JP2004031400A - 基板処理装置及びその処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を処理した処理液を回収するときに、他の回収槽にその回収しようとする処理液が混入しないようにする。
【解決手段】基板チャック部13で保持された被処理基板11を回転させて、処理基板11上に複数の処理液を供給し、回転手段15により被処理基板11から飛散した処理液の種類毎に回収するように設けられた複数の回収槽16〜19を有しており、処理液をある回収槽で回収するときは昇降機構28を駆動させてその回収槽のみの入り口を開いた状態で回収するようにして、他の回収槽にその処理しようとする処理液が混入しないようにする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板処理装置及びその処理方法に関し、特に、基板を処理した後の各種処理液を分別回収するものに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体素子等を基板に形成する各種製造プロセスにおいて、各基板毎にウェットエッチング、ウェット洗浄等の薬液処理を行う枚葉式の基板処理装置が用いられる。この基板処理装置は、位置固定された基板を回転(スピン)させながら各種薬液を供給して当該基板に各種処理を行うものであり、基板を処理した薬液は、回転の遠心力により基板から飛散して基板側方に設けられた回収槽に回収されて、排出処理される。このとき、基板から飛散した薬液と周囲の大気とが混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽に回収される。
【0003】
従来の基板処理においては、基板を処理した薬液を回収するときに、酸の薬液とアルカリの薬液とが混合して化学反応により塩が発生し、それがパーティクルの原因となってしまうのを避けるため、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを別の基板処理装置で行っている。
【0004】
ここで、従来における基板処理装置の一例として、特開平5−283395号公報を挙げて、前述した薬液の回収方法について説明する。
図10は、従来例の基板処理装置の概略図であり、図10(a)にその断面図、図10(b)にその上面図を示す。
図10(a)、図10(b)に示すように、101は被処理対象である基板、102は基板101に各種薬液を供給する薬液供給ノズル、103は基板101を保持する基板チャック部、104は基板チャック部103に接続されているシャフト、105は基板チャック部103で保持された基板101をシャフト104の軸方向に回転させるモータ、106〜108は各種薬液毎に回収するために設けられた回収ポット、109〜111は各回収ポット106〜108に設けられた排液機構、112は基板チャック部103の高さを上下方向に移動させる昇降装置である。
【0005】
従来例に示す基板処理装置は、基板チャック部103で基板101を保持し、モータ105を駆動させて基板101をシャフト104の軸方向に回転させながら薬液供給ノズル102から基板101上に薬液を供給して、基板101を処理する。そして、モータ105の回転により基板101から飛散した薬液は、回収ポット106に回収される。また、回収された薬液は排液機構109から排出される。
【0006】
続いて、昇降装置112を駆動させて基板101の位置を回収ポット107の入り口の位置に移動させる。そして、モータ105を駆動させて基板101を回転させながら薬液供給ノズル102から基板101上に別の薬液を供給して、基板101を処理し、処理した薬液を回収ポット107で回収する。続いて、昇降装置112を駆動させて基板101の位置を回収ポット108の入り口の位置に移動させて、前述と同様にさらに別の薬液で基板101を処理して、その処理した薬液を回収ポット108で回収する。ここで、回収ポット106〜108に回収される基板101を処理した各種薬液は、周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収される。以上のようにすることで、基板101を処理した複数の薬液を分別して回収している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の基板処理装置では、他の回収ポットの開口部が開いた状態で薬液回収を行うために、基板処理後のミスト状もしくはガス状の薬液が他の回収ポットに混入してしまう恐れがあった。これは酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に、上述したようなパーティクルの発生を惹起するため、特に顕著な問題となる。このような薬液の混入を防止するためには、例えば、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に基板処理装置を併用することが必要であるが、これにより、複数の基板処理装置で処理することによる工程の煩雑さを招くという更なる問題を招いている。
【0008】
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであり、多種多様の処理液を用いて基板に各種処理を施した後、これらの処理液を回収するに際して、同一の装置構成による連続した工程のなかで使用済みの各処理液が混合することを確実に防止し、信頼性の高い基板処理装置及び基板処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の基板処理装置は、被処理基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段で保持された被処理基板を回転させる基板回転手段と、前記被処理基板上に複数の処理液を供給する処理液供給手段と、前記基板保持手段で保持された被処理基板の周囲を取り囲むように配置され、前記基板回転手段により前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に分離回収するように設けられた複数の回収槽を有する処理液回収手段とを備え、前記処理液回収手段は、前記処理液をある回収槽で回収するときに他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収することを特徴とするものである。
【0010】
本発明の基板処理装置の他の様態は、前記処理液回収手段は、複数のフェンスを有しており、所定のフェンスを上方に駆動させることによって当該処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記基板保持手段で保持される前記被処理基板の位置を、処理液を回収していないときの前記フェンスの位置よりも上に位置させることを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記フェンスが前記回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記フェンスは、前記被処理基板から飛散した前記処理液を反射して選択された前記回収槽内へ導くように湾曲された反射面とされてなる先端部を有することを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記回収槽毎に内部ガスを分別排気するための排気手段を設けたことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記回収槽毎に前記処理液を排出するための排液手段を設けたことを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の基板処理装置の更に他の様態は、前記回収槽内を洗浄するための洗浄手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】
本発明の基板処理方法は、保持された被処理基板を回転させながら前記被処理基板上に複数の処理液を供給する工程と、前記被処理基板の周囲を取り囲むように配置され、前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に分離回収するように設けられた複数の回収槽を有する処理液回収手段を用いて、前記処理液をある回収槽で回収するときに他の回収槽の入り口を閉じた状態として、前記ある回収槽のみにより回収する工程とを有することを特徴とするものである。
【0018】
本発明の基板処理方法の他の様態は、前記処理液回収手段は、複数のフェンスを有しており、所定のフェンスを上方に駆動させることによって当該処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とするものである。
【0019】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、保持された前記被処理基板の位置を、前記処理液を回収していないときの前記フェンスの位置よりも上に位置させることを特徴とするものである。
【0020】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、前記フェンスが前記回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、前記処理液を回収する工程は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とするものである。
【0021】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、前記フェンスは、前記被処理基板から飛散した前記処理液を反射して選択された前記回収槽内へ導くように湾曲された反射面とされてなる先端部を有することを特徴とするものである。
【0022】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、前記回収槽毎に内部ガスの分別排気を行う排気工程を有することを特徴とするものである。
【0023】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、前記回収槽毎に回収した前記処理液の排出を行う排液工程を有することを特徴とするものである。
【0024】
また、本発明の基板処理方法の更に他の様態は、前記回収槽内の洗浄を行う洗浄工程を有することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の基板処理装置及びその処理方法の具体的な実施形態について説明する。
【0026】
図1は、本発明に係る基板処理装置の実施形態を示す概略断面図である。
図1に示すように、この基板処理装置は、被処理対象の基板11が設置され、当該基板11の表面に各種処理液(薬液)による処理を行うための基板処理部1と、使用済みの各種薬液を選択的に分別回収する薬液回収部2とを備えて構成されている。
【0027】
基板処理部1においては、12は基板11に各種薬液を供給する薬液供給ノズル、13は基板11を保持する基板チャック部、14は基板チャック部13に接続されているシャフト、15は基板チャック部13で保持された基板11をシャフト14の軸方向に回転させるモータである。
【0028】
薬液回収部2においては、16〜19は各種薬液毎に回収するために各フェンス3a〜3dで区切られた回収槽、20〜23は各回収槽16〜19にそれぞれ設けられた排液機構、24〜27は各回収槽16〜19にそれぞれ設けられた排気機構、28は各回収槽16〜19を形成するフェンス3a〜3dを上下に駆動し、各回収槽16〜19の導路を形成する昇降機構である。ここで、回収槽16がフェンス3a,3bにより、回収槽17がフェンス3b,3cにより、回収槽18がフェンス3c,3dにより、回収槽19がフェンス3d及び仕切り板3eによりそれぞれ形成されている。各フェンス3a〜3dは、不図示であるがその内部を純水等で洗浄するための洗浄機構を備えており、耐薬品性、耐吸水性に優れた材料、例えばテフロン(R)で構成されている。
【0029】
続いて、昇降機構28について詳述する。
図2は、本実施形態の基板処理装置における昇降機構28の概略断面図である。
図2に示すように、昇降機構28は、カム29と回収槽16〜19を形成するフェンス3a〜3dを上方へ駆動させるためのシャフト30〜33を有している。
【0030】
本実施形態の基板処理装置では、カム29を回転させることによって、シャフト30〜33を介して外側のフェンス3aから3dへ順次に上方に駆動させることができる。この昇降機構28の駆動により、薬液供給ノズル12から供給された薬液毎に各回収槽を形成するフェンス3a〜3dを駆動させることによって、他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収することができる。
【0031】
続いて、回収槽16〜19を形成するフェンス3a〜3dの設置状態について説明する。
図3は、上面から見た本実施形態の基板処理装置内の断面図である。
本実施形態では、回収槽が4槽の場合を示している。回収槽16〜19は、基板11の周囲を取り囲むように円形のフェンス3a〜3dで区切られて形成されており、そのフェンスの底面を各シャフト30〜33が各回収槽16〜19あたり3箇所(●の部分)配置されている。また、図3に示した○の部分には、排液口が設けられており、回収した薬液をこの排液口から排出できるように構成されている。さらに、図3に示した24〜27は、各回収槽16〜19に設けられ、回収したガスを排出する排気機構である。
【0032】
続いて、回収槽16〜19の入り口部について詳述する。
図4は、回収槽16〜19を形成するフェンスの先端部を示した概略断面図である。
図4に示した状態は、薬液供給手段から基板11上に薬液が供給されて、その基板11を処理した薬液を回収槽16で回収するときの様子を示す断面図である。回収槽16のみの入り口が開いており、他の回収槽17〜19の入り口が全て閉じられている。
【0033】
図4に示すように、フェンス3a〜3dの先端部4a〜4dは、それぞれ重ね合わせるだけで各回収槽16〜19を閉じた状態とすることができるように湾曲した構造となっている。また、先端部4a〜4dは、薬液が例え当たったとしても付着して溜まらないような形状となっており、さらに、薬液が回収槽16〜19の外部に反射しない形状となっている。また、例えば先端部4aに当たった薬液が下方に位置するフェンス3bの湾曲した先端部4bの先端部分に落ちた場合には、先端部4b〜4dを通して回収槽16外に流れ落ちるような先端形状となっている。また、先端部4a〜4dには、パッキン等で封止する必要はなく、フェンス3a〜3dを重ね合わせることで、回収槽内部が陰圧となって密閉状態となり、薬液を他の回収槽で回収しているときに、その薬液が混入しないようになっている。この場合、図5に示すように、先端部4a〜4dは、基板11の表面から飛散した薬液が先端部4a〜4d、図示の例では先端部4aに当たった場合でも、当該薬液が回収槽16〜19、図示の例では回収槽16の内部へ反射し、回収槽16外部へ飛び散らないような湾曲度に設定されているため、薬液を当該薬液に対応した回収槽のみに確実に回収することができる。
【0034】
次に、本実施形態の基板処理装置で基板を処理した薬液を回収する手順について説明する。
図6〜図9は、本実施形態の基板処理装置の薬液回収の手順を示す概略断面図である。
本実施形態では、4種類の薬液を基板11の周囲を囲むように配設された4枚のフェンス3a〜3d及び仕切り板3eにより形成される4つの回収槽16〜19で回収する例で説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば更にフェンスの枚数を増設して5つ以上の回収槽を構成することも可能である。
【0035】
図6に示すように、第1の薬液を薬液ノズル12から供給する前に、回収槽16のフェンス3aを昇降機構28で上方に駆動させてその入り口を開いておく。このとき、他の回収槽17〜19の入り口は閉じられている。
【0036】
この状態で基板チャック部13により保持された基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第1の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第1の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽16に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した薬液と周囲の大気とが混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽16に回収される。回収槽16に回収された薬液は排液機構20から排出され、また、回収したガスは排気機構24から排出される。
【0037】
続いて、図7に示すように、第2の薬液を薬液ノズル12から供給する前に、回収槽17のフェンス3bをその回収槽17の入り口を開くとともに、回収槽16の入り口を閉じる位置まで昇降機構28により上方に駆動させる。このとき、回収槽18、19の入り口は閉じられているため、回収槽17の入り口のみが開いた状態となっている。
【0038】
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第2の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第2の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽17に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した薬液と周囲の大気とが混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽17に回収される。回収槽17に回収された薬液は排液機構21から排出され、また、回収したガスは排気機構25から排出される。
【0039】
続いて、図8に示すように、第3の薬液を薬液ノズル12から供給する前に、回収槽18のフェンス3cをその回収槽18の入り口を開くとともに、回収槽17の入り口を閉じる位置まで昇降機構28により上方に駆動させる。このとき、回収槽16、19の入り口は閉じられているため、回収槽18の入り口のみが開いた状態となっている。
【0040】
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第3の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第3の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽18に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した薬液と周囲の大気とが混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽18に回収される。回収槽18に回収された薬液は排液機構22から排出され、また、回収したガスは排気機構26から排出される。
【0041】
続いて、図9に示すように、第4の薬液を薬液ノズル12から供給する前に、回収槽19のフェンス3dをその回収槽19の入り口を開くとともに、回収槽18の入り口を閉じる位置まで昇降機構28により上方に駆動させる。このとき、回収槽16、17の入り口は閉じられているため、回収槽19の入り口のみが開いた状態となっている。
【0042】
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第4の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第4の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽19に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した薬液と周囲の大気とが混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽19に回収される。回収槽19に回収された薬液は排液機構23から排出され、また、回収したガスは排気機構27から排出される。
【0043】
以上のような処理を行うことで、複数種類の薬液を所定の回収槽に回収するときに、他の回収槽に混入することなく回収を行うことができるため、効率のよい分別回収・分別廃棄を行うことができる。また、基板チャック部13で保持する基板11の位置を、処理液を回収していないときのフェンス3a〜3dの位置よりも上に位置させて、基板11の搬入及び搬出をスムーズに行うことができるように構成することも可能である。
【0044】
本実施形態によれば、多種多様の処理液を用いて基板に各種処理を施した後、これらの処理液を回収するに際して、使用済みの各処理液が混合することを確実に防止し、信頼性の高い基板処理が可能となる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、基板を処理した処理液をある回収槽で回収するときに、他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収するようにしたので、他の回収槽にその回収しようとする処理液の混入の防止を図ることができる。これにより、例えば、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に、その混入により生じるパーティクルの原因となる塩を発生させることなく、同一の装置構成による連続した工程のなかで基板処理を行うことができる。
【0046】
また、本発明の他の特徴とするところは、基板保持手段で保持される被処理基板の位置を、処理液を回収していないときの回収槽を形成するフェンスの位置よりも上に位置させるようにしたので、被処理基板の搬入及び搬出をスムーズに行うことができる。
【0047】
また、本発明のその他の特徴とするところは、回収槽を形成するフェンスの先端部を湾曲した構造にしたので、被処理基板から飛散した処理液がフェンスの先端部に当たった場合でも、回収槽の外に飛び散らないようにすることができるため、効率よく処理液を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の実施形態を示す概略断面図である。
【図2】本実施形態の基板処理装置における昇降機構の概略断面図である。
【図3】本実施形態の基板処理装置内の上面断面図である。
【図4】回収槽を形成するフェンスの先端部を示した概略断面図である。
【図5】回収槽を形成するフェンスの先端部を示した概略断面図である。
【図6】本実施形態の基板処理装置の薬液回収の手順を示す概略断面図である。
【図7】本実施形態の基板処理装置の薬液回収の手順を示す概略断面図である。
【図8】本実施形態の基板処理装置の薬液回収の手順を示す概略断面図である。
【図9】本実施形態の基板処理装置の薬液回収の手順を示す概略断面図である。
【図10】従来例の基板処理装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 基板処理部
2 薬液回収部
3a〜3d フェンス
3e 仕切り板
11 基板
12 薬液供給ノズル
13 基板チャック部
14 シャフト
15 モータ
16〜19 回収槽
20〜23 排液機構
24〜27 排気機構
28 昇降機構
29 カム
30〜33 シャフト

Claims (16)

  1. 被処理基板を保持する基板保持手段と、
    前記基板保持手段で保持された被処理基板を回転させる基板回転手段と、
    前記被処理基板上に複数の処理液を供給する処理液供給手段と、
    前記基板保持手段で保持された被処理基板の周囲を取り囲むように配置され、前記基板回転手段により前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に分離回収するように設けられた複数の回収槽を有する処理液回収手段とを備え、
    前記処理液回収手段は、前記処理液をある回収槽で回収するときに他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記処理液回収手段は、複数のフェンスを有しており、所定のフェンスを上方に駆動させることによって当該処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記基板保持手段で保持される前記被処理基板の位置を、処理液を回収していないときの前記フェンスの位置よりも上に位置させることを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記フェンスが前記回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の基板処理装置。
  5. 前記フェンスは、前記被処理基板から飛散した前記処理液を反射して選択された前記回収槽内へ導くように湾曲された反射面とされてなる先端部を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  6. 前記回収槽毎に内部ガスを分別排気するための排気手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  7. 前記回収槽毎に前記処理液を排出するための排液手段を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  8. 前記回収槽内を洗浄するための洗浄手段を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  9. 保持された被処理基板を回転させながら前記被処理基板上に複数の処理液を供給する工程と、
    前記被処理基板の周囲を取り囲むように配置され、前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に分離回収するように設けられた複数の回収槽を有する処理液回収手段を用いて、前記処理液をある回収槽で回収するときに他の回収槽の入り口を閉じた状態として、前記ある回収槽のみにより回収する工程と
    を有することを特徴とする基板処理方法。
  10. 前記処理液回収手段は、複数のフェンスを有しており、所定のフェンスを上方に駆動させることによって当該処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とする請求項9に記載の基板処理方法。
  11. 保持された前記被処理基板の位置を、前記処理液を回収していないときの前記フェンスの位置よりも上に位置させることを特徴とする請求項10に記載の基板処理方法。
  12. 前記フェンスが前記回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液を回収する工程は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項10または11に記載の基板処理方法。
  13. 前記フェンスは、前記被処理基板から飛散した前記処理液を反射して選択された前記回収槽内へ導くように湾曲された反射面とされてなる先端部を有することを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  14. 前記回収槽毎に内部ガスの分別排気を行う排気工程を有することを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  15. 前記回収槽毎に回収した前記処理液の排出を行う排液工程を有することを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  16. 前記回収槽内の洗浄を行う洗浄工程を有することを特徴とする請求項9〜15のいずれか1項に記載の基板処理方法。
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