JP2003295546A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003295546A
JP2003295546A JP2002096814A JP2002096814A JP2003295546A JP 2003295546 A JP2003295546 A JP 2003295546A JP 2002096814 A JP2002096814 A JP 2002096814A JP 2002096814 A JP2002096814 A JP 2002096814A JP 2003295546 A JP2003295546 A JP 2003295546A
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jam
cover
image forming
forming apparatus
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Toru Hiraoka
徹 平岡
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Murata Machinery Ltd
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の画像形成装置では、ジャム発生箇所を
表示する発光手段が装置内部に設けられていたため、ジ
ャムが発生した際に、すぐさまジャム発生箇所を見つけ
ることができなかった。また、ジャムへの対処方法表示
部及びジャム処理発生部を照らす発光手段の消費電力が
大きく、構造も複雑であった。 【解決手段】 複数の開閉自在なカバー体32・41・
42・51・13と、ジャム発生検出手段22と、制御
手段21とを備えた画像形成装置であって、各カバー体
の開閉操作部32a・41a・42a・51a等の又は
その近傍に第一LEDランプ32b・41b・42b・
・・を配設し、制御手段は、ジャム発生検出手段により
検出されたジャム発生信号に基づいて、ジャム処理を行
うために開くべきカバー体を特定するとともに、開くべ
きカバー体に対応して配設される第一LEDランプの作
動用信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙ジャムが発生し
た際に、操作者が適正な対処を簡単且つ迅速に行うこと
を可能とする画像形成装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機等の画像形成装置にお
いては、順次搬送される用紙が装置内部のいずれかの箇
所で引っかかって詰まる、紙詰まり(以下ジャムと記
す)が発生することがある。このジャムが発生すると、
操作者は、装置の扉を開けてジャム発生位置を調べ、ジ
ャム発生箇所から用紙を取り除く必要がある。しかし、
装置内部は暗く、また装置の構造が複雑であるため、詰
まった紙を取り除くために、ジャムが発生している位置
を特定するのは、素人にとってはかなり面倒で時間がか
かる作業である。従って、このような問題を解消するた
め、装置内部に設けられジャムへの対処方法が表示され
た対処方法表示部、及びジャム処理を要する箇所に発光
手段を設けて、ジャム検出手段がジャムの発生を検出す
ると、これらの発光手段を発光させることにより、ジャ
ムが発生した箇所及び対処方法を表示可能とする技術
が、特開2001−247235号公報に示す如く、考
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開2001
−247235号公報に示す技術においては、ジャムが
発生した箇所を表示する発光手段が装置内部に設けられ
ていたため、ジャム発生箇所を把握するためにはカバー
を開けなければならず、ジャムが発生した際に、すぐさ
まジャム発生箇所を見つけることができなかった。ま
た、ジャムへの対処方法表示部を照らす発光手段と、ジ
ャム処理発生部を照らす発光手段とが同時に発光するよ
うに構成されているため、消費電力がかかってしまうこ
ととなる。さらに、ジャムへの対処方法表示部を照らす
発光手段は、該ジャム対処方法表示部内に設けられてお
り、内部からの発光を外部へ示すために対処方法表示部
は透光性部材で構成されていたので、照明するための構
造が複雑になってしまっていた。また、コピー機におい
て、ジャム発生時、表示部に装置全体の概略図をグラフ
ィック表示し、その中で特定のカバー箇所を点滅させる
ことにより、開けるべきカバーを教示することが知られ
ているが、近年のように、装置が多くのカバーを有する
状況においては、グラフィックスを参照しても、開ける
べきカバーを迅速に把握することができないという問題
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1の発明においては、複数の開閉自在
なカバー体と、ジャム発生検出手段と、制御手段とを備
えた画像形成装置であって、各カバーの開閉操作部又は
その近傍に第一発光器を配設し、制御手段は、ジャム発
生検出手段により検出されたジャム発生信号に基づい
て、ジャム処理を行うために開くべきカバー体を特定す
るとともに、開くべきカバー体に対応して配設される第
一発光器の作動用信号を出力する。
【0005】また、請求項2の発明においては、前記画
像形成装置は、カバーの開閉状態を検出する手段と、装
置内部に設けられジャムへの対処方法が表示された複数
の対処方法表示部と、各対処方法表示部の近傍に設けら
れた第二発光器とを備え、前記制御手段は、前記ジャム
発生信号に基づいて、発生したジャムに対応する対処方
法表示部を特定するとともに、第一発光器の作動信号出
力中に、カバーの開閉状態を検出する手段からカバー開
放信号が入力されると、ジャム発生信号に基づいて特定
された対処方法表示部の近傍に設けられる第二発光器の
作動用信号を出力する。
【0006】さらに、請求項3の発明では、前記画像形
成装置は、カバーの開閉状態を検出する手段を備え、前
記制御手段は、カバーの開閉状態を検出する手段からカ
バー開放信号が入力されると、第一発光器に対する作動
用信号の出力を停止する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1は本発明にかかる画像形成装置を
具備するファクシミリ装置装置を示す斜視図、図2は操
作者が適正なジャムへの対処を簡単且つ迅速に行うこと
が可能となる機構を示すブロック図、図3は本体カセッ
トを引き出した状態のファクシミリ装置を示す斜視図、
図4は読取ケースを開いた状態のファクシミリ装置を示
す斜視図、図5は操作者が適正なジャムへの対処を簡単
且つ迅速に行うことが可能となる機構のフローを示す図
である。
【0008】本発明の画像形成装置の構造について説明
する。図1に示す、本発明の画像形成装置を具備するフ
ァクシミリ装置Fは、記録部1の上方に読取部2を配置
して構成されている。該記録部1においては、記録装置
3及び給紙カセット4が上下に配設されて、給紙カセッ
ト4内に堆積される用紙を記録装置3へ給紙して記録し
た後に、記録紙排出トレイに排出するように構成してい
る。
【0009】一方、読取部2においては、読取ケース1
3内に原稿等の内容を読み取るための読取装置を収納し
ており、該読取ケース13上面の原稿載置台に載置され
た原稿を該読取装置により走査して、読み取りを行うよ
うにしているまた、読取ケース13の上方には、その一
辺を中心として開閉可能に構成される原稿押えカバー7
が配置され、該原稿押えカバー7により読取ケース13
上面の原稿載置台に載置された原稿を上方から押えるも
のとしている。
【0010】さらに、原稿押えカバー7の一端部には原
稿を自動的に給紙する自動給紙装置(ADF装置)8が
付設され、原稿供給トレイ9に載置した原稿を自動給紙
装置8により一枚ずつピックアップして読取ケース13
上面の一端部へ搬送し、搬送される原稿の内容を静止状
態の読取装置により読み取った後に、原稿押えカバー7
の上面に形成される原稿排出トレイ10へ排出するよう
に構成している。
【0011】即ち、読取部2は、読取装置を走査させて
静止原稿を読み取るフラットベッドタイプのスキャナと
して用いるとともに、読取装置を位置固定して原稿を給
送しながら読み取りを行うシートフィードタイプのスキ
ャナとして用いることができるように構成されている。
【0012】尚、読取ケース13の一側方には操作パネ
ル15が付設され、該操作パネル15に設けられる各種
操作キーの操作により、原稿内容の読み取りや、ファク
シミリ送信する際の送信先の設定や、受信内容及び読み
取り内容の記録装置3による記録等を行うようにしてい
る。
【0013】また、前記記録装置3には、該記録装置3
への手差し用紙の供給を可能とする、開閉可能なフリー
トレイ31とともに、把手部32aにより開閉操作を行
う本体給紙カセット32が設けられている。前記給紙カ
セット4は、第一オプションカセット41及び第二オプ
ションカセット42の2段のオプションカセットを収容
している。第一・第二オプションカセット41・42
は、それぞれ把手部41a・41bにより開閉可能とさ
れている。さらに、記録装置3と給紙カセット4との間
に介装されるフロントアクセストレイ51は、把手部5
1aにより開閉可能とされている。
【0014】また、読取部2のADF装置8には原稿カ
バー81が設けられ、カバー開放レバー81aにより開
閉可能とされている。記録装置3の上方に配置される読
取ケース13も、操作パネル15の裏面側に設けられる
カバー開放レバー(図示せず)を操作することにより、
記録装置3内部が露出するように、開閉可能に構成され
ている。
【0015】これらの、本体給紙カセット32、第一・
第二オプションカセット41・42、フロントアクセス
トレイ51、及び読取ケース13等のカバー体を開くこ
とにより、記録装置3にて記録がなされる用紙が搬送さ
れる搬送路の各部を開放して、当該搬送路にてジャムが
発生した際に、詰まった用紙を取り除くことができるよ
うに構成されている。ADF装置8の原稿カバー81も
開くことで、原稿の搬送路を開放して、ジャム発生時に
詰まった原稿を取り除くことが可能となっている。
【0016】次に、順次搬送される用紙が搬送経路途中
で引っかかって紙詰まりを起こすジャムが発生した際
に、操作者が適正な対処を簡単且つ迅速に行うことを可
能とするファクシミリ装置Fの機構について説明する。
【0017】前記本体カセット32における把手部32
aの近傍には第一LEDランプ32bが、第一・第二オ
プションカセット41・42における把手部41a・4
2aの近傍にはそれぞれ第一LEDランプ41b・42
bが、フロントアクセストレイ51における把手部51
aの近傍には第一LEDランプ51bが、読取ケース1
3のカバー開放レバーの近傍には第一LEDランプ13
1bが、原稿カバー81におけるカバー開放レバー81
aの近傍には第一LEDランプ81bが配設されてい
る。
【0018】図2に示すように、ファクシミリ装置F内
には、搬送経路内で発生したジャムを検出するジャム発
生検出手段22が設けられ、同じくファクシミリ装置F
内に設けられる制御装置21に接続されている。ジャム
発生検出手段22は、ジャムの発生とそのジャムの発生
位置とを検出することができる。また、制御装置21に
は、発生位置が特定されたジャムを解消するために開く
べきカセットやカバー等のカバー体を判断する対応カバ
ー判断手段24、各カバー体13・32・41・42・
51・81の開閉状態を検出するカバー開閉状態検出手
段23、及び各カバー体に設けられる第一LEDランプ
32b・41b・42b・51b・81b・131bの
点灯・消灯の制御を行うカバー部LED点灯手段26が
接続されている。
【0019】また、各カバー体13・32・41・42
・51・81の内部には、当該カバー体の部分でジャム
が発生した際に参照する、当該ジャムへの対処方法が記
載された対処方法表示ラベルが、それぞれ貼設されてお
り、各対処方法表示ラベルの近傍には、それぞれ第二L
EDランプが配設されている。
【0020】例えば、図3に示すように、本体カセット
32内の手前側上面には、ジャム対処方法表示ラベル3
2cが貼設され、ジャム対処方法表示ラベル32cの近
傍には、第二LEDランプ32dが配設されている。同
様に、図4に示す如く、読取ケース13を開くと、記録
装置3内部にジャム対処方法表示ラベル131cが貼設
されており、ジャム対処方法表示ラベル131cの近傍
には、第二LEDランプ131dが配設されている。
尚、他の各カバー体41・42・51・81に貼設され
るジャム対処方法表示ラベルの近傍にも、それぞれ同様
に第二LEDランプが配設されている。
【0021】また、図2に示すように、ファクシミリ装
置F内には、第二LEDランプ32d・131d等の各
第二LEDランプの点灯・消灯を制御するラベル部LE
D点灯制御手段27が設けられるとともに、ジャム発生
検出手段22がジャム発生を検出した際に、ジャム発生
位置に対応するジャム対処方法表示ラベル32d・13
1d等を判断する対応ラベル判断手段25が設けられ、
それぞれ制御装置21に接続されている。
【0022】このように構成されたファクシミリ装置F
は、ジャムが発生した場合、操作者が適正な対処を簡単
且つ迅速に行うことができるように、制御装置21によ
り図5に示すフローにて制御される。まず、ADF装置
8による原稿の読取処理中、又は記録装置3による用紙
への記録動作中に(S101)、当該処理が終了したか
否かの判断がなされ(S102)、終了していなければ
ジャムが発生したか否かの判断がなされる(S10
3)。
【0023】この際に、ジャム発生検出手段22により
ジャムが発生したことが検知されると、対応カバー判断
手段24により開くべきカバー体が特定されるととも
に、対応ラベル判断手段25により参照すべきジャム対
処方法表示ラベル特定される(S104)。開くべきカ
バー体が特定されると、特定されたカバー体に対応する
第一LEDランプが、カバー部LED点灯手段26によ
り点滅される。例えば、本体カセット32の部分でジャ
ムが発生した場合は、本体カセット32の部分の第一L
EDランプ32bが点滅される。
【0024】このように、ジャムが発生した部分のカバ
ー体が特定され、そのカバー体に設けられる第一LED
ランプが点滅することで、そのカバー体が操作者の目に
付き易くなり、どの部分でジャムが発生していて、どの
カバー体を開ければよいかを、操作者が迅速に見つける
ことができる。
【0025】次に、特定されたカバー体が開いたか否か
の判定が行われ(S106)、操作者により当該カバー
体が開かれたことがカバー開閉状態検出手段23により
検出されると、点滅していた第一LEDランプがカバー
部LED点灯手段26により消灯される(S107)。
同時に、対応ラベル判断手段25により特定された対処
方法表示ラベルの近傍に設けられる第二LEDランプ
が、即ち開いたカバー体の内部に貼設される対処方法表
示ラベルの近傍に設けられる第二LEDランプが、ラベ
ル部LED点灯手段27により点滅される。例えば、本
体カセット32の部分でジャムが発生した場合は、本体
カセット32を開くと、第一LEDランプ32bが消灯
されるとともに、第二LEDランプ32dが点滅され
る。
【0026】ジャムが発生した場所のカバー体を開けて
ジャム処理を行う際、内部に貼設されたジャム対処方法
表示ラベルの内容を読むことで、ジャムへの適正な対処
を簡単に行うことが可能となるが、ジャム対処方法表示
ラベルの近傍に配置された第二LEDランプを点滅させ
ることで当該ジャム対処方法表示ラベルを目立たせるこ
とができ、操作者は参照すべきジャム対処方法表示ラベ
ルを迅速に見つけ出すことができる。また、第二LED
ランプは、対応ラベル判断手段25により特定されたと
きに点滅するのではなく、操作者がカバー体を開いたと
きに初めて点滅するように構成されているので、カバー
体が閉じられており、操作者の目に触れないときには消
灯状態であって無駄な電力を消費することがなく、消費
電力の低減を図ることができる。
【0027】さらに、従来は、ジャム対処方法表示部内
に発光手段が設けられており、該ジャム対処方法表示部
が透光性部材で構成されていたが、本案では、発光手段
である第二LEDランプがジャム対処方法表示ラベルの
近傍に配置されているので、該ジャム対処方法表示ラベ
ルを透光性部材とする必要がなく、ジャム対処方法表示
ラベルの照明構造も簡単にすることができる。
【0028】また、開放すべきカバー体を特定する第一
LEDランプは、特定されたカバー体が開いて、点滅し
ておく必要がなくなると消灯されるため、無駄な消費電
力を消費することがなく、さらに消費電力を低減するこ
とが可能となる。
【0029】特定された第二LEDランプが点滅した後
は、ジャムが解除されたか否かの判断がなされ(S10
9)、操作者によりジャムへの対処がなされてジャムが
解除されたことがジャム発生検出手段22により検出さ
れると、点滅していた第二LEDランプがラベル部LE
D点灯手段により消灯される(S110)。このよう
に、カバー開放後、特定したラベルに対応するLEDラ
ンプを点滅させた後、ジャムが解除されたか否かを監視
し、ジャム解除が検出されない間はLEDランプの点滅
を継続するとともに、ジャム解除が検出されると、LE
Dランプを消灯させるので、ジャム対処方法が表示され
たラベルを参照してのジャム解除作業が迅速に行えると
ともに、ジャム解除後の点滅による無駄な消費電力を抑
制できる。尚、ジャムが解除したか否かは、ジャム発生
検出手段22により検出することができる。その後、カ
バー体が閉じられたか否かの判断がなされ(S111)
カバー体が閉じられたことをカバー開閉状態検出手段2
3により検出されると、ジャム発生時の制御装置による
制御が終了する。
【0030】尚、本例においては、本体カセット32内
には該本体カセット32部分のジャムに対応するための
ジャム対処方法表示ラベル32dが貼設され、読取ケー
ス13を開くと開放される記録装置3内には該記録装置
3部分でのジャムに対応するためのジャム対処方法表示
ラベル131cが貼設されている、といったように、各
カバー体にそれぞれジャム対処方法表示ラベルが貼設さ
れているが、一つのカバーの裏面等に、各部のジャム対
処方法表示ラベルを纏めて貼設することも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
で、次のような効果を奏する。即ち、請求項1記載の如
く、複数の開閉自在なカバー体と、ジャム発生検出手段
と、制御手段とを備えた画像形成装置であって、各カバ
ーの開閉操作部又はその近傍に第一発光器を配設し、制
御手段は、ジャム発生検出手段により検出されたジャム
発生信号に基づいて、ジャム処理を行うために開くべき
カバー体を特定するとともに、開くべきカバー体に対応
して配設される第一発光器の作動用信号を出力するの
で、そのカバー体が操作者の目に付き易くなり、どの部
分でジャムが発生していて、どのカバー体を開ければよ
いかを、操作者が迅速に見つけることができる。
【0032】さらに、請求項2記載の如く、前記画像形
成装置は、カバーの開閉状態を検出する手段と、装置内
部に設けられジャムへの対処方法が表示された複数の対
処方法表示部と、各対処方法表示部の近傍に設けられた
第二発光器とを備え、前記制御手段は、前記ジャム発生
信号に基づいて、発生したジャムに対応する対処方法表
示部を特定するとともに、発光器の作動信号出力中に、
カバーの開閉状態を検出する手段からカバー開放信号が
入力されると、ジャム発生信号に基づいて特定された対
処方法表示部の近傍に設けられる第二発光器の作動用信
号を出力するので、発生したジャムに対応するジャム対
処方法表示ラベルを目立たせることができ、操作者は参
照すべきジャム対処方法表示ラベルを迅速に見つけ出す
ことができる。また、第二発光器は、ジャム発生部と特
定されたときに点滅するのではなく、操作者がカバー体
を開いたときに初めて点滅するように構成されているの
で、カバー体が閉じられていて操作者の目に触れないと
きには消灯状態であって無駄な電力を消費することがな
く、消費電力の低減を図ることができる。さらに、従来
は、ジャム対処方法表示部内に発光手段が設けられてお
り、該ジャム対処方法表示部が透光性部材で構成されて
いたが、本案では、発光手段である第二発光器がジャム
対処方法表示ラベルの近傍に配置されているので、該ジ
ャム対処方法表示ラベルを透光性部材とする必要がな
く、ジャム対処方法表示ラベルの照明構造も簡単にする
ことができる。
【0033】さらに、請求項3記載の如く、前記画像形
成装置は、カバーの開閉状態を検出する手段を備え、前
記制御手段は、カバーの開閉状態を検出する手段からカ
バー開放信号が入力されると、第一発光器に対する作動
用信号の出力を停止するので、無駄な消費電力を消費す
ることがなく、さらに消費電力を低減することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置を具備するファク
シミリ装置装置を示す斜視図である。
【図2】操作者が適正なジャムへの対処を簡単且つ迅速
に行うことが可能となる機構を示すブロック図である。
【図3】本体カセットを引き出した状態のファクシミリ
装置を示す斜視図である。
【図4】読取ケースを開いた状態のファクシミリ装置を
示す斜視図である。
【図5】操作者が適正なジャムへの対処を簡単且つ迅速
に行うことが可能となる機構のフローを示す図である。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置 3 記録装置 8 自動給紙装置(ADF装置) 13 読取カバー 32 本体カセット 41 第一オプションカセット 42 第二オプションカセット 51 フロントアクセストレイ 32a・41a・42a・51a 把手部 81 原稿カバー 81a カバー開放レバー 32b・41b・42b・51b・131b 第一LE
Dランプ 32c・131c ジャム対処方法表示ラベル 32d・131d 第二LEDランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 386 G03G 21/00 500 500 B41J 29/12 C Fターム(参考) 2C061 AP03 AS02 CD03 CD15 CQ22 CQ42 HV09 HV33 HV34 LL07 2H027 DA26 DC14 DE07 EE07 EK09 GA23 GA28 GA47 GA60 GB06 GB09 2H072 EA02 EA16 EA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の開閉自在なカバー体と、ジャム発
    生検出手段と、制御手段とを備えた画像形成装置であっ
    て、 各カバーの開閉操作部又はその近傍に第一発光器を配設
    し、制御手段は、ジャム発生検出手段により検出された
    ジャム発生信号に基づいて、ジャム処理を行うために開
    くべきカバー体を特定するとともに、開くべきカバー体
    に対応して配設される第一発光器の作動用信号を出力す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置は、カバーの開閉状態
    を検出する手段と、装置内部に設けられジャムへの対処
    方法が表示された複数の対処方法表示部と、各対処方法
    表示部の近傍に設けられた第二発光器とを備え、 前記制御手段は、前記ジャム発生信号に基づいて、発生
    したジャムに対応する対処方法表示部を特定するととも
    に、第一発光器の作動信号出力中に、カバーの開閉状態
    を検出する手段からカバー開放信号が入力されると、ジ
    ャム発生信号に基づいて特定された対処方法表示部の近
    傍に設けられる第二発光器の作動用信号を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、カバーの開閉状態
    を検出する手段を備え、前記制御手段は、カバーの開閉
    状態を検出する手段からカバー開放信号が入力される
    と、第一発光器に対する作動用信号の出力を停止するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成
    装置。
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