JP5420937B2 - 車両のドアハンドル装置 - Google Patents

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本発明は、車両のドアハンドル装置に関するものである。
車両に側面衝突加速度が入力された際のドア開放を防止することができるドアハンドル装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、ドアハンドル装置は、フレーム(ハンドルベース)にレバー(操作ハンドル)を回転自在に連結して形成される。ハンドルベースにはスイベルホイールと、ロッカーアームとが装着され、操作ハンドルを操作するとスイベルホイールが回転駆動されてドアロック装置が操作される。
ロッカーアームは、スイベルホイールに干渉して該スイベルホイールの回転を規制する規制位置と、干渉解消位置との間で揺動自在で、車両に側面衝突力が負荷されると、干渉解消位置から規制位置に移動し、スイベルホイールの回転を規制する。この結果、操作ハンドルが側面衝突により発生する慣性力によってドア開放操作方向に回転しようとしても、スイベルホイールの回転が規制されるために、ドアが不用意に開放されることが防止される。
特表2008−506049号公報
しかし、上述した従来例において、車両への側面衝突加速度の入力によって規制位置に移動したロッカーアームにはリバウンドによる復帰力が負荷されて再び干渉解消位置に復帰する可能性があるために、スイベルホイールが停止位置に達するまでロッカーアームを規制位置に停止させておくように、ロッカーアームに対する付勢力、あるいは慣性特性を調整する必要があり、各部品の諸元設計が面倒であるという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、簡単な構造で、車両への側面衝突による慣性力の入力に対して応答信頼性を高めた車両のドアハンドル装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
車両のドア1に固定されるハンドルベース2と、
ハンドルベース2に回転操作自在に連結されて初期回転位置から操作回転位置までの間を回転操作される操作ハンドル3とを有し、
操作ハンドル3への回転操作力をドア1内に配置されるドアロック装置に伝達してドアロック装置を操作してなり、
前記ハンドルベース2には、操作ハンドル3に対向する面に揺動体収容凹部15が該揺動体収容凹部15の底壁によりドア1内方側をほぼ閉塞状にして形成され、
前記揺動体収容凹部15内には、
概ね車両の側面に平行な面内に属する揺動軸16が形成されるとともに、
一端部にウェイト部4bを備えて中央部を前記揺動軸16に軸支され、ウェイト部4bが前記底壁に当接する伝達位置と、前記底壁から浮き上がる遮断位置との間で揺動自在で、伝達位置において操作ハンドル3からドアロック装置への操作力伝達を許容するとともに、遮断位置において前記操作力伝達を規制し、かつ、伝達位置側に付勢され、車両への側面衝突時に発生する慣性力により遮断位置に揺動する揺動体4が収容され、
かつ、前記ハンドルベース2には、揺動体4の遮断位置から伝達位置への移動速度のみを選択的に低減させる異方性ダンパ5が前記底壁に開設された開口にほぼ嵌合状に装着され、該開口からドア1内方側に突出して揺動体収容凹部15内で伸縮駆動可能にウェイト部4bとの間に介装される車両のドアハンドル装置を提供することにより達成される。
揺動体4は車両に入力される側面衝突加速度により発生する慣性力により回転駆動可能なように、概ね車両の側面に平行な揺動中心周りに回転自在であり、伝達位置と遮断位置との間で揺動する。通常の使用状態において揺動体4は付勢手段により伝達位置に付勢されており、当該伝達位置において操作ハンドル3に付与した回転操作力はドアロック装置に伝達され、ドアロック装置の操作が行われる。
この状態から車両の側面衝突力、正確には車体内方に向かう衝突力が負荷されると、揺動体4は慣性力によって付勢力に抗して遮断位置に揺動する。遮断位置において揺動体4は操作ハンドル3への操作によるドアロック装置への操作力伝達を遮断するために、側面衝突によって操作ハンドル3に操作方向の慣性力が発生しても、操作ハンドル3によってドアロック装置が開放操作されることがない。
揺動体4による操作力の断接は、揺動体4をクラッチのように動作させるものであっても、あるいは操作力の伝達部材を物理的にブロックするものであってもよく、クラッチのように動作させるためには、例えば、ドアロック装置に連結されるケーブル等の操作力伝達部材と操作ハンドル3との連結部、あるいは操作ハンドル3への操作力を中継するためにハンドルベース2に装着される中継レバー6と操作力伝達部材との連結部、さらには操作ハンドル3と中継レバー6との連結部に配置される係止部材を揺動体4により駆動することで実現できる。
以上の構成の下、車両に側面衝突加速度が入力されると揺動体4によって係止部材が駆動されて上記連結部における対応部材間の連結が解除される。この結果、慣性力により操作ハンドル3が回転しても空振りの状態となるために、操作力伝達部材に回転力が伝達されない。
また、揺動体4による断接動作をブロック動作として構成する場合には、揺動体4が遮断位置に移動すると、対応部材がブロックされる結果、操作ハンドル3も拘束されてドアロック装置の動作が規制される。
異方性ダンパ5は、衝撃的荷重に対する応答変位速度の遅れ特性を有し、かつ、変位速度が非対称性を有するものであれば適宜のものを使用できるが、望ましくは、所定方向への変位に対する応答速度がダンパを介装しない場合と同等程度に大きく、反対方向への変位に対して大きな速度低減性能を有するものが使用される。
具体的には、オイルダンパ、エアーダンパ等の使用が可能であるが、速度非低減方向での高い応答性を確保するために、エアーダンパを使用するのが望ましい。さらに、異方性ダンパ5には、一対の荷重点間が直線変位するもの以外に、回転変位するロータリダンパを使用することも可能である。
したがってこの発明において、車両内方に向かう側面衝突に基づく衝撃加速度が車両に入力されると、揺動体4には伝達位置から遮断位置に移動する方向の慣性力が発生する。異方性ダンパ5は、当該方向が速度非低減方向に一致するように配置されており、揺動体4は慣性力により速やかに遮断位置に移動して操作ハンドル3からドアロック装置への操作力伝達を遮断する。
遮断位置に到達した揺動体4には、揺動体4、あるいは車両に負荷されるリバウンド等によって伝達位置側への負荷が発生することがあるが、当該方向に対して異方性ダンパ5は抵抗成分として機能するため、所定時間遮断位置に留まって操作力伝達を規制する。
この結果、揺動体4にチャタリング類似の動作が発生しても、伝達位置側への操作力は異方性ダンパ5の抵抗力によって相殺されるために操作ハンドル3からの操作力を確実に遮断することができ、信頼性が向上する。
なお、本発明によれば、
車両のドア1に固定されるハンドルベース2と、
ハンドルベース2に回転操作自在に連結されて初期回転位置から操作回転位置までの間を回転操作される操作ハンドル3とを有し、
操作ハンドル3への回転操作力をドア1内に配置されるドアロック装置に伝達してドアロック装置を操作する車両のドアハンドル装置であって、
ハンドルベース2には、操作ハンドル3からドアロック装置への操作力伝達を規制する遮断位置と、操作力伝達を許容する伝達位置との間で揺動自在で、伝達位置側に付勢され、車両への側面衝突時に発生する慣性力により遮断位置に揺動する揺動体4が装着されるとともに、
揺動体4とハンドルベース2との間には、揺動体4の遮断位置から伝達位置への移動速度のみを選択的に低減させる異方性ダンパ5とが介装される車両のドアハンドル装置を提供することも可能である。
本発明によれば、揺動体の復帰タイミングに対する格別の配慮等を要しないために、簡単な構造で、車両への側面衝突による慣性力の入力に対して応答信頼性を高めることができる。
本発明のハンドル装置を示す分解斜視図である。 ハンドル装置の断面図である。 ハンドルベースの分解斜視図である。 ハンドルベースの裏面方向から見た斜視図である。 操作ハンドルの操作を示す断面図で、(a)は図2の5A-5A線断面図、(b)は操作回転位置における図2の5A-5A線断面図である。 ハンドルベースを示す図で、(a)は裏面図、(b)は要部拡大斜視図である。 揺動体を示す図で、(a)は伝達位置を示す図、(b)は遮断位置を示す図である。 揺動体の動作を示す図で、(a)は図6の8A-8A線断面図である。 揺動体の動作を示す図で、(a)は遮断位置における図6の8A-8A線断面図、(b)は中継レバーがフルストローク回転した状態の図6の8A-8A線断面図である。
図1、2に示すように、ドアハンドル装置は、ドアパネル1を挟んでドア1内部側から配置されるハンドルベース2と、ドアパネル1表面側から組み付けられてハンドルベース2に連結される操作ハンドル3とを有し、図2において左側を車両前方に向けた水平姿勢でドア1に装着される。
ハンドルベース2のドアパネル1への直接接触を防止してドアパネル1の受傷を防ぐために、ドアパネル1とハンドルベース2の接触界面にはガスケット9が介装される。
操作ハンドル3は、前端(以下、車両への取付姿勢を基準に車両先頭方向を「前方」とする。)にヒンジ突部10を、後端に操作脚部8を備え、中央部を握って操作する所謂グリップ式操作ハンドルとして構成される。ヒンジ突部10、および操作脚部8を挿通させるために、ハンドルベース2には、ヒンジ挿通開口2aと脚挿通開口2bが開設され、操作ハンドル3は、ヒンジ突部10、および操作脚部8を各開口2a、2bの後部領域から挿入した後、前方にスライドさせて装着される。
操作ハンドル3を装着した状態で、脚挿通開口2bの後部領域は、ハンドルベース2に装着されるキャップ部材11により閉塞される。
ハンドルベース2への装着状態において操作ハンドル3はヒンジ突部10においてハンドルベース2に回転自在に連結され、図2に示す初期回転位置から操作ハンドルの後端を引き出すようにして回転中心周りに回転操作することにより操作脚部8がドア1厚み方向(表裏方向)に駆動される。
ハンドルベース2には、図5(a)に示す初期回転位置と、図5(b)に示す作動回転位置との間で回転自在な中継レバー6が枢軸12を使用して連結される。中継レバー6は操作脚部8の係止段部8bに係止する作動突部6aを備え、トーションスプリング13により初期回転位置側に付勢される(図3、4参照)。この中継レバー6には、車両に側面衝突力が負荷された際に操作ハンドル3に発生する慣性力を相殺するためのカウンタウエイト7が連結される。
カウンタウエイト7は、中継レバー6の枢軸12に周りに空転自在で、トーションスプリング13により中継レバー6に押し付けられて所定回転位置に保持されており、中継レバー6の初期回転位置側への回転に対しては追随し、中継レバー6を初期回転位置に保持した状態でのカウンタウエイト7のみの作動回転位置側への空転は許容される。
操作ハンドル3を初期回転位置から操作回転位置まで回転操作すると、操作脚部8に作動突部6aが押し上げられて中継レバー6が回転し、ドア1内に配置される図外のドアロック装置を動作させることができる。
さらに、上記ハンドルベース2の表面中央部にはカバー14により閉塞される揺動体収容凹部15が形成され、その内部に、一端部にストッパ突部4aを、他端にウエイト部4bを備えた揺動体4が収容される(図3参照)。図7に示すように、揺動体4は、中央部において揺動軸16を使用して軸支され、ウエイト部4b先端が揺動体収容凹部15の底壁に当接する伝達位置(図7(a))と、底壁から浮き上がる遮断位置(図7(b))との間を揺動する。揺動体4の揺動軸16周りにはトーションスプリング17が巻装され、揺動体4を伝達位置側に付勢している。
揺動体4は、揺動軸16が車両へのハンドル装置の取り付け状態において車両側面に平行な面内に属するように配置され、この実施の形態においては、揺動軸16が車高方向を向き、さらに、ウエイト部4bが前方に位置するように配置される。
ストッパ突部4aとウエイト部4bとの質量比、および揺動中心から各々の重心位置までの距離は、慣性中心がウエイト部4b側に偏倚するように設定されており、車両内方に向かう側面衝突力(図7におけるF)の入力により、図7において時計回りの回転モーメントが、車両外方への側面衝突力(F’)の入力により反時計回りの回転モーメントが発生する。
さらに、上記揺動体4のウエイト部4bとハンドルベース2との間には、エアーダンパにより構成される異方性ダンパ5が介装される。異方性ダンパ5は、図7におけるf方向の衝撃力に対する緩衝性能がf’方向の衝撃力に対するものに比して高く設定したもので、望ましくは、f方向の衝撃力に対してのみ応答速度低減効果を発揮するように構成される。
したがってこの実施の形態において、揺動体4が伝達位置にあるときに、車両に対するF方向の側面衝突力が入力されると、揺動体4はトーションスプリング17の反力に抗して迅速に遮断位置に移動するのに対し、遮断位置から伝達位置への復帰方向の衝撃力入力に対する応答は緩慢で、当該衝撃力があっても長期にわたって遮断位置に留まることができる。
一方、図8に示すように、上記中継レバー6の後端面には、外周にカム面18aを突設したストッパ受容凹部18が形成され、揺動対のストッパ突部4aの先端を受容する。ストッパ受容凹部18の壁面には、ストッパブロック19が後方に突設される。
図8は中継レバー6が初期回転位置に、揺動体4が伝達位置にあるときの位置関係を示すもので、図8の反時計方向が中継レバー6の作動回転位置方向で、揺動体4の揺動軸16周りの回転によってストッパ突部4aはd方向に移動する。
図8の状態で揺動体4のストッパ突部4aは中継レバー6のカム面18aに押圧された状態にあり、当該位置においてストッパ突部4aは中継レバー6が作動回転位置に移動する際のストッパブロック19の移動経路に干渉しないために、操作ハンドル3を引き出し操作して中継レバー6を作動回転位置まで回転させることができる。
図9(b)に示すように、中継レバー6の作動回転位置までの回転に伴って揺動体4のストッパ突部4aは押し下げられて揺動体4は遮断位置まで移動する。この結果、トーションスプリング17に撓み動作が与えられ、トーションスプリング17の長期にわたる非動作状態での保持による不具合の発生が防がれる。
図8の状態から車両内方(図7(a)におけるF方向)の側面衝突が発生すると、操作ハンドル3には慣性により操作回転位置方向の操作力が発生し、同時に揺動体4には遮断方向の操作力が慣性により発生する。揺動体4の慣性特性、およびトーションスプリング17のバネ特性は、少なくとも中継レバー6がドアロック装置を作動させるために必要な回転ストローク位置に達する前に遮断位置に移動することができるように設定される。
図9(a)に示すように、遮断位置において揺動体4のストッパ突部4aは中継レバー6のストッパブロック19の移動経路に干渉するために、中継レバー6のストッパブロック19の到達に先立ってブロック位置に到達したストッパ突部4aは、中継レバー6の回転をブロックし、中継レバー6の作動回転位置への移動を規制する。この結果、操作ハンドル3にドア1開放操作力が発生しても、ドア1が不用意に開放されることが確実に規制される。
さらに、車両内方から外側に向かう衝撃加速度が入力された場合には、操作ハンドル3には初期回転位置に保持する慣性力が発生し、中継レバー6に対する回転規制力が負荷される。一方、カウンタウエイト7に発生する慣性力は、中継レバー6を作動回転位置側に回転させる方向で働くが、中継レバー6には回転規制力が負荷されるために、カウンタウエイト7のみが中継レバー6に対して空転し、結果、中継レバー6が回転することはない。
なお、以上においては、ハンドル中央部を握って操作する所謂グリップタイプのハンドル装置を例にとって本発明を説明したが、一端に指をかけて操作する所謂フラップタイプのハンドル装置に使用することもできる。
1 ドア
2 ハンドルベース
3 操作ハンドル
4 揺動体
5 異方性ダンパ
6 中継レバー
7 カウンタウエイト
8 操作脚部

Claims (5)

  1. 車両のドアに固定されるハンドルベースと、
    ハンドルベースに回転操作自在に連結されて初期回転位置から操作回転位置までの間を回転操作される操作ハンドルとを有し、
    操作ハンドルへの回転操作力をドア内に配置されるドアロック装置に伝達してドアロック装置を操作してなり、
    前記ハンドルベースには、操作ハンドルに対向する面に揺動体収容凹部が該揺動体収容凹部の底壁によりドア内方側をほぼ閉塞状にして形成され、
    前記揺動体収容凹部内には、
    概ね車両の側面に平行な面内に属する揺動軸が形成されるとともに、
    一端部にウェイト部を備えて中央部を前記揺動軸に軸支され、ウェイト部が前記底壁に当接する伝達位置と、前記底壁から浮き上がる遮断位置との間で揺動自在で、伝達位置において操作ハンドルからドアロック装置への操作力伝達を許容するとともに、遮断位置において前記操作力伝達を規制し、かつ、伝達位置側に付勢され、車両への側面衝突時に発生する慣性力により遮断位置に揺動する揺動体が収容され、
    かつ、前記ハンドルベースには、揺動体の遮断位置から伝達位置への移動速度のみを選択的に低減させる異方性ダンパが前記底壁に開設された開口にほぼ嵌合状に装着され、該開口からドア内方側に突出して揺動体収容凹部内で伸縮駆動可能にウェイト部との間に介装される車両のドアハンドル装置。
  2. 前記揺動体は、遮断位置において操作ハンドルの移動を拘束してドアロック装置への操作力伝達を遮断する請求項1記載の車両のドアハンドル装置。
  3. ハンドルベースには、操作ハンドルの操作回転位置への回転操作に伴って初期回転位置とロック駆動位置との間で回転駆動される中継レバーが装着され、
    前記揺動体は、遮断位置において前記中継レバーを拘束する請求項2記載の車両のドアハンドル装置。
  4. 前記中継レバーには、側面衝突時に中継レバーに初期回転位置側への慣性力を付与するカウンタウエイトが装着される請求項3記載の車両のドアハンドル装置。
  5. 前記操作ハンドルは、一端がハンドルベースに回転自在に連結されるとともに、回転端に操作脚部を備え、
    中間部を握って操作脚部を作動させるグリップ式操作ハンドルである請求項1、2、3または4記載の車両のドアハンドル装置。
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