JP4637741B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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本発明は、半導体ウェーハ等の各種基板に対して基板処理を行う基板処理装置に係り、特に、基板を処理した後の各種処理液を回収する機構を改良した基板処理装置に関する。
従来、半導体ウェーハ、液晶表示装置用基板、記録ディスク用基板、或いはマスク用基板等の各種基板の表面処理を行う基板処理装置は、その用途に応じていわゆるバッチ式または枚葉式という2つの異なる方式に大別される。
このうち、バッチ式を採用した基板処理装置は、多数枚の被処理基板、例えば、半導体ウェーハ(以下、総称してウェーハという)をカセットにセットして、このカセットを処理槽に貯溜された処理液に浸漬して、これらのウェーハを一括して処理する装置であって、一度に大量のウェーハを処理できるという利点を有している。
また、枚葉式を採用した基板処理装置は、1枚のウェーハを載置台に載置し、この載置台を回転させながら、ウェーハ表面に処理液を滴下して、ウェーハを1枚ずつ処理する装置であって、ウェーハ1枚ずつ処理するので、複数枚のウェーハ間の相互汚染を回避することができ、しかも使用する処理液はろ過(再)調整された新液を使用できる。
このような枚葉式を採用した基板処理装置では、複数種類の洗浄液に対応して使用済の洗浄液をその種類毎に分離回収するように複数の回収槽を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は下記特許文献1に記載された基板処理装置の概略を示す断面図である。この基板処理装置は、被処理対象の基板411が設置され、当該基板411の表面に各種処理液(薬液)による処理を行うための基板処理部41と、使用済みの各種薬液を選択的に分別回収する薬液回収部42とを備えて構成されている。
そして、基板処理部41は、基板411に各種薬液を供給する薬液供給ノズル412、基板411を保持する基板チャック部413、基板チャック部413に接続されているシャフト414、基板チャック部413で保持された基板411をシャフト414の軸方向に回転させるモータ415を備えている。
また、薬液回収部42は、各種薬液毎に回収するために各フェンス43a〜43eで区切られた回収槽416〜419、各回収槽416〜419にそれぞれ設けられた排液機構420〜423、各回収槽416〜419にそれぞれ設けられた排気機構424〜427、各回収槽416〜419を形成するフェンス43a〜43dを上下に駆動し、各回収槽416〜419の導路を形成する昇降機構428を備えている。
この昇降機構428の駆動により、薬液供給ノズル412から供給された薬液毎に各回収槽を形成するフェンス43a〜43dを駆動させることによって、他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収することができる。
また、枚葉式を採用した基板処理装置において、排気管を環状に配設した基板処理装置も知られている(例えば、下記特許文献2参照)。
図7は下記特許文献2に記載された基板処理装置の概略を示す側面図である。この基板処理装置は、スピンチャック51、回転軸52、電動モータ53、洗浄ノズル54、飛散防止カップ55、排気管56、チャンバ57、およびフィルタ510などを備えて構成されている。
また、図示はしないが、下記特許文献3に記載された基板処理装置においては、排気用カップは排気口を介して排気ダクトに、薬液廃液用カップは排液口を介して薬液回収ラインに、それぞれ連通接続されるものが示されている。
さらに、下記特許文献4に記載された基板処理装置においては、カップの下面にカップで捕集した現像液等を排液するドレイン管とカップ内の雰囲気を排気する排気管が設けられているものが示されている。
特開2004−31400号公報(段落[0026]〜[0030]、図1) 特開2004−349470号公報(段落[0026]、図1) 特開平10−41269号公報(段落[0015]、図1) 特開2002−246292号公報(段落[0033]、図5)
上記各特許文献1、2に記載されたリング状の排出口の隙間は、処理装置自体の小型化を図るために狭く設定されている。特に、上記特許文献1に記載された基板処理装置のように、複数種の薬液に対応するためにはリング状の排出口が狭くできている必要があり、しかも、被処理基板の品質を保証するためにカップ内の排気および排液が安定に且つ均一に除去されなければならず、このためには、リング状の排出口の隙間が一定になっていなければならない。
しかしながら、リング状の排出口の隙間を一定にするには、対向する部材の面にそれぞれ精巧な表面加工を施す必要があり、しかも、各部分間の隙間が一定になるようにして支持し固定しなければならないので、このための支持機構が必要となる。
ところが、このような表面加工及び組立作業には、熟練した高度な技術を必要とし、隙間を一定に保持することが極めて難しく、また、組立て時に一定に保持されていても装置の運転中に変化し処理に不具合が生じる恐れがある。
また、上記特許文献3、4に記載されたように、排気あるいは排液の受け部に直接排出用パイプを接続しているため、パイプ付近に排気が集中してしまい、パイプから離れた位置での排気の風速が弱くなり、洗浄液の雰囲気が長く残る可能性もあり、基板に悪影響を及ぼすこともある。
そこで、本発明は上記従来技術が抱える課題を解決するためになされたものであり、組立て時のリング状排出口の隙間調整を不要にして組立作業を簡単にした処理液回収機構を備えた基板処理装置を提供することを目的とするものである。
さらに、本発明はカップ内の処理液雰囲気を速やかに排出解消することができる基板処理装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、被処理基板を載置する基板載置手段と、前記基板載置手段を回転駆動する回転駆動手段と、前記基板載置手段に載置された被処理基板の表面に処理液を供給する処理液供給手段と、前記基板載置手段に載置された被処理基板の周囲を取り囲むように同心円状に複数配置され、前記駆動手段による被処理基板の回転に伴って飛散した処理液及び雰囲気ガスをその種類に応じて回収するカップを有する処理液回収手段と、を備え、
前記処理液回収手段は、前記基板載置手段の回転軸方向に延びた複数本のスリットからなる開口導路が形成されている基板処理装置を前提にする。
請求項の発明は、上記基板処理装置を前提にしつつ、前記スリットは、内側のカップを外側のカップに嵌め込むことにより互いに接触する前記内側のカップの外周接触面及び前記外側のカップの内周接触面から選択される少なくとも一面に設けられた、前記基板載置手段の回転軸方向に延びる複数本のスリット状溝からなることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載の基板処理装置に係り、前記スリット状溝は、所定の幅、深さを有する凹状溝、半円形溝、角型溝の何れかで形成されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の基板処理装置に係り、前記開口導路の一端に前記処理液を排出するための排液手段を設けたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の基板処理装置に係り、前記開口導路の一端に内部ガスを排気するための排気手段を設けたことを特徴とする。
本発明は上記構成を備えることにより、以下に示す効果を奏する。すなわち、請求項に記載の発明によれば、排気用または排液用の開口導路は、内側のカップの外周接触面及び外側のカップの内周接触面から選択される少なくとも一面に設けたスリット状溝で構成されるので、内側のカップを外側のカップに嵌め込むことによって排気用または排液用の開口導路を形成することができる。したがって、外側のカップの開口に嵌め込んで内側のカップを開口内で所定間隔離して対向させた状態で隙間を形成する必要がなく、また支持機構が不要となることから、基板処理装置の製造工程が極めて容易となる。
また、開口導路からのガス排気量あるいは処理液排液量は、スリット状溝の形状によって決められるので、隙間の調整が不要で且つ排気量あるいは排液量を一定にし且つ均一に排気または排液させることが可能になる。また、溝の本数及び形状を変更することにより、被処理基板の種々の処理仕様に合わせた排気量または排液量に変更可能になる。
請求項の発明によれば、スリット状溝を所定の幅、深さを有する凹状溝、半円形溝、角型溝の何れかで構成することにより、溝の成形等が容易に行えるため開口導路の形成が極めて簡単になる。
請求項3,4の発明によれば、開口導路のうち、所定位置に排液手段または排気手段を設ける構成にすることにより、排液および排気を均一化することができるようになり、被処理基板の処理を効率よく行うことが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための基板処理装置を例示するものであって、本発明をこの基板処理装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
図1は本発明の実施例に係る基板処理装置を示す断面図である。図2は処理液回収機構の構成を示す側面図、図3は処理カップを示し、図3(a)は図2のA−A線から切断した平面図、図3(b)は図3(a)の溝部分を拡大して示した要部拡大図である。図4は排液口および排気口の構成を示し、図4(a)は側面図、図4(b)は図4(a)のB−B線から切断した平面図、図5は排液口および排気口を通過する流体の流れを示し、図5(a)は図4(a)の排液口部分を拡大して示した要部拡大図、図5(b)は図4(a)の排気口部分を拡大して示した要部拡大図である。
本実施例の基板処理装置1は、図1に示すように、被処理対象の各種基板、例えばウェーハWが設置され、このウェーハWの表面に各種処理液による処理を行うための基板処理機構2と、使用済みの各種処理液を選択的に分別回収する処理液回収機構3とを備えて構成されている。
基板処理機構2は、ウェーハWを支持し、鉛直軸芯回りに回転する基板支持体(以下、支持体という)21と、この支持体21に接続されているシャフト22と、支持体21で保持されたウェーハWをシャフト22の軸方向に回転させる駆動装置23と、支持体21の高さを上下方向に移動させる昇降装置24と、ウェーハWの表面に処理液を滴下する噴射ノズル25とを備えている。
支持体21は、その形状が円柱状であり、その上面は平坦面26で形成され、この平坦面26の外周縁部付近にはウェーハWが載置される複数本の基板支持ピン27が設けられ、さらにこのウェーハWの回転中の水平方向への移動を阻止する移動規制ピン28がウェーハWの外周縁に接触するように設けられている。なお、これらの基板支持ピン27及び移動規制ピン28は、平坦面26上に3個以上を略等間隔に設けることが好ましい。また、ここでは基板支持ピン27及び移動規制ピン28は別部材としているが、1本のピン、例えば、基板支持部を背低にして段差を設けたピンとしてもよい。
噴射ノズル25は、その吐出口がウェーハWの処理面に向くように配設されており、処理液回収機構3の外に設置されている処理液供給装置(図示省略)に配管(図示省略)により接続され、所定の処理液を供給できるようになっている。
また、処理液回収機構3は、図2及び図3(a)に示すように、支持体21の周囲に、4種類の処理廃液を分離して回収するための処理カップ30と、処理カップ30の一端に着脱可能に取り付けられた案内板31とから構成されている。
処理カップ30は、上面および底面が開口した略円筒状の形状をしており、中心側から順に間隔をあけて配置された、第1のカップ30a、第2のカップ30b、第3のカップ30c、第4のカップ30d、および第5のカップ30eから構成されている。
また、各カップ30a〜30eの底部は、カップの外周側面および/または内周側面に、そのカップの外周側および/または内周側に隣接する他のカップと互いに接触する接触面を有し、その外周側面側の接触面表面には、カップの上面から底面に向けて(鉛直軸方向に)複数本の凹状溝32a〜32dが等間隔に形成されている。
この凹状溝32a〜32dを設けることにより、各カップ30a〜30dがその外周側にあるカップ30b〜30eの開口の空洞に嵌め込まれたとき、この凹状溝32a〜32dと外周側にあるカップの内周側面の接触面との間で所定の大きさの空間が形成される。この空間は、開口導路33として各カップで回収された処理液及び雰囲気ガスを下方へ排出する。
各凹状溝32a〜32dは、図3(b)に拡大して示すように、所定の幅W、所定の深さHを有しており、その幅Wおよび深さHは、例えば、W=12mm、H=4mmであり、このとき溝の本数は各カップとも同等の排気量を必要とするため、溝32a〜32dではすべて同等の60本となっている。よって、外側のカップの溝32dは内側のカップの溝32aより溝と溝との間隔が広くなっている。
また、溝の形状は上記凹状溝に限定されず、他の形状、例えば半円形、角型等に変更でき、上記の幅、深さおよび本数も任意に変更できる。このように溝の形状や本数等を変更することにより、被処理基板の種々の処理仕様に合わせた排気量または排液量に変更することができる。
また、上述の実施例においては凹状溝をカップ外周側面に設けたが、カップ内周側面に同様の溝を設けてもよい。さらに、この凹状溝はカップの外周側面と内周側面の両方に設けてもよい。凹状溝をカップの外周側面と内周側面の両方に設ける場合、両方の溝は、互いに対向するように合わせる、あるいは交互に位置するように組み合わせる。これにより、溝を通る使用済み処理液やカップ内の雰囲気ガスの量を増加させることができるようになる。
さらに、第1〜4のカップ30a〜30dの各底部には、その内部に使用済処理液を回収するための環状の回収槽34a〜34dが設けられており、開口導路33を介して排出された処理液および雰囲気ガスを回収する。
そして、回収槽34a〜34dには、図4(a)に示すように、使用済処理液を排出する排液口35a〜35dおよびカップ内の雰囲気ガスを排出する排気口36a〜36dが所定の位置に設けられ、この排液口35a〜35dは、それぞれ排液処理装置(図示省略)に直接配管により接続されており、排気口36a〜36dは、排気処理装置(図示省略)に排気集積空間(図示せず)を経て配管により接続されている。
排液口35a〜35dおよび排気口36a〜36dは、図4(b)に示すように、例えば同心円上の所定位置に4個ずつほぼ等間隔に設けられている。これにより、排液および排気を均一化することができるようになる。
また、排液口35a〜35dは、図5(a)に示すように、開口導路33を介して回収槽34a〜34dへ流入した排液が直ちに排出されるような構造になっているのに対し、排気口36a〜36dは、図5(b)に示すように、開口導路33から回収槽34a〜34dへの経路に折り返し導路を設けることにより排液の流入を防ぐ構造になっている。
さらに、図2に示すように、案内板31は、上面および底面が開口した略円筒状の形状をしており、中心側から順に第1の案内板31a、第2の案内板31b、第3の案内板31c、第4の案内板31d、および第5の案内板31eで構成されている。
また、案内板31a〜31eの一端部には処理カップ30と着脱可能な結合部が設けられており、それぞれ第1〜第5のカップ30a〜30eに取り付けられている。さらに、第2〜第5の案内板31b〜31eの他端部には、各カップの廃液取り込み口37a〜37dが上下4段階の位置にそれぞれ配置されるように、上端位置から内側に向かう上り傾斜面が設けられている。そして、図1に示すように、これらの廃液取り込み口37a〜37dに対応する上下4段階の処理位置Ha〜Hdに基板支持体21が昇降するようになっている。
以上のように構成された基板処理装置1を用いたウェーハWの処理方法について以下に説明する。
先ず、図示しない搬送機構を用いて、ウェーハW1枚を支持体21の支持ピン27上に載置する。次に、駆動装置23を作動させることによりシャフト22を介して支持体21を回転させ、噴射ノズル25から回転するウェーハWの上面に処理液を滴下する。この噴射ノズル25は、図示しない移動手段によって、ウェーハWの半径方向に直線的に、あるいはウェーハWの中心を通る円弧を描くように往復運動させて処理液を噴射させる。これによって、ウェーハW上の処理液の均一化が図られる。さらに、ウェーハW表面に滴下された処理液は、遠心力によってウェーハW上で外周方向に流れ、外周端部から吹き飛ばされる。このウェーハWは、回転中に横方向へ移動しようとするが、この移動は規制ピン28によって阻止される。
ここで、第1の処理液でウェーハWを処理するときは、支持体21は昇降装置24によって第1の処理位置Haに設定され、回転処理により吹き飛ばされた第1の処理液は、廃液取り込み口37aで集められて回収槽34aを介して回収される。その後に行われる純水洗浄の排液も同様の回収槽に回収される。回収中は排気処理装置により液取り込み口37aは陰圧になり、基板処理機構2内の雰囲気を排気するのであるが、液取り込み口37aと排気処理装置の間にある凹状溝32aを通るので、排気が均一化され片寄りがひどくなった時に起こる逆流の心配がない。次に第2の処理液でウェーハWを処理するときは、支持体21は昇降装置24によって第2の処理位置Hbに設定され、回転処理により吹き飛ばされた第2の処理液は、廃液取り込み口37bで集められて回収槽34bを介して回収される。同様に、第3、第4の処理液でウェーハWを処理するときは、支持体21は昇降装置24によって第3の位置Hc、第4の位置Hdにそれぞれ設定され、回転処理により吹き飛ばされた第3、第4の処理液は、それぞれ廃液取り込み口37c、37dで集められて回収槽34c、34dを介して回収される。
図1は本発明の実施例に係る基板処理装置を示す断面図である。 図2は処理液回収機構の構成を示す側面図である。 図3は処理カップを示し、図3(a)は図2のA−A線から切断した平面図、図3(b)は図3(a)の溝部分を拡大して示した要部拡大図である。 図4は排液口および排気口の構成を示し、図4(a)は側面図、図4(b)は図4(a)のB−B線から切断した平面図である。 図5は排液口および排気口を通過する流体の流れを示し、図5(a)は図4(a)の排液口部分を拡大して示した要部拡大図、図5(b)は図4(a)の排気口部分を拡大して示した要部拡大図である。 図6は従来技術の基板処理装置を示す断面図である。 図7は従来技術の基板処理装置を示す側面図である。
符号の説明
W 被処理基板(ウェーハ)
1 基板処理装置
2 基板処理機構
3 処理液回収機構
21 (基板)支持体
22 シャフト
23 駆動装置
24 昇降装置
25 噴射ノズル
30 処理カップ
31 案内板
32 凹状溝
33 開口導路
34 回収槽
35 排液口
36 排気口

Claims (4)

  1. 被処理基板を載置する基板載置手段と、前記基板載置手段を回転駆動する回転駆動手段と、前記基板載置手段に載置された被処理基板の表面に処理液を供給する処理液供給手段と、前記基板載置手段に載置された被処理基板の周囲を取り囲むように同心円状に複数配置され、前記駆動手段による被処理基板の回転に伴って飛散した処理液及び雰囲気ガスをその種類に応じて回収するカップを有する処理液回収手段と、を備え、前記処理液回収手段は、前記基板載置手段の回転軸方向に延びた複数本のスリットからなる開口導路が形成されている基板処理装置において、前記スリットは、内側のカップを外側のカップに嵌め込むことにより互いに接触する前記内側のカップの外周接触面及び前記外側のカップの内周接触面から選択される少なくとも一面に設けられた、前記基板載置手段の回転軸方向に延びる複数本のスリット状溝からなることを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記スリットは、所定の幅、深さを有する凹状溝、半円形溝、角型溝の何れかで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  3. 前記開口導路の一端に前記処理液を排出するための排液手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  4. 前記開口導路の一端に内部ガスを排気するための排気手段を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の基板処理装置。
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