JP2003297956A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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Abstract
記憶装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 記憶素子の上層に、窒素が添加されたシ
リコン酸化膜、Alが添加されたシリコン酸化膜、Al
の酸化物、Tiが添加されたシリコン酸化膜、窒素とA
lとTiの3種類のうち2種類が添加されたシリコン酸
化膜、窒素とAlとTiの3種類が添加されたシリコン
酸化膜、Tiの酸化物、TiとAlの酸化物、Ti,N
i,Co,Zr,Cu,Pt,V,Mg,U,Nd,L
a,Scの金属群のうちいずれか1つからなる単体金属
層、これらの金属群のうち2つ以上の金属が全体の少な
くとも50%以上含まれている二元系以上の合金からな
る層、この合金の窒化物からなる層、又はこの合金の水
素化物からなる層からなる群のうち少なくとも1つ以上
を含む層(例えばAl2O3膜10)を具備する。
Description
憶装置及びその製造方法に係わり、特に浮遊ゲ−トを有
するフラッシュメモリに関する。
参照して説明する。
半導体記憶装置の断面図を示す。図18(b)は、図1
8(a)の垂直方向に対する不揮発性半導体記憶装置の
断面図を示す。図18(a)、(b)に示すように、従
来技術による不揮発性半導体記憶装置は、記憶素子の上
層には、シリコン酸化膜123,128,131,13
3、シリコン窒化膜134、ポリイミド樹脂135が積
層されている。
ト絶縁膜112,116と、第1及び第2の多結晶シリ
コン膜114,115からなる浮遊ゲートと、第3の多
結晶シリコン膜117からなる制御ゲートと、W(タン
グステン)シリサイド膜118と、ゲートのマスク材と
なる第1のシリコン酸化膜119とを具備している。そ
して、記憶素子を覆うように第1のシリコン窒化膜12
1が形成され、記憶素子間は絶縁膜122で埋め込まれ
ている。
発性半導体記憶装置の製造工程の断面図を示す。この図
19乃至図24は、図18(b)と同様の方向における
半導体記憶装置の断面図である。以下に、従来技術によ
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明す
る。尚、記憶素子が加工されてからがポイントであるの
で、記憶素子の加工後から説明する。
用いて、半導体基板111上に記憶素子が形成される。
また、素子領域を分離するために、STI(Shallow Tr
enchIsolation)構造の素子分離絶縁膜113が形成さ
れる(図18(a)参照)。
℃の窒素雰囲気で加熱し、引き続き酸化性雰囲気で加熱
することにより、第1乃至第3の多結晶シリコン膜11
4,115,117、第2のゲート絶縁膜116、Wシ
リサイド膜118の側面、及び第1のゲート絶縁膜11
2の表面に、例えば10nmの膜厚の第2のシリコン酸
化膜120が堆積される。引き続き、イオン注入法によ
り、ソース/ドレイン領域にドーパントが注入される。
その後、減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)法
により、第1及び第2のシリコン酸化膜119,120
上に、例えば40nmの膜厚の第1のシリコン窒化膜1
21を堆積させ、この第1のシリコン窒化膜121で記
憶素子が覆われる。次に、常圧CVD法により、第1の
シリコン窒化膜121上に、例えば300nmの膜厚の
例えばBPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)
膜からなる第1の絶縁膜122aが堆積される。その
後、例えば850℃の窒素雰囲気で加熱させることによ
り、第1の絶縁膜122aをリフロ−させる。次に、第
1の絶縁膜122a上に、例えば300nmの膜厚の第
2の絶縁膜122bが堆積される。その後、例えば85
0℃の窒素雰囲気で加熱させることにより、第2の絶縁
膜122bをリフロ−させる。以下、第1及び第2の絶
縁膜122a,122bは、絶縁膜122と称す。
ical Mechanical Polish)法により、ストッパー膜であ
る第1のシリコン窒化膜121が露出するまで、絶縁膜
122が平坦化される。その後、例えば850℃、15
分の窒素雰囲気で加熱して絶縁膜122をリフロ−さ
せ、引き続き、例えば950℃の窒素雰囲気で加熱す
る。次に、プラズマCVD法により、第1のシリコン窒
化膜121及び絶縁膜122上に、例えば350nmの
膜厚の第3のシリコン酸化膜123が堆積される。次
に、光蝕刻技術で、フォトレジスト(図示せず)を所望
のパタ−ンに加工した後、このフォトレジストをマスク
として、RIE(Reactive Ion Etching)法で、第3の
シリコン酸化膜123及び絶縁膜122を加工し、第1
のコンタクトホール124が形成される。その後、フォ
トレジストが除去される。
クとして、RIE法で、第1のコンタクトホール124
の底部の第1のシリコン窒化膜121、第2のシリコン
酸化膜120、第1のゲート絶縁膜112を、半導体基
板111が露出するまで加工する。その後、第1のコン
タクトホール124の側壁に存在する生成物が除去され
る。次に、減圧CVD法により、第1のコンタクトホー
ル124内及び第3のシリコン酸化膜123上に、例え
ば300nmの膜厚の第4の多結晶シリコン膜125が
堆積される。次に、CDE法(Chemical Dry Etching)
で、第3のシリコン酸化膜123上に堆積した第4の多
結晶シリコン膜125が除去される。その後、第4の多
結晶シリコン膜125の表面が第3のシリコン酸化膜1
23の表面よりも下に位置するように、第4の多結晶シ
リコン膜125の表面の高さが調整される。そして、例
えば950℃の窒素雰囲気で加熱される。
(図示せず)を所望のパタ−ンに加工し、このフォトレ
ジストをマスクとして、RIE法で、第3のシリコン酸
化膜123、絶縁膜122、第1のシリコン窒化膜12
1を加工することにより、半導体基板111上に第2の
コンタクトホール(図示せず)が形成される。同時に、
第3のシリコン酸化膜123、絶縁膜122、第1のシ
リコン窒化膜121を加工することにより、第2の多結
晶シリコン膜115上に第3のコンタクトホール(図示
せず)が形成される。さらに、同時に、第3のシリコン
酸化膜123、第1のシリコン窒化膜121、第1のシ
リコン酸化膜119、Wシリサイド膜118を加工する
ことにより、第3の多結晶シリコン膜117上に第4の
コンタクトホール(図示せず)が形成される。その後、
フォトレジストが除去される。
より、フォトレジスト(図示せず)を所望のパタ−ンに
加工し、このフォトレジストをマスクとして、RIE法
で、第3のシリコン酸化膜123が加工される。その
後、フォトレジストが除去される。次に、イオン注入法
により所望の領域にドーパントを注入し、RTA(Rapi
d Thermal Annealing)法により例えば950℃の窒素
雰囲気中で加熱してドーパントを活性化させる。次に、
PVD法により、例えば30nmの膜厚のTi(チタ
ン)膜126を重ねるように堆積し、例えば550℃、
90分の水素を含む窒素性雰囲気で加熱させる。引き続
き、PVD法により、Ti膜126上に、例えば400
nmの膜厚の第1のW膜127が堆積される。その後、
CMP法により、第3のシリコン酸化膜123が露出す
るまで、Ti膜126及び第1のW膜127が平坦化さ
れる。そして、例えば400℃、30分の水素と窒素の
混合ガスで加熱される。
ン酸化膜123、Ti膜126、第1のW膜127上
に、第4のシリコン酸化膜128が堆積される。そし
て、光蝕刻技術により、フォトレジスト(図示せず)を
加工後、このフォトレジストをマスクにして第4のシリ
コン酸化膜128が加工され、第1のW膜127の一部
が露出される。その後、フォトレジストが剥離される。
次に、第1のW膜127及び第4のシリコン酸化膜12
8上にバリアメタル膜(図示せず)が形成され、このバ
リアメタル膜上に第2のW膜129が堆積される。その
後、CMP法により、第4のシリコン酸化膜128が露
出するまで、バリアメタル膜及び第2のW膜129が平
坦化される。引き続き、バリアメタル膜/Al−Cu膜
/バリアメタル膜からなる積層膜(以下、第1のメタル
層と称す)130が堆積される。その後、光触刻法によ
り、フォトレジスト(図示せず)を加工し、このフォト
レジストをマスクにして、第1のメタル層130が加工
される。その後、フォトレジストが剥離される。
(High Density Plasma Chemical Vapor Deposition:
高密度プラズマCVD)法により、第4のシリコン酸化
膜128及び第1のメタル層130上に、第5のシリコ
ン酸化膜131が堆積される。その後、CMP法によ
り、第5のシリコン酸化膜131が平坦にされる。次
に、光触刻法によりフォトレジスト(図示せず)を加工
後、このフォトレジストをマスクにして第5のシリコン
酸化膜131が加工され、第1のメタル層130の一部
が露出される。その後、フォトレジストが剥離される。
次に、バリアメタル膜/Al−Cu膜からなる積層膜
(以下、第2のメタル層と称す)132が堆積される。
引き続き、光触刻法によりフォトレジストを加工後、こ
のフォトレジストをマスクにして第2のメタル層132
が加工される。
に、プラズマCVD法により、第5のシリコン酸化膜1
31及び第2のメタル層132上に、第6のシリコン酸
化膜133が堆積される。その後、例えば400℃の水
素と窒素の混合雰囲気中で加熱する。引き続き、プラズ
マCVD法により、第5のシリコン酸化膜131上に第
2のシリコン窒化膜134が堆積される。次に、第2の
シリコン窒化膜134上にポリイミド樹脂135が堆積
される。続いて、例えば350℃でアニールした後、ポ
リイミド樹脂135、第2のシリコン窒化膜134、第
6のシリコン酸化膜133が加工され、第2のメタル層
132の一部が露出される。
された従来の記憶素子では、データ書き換えの繰り返し
試験での特性低下が著しい。特に、書き換え試験を繰り
返した後に行われる高温放置試験(data retention試
験)において、“0”データ(浮遊ゲート電極に負の電
荷が蓄積された状態)が“1”データに変化する不良が
発生し、保証書き換え回数を増やすことが困難になって
きている。尚、高温放置試験とは、不揮発性メモリでは
データを保持しつづけるという性能が要求されているこ
とから、この性能を、温度を高くすることで加速して評
価する試験である。
たものであり、その目的とするところは、データ保持特
性を向上できる不揮発性半導体記憶装置及びその製造方
法を提供することにある。
成するために以下に示す手段を用いている。
記憶装置は、記憶素子の上層に、窒素が添加されたシリ
コン酸化膜、Alが添加されたシリコン酸化膜、Alの
酸化物、Tiが添加されたシリコン酸化膜、窒素とAl
とTiの3種類のうち2種類が添加されたシリコン酸化
膜、窒素とAlとTiの3種類が添加されたシリコン酸
化膜、Tiの酸化物、TiとAlの酸化物、Ti,N
i,Co,Zr,Cu,Pt,V,Mg,U,Nd,L
a,Scの金属群のうちいずれか1つからなる単体金属
層、これらの金属群のうち2つ以上の金属が全体の少な
くとも50%以上含まれている二元系以上の合金からな
る層、この合金の窒化物からなる層、又はこの合金の水
素化物からなる層からなる群のうち少なくとも1つ以上
を含む層を具備する。
記憶装置の製造方法は、記憶素子の上層に、窒素が添加
されたシリコン酸化膜、Alが添加されたシリコン酸化
膜、Alの酸化物、Tiが添加されたシリコン酸化膜、
窒素とAlとTiの3種類のうち2種類が添加されたシ
リコン酸化膜、窒素とAlとTiの3種類が添加された
シリコン酸化膜、Tiの酸化物、TiとAlの酸化物、
Ti,Ni,Co,Zr,Cu,Pt,V,Mg,U,
Nd,La,Scの金属群のうちいずれか1つからなる
単体金属層、これらの金属群のうち2つ以上の金属が全
体の少なくとも50%以上含まれている二元系以上の合
金からなる層、この合金の窒化物からなる層、又はこの
合金の水素化物からなる層からなる群のうち少なくとも
1つ以上を含む層を形成する。
おいて、データ保持特性の劣化等の信頼性が低下する原
因を調べたところ、外部又は製造工程中の“水素”が大
きな原因となっていることが分かった。そこで、本発明
の実施の形態では、データ保持特性を向上させるため
に、この水素を捕獲する層又は水素の拡散を抑制する層
を記憶素子部上に形成することにしたものである。
面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわた
り、共通する部分には共通する参照符号を付す。
素を捕獲する層又は水素の拡散を抑制する層としてAl
2O3(アルミナ)膜を用い、このAl2O3膜を記憶素子
の上層に形成するものである。
係る不揮発性半導体記憶装置の断面図を示す。図1
(b)は、図1(a)の垂直方向に対する不揮発性半導
体記憶装置の断面図を示す。以下に、第1の実施形態に
係る不揮発性半導体記憶装置の構造について説明する。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、記憶素子の
上層に、水素を捕獲する層又は水素の拡散を抑制する層
としてAl2O3膜10を形成している。そして、このA
l2O3膜10は、記憶素子と第2のメタル層32との間
に位置することになる。
ト絶縁膜12,16と、第1及び第2の多結晶シリコン
膜14,15からなる浮遊ゲートと、第3の多結晶シリ
コン膜17からなる制御ゲートと、W(タングステン)
シリサイド膜18と、ゲートのマスク材となる第1のシ
リコン酸化膜19とを具備している。そして、記憶素子
を覆うように第1のシリコン窒化膜21が形成され、記
憶素子間は絶縁膜22で埋め込まれ、第1のシリコン窒
化膜21及び絶縁膜上にAl2O3膜10が形成されてい
る。
態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の断面図を
示す。この図2乃至図15は、図1(b)と同様の方向
における半導体記憶装置の断面図である。以下に、第1
の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法に
ついて説明する。尚、記憶素子が加工されてからがポイ
ントであるので、記憶素子の加工後から説明する。
いて、半導体基板11上に記憶素子が形成される。ま
た、素子領域を分離するために、STI(Shallow Tren
ch Isolation)構造の素子分離絶縁膜13が形成される
(図1(a)参照)。
の窒素雰囲気で加熱し、引き続き酸化性雰囲気で加熱す
ることにより、第1乃至第3の多結晶シリコン膜14,
15,17、第2のゲート絶縁膜16、Wシリサイド膜
18の側面、及び第1のゲート絶縁膜12の表面に、例
えば10nmの膜厚の第2のシリコン酸化膜20が堆積
される。引き続き、イオン注入法により、ソース/ドレ
イン領域にドーパントが注入される。その後、減圧CV
D(Chemical Vapor Deposition)法により、第1及び
第2のシリコン酸化膜19,20上に、例えば40nm
の膜厚の第1のシリコン窒化膜21を堆積させ、この第
1のシリコン窒化膜21で記憶素子が覆われる。次に、
常圧CVD法により、第1のシリコン窒化膜21上に、
例えば300nmの膜厚の例えばBPSG(Boron Phos
phorous Silicate Glass)膜からなる第1の絶縁膜22
aが堆積される。その後、例えば850℃の窒素雰囲気
で加熱させることにより、第1の絶縁膜22aをリフロ
−させる。次に、第1の絶縁膜22a上に、例えば30
0nmの膜厚の第2の絶縁膜22bが堆積される。その
後、例えば850℃の窒素雰囲気で加熱させることによ
り、第2の絶縁膜22bをリフロ−させる。以下、第1
及び第2の絶縁膜22a,22bは、絶縁膜22と称
す。
al Mechanical Polish)法により、ストッパー膜である
第1のシリコン窒化膜21が露出するまで、絶縁膜22
が平坦化される。その後、例えば850℃、15分の窒
素雰囲気で加熱して絶縁膜22をリフロ−させ、引き続
き、例えば950℃の窒素雰囲気で加熱する。次に、P
VD(Physical Vapor Deposition)法により、第1の
シリコン窒化膜21及び絶縁膜22上に、例えば10n
mの膜厚のAl2O3膜10が堆積される。そして、この
Al2O3膜10上に、プラズマCVD法により、例えば
350nmの膜厚の第3のシリコン酸化膜23が堆積さ
れる。次に、光蝕刻技術で、フォトレジスト(図示せ
ず)を所望のパタ−ンに加工した後、このフォトレジス
トをマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)法
で、第3のシリコン酸化膜23、Al2O3膜10、絶縁
膜22を加工し、第1のコンタクトホール24が形成さ
れる。その後、フォトレジストが除去される。
として、RIE法で、第1のコンタクトホール24の底
部の第1のシリコン窒化膜21、第2のシリコン酸化膜
20、第1のゲート絶縁膜12を、半導体基板11が露
出するまで加工する。その後、第1のコンタクトホール
24の側壁に存在する生成物が除去される。次に、減圧
CVD法により、第1のコンタクトホール24内及び第
3のシリコン酸化膜23上に、例えば300nmの膜厚
の第4の多結晶シリコン膜25が堆積される。次に、C
DE法(Chemical Dry Etching)で、第3のシリコン酸
化膜23上に堆積した第4の多結晶シリコン膜25が除
去される。その後、第4の多結晶シリコン膜25の表面
が第3のシリコン酸化膜23の表面よりも下に位置する
ように、第4の多結晶シリコン膜25の表面の高さが調
整される。そして、例えば950℃の窒素雰囲気で加熱
される。
(図示せず)を所望のパタ−ンに加工し、このフォトレ
ジストをマスクとして、RIE法で、第3のシリコン酸
化膜23、絶縁膜22、第1のシリコン窒化膜21を加
工することにより、半導体基板11上に第2のコンタク
トホール(図示せず)が形成される。同時に、第3のシ
リコン酸化膜23、絶縁膜22、第1のシリコン窒化膜
21を加工することにより、第2の多結晶シリコン膜1
5上に第3のコンタクトホール(図示せず)が形成され
る。さらに、同時に、第3のシリコン酸化膜23、第1
のシリコン窒化膜21、第1のシリコン酸化膜19、W
シリサイド膜18を加工することにより、第3の多結晶
シリコン膜17上に第4のコンタクトホール(図示せ
ず)が形成される。その後、フォトレジストが除去され
る。
り、フォトレジスト(図示せず)を所望のパタ−ンに加
工し、このフォトレジストをマスクとして、RIE法
で、第3のシリコン酸化膜23が加工される。その後、
フォトレジストが除去される。次に、イオン注入法によ
り所望の領域にドーパントを注入し、RTA(Rapid Th
ermal Annealing)法により例えば950℃の窒素雰囲
気中で加熱してドーパントを活性化させる。次に、PV
D法により、例えば30nmの膜厚のTi(チタン)膜
26を重ねるように堆積し、例えば550℃、90分の
水素を含む窒素性雰囲気で加熱させる。引き続き、PV
D法により、Ti膜26上に、例えば400nmの膜厚
の第1のW膜27が堆積される。その後、CMP法によ
り、第3のシリコン酸化膜23が露出するまで、Ti膜
26及び第1のW膜27が平坦化される。そして、例え
ば400℃、30分の水素と窒素の混合ガスで加熱され
る。
酸化膜23、Ti膜26、第1のW膜27上に、第4の
シリコン酸化膜28が堆積される。そして、光蝕刻技術
により、フォトレジスト(図示せず)を加工後、このフ
ォトレジストをマスクにして第4のシリコン酸化膜28
が加工され、第1のW膜27の一部が露出される。その
後、フォトレジストが剥離される。次に、第1のW膜2
7及び第4のシリコン酸化膜28上にバリアメタル膜
(図示せず)が形成され、このバリアメタル膜上に第2
のW膜29が堆積される。その後、CMP法により、第
4のシリコン酸化膜28が露出するまで、バリアメタル
膜及び第2のW膜29が平坦化される。引き続き、バリ
アメタル膜/Al−Cu膜/バリアメタル膜からなる積
層膜(以下、第1のメタル層と称す)30が堆積され
る。その後、光触刻法により、フォトレジスト(図示せ
ず)を加工し、このフォトレジストをマスクにして、第
1のメタル層30が加工される。その後、フォトレジス
トが剥離される。
(High Density Plasma Chemical Vapor Deposition:
高密度プラズマCVD)法により、第4のシリコン酸化
膜28及び第1のメタル層30上に、第5のシリコン酸
化膜31が堆積される。その後、CMP法により、第5
のシリコン酸化膜31が平坦にされる。次に、光触刻法
によりフォトレジスト(図示せず)を加工後、このフォ
トレジストをマスクにして第5のシリコン酸化膜31が
加工され、第1のメタル層30の一部が露出される。そ
の後、フォトレジストが剥離される。次に、バリアメタ
ル膜/Al−Cu膜からなる積層膜(以下、第2のメタ
ル層と称す)32が堆積される。引き続き、光触刻法に
よりフォトレジストを加工後、このフォトレジストをマ
スクにして第2のメタル層32が加工される。
プラズマCVD法により、第5のシリコン酸化膜31及
び第2のメタル層32上に、第6のシリコン酸化膜33
が堆積される。その後、例えば400℃の水素と窒素の
混合雰囲気中で加熱する。引き続き、プラズマCVD法
により、第5のシリコン酸化膜31上に第2のシリコン
窒化膜34が堆積される。次に、第2のシリコン窒化膜
34上にポリイミド樹脂35が堆積される。続いて、例
えば350℃でアニールした後、ポリイミド樹脂35、
第2のシリコン窒化膜34、第6のシリコン酸化膜33
が加工され、第2のメタル層32の一部が露出される。
層にAl2O3膜10を堆積させる例を示したが、記憶素
子より上層に設ける層は、Al2O3膜10に限定され
ず、水素の拡散を抑制する層(水素の捕獲が可能な層も
含む)であればよい。この水素の拡散を抑制する層とし
ては、例えば次のような膜があげられる。
ン酸化膜があげられる。この窒素が添加されたシリコン
酸化膜は、シリコン酸化膜中に窒素原子を、例えば加速
エネルギーを25keV、ドーズ量を1×1015cm-2
でイオン注入することにより形成してもよい。また、窒
素が添加されたシリコン酸化膜は、例えばN2OやNF3
等のような水素は含まずに窒素を含むガスを用いて、C
VD法により形成してもよい。また、窒素が添加された
シリコン酸化膜は、シリコン酸化膜を形成した後、例え
ば800℃のアンモニア(NH3)雰囲気で30分程度
加熱することにより形成してもよい。また、窒素が添加
されたシリコン酸化膜は、HDPCVD法により形成し
てもよい。
ン酸化膜があげられる。このAlが添加されたシリコン
酸化膜は、シリコン酸化膜中にAlをイオン注入するこ
とにより形成してもよい。また、Alが添加されたシリ
コン酸化膜は、CVD法により形成してもよい。また、
Alが添加されたシリコン酸化膜は、AlとSiの合金
を形成した後、酸素雰囲気中で加熱することにより形成
してもよい。また、Alが添加されたシリコン酸化膜
は、PVD法により形成してもよい。
る。このAlの酸化物は、CVD法により形成してもよ
い。また、Alの酸化物は、PVD法により形成しても
よい。また、Alの酸化物は、Alを形成した後、酸素
雰囲気で加熱することにより形成してもよい。
ン酸化膜があげられる。このTiが添加されたシリコン
酸化膜は、シリコン酸化膜中にTiをイオン注入するこ
とにより形成してもよい。また、Tiが添加されたシリ
コン酸化膜は、CVD法により形成してもよい。
類のうち2種類が添加されたシリコン酸化膜があげられ
る。
類が添加されたシリコン酸化膜があげられる。
る。このTiの酸化物は、CVD法により形成してもよ
い。また、Tiの酸化物は、PVD法により形成しても
よい。また、Tiの酸化物は、Tiを形成した後、酸素
雰囲気で加熱することにより形成してもよい。
げられる。
r,Cu,Pt,V,Mg,U,Nd,La,Scの金
属群のうちいずれか1つからなる単体金属層、これらの
金属群のうち2つ以上の金属が全体の少なくとも50%
以上含まれている二元系以上の合金からなる層、この合
金の窒化物からなる層、又はこの合金の水素化物からな
る層があげられる。具体的には、例えば、TiNi、T
i−Co、Ti−Cu、Ni−Zr、Ti−Pt、Zr
−Cu等である。
にAl2O3膜10を設けているため、記憶素子へ水素が
侵入することを抑制することができる。このため、デー
タ書き込み後の閾値電圧の分布を用いて、データリテン
ションテスト(記憶保持時間の試験)を行った結果、閾
値電圧の変動量が従来は0.5V程度あったものが、第
1の実施形態では0.3V以下に減った。このように、
第1の実施形態によれば、従来技術に比べてデータ保持
特性を向上することができる。
添加されたシリコン酸化膜にしてもよい。この窒素が添
加されたシリコン酸化膜は、例えば、SiH4とN2Oと
N2を用いてプラズマCVD法により形成することがで
きる。この場合は、記憶素子へ水素が侵入することをさ
らに抑制することができ、データ保持特性をさらに向上
することができる。
l2O3膜を形成する位置が第1の実施形態と異なり、A
l2O3膜をシリコン酸化膜を介して記憶素子上に形成す
るものである。
係る不揮発性半導体記憶装置の断面図を示す。図8
(b)は、図8(a)の垂直方向に対する不揮発性半導
体記憶装置の断面図を示す。以下に、第2の実施形態に
係る不揮発性半導体記憶装置の構造について説明する。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置において、第1
の実施形態と異なる点は、Al2O3膜10を第3のシリ
コン酸化膜23上に形成していることである。そして、
第1の実施形態と同様、Al 2O3膜10は、記憶素子と
第2のメタル層32との間に位置することになる。その
他の構造は、第1の実施形態と同様であるため説明を省
略する。
態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の断面図を
示す。以下に、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法について説明する。ここでは、上記第
1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法
と同様の工程は説明を省略又は簡略化し、異なる工程の
み説明する。
bからなる絶縁膜22が形成される工程までは、第1の
実施形態と同様であるため、説明は省略する(図2,図
3参照)。
り、ストッパー膜である第1のシリコン窒化膜21が露
出するまで、絶縁膜22が平坦化される。その後、例え
ば850℃、15分の窒素雰囲気で加熱して絶縁膜22
をリフロ−させ、引き続き、例えば950℃の窒素雰囲
気で加熱する。次に、プラズマCVD法により、第1の
シリコン窒化膜21及び絶縁膜22上に、例えば350
nmの膜厚の第3のシリコン酸化膜23が堆積される。
次に、光蝕刻技術で、フォトレジスト(図示せず)を所
望のパタ−ンに加工した後、このフォトレジストをマス
クとして、RIE法で、第3のシリコン酸化膜23及び
絶縁膜22を加工し、第1のコンタクトホール24が形
成される。その後、フォトレジストが除去される。
ンタクトホール24の底部の第1のシリコン窒化膜2
1、第2のシリコン酸化膜20、第1のゲート絶縁膜1
2が除去された後、第4の多結晶シリコン膜25が堆積
され、この第4の多結晶シリコン膜25の表面の位置が
調整される。その後、第2乃至第4のコンタクトホール
(図示せず)が形成される。
ン酸化膜23が加工された後、Ti膜26及び第1のW
膜27が堆積される。その後、CMP法により、第3の
シリコン酸化膜23が露出するまで、Ti膜26及び第
1のW膜27が平坦化される。
り、第3のシリコン酸化膜23、Ti膜26、第1のW
膜27上に、例えば10nmの膜厚のAl2O3膜10が
堆積される。そして、このAl2O3膜10上に第4のシ
リコン酸化膜28が堆積される。そして、第4のシリコ
ン酸化膜28及びAl2O3膜10が加工され、第1のW
膜27の一部が露出される。次に、第1のW膜27及び
第4のシリコン酸化膜28上に第2のW膜29が堆積さ
れ、この第2のW膜29が平坦化される。引き続き、第
1のメタル層30が堆積され、この第1のメタル層30
が加工される。
法により、第4のシリコン酸化膜28及び第1のメタル
層30上に第5のシリコン酸化膜31が堆積され、この
第5のシリコン酸化膜31が平坦にされる。次に、第5
のシリコン酸化膜31が加工され、第1のメタル層30
の一部が露出される。次に、第2のメタル層32が堆積
され、この第2のメタル層32が加工される。
第6のシリコン酸化膜33、第2のシリコン窒化膜3
4、ポリイミド樹脂35が堆積される。続いて、ポリイ
ミド樹脂35、第2のシリコン窒化膜34、第6のシリ
コン酸化膜33が加工され、第2のメタル層32の一部
が露出される。
形態と同様の効果を得ることができる。
添加されたシリコン酸化膜にしてもよい。この窒素が添
加されたシリコン酸化膜は、例えば、SiH4とN2Oと
N2を用いてプラズマCVD法により形成することがで
きる。
l2O3膜を形成する位置が第1の実施形態と異なり、A
l2O3膜を上層配線上のシリコン酸化膜上に形成するも
のである。
に係る不揮発性半導体記憶装置の断面図を示す。図13
(b)は、図13(a)の垂直方向に対する不揮発性半
導体記憶装置の断面図を示す。以下に、第3の実施形態
に係る不揮発性半導体記憶装置の構造について説明す
る。
の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置において、第
1の実施形態と異なる点は、Al2O3膜10を、第2の
メタル層32上の第6のシリコン酸化膜33上に形成し
ていることである。その他の構造は、第1の実施形態と
同様であるため説明を省略する。
形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の断面図
を示す。以下に、第3の実施形態に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法について説明する。ここでは、上記
第1及び第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法と同様の工程は説明を省略又は簡略化し、異
なる工程のみ説明する。
成される工程までは、第2の実施形態と同様であるた
め、説明は省略する(図2,図3,図9,図10参
照)。
ン酸化膜23、Ti膜26、第1のW膜27上に、第4
のシリコン酸化膜28が堆積される。そして、第4のシ
リコン酸化膜28が加工され、第1のW膜27の一部が
露出される。次に、第1のW膜27及び第4のシリコン
酸化膜28上に第2のW膜29が堆積され、この第2の
W膜29が平坦化される。引き続き、第1のメタル層3
0が堆積され、この第1のメタル層30が加工される。
法により、第4のシリコン酸化膜28及び第1のメタル
層30上に第5のシリコン酸化膜31が堆積され、この
第5のシリコン酸化膜31が平坦にされる。次に、第5
のシリコン酸化膜31が加工され、第1のメタル層30
の一部が露出される。次に、第2のメタル層32が堆積
され、この第2のメタル層32が加工される。
に、HDPCVD法により、第5のシリコン酸化膜31
及び第2のメタル層32上に、例えば900nmの膜厚
の第6のシリコン酸化膜33が堆積される。その後、例
えば400℃の水素と窒素の混合雰囲気中で加熱する。
次に、PVD法により、第6のシリコン酸化膜33上
に、例えば10nmの膜厚のAl2O3膜10が堆積され
る。次に、プラズマCVD法により、第5のシリコン酸
化膜31上に第2のシリコン窒化膜34が堆積される。
次に、第2のシリコン窒化膜34上にポリイミド樹脂3
5が堆積される。続いて、例えば350℃でアニールし
た後、ポリイミド樹脂35、第2のシリコン窒化膜3
4、第6のシリコン酸化膜33が加工され、第2のメタ
ル層32の一部が露出される。
形態と同様の効果を得ることができる。
添加されたシリコン酸化膜にしてもよい。この窒素が添
加されたシリコン酸化膜は、例えば、SiH4とN2Oと
N2を用いてプラズマCVD法により形成することもで
きるし、SiH4とN2OとN 2を用いてHDPCVD法
により形成することもできる。
層配線と水素を捕獲する層又は水素の拡散を抑制する層
とを積層して形成したものである。
に係る不揮発性半導体記憶装置の断面図を示す。図16
(b)は、図16(a)の垂直方向に対する不揮発性半
導体記憶装置の断面図を示す。以下に、第4の実施形態
に係る不揮発性半導体記憶装置の構造について説明す
る。
の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置において、第
1の実施形態と異なる点は、第3のメタル層32’をT
i膜/TiN膜/Al−Cu膜からなる積層膜で形成し
ていることである。このような積層膜は、上記第1の実
施形態でも述べたように水素を捕獲する層又は水素の拡
散を抑制する層と機能する上に、導電層としての機能も
合わせ持っている。また、第3のメタル層32’は、第
1のメタル層30に電気的に接続する部分だけでなく、
記憶素子の上方に電気的に孤立した部分を形成しておく
ことが望ましい。その他の構造は、第1の実施形態と同
様であるため説明を省略する。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程の断面図を示す。以
下に、第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の
製造方法について説明する。ここでは、上記第1乃至第
3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法
と同様の工程は説明を省略又は簡略化し、異なる工程の
み説明する。
程までは、第3の実施形態と同様であるため、説明は省
略する(図2,図3,図9,図10,図14参照)。
法により、第4のシリコン酸化膜28及び第1のメタル
層30上に、第5のシリコン酸化膜31が堆積される。
その後、CMP法により、第5のシリコン酸化膜31が
平坦にされる。次に、光触刻法によりフォトレジスト
(図示せず)を加工後、このフォトレジストをマスクに
して第5のシリコン酸化膜31が加工され、第1のメタ
ル層30の一部が露出される。その後、フォトレジスト
が剥離される。次に、第1のメタル層30及び第5のシ
リコン酸化膜31上に、Ti膜/TiN膜/Al−Cu
膜からなる積層膜(以下、第3のメタル層と称す)3
2’が堆積される。この第3のメタル層32’は、例え
ば25nm膜厚のTi膜、例えば25nmの膜厚のTi
N膜、例えば800nmの膜厚のAl−Cu膜が、下か
ら順に堆積されている。引き続き、光触刻法によりフォ
トレジストを加工後、このフォトレジストをマスクにし
て第3のメタル層32’が加工される。この際、第3の
メタル層32’は、第1のメタル層30に電気的に接続
する部分だけでなく、記憶素子の上方に電気的に孤立し
た部分を形成しておくとよい。
に、HDPCVD法により、第5のシリコン酸化膜31
及び第3のメタル層32’上に、例えば900nmの膜
厚の第6のシリコン酸化膜33が堆積される。その後、
例えば400℃の水素と窒素の混合雰囲気中で加熱す
る。次に、プラズマCVD法により、第5のシリコン酸
化膜31上に第2のシリコン窒化膜34が堆積される。
次に、第2のシリコン窒化膜34上にポリイミド樹脂3
5が堆積される。続いて、例えば350℃でアニールし
た後、ポリイミド樹脂35、第2のシリコン窒化膜3
4、第6のシリコン酸化膜33が加工され、第3のメタ
ル層32’の一部が露出される。
形態と同様の効果を得ることができる。
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で、種々に変形することが可能である。
た方法に限定されるものではない。
せた構造でもよい。また、第1乃至第3の実施形態にお
いて、Al2O3膜10のような水素を捕獲する層又は水
素の拡散を抑制する層を積層して形成してもよい。ま
た、第4の実施形態において、第1のメタル層30の
み、第1及び第3のメタル層30,32’の両方を、上
層配線と水素を捕獲する層又は水素の拡散を抑制する層
とを積層して形成したものにしてもよい。
明が含まれており、開示される複数の構成要件における
適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例
えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成
要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄
で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられて
いる効果が得られる場合には、この構成要件が削除され
た構成が発明として抽出され得る。
ータ保持特性を向上できる不揮発性半導体記憶装置及び
その製造方法を提供できる。
不揮発性半導体記憶装置を示す断面図、図1(b)は図
1(a)と垂直方向に対する不揮発性半導体記憶装置を
示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置を示す断面図、図8(b)は図
8(a)と垂直方向に対する不揮発性半導体記憶装置を
示す断面図。
不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置を示す断面図、図13
(b)は図13(a)と垂直方向に対する不揮発性半導
体記憶装置を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置を示す断面図、図16
(b)は図16(a)と垂直方向に対する不揮発性半導
体記憶装置を示す断面図。
わる不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図。
体記憶装置を示す断面図、図18(b)は図18(a)
と垂直方向に対する不揮発性半導体記憶装置を示す断面
図。
造工程を示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
体記憶装置の製造工程を示す断面図。
/バリアメタル膜)、 31…第5のシリコン酸化膜、 32…第2のメタル層(バリアメタル膜/Al−Cu
膜)、 32’…第3のメタル層(Ti膜/TiN膜/Al−C
u膜)、 33…第6のシリコン酸化膜、 34…第2のシリコン窒化膜、 35…ポリイミド樹脂。
Claims (46)
- 【請求項1】 記憶素子の上層に、 窒素が添加されたシリコン酸化膜、Alが添加されたシ
リコン酸化膜、Alの酸化物、Tiが添加されたシリコ
ン酸化膜、窒素とAlとTiの3種類のうち2種類が添
加されたシリコン酸化膜、窒素とAlとTiの3種類が
添加されたシリコン酸化膜、Tiの酸化物、TiとAl
の酸化物、Ti,Ni,Co,Zr,Cu,Pt,V,
Mg,U,Nd,La,Scの金属群のうちいずれか1
つからなる単体金属層、これらの金属群のうち2つ以上
の金属が全体の少なくとも50%以上含まれている二元
系以上の合金からなる層、この合金の窒化物からなる
層、又はこの合金の水素化物からなる層からなる群のう
ち少なくとも1つ以上を含む層を具備することを特徴と
する半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記記憶素子の前記上層に形成された金
属配線層をさらに具備し、 前記記憶素子と前記金属配線層との間、前記金属配線層
の上層の少なくとも一方に、前記群のうち少なくとも1
つ以上を含む層が形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記記憶素子の前記上層に形成された第
1の金属配線層と、 前記第1の金属配線層の上層に形成された第2の金属配
線層とをさらに具備し、 前記記憶素子と前記第1の金属配線層との間、前記第1
及び第2の金属配線層間、前記第2の金属配線層の上層
の少なくともいずれか1つの箇所に、前記群のうち少な
くとも1つ以上を含む層が形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記記憶素子の前記上層に形成された金
属配線層をさらに具備し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記金属配
線層と積層して形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記記憶素子の前記上層に形成された第
1の金属配線層と、 前記第1の金属配線層の上層に形成された第2の金属配
線層とをさらに具備し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記第1及
び第2の金属配線層の少なくとも一方と積層して形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項6】 前記記憶素子の前記上層に形成された第
1の金属配線層と、 前記第1の金属配線層と同一面上に前記第1の金属配線
層と分離して形成され、かつ電気的に孤立した第2の金
属配線層とをさらに具備し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記第1及
び第2の金属配線層と積層して形成されていることを特
徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む
層はTi層であることを特徴とする請求項4乃至6のい
ずれか1項に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中へ窒素原子をイオン注入すること
により形成されていることを特徴とする請求項1に記載
の半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、水素は含まずかつ窒素を含むガスを用いて、CVD
法により形成されていることを特徴とする請求項1に記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜を形成した後、アンモニア雰囲気で
加熱することにより形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、HDPCVD法により形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中にAlをイオン注入することによ
り形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、CVD法により形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項14】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、AlとSiの合金を形成した後、酸素雰囲気で加熱
することにより形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項15】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、PVD法により形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項16】 前記Alの酸化物は、CVD法により
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項17】 前記Alの酸化物は、PVD法により
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項18】 前記Alの酸化物は、Alを形成した
後、酸素雰囲気で加熱することにより形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項19】 前記Tiが添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中にTiをイオン注入することによ
り形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項20】 前記Tiが添加されたシリコン酸化膜
は、CVD法により形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項21】 前記Tiの酸化物は、CVD法により
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項22】 前記Tiの酸化物は、PVD法により
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項23】 前記Tiの酸化物は、Tiを形成した
後、酸素雰囲気で加熱することより形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項24】 記憶素子の上層に、 窒素が添加されたシリコン酸化膜、Alが添加されたシ
リコン酸化膜、Alの酸化物、Tiが添加されたシリコ
ン酸化膜、窒素とAlとTiの3種類のうち2種類が添
加されたシリコン酸化膜、窒素とAlとTiの3種類が
添加されたシリコン酸化膜、Tiの酸化物、TiとAl
の酸化物、Ti,Ni,Co,Zr,Cu,Pt,V,
Mg,U,Nd,La,Scの金属群のうちいずれか1
つからなる単体金属層、これらの金属群のうち2つ以上
の金属が全体の少なくとも50%以上含まれている二元
系以上の合金からなる層、この合金の窒化物からなる
層、又はこの合金の水素化物からなる層からなる群のう
ち少なくとも1つ以上を含む層を形成することを特徴と
する半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項25】 前記記憶素子の前記上層に金属配線層
をさらに形成し、 前記記憶素子と前記金属配線層との間、前記金属配線層
の上層の少なくとも一方に、前記群のうち少なくとも1
つ以上を含む層が形成されていることを特徴とする請求
項24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項26】 前記記憶素子の前記上層に第1の金属
配線層を形成し、 前記第1の金属配線層の上層に第2の金属配線層を形成
し、 前記記憶素子と前記第1の金属配線層との間、前記第1
及び第2の金属配線層間、前記第2の金属配線層の上層
の少なくともいずれか1つの箇所に、前記群のうち少な
くとも1つ以上を含む層が形成されていることを特徴と
する請求項24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項27】 前記記憶素子の前記上層に金属配線層
を形成し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記金属配
線層と積層して形成されていることを特徴とする請求項
24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項28】 前記記憶素子の前記上層に第1の金属
配線層を形成し、 前記第1の金属配線層の上層に第2の金属配線層を形成
し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記第1及
び第2の金属配線層の少なくとも一方と積層して形成さ
れていることを特徴とする請求項24に記載の半導体記
憶装置の製造方法。 - 【請求項29】 前記記憶素子の前記上層に第1の金属
配線層を形成するとともに、 前記第1の金属配線層と同一面上に前記第1の金属配線
層と分離し、かつ電気的に孤立した第2の金属配線層を
形成し、 前記群のうち少なくとも1つ以上を含む層が前記第1及
び第2の金属配線層と積層して形成されていることを特
徴とする請求項24に記載の半導体記憶装置の製造方
法。 - 【請求項30】 前記群のうち少なくとも1つ以上を含
む層はTi層であることを特徴とする請求項27乃至2
9のいずれか1項に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項31】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中へ窒素原子をイオン注入すること
により形成されることを特徴とする請求項24に記載の
半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項32】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、水素は含まずかつ窒素を含むガスを用いて、CVD
法により形成されることを特徴とする請求項24に記載
の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項33】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜を形成した後、アンモニア雰囲気で
加熱することにより形成されることを特徴とする請求項
24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項34】 前記窒素が添加されたシリコン酸化膜
は、HDPCVD法により形成されることを特徴とする
請求項24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項35】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中にAlをイオン注入することによ
り形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導
体記憶装置の製造方法。 - 【請求項36】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、CVD法により形成されることを特徴とする請求項
24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項37】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、AlとSiの合金を形成した後、酸素雰囲気で加熱
することにより形成されることを特徴とする請求項24
に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項38】 前記Alが添加されたシリコン酸化膜
は、PVD法により形成されることを特徴とする請求項
24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項39】 前記Alの酸化物は、CVD法により
形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項40】 前記Alの酸化物は、PVD法により
形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項41】 前記Alの酸化物は、Alを形成した
後、酸素雰囲気で加熱することにより形成されることを
特徴とする請求項24に記載の半導体記憶装置の製造方
法。 - 【請求項42】 前記Tiが添加されたシリコン酸化膜
は、シリコン酸化膜中にTiをイオン注入することによ
り形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導
体記憶装置の製造方法。 - 【請求項43】 前記Tiが添加されたシリコン酸化膜
は、CVD法により形成されることを特徴とする請求項
24に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項44】 前記Tiの酸化物は、CVD法により
形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項45】 前記Tiの酸化物は、PVD法により
形成されることを特徴とする請求項24に記載の半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項46】 前記Tiの酸化物は、Tiを形成した
後、酸素雰囲気で加熱することより形成されることを特
徴とする請求項24に記載の半導体記憶装置の製造方
法。
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