JPH08211861A - 蓋等の開閉装置 - Google Patents

蓋等の開閉装置

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JPH08211861A
JPH08211861A JP7041257A JP4125795A JPH08211861A JP H08211861 A JPH08211861 A JP H08211861A JP 7041257 A JP7041257 A JP 7041257A JP 4125795 A JP4125795 A JP 4125795A JP H08211861 A JPH08211861 A JP H08211861A
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JP
Japan
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damper
opening
closing device
arm
piano
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JP7041257A
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English (en)
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Kenji Takahashi
謙次 高橋
Shinpei Namiki
眞平 並木
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TOTSUKU BEARING KK
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TOTSUKU BEARING KK
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピアノへの取付け作業が簡単であり、かつ鍵
盤蓋が閉じる最後までダンパ機能が失われずに安全性の
高い蓋等の開閉装置とする。 【構成】 アームの回動によって回動させられるダンパ
軸を有する回転ダンパを使用し、該回転ダンパに対して
一体的に取付けられた支持台を設け、該支持台の底面に
両面接着テープを貼り付けるようにして、該テープをピ
アノの拍子木等に接着固定することにより簡単に開閉装
置が取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ピアノ等の鍵盤楽器
の鍵盤蓋、ライティングデスクの天板、床下収納庫の床
の開口部や天井浦収納庫の開口部の如く重い開口部(以
下、蓋等という)の開閉装置に関し、特に、蓋等の閉方
向への回動に対して、抵抗力を付与するダンパを備えた
蓋等の開閉装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピアノ等の鍵盤蓋などは、非常に重量が
あり、該鍵盤蓋を閉じるときには、手で支えながらゆっ
くりと下ろすようにして閉じており、しっかりと支えな
いときには、手を挟んで怪我をしてしまうということが
ある。
【0003】このように鍵盤蓋の開閉操作において安全
性を得るため、該鍵盤蓋にダンパを取付けて、該鍵盤蓋
から手を離しても急激に閉じることがなく、危険性を回
避するようにした鍵盤蓋の開閉装置が知られている。
【0004】この種のダンパを備えた鍵盤蓋の開閉装置
としては、例えば、特開昭63−41898号公報に開
示されている。この開閉装置は、回転ダンパの本体であ
るケーシング側を鍵盤蓋の左右両端に埋設するよう取付
け、ケーシングの開口部側より突出したダンパ軸を金具
を介してピアノの腕木に係止させて、鍵盤蓋にダンパ機
能を持たせるようにしたものである。
【0005】また、実開平3−8391号公報に開示さ
れている開閉装置は、同様に回転ダンパを用いている
が、上記従来例とは反対に回転ダンパのケーシング側を
腕木に埋設し、鍵盤蓋側に連結具を取付けて、回転ダン
パのダンパ軸を連結具に係止させて鍵盤蓋にダンパ機能
を持たせるようにしたものである。
【0006】しかし、これらの開閉装置は、鍵盤蓋ある
いは腕木に回転ダンパを取付けるには、該鍵盤蓋自体あ
るいは腕木自体を加工して回転ダンパ本体が回転しない
ように取付ける必要があり、ダンパ機能を備えていない
従来のピアノに取付けるには、その作業が面倒であると
いう問題点を有している。
【0006】そこで、開閉装置の取付け作業を簡略化す
るため、図9に示す開閉装置が考えられている。
【0007】すなわち、図9において示されている開閉
装置(1)は、直動式ダンパ(2)をケース(3)内に
回動可能に連結収納し、ダンパ軸(4)の先端は、一対
のアーム(5,5)下部間に回動可能に連結し、前記ア
ーム(5,5)の上端部間にローラ(6)を取付けた構
造となっており、前記ケース(3)の底部を両面接着テ
ープ(7)を用いてピアノの一方の拍子木(8)の表面
に接着することにより、開閉装置(1)をピアノに固定
するようになっている。
【0008】この開閉装置(1)は、図10の(a)お
よび(b)に示すようにローラ(6)はピアノの鍵盤蓋
(9)に接触しており、該鍵盤蓋(9)が閉じる際に
は、該鍵盤蓋(9)の重量によってアーム(5,5)は
支点(10)を中心として回動しようとする(a参
照)。このアーム(5,5)の回動によってダンパ軸
(4)は、直動式ダンパ(2)のケーシング内に引っ込
むよう付勢される。そして、図10の(b)に示すよう
に、アーム(5,5)は水平状態となり、鍵盤蓋(9)
は閉じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10の
(b)に示すように実際には、アーム(5,5)の角度
が15度以下になると、アーム(5,5)の回転角度に
対するダンパ軸(4)の移動量が極端に小さくなる(移
動量がほぼ0に近い状態となる)ため、ダンパ機能がな
くなり、鍵盤蓋(9)は急激に回動して閉じる。従っ
て、このような開閉装置は、取付けが簡単であるという
利点はあるが、鍵盤蓋(9)が閉じるとき危険が生じる
という課題を有している。
【0010】本発明は、上記課題に着目してなされたも
のであって、ピアノなどへの取付けが素人であっても簡
単に行なえ、かつ蓋が閉じる最後までダンパ機能が失わ
れずに安全性の高い蓋等の開閉装置を提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、上端にローラ(22)を回転可能に有するアーム
(16)と、該アーム(16)の回動によって回動させ
られるダンパ軸(36)を有する回転ダンパ(14)と
を備えてなる蓋等の開閉装置であって、前記回転ダンパ
(14)と一体的に設けられ、一方向あるいは相反する
方向に延び、被着体に取付けられる支持台(18)を設
けてなる蓋等の開閉装置とした。
【0012】前記支持台(18)の底面に両面接着テー
プ(20)を貼り付けるようにすれば、ワンタッチで被
着体であるピアノの拍子木に接着固定できるので便利で
ある。この両面接着テープの代わりに、木ねじ等をもち
いて支持台(18)を拍子木に固定するようにしてもよ
い。
【0013】前記アーム(16)と前記回転ダンパ(1
4)との間に、アーム(16)を上方に付勢するよう板
ばねあるいはねじりコイルばねからなる復帰用のばね手
段を介在させることにより、蓋等を開けるときはスムー
ズに行なえる。
【0014】前記アーム(16)と前記回転ダンパ(1
4)とが組立てまたは分解可能となるよう、ダンパ軸
(36)とアーム(16)間に一体となって回動する回
転連結子(60)を介在させて連結するようにする。
【0015】
【作用】回転ダンパ(14)に対して支持台(18)を
一体的に設けられているので、該支持台(18)をピア
ノ等に固定することにより、開閉装置を簡単に取付けら
れる。また、開閉装置として回転ダンパを用いているの
で、鍵盤蓋等が閉じる最後まで、ダンパ機能が働くの
で、安全性が高く、かつ鍵盤蓋等が損傷することもな
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。図1〜図5は本発明の開閉装置(1
2)の第1実施例を示しており、図1は斜視図、図2は
正面図、図3はIII−III線の拡大断面図、図5は
底面図であり、図6は回転ダンパ部分である図3のVI
−VI線による概略拡大断面図を示している。
【0017】図において、開閉装置(12)は、回転ダ
ンパ(14)と、該回転ダンパ(14)に対して回動可
能に取付けられたアーム(16)と、例えば、ピアノの
拍子木に固定的に取付けられ、底面が前記回転ダンパ
(14)の底部と面一なるよう回転ダンパ(14)に対
して一体的に設けられた支持台(18)とを有してい
る。
【0018】支持台(18)の底面には、この実施例に
おいては両面接着テープ(20)が貼り付けられてお
り、該接着テープ(20)をピアノの拍子木等に接着す
ることにより、本発明の開閉装置(12)はピアノ等に
簡単に固定取付けされる。両面接着テープ(20)の代
わりに木ねじ等を用いて支持台(18)をピアノの拍子
木等にねじ止め固定するようにしてもよい。
【0019】前記アーム(16)は、全体としてタワー
形状をしており、先端にはフリーな状態で回転するロー
ラ(22)が取付けられている。このローラ(22)
は、前述したピアノ等の鍵盤蓋の内面に当接するように
なっている。アーム(16)の下部側は、回転ダンパ
(14)に対して回動可能に枢支されるよう二股に分岐
した軸支持部(24,24)が形成されている。また、
アーム(16)が回転して水平状態となるとき前記支持
台(18)とぶつからないように凹部(26)が形成さ
れている。
【0020】アーム(16)の回動角度は、実施例にお
いては図2の一点鎖線および二点鎖線で示しているよう
にほぼ115度±5゜であるが、該角度は回転ダンパ
(14)の有効角によって自由に設定することができ
る。
【0021】図2および図5に示しているように、支持
台(18)の底面からアーム(16)の背部にかけて板
ばね(28)が掛け渡されるように設けられている。こ
の板ばね(28)は、アーム(16)を常時開く方向に
付勢している。従って、重量のある鍵盤蓋等を開けると
きは、該板ばね(28)の復帰力により軽く開けること
ができる。
【0022】回転ダンパ(14)としては、高トルク用
の既知のもの、例えば、特開平4−282039号公報
に開示されているダンパが使用される。この高トルク用
の回転ダンパ(14)は、図6に示すように、内部に粘
性流体(32)が充填されている円筒型の室(30)を
有するケーシング(34)と、該ケーシング(34)に
対して相対的に回転可能に組合わされ、前記室(30)
にて回転可能なダンパ軸(36)と、該ダンパ軸(3
6)に形成されている軸方向に延びる軸羽根(38)に
回転方向への遊びをもって係止可能であって、かつ外側
の面が室(30)の内壁面の周面に摺接しながら回転可
能な可動弁(40)とを備えており、回転方向に応じて
回転抵抗を変えるため断面積の異なる複数の流体通路
(42,44,46)を前記軸羽根(38)と可動弁
(40)の接触部分に設けるようにした構造をしてい
る。
【0023】そして、前記ケーシング(34)とダンパ
軸(36)とは、相対的に回転し、それにより可動弁
(40)も粘性流体(32)中で回転する。
【0024】このため、一方向の回転に対してはほとん
ど抵抗がなく、逆方向の回転にのみ、すなわち、小通路
(42)方向の回転(図5において右方向回転)にのみ
大きな抵抗を生じるよう作用する。つまり、この小通路
(42)側への回転の場合の抵抗は、可動弁(40)と
軸羽根(38)が接触し、粘性流体(32)は小通路
(42)を通過することにより、非常に高いトルクを発
生することとなる。
【0025】すなわち、この小通路(42)の孔の大き
さを小さくすればする程大きなトルクが得られ、該孔の
大きさを変化させることにより回転トルクを自在に変え
ることができる。
【0026】一方、大通路(44)側にダンパ軸(3
6)を回転させると、孔の断面積が大きいため、粘性流
体(32)はスムーズに移動でき、回転トルクはほとん
どなくなりダンパ機能がなくなる。
【0027】(48)はケーシング(34)の内面側に
中心軸に向かって延びるストッパである。該ストッパ
(48)を適宜箇所に設けることにより、ダンパ軸(3
6)の有効角度が決められ、前記アーム(16)の回転
角度が設定される。
【0028】図3において、回転ダンパ(14)のケー
シング(34)の一端部側には外方に突出する突出部
(50)が形成されており、前記アーム(16)の軸支
持部(24,24)に形成されている軸受け孔(52,
52)の一方が回転可能に嵌合している。
【0029】(54)はダンパ軸(36)がケーシング
(34)内から抜けるのを防止するキャップであり、リ
ング形状をしている。このダンパ軸(36)の一端は、
前記突出部(50)の凹部(56)に回転可能に枢支さ
れている。また、ダンパ軸(36)の他端は、開口部
(58)が形成されており、該開口部(58)内に嵌入
され、ダンパ軸(36)と一緒に回転する回転連結子
(60)が備えられている。前記ダンパ軸(36)の開
口部(58)内において、回転連結子(60)とダンパ
軸(36)間には圧縮コイルばね(62)が介在されて
おり、常時、該回転連結子(60)を外方に付勢するよ
うにしている。前記開口部(58)の開口は完全な円形
形状ではなく、両側が平坦となっている形状をしてい
る。
【0030】前記回転連結子(60)は、図4に示すよ
うに外方端部側は、四角形状をした四角部(64)と、
該四角部(64)より大きい径大部(66)とを有して
おり、該径大部(66)の両側は、前記ダンパ軸(3
6)の開口部(58)に形成されている両側の平坦部と
一致する平坦部(68)が形成されている。従って、回
転連結子(60)を開口部(58)に嵌入したときに
は、回転連結子(60)とダンパ軸(36)とが一体と
なって回転するようになる。
【0031】回転連結子(60)の四角部(64)と径
大部(66)との境界部には段形状をした係止部(7
0)が形成されている。
【0032】また、アーム(16)の他方側の軸支持部
(24)には、前記回転連結子(60)の四角部(6
4)が嵌入する四角孔(72)が形成され、軸支持部
(24)と回転連結子(60)とは同時に回転するよう
になっている。
【0033】従って、アーム(16)の回転により、回
転連結子(60)を介して、ダンパ軸(36)は回転す
るようになっている。
【0034】回転連結子(60)は、前記係止部(7
0)が軸支持部(24)の四角孔(72)に引っ掛かっ
て抜け落ちないようになっているが、分解するときに
は、圧縮コイルばね(62)の弾発力に抗して回転連結
子(60)を内方に押込むことにより、回転連結子(6
0)の四角部(64)とアーム(16)の四角孔(7
2)との嵌入が外れることにより、回転ダンパ(14)
とアーム(16)とを分解することができる。
【0035】図7および図8は、本発明の開閉装置(1
2)の第2実施例を示すものであって、第1実施例にお
いては、支持台(18)が一方向にのみ延びるよう設け
られているのに対して、第2実施例においては、相反す
る方向となるよう2つ設けられているものである。ま
た、この第2実施例では、ダンパ軸(36)をケーシン
グ(34)の外方に延出するよう設け、該ダンパ軸(3
6)の延出部(80)に板状からなるアーム(16)の
下端部を止めねじ(82)で固定することにより、アー
ム(16)とダンパ軸(36)とが一体的に回転するよ
うにしている。
【0036】アーム(16)の復帰用のばねとしては、
アーム(16)と回転ダンパ(14)間にねじりコイル
ばね(84)を介在させることにより行なっている。
【0037】アーム(16)の先端部に取付けられるロ
ーラ(22)は、アーム(16)に切欠きを形成し、ロ
ーラ(22)を嵌め込むことによりワンタッチで取付け
できるようになっている。
【0038】次に、本発明に係る開閉装置(12)の動
作について説明する。先ず、図2の状態であるアーム
(16)が垂直状態あるいは一点鎖線で示す位置におい
て、ピアノ等の鍵盤蓋にローラ(22)が接している状
態である。この状態は、鍵盤蓋が開放している状態であ
る。そして、この状態から鍵盤蓋を閉じるには、該鍵盤
蓋を閉じる方向に人の手で操作する。アーム(16)が
90゜より小さい角度になると、鍵盤蓋の重みによりア
ーム(16)は矢印で示すように時計方向に回転させら
れ、回転連結子(60)を介してダンパ軸(36)は回
転させられる。この回転方向において、前述したように
ダンパ機能が働き、鍵盤蓋は、その自重によりゆっくり
と下方に向けて閉じる。回転ダンパを使用しているの
で、アーム(16)が閉じる寸前の水平状態近くになっ
てもダンパ機能は働き、鍵盤蓋が閉じる寸前において、
急激に閉じるということはなく、安全である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転ダンパに対して、支持台を一体的に設けるようにし
て、該支持台をピアノの拍子木等に両面接着テープある
いはビス等で固定するようにしたので、簡単にピアノの
鍵盤蓋等にダンパ機能を持たせることができる。
【0040】また、ダンパとして、回転ダンパを用いて
いるので、鍵盤蓋等が閉じる最後までダンパ機能を失う
ことがなく、安全であり、かつ鍵盤蓋等を損傷すること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉装置の斜視図である。
【図2】開閉装置の正面図である。
【図3】図2のIII−III線による拡大断面図であ
る。
【図4】回転連結子を拡大した斜視図である。
【図5】開閉装置の底面図である。
【図6】図3におけるVI−VI線による概略拡大断面
図である。
【図7】本発明に係る開閉装置の第2実施例を示す正面
図である。
【図8】図7における側面図である。
【図9】従来の開閉装置をピアノの拍子木に取付けた状
態を示す部分斜視図である。
【図10】図9に示した従来の開閉装置の動作を示した
概略図である。
【符号の説明】
12 開閉装置 14 回転ダンパ 16 アーム 18 支持台 20 両面接着テープ 22 ローラ 28 板ばね 36 ダンパ軸 60 回転連結子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端にローラ(22)を回転可能に有す
    るアーム(16)と、該アーム(16)の回動によって
    回動させられるダンパ軸(36)を有する回転ダンパ
    (14)とを備えてなる蓋等の開閉装置であって、 前記回転ダンパ(14)と一体的に設けられ、一方向あ
    るいは相反する方向に延び、被着体に取付けられる支持
    台(18)を設けたことを特徴とする蓋等の開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ダンパ(14)が、内部に粘性
    流体(32)が充填されている円筒型の室(30)を有
    するケーシング(34)と、該ケーシング(34)に対
    して回転可能なダンパ軸(36)と、該ダンパ軸(3
    6)に形成されている軸方向に延びる軸羽根(38)に
    回転方向への遊びをもって係止可能であって、かつ外側
    の面がケーシング(34)の内壁面の周面に摺接しなが
    ら回転可能な可動弁(40)とを備えており、ダンパ軸
    (36)の回転方向に応じて回転抵抗を変えるため断面
    積の異なる複数の流体通路(42,44,46)を前記
    軸羽根(38)と可動弁(40)に設けるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の蓋等の開閉装置。
JP7041257A 1995-02-06 1995-02-06 蓋等の開閉装置 Pending JPH08211861A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132509A (ja) * 2005-10-12 2007-05-31 Tok Bearing Co Ltd ロータリーダンパを用いた緩衝装置
CN100432478C (zh) * 2005-10-12 2008-11-12 拓基轴承株式会社 使用了旋转阻尼器的缓冲装置
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