JP2005035404A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract


【課題】耐摩耗性、構造耐久性に優れ、かつカットを抑制する重荷重用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴム2Rは、互いに異なるベース層2Aと中間層2Bと表層2Cの3層を含み、以下の条件を充足する。(a)JISデュロメータAの硬度が、59゜以上かつ72゜以下、かつ表層2Cの硬度≧中間層2Bの同≧ベース層2Aの同。(b)70℃の複素弾性率が、4.8MPa以上かつ6.4MPa以下、かつ表層2Cの複素弾性率≧中間層2Bの同≧ベース層2Aの同。(c)70℃の損失正接が、表層2Cの損失正接≧中間層2Bの同≧ベース層2Aの同、かつベース層2Aの損失正接が0.10以下。(d)表層2C及び中間層2Bがタイヤ軸方向両側面間に実質的に連続、かつベース層2Aはトレッド中央部で途切れる。(e)ベース層2Aは、ベルトプライの端部を覆う。
【選択図】図1

Description

本発明は、耐摩耗性、構造耐久性に優れ、かつ、摩耗中期から末期に発生しやすいカットを抑制しうる重荷重用空気入りタイヤに関する。
トラック、バス等に使用される重荷重用空気入りタイヤには、商業利用の点からの経済効率の向上、操縦安定性等の走行性能の向上などのために、トレッド部を複数層のゴム層からなるトレッドゴムを用いることが提案されている。
ところで、このトレッド部を異なる2層のゴムとするものは、通常、表層には耐摩耗性を、ベース層には低発熱性ゴムを用いるものが多く、これらでは、摩耗の中期から末期においてのカット傷を防ぐ耐カット性に劣ることとなる。
このため、トレッド部のトレッドゴムを3層のゴムにより形成することが提案されている。例えば、ブロックパターンのタイヤにおけるヒール・アンド・トウ摩耗、カッピンク等の偏摩耗を防止するため、ブロックの動的弾性率を異ならせた3層体とする提案(例えば特許文献1参照)、トレッドを2層のキャップ層と、ベース層との3層とし、かつ厚さ比、組成比、tanδ比を調整することによりチッピングを抑制し耐摩耗性を向上しつつ発熱耐久性を向上させる提案(例えば特許文献2、3など)、又それらによって氷上性能、耐摩耗性、耐久性を維持する提案(例えば特許文献4など)が知られている。
特開平8−142611号公報 特開2002−19417号公報 特開2002−19418号公報 特開2002−19416号公報
しかしながら、これらの提案は、表層として高い耐摩耗性のゴムを用いるものであり、又摩耗中期から末期にかけてはリブまたはブロックの剛性が上がり、トレッド面に外傷をうけやすく、タイヤの寿命の近年の延長に伴うゴムの硬化が進む傾向と相まって、その傷が成長しやすくなる。
また、一般に耐摩耗性の高いゴムは、繰り返し変形による発熱も大きく、最近のトレッド幅を増加して摩耗寿命を増やすという傾向は、トレッドショルダー部のトレッドゴムのボリュームを増し、トレッド端付近での発熱を増加させる。またこれはタイヤ温度を上昇させ、このトレッドショルダー部の温度上昇は、ベルトにスチールコードを使用することが多い重荷重用ラジアルタイヤのベルト端での構造損傷の主要因となりやすく、又従来のものは、前記のように、耐外傷性・耐カット性の低下を考慮してはいない。
本発明は、トレッド部にゴム配合の異なる3種類の層を配置したタイヤにおいて、これらの物性及び構造を改良にすることによって、耐摩耗性、低発熱性とともに耐カット性をも向上させうる重荷重用空気入りの提供を目的としている。
本件請求項1に係る発明は、トレッド部(2)からサイドウォール部(3)をへてビード部(4)のビードコア(5)の廻りを折返すカーカス(6)と、トレッド部(2)の内方かつカーカス(6)のタイヤ半径方向外側に重ねて配される複数枚のベルトプライを有するベルト層(7)とを具え、
かつ前記トレッド部(2)のトレッドゴム(2R)は、互いに異なるゴムを用いかつ前記ベルト層(7)側から配されるベース層(2A)と、中間層(2B)と、表層(2C)との3層を含むとともに、
各層(2A)、(2B)、(2C)が、以下の(a)〜(e)の条件を充足することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
(a)各層(2A)、(2B)、(2C)のJISデュロメータA硬さで定義される硬度が、59゜以上かつ72゜以下であって、かつ表層(2C)の硬度Hc≧中間層(2B)の硬度Hb≧ベース層(2A)の硬度Haであること、
(b)各層(2A)、(2B)、(2C)の70℃における複素弾性率(E* )が、4.8MPa以上かつ6.4MPa以下であって、かつ表層(2C)の複素弾性率E* c≧中間層(2B)の複素弾性率E* b≧ベース層(2A)の複素弾性率E* aであること、
(c)70℃における損失正接(tanδ)が、表層(2C)の損失正接tanδc≧中間層(2B)の損失正接tanδb≧ベース層(2A)の損失正接tanδaであり、かつベース層(2A)の損失正接(tanδa)0.10以下であること。
(d)表層(2C)及び中間層(2B)がタイヤ軸方向両側面間にに実質的に連続し、かつベース層(2A)はトレッド中央部で途切れ部(14)を有すること、
(e)ベース層(2A)は、最大巾のベルトプライを含むその半径方向外側のベルトプライの端部を覆っていること。
請求項2に係る発明は、前記ベース層(2A)の前記途切れ部(14)のタイヤ赤道面(Q)からのタイヤ軸方向の距離(W14)が、タイヤ接地幅(WT)の5%以上かつ20%以下であること、請求項3に係る発明は、前記表層(2C)のゴムが、天然ゴムとイソプレンゴムの合計で70phr以上、かつ、ブタジエンゴムを10phr以上含有すること、請求項4に係る発明は、前記中間層(2B)のゴムが、天然ゴムを95phr含有することを特徴とする。
さらに請求項5に係る発明は、前記各層(2A)、(2B)、(2C)の全体の体積比率(V)を100として、表層(2C)の体積比率(Va)は35〜55,中間層(2B)の体積比率(Vb)は35〜55,ベース層(2A)の体積比率(Vc)は5〜20であること、請求項6に係る発明は、表層(2C)の硬度Hc>中間層(2B)の硬度Hb>ベース層(2A)の硬度Ha、表層(2C)の複素弾性率E* c>中間層(2B)の複素弾性率E* b>ベース層(2A)の複素弾性率E* a、かつ表層(2C)の損失正接(tanδc)>中間層(2B)の損失正接(tanδb)>ベース層(2A)の損失正接(tanδa)であること、及び請求項7に係る発明は,カーカス(6)に最も近い内のベルトプライ(7A)が、タイヤ軸方向外側部分に該カーカス(6)から除々に離れる離間部分を有し、かつこの離間部分に充填されるゴムからなるベルトクッション層(11)を具えるとともに、トレッド部(2)に、タイヤ周方向に延びる1以上の縦主溝(G)を設けたことを特徴としている。
叙上の如く本発明の重荷重用空気入りタイヤは構成しているため、耐摩耗性、低発熱性を達成すくとともに摩耗中期から末期に発生しやすいカットを抑制して耐カット性の3つの特性を向上させうる。
以下、一実施の形態を、図示例とともに説明する。図1、2において重荷重用空気入りタイヤ1(以下単にタイヤ1というときがある)は、トレッドゴム2Rからなるトレッド部2を通りかつサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5の周りを折返すカーカス6と、前記トレッド部2の内方かつカーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを備え、タイヤ1はバス、トラック用などの重車両に採用される。
又本形態では、トレッド面2Sには、複数の縦主溝Gが設けられ、本形態では前記縦主溝Gは、図3に示すように、タイヤ赤道面Qに沿ってのびるジグザグの中央の縦主溝G1と、タイヤの接地縁Ce間のタイヤ軸方向の接地幅WCの半分である接地半幅WC/2での略中央、例えば接地半幅WC/2の3/8〜5/8倍をトレッド面2S上のタイヤ赤道点qから隔てる領域でのびるジグザグの外の縦主溝G2.G2とを含み、かつ縦主溝G1,G2の出隅部から向き合う方向に、略中間位置まで互いにのびる横溝g1の先端部を残して、中の縦主溝G3.G3が同様にジグザグにタイヤ周方向に連続している。なお、外の縦主溝G2には接地縁Ceにのびるラグ溝g2を形成するとともに、接地縁部分には、前記接地縁Ceに連なる切落し部3Uを含めてのびるサイピングsがタイヤ周方向に適宜ピッチで隔設されている。
これにより、中央の縦主溝G1と中の縦主溝G3との間で内のリブ状部R1を、中の縦主溝G3と外の縦主溝G2との間で内のリブ状部R2を、外の縦主溝G2とトレッド縁eとの間で外のリブ状部R3が形成される。
又前記トレッド部2のトレッドゴム2Rは、本形態では、3種類の異なるゴムからなる前記カーカス6側から配されるベース層2A、中間層2B、表層2Cの3層を含むとともに、サイドウォール部3をなす耐候性に優れたゴムからなるサイドウォール3Rが、前記切落し部3Uの半径方向内端近傍まで前記トレッドゴム2Rを覆うSOT構造を有している。なお、TOS構造とすることもできる。
前記カーカス6は、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミド繊維などの有機繊維又はスチールからなるカーカスコードをタイヤ赤道面Cに対して70〜90°の角度で傾けて配列したラジアル又はセミラジアル配列のカーカスプライを単数又は複数枚、本形態では、スチールコードをタイヤ赤道面面Cに対し、ほぼ90°の角度で平行に配列した1枚のカーカスプライにより形成される。
ベルト層7は本例では4枚のベルトプライ7A、7B、7C、7Dからなり、各ベルトプライ7A、7B、7C、7Dは、スチールコードをタイヤ赤道面Cに対し、10〜70°の角度で傾けて配設している。又カーカス6に最も近い内のベルトプライ7Aに比してその外側の第2のベルトプライ7Bが最も広巾に形成される。また前記内のベルトプライ7Aは、前記第2のベルトプライ7Bとともに、タイヤ軸方向外側部分に前記カーカス6から除々に離れる離間部分9が設けられ、この離間部分9にはベルトクッション層11が充填される。
このベルトクッション層11は、本形態では、前記第2のベルトプライ7Bのタイヤ軸方向外縁7Beの下面aから、タイヤ最大巾の位置mと前記下面aとの間の距離Haの1/3〜3/4倍を前記下面aから隔てる領域内で終端している。このベルトクッション層11の外面11Sは半径方向内方向かってタイヤ軸方向外側に傾斜している。又このベルトクッション層11は、低弾性であって、JISデュロメータA硬さで、62〜68゜程度の硬さ、及び損失正接tanδが0.02〜0.06程度のゴムが用いられる。これにより、ベルトコードとカーカスコード間のせん断を緩和しつつベルトのたが効果を保持しかつトレッド形状を維持することができる。又最も広巾の第2のベルトプライ7Bの端部7Beからのびることにより、構造損傷の起点となりやすい内のベルトプライ7Aの端部7Aeを保護している。
又ベルトクッション層11のタイヤ軸方向内端11iは内のベルトプライ7Aの外縁7Aeよりもタイヤ軸方向内方に侵入しており、その内端11i間のベルトクッション層間の距離W11iは、タイヤ赤道点qを中心として、前記トレッド半幅WT/2の1/4〜2/3倍をタイヤ赤道点qから隔てる領域とすることにより、ベルトコードとカーカスコード間のせん断を緩和を良好とする。
さらに各ベルトプライ7A〜7D、少なくとも第2のベルトプライ7Bは、その軸方向外縁7Beを含めて外縁部分をカバリングゴム13により密着させて覆い、各ベルトプライ7A〜7Dのベルトコードの切断縁が、ベルトクッション層11乃至トレッドゴム2Rと直接接触することを防止して応力緩和している。このカバリングゴム13はゴム硬度がJISデュロメータA硬さの60〜70゜の範囲であり、しかも低発熱性のゴムが用いられ、かつ厚さは0.1〜1.5mm、好ましくは0.3〜0.6mm程度に設定している。なおカバリングゴム13は予め必要な各ベルトプライ7、乃至その各ベルトコードに焼き付け等により保着しておくこともできる。
さらに前記ベース層2Aは、最外側の第4のベルトプライ7Dの外面を起点2Aiとして前記第2〜4のベルトプライ7B,7C,7Dの各端部7Be,7Ce,7Deを覆ってかつ最も広巾の本例ではベルトプライ7Bの端部7Beをタイヤ軸方向外側に越えて前記ベルトクッション層11の外面11Sの略中間位置で終端している。このように、本形態ではベース層2Aは、最大巾のベルトプライ2Bを含めてその半径方向外側に位置するベルトプライの端部7Be,7Ce,7Deを覆う。
なおタイヤ走行中のトレッド部は、一般に、外のリブ状部R3のベルト層7の外面付近が最も温度が高く、熱疲労による破壊の起点になりやすい。このため、ベース層2Aはトレッド部2の温度特性にあわせて、ベース層2Aの外端2Aoから徐々に厚さを増加させて外のリブ状部R3内を最大のボリュームとすることが好ましい。一般に低発熱特性を高めるためには、弾性率を下げる必要があるため、多く配置するとトラクション性能の低下を招来しやすくなる。ベース層2Aをこのように配置することにより、トラクション性能の低下を抑制しつつ、ベルト層7端部での温度上昇を抑制することができる。
又このベース層2Aは、本形態では、タイヤ軸方向内端2Aiが、タイヤ赤道面Qよりもタイヤ軸方向外側を起点としてタイヤ軸方向外側にのびることにより前記タイヤ赤道面Qを中心とする途切れ部14を形成する。又前記途切れ部のタイヤ赤道面Qからのタイヤ軸方向の距離W14を、前記タイヤ接地幅WCの5%以上かつ20%以下に設定している。5%未満では、前述のようにトラクション性能の低下を招来しやすく、20%を超えると、温度上昇の抑制効果が薄れる。
さらに第3のベルトプライ7Cの端部7Ceでのベース層2Aの厚さT7Ce(ベース層2A外面までの最短距離)は、接地端Ceを通りカーカス6に下ろした法線がカーカス6に交わる点と前記接地端Ceとの間の距離TCeに対して、5%以上、かつ20%以下にすることが好ましい。5%未満ではベース層のゴムの低発熱特性によるタイヤ走行中の温度上昇抑制効果が得られにくく、20%を越えると摩耗末期で露出してしまい外観を損なうという問題が生じやすくなる。
また、第2のベルトプライ7Bの端部7Beでのベース層2Aの厚さT7Beは、前記距離TCeに対し、5%以上、20%以下にすることが好ましい。5%未満ではベース層のゴムの低発熱特性によるタイヤ走行中の温度上昇抑制効果が得られにくく、20%を越えるとショルダー部のリブ剛性が低下して偏摩耗になるという問題が生じやすくなる。
又ベース層2Aは、中間層2Bにより覆われるとともに、この中間層2Bは、トレッド面2Sに露出する表層2Cとともに、本形態では、両側の前記サイドウォールゴム3R間に連続して配置される。なお中間層2Bの半径方向外面は、前記サイドウォールゴム3Rの内側面で終端し、かつ半径方向内側では、前記ベースゴム2Aのタイヤ軸方向外端2Ao越えて側で前記ベルトクッション層11の外面11Sまで延在している。
なお、接地端Ce、及び接地幅WCとは、タイヤを正規リムにリム組しかつ正規内圧を充填した正規状態においてタイヤに正規荷重を負荷したときの平坦面に設置する接地領域内で最もタイヤ軸方向外方の位置、及びその間のタイヤ軸方向距離を意味し、シャープエッジであるときには、そのエッジであって、いわゆるトレッド縁と一致する。なおトレッド部2がラウンドエッジであるときには、その円弧か接するタイヤ軸方向外端点を接地端Ceという。
ここで、正規リムとは、JATMAで規定する標準リム、TRBで規定する”Design Rim”、或いはETRTOで規定する”Measuring Rim”であり、正規内圧とは、JATMAで規定する最高空気圧、TRBの表”TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES” に記載の最大値、或いはETRTOで規定する”INFLATION PRESSURE”をいう。又正規荷重とは、JATMAで規定する最大負荷能力、TRBの前記表に記載の最大値、或いはETRTOで規定する”LOAD CAPACITY”をいう。
他方、表層2Cは、中間層2Bの半径方向外側に位置してトレッド面2Sをなし、中間層2Bとの境界面Pはトレッド面2Sとほぼ同形、即ち平行、又は同心円上に形成される。従って、前記内のリブ状部R1の平均厚さTR1、内のリブ状部R2の平均厚さTR2、外のリブ状部R3が形成される表層2Cの中央リブ内の平均厚さTR3はほぼ等しくなるように設定され、これによって、摩耗の進行による境界面Pの各リブ状部での露出の時期が等しくなるようにしている。
又表層2Cは、耐摩耗性に優れたゴムからなり、中間層2B及びベース層2Aよりも、JISデュロメータA硬さ、複素弾性率(E* )がともに高く、本形態では、表層2C、中間層2B、ベース層2AのJISデュロメータA硬さで定義される硬度が、59以上かつ72以下であって、表層(2C)の硬度Hc≧中間層(2B)の硬度Hb≧ベース層(2A)の硬度Haとする。なお好ましくは表層2Cの硬度Hcは66以上かつ72以下、中間層2Bの硬度Hbを62以上かつ65以下、しかも、表層(2C)の硬度Hc>中間層(2B)の硬度Hb>ベース層(2A)の硬度Haとする。
このように設定することにより、良好な摩耗性を得ることができる。
又各層のゴムの70℃における複素弾性率E* が、4.8MPa以上かつ6.4MPa以下であって、表層(2C)の複素弾性率E* c≧中間層(2B)の複素弾性率E* b≧ベース層(2A)の複素弾性率E* aとする。なお好ましくは表層2Cのゴムは、5.6MPa以上かつ6.4MPa以下に、中間層2Bのゴムは5.4MPa以上かつ5.6MPa以下に設定し、表層(2C)の複素弾性率E* c>中間層(2B)の複素弾性率E* b>ベース層(2A)の複素弾性率E* aとするのがよい。
係る設定とすることによって表層のグリップ性と摩耗末期のモッピング性を両立する。
さらに、各層を構成するゴムは、70℃における損失正接tanδが、表層(2C)の損失正接(tanδc)≧中間層(2B)の損失正接(tanδb)≧ベース層(2A)の損失正接(tanδa)、かつベース層(2A)の損失正接(tanδa)0.1以下かつ0.02以上とする。又好ましくは表層(2C)の損失正接(tanδc)を0.1以上かつ0.2以下、中間層(2B)の損失正接(tanδb)を0.07以上かつ0.12以下とし、又表層(2C)の損失正接(tanδc)>中間層(2B)の損失正接(tanδb)>ベース層(2A)の損失正接(tanδa)とする。
これにより、摩耗初期の耐摩耗性と走行時の低発熱性を得る。
なお複素弾性率及び損失正接tanδは、株式会社岩本製作所製の粘弾性スペクトロメータを使用し、温度70℃で初期歪10%、周波数10Hz、振幅2%で巾4mm×長さ30mm×厚さ2mmの試料片を用いて測定したものである。
中間層2Bは、前記境界面Pが各縦主溝G1,G2,G3の溝底よりも半径方向外側に位置し、各リブ状部R1,R2,R3内に突出するように、各リブ状部R1,R2,R3での前記平均厚さTR1、TR2、TR3において、両側、乃至片側(外のリブ状部R3)の縦主溝G1,G2,G3の溝深さDG1.DG2.DG3との関係において、(DG1+DG3)/2>TR1、(DG3+DG2)/2>TR2、DG2>TR3に設定している。これにより磨耗末期の耐チッピング性を向上する。
このように、JISデュロメータA硬さとともに、複素弾性率(E* )を設定することにより、それらが協働してゴムの剛性が強いことを示しており、また70℃における損失正接tanδを前記のように構成したことと相まって剛性と、粘性を最適化でき、耐摩耗性を高め、かつ摩耗中期から末期の外傷を防ぎ(耐カット性を高め)、さらに発熱及びトラクション性能の低下を抑制しうる。
さらに、前記表層2Cを形成するゴムは、天然ゴムとイソプレンゴムが合計で70phr以上、かつ、ブタジエンゴムを10phr以上含有することが好ましく、また、中間層2Bを形成するゴムは、天然ゴムを95phr含有することが好ましい。しかも各溝底表面には、図2に示すように、表層2Cが中間層2Bとともに配置されていることが好ましい。これはブタジエンゴムを含有する表層2Cのゴムは、他の層のゴムに比べ走行中の繰り返し変形による溝底のクラックが発生しにくく、万一、発生した場合であっても、クラックが成長しにくいことによる。
又前記各層(2A)、(2B)、(2C)は、全体の体積比率(V)を100として、表層(2C)の体積比率(Va)は35〜55,中間層(2B)の体積比率(Vb)は35〜55,ベース層(2A)の体積比率(Vc)は5〜20とするのが好ましく、これにより耐摩耗性、耐チッピング性、低反発化とすることができる。
タイヤサイズが11R24.5の重荷重用空気入りタイヤでありかつ図1、2に示す構造であって、図3に示すブロックパターンを有するタイヤを、各部を表1に主要組成を示すゴム組成として、表2に記載する仕様のタイヤを試作するとともに、その性能をテストした。テスト条件は下記の通り。
Figure 2005035404
(1)耐摩耗性
供試タイヤを7.50×2B.5のリムに装着し内圧800kPaを充填し、荷重26〜27kNとなるように積載した2−2・Dタイプの国産トラックに装着し、10万km走行させて摩耗量を測定した。表中、耐摩耗性は摩耗量の逆数の比で表し、数値が大きいものほど耐摩耗性に優れていることを表している。表中、耐摩耗性は摩耗量の逆数の比で表し、数値が大きいものほど耐摩耗性に優れていることを表している。
(2)対カット性
上記の評価中5万km走行後において外傷の総体積を測定した。表中、耐カット性は摩耗量の逆数の比で表し、数値が大きいものほど耐摩耗性に優れていることを表している。なお外傷の総体積とは表面傷の面積×深さにより測定する。
(3)発熱性
(1)の条件において、80km/hで100km走行後にショルダーリブ中心部におけるトレッド面2Sから15mmの深さの位置の温度を測定した。
Figure 2005035404
テストの結果、実施例のものは比較例のものに比べて、耐摩耗性、耐カット性、耐発熱性において優れた結果が得られた。
本発明の一実施の形態を右半分で例示する断面図である。 そのトレッド部を拡大して示す断面図である。 そのトレッドパターンを例示する平面展開図である。
符号の説明
2 トレッド部
2A ベース層
2B 中間層
2C 表層
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
9 離間部分
11 ベルトクッション層
13 カバリングゴム
14 途切れ部
G1,G2,G3 縦主溝
Q タイヤ赤道面
WC 接地巾

Claims (7)

  1. トレッド部(2)からサイドウォール部(3)をへてビード部(4)のビードコア(5)の廻りを折返すカーカス(6)と、トレッド部(2)の内方かつカーカス(6)のタイヤ半径方向外側に重ねて配される複数枚のベルトプライを有するベルト層(7)とを具え、
    かつ前記トレッド部(2)のトレッドゴム(2R)は、互いに異なるゴムを用いかつ前記ベルト層(7)側から配されるベース層(2A)と、中間層(2B)と、表層(2C)との3層を含むとともに、
    各層(2A)、(2B)、(2C)が、以下の(a)〜(e)の条件を充足することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
    (a)各層(2A)、(2B)、(2C)のJISデュロメータA硬さで定義される硬度が、59゜以上かつ72゜以下であって、かつ表層(2C)の硬度Hc≧中間層(2B)の硬度Hb≧ベース層(2A)の硬度Haであること、
    (b)各層(2A)、(2B)、(2C)の70℃における複素弾性率(E* )が、4.8MPa以上かつ6.4MPa以下であって、かつ表層(2C)の複素弾性率E* c≧中間層(2B)の複素弾性率E* b≧ベース層(2A)の複素弾性率E* aであること、
    (c)70℃における損失正接(tanδ)が、表層(2C)の損失正接tanδc≧中間層(2B)の損失正接tanδb≧ベース層(2A)の損失正接tanδaであり、かつベース層(2A)の損失正接(tanδa)0.10以下であること。
    (d) 表層(2C)及び中間層(2B)がタイヤ軸方向両側面間にに実質的に連続し、かつベース層(2A)はトレッド中央部で途切れ部(14)を有すること、
    (e)ベース層(2A)は、最大巾のベルトプライを含むその半径方向外側のベルトプライの端部を覆っていること。
  2. 前記ベース層(2A)は、前記途切れ部(14)のタイヤ赤道面(Q)からのタイヤ軸方向の距離(W14)が、タイヤ接地幅(WT)の5%以上かつ20%以下であることを特徴とする請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  3. 前記表層(2C)は、そのゴムが、天然ゴムとイソプレンゴムの合計で70phr以上、かつ、ブタジエンゴムを10phr以上含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  4. 前記中間層(2B)は、そのゴムが、天然ゴムを95phr含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  5. 前記各層(2A)、(2B)、(2C)は、全体の体積比率(V)を100として、表層(2C)の体積比率(Va)は35〜55,中間層(2B)の体積比率(Vb)は35〜55,ベース層(2A)の体積比率(Vc)は5〜20であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  6. 表層(2C)の硬度Hc>中間層(2B)の硬度Hb>ベース層(2A)の硬度Ha、表層(2C)の複素弾性率E* c>中間層(2B)の複素弾性率E* b>ベース層(2A)の複素弾性率E* a、かつ表層(2C)の損失正接(tanδc)>中間層(2B)の損失正接(tanδb)>ベース層(2A)の損失正接(tanδa)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  7. カーカス(6)に最も近い内のベルトプライ(7A)は、タイヤ軸方向外側部分に該カーカス(6)から除々に離れる離間部分を有し、かつこの離間部分に充填されるゴムからなるベルトクッション層(11)を具えるとともに、トレッド部(2)に、タイヤ周方向に延びる1以上の縦主溝(G)を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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