JP2003524579A - シクロアルカン類の直接酸化 - Google Patents
シクロアルカン類の直接酸化Info
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Abstract
Description
ンを含む混合物を生成するための改良された触媒による方法に関する。具体的に
は、本発明は、シクロヘキサンを、酸素源および触媒量の不均一触媒と接触させ
ることにより直接酸化し、シクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混
合物を生成することに関し、前記触媒は、金またはCr、Co、Zr、Ta、S
i、Ti、Nb、AlおよびMgの特定の組合せを含むゾル−ゲル化合物であっ
て、これら金属のうちのあるものは酸化物と組み合わされている。
物を製造するための工業的方法は、かなりの商業的重要性を持ち、特許文献に記
載されている。典型的な工業的手段においては、シクロヘキサンを酸化し、シク
ロヘキシルヒドロペルオキシド(CHHP)を含む反応混合物を生成する。必要
に応じて触媒の存在下、得られたCHHPを分解し、シクロヘキサノールおよび
シクロヘキサノンを含む反応混合物を生成する。工業界では、このような混合物
はK/A(ケトン/アルコール)混合物として知られ、これを容易に酸化しアジ
ピン酸を製造することができる。アジピン酸は、ある種の縮合ポリマー、特にポ
リアミド類の調製方法における重要な反応剤である。これらの方法およびその他
の方法で大量のアジピン酸が消費されることから、アジピン酸およびその前駆体
を製造するための方法におけるいくつかの改良点を用い、有益な費用優位性を得
ることができる。
許第4,326,084号に見出され、その中では、均一触媒としてコバルト塩
を用いてCHHPを含む反応混合物を生成し、続いて得られたCHHPを分解し
、KおよびAを含む混合物を生成している。
(金)、Ag(銀)、およびCu(銅)からなる群から選択される触媒量の不均
一触媒と接触させることによるヒドロペルオキシドの分解を開示している。触媒
は、SiO2、Al2O3、炭素、MgOまたはTiO2などの固体支持体上で支持
されることが好ましい。
巻、21〜37ページ、1997年)は、分子状酸素および銅触媒を用い、アル
カンの対応するアルコールおよびケトンへの酸化について検討した。しかし、実
際の酸化剤として機能する過酸中間体を生成するためには、化学量論量のアルデ
ヒドが必要である。
コバルト触媒を用い、シクロヘキサンをKおよびAへ酸化する方法を教示してい
る。しかし、得られた混合物は、多量のCHHPを含む。
およびAを生成することにより、方法が簡素化され生成物の損失が少なくなるよ
うな触媒であることが望まれる。最も望ましい触媒を使用すれば、高変換率およ
び高選択性が得られ、最終生成物にCHHPまたは高度の酸化生成物がほとんど
あるいは全く存在しないと考えられる。
最終生成物混合物中にCHHPがほとんどあるいは全く存在しないという結果に
なる不均一触媒を用い、シクロアルカン類(シクロヘキサン)を対応するアルコ
ール(シクロヘキサノール)およびケトン(シクロヘキサノン)に酸化する一段
階方法を提供することである。本発明の他の目的および利点は、以下に続く詳細
な説明を参照することにより当業者に明らかになるであろう。
応するアルコール(A)およびケトン(K)を含む反応混合物を生成するための
改良方法であって、その方法は、シクロアルカンを、酸素源および触媒量の不均
一触媒と接触させることによりシクロアルカンを酸化することを含むものであり
、該触媒が(1)金、および(2)(a)Cr、CoおよびTiからなる第1群
から選択される1種以上の構成要素と、(b)Zr、Nb、Ta、Si、Al、
MgおよびTiからなる第2群から選択される1種以上の構成要素とから構成さ
れ、選択された(b)の構成要素は酸化物と組み合わされ、前記第1群の構成要
素は前記第2群の構成要素と同一であってはならないゾル−ゲル化合物からなる
群から選択される方法を提供する。酸化物としては、水酸化物または酸化物、ま
たはその組合せの無機マトリックスを用いるのが好ましい。
始剤、好ましくはプロピオンアルデヒドを触媒とともに存在させる。具体的に好
ましい触媒には、Al2O3上に支持された金、およびAu、Crおよび/または
Coを含むゾル−ゲル化合物が含まれる。
、最終生成物中に対応するヒドロペルオキシドがほとんどあるいは全く存在する
ことなく、対応するアルコールおよびケトンを得ることができる。
限定されるものではない)が含まれ、適当な固体支持体に付着していることが好
ましく、さらに、(a)Cr、CoおよびTiのうち1種以上、および(b)酸
化物と組み合わされたZr、Ta、Nb、Si、Al、MgおよびTiのうち1
種以上から構成され、化合物中に少なくとも2種の異なる金属が存在するゾル−
ゲル化合物が含まれる。支持されたAu触媒の場合、支持する金属の割合は、約
0.01から約50重量パーセントまで変化させることができ、約0.1から約
10重量パーセントが好ましい。適当な支持体には、SiO2(シリカ)、Al2 O3(アルミナ)、ZrO2(ジルコニア)、C(炭素)およびTiO2(チタニ
ア)が含まれる。アルミナが好ましい支持体で、アルミナ上で支持されたAuが
、本発明の具体的に好ましい触媒である。 本発明の方法は、Pdなどの他の金属の存在下、Au、Ag、またはCuを用
いて行うこともできる。本発明の不均一触媒に添加される金属は、促進剤、相乗
添加物、または助触媒として使用するためのものであり、Fe、Co、Ni、R
u、Rh、Pd、Os、Ir、およびPtなどの第VIII族金属から選択する
ことが好ましい。「第VIII族」という用語は、「CRC Handbook
of Physics and Chemistry」、第67版、CRC
Press、Boca Raton、Floridaの、元素周期律表のCAS
版を指す。
ことができ、または当技術分野で知られた方法を用い、適当な出発材料から調製
することができる。これらの方法には、以下に詳細を述べる金および他の金以外
のゾル−ゲル化合物を調製するためのゾル−ゲル技術が含まれる。支持された金
触媒は、気化技術またはコロイド状分散液からの被覆など、高分散性の金が得ら
れることが知られている標準的な任意の方法によって調製することができる。
10nmより小さいことが多い)は、Haruta、M.、「Size−and
Support−Dependency in the Catalysis
of Gold」、Catalysis Today、36巻、153〜16
6ページ、1997年、およびTsubota他、「Preparation
of Catalysts V」、695〜704ページ、1991年に従って
調製することができる。このような金調製物は、金と関連する典型的なブロンズ
色ではなく紫ピンク色の試料を生成し、適当な支持体構成要素上に置かれて高分
散性金触媒となる。これらの高分散性金粒子の直径は通常、約3nmから約15
nmである。
成要素は、非晶質または結晶、あるいは非晶質および結晶の混合物であってよい
。触媒支持体の最適な平均粒子サイズの選択は、反応器滞留時間および所望の反
応器流速などのプロセスパラメータによって決まる。通常、選択される支持体の
平均粒子サイズは、約0.005mmから約5mmまで変化するであろう。10
m2/g以上の表面積を有する触媒が好ましい。その理由は、触媒表面積の増加
がバッチ実験における反応速度の増加と直接相関するからである。さらに大きな
表面積を有する支持体を用いることもできるが、高表面積触媒に固有の脆さ、お
よび許容可能な粒子サイズ分布を維持するのに付随する問題が、触媒支持体表面
積に実用上の上限を設けることになるであろう。
マトリックスなどの酸化物と組み合わされたある種の金属(金属イオンを含む)
から構成される。金属には、前述の組合せ中に存在するCr、Co、Zr、Ta
、Nb、Al、Si、TiおよびMgが含まれる。マトリックス中の金属のモル
百分率は、様々な金属の数およびそれらの相対比に応じて変えることができる。
それらは可変の水酸化物含量を有し、水酸化物含量は焼成温度、および他のパラ
メータによって決まる。遷移金属のCoおよびCrは、無機塩として存在し、一
方、Zr、Ta、Nb、Si、Al、TiおよびMgは、酸化物、水酸化物また
はその組合せとして存在できる(簡潔にするために、本明細書中に示す式中では
これらの陽イオンに対応する陰イオンを示していないことに注意されたい)。典
型的な調製は、ゾル−ゲル化学反応で、金属を無機マトリックス内で同時に加水
分解するか/または無機マトリックス内に封止する。従来の合成方法を用いて普
通に得られるものに比べ、より優れた金属の分散性と均一性が得られる。必要に
応じて無機マトリックスを、SiO2、Al2O3、ZrO2、炭素、またはTiO 2 などの適当な支持体構成要素上で支持することができる。このタイプの好まし
い触媒は、Crおよび/またはCoを含む触媒である。
駆体材料を溶媒に溶かすことによって自由流動の流体溶液、すなわち「ゾル」を
最初に調製する方法である。次いで、「ゾル」に試薬を加え、前駆体の反応性重
合を開始させる。典型的な例は、エタノールに溶かしたテトラエトキシオルトシ
リケート(TEOS)である。加水分解を開始させる触媒として痕跡量の酸また
は塩基を含む水を加える。重合および架橋が進むにつれ、自由流動「ゾル」の粘
性が増し、最終的に硬い「ゲル」になる。「ゲル」は、元の溶媒を開口多孔性構
造内に封止する所望の材料の架橋網状組織で構成される。次いで「ゲル」を、通
常は乾燥空気流中の単純加熱で乾燥し、キセロゲルを製造し、あるいは封止され
た溶媒を液体CO2などの超臨界流体で置換することによって除去し、エーロゲ
ルを製造することができる。必要に応じてこれらのエーロゲルおよびキセロゲル
を高温(>200℃)で焼成することで、極めて多孔性の構造を有し同時に大き
な表面積を有する生成物が得られる。
置された触媒床内への処方により、触媒をシクロヘキサンなどのシクロアルカン
と接触させることができる。あるいは、当技術分野で知られている技術を用い、
触媒を反応混合物と一緒にスラリにすることができる。本発明の方法は、バッチ
または連続シクロアルカン酸化方法に適当である。これらの方法は、多種多様な
条件の下で行うことができる。
通常、約160℃から約180℃の温度が好ましい。反応圧力は、好ましくは、
約69kPaから約2760kPa(10〜400psi)圧力の範囲であり、
約276kPaから約1380pKa(40〜200psi)の圧力がより好ま
しい。反応時間は、反応温度に対する逆の関係で変化し、通常は、約2から約3
0分の範囲である。
ルデヒドを含むことができる。プロピンアルデヒドが最も好ましい。
例えば、酸素または窒素を空気と混合することによって得られる、空気に比べて
より酸素の比率が高い、またはより低い比率の窒素と酸素のその他の混合物が好
都合である。しかし、空気が好ましい。
提供するが、いかなる方法においても本発明を限定することを意図するものでは
ない。
of Catalysts V」、695〜704ページ、1991年)の一
般的な金析出技術に従い、1mLの濃HClを含む、三塩化金0.2gの水50
mL溶液中で、粉末にした60メッシュのg−アルミナ(Alfa Aesar
、Ward Hill、MA)10gをスラリにした。スラリのpHを炭酸ナト
リウム溶液で9.6に調整し、次いでクエン酸ナトリウム0.69gを加えた。
室温で2時間にわたって撹拌した後、ろ過により固体を回収し、蒸留水で良く洗
浄した。回収した固体を、気流(100mL/mim)中において250℃で5
時間にわたって焼成し、冷却し、次いでシクロヘキサンの酸化触媒として試験用
にしっかり蓋をしたガラスびん中に保存した。得られた触媒は紫/ピンク色で、
x線回折(XRD)により測定すると8nmの粒子サイズを有していた。
脱水)218mLを、不活性雰囲気N2ドライボックス中でジルコニウムn−プ
ロポキシド(n−プロパノール溶液中70重量%、Alfa22989、War
d Hill、MA)93.4gと混合した。この溶液に、クロム(III)ア
セチルアセトナート(Aldrich、20,223−2、Ward Hill
MA)5.24gをエタノール218mLに溶かして加えた。別の容器でエタ
ノール218mLを水20.5mLおよび氷酢酸(J.T.Baker、690
3−05、Phillipsburg、NJ)2.45mLおよび70重量%の
硝酸(EM Sciences、Gibbstown NJ)1.91mLと混
合した。
窒素流の包囲下で、樹脂製の釜中で実験を行った。加水分解の間、およびゲル化
点が観察される前に、ジルコニウムアルコキシド溶液中にやや不透明で白色をお
びた粒子の形成が認められた。不透明なゲル材料を、室温で少なくとも24時間
にわたって熟成させた。
ついては、材料を20,000psiでプレスして小さなディスクとし、造粒し
て−10、+20メッシュの篩いにかけた。
を用いて抽出した。溶媒除去は、撹拌オートクレーブ中に材料を置いて行った。
CO2ガスを、40℃、圧力3500psiにおいて7時間にわたって触媒上に
流した。この暴露の後に生成したキセロゲルは、自由流動の粉末であった。
脱水)350mLを、不活性雰囲気N2ドライボックス中でタンタルエトキシド
(Ta(OEt)5、Aldrich、33,91103、Milwaukee
、WI)115.8gと混合した。クロム(III)アセチルアセトナート(A
ldrich、20,223−2、Ward Hill MA)5.24gをエ
タノール350mLに溶かし、アルコキシド溶液に加えた。別の容器でエタノー
ル350mLを水25.7mLおよび氷酢酸(J.T.Baker、6903−
05、Phillipsburg、NJ)3.06mLおよび70重量%の硝酸
(EM Sciences、Gibbstown NJ)2.39mLと混合し
た。
液に滴下した。材料を樹脂製の釜に入れ、この添加の間、窒素流の包囲下に置い
た。加水分解後、透明で暗紫色のゲルが生成した。窒素気流中において室温で約
7日後、明確なゲル化点が観察された。
、材料を20,000psiでプレスして小さなディスクとし、造粒して−10
、+20メッシュの篩いにかけた。
順によりさらに抽出した。
を含む60容積%のエタノール溶液13.85mLを、不活性窒素雰囲気中でエ
タノール50.08mLに加えた。別の水酸化酢酸クロム(Aldrich、3
1,810−8)1.5モルの1.5モル(金属含有量)水溶液6.06mLを
、緩やかに撹拌しながらアルコール溶液にゆっくりと加えると、緑色のコロイド
状ゲルが生成した。使用前に、空気中において120℃で材料を乾燥した。
%エタノール溶液14.57mLを、エタノール52.68mLに加えた。水酸
化酢酸クロム(Aldrich、31,810−8)の1.5モル水溶液8.5
0mLおよび塩化コバルト(Alfa、12303)の1.0M水溶液12.7
5mLをアルコキシド溶液に加えた。添加の間、不活性窒素雰囲気中でガラス容
器を緩やかに旋回させた。使用前に、空気中において120℃でゲル化した材料
を乾燥した。
ト溶液(Aldrich、13,190−3)1.915mLを、やはりエタノ
ール中60容量%のアルコキシドを含むチタンn−ブトキシド(Aldrich
、24,411−2)溶液26.43mLに加えた。エタノール67.43mL
を加えると、混合アルコキシド溶液が生成した。この溶液を窒素雰囲気中で保存
した。
合した水3.712mLを含む溶液を、アルコキシド溶液に加えた。水性成分を
添加する間、不活性窒素雰囲気中でガラス容器を緩やかに旋回させた。添加する
とほとんど直ぐにゼラチン状の白色ゲルが生成し、これを少なくとも24時間に
わたって室温で熟成させた。使用前に、空気中120℃でゲル化した材料を乾燥
した。
23.661mL、およびエタノールを16.45mL、用いて、アルコキシド
溶液を生成した。この溶液に、3.74mLのH2O、0.425mLの氷酢酸
、およびエタノール中の1.0M塩化コバルト(II)(Alfa、12303
)溶液51.879mLを、ガラス容器を緩やかに旋回させながら加えた。その
間、窒素ガスの包囲下においた。青赤色のゼラチン状材料が生成された。空気中
で24時間にわたって熟成した後、シクロヘキサン(cyane)の酸化評価の
前に120℃で材料を乾燥した。
J、完全脱水)46.14mlを、不活性窒素雰囲気中、チタンブトキシド(A
ldrich、24,411−2)を含む60容量%のエタノール溶液20.2
14mlと混合した。AuCl3(Aldrich、33,404−9)(水お
よび3:1のHCl:Auモル比(HClは37重量%)を用いて調製、E.M
.Sciences、Gibbstown、NJ)を含む0.219M水溶液0
.818mlを、0.179M水性クエン酸マグネシウム(Alfa、3936
8)2.00ml、1.5M水性水酸化酢酸クロム、すなわちCr3(OH)2(
CH3COO)7(Aldrich、31,810−8)0.119ml、および
氷酢酸(J.T.Baker、6903−05、Phillipsburg、N
J)0.709mlと同時に加えた。
旋回させた。濁った緑色/白色のゼラチン状材料が生成した。空気中で少なくと
も24時間にわたって熟成した後、真空オーブン中、120℃で材料を乾燥し、
続いて、シクロヘキサンの酸化評価の前に空気中250℃で5時間にわたって焼
成した。
。
た。
J、完全脱水)1.836mlを、不活性窒素雰囲気中、ジルコニウムn−プロ
ポキシド(Alfa、22989)を含む0.558Mエタノール溶液65.5
30mlと混合した。AuCl3(Aldrich、33,404−9)を含む
0.2248M水溶液1.827mlを、0.180M水性クエン酸マグネシウ
ム(Alfa、39368)11.408ml、および1.5M水性水酸化酢酸
クロム、すなわちCr3(OH)2(CH3COO)7(Aldrich、31,8
10−8)2.738mlと同時に加えた。水溶液を、アルコキシド溶液に同時
に加えた。この添加の間、容器を緩やかに旋回させた。濁った黄色/白色のゼラ
チン状材料が生成した。空気中で少なくとも24時間にわたって熟成した後、真
空オーブン中、120℃で材料を乾燥し、続いて、シクロヘキサンの酸化評価の
前に空気中250℃で5時間にわたって焼成した。
05Mエタノール溶液69.574mlを、反応容器に加えた。第2段階では、
AuCl3(Aldrich、33,404−9)を含む0.0744M水溶液
0.525mlを、0.180M水性クエン酸マグネシウム(Alfa、393
68)1.086ml、1.5M水性水酸化酢酸クロム、すなわちCr3(OH
)2(CH3COO)7(Aldrich、31,810−8)0.361mlと
同時に加えた。水溶液を、アルコキシド溶液に同時に加えた。この添加の間、容
器を緩やかに旋回させた。濁った赤色のゲルが生成した。空気中で少なくとも2
4時間にわたって熟成した後、真空オーブン中、120℃で材料を乾燥し、続い
て、シクロヘキサンの酸化評価の前に空気中250℃で5時間にわたって焼成し
た。この実験は、アルミニウムベースの水酸化物および酸化物の組合せを製造し
た。
のゲルが生成した。
応の出発溶液は、内部GC(ガスクロマトグラフィ)基準として既知重量%(約
1〜2%)のCB(クロロベンゼン)を含有する蒸留シクロヘキサン、またはス
ペクトル純度のシクロヘキサンとした。全ての反応生成物はまず、GCによる分
析前に、標準的誘導体化試薬であるBSTFA(ビス(トリメチルシリル)トリ
フルオロアセタミド/1%トリメチルクロロシラン、Supelco、Inc.
、Bellefornte、Pennsylvania)を用いて誘導化した。
BSTFA誘導体化の手順は、反応生成物の一部に生成物の体積当たり10容積
%のBSTFAを加え、50℃で1時間にわたって撹拌し、室温まで冷却するこ
とからなる。GC分析は、0.32mmの内径を有する15mのDB−17キャ
ピラリーカラム(J.& W.Scientific、Folsum、CA)を
用いて行った。カラムの液相は、50重量%(フェニル)メチルポリシロキサン
から構成した。
わたって加熱した。保持時間に示す時間、この温度に反応を保ち、次いで、内容
物を冷却し分析した。
シクロヘキサンの%)、%選択性(生成物の総計で割った生成物K、AおよびC
HHPの和の%比率)、およびCHHP/(K、A、CHHP)(CHHP/(
K+A+CHHP)の生成物比率)として表I、II、IIIおよびIVに示す
。全ての計算は、GCにより測定した生成物のモル濃度を基準とする。所与の生
成化合物のモル濃度(M)は、下式により算出した。
測定されるそれぞれの生成化合物およびクロロベンゼンの既知量を含有する検定
溶液から、下式により決定した。
バイアルを用いて得られたシクロヘキサン酸化実験の結果を示す。それぞれのバ
イアルに0.5または1.0mLのシクロヘキサン/CB溶液を充填し、空気で
500psigまで加圧した。次いで、示した温度および指示された時間、バイ
アルを加熱した。バイアルは、Teflon(登録商標)コーティングの撹拌棒
で撹拌した。
ガラス製バイアルを用いて得られたシクロヘキサン酸化実験の結果を示す。それ
ぞれのバイアルに5.0mLのシクロヘキサン/CB溶液を充填し、空気で50
0psigまで加圧した。次いで、示した温度および指示された時間、バイアル
を加熱し、撹拌した。実施例のいくつかは、開始剤(プロピオンアルデヒド)の
使用を含む。
と本質的な特徴から逸脱することなく本発明に多数の修正、置換および再アレン
ジが可能であることは、当業者に理解されるであろう。本発明の範囲を示すもの
としては前記明細書よりも添付の特許請求の範囲を参照すべきである。
コバルト触媒を用い、シクロヘキサンをKおよびAへ酸化する方法を教示してい
る。しかし、得られた混合物は、多量のCHHPを含む。 Haruta他(EP0,709,360号)は、水素などの還元剤の存在下
で飽和炭化水素を対応するアルコールに酸化する方法を開示している。Haya
shi他(WO97/34692号)は、金、酸化チタンおよび担体を含む炭化
水素の部分的酸化に有用な部分酸化触媒を開示している。
限定されるものではない)が含まれ、適当な固体支持体に付着していることが好
ましく、さらに、(a)Cr、CoおよびTiのうち1種以上、および(b)酸
化物と組み合わされたZr、Ta、Nb、Si、Al、MgおよびTiのうち1
種以上から構成され、化合物中に少なくとも2種の異なる金属が存在するゾル−
ゲル化合物が含まれる。支持されたAu触媒の場合、支持する金属の割合は、約
0.01から約50重量パーセントまで変化させることができ、約0.1から約
10重量パーセントが好ましい。適当な支持体には、SiO2(シリカ)、Al2 O3(アルミナ)、ZrO2(ジルコニア)、C(炭素)およびTiO2(チタニ
ア)が含まれる。アルミナが好ましい支持体で、アルミナ上で支持されたAuが
、本発明の具体的に好ましい触媒である。
Claims (17)
- 【請求項1】 シクロアルカンを酸化し、対応するアルコールおよびケトン
を含む反応混合物を生成するための改良方法であって、 シクロアルカンを、酸素源および触媒量の不均一触媒と接触させることにより
シクロアルカンを酸化することを含むものであり、該触媒は(1)金、および(
2)(a)Cr、CoおよびTiからなる第1群から選択される1種以上の構成
要素と、(b)Zr、Ta、Nb、Si、Mg、AlおよびTiからなる第2群
から選択される1種以上の構成要素とから構成され、選択された(b)の構成要
素が酸化物と組み合わされ、前記第1群の構成要素は前記第2群の構成要素と同
一であってはならないゾル−ゲル化合物からなる群から選択されることを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 前記シクロアルカンがシクロヘキサンであることを特徴とす
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記対応するアルコールがシクロヘキサノールであり、対応
するケトンがシクロヘキサノンであることを特徴とする、請求項2に記載の方法
。 - 【請求項4】 前記不均一触媒が触媒支持体構成要素上で支持されているこ
とを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記触媒支持体構成要素がAl2O3であることを特徴とする
、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記触媒が金であり、該金が約3nmから約15nmの直径
を有する高分散性粒子として前記支持体構成要素上に存在することを特徴とする
、請求項4または5に記載の方法。 - 【請求項7】 反応温度が約160℃から約200℃で、反応圧力が約69
kPaから約2760kPaであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記反応温度が約160℃から約180℃であることを特徴
とする、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記酸素源が空気であることを特徴とする、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項10】 前記金が前記触媒および前記支持体構成要素の約0.1か
ら約10重量%であることを特徴とする、請求項6に記載の方法。 - 【請求項11】 前記触媒と共に開始剤も存在することを特徴とする、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項12】 前記開始剤がプロピオンアルデヒドであることを特徴とす
る、請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 前記ゾル−ゲル化合物がCrおよび/またはCoを含むこ
とを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 前記酸化物が、水酸化物または酸化物、またはその組合せ
の無機マトリックスであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記無機マトリックスがアルミニウムベースの水酸化物お
よび酸化物の組合せであることを特徴とする、請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 前記金触媒が、前記ゾル−ゲル化合物の形状であることを
特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項17】 前記金触媒が、AuおよびCrを含む前記ゾル−ゲル化合
物の形状であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
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