JP2004518763A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 式（Ｉ）
   

   

   
   ［式中、
   −ＲおよびＲ₁は、同じか異なり、そしてハロゲンもしくはメトキシにより置換されていてもよい３−ピリジルもしくは４−ピリジル、またはフェニルを表し、−Ｒ₂およびＲ₃は、同じか異なり、そして水素、アルキル（１−３Ｃ）もしくはジメチルアミノを表し、−Ｒ₄は、基ハロゲン原子、トリフルオロメチル、メトキシおよびアルキル（１−３Ｃ）から選ばれる置換基１、２もしくは３個により置換されていてもよいフェニルを表す］
   の化合物の４，５−ジヒドロピラゾール環の４位においてＳ立体配置を有する鏡像異性体、ならびにそれらの互変異性体、プロドラッグおよび塩。
2. Ｒが基４−クロロフェニルであり、Ｒ₁がフェニルであり、Ｒ₂が水素であり、Ｒ₃がメチルであり、そしてＲ₄が４−クロロフェニルを表す、請求項１において請求される式（Ｉ）をもつ化合物、およびその塩。
3. 有効成分として請求項１において請求される少なくとも１種の化合物を含有する製薬学的組成物。
4. 請求項１において請求される化合物が投与のために適当な剤形にもたらされることを特徴とする、製薬学的組成物の製造方法。
5. 式Ｉをもつ化合物のラセミ混合物が、左旋性および右旋性鏡像異性体に分離されることを特徴とする、式Ｉをもつ化合物の製造方法。
6. 精神医学的障害、例えば精神病、不安、うつ病、注意欠陥、記憶障害および食欲障害、肥満症、神経学的障害、例えばパーキンソン病、痴呆、ジストニア、アルツハイマー病、癲癇、ハンチントン病、トゥーレット症候群、虚血、疼痛およびカンナビノイド神経伝達を伴う他のＣＮＳ−疾患の治療のための医薬組成物を製造するための請求項１において請求される化合物の使用。
7. カンナビノイド神経伝達を伴う胃腸障害の治療のための医薬組成物を製造するための請求項１において請求される化合物の使用。
8. カンナビノイド神経伝達を伴う心臓血管障害の治療のための医薬組成物を製造するための請求項１において請求される化合物の使用。