JP4319221B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板処理装置に関し、特に、基板を処理した後の各種処理液を分別回収するものに用いて好適なものである。
従来、半導体素子等を基板に形成する各種製造プロセスにおいて、各基板毎にウェットエッチング、ウェット洗浄等の薬液処理を行う枚葉式の基板処理装置が用いられる。この基板処理装置は、位置固定された基板を回転(スピン)させながら各種薬液を供給して当該基板に各種処理を行うものであり、基板を処理した薬液は、回転の遠心力により基板から飛散して基板側方に設けられた回収槽に回収されて、排出処理される。このとき、基板から飛散した薬液は、周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽に回収される。
従来の基板処理においては、基板を処理した薬液を回収するときに、酸の薬液とアルカリの薬液とが混合して化学反応により塩が発生し、それがパーティクルの原因となってしまうのを避けるため、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを別の基板処理装置で行っている。
ここで、従来における基板処理装置の一例として、下記に示す特許文献1を挙げて、前述した薬液の回収方法について説明する。
図18は、従来例の基板処理装置の概略図であり、図18Aにその断面図、図18Bにその上面図を示す。
図18に示すように、101は被処理対象である基板、102は基板101に各種薬液を供給する薬液供給ノズル、103は基板101を保持する基板チャック部、104は基板チャック部103に接続されているシャフト、105は基板チャック部103で保持された基板101をシャフト104の軸方向に回転させるモータ、106〜108は各種薬液毎に回収するために設けられた回収ポット、109〜111は各回収ポット106〜108に設けられた排液機構、112は基板チャック部103の高さを上下方向に移動させる昇降装置である。
従来例に示す基板処理装置は、基板チャック部103で基板101を保持し、モータ105を駆動させて基板101をシャフト104の軸方向に回転させながら薬液供給ノズル102から基板101上に薬液を供給して、基板101を処理する。そして、モータ105の回転により基板101から飛散した薬液は、回収ポット106に回収される。また、回収された薬液は排液機構109から排出される。
続いて、昇降装置112を駆動させて基板101の位置を回収ポット107の入り口の位置に移動させる。そして、モータ105を駆動させて基板101を回転させながら薬液供給ノズル102から基板101上に別の薬液を供給して、基板101を処理し、処理した薬液を回収ポット107で回収する。続いて、昇降装置112を駆動させて基板101の位置を回収ポット108の入り口の位置に移動させて、前述と同様にさらに別の薬液で基板101を処理して、その処理した薬液を回収ポット108で回収する。ここで、回収ポット106〜108に回収される基板101を処理した各種薬液は、周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収される。以上のようにすることで、基板101を処理した複数の薬液を分別して回収している。
特開平5−283395号公報
しかしながら、上記した従来の基板処理装置では、他の回収ポットの開口部が開いた状態で薬液回収を行うために、基板処理後のミスト状もしくはガス状の薬液が他の回収ポットに混入してしまう恐れがあった。これは酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に、上述したようなパーティクルの発生を惹起するため、特に顕著な問題となる。このような薬液の混入を防止するためには、例えば、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを複数の基板処理装置を併用して処理することが必要となるが、この場合には、複数の基板処理装置で薬液処理を行うことになるため、工程の煩雑さを招くという更なる問題が生じてしまう。
さらに、近時においては、半導体基板等の高集積化に伴って、その製造装置の高機能化も進展してきており、製造装置の装置構成もますます複雑化してきている。よって、被処理基板上に各種薬液を供給し、当該被処理基板を処理した薬液を回収する基板処理装置においても、その装置構成をできるだけ簡素化して作製することが求められてきている。
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであり、多種多様の処理液を用いて基板に各種処理を施した後、これらの処理液を回収するに際して、同一の装置構成による連続した工程のなかで使用済みの各処理液が混合することを確実に防止し、且つ簡易な構成で信頼性の高い基板処理装置を提供することを目的とする。
本発明の基板処理装置は、被処理基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段で保持された前記被処理基板を回転させる基板回転手段と、前記被処理基板上に複数の処理液を供給する処理液供給手段と、前記基板保持手段で保持された前記被処理基板の周囲を取り囲む複数のフェンスを有し、当該各フェンスを昇降させて前記基板回転手段により前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に前記各フェンスで画定される各回収槽に分別回収するとともに、前記処理液をある前記回収槽で回収するときに他の前記回収槽の入り口を閉じた状態で回収を行う処理液回収手段とを備え、前記処理液回収手段は、前記各フェンスと係合して当該フェンスを昇降させる段差部が設けられたフェンス昇降板を有しており、当該フェンス昇降板を、当該フェンス昇降板の前記段差部が形成されている形成面内で回転させて前記各フェンスの前記昇降動作を行う。
本発明の基板処理装置における他の態様は、前記フェンス昇降板には、前記各フェンスのそれぞれに対応して前記段差部が設けられている。
また、本発明の基板処理装置におけるその他の態様は、前記段差部は、前記フェンス昇降板の表面に凸部が形成されたものであり、前記処理液回収手段は、前記フェンス昇降板を当該フェンス昇降板の前記段差部が形成されている形成面内で回転させ、前記凸部の上面に前記フェンスを移動させて当該フェンスを上昇させることによって前記処理液を回収する前記回収槽の導路を形成する。
また、本発明の基板処理装置におけるその他の態様は、前記各フェンスが前記各回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る基板処理装置の概略断面図である。 図2は、本実施形態の基板処理装置における昇降機構の概略断面図である。 図3は、図2に示したフェンス昇降板の上面図である。 図4は、図3に示した各カムチャートの断面図である。 図5は、上面から見た本実施形態の基板処理装置内の断面図である。 図6は、回収槽を形成する各フェンスの先端部を示した概略断面図である。 図7は、回収槽を形成する各フェンスの先端部を示した概略断面図である。 図8は、本実施形態の基板処理装置における薬液回収前の概略断面図である。 図9Aは、図8に示した基板処理装置の昇降機構の断面図である。 図9Bは、図8に示した基板処理装置のフェンス昇降板の各カムチャートの上面図である。 図10は、図8に引き続き、本実施形態の基板処理装置における薬液回収の手順を示す概略断面図である。 図11Aは、図10に示した基板処理装置の昇降機構の断面図である。 図11Bは、図10に示した基板処理装置のフェンス昇降板の各カムチャートの上面図である。 図12は、図10に引き続き、本実施形態の基板処理装置における薬液回収の手順を示す概略断面図である。 図13Aは、図12に示した基板処理装置の昇降機構の断面図である。 図13Bは、図12に示した基板処理装置のフェンス昇降板の各カムチャートの上面図である。 図14は、図12に引き続き、本実施形態の基板処理装置における薬液回収の手順を示す概略断面図である。 図15Aは、図14に示した基板処理装置の昇降機構の断面図である。 図15Bは、図14に示した基板処理装置のフェンス昇降板の各カムチャートの上面図である。 図16は、図14に引き続き、本実施形態の基板処理装置における薬液回収の手順を示す概略断面図である。 図17Aは、図16に示した基板処理装置の昇降機構の断面図である。 図17Bは、図16に示した基板処理装置のフェンス昇降板の各カムチャートの上面図である。 図18Aは、従来例の基板処理装置の概略断面図である。 図18Bは、従来例の基板処理装置の概略上面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の基板処理装置及びその処理方法の具体的な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る基板処理装置の概略断面図である。
図1に示すように、この基板処理装置は、被処理対象の基板11が設置され、当該基板11の表面を各種処理液(薬液)を用いて処理するための基板処理部1と、使用済みの各種薬液を選択的に分別回収する薬液回収部2とを備えて構成されている。
基板処理部1においては、12は基板11に各種薬液を供給する薬液供給ノズル、13は基板11を保持する基板チャック部、14は基板チャック部13に接続されているシャフト、15は基板チャック部13で保持された基板11をシャフト14の軸方向に回転させるモータである。
薬液回収部2においては、16〜19は各種薬液毎に回収するために各フェンス3a〜3d及び仕切り板3eで画定された回収槽、20〜23は各回収槽16〜19にそれぞれ設けられた排液機構、24〜27は各回収槽16〜19にそれぞれ設けられた排気機構、28は各回収槽16〜19を画定するフェンス3a〜3dを上下に駆動させて各回収槽16〜19の導路を形成する昇降機構である。ここで、回収槽16がフェンス3a及び3bにより、回収槽17がフェンス3b及び3cにより、回収槽18がフェンス3c及び3dにより、回収槽19がフェンス3d及び仕切り板3eによりそれぞれ画定されている。各フェンス3a〜3dは、不図示であるがその内部を純水等で洗浄するための洗浄機構を備えており、耐薬品性、耐吸水性に優れた材料、例えばテフロン(R)で構成されている。
続いて、昇降機構28について詳述する。
図2は、本実施形態の基板処理装置における昇降機構28の概略断面図である。この図2では、図1で示したフェンス3aを上昇させて回収槽16で薬液回収を行う場合の昇降機構28の駆動を示している。
図2に示すように、昇降機構28は、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33と、各シャフト30〜33と係合するカム(段差部)29aが設けられたフェンス昇降板29と、フェンス昇降板29を円周方向に回転させるモータ34とを有して構成されている。また、各シャフト30〜33の側面には、各シャフト30〜33を位置決めするためのガイド35が設けられており、例えばフッ素樹脂、あるいは薬液と接触しない構造とした場合にはステンレス等の金属を材料として構成される。
本実施形態の基板処理装置では、モータ34でフェンス昇降板29を円周方向に回転させ、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33をカム29aと係合させることにより、各フェンス3a〜3dを上昇させて各回収槽16〜19の導路を形成し、この導路を形成した回収槽で各種薬液を回収するようにしている。
ここで、フェンス昇降板29について詳述する。
図3は、図2に示したフェンス昇降板29の上面図である。ここで、図3において、○で示した位置は、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33が配置されている位置である。本実施形態においては、各フェンス3a〜3dに対して各シャフト30〜33がそれぞれ3つずつ接続されている。また、フェンス昇降板29には、各フェンス3a〜3dのそれぞれに対応して各カムチャート40〜43が形成されている。
図4は、図3に示した各カムチャート40〜43の断面図である。また、図4には、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33が配置されている位置も示している。
図4から明らかなように、カム29aは、フェンス昇降板の表面に凸部が形成されたものであり、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33を凸部の上面(図4の「高」で示した面)に押し上げる面が緩斜面で形成され、各シャフト30〜33を当該上面から下ろす面が急斜面又は垂直面で形成されている。本実施形態においては、このカム29aの緩斜面は、各カムチャート40〜43の各カムともに、角度30°程度で形成されている。また、各シャフト30〜33をカム29aの上面から下ろす面を急斜面又は垂直面で形成しているのは、各フェンス3a〜3dの降下を素早く行うためである。
図3の各カムチャート40〜43において黒色で示した領域は、図4に示すカム29aの凸部の上面を示す領域である。また、図3の各カムチャート40〜43において斜線で示した領域は、図4に示すカム29aの前記緩斜面の領域である。また、図3の各カムチャート40〜43において白色で示した領域は、図4に示すカム29aが形成されていない領域(図4の「低」で示した面)である。
続いて、回収槽16〜19を形成するフェンス3a〜3dの設置状態について説明する。
図5は、上面から見た本実施形態の基板処理装置内の断面図である。
本実施形態では、回収槽が4槽の場合を示している。回収槽16〜19は、基板11の周囲を取り囲むように円形のフェンス3a〜3dで区切られて形成されており、そのフェンスの底面を各シャフト30〜33が各回収槽16〜19あたり3箇所(○の部分)配置されている。また、図5に示した●の部分には、排液口が設けられており、回収した薬液をこの排液口から排出できるように構成されている。さらに、図3に示した24〜27は、各回収槽16〜19に設けられ、回収したガスを排出する排気機構である。
続いて、回収槽16〜19の入り口部について詳述する。
図6は、回収槽16〜19を形成する各フェンス3a〜3dの先端部を示した概略断面図である。図6に示した状態は、薬液供給手段から基板11上に薬液が供給されて、その基板11を処理した薬液を一番外側の回収槽16で回収するときの様子を示す断面図である。このとき、回収槽16のみの入り口が開いており、他の回収槽17〜19の入り口が全て閉じられている。
図6に示すように、フェンス3a〜3dの先端部4a〜4dは、それぞれ重ね合わせるだけで各回収槽16〜19を閉じた状態とすることができるように湾曲した構造となっている。また、先端部4a〜4dは、薬液が例え当たったとしても付着して溜まらないような形状となっており、さらに、薬液が回収槽16〜19の外部に反射しない形状となっている。また、例えば先端部4aに当たった薬液が下方に位置するフェンス3bの湾曲した先端部4bの先端部分に落ちた場合には、先端部4b〜4dを通して回収槽16外に流れ落ちるような先端形状となっている。
また、先端部4a〜4dには、パッキン等で封止する必要はなく、フェンス3a〜3dを重ね合わせることで、回収槽内部が陰圧となって密閉状態となり、薬液を他の回収槽で回収しているときに、その薬液が混入しないようになっている。この場合、図7に示すように、先端部4a〜4dは、基板11の表面から飛散した薬液が先端部4a〜4d、図示の例では先端部4aに当たった場合でも、当該薬液が回収槽16〜19、図示の例では回収槽16の内部へ反射し、回収槽16外部へ飛び散らないような湾曲度に設定されているため、薬液を当該薬液に対応した回収槽のみに確実に回収することができる。
次に、本実施形態の基板処理装置で基板を処理した薬液を回収する手順について説明する。
図8,図10,図12,図14,図16は、本実施形態の基板処理装置における薬液回収の手順を示す概略断面図である。また、図9A,図11A,図13A,図15A,図17Aは、本実施形態の基板処理装置の薬液回収の各手順における昇降機構28の動作状態を示す断面図であり、図9B,図11B,図13B,図15B,図17Bは、本実施形態の基板処理装置の薬液回収の各手順におけるフェンス昇降板29の各カムチャートの上面図である。本実施形態では、4種類の薬液を基板11の周囲を囲むように配設された4枚のフェンス3a〜3d及び仕切り板3eにより画定される4つの回収槽16〜19で回収する例で説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば更にフェンスの枚数を増設して5つ以上の回収槽を構成することも可能である。
まず、図8は、本実施形態の基板処理装置における薬液回収前の概略断面図である。また、図9A及び図9Bは、図8に示した基板処理装置の昇降機構28の動作状態を示す概略図であり、図9Aに昇降機構28の断面図(図2における右半分の断面図)、図9Bにフェンス昇降板29の各カムチャートの上面図(図3における各カムチャート)を示す。
図8に示すように、薬液ノズル12から各種薬液を供給する前においては、各フェンス3a〜3dは、各回収槽16〜19の入り口を閉じるように基板11に近いほうから順次重ね合って配設されており、いずれのフェンスも上方に駆動していない。このとき、昇降機構28においては、図9Aに示すように、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33とフェンス昇降板29のカム29aとは係合していない。また、このときの各シャフト30〜33とカム29a(黒色で示した領域及び斜線で示した領域)との位置関係は図9Bに示したようになっている。
続いて、図10に示すように、薬液ノズル12から第1の薬液を供給する前に、昇降機構28により回収槽16を画定するフェンス3aを上方に駆動させて、当該回収槽16の入り口を開いておく。このとき、他の回収槽17〜19の入り口は閉じられている。
この状態で基板チャック部13により保持された基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第1の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第1の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽16に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した第1の薬液は周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽16に回収される。回収槽16に回収された第1の薬液は排液機構20から排出され、また、回収されたガスは排気機構24から排出される。
このとき、昇降機構28においては、図2で示したモータ34を駆動させてフェンス昇降板29を円周方向に回転させる。本実施形態では、図9Aで示した位置に対してフェンス昇降板29を反時計回りに約21°程度回転させている。これにより、図11Aに示すように、特定位置に配設されているシャフト30と、回転移動したフェンス昇降板29のカム29aとが係合し、シャフト30に接続されたフェンス3aを上方に駆動させている。このときの各シャフト30〜33とカム29a(黒色で示した領域及び斜線で示した領域)との位置関係は図11Bに示したようになっている。この図11Bでも明らかなように、一番外周のシャフト30のみがカム29aと係合しており、他のシャフト31〜33はカム29aと係合していない(白色で示した領域)。
続いて、図12に示すように、薬液ノズル12から第2の薬液を供給する前に、昇降機構28により回収槽17を画定するフェンス3bを、その回収槽17の入り口を開くとともに、回収槽16の入り口を閉じる位置まで上方に駆動させる。このとき、回収槽18、19の入り口は閉じられているため、回収槽17の入り口のみが開いた状態となっている。
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第2の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第2の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽17に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した第2の薬液は周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽17に回収される。回収槽17に回収された第2の薬液は排液機構21から排出され、また、回収されたガスは排気機構25から排出される。
このとき、昇降機構28においては、図2で示したモータ34を駆動させてフェンス昇降板29をさらに円周方向に回転させる。本実施形態では、図9Aで示した位置に対してフェンス昇降板29を反時計回りに約45°程度回転させている。これにより、図13Aに示すように、特定位置に配設されているシャフト30,31と、回転移動したフェンス昇降板29のカム29aとが係合し、シャフト30,31に接続されたフェンス3a,3bを上方に駆動させている。このときの各シャフト30〜33とカム29a(黒色で示した領域及び斜線で示した領域)との位置関係は図13Bに示したようになっている。この図13Bでも明らかなように、シャフト30,31がカム29aと係合しており、他のシャフト32,33はカム29aと係合していない(白色で示した領域)。
続いて、図14に示すように、薬液ノズル12から第3の薬液を供給する前に、昇降機構28により回収槽18を画定するフェンス3cを、その回収槽18の入り口を開くとともに、回収槽17の入り口を閉じる位置まで上方に駆動させる。このとき、回収槽16、19の入り口は閉じられているため、回収槽18の入り口のみが開いた状態となっている。
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第3の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第3の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽18に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した第3の薬液は周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽18に回収される。回収槽18に回収された第3の薬液は排液機構22から排出され、また、回収されたガスは排気機構26から排出される。
このとき、昇降機構28においては、図2で示したモータ34を駆動させてフェンス昇降板29をさらに円周方向に回転させる。本実施形態では、図9Aで示した位置に対してフェンス昇降板29を反時計回りに約73°程度回転させている。これにより、図15Aに示すように、特定位置に配設されているシャフト30〜32と、回転移動したフェンス昇降板29のカム29aとが係合し、シャフト30〜32に接続されたフェンス3a〜3cを上方に駆動させている。このときの各シャフト30〜33とカム29a(黒色で示した領域及び斜線で示した領域)との位置関係は図15Bに示したようになっている。この図15Bでも明らかなように、シャフト30〜32がカム29aと係合しており、他のシャフト33はカム29aと係合していない(白色で示した領域)。
続いて、図16に示すように、薬液ノズル12から第4の薬液を供給する前に、昇降機構28により回収槽19を画定するフェンス3dを、その回収槽19の入り口を開くとともに、回収槽18の入り口を閉じる位置まで上方に駆動させる。このとき、回収槽16、17の入り口は閉じられているため、回収槽19の入り口のみが開いた状態となっている。
この状態で基板11をモータ15で回転させながら薬液ノズル12から第4の薬液を供給して、基板11を処理する。基板11を処理した第4の薬液は、モータ15の回転により基板11から飛散して、回収槽19に回収される。このとき、回転の遠心力により基板から飛散した第4の薬液は周囲の大気と混ざり合ってミスト状もしくはガス状で回収槽19に回収される。回収槽19に回収された第4の薬液は排液機構23から排出され、また、回収されたガスは排気機構27から排出される。
このとき、昇降機構28においては、図2で示したモータ34を駆動させてフェンス昇降板29をさらに円周方向に回転させる。本実施形態では、図9Aで示した位置に対してフェンス昇降板29を反時計回りに約107°程度回転させている。これにより、図17Aに示すように、特定位置に配設されているシャフト30〜33と、回転移動したフェンス昇降板29のカム29aとが係合し、シャフト30〜33に接続されたフェンス3a〜3dを上方に駆動させている。このときの各シャフト30〜33とカム29a(黒色で示した領域及び斜線で示した領域)との位置関係は図17Bに示したようになっている。この図17Bでも明らかなように、全てのシャフト30〜33がカム29aと係合している。
以上のような処理を行うことで、複数種類の薬液を所定の回収槽で回収するときに、他の回収槽に混入することなく回収を行うことができるため、効率のよい分別回収・分別廃棄を行うことができる。また、基板チャック部13で保持する基板11の位置を、処理液を回収していないときのフェンス3a〜3dの位置よりも上に位置させて、基板11の搬入及び搬出をスムーズに行うことができるように構成することも可能である。
また、昇降機構28は、複数種類の薬液をその種類毎に各回収槽に分別回収するために、シャフト30〜33に接続されたフェンス3a〜3dを、フェンス3a,フェンス3b,フェンス3c,フェンス3dの順番でそれぞれ独立して上方に駆動させたが、当該分別回収を終了した後、次の被処理基板を処理するために上方に駆動させた各フェンス3a〜3dを元の高さに降下させる際には、当該各フェンス3a〜3dを、フェンス3d,フェンス3c,フェンス3b,フェンス3aの順番でそれぞれ独立して下方に駆動させる。本発明の実施形態においては、上方に駆動させた各フェンス3a〜3dを元の高さに降下させる際には、図2で示したモータ34を駆動させて、フェンス昇降板29を図17Bに示した位置からさらに反時計回りに回転(フェンスの上方駆動と同一方向に回転)させて各フェンス3a〜3dを元の高さに降下させる形態でも、あるいはフェンス昇降板29をモータ34により時計回りに回転(フェンスの上方駆動と逆方向に回転)させて当該フェンス昇降板を図9Bに示した元の位置に戻して各フェンス3a〜3dを元の高さに降下させる形態でも適用可能である。
本発明の実施形態によれば、基板11を処理した薬液をある回収槽で回収するときに、他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収するようにしたので、他の回収槽にその回収しようとする処理液が混入してしまうのを防止することができる。これにより、例えば、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に、それらの混入により生じるパーティクルの原因となる塩を発生させることなく、同一の装置構成による連続した工程のなかで基板処理を行うことができる。
さらに、フェンス昇降板29を当該フェンス昇降板のカム(段差部)29aが形成されている形成面内で(実施例では、フェンス昇降板29が円板で形成されているため、円周方向に)回転させ、当該カム29aとフェンスとを係合させてフェンスの昇降動作を行うようにしたので、基板処理装置の装置構成を複雑化させることなく、簡易な構成で各種薬液をその種類毎に分別回収することができる。このように構成することで、例えば、フェンスの昇降動作をエアーシリンダーを用いて行う場合や、ボールスクリューを用いて行う場合等と比較して、その装置構成を著しく簡素化することができる。また、カム29aにおいて、各フェンス3a〜3dに接続された各シャフト30〜33を上面に押し上げる面を緩斜面で形成し、各シャフト30〜33を当該上面から下ろす面を急峻な急斜面又は垂直面で形成するようにしたので、上方に駆動させた各フェンス3a〜3dを元の高さに降下させる際に、フェンス昇降板29を当該各フェンスの上方駆動と同一方向に回転させて降下させる形態の場合には、各フェンス3a〜3dの降下を素早く行うことができる。
以上のことから、多種多様の処理液を用いて基板に各種処理を施した後、これらの処理液を回収するに際して、使用済みの各処理液が混合することを確実に防止し、且つ簡易な構成で信頼性の高い基板処理装置を提供することが可能となる。
なお、本実施形態の基板処理装置においては、各種薬液をその種類毎に分別回収するための回収槽を4つ構成した例を示したが、本発明においては複数構成したものであれば適用可能である。また、本実施形態においては、各回収槽を画定する各フェンス3a〜3dに対して、それぞれ3つのシャフトを接続した例を示したが、本発明においてはいくつのシャフトを接続させて構成しても適用可能である。
また、フェンス昇降板29に設けられた、各シャフトと係合するカム29aの個数について、本実施形態においては、それぞれのシャフトに対して1つとしているが、カム29aは、フェンス昇降板29の面積、各フェンスの昇降のために必要なモータのトルク、緩斜面角度、各フェンスの昇降高さなどを考慮して設計されており、強度、トルクなどに問題ない場合には、それぞれのフェンスに対して複数個のカムを備えるようにして、各フェンスの昇降の効率化を図ることも可能である。
また、同一方向にフェンス昇降板29を回転させて、各フェンスを昇降させる場合において、本実施形態では、フェンスの上昇時には緩斜面、降下時には急斜面を有するカムを構成しているが、フェンス昇降のためのカム角度は任意であり、上昇時、降下時ともに同一角度のカムとすることも可能であり、逆に上昇時には急斜面、降下時には緩斜面のカムとすることも当然、可能である。
本発明によれば、基板を処理した処理液をある回収槽で回収するときに、他の回収槽の入り口を閉じた状態で回収するようにしたので、他の回収槽にその回収しようとする処理液が混入してしまうのを防止することができる。これにより、例えば、酸の薬液による処理とアルカリの薬液による処理とを行う場合に、それらの混入により生じるパーティクルの原因となる塩を発生させることなく、同一の装置構成による連続した工程のなかで基板処理を行うことができる。さらに、フェンス昇降板を当該フェンス昇降板の段差部(カム)が形成されている形成面内で回転させ、当該段差部とフェンスとを係合させてフェンスの昇降動作を行うようにしたので、基板処理装置の構成を複雑化させることなく、簡易な構成で各種処理液をその種類毎に分別回収することができる。

Claims (8)

  1. 被処理基板を保持する基板保持手段と、
    前記基板保持手段で保持された前記被処理基板を回転させる基板回転手段と、
    前記被処理基板上に複数の処理液を供給する処理液供給手段と、
    前記基板保持手段で保持された前記被処理基板の周囲を取り囲む複数のフェンスを有し、当該各フェンスを昇降させて前記基板回転手段により前記被処理基板から飛散した前記処理液をその種類毎に前記各フェンスで画定される各回収槽に分別回収するとともに、前記処理液をある前記回収槽で回収するときに他の前記回収槽の入り口を閉じた状態で回収を行う処理液回収手段とを備え、
    前記処理液回収手段は、前記各フェンスと係合して当該フェンスを昇降させる段差部が設けられたフェンス昇降板を有しており、当該フェンス昇降板を、当該フェンス昇降板の前記段差部が形成されている形成面内で回転させて前記各フェンスの前記昇降動作を行うことを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記フェンス昇降板には、前記各フェンスのそれぞれに対応して前記段差部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記段差部は、前記フェンス昇降板の表面に凸部が形成されたものであり、
    前記処理液回収手段は、前記フェンス昇降板を当該フェンス昇降板の前記段差部が形成されている形成面内で回転させ、前記凸部の上面に前記フェンスを移動させて当該フェンスを上昇させることによって前記処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記段差部は、前記フェンス昇降板の表面に凸部が形成されたものであり、
    前記処理液回収手段は、前記フェンス昇降板を当該フェンス昇降板の前記段差部が形成されている形成面内で回転させ、前記凸部の上面に前記フェンスを移動させて当該フェンスを上昇させることによって前記処理液を回収する前記回収槽の導路を形成することを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 前記各フェンスが前記各回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  6. 前記各フェンスが前記各回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  7. 前記各フェンスが前記各回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項3に記載の基板処理装置。
  8. 前記各フェンスが前記各回収槽の入り口を閉じるように前記被処理基板に近いほうから順次重ね合って配設されており、
    前記処理液回収手段は、前記被処理基板から離れた位置の回収槽から順次回収を行うことを特徴とする請求項4に記載の基板処理装置。
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