JP2007011141A - 画像読取装置 - Google Patents

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Mitsuhiro Shibata
充啓 柴田
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Abstract

【課題】 原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性の良好な画像読取装置を提供する。
【解決手段】 コンタクトガラス6を支持する枠体の上面のうち、コンタクトガラス6の手前側の所定の位置に手置きエリア9及び手置きエリア表示手段10をと備え、手置きエリア9の近傍に設けられた原稿検知センサ8により、コンタクトガラス6のサイズを超える原稿が原稿載置面上に載置されたことが検知されると、手置きエリア表示手段10により手置きエリアを載置原稿上に投影するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置の技術分野に属し、特に、原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性を向上させるための技術に関する。
例えば複写機は、コンタクトガラスが枠体に支持されて構成される原稿載置台と、原稿載置台上の原稿をコンタクトガラスに押し付けるための原稿押圧板とを有しており、一般的に、コンタクトガラス上に載置された原稿を原稿押圧板で原稿載置台に押付けながら、その原稿の画像をコンタクトガラスを介して光学的に読み取る。
その際、画像の複写を行おうとする原稿が原稿載置台のサイズを超える原稿、特に原稿載置台からはみ出して下方に垂れ下がるほどの大判サイズの原稿である場合には、原稿押圧板により原稿をコンタクトガラスに押し付けるまで、原稿載置台上での原稿の載置状態が不安定となり、原稿の位置ずれや原稿の下方への落下の虞がある。
したがって、操作者は、これを回避するため、一方の手で原稿をコンタクトガラスに押し付けながら他方の手で原稿押圧板を閉じていき、原稿押圧板が原稿載置台に密着する直前で、原稿をコンタクトガラスに押し付けていた手を離すという作業を行うこととなるが、この作業の際、原稿を押さえている手を原稿押圧板と原稿載置台の間に挟み込み込む虞もあり、作業性が良好なものとはいえない。
この問題に対し、下記特許文献1には、原稿載置台の表面と同一平面内において一端部が回転可能に支持された長尺平板状の補助板が原稿載置台の所定位置に取付けられ、大判の原稿をセットするときには、前記補助板をその一端部が装置本体から突出するように回転させる構成や、原稿載置台の表面と同一平面内において平行移動可能に支持された平板状の補助板が原稿載置台に設けられ、大判サイズの原稿をセットするときには、前記補助板をその一端部が装置本体から側方に突出するように平行移動させる構成が開示されている。
特開平6−230620号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術にあっては、ある程度の大きさの原稿については、原稿の位置ずれや原稿が下方に落下する可能性は低下するものの、非常に大きな原稿については依然として原稿の位置ずれ等が発生する可能性がある。また、原稿がカールした大判サイズの原稿であるときには、前述のような手で原稿を固定するという面倒な作業が必要となり、手を挟み込む虞があり、この点についても改善の余地があると考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性の良好な画像読取装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、原稿が載置される原稿載置面と、装置本体に対して回転可能に軸支されることにより、前記原稿載置面に対して開閉可能に配設された原稿押圧板とを備えた画像読取装置において、前記原稿押圧板が閉位置にあるとき原稿載置面との間に形成される手置きエリアと、前記手置きエリアを認識させる手置きエリア表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記手置きエリア表示手段は発光表示部と発光部より構成され、
前を記手置きエリアを含む原稿載置面上に載置された原稿に対して、前記発光部から前記発行表示部を介した透過光により、前記手置きエリアを前記原稿の表面に投影すること特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記原稿載置面上の所定位置において原稿の存在の有無を検知する原稿検知手段と、前記原稿検知手段により原稿の存在が検知されると、前記手置きエリア表示手段の発光表示部材を発光させる発光制御手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、原稿載置面に手置きエリアを認識できる表示手段を設けたので、手置き場所を正しく認識し、大判サイズの原稿など、片手で原稿を原稿載置面を押さえ、他方の手で原稿押圧板を閉じる作業を行う際、前記手置エリア内で原稿を押さえることが出来るので、手を原稿押圧板で挟み込むことを気にせずに、原稿を固定することができる。これにより、原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性を良好にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、載置された原稿の表面に手置きエリアが投影されるので、その上を手で押さえれば良く、より確実に手置きエリアを認識することがで、原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性をより一層良好にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、原稿載置面上の原稿の存在を検知すると、発光表示部材を発光させる表示制御手段とを備えることにより、普段は消灯し、必要時に手置きエリアの発光表示部材を点灯表示させることができる。これにより通常作業時に不必要な光を発して作業性を損なうことがなく、更に省エネルギーの装置を提供する。
以下、本発明に係る画像処理装置の一例である複写機の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る複写機の外部構成を示す外観図、図2は、本実施形態に係る複写機の原稿押圧板を開いた状態。
複写機1は、後方の部位が回動自在に軸支された原稿押圧板2を上面に備えた略直方体形状を有する筺体であり、原稿画像を読み取る原稿読取部3と、原稿読取部3により読み取った原稿画像を記録紙に形成する画像形成部4と、複写機1の複写動作に関して所望の動作を行わせるべく複写機1に対して指示を入力するための操作パネル5とを有する。
原稿読取部3は、前記原稿押圧板2と、原稿を載置するコンタクトガラス6と、コンタクトガラス6と対向する位置に、該コンタクトガラス6に沿って移動可能に配設された撮像素子を有する図略の光学系ユニットとを備えている。
コンタクトガラス6は所定幅を有する枠体7に支持されており、コンタクトガラス6の表面(上面)と前記枠体7上面とが略面一とされ、コンタクトガラス6の上面と前記枠体7上面とで構成される面に原稿が載置される。以下、この面を原稿載置面という。
原稿検知センサ8は、本実施形態では前記手置きエリア表示手段に対応して設置されており、原稿載置面上の原稿の有無を検知するものである。原稿検知センサ8は、一対の投受光器を備えてなり、常時光を出力する投光器から出力された光が、原稿載置面上に原稿が載置されると原稿により反射され、この反射光を受光器により受光する。このとき、原稿検知センサ8(受光器)は、反射光を受光した旨のオン信号を後述の制御部11に出力する。
画像形成部4は、原稿読取部3で読み取って得た画像データに基づいて記録紙に画像を形成するものであり、詳細には図示しないが、感光体ドラム、感光体ドラムの周面に対向して配設された帯電部、帯電部の下流側であって感光体ドラムの周面に対向して配設された露光部、露光部の下流側であって感光体ドラムの周面に対向して配設された現像部、現像部の下流側であって感光体ドラムの周面に対向して配設されたクリーニング部等を備えている。
操作パネル5は、図示していなが、液晶表示部、テンキー、複写の開始を指示するためのスタートボタン及び複写機1に搭載された各種機能の実行を指示するための機能ボタン等を有する。また、同じく図示していないが、複写機1は、画像形成部4に供給するための記録紙を収納する給紙カセット、画像形成部4で画像が形成された記録紙が排出される記録紙排出部を有している。
制御部11は、演算処理を実行するCPU、処理プログラムやデータなどを記憶するROM、及び、データを一時的に記憶するRAMを備えたマイクロコンピュータなどで構成され、操作パネル5で設定された記録紙サイズ、倍率、濃度、複写部数などの画像形成条件に基づいて原稿読取部3や画像形成部4における各動作を制御するものである。
本発明の実施形態においては、原稿載置面上の枠体7上の適所に手置きエリア9が設けられ、更にエリア底面を表示する手置きエリア表示手段10が備えられている。ここで手置きエリア9は、原稿押圧板2が閉じられた時、原稿載置面との間にできる空間である。
手置きエリア表示手段10は、透過光により発光表示を行う発光表示部材100と、裏面に配置され発光表示部材を照明する発光部材101(不図示)から構成されている。
発光表示部材100は、発光表示パターン102を設けたパネルシートで構成され、
発光部材101は、LEDランプが用いられ、発光表示パターン102に合わせて配列されている。
発光表示パターン102は、エリア前面を発光表示させるパターンだけではなく、外周面を発光表示させるパターンであればLEDランプの数を必要最小限の抑えることができ製造コスト、省エネルギーにおいて有効である。また文字、絵文字等を付加して表示させるパターンを用いるとより操作者に理解し易い表示となり、操作性が更に向上する。
また、制御部(表示制御手段)11は、原稿検知センサ8、手置きエリア表示手段10を関連付けて動作させるべく、機能的に、判断部110と、発光制御部111とを有する。
複写機1の制御部11による発光制御処理を説明する。
制御部11は、まず、原稿検知センサ8の検知信号に基づき、原稿載置面上に原稿が載置されているか否かを判断する
制御部11は、原稿載置面上に原稿が載置されていない場合には待機する一方、原稿載置面上に原稿が載置されている場合には発光部材101を動作させて、発光表示部材100を表示させる。これにより、原稿載置面上に載置された原稿面上に発光表示部材100の発光表示パターン102が投影される。
次に、制御部11は、画像読み取り動作が終了し、操作者が載置原稿を取り除くと発光部材101の発光を停止し、発光表示部材100の表示を消灯する。
以上のように、コンタクトガラス6のサイズを超える原稿が原稿載置面上に載置された場合には、手置きエリア表示手段10を発光表示させ、通常サイズ原稿が載置された場合は、手置きエリア表示手段10の発光表示を消灯させるようにしたので、原稿載置台上に原稿をセットする際の作業性を良好なものとすることができる。原稿が原稿載置面上からはみ出して下方に垂れ下がる程の大きなサイズの原稿の場合に、特に有効なものとなる。
尚、本発明は、複写機に限らず、スキャナなど原稿の画像を読み取る機構を備
えた装置全般に適用可能である。
本発明に係る画像読取装置の一例である複写機の外部構成を示す外観 図である。 図1の複写機において、原稿押さえ板を開いた状態 手置きエリア表示部の拡大図 載置原稿上への手置きエリアの投影状態 制御ブロック図
符号の説明
1 複写機
2 原稿押圧板
3 原稿読取部
4 画像形成部
5 操作パネル
6 コンタクトガラス
7 枠体
8 原稿検知センサ
9 手置きエリア
10 手置きエリア表示手段
11 制御部

Claims (3)

  1. 原稿が載置される原稿載置面と、装置本体に対して回転可能に軸支されることにより、前記原稿載置面に対して開閉可能に配設された原稿押圧板とを備えた画像読取装置において、
    前記原稿押圧板が閉位置にあるとき原稿載置面との間に形成される手置きエリアと、前記手置きエリアを認識させる手置きエリア表示手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記手置きエリア表示手段は発光表示部と発光部より構成され、
    前を記手置きエリアを含む原稿載置面上に載置された原稿に対して、前記発光部から前記発行表示部を介した透過光により、前記手置きエリアを前記原稿の表面に投影すること特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿載置面上の所定位置において、原稿の存在の有無を検知する原稿検知手段と、前記原稿検知手段により原稿の存在が検知されると、前記手置きエリア表示手段の発光表示部を発光させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。


















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