JP2002235471A - ドアハンドル装置 - Google Patents

ドアハンドル装置

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JP2002235471A
JP2002235471A JP2001033770A JP2001033770A JP2002235471A JP 2002235471 A JP2002235471 A JP 2002235471A JP 2001033770 A JP2001033770 A JP 2001033770A JP 2001033770 A JP2001033770 A JP 2001033770A JP 2002235471 A JP2002235471 A JP 2002235471A
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door handle
door
handle device
latch
damper
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JP2001033770A
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English (en)
Inventor
Kyoji Masutani
競司 桝谷
Ryoichi Umeda
良一 梅田
Masaharu Kunieda
政春 國枝
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Daihatsu Diesel NHN Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Diesel NHN Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃や騒音を生じないドアハンドル装置を提
供することにある。 【解決手段】 エスカッション7に収容した戻しバネ1
4と、ラッチアッセンブリ10と、エスカッション8に
収容したリング形状の回転ダンパ18とを挿通する回転
軸5の両端に、レバーハンドル2,2を連結する。レバ
ーハンドル2を手動で回動してドアAを開けた後、手を
レバーハンドル2から離すと、戻しバネ14が回転軸5
を付勢してレバーハンドル2を復帰させると共に、回転
ダンパ18が回転軸の回転動作を制動するので、レバー
ハンドル2は比較的小さい速度で復帰する。したがっ
て、ドアハンドル装置は衝撃や振動、騒音が殆ど無いの
で、ドアハンドル装置の設置場所が静穏に保たれ、ドア
ハンドル装置の操作者などのフィーリングも良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建物、車
両、航空機などに使用されるドアハンドル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば建物の出入口などに設けら
れたドアに、ドアハンドル装置を設置している。このド
アハンドル装置は、ラッチを駆動する回転軸に棒状のハ
ンドルを連結し、上記回転軸に係合させたねじりバネに
よって上記ハンドルを略水平に付勢すると共に、上記ラ
ッチをコイルバネによってドア端面から突出させてい
る。操作者が上記ハンドルに手を掛けて、手動でハンド
ルをねじりバネの付勢力に抗して回転軸回りに回動させ
る。そうすると、上記ラッチがドア内部に没入して、上
記ドアのラッチと戸枠の掛かり穴との係合が解除して、
上記ドアが開くようになっている。
【0003】操作者が上記ハンドルを回動させた手を離
すと、上記ねじりバネの付勢力によってハンドルが元の
位置に復帰すると共に、上記コイルバネの付勢力によっ
てラッチがドア端面から突出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のドアハンドル装置は、操作者がハンドルから手を離
すと、ハンドルがねじりバネの付勢力によって急激に元
の位置に復帰するので、衝撃、振動、騒音を生じるとい
う問題があり、また、ハンドルの急激な復帰はフィーリ
ングが悪いという問題がある。このような衝撃、振動、
騒音は、ドアハンドル装置が病院やコンサートホールな
どに設置されている場合には、深刻な問題になる。一
方、上記ハンドルのフィーリングは、高級な建築物では
重要な問題になる。
【0005】そこで、本発明の目的は、衝撃や振動や騒
音を生じることなく、かつ、フィーリングの優れたドア
ハンドル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明のドアハンドル装置は、ラッチを操
作するためのドアハンドルと、上記ドアハンドルを所定
位置に復帰させる復帰機構と、上記復帰機構によるドア
ハンドルの復帰の動きを制動する制動機構とを備えるこ
とを特徴としている。
【0007】請求項1の発明によれば、上記復帰機構に
よって復帰するドアハンドルの動きが、上記制動機構に
よって制動される。したがって、上記ドアハンドルは、
上記所定位置に、従来よりも遅い速度で緩やかに復帰す
る。すなわち、手動で上記ドアハンドルに掛けた力を急
に解除しても、上記ドアハンドル装置は、従来における
ような衝撃、振動、騒音を生じない。この結果、このド
アハンドル装置が設置された場所が、静穏に保たれる。
また、ドアハンドル装置の操作者などに良いフィーリン
グを与える。
【0008】請求項2の発明のドアハンドル装置は、請
求項1に記載のドアハンドル装置において、上記ドアハ
ンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸に連結されてい
て、上記復帰機構は、上記回転軸を復帰方向に付勢する
ねじりバネであり、上記制動機構は、円板またはリング
形状の回転ダンパであり、上記回転軸と同心に配置され
ていて、上記ねじりバネと回転ダンパが、回転軸に挿通
されていることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明によれば、上記回転ダンパ
が回転軸と同心に配置されていて、しかも、上記回転ダ
ンパとねじりバネが回転軸に挿通されているので、この
ドアハンドル装置がコンパクトになる。また、上記ねじ
りバネによって回転軸に回転方向の付勢力を直接与える
と共に、回転ダンパによって回転軸の回転動作を制動す
るので、回転軸における駆動と制動との釣り合いが良
い。
【0010】また、上記制動機構は小さいスペースに配
置できるから、従来のドアハンドル装置と同じスペース
に設置できる。
【0011】請求項3の発明のドアハンドル装置は、請
求項2に記載のドアハンドル装置において、上記ねじり
バネと上記ダンパとをケーシング内に収容していること
を特徴としている。
【0012】請求項3の発明によれば、上記回転軸が挿
通されたねじりバネとダンパとが上記ケーシングに収容
されているから、ドアハンドル装置が1つのアッセンブ
リとして扱える上に、コンパクトになり、上記ねじりバ
ネおよびダンパのドアへの取り付けが容易になる。
【0013】請求項4の発明のドアハンドル装置は、請
求項1に記載のドアハンドル装置において、上記ドアハ
ンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸に連結されてい
て、上記制動機構は、直線動作をするリニアダンパであ
り、上記ラッチの進退方向と略同じ方向に配置されてい
ることを特徴としている。
【0014】請求項4の発明によれば、上記リニアダン
パが、上記ラッチの進退方向と略同じ方向に配置されて
いるので、上記制動機構をラッチと共にコンパクトに配
置できる。したがって、騒音が少ないドアハンドル装置
が小型になる。また、上記制動機構は小さいスペースに
配置できるから、従来のドアハンドル装置と同じスペー
スに設置できる。
【0015】請求項5の発明のドアハンドル装置は、請
求項1または4に記載のドアハンドル装置において、上
記復帰機構は、上記回転軸を復帰方向に付勢するコイル
バネであることを特徴としている。
【0016】請求項5の発明によれば、上記コイルバネ
によって上記ドアハンドルが復帰されるドアハンドル装
置において、上記ドアハンドルが復帰動作する際に、衝
撃や騒音が殆ど生じないドアハンドル装置になる。
【0017】請求項6の発明のドアハンドル装置は、請
求項5に記載のドアハンドル装置において、ケーシング
内に、上記コイルバネを上記ラッチの進退方向と略同じ
方向に配置すると共に、上記ダンパを収容していること
を特徴としている。
【0018】請求項6の発明によれば、上記コイルバネ
とダンパが、互いに略平行に配置されて、しかも、ケー
シングに収容されているから、ドアハンドル装置がコン
パクトになると共に、ドアハンドル装置がアッセンブリ
として扱えて、ドアハンドル装置のドアへの取り付けが
容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0020】図1は、第1の実施の形態のドアハンドル
装置を示す分解斜視図である。Aは、建物のドアであ
り、本実施の形態のドアハンドル装置を取り付ける部分
のみを示している。このドアAは、図示しないヒンジ回
りに矢印Bで示すように揺動するスウィングドア、すな
わち、開き戸である。
【0021】本実施の形態のドアハンドル装置1は、上
記ドアAの表側および裏側の両側面に各々配置されるド
アハンドルとしてのレバーハンドル2,2と、上記レバ
ーハンドル2,2を互いに連結して断面が略正方形の回
転軸5と、上記ドアAの両側面に夫々取り付けられるケ
ーシングとしてのエスカッション7,8と、上記回転軸
5に挿通されるラッチアッセンブリ10とを有する。上
記ドアAの表側のエスカッションは復帰機構を収容する
一方、上記ドアAの裏側のエスカッション8は制動機構
を収容している。
【0022】上記ドアAの厚み方向に延びる貫通孔12
をドアAに形成し、このドアAの表側と裏側とにおける
上記貫通穴12の形成位置に、上記エスカッション7,
8を取り付けている。このエスカッション7,8は、略
円筒形状を有し、一端面の略中央に貫通穴7a,8aが
各々設けられている。一方、上記エスカッション7,8
は、他端面が開いていて、この開いた端面を上記ドアA
の面に接するように、上記ドアAに各々取り付けられて
いる。上記貫通穴12の図1における上下位置には、上
記エスカッション7,8を互いに接続するための接続穴
13,13が設けられている。
【0023】上記ドアAの表側面のエスカッション7
は、復帰機構としての環状のねじりバネ14と、このね
じりバネ14の一端に接続する略リング形状の座金15
とを収容している。上記ねじりバネ14の他端は上記エ
スカッション7の内側面に接続している。上記エスカッ
ション7は、上記ねじりバネ14を保持する押え板16
を上記エスカッション7の他端面側に嵌合して、この他
端面から突出する接続棒17,17を上記接続穴13,
13に挿入している。
【0024】上記ドアAの裏側面のエスカッション8
は、制動機構としてのリング形状の回転ダンパ18を収
容している。上記回転ダンパ18は、中央に略正方形の
貫通穴18aを有する。上記エスカッション8は、上記
回転ダンパ18を固定する押え板19を上記エスカッシ
ョン8の他端面側に嵌合して、ドアAの裏側面に取り付
けられている。上記エスカッション8の貫通穴8aの上
下位置に設けられたネジ孔8b,8bに、ネジ20,2
0を挿通して、このネジ20,20を上記接続穴13,
13に挿入している。そして、上記表側のエスカッショ
ン7の接続棒17,17内に形成された雌ネジに上記ネ
ジ20,20を螺合して、上記表側および裏側のエスカ
ッション7,8によって上記ドアAを厚み方向に挟むこ
とによって、このエスカッション7,8をドアAに固定
している。
【0025】上記ドアAの裏側のエスカッション8に収
容されたリング形状の回転ダンパ18は、図2に示すよ
うな構造を有する。図2は、上記回転ダンパ18を図1
のドアAの表側から見た断面図である。この回転ダンパ
18は、断面が概ね扇型でシリコンオイルが封入された
2つの室22,23を有し、この2つの室22,23
は、径方向に延びて互いに180°の角度をなして配置
された2つのベーン25,26によって、夫々仕切られ
ている。このベーン25,26は、上記貫通穴18aを
備える軸27の外周面に固定されていて、図示しないオ
リフィスと、逆止弁を備える。上記オリフィスの断面積
は、上記逆止弁の断面積よりもはるかに小さく形成して
いる。上記軸27に固定されたベーン25,26が、矢
印Cで示す方向に回動する場合、上記室22,23内の
シリコンオイルは上記逆止弁を通過する。一方、上記ベ
ーン25,26が、矢印Cの反対方向に回動する場合、
シリコンオイルは、上記逆止弁を通過しないで、上記オ
リフィスを通過する。このシリコンオイルの粘性抵抗に
よって、上記ベーン25,26および軸27の矢印Cの
反対方向の回動運動を制動するようになっている。
【0026】上記ラッチアッセンブリ10は、上記ドア
Aの端面に略平行に取り付けられる板状のフロント部2
8と、上記フロント部28に略直角に延びる箱部31と
からなる。この箱部31に収容された図示しないハブの
回転軸に略一致して、上記回転軸5に挿通される断面略
正方形の回転軸挿通穴29を形成している。上記フロン
ト28の図1における上下方向の略中央には、ラッチ穴
が設けられていて、このラッチ穴から、ラッチ32が箱
部31内のコイルバネに付勢されて突出している。上記
ハブが回転すると、リンク機構によって上記ラッチ32
がラッチアッセンブリ10内に没するようになってい
る。
【0027】上記ラッチアッセンブリ10は、上記ドア
Aの端面に形成した取り付け穴35内に収容している。
この取り付け穴35は、略矩形の浅穴35aと、この浅
穴35aの底面の図1における上下方向の略中央に設け
られて、上記ドアAの厚み方向の貫通穴12に連通する
深穴35bとからなる。上記浅穴35aに上記フロント
部28を挿入すると共に、上記深穴35bに上記箱部3
1を挿入する。そして、上記フロント部28のネジ穴2
8a,28aを挿通する木ネジ37,37で上記フロン
ト部28を上記浅穴35a内に固定して、上記ラッチア
ッセンブリ10を上記取り付け穴35内に取り付ける。
【0028】上記ラッチアッセンブリ10が取り付け穴
35内に取り付けられると、この取り付け穴35の深穴
35bと上記貫通穴12との交差位置に、上記ラッチア
ッセンブリ10の箱部31の回転軸挿通穴29が位置す
る。この後、上記回転軸5を上記貫通穴12に挿入す
る。上記回転軸5は、図1に示すように、一端が上記レ
バーハンドル2に予め固定されている。上記回転軸5の
他端を、まず、上記エスカッション7の貫通穴7aに挿
通させ、続いて、貫通穴12内に挿入して、回転軸挿通
穴29と、エスカッションの貫通穴8aとを順に挿通さ
せる。そして、上記回転軸5の他端にハンドル2を嵌合
して、ボルト37によってハンドル2を回転軸5に固定
する。これによって、上記回転軸5は、エスカッション
7内に収容された環状のねじりバネ14の一端に上記座
金15を介して接続されると共に、上記エスカッション
8内に収容されたリング形状の回転ダンパ18の貫通穴
18aに嵌合する。上記環状のねじりバネ14とリング
形状の回転ダンパ18は、上記回転軸5と同心に位置す
ることになる。
【0029】上記構成のドアハンドル装置1は、以下の
ように動作する。
【0030】上記ドアハンドル装置1が設けられたドア
Aは閉じていて、このドアAの端面から突出した上記ラ
ッチが、戸枠の掛かり穴と係合している。上記ドアハン
ドル装置1のレバーハンドル2は、略水平方向を向いて
いる。操作者が、上記ドアAの表側のレバーハンドル2
に手を掛けて、このレバーハンドル2を、図1における
矢印Eの方向に手動で回動させる。そうすると、上記レ
バーハンドル2に連結された回転軸5が、上記ねじりバ
ネ14の付勢力に抗して矢印F方向に回転する。このと
き、上記回転ダンパ18において、上記回転軸5が接続
する軸27およびベーン25,26の回転方向は、図2
における矢印Cの方向であるので、上記回転軸5は殆ど
制動されずに回転する。すなわち、上記レバーハンドル
2は、小さい力で容易に矢印Eで示す方向に回動する。
【0031】上記回転軸5が矢印Fの方向に回転させら
れると、上記ラッチアッセンブリ10において、上記回
転軸5が挿通する図示しないハブが回転する。そうする
と、上記ハブに接続されたリンク機構によって、上記戸
枠の掛かり穴に係合していたラッチ32が、ラッチアッ
センブリ10内、すなわちドアA内に没入する。これに
よって、上記ラッチ32の上記戸枠の掛かり穴との係合
が解かれて、上記ドアAが図1の矢印Bに示すように揺
動して、ドアAが開く。
【0032】上記ドアAが開くと、操作者は、上記レバ
ーハンドル2に掛けていた手を離す。そうすると、上記
レバーハンドル2が連結された回転軸5に、上記ねじり
バネ14の付勢力が矢印Fの逆方向に作用して、この矢
印Fの逆方向に回転を開始する。しかしながら、上記回
転ダンパ18において、上記回転軸5が接続する軸27
に固定されたベーン25,26が、図2における矢印C
の逆方向に回転するので、上記上記回転軸5が制動力を
受ける。より詳しくは、上記ベーン25,26が矢印C
の逆方向に動くと、上記室22,23内のシリコンオイ
ルの流れによって、上記上記ベーン25,26に設けら
れた逆止弁が閉じる。したがって、上記ベーン25,2
6が矢印Cの逆に回転するに伴って、上記室22,23
内のシリコンオイルが上記ベーン25,26のオリフィ
スのみを通って移動するので、このオリフィスを通るシ
リコンオイルの粘性抵抗による力が上記ベーン25,2
6に作用する。この力によって、上記回転軸5の矢印F
の逆方向の回転運動が制動される。上記回転軸5の回転
運動が制動されるので、この回転軸5に連結されたレバ
ーハンドル2は、小さい速度で回動して、復帰位置、す
なわち、水平方向位置にまで復帰する。上記レバーハン
ドル2は、小さい速度で緩やかに復帰位置に復帰するの
で、従来におけるような衝撃や振動、騒音が生じたりす
ることがない。したがって、このドアハンドル装置1
は、ドアハンドル装置1が設置された場所を静穏に保つ
ことができる。また、ドアハンドル装置の操作者などに
良好なフィーリングを与える。
【0033】上記回転ダンパ18は、リング形状を有し
て、上記回転軸5と同心に配置しているので、上記ねじ
りバネ14を収容する小型のエスカッション7と略同じ
寸法のエスカッション8で収容できる。その結果、ドア
ハンドル装置1を小型にできる。
【0034】また、上記ドアハンドル装置1は、上記回
転ダンパ18とねじりバネ14が回転軸5に挿通されて
いて、上記ねじりバネ14が回転軸5に回転方向の付勢
力を直接作用すると共に、上記回転ダンパ18が回転軸
5の回転動作を制動するので、上記回転軸5の駆動と制
動とを効果的にマッチさせることができる。
【0035】図3は、第2の実施の形態のドアハンドル
装置51を示す図である。このドアハンドル装置51
は、第1の実施の形態のドアハンドル装置と比べて、制
動機構の配置位置のみが異なる。このドアハンドル装置
51において、第1の実施の形態のドアハンドル装置1
と同一の構成部分には同一の参照番号を記して、詳細の
説明を省略する。
【0036】このドアハンドル装置51は、ドアAの裏
側面に配置されるエスカッション8もまた、表側面のエ
スカッション7が収容するねじりバネ14と同一のねじ
りバネ14を収容している。すなわち、ドアAの表裏両
側面のエスカッション7,8に、復帰機構としてのねじ
りバネ14を収容している。
【0037】図4は、上記ドアハンドル装置51が備え
るラッチアッセンブリ60を示す図である。このラッチ
アッセンブリ60は、箱部31の中に、制動機構として
の円板形状の回転ダンパ68を備える。この回転ダンパ
68は、周面から径方向に突出する歯68a,68a・
・・が、この回転ダンパ68に隣接するハブ70の歯7
0a,70aに噛合していると共に、回転軸68bを箱
部31の枠に固定していて、この回転軸68b回りに回
転可能に配置されいている。上記回転ダンパ68は、矢
印Gに示す方向の回転運動は殆ど制動しないが、矢印G
の逆方向の回転運動を制動するように形成されている。
上記ハブ70は、略中心に回転軸挿通穴29が形成され
ていると共に、周面の上記歯70a,70aが設けられ
た位置の点対称位置に、係合爪71を備える。この係合
爪71は、摺動部材73に係合していて、このハブ70
が回転すると、上記係合爪71で係合する摺動部材73
が図4の左右方向に直線運動するようになっている。上
記摺動部材73は、図4における左側端部が、揺動軸7
5軸回りに揺動する揺動部材76に接続していて、この
揺動部材76の端部が、ラッチ32に連結された係合部
32aに係合している。上記ラッチ32を、このラッチ
32と係合部32aとの間に配置されたコイルバネ77
によって、ラッチアッセンブリ60の外側に突出させて
いる。
【0038】上記構成の第2実施の形態のドアハンドル
装置51は、以下のように動作する。
【0039】操作者が、図3のドアAの表側のレバーハ
ンドル2を、上記エスカッション7,8内のねじりバネ
14,14の付勢力に抗して矢印Eの方向に手動で回動
させると、回転軸5が矢印F方向に回転する。そうする
と、上記ラッチアッセンブリ60において、ハブ70が
矢印Fの方向に回転して、このハブ70の歯70aと噛
合する歯68aを備える回転ダンパ68が矢印Gの方向
に回転する。このとき、上記回転ダンパ68は比較的小
さい力で矢印Gに回転可能であるので、回転軸5は比較
的小さい力で回転する。この回転軸5の回転によって、
ハブ70の係合爪71が図4において右側回りに回動し
て、この係合爪71に係合する上記摺動部材73が図4
の右側方向に直線運動する。そうすると、揺動部材76
が揺動軸75軸回りに揺動して、上記揺動部材76の端
部が図4において右側に移動させられる。これによっ
て、上記揺動部材76の端部に係合するラッチ32の係
合部32aが右側に移動させられる。したがって、上記
ラッチ32が、上記コイルバネ77の付勢力に抗して図
4の右側に移動して、ラッチアッセンブリ60の内側に
没入する。この結果、上記ラッチ32の上記戸枠の掛か
り穴との係合が解かれて、上記ドアAが図3の矢印Bに
示すように揺動して、ドアAが開く。
【0040】上記ドアAが開くと、操作者は、上記レバ
ーハンドル2に掛けていた手を離す。そうすると、上記
レバーハンドル2に連結された回転軸5に、上記ねじり
バネ14,14の付勢力が矢印Fの逆方向に作用する。
これによって、上記回転軸5と、この回転軸5が挿通す
るラッチアッセンブリ60のハブ70が、この矢印Fの
逆方向に回転する。このハブ70の回転に対応して、回
転ダンパ68が図4における矢印Gの逆方向に回転す
る。この回転ダンパ68は、この矢印Gの逆方向の回転
運動を制動するので、上記回転軸5の矢印Fの逆方向の
回転運動が制動される。したがって、この回転軸5に連
結されたレバーハンドル2は、小さい速度で回動して、
復帰位置にまで復帰する。上記レバーハンドル2は、小
さい速度で復帰位置に復帰するので、従来におけるよう
な衝撃や振動、騒音を生じたりすることがない。したが
って、このドアハンドル装置51は、ドアハンドル装置
51が設置された場所を静穏に保つことができる。ま
た、ドアハンドル装置の操作者などに良好なフィーリン
グを与える。
【0041】上記ドアハンドル装置51は、ドアAの裏
表両面のエスカッション7,8に復帰手段としてのねじ
りバネ14,14を収容しているので、この2つのエス
カッション7,8は略同一構造である。したがって、上
記エスカッション7,8は殆どの部品を共用できて、安
価にドアハンドル装置51が製造できる。また、上記ラ
ッチアッセンブリ60に制動手段としての回転ダンパ6
8が予め取り付けられているので、騒音の少ないドアハ
ンドル装置51を容易にドアAに設置することができ
る。
【0042】上記実施の形態において、制動機構として
リング形状および円板形状の回転ダンパ18,68を回
転軸5に同心に配置したが、上記制動機構は直線動作を
するリニアダンパであってもよい。この場合、ケーシン
グとしてのラッチアッセンブリの箱部内に、上記リニア
ダンパをラッチ32の進退方向に平行に配置すると、ド
アハンドル装置を効果的に小型にできる。上記リニアダ
ンパとしては、図5に示すようなものがある。このリニ
アダンパ81は、シリンダ82とこのシリンダ82内に
摺動自在に挿入されてオリフィス83を備えたピストン
85と、このピストン85によって仕切られる2つのシ
リンダ室82a,82bに封入されたシリコンオイル
と、上記2つのシリンダ室82a,82bを互いに接続
する配管86に介設されたチェック弁87とで構成され
ている。上記ピストン85のロッド88を、ドアハンド
ルに連結された回転軸に連結する。より詳しくは、ラッ
チをラッチアッセンブリ内に没入させるように回転軸が
回転するときには、上記ピストン85が矢印H方向に移
動するように、回転軸に連結する。この場合、上記シリ
ンダ室82a内のシリコンオイルは、上記チェック弁8
7を通って速やかにシリンダ室82b内に流入するの
で、上記ピストン85は回転軸の回転動作を制動しな
い。一方、上記回転軸への力を解いて、回転軸に連結さ
れたドアハンドルが復帰機構によって復帰動作する際、
上記ピストン85が矢印Hの逆方向に移動するように、
回転軸に連結する。この場合、上記チェック弁87は、
上記シリンダ室82bからシリンダ室82aに向ってシ
リコンオイルを流さないので、シリコンオイルはピスト
ン85のオリフィス83を通ってシリンダ室82bから
シリンダ室82aに向う。このときに、上記オリフィス
を通過するシリコンオイルの粘性抵抗によって、上記ピ
ストン85のシリンダ82内での直線動作が制動され、
これによって、ピストンに接続するロッド88を介して
回転軸の回転動作が制動される。したがって、上記ドア
ハンドルの復帰動作が制動されるので、このドアハンド
ル装置は衝撃や振動、騒音を生じたりしない。その結
果、このドアハンドル装置が設置された場所を静穏に保
つことができる。また、ドアハンドル装置の操作者など
に良好なフィーリングを与える。
【0043】この場合、上記復帰機構が、上記ラッチア
ッセンブリ内にラッチの進退方向と略平行に配置された
コイルバネであると、ドアハンドル装置をさらにコンパ
クトにできる。
【0044】また、上記リニアダンパは、流体を用いな
いタイプのダンパであってもよい。このようなダンパと
して、例えば、図6に示すようなものがある。このリニ
アダンパ91は、シリンダ92と、このシリンダ92内
に摺動可能に嵌合されたシャフト93と、上記シリンダ
92の軸方向に所定の角度をなして上記シリンダ92の
内面に配置された多数のPTFE(フッ素樹脂)突起を
有する摺動部材95とを有する。この摺動部材95は、
上記シャフト93が矢印Jで示す方向に移動する場合、
すなわち、上記シャフト93の移動方向が上記PTFE
突起のシリンダ92内面から先端に向う方向と鋭角をな
す場合は、上記シャフト93との間の摩擦力が小さい。
一方、上記摩擦部材95は、上記シャフト93が矢印J
の反対方向に移動する場合、すなわち、上記シャフト9
3の移動方向が上記PTFE突起のシリンダ92内面か
ら先端に向う方向と鈍角をなす場合は、上記シャフト9
3との間の摩擦力が大きい。したがって、このダンパ9
1を、ラッチをドア内に没入させるようにドアハンドル
を介して回転軸を回動する際、シャフト93がJ方向に
移動するように、上記回転軸に接続する。そうすると、
ドアハンドルを手動で回動する際には、上記回転軸は制
動されなくて小さな力でドアハンドルを駆動できる一
方、上記ドアハンドルから手を離してドアハンドルが復
帰動作する際には、上記回転軸は、上記摩擦部材95に
よるシャフト93への摩擦力によって、回転運動が制動
される。その結果、このドアハンドル装置が設けられた
場所が静穏に保たれる。上記ダンパ91は、構造が簡易
であるので、故障し難く、また、安価であるから、この
ダンパ91が設けられたドアハンドル装置の性能を安定
にできて、しかも、安価にできる。
【0045】上記実施の形態において、上記回転ダンパ
18,81は、シリコンオイルが封入されていたが、上
記回転ダンパ18,81は、シリコンオイルに限らず、
シリコンオイル以外の合成油、または、植物性油や鉱油
などを封入していてもよい。要は、ドアハンドル装置の
回転軸の回転運動を適切に制動できるのであれば、ダン
パに封入する流体は何であってもよい。
【0046】上記実施の形態において、ドアハンドルと
してレバーハンドル2を用いたが、レバーハンドル以外
の略円筒形を有するノブなどであってもよく、手を掛け
て、手動で上記回転軸を回転駆動できるものであれば、
どのようなものでもよい。
【0047】上記実施の形態において、上記ラッチを、
軸回りに回転する回転軸5によって駆動したが、上記ラ
ッチは、回転する軸によって駆動されなくてもよい。例
えば、ラッチアッセンブリにリンク接続されて、ドアの
表側および裏側面から突出した軸を、この軸に連結され
たドアハンドルを介して押し下げてラッチを駆動しても
よい。あるいは、上記ラッチに直接軸を接続して、この
軸をラッチの進退方向に移動してラッチを直接進退させ
てもよい。
【0048】上記実施の形態において、ドアハンドル装
置をスウィングドア、つまり、開き戸に取り付けたが、
本発明のドアハンドル装置は、開き戸以外の引戸など、
あらゆるドアや戸に取り付けることができる。
【0049】上記実施の形態において、ドアハンドル装
置を建物のドアに使用したが、本発明は建物のみに限ら
ず、例えば車両や航空機などの他のもののドアにも適用
できる。また、上記ドアや戸は、人間以外のものが出入
する開口部を開閉するものであってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明のドアハンドル装置によれば、ラッチを操作するため
のドアハンドルと、上記ドアハンドルを所定位置に復帰
させる復帰機構と、上記復帰機構によるドアハンドルの
復帰の動きを制動する制動機構とを備えるので、上記復
帰機構によって復帰するドアハンドルの動きが、上記制
動機構によって制動されて、上記ドアハンドルが従来よ
りも遅い速度で緩やかに復帰するから、従来におけるよ
うな衝撃や振動、騒音が生じたりすることがない。その
結果、このドアハンドル装置の設置場所を静穏に保つこ
とができる。また、ドアハンドル装置の操作者などに良
好なフィーリングを与えることができる。
【0051】請求項2の発明のドアハンドル装置によれ
ば、上記ドアハンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸
に連結されていて、上記復帰機構は、上記回転軸を復帰
方向に付勢するねじりバネであり、上記制動機構は、円
板またはリング形状の回転ダンパであり、上記回転軸と
同心に配置されていて、上記ねじりバネと回転ダンパ
が、回転軸に挿通されているので、このドアハンドル装
置をコンパクトにできる。また、上記ねじりバネによっ
て回転軸に回転方向の付勢力を直接与えると共に、回転
ダンパによって回転軸の回転動作を制動するので、回転
軸における駆動と制動との釣り合いを良好にできる。さ
らに、上記制動機構を小さいスペースに配置できるの
で、従来のドアハンドル装置と同じスペースに設置でき
る。
【0052】請求項3の発明のドアハンドル装置によれ
ば、上記ねじりバネと上記ダンパとをケーシング内に収
容しているので、ドアハンドル装置を1つのアッセンブ
リとして扱うことができて、しかも、コンパクトにで
き、ドアへの取り付けが容易にできる。
【0053】請求項4の発明のドアハンドル装置によれ
ば、上記ドアハンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸
に連結されていて、上記制動機構は、直線形状のダンパ
であり、上記ラッチの動作方向と略平行に配置されてい
るので、制動機構をラッチと共にコンパクトに配置でき
て、騒音が少ないドアハンドル装置を小型にできる。ま
た、上記制動機構は小さいスペースに配置できるから、
従来のドアハンドル装置と同じスペースに設置できる。
【0054】請求項5の発明のドアハンドル装置によれ
ば、上記復帰機構は、上記回転軸を復帰方向に付勢する
コイルバネであるので、上記コイルバネによって上記ド
アハンドルが復帰されるドアハンドル装置において、上
記ドアハンドルが復帰動作する際に、衝撃や騒音が殆ど
生じないドアハンドル装置にできる。
【0055】請求項6の発明のドアハンドル装置によれ
ば、ケーシング内に、上記コイルバネを上記ラッチの進
退方向と略同じ方向に配置すると共に、上記ダンパを収
容しているので、上記コイルバネとダンパが互いに略平
行に配置されて、ドアハンドル装置がコンパクトになる
と共に、ドアハンドル装置がアッセンブリとして扱え
て、ドアへの取り付けを容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態のドアハンドル装
置1を示す分解斜視図である。
【図2】 エスカッション8に収容されたリング形状の
回転ダンパ18をドアAの表側から見た断面図である。
【図3】 第2の実施の形態のドアハンドル装置51を
示す図である。
【図4】 図3のドアハンドル装置51が備えるラッチ
アッセンブリ60を示す図である。
【図5】 リニアダンパ81を示す図である。
【図6】 直線形状を有する流体を用いないタイプのダ
ンパを示す図である。
【符号の説明】
1 ドアハンドル装置 2 レバーハンドル 5 回転軸 7 ドアの表側面のエスカッション 8 ドアの裏側面のエスカッション 10 ラッチアッセンブリ 12 貫通穴 13 エスカッションを接続する接続穴 14 ねじりバネ 15 座金 16 ねじりバネの押え板 17 エスカッションの接続棒 18 回転ダンパ 19 回転ダンパの押え板 20 ネジ 28 フロント部 28a フロント部のネジ穴 29 回転軸挿通穴 31 箱部 32 ラッチ 35 取り付け穴 35a 浅穴 35b 深穴 37 木ネジ A ドア E ドアハンドルの回動方向 F 回転軸5の回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國枝 政春 大阪府大阪市中央区徳井町2丁目4番14号 ダイハツディーゼル株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチを操作するためのドアハンドル
    と、 上記ドアハンドルを所定位置に復帰させる復帰機構と、 上記復帰機構によるドアハンドルの復帰の動きを制動す
    る制動機構とを備えることを特徴とするドアハンドル装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドアハンドル装置にお
    いて、 上記ドアハンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸に連
    結されていて、 上記復帰機構は、上記回転軸を復帰方向に付勢するねじ
    りバネであり、 上記制動機構は、円板またはリング形状の回転ダンパで
    あり、上記回転軸と同心に配置されていて、 上記ねじりバネと回転ダンパが、回転軸に挿通されてい
    ることを特徴とするドアハンドル装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のドアハンドル装置にお
    いて、 上記ねじりバネと上記回転ダンパとをケーシング内に収
    容していることを特徴とするドアハンドル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のドアハンドル装置にお
    いて、 上記ドアハンドルは、上記ラッチを駆動する回転軸に連
    結されていて、 上記制動機構は、直線動作をするリニアダンパであり、
    上記ラッチの進退方向と略同じ方向に配置されているこ
    とを特徴とするドアハンドル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または4に記載のドアハンドル
    装置において、 上記復帰機構は、上記回転軸を復帰方向に付勢するコイ
    ルバネであることを特徴とするドアハンドル装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のドアハンドル装置にお
    いて、 ケーシング内に、上記コイルバネを上記ラッチの進退方
    向と略同じ方向に配置すると共に、上記ダンパを収容し
    ていることを特徴とするドアハンドル装置。
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