JP5966586B2 - 車両のドアアウトサイドハンドル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のドアアウトサイドハンドル構造に関する。
下記特許文献1には、車両用ドアに取り付けられたアウタハンドル(ドアアウトサイドハンドル)を操作することによって、アウタハンドルに連結された連結ロッドが下方へ移動し、これによって、ラッチ機構によるドアロック状態が解除され、車両用ドアが開放可能とされる技術が開示されている。
この先行技術では、ラッチ機構に連結された連結ロッドに近接してハンドルベース部材には別体のブラケットが取り付けられている。このブラケットには慣性ストッパ部材が揺動可能に設けられており、車両側面衝突時(以下、単に「側突時」という)の慣性力により当該慣性ストッパ部材が連結ロッドに取り付けられた係合部の移動軌跡上に移動して連結ロッドのドア開放方向への移動を規制するようになっている。なお、この他にも特許文献2、3に車両のドアアウトサイドハンドル構造が開示されている。
特開2009−243102号公報 特開2009−243101号公報 特開2003−503612号公報
しかしながら、これらの先行技術では、側突時の慣性力を利用して所定の部材を揺動させ、他部材と係合させる構成となっているため、構造が複雑であり取付作業も繁雑である。
本発明は上記事実を考慮し、側突時においてサイドドアのドアロック状態が解除され難い車両のドアアウトサイドハンドル構造を簡単な構成で得ることが目的である。
請求項1に記載の車両のドアアウトサイドハンドル構造は、サイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルにおける車両幅方向の外側に設けられ、前記サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、前記ドアアウタパネルにおける車両幅方向の内側に設けられ、前記ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベースと、前記ドアアウトサイドハンドルベースに連結され、前記サイドドアのドア開放時にドアアウトサイドハンドルを揺動させると一方向に移動して当該サイドドアが閉止されたドアロック状態を解除する連結レバーと、前記連結レバーに形成されると共に前記ドアアウトサイドハンドルベースの車両幅方向の内側に配置され、車両の側面衝突時に前記ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変位に伴い前記ドアアウトサイドハンドルベースが車両幅方向の内側へ変位すると前記ドアロック状態が解除されないように当該連結レバーの車両下方向への移動を規制する規制機構と、を備え、前記規制機構は、車両の側面衝突時に前記ドアアウトサイドハンドルベースの側面に形成された被係合部に係合される係合部であって、前記被係合部は前記ドアアウトサイドハンドルベースの側面に設けられた段部であり、前記係合部は車両の側面衝突時に前記段部の上方に位置する突出部である
請求項1に記載の発明では、サイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルにおける車両幅方向の外側には、当該サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドル(以下、単に「ドアハンドル」という)が設けられている。そして、当該ドアアウタパネルにおける車両幅方向の内側には、当該ドアハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベース(以下、「ドアハンドルベース」という)が設けられている。
このドアハンドルベースには連結レバーが連結されており、サイドドアのドア開放時にドアハンドルを揺動させると、当該連結レバーが一方向に移動する。これにより、サイドドアが閉止されたドアロック状態が解除される。
一方、側突時に、ドアアウタパネルが車両幅方向内側へ変位すると、当該ドアアウタパネルの変位に伴いドアハンドルベースが車両幅方向内側へ変位し、連結レバーに設けられると共にドアハンドルベースの車両幅方向の内側に配置された規制機構によって、サイドドアのドアロック状態が解除されないように連結レバーの一方向への移動が規制される。これにより、サイドドアはドアロック状態が維持されることになる。
つまり、側突時のドアアウタパネルの車両幅方向内側への変位を利用して、ドアハンドルベースを車両幅方向内側へ変位させることによって連結レバーの一方向への移動を規制するだけなので、側突時の慣性力を利用して所定の部材を揺動させる構成よりも簡単な構成で対応可能である。
また、本発明では、規制機構は連結レバーに形成された係合部であり、車両の側突時に、ドアハンドルベースが車両幅方向内側へ変位すると、当該係合部がドアハンドルベースの側面に形成された被係合部に係合されるように設定されている。そして、被係合部に係合部が係合された状態で、サイドドアのドアロック状態が解除されないように連結レバーの一方向への移動が規制される。
ここで、被係合部は、ドアハンドルベースの側面に対して凹凸状に形成された部位であり、係合部は、この部位との干渉によって連結レバーの一方向への移動が規制されるような形状を成していれば良い。つまり、係合部は、被係合部に形状に応じて突起部や切欠き部等が形成される。
さらに、本発明では、サイドドアのドア開放時にドアハンドルを揺動させると連結レバーは車両下方向へ移動する。一方、ドアハンドルベースの側面には被係合部としての段部が設けられている。そして、係合部は連結レバーに形成された突起部であり、側突時に、ドアハンドルベースが車両幅方向内側へ変位すると、当該突起部がドアハンドルベースに形成された段部の上に位置するようになることで、連結レバーは車両下方向へ移動しようとしてもその移動が規制される。
ここでは、ドアハンドルベースの形状に合わせて連結レバーの形状を変えるだけなので、ドアハンドルベースを共有化させることができる。そして、連結レバーにおいて、現行の金型に凹部を形成することで突起部を設けることができる。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造は、側突時においてサイドドアのドアロック状態が解除され難い構造を簡単な構成で得ることができる、という優れた効果を有する。
また、請求項記載の本発明に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造は、ドアハンドルベースと連結レバーの形状を変えるだけで本発明の適用が可能となる、という優れた効果を有する。
さらに、請求項記載の本発明に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造は、本発明の適用に当たって新規に金型を起工させる必要はなく、コストアップを抑制することができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造が適用されたドアハンドル装置を車両前方側かつ車両幅方向内側の斜め上方から見て示す斜視図である。 図3の2−2線に沿って切断された状態を示す要部拡大断面図である。 リヤサイドドアを示す車両側面図である。 図1の4−4線に沿って切断された状態を示す要部拡大断面図である。 ドアハンドルを車両幅方向外側へ揺動させた状態を示す図4に対応する要部拡大断面図である。 本実施の形態に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造が適用されたドアハンドル装置の作用を説明するために要部を模式的に示した図であり、(A)は側突前の状態を示す模式図、(B)は側突後の状態を示す模式図である。
以下、図面を用いて、本発明に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
(車両のドアアウトサイドハンドル構造の構成)
図3には、一例として、本実施形態に係る車両のドアアウトサイドハンドル構造が適用されたリヤサイドドア10が示されている。リヤサイドドア10は、図示はしないが車体側部に形成された図示しないドア開口部を開閉するものであり、ドア開口部の車両前後方向の前縁部を構成するセンターピラーのドアヒンジに回転可能に支持されている。そして、リヤサイドドア10側に設けられたドアロック装置12(図1参照)に内蔵されたラッチ(図示省略)が、ドア開口部の後縁部に配設されたストライカ(図示省略)に係合されることによって、リヤサイドドア10が閉止された状態(ドアロック状態)が維持される。
図2に示されるように、リヤサイドドア10は、車両幅方向外側に配置されリヤサイドドア10の外板を構成するドアアウタパネル14と、車両幅方向内側に配置されリヤサイドドア10の内板を構成するドアインナパネル16と、を備えている。また、ドアアウタパネル14とドアインナパネル16とは、車両幅方向に対向すると共に、ドアアウタパネル14の周縁部とドアインナパネル16の周縁部とはヘミング加工によって互いに結合されている。そして、この状態でドアアウタパネル14とドアインナパネル16の間には中空部18が設けられる。なお、中空部18内には、ドアガラス20(図3参照)や当該ドアガラス20を昇降させるドアガラス昇降装置(ウインドレギュレータ)等と共に、前述のドアロック装置12が配設されている。
また、ドアアウタパネル14のベルトライン部BLの下方側にドアアウトサイドハンドル装置(以下、単に「ドアハンドル装置」ともいう)22が設けられている。このドアハンドル装置22は、ドアハンドルベース24とドアハンドル26とを備えており、ドアハンドルベース24はドアアウタパネル14の車両幅方向の内側に設けられている。また、ドアハンドル26は、ドアアウタパネル14の車両幅方向の外側に設けられており、ドアハンドルベース24によって車両幅方向に沿って揺動可能に支持されている。そして、リヤサイドドア10を開放させる際、ドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させる。
ここで、図4に示されるように、ドアハンドル26の自由端と車両幅方向で対向するドアアウタパネル14の部位には挿通孔14Aが形成されている。この挿通孔14Aは、ドアハンドル26に連結された移動部材28が挿通可能とされており、図5に示されるように、ドアハンドル26を車両幅方向外側へ揺動させると、当該移動部材28が挿通孔14A内を移動する。
一方、ドアハンドルベース24の下部には、移動部材28を支持すると共に移動部材28の車両幅方向への移動を案内する被係合部としての台座30が設けられている。また、ドアハンドルベース24には、車両前後方向に沿ってシャフト32が固定されている。シャフト32には逆三角形状に形成されたハンドルレバー34が回動可能に支持されており、図4に示す状態(ドアハンドル26が揺動されていない状態)でハンドルレバー34の下部に位置する頂部からはアーム36が延出されている。
このアーム36の先端部は、移動部材28に設けられた当接壁28Aに当接しており、図4及び図5に示されるように、ドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させ移動部材28が車両幅方向外側へ移動すると、当接壁28Aによってアーム36は車両幅方向外側へ押されるようになっている。これにより、ハンドルレバー34がシャフト32周りを矢印B方向へ回転する。
また、図4に示す状態でハンドルレバー34の上部に位置して車両幅方向外側に配置された頂部には、カウンタマス38が設けられている。このカウンタマス38は、側突時において、ドアハンドル26の回動を防止するように設定されている。また、シャフト32にはねじりコイルばね(図示省略)が巻着されており、ねじりコイルばねの付勢力によって、車両幅方向外側へ揺動されたドアハンドル26は元の位置に戻されるようになっている。
さらに、図4に示す状態でハンドルレバー34の上部に位置して車両幅方向内側に配置された頂部には、シャフト40が固定されている。このシャフト40には連結レバー42が回動可能に軸支されている。連結レバー42は、図1に示されるように、車両上下方向に沿って延出する長板状を成しており、連結レバー42の中央部には、車両前方側へ向かって水平状に屈曲する屈曲部44が設けられている。また、連結レバー42の自由端側には、二股状に形成された操作部46が車両上下方向に沿って延出している。
ここで、連結レバー42に設けられた屈曲部44の車両幅方向外側に位置する側壁42Aからは、係合部としての角状の突出部48がドアハンドルベース24へ向かって略水平に突出している。図4及び図5に示されるように、突出部48は、連結レバー42の移動による移動軌跡において、ドアハンドルベース24とは干渉しない長さとなるように形成されており、図4に示されるように、ドアハンドル26が揺動されていない状態で、ドアハンドルベース24における台座30の段部としての上面30Aよりも車両上下方向で高い位置となるように設定されている。
なお、ここでの「車両上下方向で高い位置」とは、連結レバー42の突出部48とドアハンドルベース24の台座30との車両上下方向における離間距離において、リヤサイドドア10のドアロック状態が解除されない範囲で連結レバー42の動きが可能な範囲内とされる。したがって、連結レバー42はリヤサイドドア10のドアロック状態が解除されない範囲内での動きが可能な構成であっても良いし、当該連結レバー42が動かない(連結レバー42の動きが阻止される)構成であっても良い。
一方、ドアロック装置12には、ラッチオープンレバー50がシャフト52を中心に回動可能に設けられている。ラッチオープンレバー50にはピン54が設けられており、連結レバー42の操作部46に設けられたスリット部46Aに当該ピン54が係合可能とされている。
このため、ハンドルレバー34の矢印B方向への回動によって、図5に示されるように、連結レバー42が車両下方へ移動すると、スリット部46Aを介してピン54が車両下方へ移動し、ラッチオープンレバー50が矢印C方向へ回動する。これにより、ドアロック装置12に設けられた図示しないラッチがストライカに係合された状態が解除される。つまり、リヤサイドドア10のドアロック状態が解除され、当該リヤサイドドア10が開放可能な状態となる。
(車両のドアアウトサイドハンドル構造の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図4に示されるように、リヤサイドドア10を開放する際には、シャフト32に巻着されたねじりコイルばね(図示省略)の付勢力に抗してドアハンドル26を車両幅方向外側(矢印A方向)へ揺動させる。すると、図5に示されるように、ドアハンドル26に連結された移動部材28が車両幅方向外側の方向へ移動し、移動部材28の当接壁28Aに当接されたハンドルレバー34のアーム36が押圧され、ハンドルレバー34がシャフト32周りを矢印B方向へ回動する。
このハンドルレバー34の回動に伴い、シャフト40によって回動可能に軸支された連結レバー42が車両下方へ押し下げられる。これにより、連結レバー42の操作部46に係合されたピン54が押し下げられ、ラッチオープンレバー50がシャフト52周りを矢印C方向へ回動する。これによって、ドアロック装置12のラッチはストライカとの係合状態が解除され(ドアロック状態が解除され)、リヤサイドドア10が開放可能となる。
ここで、図6(A)、(B)には、本実施形態における作用を説明するためドアハンドル装置22(図4参照)の要部を模式的に示した模式図が示されている。図6(A)に示されるように、本実施形態では、連結レバー42の側壁42Aからは、ドアハンドルベース24へ向かって突出部48が略水平に突出している。
突出部48は、連結レバー42の移動による移動軌跡において、ドアハンドルベース24とは干渉しない長さとなるように形成されており、ドアハンドル26(図4参照)が揺動されていない状態で、ドアハンドルベース24の台座30の上面30Aよりも車両上下方向で高い位置となるように設定されている。
そして、図6(B)に示されるように、側突時にドアアウタパネル14(図4参照)が車両幅方向内側(矢印D方向)へ変位すると、当該ドアアウタパネル14の変位に伴ってドアハンドルベース24が車両幅方向内側へ変位する。このとき、台座30の上面30Aの上方に連結レバー42の突出部48が位置するようになる。これにより、連結レバー42は車両下方へ移動しようとしても、突出部48が台座30に干渉するため、その移動が規制される。
図4及び図5に示されるように、連結レバー42が車両下方へ移動すると、ピン54を介してラッチオープンレバー50がシャフト52周りを矢印C方向へ回動し、これによって、ドアロック状態が解除され、リヤサイドドア10が開放可能となる。このため、図6(B)に示されるように、連結レバー42の車両下方への移動が規制されることで、リヤサイドドア10(図4参照)はドアロック状態が維持されることになる。つまり、本実施形態によれば、側突時において、リヤサイドドア10のドアロック状態が解除され難い構造とすることができる。
このように、本実施形態では、側突時において、リヤサイドドア10のドアロック状態が解除され難い構造を得るため、側突時のドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変位を利用して、ドアハンドルベース24を連結レバー42に干渉させることによって連結レバー42の車両下方への移動を規制するだけなので、側突時の慣性力を利用して所定の部材を揺動させる構成よりも簡単な構成で対応可能である。
また、本実施形態では、ドアハンドルベース24の形状に合わせて、連結レバー42の形状を変えるだけなのでドアハンドルベース24を共有化することができる。そして、本実施形態では、連結レバー42に突出部48が設けられている。つまり、連結レバー42における現行の金型において凹部を形成することで連結レバー42に突出部48を設けることができるため、新規に金型を起工させる必要はなく、コストアップを抑制することができる。
(2)また、本実施形態では、規制機構としての連結レバー42に係合部としての突出部48を突出させている。そして、側突時にドアアウタパネル14の変位に伴ってドアハンドルベース24が車両幅方向内側へ変位すると、被係合部としての台座30の上面30Aの上方に、連結レバー42の突出部48が位置するように設定されている。
しかし、本発明では、側突時において、ドアハンドルベース24が連結レバー42に干渉することによって、連結レバー42の一方向への移動を規制することができれば良いため、これに限るものではない。例えば、図示しないドアハンドルベースの形状(凹凸部)に合わせて、連結レバーには、突起部や切欠き部等が形成されるようにしても良いし、規制機構としてドアハンドルベースに被係合部としての例えば凹状部を設けると共に、連結レバーには係合部として当該凹状部に係合可能な凸状部を形成しても良い。
(3)さらに、上記実施形態では、リヤサイドドア10に本発明の車両のドアアウトサイドハンドル構造を適用したが、これに限らず、フロントサイドドアに本発明を適用させても良い。また、ここでは、ドアヒンジによって車両の幅方向外側に開放する所謂スイング式のサイドドアについて説明したが、これに限らず、車両前後方向にスライドさせて開放するスライドドアに本発明を適用させても良い。
10 リヤサイドドア(サイドドア)
14 ドアアウタパネル
16 ドアインナパネル
22 ドアハンドル装置
24 ドアハンドルベース(ドアアウトサイドハンドルベース)
26 ドアハンドル(ドアアウトサイドハンドル)
30 台座(被係合部、規制機構)
30A 上面(段部、被係合部、規制機構)
42 連結レバー
48 突出部(係合部、規制機構)

Claims (1)

  1. サイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルにおける車両幅方向の外側に設けられ、前記サイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、
    前記ドアアウタパネルにおける車両幅方向の内側に設けられ、前記ドアアウトサイドハンドルを車両幅方向に沿って揺動可能に支持するドアアウトサイドハンドルベースと、
    前記ドアアウトサイドハンドルベースに連結され、前記サイドドアのドア開放時にドアアウトサイドハンドルを揺動させると一方向に移動して当該サイドドアが閉止されたドアロック状態を解除する連結レバーと、
    前記連結レバーに形成されると共に前記ドアアウトサイドハンドルベースの車両幅方向の内側に配置され、車両の側面衝突時に前記ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変位に伴い前記ドアアウトサイドハンドルベースが車両幅方向の内側へ変位すると前記ドアロック状態が解除されないように当該連結レバーの車両下方向への移動を規制する規制機構と、
    備え、
    前記規制機構は、車両の側面衝突時に前記ドアアウトサイドハンドルベースの側面に形成された被係合部に係合される係合部であって、
    前記被係合部は前記ドアアウトサイドハンドルベースの側面に設けられた段部であり、前記係合部は車両の側面衝突時に前記段部の上方に位置する突出部である車両のドアアウトサイドハンドル構造。
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