルに作用する回転反力を大きくすることができるドアアウトサイドハンドル装置を少ないスペースで実現することができる、という優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車両側部構造は、車種によってダンパのトルクを変えることによって、ベルクランク軸の共通化が可能となる、という優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車両側部構造は、簡単な構成で、通常操作時と側突時とで、異なる回転反力をドアアウトサイドハンドルに付与することができる、という優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る車両側部構造は、ベルクランク軸にダンパを簡単に取り付けることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両側部構造が適用されたドアハンドル装置を車両前方側かつ車両幅方向内側の斜め上方から見て示す斜視図である。 図3の2−2線に沿って切断された状態を示す要部拡大断面図である。 リヤサイドドアを示す車両側面図である。 図1の4−4線に沿って切断された状態を示す要部拡大断面図である。 ドアハンドルを車両幅方向外側へ揺動させた状態を示す図4に対応する要部拡大断面図である。 本実施の形態に係る車両側部構造が適用されたドアハンドル装置の要部となるベルクランク軸、コイルバネ及びダンパを示す要部拡大平面図である。 本実施の形態に係る車両側部構造が適用されたドアハンドル装置の要部となるベルクランク軸及びダンパを示す分解斜視図である。 図7の8−8線に沿って切断された状態を示す断面図である。 (A)は、本実施の形態に係る車両側部構造が適用されたドアハンドル装置の要部となるベルクランク軸にダンパを取り付ける前の状態を示す断面図であり、(B)は、ベルクランク軸にダンパを取り付けた状態を示す断面図である。 ベルクランク軸の回転速度に対するベルクランク軸の回転反力を示すグラフである。 ドアハンドルのストロークに対するドアハンドルの操作力を示すグラフである。
以下、図面を用いて、本発明に係る車両側部構造について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
(車両側部構造の構成)
図3には、一例として、本実施形態に係る車両側部構造が適用されたサイドドアとしてのリヤサイドドア10が示されている。リヤサイドドア10は、車体側部に形成された図示しないドア開口部を開閉するものであり、当該ドア開口部の車両前後方向の前縁部を構成するセンターピラーのドアヒンジに回転可能に支持されている。そして、リヤサイドドア10側に設けられたドアロック装置12(図1参照)に内蔵されたラッチ(図示省略)が、ドア開口部の後縁部に配設されたストライカ(図示省略)に係合されることによって、リヤサイドドア10が閉止された状態(ドアロック状態)が維持される。
図2に示されるように、リヤサイドドア10は、車両幅方向外側に配置されリヤサイドドア10の外板を構成するドアアウタパネル14と、車両幅方向内側に配置されリヤサイドドア10の内板を構成するドアインナパネル16と、を備えている。また、ドアアウタパネル14とドアインナパネル16とは、車両幅方向に対向すると共に、ドアアウタパネル14の周縁部とドアインナパネル16の周縁部とはヘミング加工によって互いに結合されている。そして、この状態でドアアウタパネル14とドアインナパネル16の間には中空部18が設けられる。なお、中空部18内には、ドアガラス20(図3参照)や当該ドアガラス20を昇降させるドアガラス昇降装置(ウインドレギュレータ)等と共に、前述のドアロック装置12が配設されている。
また、ドアアウタパネル14のベルトライン部BLの下方側にドアアウトサイドハンドル装置(以下、単に「ドアハンドル装置」ともいう)22が設けられている。このドアハンドル装置22は、ドアハンドルベース24とドアアウトサイドハンドルとしてのドアハンドル26とを備えており、ドアハンドルベース24はドアアウタパネル14の車両幅方向の内側に設けられている。また、ドアハンドル26は、ドアアウタパネル14の車両幅方向の外側に設けられており、ドアハンドルベース24によって車両幅方向に沿って揺動可能に支持されている。このため、リヤサイドドア10を開放させる際、ドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させる。
ここで、図4に示されるように、ドアハンドル26の自由端と車両幅方向で対向するドアアウタパネル14の部位には、挿通孔14Aが形成されている。この挿通孔14Aは、ドアハンドル26に連結された移動部材28が挿通可能とされており、図5に示されるように、ドアハンドル26を車両幅方向外側へ揺動させると、当該移動部材28が挿通孔14A内を移動する。
一方、ドアハンドルベース24の下部には、移動部材28を支持すると共に移動部材28の車両幅方向への移動を案内する台座30が設けられている。また、ドアハンドルベース24には、車両前後方向に沿ってベルクランク軸32が固定されている。
ベルクランク軸32には三角形状に形成されたベルクランク34が固定されており、図4に示す状態(ドアハンドル26が揺動されていない状態)で、ベルクランク34の下部に位置する頂部からは、アーム36が延出されている。このアーム36の先端部は、移動部材28に設けられた当接壁28Aに当接しており、図4及び図5に示されるように、ドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させ移動部材28が車両幅方向外側へ移動すると、当接壁28Aによってアーム36は車両幅方向外側へ押されるようになっている。これにより、ベルクランク34がベルクランク軸32と一体に矢印B方向へ回転する。
また、図4に示す状態で、ベルクランク34の上部に位置して車両幅方向外側に配置された頂部には、カウンタウェイト38が設けられている。このカウンタウェイト38は、側突時において、ドアハンドル26の揺動を抑制するように設定されている。
ここで、図6に示されるように、ベルクランク軸32にはコイルバネ60が巻着されており、コイルバネ60の一端部はベルクランク34に係止され、コイルバネ60の他端部はドアハンドルベース24に係止されている。これにより、ドアハンドル26が車両幅方向外側へ揺動すると、ベルクランク軸32及びベルクランク34の回転に伴って、コイルバネ60には弾性エネルギが蓄積される。このため、車両幅方向外側へ揺動されたドアハンドル26は、コイルバネ60の付勢力(復元力)によって元の位置に戻されるようになっている。また、ベルクランク軸32の軸線方向に沿った一端部には、当該ベルクランク軸32の同軸上にダンパ62が配設されている(後述する)。
さらに、図4に示す状態で、ベルクランク34の上部に位置して車両幅方向内側に配置された頂部には、シャフト40が固定されている。このシャフト40には解除レバー42が軸支されている。解除レバー42は、図1に示されるように、車両上下方向に沿って延出する長板状を成しており、解除レバー42の中央部には、車両前方側へ向かって水平状に屈曲する屈曲部44が設けられている。また、解除レバー42の自由端側には、二股状に形成された操作部46が車両上下方向に沿って延出している。
一方、ドアロック装置12には、ラッチオープンレバー50がシャフト52を中心に回転可能に設けられている。ラッチオープンレバー50にはピン54が設けられており、解除レバー42の操作部46に設けられたスリット部46Aに当該ピン54が係合可能とされている。このため、ベルクランク34の矢印B方向への回転によって、図5に示されるように、解除レバー42が車両下方へ移動すると、スリット部46Aを介してピン54が車両下方へ移動し、ラッチオープンレバー50が矢印C方向へ回転する。これにより、ドアロック装置12に設けられた図示しないラッチがストライカに係合された状態が解除される。つまり、リヤサイドドア10のドアロック状態が解除され、当該リヤサイドドア10が開放可能な状態となる。
(ダンパ)
ここで、本実施形態におけるダンパ62の構成について、その一例を説明する。
まず、図7に示されるように、ベルクランク軸32における軸線方向の一端面32Aには、ベルクランク軸32の軸線上に被係止部64の一部としての係合突起66が設けられている。この係合突起66の外周面には、当該係合突起66の周方向の一部が軸線方向に沿って切り落とされた切り落とし部66Aが設けられている。また、係合突起66の同心円上には、被係止部64の一部としての一対の円弧溝68が形成されており、円弧溝68の奥部には被係止溝68Aが形成されている。
一方、ダンパ62は、有底円筒状を成しドアハンドルベース24(図6参照)に固定されるハウジング70と、当該ハウジング70内に収容された略円柱状のロータ72と、を含んで構成されており、ロータ72はハウジング70の周方向に沿って回転可能とされている。また、ハウジング70とロータ72との間には、図8に示されるように、粘性流体としての例えばシリコンオイル74が充填されている。このため、ハウジング70とロータ72との間には、Oリング75(図9(A)参照)等のシール部材が設けられており、ハウジング70内のシリコンオイル74が外部へ漏出しないように設計されている。
また、図7に示されるように、ロータ72における軸線方向の一端面72Aには、ベルクランク軸32に設けられた係合突起66が挿入可能な係止部76の一部としての係合孔78が形成されている。この係合孔78には、係合突起66に形成された切り落とし部66Aと対面可能な切り落とし部78Aが形成されている。このため、ロータ72をベルクランク軸32に係止させる際、ロータ72の切り落とし部78Aとベルクランク軸32の切り落とし部66Aとが対面した状態で、係合突起66へ係合孔78を挿入すると、ベルクランク軸32に対してロータ72は回り止めされる。
また、ロータ72における係合孔78の同心円上には、ベルクランク軸32に形成された円弧溝68に係止される係止部76の一部としての一対の円弧リブ80が、ロータ72の軸線方向に沿って張り出している。当該円弧リブ80の先端部には爪部80Aが形成されており、円弧溝68の幅寸法は、円弧リブ80の肉厚よりも大きくなるように設定されている。
このため、円弧リブ80を円弧溝68へ挿入するとき、図9(A)に示されるように、当該円弧リブ80は撓み変形し、図9(B)に示されるように、円弧リブ80の爪部80Aが円弧溝68の奥部に到達すると、当該円弧リブ80は復元して爪部80Aは被係止溝68Aに係止される。これにより、ダンパ62がベルクランク軸32の軸線方向に対して抜け止めされ、当該ベルクランク軸32の同軸上に配設されることになる。
また、図8に示されるように、ロータ72の外周面からは、当該ロータ72の径方向へ向かってトルク片82(ここでは1つ)が張り出しており、当該トルク片82には、ロータ72の回転方向に沿ってオリフィス82Aが貫通している。
(車両側部構造の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図4に示すリヤサイドドア10を開放する際には、ベルクランク軸32に巻着されたコイルバネ60(図6参照)の付勢力に抗してドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させる。すると、図5に示されるように、ドアハンドル26に連結された移動部材28が車両幅方向外側の方向へ移動し、移動部材28の当接壁28Aに当接されたベルクランク34のアーム36が押圧され、ベルクランク軸32と共にベルクランク34が矢印B方向へ回転する。
このベルクランク34の回転に伴い、シャフト40に軸支された解除レバー42が車両下方へ押し下げられる。これにより、解除レバー42の操作部46に係合されたピン54が押し下げられ、ラッチオープンレバー50がシャフト52周りを矢印C方向へ回転する。これによって、ドアロック装置12のラッチはストライカとの係合状態が解除され(ドアロック状態が解除され)、リヤサイドドア10が開放可能となる。
ここで、ベルクランク軸32にはコイルバネ60(図6参照)が巻着されており、ドアハンドル26を車両幅方向外側へ揺動させると、当該コイルバネ60には弾性エネルギが蓄積されるように設定されている。これにより、車両幅方向外側へ揺動させたドアハンドル26は、手を離すとコイルバネ60の復元力によって元の位置に戻される。
また、図6に示されるように、ベルクランク軸32において、当該ベルクランク軸32の同軸上にはダンパ62が配設されている。これにより、例えば、図示はしないがベルクランクにダンパを配設した場合と比較して、ドアハンドル装置22の省スペース化が可能となる。
また、ベルクランク軸32に対して同軸上にダンパ62が配設されることによって、ベルクランク軸32の回転力を直接ダンパ62へ伝達することができ、また、ダンパ62による減衰力を直接ベルクランク軸32に伝達することができる。つまり、ダンパ62とベルクランク軸32との間で、高い応答性を得ることができる。
さらに、このダンパ62では、リヤサイドドア10(図2参照)のドアロック状態を解除するドアハンドル26の通常操作時におけるベルクランク軸32の回転速度よりも速い回転速度で、ベルクランク軸32が回転したとする。すると、当該ベルクランク軸32に作用する回転反力が大きくなるように設定されている。
例えば、ベルクランクにカウンタウェイトのみが設けられた場合、図10の点線で示されるように、ベルクランク軸の回転速度に対してその回転反力は略一定となっている。しかし、本実施形態のように、図6に示すベルクランク軸32に対して同軸上にダンパ62が配設された場合、図10の実線で示されるように、ベルクランク軸32の回転速度に対してその回転反力は比例している。
このため、ベルクランクにカウンタウェイトのみが設けられた構成と比較すると、通常操作時では、ダンパ62による減衰力は小さく、ベルクランク軸32に作用する回転反力は小さくなる。一方、側突時において、例えば、図示はしないが、図2及び図4に示すドアアウタパネル14が車両幅方向内側(矢印A方向の反対側)へ変形し、当該ドアアウタパネル14に対してドアハンドル26が車両幅方向外側へ揺動した状態となる場合がある。この際、ドアハンドル26は通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転する。このとき、ダンパ62による減衰力は大きく、ベルクランク軸32に作用する回転反力は大きくなる。
このように、本実施形態では、通常操作時と側突時とで、異なる回転反力をドアハンドル26に付与することができる(後述する)。これにより、通常操作時において、リヤサイドドア10を開放させるときに、ドアハンドル26の操作力を小さくすると共に、側突時において、ドアハンドル26の操作力を大きくして、リヤサイドドア10のドアロック状態が維持されるようにすることができる。
ここで、図11には、一例として、ドアハンドルが揺動するストロークとドアハンドルの操作力との関係が示されている。本実施形態では、図6に示されるように、ベルクランク軸32にコイルバネ60が巻着されることによって、ベルクランク軸32には回転反力が作用するようになっている。まず、一般的なコイルバネ(コイルバネ60よりもスプリング荷重が大きい)を用いた場合、ドアハンドル26(図2参照)のストロークに対応する操作力は直線Pで示される。
一方、本実施形態では、ベルクランク軸32にダンパ62が設けられているが、ドアハンドル26における回転速度が遅い場合、ダンパ62による減衰力は小さいため、ドアハンドル26のストロークに対応する操作力は直線Pと略同じ荷重となる。しかし、ドアハンドル26における回転速度が速い場合、ダンパ62による減衰力は大きくなるため、ドアハンドル26のストロークに対応する操作力は増大する(直線Rで示される)。
つまり、ベルクランク軸32にダンパ62を設けることによって、ドアハンドル26の回転速度に応じて領域A分、ドアハンドル26の操作力を増やすことができる。その結果、側突時において、リヤサイドドア10(図2参照)のドアロック状態が維持されるようにすることができる。
このように、ベルクランク軸32にダンパ62を設けることによってドアハンドル26の操作力を増やすことで、直線Pで示されるコイルバネのスプリング荷重よりも小さいコイルバネ60を用いることができる。したがって、当該コイルバネ60によるベルクランク軸32に作用する回転反力を小さくして、通常操作時においてドアハンドル26の操作力をさらに小さくすることができる(直線Qで示される)。この場合、ベルクランク軸32にダンパ62を設けることによって、ドアハンドル26の回転速度に応じて領域A及び領域B分、ドアハンドル26の操作力を増やすことができることになる。
ところで、本実施形態では、図7に示されるように、ベルクランク軸32には被係止部64が設けられ、ダンパ62には当該被係止部64に係止される係止部76が設けられている。これにより、ベルクランク軸32の被係止部64にダンパ62の係止部76を係止させるだけで、簡単にベルクランク軸32にダンパ62を取り付けることができる。一般的に、車種によってドアハンドル26を揺動させる際の荷重は異なるため、ダンパのトルクを変えることによって、車種に拘わらず、ベルクランク軸の共通化が可能となる。
ここで、本実施形態では、被係止部64として、ベルクランク軸32には係合突起66及び円弧溝68が設けられている。一方、係止部76として、ダンパ62の一部を構成するロータ72には、係合孔78及び円弧リブ80が設けられている。当該ロータ72の係合孔78及び円弧リブ80を、ベルクランク軸32の係合突起66及び円弧溝68にそれぞれ係合させることによって、ロータ72はベルクランク軸32に対して回り止めされると共に抜け止めされる。つまり、これによって、ロータ72はベルクランク軸32と一体となり、ベルクランク軸32が回転すると、当該ベルクランク軸32と共にロータ72が回転することになる。このように、本実施形態では、ベルクランク軸32にダンパ62を簡単に取り付けることができる。
一方、前述のように、本実施形態では、通常操作時と側突時とで、異なる回転反力をドアハンドル26に付与することができるように設定されている。このため、一例として本実施形態におけるダンパ62では、ロータ72の外周面から当該ロータ72の径方向へ向かってトルク片82が張り出しており、ハウジング70内にはシリコンオイル74が充填されている。
このため、ロータ72の回転に伴ってトルク片82が回転すると、当該トルク片82にはシリコンオイル74による粘性抵抗や圧縮抵抗等が作用するが、トルク片82にはオリフィス82Aが貫通している。したがって、トルク片82が回転するとき、当該オリフィス82A内をシリコンオイル74が通過する。
これにより、トルク片82の回転速度が遅い場合、オリフィス82A内をシリコンオイル74がゆっくり通過するので、トルク片82に作用する圧縮抵抗は小さい。一方、トルク片82の回転速度が速い場合、トルク片82によってシリコンオイル74が圧縮されるため、当該シリコンオイル74による圧縮抵抗が高くなってしまい、その分、ベルクランク軸32に作用する回転反力は大きくなる。
つまり、ベルクランク軸32の回転速度によって、当該ベルクランク軸32に作用する回転反力を変えることができる。このように、本実施形態では、簡単な構成で、通常操作時と側突時とで、異なる回転反力をドアハンドル26に付与することができる。
(上記実施形態の補足説明)
(1)本実施形態では、被係止部64として、ベルクランク軸32に係合突起66及び一対の円弧溝68が設けられ、係止部76として、ロータ72に係合孔78及び一対の円弧リブ80が設けられている。しかし、ベルクランク軸32に対してロータ72が抜け止めされた状態で、当該ベルクランク軸32と共にロータ72を回転させることができれば良いため、これに限るものではない。
例えば、ベルクランク軸32に係合孔78及び一対の円弧リブ80が設けられ、係止部76として、ロータ72に係合突起66及び一対の円弧溝68が設けられても良い。また、被係止部64としてベルクランク軸32に一対の円弧溝68のみが設けられ、係止部76としてロータ72に一対の円弧リブ80のみが設けられても良い。さらに、これ以外にも、これらの形状については特に限定されるものではない。
(2)また、本実施形態では、ダンパ62の構成について一例として説明したが、ベルクランク軸32の回転速度によって、当該ベルクランク軸32に作用する回転反力を変えることができることができれば良いため、ダンパの構成はこれに限るものではない。
例えば、本実施形態では、ダンパ62において、ハウジング70の周方向に沿ってロータ72が回転する、いわゆるロータリダンパについて説明したが、シリンダ内をピストンが当該シリンダの軸線方向に沿って往復移動するピストンダンパでも良い。また、粘性流体として、シリコンオイル74を例に挙げたが、空気が用いられても良い。
(3)さらに、本実施形態では、ベルクランク軸32に固定されたベルクランク34にカウンタウェイト38が設けられている。しかし、本実施形態によれば、ベルクランク軸32にダンパ62が設けることによって、側突時において、ドアハンドル26のストロークに対応する操作力を増大させることができるため、当該カウンタウェイト38は必ずしも必要ではない。
(4)さらにまた、本実施形態では、リヤサイドドア10に本発明の車両側部構造を適用したが、これに限らず、フロントサイドドアに本発明を適用させても良い。また、ここでは、ドアヒンジによって車両の幅方向外側に開放する所謂スイング式のサイドドアについて説明したが、これに限らず、車両前後方向にスライドさせて開放するスライドドアに本発明を適用させても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 リヤサイドドア(サイドドア)
12 ドアロック装置
14 ドアアウタパネル
16 ドアインナパネル
22 ドアハンドル装置
24 ドアハンドルベース
26 ドアハンドル(ドアアウトサイドハンドル)
32 ベルクランク軸
34 ベルクランク
42 解除レバー
62 ダンパ
64 被係止部
66 係合突起(被係止部)
68 円弧溝(被係止部)
70 ハウジング(ダンパ)
72 ロータ(ダンパ)
74 シリコンオイル(粘性流体)
76 係止部
78 係合孔(係止部)
80 円弧リブ(係止部)
82A オリフィス(ダンパ)
82 トルク片(ダンパ)

Claims (4)

  1. 車両側部に設けられたサイドドアと、
    前記サイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルにおける車両幅方向の外側に設けられ、前記サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、
    前記ドアアウタパネルにおける車両幅方向内側に設けられ、前記ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベースと、
    前記ドアアウトサイドハンドルベースに軸支され、前記ドアアウトサイドハンドルの車両幅方向に沿った揺動により回転すると共に、前記ドアアウトサイドハンドルの車両幅方向外側への揺動により移動して前記サイドドアが閉止されたドアロック状態を解除する解除レバーが支持されたベルクランクが固定されたベルクランク軸と、
    前記ベルクランク軸に対して同軸上に配設され、前記ベルクランク軸が前記ドアアウトサイドハンドルの通常操作時における回転速度よりも速い回転速度で回転すると当該ベルクランク軸に作用する回転反力が大きくなるように設定されたダンパと、
    を有する車両側部構造。
  2. 前記ベルクランク軸に設けられた被係止部と、
    前記ダンパに設けられ前記被係止部に係止される係止部と、
    を有する請求項1に記載の車両側部構造。
  3. 前記ダンパは、
    粘性流体が充填された円筒状のハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、当該ハウジングの周方向に沿って回転可能に設けられると共に、前記係止部が形成された円柱状のロータと、
    前記ロータの外周面から当該ロータの径方向へ向かって張り出したトルク片と、
    前記トルク片に設けられ、前記ロータの回転方向に沿って貫通されたオリフィスと、
    を含んで構成されている請求項2に記載の車両側部構造。
  4. 前記被係止部は、
    前記ベルクランク軸における軸線方向の一端面に設けられ、当該ベルクランク軸の軸線上に形成された係合突起と、
    前記係合突起の同心円上に形成された一対の円弧溝と、
    を含んで構成され、
    前記係止部は、
    前記ロータにおける軸線方向の一端面に設けられ、当該ロータの軸線上に形成され、前記係合突起が挿入されて当該係合突起に対して回り止めされる係合孔と、
    前記係合孔の同心円上に設けられ、前記円弧溝内へ挿入されて抜け止めされる一対の円弧リブと、
    を含んで構成されている請求項3に記載の車両側部構造。
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