JPH0285240A - オキシムの接触製造法 - Google Patents

オキシムの接触製造法

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JPH0285240A
JPH0285240A JP1160574A JP16057489A JPH0285240A JP H0285240 A JPH0285240 A JP H0285240A JP 1160574 A JP1160574 A JP 1160574A JP 16057489 A JP16057489 A JP 16057489A JP H0285240 A JPH0285240 A JP H0285240A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 欧州特許第208,311号明細古は、液相でシクロへ
キサノン−オキシムをゼオライト(14逍を有する結晶
性化合物からなる触媒の存在下でシクロヘキサノン、ア
ンモニアおよび過酸化水素からどのように得るかを教示
している。しかしながら、この構造は、型取り剤(te
mplati口g agent)として既知であり且つ
合成することが極めて困難である適当な有機化合物(特
に水酸化テトラアルキルアンモニウムまたはそれらの塩
)でケイ素化合物およびチタン化合物を処理することを
必要とする。
しばしばケイ素および/またはチタン源は、無定形固体
物質からなっていたが(欧州特許第299430号明細
書および欧州特許出願第88/116.870号明細書
参照)、型取り剤での処理は、それにも拘らず、接触活
性構造を得るのに避けることができないと考えられてい
た。前記結晶性構造の製造は、非常に長い操作(滞留)
時間および高温および高圧の使用を必要とした。更に、
触媒を複雑な後処理に付すことが必要であった。
本発明者等は、オキシムの合成(カルボニル化合物、H
202およびN H3から出発して)が前記ゼオライト
構造を示さず且つ型取り剤を使用ぜずに非常に短時間で
製造できるチタンおよびケイ素をベースとする触媒によ
っても促進できることを今や見出した。
発明の開示 最も広い形態においては、本発明は、液相中で対応カル
ボニル化合物をアンモニアおよび過酸化水素と反応させ
ることによって〔アンモオキシム化(ammoxlma
LIon) )オキシムを接触的に製造するにあたり、
触媒は少なくとも互いに化学結合されたケイ素、チタン
および酸素からなる固体組成物から選ばれ、前記組成物
は10〜40°の範囲内(2θ)で銅のにα放射線を利
用することによって得られたXRデイフラクトグラム (XRdirf’ractogran : X線回折パ
ターン)〔結晶性固体に特有のピークは無定形固体に特
有の特Hの!IZ滑なトレンド線(smooth−tr
end 1ine) (ハ。
ないしハロー)によって置換され、例は第1図中でデイ
フラクトグラムA、B、DSE、F、GおよびHによっ
て表わされる〕によって特徴つけられるオキシムの接触
製造法に関する。前記組成物は、場合によって、前記ハ
ロのほかに、アナタゼおよび/またはルチルおよび/ま
たはブルツカイトに特有の反射(reflex)を示す
XRデ、インラクトグラムによっても史に特徴づけられ
る。−例は、第1図中でデイフラクトグラムCによって
表わされる。前記組成物の赤外スペクトル(40t〕〜
1300cm’の範囲内での赤外分光測光法によって得
られる)は、無定形シリカスペクトルのトレンド(tr
end)と酸化チタンスペクトルのトレンドとの間に中
間トレンドを何する。このことは従来技術から既知であ
る。これに関連しては「インフラレッド・アナリシス・
オブ・ポリマーズ、レジンズ・エンド・アディティブズ
・アン・アトラス(Inrrarcd Analysi
s ofPolymers、 l?csinsand 
Addlt1vcs+An At1asJ  C第2巻
、カール+ハウザー・ベルラーゲ・ミュンヘン(197
3)シリカの場合にはスペクトル2317;二酸化チタ
ンの場合にはスペクトル2353および2354〕を参
照すべきである。前記組成物の赤外スペクトルの例は、
第2図のスペクトルA、B、C。
D、E、FSGおよびHである。選ばれるチタン源、触
媒の調製法およびチタンの量に応じて、無定形シリカお
よびチタンシリカライトとは異なる他のバンド、例えば
、例4に記載の750cm”でのバンドは、場合によっ
て、前記赤外スペクトルに現われることがある。
これらの組成物の若干は、二成分系酸化物または混合酸
化物として文献から既知である。例えば、[(アトパン
シーズ・イン・キャタリシス(Advances In
 Catalysis) ;Vol 27 (1978
)第136頁〜第138頁(アカデミツク・プレス・パ
ブリッシャー)」参照。既知のように、例えば、ブレツ
ク〔ゼオライッ(ZEOLITIES)  ; Vol
4 (1984)、第369頁〜第372頁〕によって
記載のようにペンタシル(PENTASIL) 型のゼ
オライト(R造の構造振動に結び付けられるチタンシリ
カライトに特有の反射のXRデイフラクトグラムにおけ
る不在〔そのピークデイフラクトグラムはジャーナル・
オン・キャタリシス(JournalofCataly
sis;Vol 61 (1980) 、第390頁〜
第396Hに報告されている〕および赤外スペクトルか
らの約550cm’での吸収バンドの不在は、X線解像
力以下の大きさを有するクリスタライトからなる相を含
めてチタンシリカライトに特有の結晶相を示すゼオライ
ト構造の不(Eを証明する。
前記組成物中のチタンm(TiOっとして表現)は、1
〜95重量%、好ましくは4.5〜50重二%である。
前記組成物の表面積は、好ましくは10〜800r&/
g、−層良好には200〜800rf/gである。前記
組成物の細孔容積は0、 1〜2. 5ctrl/gて
あり且つ平均孔径は0.70ru*よりも大きく、好ま
しくは1〜40nmである。
新規の触媒は、消耗のサインなしに不連続試験の収率と
等しいか時々は高い収率で数十時間連続操作でも使用さ
れ、アルデヒドおよびケトンのアンモオキシム化の場合
だけではなく、他のa機合成、例えば、欧州特許出願節
88/117.95号明細書に記載のN、 N−ジアル
キル−ヒドロキシルアミンの合成の場合にも非常に活性
であることが証明された。
オキシムに接触的に転化できるアルデヒドは、一般に、
式 RCHOC式中、Roは炭素数1〜20のアルキル
、シクロアルキル、アリールまたは複素環式基(環中に
O,NまたはSを含有する)から選ばれる〕のアルデヒ
ドである。アルキル基は、アリールアルキル基、シクロ
アルキル−アルキル基または複素環式基で置換されたア
ルキル基も意味する。アリール基は、アルキルアリール
基、シクロアルキル−アリール基または複素環式基で置
換されたアリール基も意味する。シクロアルキル基は、
アルキル−シクロアルキル基、アリール−シクロアルキ
ル基または複素環式基で置換されたシクロアルキル基も
意味する。複素環式基はアルキル複素環式基、シクロア
ルキル複素環式基またはアリール複素環式基も意味する
オキシムに接触的に転化できるケトンは、一般に、式 
R−CO−R3(式中、R2およびR3は互いに等しい
か異なり、R1と同じ意味を有し且つ末端において結合
して炭素環式または複素環式環を形成することができる
)のケトンである。優秀な結果は、アセトン、シクロヘ
キサノン、メチルエチルケトン(ブタン−2−オン)、
アセトフェノン、ベンゾフェノン、t−ブチルシクロヘ
キサノン、シクロドデカノン、エナントアルデヒド(1
−ヘプタナール)およびベンズアルデヒドのアンモオキ
シム化で得られた。
触媒は、不均一触媒の調製の場合に既知の方法に従って
各種のチタン源およびケイ素源から出発して調製できる
。ゼオライト構造を示す結晶性化合物と比較して、本発
明の触媒は、非常に(11−純化された方法によって調
製でき且つオキシム合成法に対する触媒コストの影響は
顕著に減少される。
本発明の範囲を全(限定せずに、若干の各種の方法を後
述する。
本発明の触媒は、ケイ素およびチタンアルコラードを含
有するアルコール性溶液の加水分解によって調製できる
。例えば、ジャーナル・オン・ノンブリスタリン・ソリ
ッズ(Journal orNon−Crystall
ine 5olids) 、  82 (1986) 
第97頁〜第102頁参照。
別法として、触媒は、塩基(例えば、水酸化アンモニウ
ム)での共沈によってケイ素およびチタンの可溶性化合
物の水溶液から得ることができる。
例えば、ジャーナル・オン・キャタリシス、35(19
74)、第225頁〜第231頁および同じジャーナル
・オン・キャタリシス、105(1987) 、第51
1頁〜第520頁参照。
別法によれば、大きい表面積(例えば、微小球製品)お
よび高い細孔容積を有する市販の無定形シリカに、例え
ば、初期湿潤テクノロジーに頼って可溶性チタン化合物
の水溶液または非水溶液を含浸することができる。例え
ば、アプライド・キャタリシス(八pplied Ca
talysis)、  32(1987)、第315頁
〜第326頁:および(ラングミュア) langra
uir3(I Q 87) 、第563頁〜第567頁
参照。
なお更に他の別法によれば、揮発性チタン化合物は、高
表面積および高い細孔容積をHする市販の無定形シリカ
によって蒸気として吸着できる。
例えば、アプライド・キャタリシス、23(1986)
、第139頁〜第155頁参11(工。
、M製後、触媒は、アンモオキシム化に直接利用でき、
または空気流、または別のガス流または真空下で50〜
800℃の温度でか焼できる。Ill溶性チタン源とし
ては、単に例として、ド記のものが挙げられる: (a)アルキルチタネ−1−1特にテトライソプロピル
チタネートおよびジイソプロピル−ビス(トリエタノー
ルアミン)−チタネート: (b)チタンハライド、特に四塩化チタン(TiCl4
)および三塩化チタン(T iCl 3)(C)複合チ
タネート、特にアンモニウムへキサフルオロトリチタネ
ート(NH4) 2T i F6;(d)それらの組み
合わせおよび均等物。
ケトン(またはアルデヒド)のオキシムへの転化は、一
般に、液相中で25〜100℃、好ましくは40〜90
℃(−層良好には60〜90℃)の温度で実施しなけれ
ばならない。15℃で実施された試験は、全く不満足な
結果を与えた。反応は、一般に、大気圧または大気圧よ
りもわずかに高い圧力で実施して、合成要件に対応する
少なくともアンモニア量を反応媒体に溶解した状態に維
持することができる。反応器が過酸化水素と適合する壁
を存するならば、触媒は、固定床〔特にトリックル(t
rickle)床〕上に配置でき、または反応媒体に微
細に分散できる。反応を不連続的に実施するならば、ケ
トンまたはアルデヒド100部に対して0.1〜50重
量部(好ましくは1〜20重量部)の触媒を使用するこ
とが好ましい。
反応を不連続的に実施するならば、ケトンまたはアルデ
ヒド0. 1〜200kg/hr/触媒kgの空間速度
が、好ましい。H2O2/ケトン(またはアルデヒド)
のモル比は、一般に、0.3〜2.5、好ましくは0.
5〜1.3でなければならない(ここてH2O2は純度
100%の過酸化水素を意味する)(それゆえ、希釈水
は除外する)。
NH3/H2O2のモル比は、1以上(好ましくは1,
5)でなければならない。さもなければ、乱す平行反応
が生ずるであろう。反応媒体は、水または6機溶媒から
なっていてもよい。格別の結果は、溶媒としてt−ブチ
ルアルコールおよび/またはシクロヘキサノール(場合
によってジオキサンまたはトルエンとのi=物)を使用
することによって得られた。(−ブタノール(および/
またはシクロヘキサノール)/ケトン(またはアルデヒ
ド)のモル比は、一般に、01〜ILILIてあろう。
反応の終わりに、オキシムは、異なる方法で分離でき、
例えば、適当な溶媒、例えば、ベンゼン、トルエン、ま
たは合成にIII用するのと同じケトン(またはアルデ
ヒド)での抽出によって分離でき、それによって疎水性
向“機相および/k )I+が形成される。オキシムお
よび未反応ケトン(またはアルデヒド)は、有機相に流
入する。過剰のNH311f2びにケトン(またはアル
デヒド)およびオキシムの痕跡を含有する水層は、反応
面積に有用に再循環できる。別法として、抽出は、2相
系内で操作することによって、合成と同時に実施しても
よい。この系は、異なる特性を有するーク、■の溶媒、
例えば、t−ブタノール(親水性)およびトルエン(疎
水性)を使用することによって有411に調製できる。
アンモオキシム化を連続式に実施する時には、純粋な触
媒(結合剤除外)1kg当たり0.1〜200kg/h
のケトンまたはアルデヒド(好ましくは2〜200kg
/h)の空間速度を維持し且つrl−機溶媒、例えば、
t−ブタノール(および/またはシクロヘキサノール)
との混合物でのケトンまたはアルデヒドを供給すること
が示唆される。アンモオキシム化反応器においては、ト
リックル床テクノロジーを使用することが白°利である
。別法の1つは、攪拌下での懸濁床中での連続反応であ
る。この場合には、反応体を液体水準以下に沈められた
浸漬管を通して供給することが好ましい。
下記例は、本発明を例示するためにり−える。しかしな
がら、これらの例は、本発明の範囲の限定とは決して解
釈されるべきではない。
例1 表面積408rr?/g、細孔容積2cni/gおよび
平均粒径0.105mmを有する通常入手可能な微小球
シリカ30gに、初期湿潤テクノロジーに従って、ダイ
ナミツト・ノーベルによって商品名ティート(TIEA
T)で市販されている式%式%) (イソプロピル)−ビス(トリエタノールアミン)チタ
ネート45重量%を含Hする水溶液65丁を含浸した。
空気中に4時間放置後、含浸シリカをオーブン中で80
℃において乾燥し、次いで、空気中で500℃において
6時間か焼した。このようにして得られた触媒は、Tl
O2として表現してチタン12.3重量%を含有してい
た。に、を応X線デイフラクトグラムに第1図で文字A
をつける。本例に従って調製された触媒の赤外スペクト
ル(第2図のスペクトルA)においては、960印−1
で実質上最大を有する吸収バンドが現イ)れる。
前記のスペクトルAのバンドに非常に近いバンドは、米
国特許節4,410,501号明細書によってチタンシ
リカライトに特有であり■つシリカライトのゼオライト
構造中のチタンの存在の証拠と指摘されている。その理
由は、このバンドが純粋なシリカライトの赤外スペクト
ルにも酸化チタンの赤外スペクトルにも現われないから
である。
しかしながら、そのことは、全く正確ではない。
本発明の場合には、約960cm’でのピークを有する
バンドの存在は、単独では、構造Tiの存在を証明する
のには十分ではない。同じバンドは、事実、触媒を調製
するために出願人によって利用して無定形シリカの赤外
スペクトルにも現われる一方、チタンシリカライトの第
二の完全な同定の場合には約500cm”でのピークを
白゛する第二の典型的バンドも必要であり、前記バンド
は本発明の新規の触媒では見つけ損なう。
例2 攪拌機および加熱ジャケットを陥え不活性ガス(窒素)
で予めブランケットしたガラス製反応器に、例1に従っ
て得られた触媒粉末7.5gを導入した。次いで、水2
1g (1,17モル)、t−ブチルアルコール25g
 (0,34モル)およびアンモニア4g(0゜24モ
ル)を加えた。全体を攪拌し、シクロへキサノン10.
34g(0,105モル)を装入し、このようにして2
相(固体−液体)系を形成し、この2相系を強攪拌によ
って均質に維持した。温度は、サーモスタット液体を反
応器のジャケットに搬送することによって80℃まで上
げた。次いで、計量供給ポンプによって、33重量%の
過酸化水素の水溶液を反応器に供給し始めた。加熱時に
、圧力は、大気圧よりもわずかに高い圧力に上がった。
H2O2を5時間で加え、全量11.33gのH,,0
,。
(0,096モル)を供給した。添加時に オートクレ
ーブ内の圧力は、減少した。得られた懸濁液に冷却後に
エチルエーテルを加え、数分間攪拌した。次いで、水相
およびエーテル相を濾過によって触媒から分離した。液
相を分液漏斗で分離した。ガスクロマトグラフィー分析
は、シクロヘキサノン転化率97.6%およびオキシム
への選択率97.5%を示した。オキシムの収率(H2
O2に関して)は、88.24’oに等しかった。デー
タおよび結果を表1に示す。
例3 例1の無定形シリカ30gに、T t CI 46.2
gを含有するMCIの6M水溶液60丁を含浸した。空
気中に4時間放置後、含浸シリカをオーブン中で120
℃において16時間乾燥し、空気中で200℃において
6時間か焼した。得られた触媒は、T iO2として表
現してチタン8.1重量26を含有していた。対応XR
デイフラクトグラムは、第1図で文字Bによって示され
る。
それは、例1のデイフラクトグラムAと余り異ならない
。対応赤外スペクトルに第2図で文字Bをつけ、対応赤
外スペクトルは例1のスベク1〜ルAとの著しい差を示
さない。
例4 11098gを80°Cで白金皿中で50重fii %
のHFの水溶液30 に17に溶解した。このようにし
て得られた透明液に、NH4F17重量%のifJ液1
00 cnlを加えた。それをゆっくりと蒸発し、乾燥
を100℃で16時間実施した。得られた生成物は、ア
ンモニウムヘキサフルオロチタネート(N H)  T
 r F 6に対応した。例1の無定形シリカ30gに
5.6重量26の (N H)  T i F 6の水溶液60 cniを
含浸した(初期湿潤技術に従って)。含浸後、シリカを
室温で4時間放置し、次いで、300℃において空気中
で2時間か焼した。このようにして得られた触媒は、T
lO2として表現してチタン4.6重量%を合釘してい
た。対応XRデイフラクトグラムを第1図に報告し、文
字Cによって示す。それは、アナターゼのより強い反射
の存(1:を・jりす(d=o、 352nm;2θ=
25.3°)。カドJ CPD121−1272参照。
λ・■応赤外スペクトルに第2図で文字Cをつける。例
1のスペクトルAのすべてのバンドは、その中に現イ〕
れる。
触媒の調製での特定のチタン源(アンモニウムヘキサフ
ルオロチタネート)の使用のためである約750cm’
でのピークを有するバンドも、明らかである。この陳述
は、rめ実施されたブランク試験(チタンの不在)の結
果によって証明される。
例1と同じ無定形シリカに、チタンを含まないフッ化ア
ンモニウム(NH4F)の水溶液を含浸した(初期湿潤
技術によって)。室温で4時間放置し、空気中で300
℃において24時間か焼した後、生成物は、チタンの不
在において約750cm−1での前記バンドが自明であ
るスペクトルによって特徴づけられた(第3図参照)。
例5 表面積408ゴ/gおよび細孔容積2.1t)cn/g
を有する無定形微小球シリカ50gを300℃で1時間
か焼した後、モレキュラーシーブ(ゼオライト4A)上
で予め脱水されたテトライソプロピルオルトチタネート
35 cniとイソプロピルアルコール80ciとから
なる溶液115c〃lを含浸した。このようにして含浸
されたシリカを室?+Rで4時間放置し、次いで、12
0℃において16時間乾燥した。得られた触媒は、Ti
O2として表現してチタン16,4重量%を含有してい
た。々・1応XRデイフラクトグラムを第1図で文字り
によって示し、このXRデイフラクトグラムは例1のデ
イフラクトグラムAと余り異ならない。対応赤外スペク
トルを第1図に示し、文字りによって示す。
それは、例1のスペクトルAとの茗しい差を示さない。
例6 例5を繰り返した。乾燥後、空気中で300°Cにおい
て2時間か焼した。得られた触媒は、T i O2とし
て表現してチタン16.4重量%を含有していた。λ・
1応XRデイフラクトグラムに第1図で文字Eをつけ、
このXRデイフラクトグラムは例1のデイフラクトグラ
ムAと合意には異ならない。対応赤外スペクトルを第2
図に示し、文字Eによって示す。それは、例1のスペク
トルAと比較して釘意差を示さない。
例7 不活性ガス雰囲気(N、)に維持されたらシ)Ocni
のフラスコに、テトラエチルオルトシリケート100g
およびテトライソプロピルオルトチタネート21gを装
入した。2種のアルコラードの透明液に、脱イオン水1
00cfflをゆっくりとした滴下によって攪拌下に加
えた(5ci/分)。終わりに、得られたゲルを攪拌下
に4時間放置した。濾過、120℃での16時間の乾燥
および3 U O’Cにおける空気中での2時間のか焼
を実施した。iWられた触媒は、TiO2として表現し
てチタン18.2重量%を含有していた。対応XRデイ
フラクトグラムに第1図で文字Fをつける。それは、結
晶相の存在の指数とみなされる反射を示さない。
対応赤外スペクトルを第2図に報告し、文字Fによって
示す。例〕のスペクトルAに存在するすべてのバンドは
、その中に現われる。若干のバンドのピークの位置(特
に約1100cm”でのピークを有する最も強いバンド
の位置)は、波数の低い値に向けてわずかにシフトする
らしい。このような現象は、チタンおよびケイ素の可溶
性化合物からの共沈によって得られるTi、Siおよび
Oを含有する組成物に特有である。これに関連して、例
えば、L、 G、カラタチェフによる文献「キネチカ・
イ・カタリズ)  (KINETIKA I KATA
LIZ)Vol、6. No、5 (1965年り月〜
10J−1)第904頁〜第908頁を参照すべきであ
る。
例8 ブレースによって商品名グレード(GRADr’:)に
よって市販され表面積600rrr/gおよび細孔容積
1、.1cr11/gを有する無定形シリカ50gを3
00℃で2時間か焼した後、テトライソプロピルオルト
チタネート70cri!を含浸した。このようにして含
浸されたシリカを室温で4時間放置した。
次いで、120℃において16時間乾燥し、300℃で
空気中において2時間か焼した。得られた触媒は、T 
iO2として表現してチタン25.0重量%を含有して
いた。対応XRデイフラクトグラムに第1図で文字Gを
つける。対応赤外スペクトルを第2図に示し、文字Gに
よって示す。それは、例1のスペクトルAとのとしい差
を示さない。
例9 無水イソプロピルアルコール150 cni中のテトラ
イソプロピルオルトチタネート75gとテトラエチルオ
ルトシリケート75gとの溶液に、H2O150ciを
攪拌下に室温で加えた。攪拌を4時間実施し、次いで、
生成物を濾過し、得られた固体を120℃で16時間乾
燥した。このようにして得られた触媒は、TiO2とし
て表現してチタン38.2fflffi%を含有してい
た。対応XRデイフラクトグラムに第1図で文字Hをつ
ける。対応赤外スペクトルを第2図に報告し、文字Hに
よって示す。例1のスペクトルAに/r在するすべての
バンドは、その中に現われる。このようなバンドのピー
クの位置は、例7に関連して観察されたものと同様に、
波数の低い値に向けてシフトする。更に、400〜約8
00cm”の範囲内においては、スペクトルの形状は、
文献から既知のように酸化チタンの広い吸収バンドの出
現のため無定形シリカに特有のものと比較してかなり修
正される。これに関連して、例えば、L、  G、カラ
カチェフによる文献キネチカ・イ・カタリズ。
Vol、6. NQ、5 (1965年9月〜10月)
第904頁〜第908頁を参照すべきである。
例10〜16 例2を繰り返した。例2の触媒を例3〜9に従って調製
された触媒に取り替えた。結果を表1に報告する。
/ / / 4、
【図面の簡単な説明】
第1図はXRデイフラクトグラム (X線回折パ ターン) を示す図、 第2図は赤外スペクトルを示 す図、 第3図は赤外スペクトルを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液相中で対応カルボニル化合物をアンモニアおよび
    過酸化水素と反応させることによってオキシムを接触的
    に製造するにあたり、触媒は少なくとも互いに化学結合
    されたケイ素、チタンおよび酸素からなる固体組成物で
    あり、TiO_2として表現した場合のチタン量は全組
    成物に対して1〜95重量%であり、前記組成物のX線
    回折パターン(銅のKα放射線によって得られるもの)
    は10°〜40°の範囲内に(2θ)に無定形固体に特
    有の平滑なトレンド線(ハロ)を示していることを特徴
    とするオキシムの接触製造法。 2、液相中で対応カルボニル化合物をアンモニアおよび
    過酸化水素と反応させることによってオキシムを接触的
    に製造するにあたり、触媒は少なくとも互いに化学結合
    されたケイ素、チタンおよび酸素からなる固体組成物で
    あり、TiO_2として表現したチタン量は全組成物に
    対して1〜95重量%であり、前記組成物のX線回折パ
    ターン(銅のKα放射線によって得られる)において1
    0°〜40°の範囲内(2θ)で結晶性固体に特有の反
    射は無定形固体に特有の平滑なトレンド線(ハロ)によ
    って置換されることを特徴とするオキシムの接触製造法
    。 3、前記X線回折パターンにおいてアナターゼおよび/
    またはルチルおよび/またはブルッカイトに特有の反射
    も現われる、請求項1または2に記載の方法。 4、前記組成物が、第2図に示す種類の赤外スペクトル
    によっても特徴づけられる、請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載の方法。 5、前記赤外スペクトルが、750cm^−^1におけ
    るバンドも含む、請求項4に記載の方法。 6、前記組成物が、チタン量(TiO_2と表現)1〜
    50重量%、好ましくは4.5〜50重量%を含有する
    、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。 7、前記組成物が、表面積10〜800(好ましくは2
    00〜800)m^2/g)細孔容積0.1〜2.5c
    m^3/gおよび0.70nmよりも大きい平均孔径、
    好ましくは1〜40nmの平均孔径を有する、請求項1
    ないし6のいずれか1項に記載の方法。 8、前記組成物が、チタン源として (a)アルキルチタネート、特にテトライソプロピルチ
    タネートおよびジイソプロピル−ビス(トリエタノール
    アミン)−チタネート; (b)チタンハライド、特に四塩化チタン (TiCl_4)および三塩化チタン(TiCl_3)
    (c)複合チタネート、特にアンモニウムヘキサフルオ
    ロチタネート(NH_4)_2TiF_6;(d)それ
    らの組み合わせおよび均等物 から選ばれる化合物を使用することによって得られる、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。 9、前記組成物が、チタン源として TiCl_4、(NH_4)_2TiF_6、テトライ
    ソプロピルチタネートおよびジイソプロピル−ビス(ト
    リエタノールアミン)−チタネートから選ばれる化合物
    を使用することによって得られる、請求項1ないし8の
    いずれか1項に記載の方法。 10、オキシムが、式 R_1CHO(式中、R_1は
    炭素数1〜20のアルキル、シクロアルキル、アリール
    または複素環式基から選ばれる)のアルデヒドの接触ア
    ンモオキシム化によって得られる、請求項1ないし9の
    いずれか1項に記載の方法。 11、オキシムが、式 R_2−CO−R_3(式中、
    R_2およびR_3は互いに同様であるか異なり、請求
    項10におけるR_1と同じ意味を有し且つ末端におい
    て結合して炭素環式または複素環式環を形成することが
    できる)のケトンのアンモオキシム化によって得られる
    、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。 12、オキシムが、アセトン、シクロヘキサノン、メチ
    ルエチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、t
    −ブチルシクロヘキサノン、シクロドデカノン、エナン
    トアルデヒドおよびベンズアルデヒドから選ばれる化合
    物のアンモオキシム化によって得られる、請求項1ない
    し9のいずれか1項に記載の方法。 13、触媒組成物が、ケイ素アルコラートおよびチタン
    アルコラートのアルコール性溶液を加水分解することに
    よって得られる、請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載の方法。 14、触媒組成物が、塩基、特に水酸化アンモニウム(
    NH_4OH)での共沈によって水溶性ケイ素化合物お
    よび水溶性チタン化合物の水溶液から得られる、請求項
    1ないし13のいずれか1項に記載の方法。 15、触媒組成物が、無定形シリカに水溶性チタン化合
    物の水溶液を含浸することによって得られる、請求項1
    ないし14のいずれか1項に記載の方法。 16、触媒組成物が、蒸気形態のチタン揮発性化合物を
    無定形シリカによって吸収させることによって得られる
    、請求項1ないし15のいずれか1項に記載の方法。 17、触媒組成物が、無定形シリカに非水性媒体に可溶
    性であるチタン化合物の非水溶液を含浸することによっ
    て調製する、請求項1ないし16のいずれか1項に記載
    の方法。 18、触媒組成物を使用前に50〜800℃の温度でか
    焼する、請求項1ないし17のいずれか1項に記載の方
    法。 19、少なくとも互いに化学結合されたケイ素、チタン
    および酸素からなり、TiO_2として表現したチタン
    量1〜95重量%(全組成物に対して)、10°〜40
    °の範囲内(2θ)で無定形固体に特有の平滑なトレン
    ド線(ハロ)を示すX線回折パターン(銅のKα放射線
    によって得られる)によって特徴づけられる対応カルボ
    ニル化合物のアンモオキシム化によってオキシムの製造
    に特に適した触媒固体組成物。
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