JP6498456B2 - ドアハンドルユニット - Google Patents

ドアハンドルユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6498456B2
JP6498456B2 JP2015017406A JP2015017406A JP6498456B2 JP 6498456 B2 JP6498456 B2 JP 6498456B2 JP 2015017406 A JP2015017406 A JP 2015017406A JP 2015017406 A JP2015017406 A JP 2015017406A JP 6498456 B2 JP6498456 B2 JP 6498456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door handle
damper
linear motion
motion damper
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015017406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016142005A (ja
Inventor
貴志 横尾
貴志 横尾
成穂 岡野
成穂 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Latex Co Ltd
Original Assignee
Fuji Latex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Latex Co Ltd filed Critical Fuji Latex Co Ltd
Priority to JP2015017406A priority Critical patent/JP6498456B2/ja
Publication of JP2016142005A publication Critical patent/JP2016142005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6498456B2 publication Critical patent/JP6498456B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、建物、乗り物等のドアハンドルユニットに関する。
従来この種のドアハンドルユニットとして特許文献1に記載のドアハンドル装置がある。このドアハンドル装置には、リターン用のコイルスプリング及びダンピング用のワンウェイの回転ダンパーが組み込まれている。
ドアハンドルの回転によりラッチを操作するときは、回転ダンパーによる本来のダンピング作用はなく、ラッチ操作後、ドアハンドルから手を離すとコイルスプリングの付勢力によりドアハンドルの回転が戻り、ドアハンドル側の当接部が固定側のストッパに当たり、操作前の回転位置に位置決められる。ドアハンドルが戻るときは、回転ダンパーのダンピング作用によりドアハンドルの戻りを制動し、ストッパ当接時の衝撃を緩和することができる。
しかし、ワンウェイの回転ダンパーにおいても、シール等に起因する抵抗トルクが残るため、ドアハンドルの操作力軽減には限界があった。
特開2002−235471号公報
解決しようとする問題点は、ドアハンドルの操作力軽減に限界があった点である。
本発明は、ドアハンドルの操作力をより軽減することを可能とするために、ユニットケース側に回転自在に支持されラッチに連動する回転軸を回転操作するためのドアハンドルと、前記ドアハンドルを操作前の元回転位置に復帰させるための付勢力を与えるスプリングと、前記ユニットケース側と前記ドアハンドル側との間に介設され前記ドアハンドルが操作前の元回転位置へ戻るときに回転をダンピングする直動ダンパーと、前記ユニットケース側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第1係合突部と、前記ドアハンドル側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第2係合突部と、前記直動ダンパーの両端部に各別に設けられ前記第1、第2係合突部に各別に相対回転可能に係合する第1、第2係合部とを備え、前記第1、第2係合部が前記第1、第2係合突部に各別に係合して前記直動ダンパーの介設を行ない、前記直動ダンパーは、前記スプリングの付勢力よりも弱く設定されて前記スプリングに抗するリターンスプリングを備えたことを特徴とする。
本発明は、上記構成であり、ドアハンドルを回転操作してドアハンドルから手を離すとスプリングの付勢力でドアハンドルが操作前の元回転位置に復帰する。このとき、直動ダンパーによりドアハンドルの回転がダンピングされる。
しかも、直動ダンパーの第1、第2係合部は、ユニットケース側とドアハンドル側との第1、第2係合突部に相対回転可能に係合するから、ドアハンドルの回転時に第1、第2係合突部に対し第1、第2係合部を相対回転させながら第1、第2係合突部間で直動ダンパーの軸方向への荷重伝達を行なうことができる。このため、直動ダンパーに対する曲げ方向の入力を抑制し、ドアハンドルの回転操作及びダンピングを円滑に行わせることができ、ダンパーの耐久性も向上する。
ドアハンドルユニットの断面図である。(参考例) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図である。(参考例) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図である。(参考例) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例1) 回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例1) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例2) 回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例2) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例3) 回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例3) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例4) 回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例4) 回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例5) 回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。(実施例5)
ドアハンドルの操作力をより軽減することを可能にするという目的を、ユニットケース側に回転自在に支持されラッチに連動する回転軸を回転操作するためのドアハンドルと、前記ドアハンドルを操作前の元回転位置に復帰させるための付勢力を与えるスプリングと、前記ユニットケース側と前記ドアハンドル側との間に介設され前記ドアハンドルが操作前の元回転位置へ戻るときに回転をダンピングする直動ダンパーと、前記ユニットケース側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第1係合突部と、前記ドアハンドル側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第2係合突部と、前記直動ダンパーの両端部に各別に設けられ前記第1、第2係合突部に各別に相対回転可能に係合する第1、第2係合部とを備え、前記第1、第2係合部が前記第1、第2係合突部に各別に係合して前記直動ダンパーの介設を行ない、前記直動ダンパーは、ロッド部及びシリンダ部からなり、前記第1、第2係合部は、前記シリンダ部の端部と前記ロッド部の端部とに各別に備えたことで実現した。
前記直動ダンパーは、ロッド部及びシリンダ部とからなり、前記シリンダ部を嵌合させ軸方向にスライド自在に支持するダンパー支持ケースを備え、前記ロッド部が前記ダンパー支持ケース内の奥壁に当接又は結合され、前記第1、第2係合部は、前記ダンパー支持ケースの端部と前記シリンダ部の端部とに各別に備えた構成でもよい。
前記第1、第2係合部は、前記第1、第2係合突部にワンタッチで着脱自在且つ相対回転可能にクリック係合するC形状であってもよい。
ユニットケースに回転自在に支持されラッチに連動する回転軸を回転操作するためのドアハンドルと、前記ドアハンドルを操作前の元回転位置に復帰させるための付勢力を与えるスプリングと、前記ユニットケースと前記ドアハンドルとの間に介設されてシリンダ部及びロッド部からなり前記ドアハンドルが操作前の元回転位置へ戻るときに回転をダンピングする直動ダンパーと、前記ドアハンドル側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する係合突部と、前記シリンダ部を嵌合させ前記直動ダンパーの軸方向にスライド自在に支持するダンパー支持ケースとを備え、前記ロッド部が前記ダンパー支持ケース内の奥壁に当接又は結合され、前記ダンパー支持ケースとシリンダ部との一方が前記ユニットケース側に固定され、同他方に前記直動ダンパーの軸方向に交差し前記係合突部に嵌合ガイドする長穴部を備え、前記ドアハンドルの回転時に前記係合突部を前記長穴部に沿って移動させながら該係合突部と前記直動ダンパーと間で軸方向の荷重伝達を行なってもよい。
ユニットケースに回転自在に支持されラッチに連動する回転軸を回転操作するためのドアハンドルと、前記ドアハンドルを操作前の元回転位置に復帰させるための付勢力を与えるスプリングと、前記ユニットケースと前記ドアハンドルとの間に介設されてシリンダ部及びロッド部からなり前記ドアハンドルが操作前の元回転位置へ戻るときに回転をダンピングする直動ダンパーと、前記ドアハンドル側に設けられ前記回転軸と同芯で回転するアームと、前記シリンダ部を嵌合させ前記直動ダンパーの軸方向にスライド自在に支持するダンパー支持ケースとを備え、前記ロッド部が前記ダンパー支持ケース内の奥壁に当接又は結合され、前記ダンパー支持ケースと前記シリンダ部との一方が前記ユニットケース側に固定され、前記ダンパー支持ケースと前記シリンダ部との他方と前記アームとの間に設けられ離反可能に前記アームに接触して前記ダンピング時に前記ダンパー支持ケースと前記シリンダ部との他方と前記アームとの間で前記直動ダンパーに対する交差力を軽減する交差力軽減部を備え、前記アームは、周面を有する板カム状に形成され、 前記交差力軽減部は、前記ダンパー支持ケースと前記シリンダ部との他方に回転自在に設けられて前記周面に接触し相対的に転動可能なローラであってもよい。
前記アームは、曲面状の周面を有する板カム状に形成され、前記交差力軽減部は、前記ダンパー支持ケースと前記シリンダ部との他方に設けられた前記周面に接触し相対的に転動可能な球面であってもよい。
本発明の実施例1は、図4、図5に示し、図1〜図3は、実施例1の理解の前提とする参考例である。すなわち、図1は、参考例を示すドアハンドルユニットの断面図、図2は、同回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図、図3は、同回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図である。なお、以下の説明において、上下方向とは、ドアの上下方向を意味する。
図1〜図3のように、参考例に係るドアハンドルユニット1は、例えば建物や乗り物等の何れかの開口部に適用可能なドア用のものである。ドアハンドルユニット1は、ドアハンドル3とスプリング5とアーム7と直動ダンパー9とを備えている。
ドアハンドル3は、回転軸11の両端にそれぞれ取り付けられ、ドアの内外に備えられる。ドアハンドル3は、回転軸11を介してユニットケース13に回転自在に支持されている。ドアハンドル3は、レバーであるが、ノブや他の適切な部材にすることもできる。回転軸11は、ユニットケース13に回転自在に支持され、ドアハンドル3と共に回転するようになっている。
ラッチアッセンブリ15は、回転軸11に連動連結されて、ドアハンドル3の回転操作で回転する回転軸11によって操作されるラッチ15aを有している。ラッチアッセンブリ15及びラッチ15aは、回転するドアハンドル3等を有するドアハンドルユニット1に適した何れの構造でもよい。
ラッチアッセンブリ15内には、ストッパ16が設けられている。ストッパ16に対応して回転軸11側に当接部18が設けられている。当接部18は、ストッパ16に当接し、回転軸11を介して自由状態のドアハンドル3を操作前の元回転位置に位置決める。
なお、当接部は、回転軸11に代えて、可動側としてのドアハンドル3、ラッチアッセンブリ15のラッチ15a、ラッチ15a及び回転軸11間の連動機構(図示せず)の何れかに形成してもよい。ストッパ16は、当接部18をストッパ16に対応させるように、可動側に対するドアハンドルユニット1の静止側に設ければよい。
スプリング5は、回転軸11とユニットケース13との間に介設されたねじりばねである。本実施例では、回転軸11の両端側とユニットケース13との間に二つのスプリング5が設けられ、自由状態のドアハンドル3を元の回転位置に復帰させるように回転軸11に付勢力を付与する。スプリング5の構成、配置、数は、スプリング5がドアハンドル3に付勢力を与えるように構成できればよいので、変更することが可能である。従って、スプリング5は、板ばねや他のタイプのばねで形成したり、ドアハンドル3とユニットケース13との間に配置することも可能である。
アーム7は、回転軸11に設けられている。アーム7は、本参考例において、回転軸11とは別体に形成され、圧入等により固定されている。アーム7を回転軸11に一体に形成することもできる。
アーム7は、板カム状に形成され、直動ダンパー9のダンパーロッド17が当接するアーム7の周面7aを有する。アーム7は、板カムとは異なる形状を有し或は他の適切な部材とし、種々の特性を設定することができる。
本実施例では、アーム7が回転軸11からドアハンドル3の反対側に延設されている。周面7aは、回転軸11から離れるアーム7の先端へ向けて細くなっている。周面7aの下側は、ドアハンドル3の元の回転位置において、水平方向に伸びる平面である。周面7aの上側は、水平方向及び上下方向に対して傾斜した平面である。アーム7は、後述する直動ダンパー9の配置及び要求される特性に応じて、配置又は要求される特性に応じて、異なる形状とし及び回転軸11周りの異なる位置に配置し、異なる形状とし又は回転軸11周りの異なる位置に配置してもよい。
直動ダンパー9は、ダンパーロッド17とシリンダ部19とを備える。ダンパーロッド17は、シリンダ部19に対して直線状に伸縮するように支持されている。すなわち、ダンパーロッド17は、直動ダンパー9の可動側である。ダンパーロッド17の外端は、アーム7の周面7aに接触する。なお、ダンパーロッド17は、外端に代えて、アーム7の周面7aに接触する当接部を有してもよい。ダンパーロッド17の内端は、シリンダ部19内に位置する。本参考例において、直動ダンパー9は、軸線が上下方向に沿うように配置されている。ただし、直動ダンパー9は、アーム7の形状、位置等に応じて、水平方向に沿って或は斜めに配置してもよい。何れの配置においても、直動ダンパー9のダンパーロッド17の軸方向に対しダンパーロッド17及びアーム7間の圧力角は、ドアハンドル3が操作前の元回転位置へ戻る回転に応じて漸次増大する形状となっている。つまり、直動ダンパー9の配置がアーム7の形状に関連する。このアーム7の形状及び直動ダンパー9の配置により、直動ダンパー9は、ドアハンドル3が操作前の元回転位置へ戻る途中でダンピング作用を奏する。したがって、ドアハンドル3が操作前の回転位置へ戻るときにのみ直動ダンパー9はドアハンドル3の回転をダンピングする構成となっている。
直動ダンパー9のシリンダ部19は、ラッチアッセンブリ15の外面又はドアハンドルユニット1の静止側の他の適切な領域に締結等により固定されている。すなわち、シリンダ部19は、直動ダンパー9の固定側である。直動ダンパー9には、リターンスプリング20が備えられている。
リターンスプリング20は、直動ダンパー9内に配置され、ダンパーロッド17に付勢力を与える。このリターンスプリング20の付勢力は、スプリング5の付勢力よりも弱く設定されている。ドアハンドル3により回転軸11を回転操作するとき、リターンスプリング20によりアーム7を押し上げるようにダンパーロッド17が伸長する。このダンパーロッド17の伸長により、直動ダンパー9は、ドアハンドル3の回転操作を補助することができる。
図1、図2のように、回転操作前の自由状態のドアハンドル3は、スプリング5の付勢力により略水平位置に回転してそれを維持する。この状態でアーム7の周面7aの先端側がダンパーロッド17をシリンダ部19へと押し込めている。
ドアハンドル3を元回転位置から開放回転位置へ向けて回転操作して押し下げると、図3のようにダンパーロッド17から離反するようにアーム7が回転軸11と共に回転する。その回転中は、アーム7がダンパーロッド17を強制的に引張り、ダンパーロッド17は、その外端がアーム7に接触しながら、直動ダンパー9のリターンスプリング20の付勢力によって、アーム7の回転に応じて伸長する。したがって、ダンパーロッド17の伸長付勢力がアーム7及び回転軸11を介してドアハンドル3に伝達され、直動ダンパー9がドアハンドル3の回転操作を補助し、ドアハンドル3の操作力を軽減する。しかも、直動ダンパー9は、ドアハンドル3が操作前の回転位置へ戻るときにドアハンドル3の回転をダンピングするする。このため、シール等に起因する抵抗トルクがドアハンドル3に働くことはなく、ドアハンドル3の操作力を確実に軽減することができる。
図3のように、ドアハンドル3を開放回転位置まで回転操作すると、ラッチアッセンブリ15のラッチ15aがドアの凹部(図示せず)から外れ、ドアを開くことができる。
図3の状態でドアハンドル3から手を離すと、スプリング5の付勢力で回転軸11を介してドアハンドル3の回転が図2の状態つまり元の回転位置へと戻される。
ドアハンドル3の元の回転位置への回転の戻しの初期においては、アーム7の回転に対するダンパーロッド17のストロークは相対的に小さい。すなわち、アーム7がダンパーロッド17を押し下げる量は相対的に少なく、直動ダンパー9がダンピング作用を奏さずにドアハンドル3が素早く回転を戻すことを可能とする。
ドアハンドル3の元の回転位置への回転の戻しが進行するにつれて、ダンパーロッド17のストロークは次第に大きくなる。従って、ダンパーロッド17は、アーム7の回転に対するストロークにおいてドアハンドル3が元の回転位置へ戻る途中から相対的に大きくなる。そして、直動ダンパー9は、ドアハンドル3が元の回転位置へ戻る途中から、ダンパーロッド17の相対的に大きいストロークでの押し下げの間、ダンピング作用が発揮される。
かかるダンピング作用により、直動ダンパー9は、回転軸11側の当接部がラッチアッセンブリ15側のストッパ(図示せず)に当接する図2まで、ドアハンドル3特に回転軸11の回転を大きく制動する。従って、ドアハンドル3が元の回転位置になるとき、当接部がストッパに静かに当接する。こうして、ドアハンドル3が操作前の元の回転位置に位置決められる。
このように、ドアハンドルユニット1は、ユニットケース13に回転自在に支持されラッチ15aに連動する回転軸11を回転操作するためのドアハンドル3と、ドアハンドル3を操作前の回転位置に復帰させるスプリング5と、回転軸11に設けられたアーム7と、アーム7に当接しドアハンドル3が操作前の回転位置へ戻るときのみドアハンドル3の回転をダンピングする直動ダンパー9とを備えている。
このため、ドアを開けるときのドアハンドル3の回転操作時のシール等に起因する抵抗トルクが直動ダンパーでは回転ダンパーに比べて小さく、ドアハンドル3の操作力を確実に軽減することができる。ドアハンドル3から手を離して回転が戻されるとき、直動ダンパー9のダンピング作用により回転軸11の回転が大きく制動された状態となり、当接部がストッパに静かに当接し、ドアハンドル3が操作前の回転位置に位置決められる。したがって、当接部がストッパに当接するときの衝撃、異音の発生を抑制することができる。
また、直動ダンパー9は、回転軸11の回転操作を補助するため、ドアハンドル3の操作力を確実に軽減することができる。
図4は、実施例1を示す回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図、図5は、同回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。なお、基本的な構成は、参考例と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、重複した説明は省略する。また、ドアハンドルユニットに関して図1の断面図を参照する。
本実施例1のドアハンドルユニット1は、第1、第2係合突部として断面円形の第1、第2係合ピン21、23が設けられている。第1、第2係合ピン21、23は、回転軸11の軸方向に突出している。
第1係合ピン21は、ラッチアッセンブリ15の側面に突設されている。ラッチアッセンブリ15は、ユニットケース13側に取り付けられ、第1係合ピン21の突出に関してユニットケース13側を構成する。
第2係合ピン23は、アーム7の先端部側面に突設されている。アーム7は、ドアハンドル3側に取り付けられ、第2係合ピン23の突出に関してドアハンドル3側を構成する。
直動ダンパー9は、両端部に第1、第2係合部として第1、第2クレビス25、27を備えている。第1、第2クレビス25、27は、シリンダ部19の端部とダンパーロッド17の端部とに各別に備えられている。第1、第2クレビス25、27は、ばね性を有し、第1、第2係合ピン21、23にワンタッチで着脱自在且つ相対回転可能にクリック係合するC形状をなしている。
第1、第2クレビス25、27が前記第1、第2係合ピン21、23に各別に係合して前記直動ダンパー9のユニットケース13側とドアハンドル3側との間への介設を行なった。
したがって、ラッチアッセンブリ15及び直動ダンパー9間は、第1係合ピン21及び第1クレビス25の係合により連結され、ドアハンドル3及び直動ダンパー9間は、第2係合ピン23及び第2クレビス27の係合により連結される。
このため、図2の状態と同様に、図4のように、回転操作前のドアハンドル3は、スプリング5の付勢力により回転位置を略水平位置に維持する。
ドアハンドル3を回転操作して押し下げると、図5のようにアーム7が回転し、ダンパーロッド17がアーム7の回転に応じて伸長する。このとき、ダンパーロッド17の伸長付勢力が第2クレビス27及び第2係合ピン23を介してアーム7に伝達され、回転軸11を介してドアハンドル3の回転操作を補助し、ドアハンドル3の操作力を軽減する。
しかも、第1、第2クレビス25、27と第1、第2係合ピン21、23との相対回転自在な係合により直動ダンパー9の伸張時に、直動ダンパー9に曲げモーメントが働かないから、曲げモーメントに起因する抵抗トルクが働くことはなく、ドアハンドル3の操作力を確実に軽減することができる。
図5の状態でドアハンドル3から手を離すと、スプリング5の付勢力で回転軸11の回転が戻され、ドアハンドル3も回転を戻し、図4の状態となる。
このときダンパーロッド17の押し下げと共に、直動ダンパー9のダンピング作用が発揮される。このダンピング作用時も第1、第2クレビス25、27と第1、第2係合ピン21、23との相対回転自在な係合により直動ダンパー9に曲げモーメントが働かないから、曲げモーメントに起因する抵抗トルクが働くことはなく、ダンピング作用を確実に発揮させることができる。
直動ダンパー9は、第1、第2係合ピン21、23に対する第1、第2クレビス25、27のワンタッチの着脱により取り付け交換を容易に行なわせることができる。
その他、参考例と同様な作用効果を奏することができる。
図6、図7は、実施例2に係り、図6は、回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図、図7は、回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。なお、基本的な構成は、参考例と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、重複した説明は省略する。また、ドアハンドルユニットに関して図1の断面図を参照する。
本実施例2のドアハンドルユニット1は、直動ダンパー9を上下逆向きに配置し、直動ダンパー9のシリンダ部19に第2クレビス27が取り付けられ、アーム7の第2係合ピン23に係合している。
直動ダンパー9のシリンダ部19は、筒状のダンパー支持ケース29に上下スライド自在に支持され、ダンパーロッド17がダンパー支持ケース29内の奥壁である底部29aに突き当てられている。なお、ダンパー支持ケース29内の底部29aに孔を形成してダンパーロッド17の先端を孔に圧入して結合し、或いはダンパー支持ケース29の底部29aに雌ねじ部を形成すると共にダンパーロッド17の先端に雄ねじ部を形成してねじ結合してもよい。
第1クレビス25は、ダンパー支持ケース29の端部である底部29a下面に設けられ、ラッチアッセンブリ15側の第1係合ピン21に係合している。
なお、直動ダンパー9及びダンパー支持ケース29の上下を逆に配置し、ダンパー支持ケース29に第2クレビス27を設けて第2係合ピン23に係合させ、シリンダ部19に第1クレビス25を設けて第1係合ピン21に係合させる構成にすることもできる。
そして、ドアハンドル3が図7の状態から図6の操作前の回転位置へ戻るとき、アーム7の回転に応じて第2係合ピン23及び第2クレビス27を介しシリンダ部19が押し下げられて直動ダンパー9がダンピング作用を発揮する。
ドアハンドル3が図6の状態から図7のように回転操作されるときは、ダンパーロッド17の伸長付勢力が第2クレビス27及び第2係合ピン23を介してアーム7に伝達され、ドアハンドル3の操作力を軽減する。
直動ダンパー9が伸縮動作するとき、シリンダ部19がダンパー支持ケース29に上下スライドガイドされるから直動ダンパー9に無理な曲げモーメントが働かず、曲げモーメントに起因する抵抗トルクが働くことはなく、ダンピング作用を確実に発揮させることができる。
その他、実施例1と同様な作用効果を奏することができる。
図8、図9は、実施例3に係り、図8は、回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図、図9は、回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。なお、基本的な構成は、参考例と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、重複した説明は省略する。また、ドアハンドルユニットに関して図1の断面図を参照する。
本実施例3のドアハンドルユニット1は、実施例2と同様に、直動ダンパー9を上下逆向きに配置し、直動ダンパー9のシリンダ部19に、実施例2の第2クレビス27に代えて長穴部としてのリンク31が取り付けられたものである。リンク31は、アーム7の係合突部としての係合ピン23に係合している。リンク31は、横長の長穴31aを有する筒状に形成され、長穴31aに係合ピン23をがたつき無く嵌合させている。リンク31の長穴31aは、直動ダンパー9の軸方向に交差して配置されている。実施例では直交して配置されているが、多少傾斜配置することもできる。
直動ダンパー9のシリンダ部19は、実施例2と同様に筒状のダンパー支持ケース29に上下スライド自在に支持され、ダンパーロッド17がダンパー支持ケース29内の奥壁である底部29aに突き当て又は実施例2と同様に結合されている。
ダンパー支持ケース29には、実施例2の第1係合ピン21及び第1クレビス25に相当する部材は設けられず、ダンパー支持ケース29がラッチアッセンブリ15に固定されている。
なお、直動ダンパー9及びダンパー支持ケース29を上下逆に配置し、ダンパー支持ケース29にリンク31を設けて係合ピン23に係合させ、シリンダ部19をラッチアッセンブリ15に固定する構成にすることもできる。
ドアハンドル3の回転時には、係合ピン23を長穴31aに沿って移動させながら係合ピン23と直動ダンパー9との間で軸方向の荷重伝達を行なうことができる。
直動ダンパー9は、ダンパー支持ケース29を介してラッチアッセンブリ15に固定されるから、実施例2のような第1係合ピン21及び第1クレビス25を省くことができ、構造を簡単にすることができ、がたつきも抑制できる。
シリンダ部19がダンパー支持ケース29に上下スライドガイドされる点について実施例2と同様な作用効果を奏することができる。
図10、図11は、実施例4に係り、図10は、回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図、図11は、回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。なお、基本的な構成は、参考例と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、重複した説明は省略する。また、ドアハンドルユニットに関して図1の断面図を参照する。
本実施例4のドアハンドルユニット1は、実施例2と同様に、直動ダンパー9を上下逆向きに配置し、直動ダンパー9のシリンダ部19に、実施例2の第2クレビス27に代えてローラ33を設けた。ダンパー支持ケース29は、ラッチアッセンブリ15に固定されている。
なお、直動ダンパー9及びダンパー支持ケース29を上下逆に配置し、ダンパー支持ケース29にローラ33を設け、シリンダ部19をラッチアッセンブリ15に固定する構成にすることもできる。この場合、ローラ33は、ダンパー支持ケース29に設けられる。
アーム7は、周面7aを有する板カム状に形成され、ローラ33が周面7aに接触して交差力軽減部とした。
したがって、ローラ33は、シリンダ部19とアーム7との間に設けられアーム7の周面7aに離反可能に接触してダンピング時にシリンダ部19とアーム7との間で直動ダンパー9に対する交差力を軽減する。
ドアハンドル3の操作時の作用は、参考例と共通し、ドアハンドル3を図10の元回転位置から図11の開放回転位置へ向けて回転操作して押し下げるとき、直動ダンパー9は、リターンスプリング20の付勢力によって自己復帰するため、直動ダンパー9を引き伸ばすための荷重がドアハンドル3に掛かることが無く、ダンパー抵抗をゼロにすることができる。
図11の状態でドアハンドル3から手を離すと、アーム7の周面7aがローラ33に接触して押し下げ、参考例同様に直動ダンパー9がダンピング作用を発揮する。
このとき、ローラ33が周面7aに対して相対的に転動するから、周面7aからシリンダ部19に働く軸直交方向の交差力を軽減することができる。
つまり、図1〜図3のように、ローラが存在しないと周面7aと直動ダンパー9との接触に摩擦力が発生する。そして、ダンピング当初はアーム7の板カム形状とダンパーロッド17との当接による圧力角は、大きく、摩擦力が直動ダンパー9に曲げ力として大きく入力される。これに対し、ローラ33により周面7aと直動ダンパー9との接触の摩擦力を無くし、或いは大きく軽減させてシリンダ部19に働く軸直交方向の交差力を軽減するものである。
その他、参考例と同様な作用効果を奏することができる。
図12、図13は、実施例5に係り、図12は、回転操作前のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図、図13は、回転操作後のドアハンドルの位置を示し、図1のA−A線矢視断面図に対応する断面図である。なお、基本的な構成は、参考例と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、重複した説明は省略する。また、ドアハンドルユニットに関して図1の断面図を参照する。
本実施例5のドアハンドルユニット1は、参考例と同様に、直動ダンパー9のシリンダ部19をラッチアッセンブリ15側に固定し、ダンパー支持ケース29に球面35を設けた。
なお、直動ダンパー9及びダンパー支持ケース29を上下逆に配置し、シリンダ部19端部に球面35を設ける構成にすることもできる。この場合、球面35は、シリンダ部19に設けられる。
アーム7は、曲面状、例えばインボリュート曲面状の周面7aを有する板カム状に形成され、球面35が周面7aに接触して交差力軽減部とした。周面7aの曲面状は、インボリュート曲面状に限らず、真円の曲面状、サイクロイド曲面状などに形成することもできる。
したがって、球面35は、ダンパー支持ケース29とアーム7との間に設けられアーム7の周面7aに離反可能に接触してダンピング時にダンパー支持ケース29とアーム7との間で直動ダンパー9に対する交差力を軽減する。
ドアハンドル3を図12の元回転位置から図13の開放回転位置へ向けて回転操作して押し下げるとき、ダンパー抵抗をゼロにすることができるのは、実施例4と同様である。
図13の状態でドアハンドル3から手を離すと、アーム7のインボリュート状の周面7aが球面35に接触して押し下げ、参考例同様に直動ダンパー9がダンピング作用を発揮する。
このとき、球面35がインボリュート曲面状の周面7aに対して相対的に転動するから、周面7aからシリンダ部19に働く軸直交方向の交差力を軽減することができる。
つまり、図1〜図3の参考例では、ダンピング当初にアーム7の板カム形状とダンパーロッド17との当接による圧力角が大きく、摩擦力による大きな曲げ力が直動ダンパー9に働く。これに対し、球面35がインボリュート曲面状の周面7aに対して相対的に転動することにより圧力角を球面35と周面7aとの接触位置に係わらずダンピング当初から参考例に比較して小さく一定にすることができ、周面7aからシリンダ部19に働く軸直交方向の交差力を軽減し、その変動を無くすことができる。
周面7aの曲面状を、真円の曲面状、サイクロイド曲面状などに形成する場合も、球面35との関係での接触により、圧力角を接触位置に係わらずダンピング当初から参考例に比較して小さく一定にすることができ、周面7aからシリンダ部19に働く軸直交方向の交差力を軽減し、その変動を無くすことができる。
その他、参考例と同様な作用効果を奏することができる。
1 ドアハンドルユニット
3 ドアハンドル
5 スプリング
7 アーム(ドアハンドル側)
7a 周面
9 直動ダンパー
11 回転軸
13 ユニットケース
17 ダンパーロッド(ロッド部)
19 シリンダ部
21 第1係合ピン(第1係合突部、係合突部)
23 第2係合ピン(第2係合突部)
25 第1クレビス(第1係合部)
27 第2クレビス(第2係合部)
29 ダンパー支持ケース
29a 底部(奥壁)
31 リンク(長穴部)
31a 長穴
33 ローラ(交差力軽減部)
35 球面(交差力軽減部)

Claims (4)

  1. ユニットケース側に回転自在に支持されラッチに連動する回転軸を回転操作するためのドアハンドルと、
    前記ドアハンドルを操作前の元回転位置に復帰させるための付勢力を与えるスプリングと、
    前記ユニットケース側と前記ドアハンドル側との間に介設され前記ドアハンドルが操作前の元回転位置へ戻るときに回転をダンピングする直動ダンパーと、
    前記ユニットケース側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第1係合突部と、
    前記ドアハンドル側に設けられ前記回転軸の軸方向に突出する第2係合突部と、
    前記直動ダンパーの両端部に各別に設けられ前記第1、第2係合突部に各別に相対回転可能に係合する第1、第2係合部とを備え、
    前記第1、第2係合部が前記第1、第2係合突部に各別に係合して前記直動ダンパーの介設を行ない、
    前記直動ダンパーは、前記スプリングの付勢力よりも弱く設定されて前記スプリングに抗するリターンスプリングを備えた、
    ことを特徴とするドアハンドルユニット。
  2. 請求項1記載のドアハンドルユニットであって、
    前記直動ダンパーは、ロッド部及びシリンダ部からなり、
    前記第1、第2係合部は、前記シリンダ部の端部と前記ロッド部の端部とに各別に備えた、
    ことを特徴とするドアハンドルユニット。
  3. 請求項1記載のドアハンドルユニットであって、
    前記直動ダンパーは、ロッド部及びシリンダ部とからなり、
    前記シリンダ部を嵌合させ軸方向にスライド自在に支持するダンパー支持ケースを備え、
    前記ロッド部が前記ダンパー支持ケース内の奥壁に当接又は結合され、
    前記第1、第2係合部は、前記ダンパー支持ケースの端部と前記シリンダ部の端部とに各別に備えた、
    ことを特徴とするドアハンドルユニット。
  4. 請求項1〜3の何れか1項記載のドアハンドルユニットであって、
    前記第1、第2係合部は、前記第1、第2係合突部にワンタッチで着脱自在且つ相対回転可能にクリック係合するC形状である、
    ことを特徴とするドアハンドルユニット。
JP2015017406A 2015-01-30 2015-01-30 ドアハンドルユニット Active JP6498456B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017406A JP6498456B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 ドアハンドルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017406A JP6498456B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 ドアハンドルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016142005A JP2016142005A (ja) 2016-08-08
JP6498456B2 true JP6498456B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=56569997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015017406A Active JP6498456B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 ドアハンドルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6498456B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202100017606A1 (it) * 2021-07-02 2023-01-02 Alban Giacomo Spa Dispositivo di smorzamento della rotazione di una maniglia di un serramento del tipo alzante-scorrevole

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108868318A (zh) * 2018-06-11 2018-11-23 太仓双赢电子电气成套设备有限公司 冰箱门拉手结构
WO2022190953A1 (ja) * 2021-03-08 2022-09-15 ベジ 佐々木 消毒装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4739754Y1 (ja) * 1967-04-22 1972-12-01
JPH0235107B2 (ja) * 1983-08-29 1990-08-08 Ooi Seisakusho Kk Jidoshayodoahandorusochi
JPH08211861A (ja) * 1995-02-06 1996-08-20 Totsuku Bearing Kk 蓋等の開閉装置
DE10030331A1 (de) * 2000-06-27 2002-01-17 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Türaußengriff, insbesondere für Fahrzeuge
JP2002235471A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Daihatsu Diesel Nhn Kk ドアハンドル装置
JP4789642B2 (ja) * 2006-02-02 2011-10-12 株式会社ニフコ ドアハンドル装置
JP5420937B2 (ja) * 2009-03-12 2014-02-19 株式会社アルファ 車両のドアハンドル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202100017606A1 (it) * 2021-07-02 2023-01-02 Alban Giacomo Spa Dispositivo di smorzamento della rotazione di una maniglia di un serramento del tipo alzante-scorrevole

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016142005A (ja) 2016-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184795B2 (ja) ドアハンドルユニット
US9777525B2 (en) Decelerated hinge for furniture
JP5778793B2 (ja) 扉開閉装置
US7096535B2 (en) Hinge device
JP5364162B2 (ja) 扉開閉装置
JP5167247B2 (ja) 減衰装置を有する家具用ヒンジ
JP5113914B2 (ja) 戸開閉システム及び戸開閉システム用受座
WO2011021631A1 (ja) ダンパ位置調節装置
JP6498456B2 (ja) ドアハンドルユニット
JP4308254B2 (ja) ダンパー付きヒンジ
JP6032594B2 (ja) 自動車用ドアチェッカ
US10253541B2 (en) Hinge assembly
JP6821037B2 (ja) ダンパ・アセンブリの改良
EP3309335A1 (en) Articulated damped snap hinge
JP2009121169A (ja) 折戸用ヒンジ
JP2012237918A (ja) ヒンジ機構
JP6891573B2 (ja) 引戸障子用ブレーキ装置
JP2016030978A (ja) ダンパ装置及びダンパ装置付きヒンジ
WO2018029964A1 (ja) ロック機構付きヒンジ及びこのヒンジを備える支持装置
JP2015017689A5 (ja) ヒンジ機構およびそれを備えたモニタ装置
JP2012127168A (ja) ヒンジ装置
JP2006161361A (ja) 扉自閉式蝶番
JP2016211253A (ja) 車両のインサイドハンドル装置
JP2014098267A (ja) 引込み装置
ITMI20101429A1 (it) Cerniera articolata a scatto con inserto stabilizzatore

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6498456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250