JP2003269028A - ドアロック解除装置 - Google Patents

ドアロック解除装置

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JP2003269028A
JP2003269028A JP2002074965A JP2002074965A JP2003269028A JP 2003269028 A JP2003269028 A JP 2003269028A JP 2002074965 A JP2002074965 A JP 2002074965A JP 2002074965 A JP2002074965 A JP 2002074965A JP 2003269028 A JP2003269028 A JP 2003269028A
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door
actuator
collision
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door lock
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Koichi Hirota
功一 廣田
Masashi Kamiya
昌史 神谷
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/02Vehicle locks characterised by special functions or purposes for accident situations
    • E05B77/12Automatic locking or unlocking at the moment of collision
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/54Automatic securing or unlocking of bolts triggered by certain vehicle parameters, e.g. exceeding a speed threshold
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/12Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
    • E05B81/14Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on bolt detents, e.g. for unlatching the bolt
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7051Using a powered device [e.g., motor]
    • Y10T70/7062Electrical type [e.g., solenoid]
    • Y10T70/7068Actuated after correct combination recognized [e.g., numerical, alphabetical, or magnet[s] pattern]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアロック解除の誤作動と予期せぬドア開放
を抑制することができるドアロック解除装置を提供す
る。 【解決手段】 ドアロック解除装置10は、ドアロック
19を解除するレリースアクチュエータ17と、ドアハ
ンドル21,22の操作を検出するハンドル操作スイッ
チ11,12と、検出されたドアハンドル21,22の
操作に基づきレリースアクチュエータ17を駆動制御す
るCPU31とを備えている。また、ドアロック解除装
置10は、車両状態を検出する車速センサ13、衝突感
知センサ15、水没センサ16と、検出された車両状態
に基づきレリースアクチュエータ17を駆動制御するC
PU31とは独立の演算装置36とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出された車両状
態に応じてドアロック解除を行うドアロック解除装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、検出された車両状態に応じてドア
ロック解除を行うドアロック解除装置としては、例えば
特開平6−146688号公報に記載されたものが知ら
れている。同公報に記載の装置では、車速により車両の
走行状態を検出している間は、ドアハンドルの操作に関
わらずドアロックの解除が制御回路(コントローラ)の
メイン制御部(CPU)にて禁止される。これにより、
車両走行中の誤ったハンドル操作に対するドア開放が防
止されている。
【0003】また、衝突等による衝撃を検出した場合に
は、車速(車両の走行状態)の検出に関わらずドアロッ
クの解除が制御回路のメイン制御部にて許可される。こ
れにより、衝突時における迅速なドア開放が図られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このドアロ
ック解除装置では、検出された車両状態に基づくドアロ
ックの駆動(解除)制御をメイン制御部(CPU)のみ
で行っている。従って、例えばCPU暴走が発生してド
アロック解除の駆動信号が出力されると、予期せぬドア
開放が起きる可能性がある。
【0005】本発明の目的は、ドアロック解除の誤作動
と予期せぬドア開放を抑制することができるドアロック
解除装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ドアロックを解除する
アクチュエータと、ドアハンドルの操作を検出する第1
検出手段と、前記検出されたドアハンドルの操作に基づ
き前記アクチュエータを駆動制御する第1制御回路と、
車両状態を検出する第2検出手段と、前記検出された車
両状態に基づき前記アクチュエータを駆動制御する前記
第1制御回路とは独立の第2制御回路とを備えたことを
要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のドアロック解除装置において、前記アクチュエータの
給電ラインに介装された常開型のスイッチング回路を備
え、前記第2制御回路は、前記スイッチング回路をオン
・オフ制御して前記アクチュエータを駆動制御すること
を要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のドアロック解除装置において、前記第2検出手
段は、衝突を検出する衝突感知センサを備え、前記第2
制御回路は、衝突が検出されていないときに前記アクチ
ュエータの駆動を許容することを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のドアロック解除装置において、前記第2検出手
段は、衝突を検出する衝突感知センサと、該衝突が検出
されてから所定時間の経過を検出するタイマとを備え、
前記第2制御回路は、衝突が検出されてから前記所定時
間内は前記アクチュエータの駆動を禁止するとともに該
所定時間の経過が検出されたときに前記アクチュエータ
の駆動を許容することを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
に記載のドアロック解除装置において、前記第2検出手
段は、車速を検出する車速センサを備え、前記第2制御
回路は、前記検出された車速が所定値よりも小さいとき
に前記アクチュエータの駆動を許容することを要旨とす
る。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項3〜5の
いずれかに記載のドアロック解除装置において、前記第
2検出手段は、水没を検出する水没センサを備え、前記
第2制御回路は、水没が検出されたときに前記アクチュ
エータの駆動を許容することを要旨とする。
【0012】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
検出されたドアハンドルの操作に基づきアクチュエータ
を駆動制御する第1制御回路と、検出された車両状態に
基づきアクチュエータを駆動制御する第1制御回路とは
独立の第2制御回路とを備えている。従って、一方の制
御回路が暴走しても、他方の制御回路によってアクチュ
エータが駆動制御されることからドアロック解除の誤作
動と予期せぬドア開放が抑制される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、第2制御
回路は、常開型のスイッチング回路をオン・オフ制御し
てアクチュエータを駆動制御する。従って、例えば第2
制御回路が動作不能に陥った場合に上記スイッチング回
路はオフ状態を保持してアクチュエータの給電ラインを
遮断することから、ドアロック解除の誤作動と予期せぬ
ドア開放が更に抑制される。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、第2制御
回路は、衝突が検出されていないときに前記アクチュエ
ータの駆動を許容する。すなわち、衝突が検出されてい
るときにはアクチュエータの駆動が禁止されることから
予期せぬドア開放が抑制される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、第2制御
回路は、衝突が検出されてから上記所定時間内はアクチ
ュエータの駆動を禁止する。すなわち、衝突が検出され
た直後ではアクチュエータの駆動が禁止されてドア開放
が抑制される。また、第2制御回路は、衝突が検出され
てから上記所定時間の経過が検出されたときにアクチュ
エータの駆動を許容する。従って、例えば衝突後におい
て第3者によるドア開放が可能になることから、乗員救
出を行える。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、第2制御
回路は、検出された車速が所定値よりも小さいときにア
クチュエータの駆動を許容する。すなわち、車速が大き
いときにはアクチュエータの駆動が禁止されて車両走行
中のドア開放が抑制される。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、第2制御
回路は、水没が検出されたときにアクチュエータの駆動
を許容する。従って、例えば他の車両状態の検出如何に
優先させてアクチュエータの駆動を許容することで、冠
水時や水中転落時などの水没時において迅速なドア開放
と乗員脱出が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態について図1〜図4に従って説
明する。図1は、本実施形態のドアロック解除装置10
の電気的構成を示すブロック図である。同図に示される
ように、このドアロック解除装置10は、第1検出手段
を構成するアウトサイドハンドル操作スイッチ11及び
インサイドハンドル操作スイッチ12と、第2検出手段
を構成する車速センサ13、エアバッグコントローラ1
4に内装された衝突感知センサ15及び水没センサ16
と、アクチュエータとしてのレリースアクチュエータ1
7と、同レリースアクチュエータ17に駆動連結された
レリース機構18及びドアロック19と、コントローラ
20とを備えている。
【0019】上記アウトサイドハンドル操作スイッチ1
1は、車両ドア(図示略)のアウターパネルに取り付け
られたドアハンドルを構成するアウトサイドハンドル2
1の操作を検出するオン・オフスイッチであって、前記
コントローラ20に接続されている。
【0020】上記インサイドハンドル操作スイッチ12
は、車両ドアのインナーパネルに取り付けられたドアハ
ンドルを構成するインサイドハンドル22の操作を検出
するオン・オフスイッチであって、前記コントローラ2
0に接続されている。
【0021】上記車速センサ13は、例えばトランスミ
ッション(図示略)のアウトプットシャフト後部に取り
付けられており、トランスミッションが所定角度を回転
するごとに車速信号としてパルス(メーターパルス)を
出力する。この車速センサ13も前記コントローラ20
に接続されている。
【0022】上記衝突感知センサ15は、衝突等による
衝撃(慣性力)を検知するもので、所定値以上の衝撃を
受けることでH(ハイ)レベルとなる衝突感知信号を出
力する。この衝突感知センサ15も、前記コントローラ
20に接続されている。
【0023】上記水没センサ16は、例えば浸水による
静電容量の変化に基づき車両の水没を検知するもので、
浸水時に相当する静電容量を検出することでHレベルと
なる水没感知信号を出力する。この水没センサ16も、
前記コントローラ20に接続されている。
【0024】上記レリースアクチュエータ17は、例え
ば電動モータを備えており、コントローラ20を介して
バッテリ(+B)から給電されることにより前記レリー
ス機構18を駆動する。そして、レリースアクチュエー
タ17は、その駆動力を上記レリース機構18を介して
ドアロック19に伝達することでドアロック19を解除
する。
【0025】上記レリース機構18は、例えばリンク機
構を備えており、上記レリースアクチュエータ17に連
結されてその駆動力をドアロック19に伝達する。上記
ドアロック19は、図4に示されるようにラッチ19a
及びポール19bからなるラッチ機構を備えており、ボ
ディ側に取り付けられているストライカ19cと係合す
ることで車両ドアを閉鎖する。すなわち、車両ドアを閉
めるときラッチ19aが回転してストライカ19cと係
合し、同時にポール19bがラッチ19aを回り止めす
ることで車両ドアを閉鎖する。また、ポール19bを動
かしてラッチ19aの回り止めを解除すると、ラッチ1
9aは弾性部材(図示略)による復元力にて戻り回転
し、ストライカ19cとの係合を開放して車両ドアを開
放する。従って、ドアロック19の解除を伝達する前記
レリース機構18は、このラッチ機構のポール19bに
連結されている。
【0026】上記コントローラ20は、上記ハンドル操
作スイッチ11,12、車速センサ13、衝突感知セン
サ15、水没センサ16からの信号を入力し、これに基
づく車両状態に応じて前記レリースアクチュエータ17
を駆動制御する。そして、レリースアクチュエータ17
の駆動によりレリース機構18を介してドアロック19
の解除、すなわちドア開放を制御する。
【0027】このコントローラ20は、第1制御回路と
してのCPU(中央演算処理装置)31と、入力回路3
2と、スイッチングトランジスタ33,34と、スイッ
チング回路としての作動禁止リレー35と、第2制御回
路としての演算装置36とを備えている。
【0028】CPU31は、入力回路32を介して前記
ハンドル操作スイッチ11,12に接続されており、各
ハンドル操作スイッチ11,12のオン・オフ状態に応
じてアウトサイドハンドル21及びインサイドハンドル
22の操作を検出する。そして、アウトサイドハンドル
21若しくはインサイドハンドル22の操作が検出され
ると、CPU31は上記スイッチングトランジスタ33
のベースにHレベルの駆動信号を出力する。スイッチン
グトランジスタ33は、NPNトランジスタであってコ
レクタがレリースアクチュエータ17の一側端子17a
に接続されておりエミッタが接地されている。従って、
スイッチングトランジスタ34にHレベルの駆動信号が
出力されることで同スイッチングトランジスタ34はオ
ンし、CPU31によるレリースアクチュエータ17の
駆動が許可される。
【0029】上記作動禁止リレー35は常開(ノーマル
オープン)型のスイッチであって、可動端子35a及び
駆動コイル35bを備えている。そして、上記レリース
アクチュエータ17の他側端子17bは、この作動禁止
リレー35の可動端子35aを介してバッテリに接続さ
れている。また、駆動コイル35bの一側端もバッテリ
に接続されており、他側端は上記スイッチングトランジ
スタ34を介して接地されている。従って、スイッチン
グトランジスタ34がオンすることで駆動コイル35b
が通電され、作動禁止リレー35(可動端子35a)が
導通することでレリースアクチュエータ17の駆動が許
可される。
【0030】従って、レリースアクチュエータ17は、
スイッチングトランジスタ33,34が共にオンするこ
とでのみ駆動される。上記スイッチングトランジスタ3
4もNPNトランジスタであって、コレクタが駆動コイ
ル35bに接続されておりエミッタが接地されている。
そして、ベースが上記演算装置36に接続されている。
従って、スイッチングトランジスタ34は、演算装置3
6からHレベルの駆動信号が出力されることでオンす
る。
【0031】上記演算装置36は、タイマ37と、演算
器38と、NOR回路39と、OR回路40とを備えて
いる。タイマ37は前記衝突感知センサ15に接続され
ており、衝突感知信号をNOR回路39の一方の入力端
子に出力する。このタイマ37は、衝突感知信号がL
(ロー)レベルからHレベルに変化することでこれに同
期してLレベルからHレベルに変化するとともに所定時
間T(例えば10秒)の経過後にHレベルからLレベル
に変化する信号をNOR回路39の一方の入力端子に出
力する。すなわち、タイマ37は衝突感知信号がLレベ
ルからHレベルに変化することで所定時間T、Hレベル
の信号を保持する。
【0032】上記演算器38は車速センサ13に接続さ
れている。この演算器38は、例えばコンパレータを有
しており、車速信号のパルス幅相当の車速が所定速度
(例えば時速3km)以下のときにLレベルの信号をN
OR回路39の他方の入力端子に出力する。
【0033】従って、上記NOR回路39は、タイマ3
7及び演算器38からともにLレベルの信号が入力され
たときにHレベルの信号を出力する。すなわち、衝突感
知信号がLレベルからHレベルに変化してから所定時間
Tの経過後であり、且つ、車速信号のパルス幅相当の車
速が所定速度以下であるときにHレベルの信号を出力す
る。
【0034】上記OR回路40の一方の入力端子は前記
水没センサ16に接続されており、他方の入力端子はN
OR回路39の出力端子に接続されている。従って、O
R回路40は、水没センサ16若しくはNOR回路39
からHレベルの信号が入力されたときにHレベルの信号
を出力する。OR回路40の出力端子は前記スイッチン
グトランジスタ34のベースに接続されており、Hレベ
ルの信号を出力することで同スイッチングトランジスタ
34をオンする。すなわち、上記作動禁止リレー35
は、衝突感知信号がLレベルからHレベルに変化してか
ら所定時間Tの経過後であり、且つ、車速信号のパルス
幅相当の車速が所定速度以下であるとき、若しくは、水
没が検出されたときに導通する。
【0035】図2は、このようなドアロック解除装置1
0の動作の一例を示すタイムチャートであり、(a)は
衝突感知信号を、(b)はタイマ37からの出力信号
を、(c)は車速信号に基づく演算器38からの出力信
号を、(d)は作動禁止リレー35のオン・オフ状態を
それぞれ示す。また、(e)はアウトサイドハンドル操
作スイッチ11若しくはインサイドハンドル操作スイッ
チ12のオン・オフ状態を、(f)はスイッチングトラ
ンジスタ33のオン・オフ状態を、(g)はレリースア
クチュエータ17のオン・オフ状態をそれぞれ示す。こ
こでは、車速センサ13からの車速信号及び衝突感知セ
ンサ15からの衝突感知信号に対応した動作を中心に説
明する。
【0036】同図において、時刻T1でハンドル操作ス
イッチ11(12)がオフからオンに切り替わったとす
る(図2(e))。このとき、CPU31はアウトサイ
ドハンドル21(インサイドハンドル22)の操作を検
出することでこれに連動してスイッチングトランジスタ
33に駆動信号を出力する。これにより、スイッチング
トランジスタ33がオンしてレリースアクチュエータ1
7の一側端子17aが導通し、CPU31によるレリー
スアクチュエータ17の駆動が許可される(図2
(f))。
【0037】一方、車速が小さくなって時刻T2で車速
信号に対応した演算器38からの出力信号がHレベルか
らLレベルに変化したとする(図2(c))。また、時
刻T3で衝突感知信号がLレベルからHレベルに変化し
たとする(図2(a))。このとき、タイマ37からの
出力信号はLレベルからHレベルに変化するとともに時
刻T3よりも所定時間Tの経過後の時刻T4においてH
レベルからLレベルに変化する(図2(b))。 これ
により、スイッチングトランジスタ34がオンして作動
禁止リレー35がオンする(図2(d))。そして、レ
リースアクチュエータ17の他側端子17bが導通し、
作動禁止リレー35(演算装置36)によるレリースア
クチュエータ17の駆動が許可される。
【0038】以上により、レリースアクチュエータ17
はバッテリにて給電され、レリース機構18を介してド
アロック19を解除する(図2(g))。また、図3
も、このようなドアロック解除装置10の動作の一例を
示すタイムチャートであり、(a)は水没感知信号を、
(b)は作動禁止リレー35のオン・オフ状態をそれぞ
れ示す。また、(c)はスイッチングトランジスタ33
のオン・オフ状態(アウトサイドハンドル操作スイッチ
11若しくはインサイドハンドル操作スイッチ12のオ
ン・オフ状態)を、(d)はレリースアクチュエータ1
7のオン・オフ状態をそれぞれ示す。ここでは、水没セ
ンサ16からの水没感知信号に対応した動作を中心に説
明する。
【0039】同図においても、時刻T1でスイッチング
トランジスタ33がオフからオンに切り替わったとする
(図3(c))。これにより、レリースアクチュエータ
17の一側端子17aが導通し、CPU31によるレリ
ースアクチュエータ17の駆動が許可される。
【0040】一方、水没センサ16により水没が検出さ
れ、時刻T5で水没感知信号がLレベルからHレベルに
変化したとする(図3(a))。これにより、スイッチ
ングトランジスタ34がオンして作動禁止リレー35が
オンする(図3(b))。そして、レリースアクチュエ
ータ17の他側端子17bが導通し、作動禁止リレー3
5(演算装置36)によるレリースアクチュエータ17
の駆動が許可される。
【0041】以上により、レリースアクチュエータ17
はバッテリにて給電され、レリース機構18を介してド
アロック19を解除する(図3(d))。以上詳述した
ように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られ
るようになる。
【0042】(1)本実施形態では、ハンドル操作スイ
ッチ11,12に基づきレリースアクチュエータ17を
駆動制御するCPU31と、車速センサ13、衝突感知
センサ15、水没センサ16に基づきレリースアクチュ
エータ17を駆動制御するCPU31とは独立の演算装
置36とを備えている。従って、一方が暴走しても、他
方によってレリースアクチュエータ17が駆動制御され
ることからドアロック解除の誤作動と予期せぬドア開放
を抑制できる。また、スイッチングトランジスタ33,
34、作動禁止リレー35のいずれかが偶発故障しても
同様にドアロック解除の誤作動と予期せぬドア開放を抑
制できる。
【0043】(2)本実施形態では、演算装置36は、
常開型の作動禁止リレー35をオン・オフ制御してレリ
ースアクチュエータ17を駆動制御する。従って、例え
ば演算装置36が動作不能に陥った場合に上記作動禁止
リレー35はオフ状態を保持してレリースアクチュエー
タ17の給電ラインを遮断することから、ドアロック解
除の誤作動と予期せぬドア開放を更に抑制できる。
【0044】(3)本実施形態では、演算装置36は、
衝突が検出された直後ではレリースアクチュエータ17
の駆動が禁止されてドア開放を抑制できる。すなわち、
例えば側突等の衝突に伴いハンドル操作スイッチ11,
12や信号線が損傷してオン状態のまま故障したり、C
PU31によるハンドル操作の誤判定が発生したりして
もドア開放を抑制できる。また、演算装置36は、衝突
が検出されてから所定時間Tの経過が検出されたときに
レリースアクチュエータ17の駆動を許容する。従っ
て、例えば衝突後において第3者によるドア開放が可能
になることから、乗員救出を行える。あるいは、故障な
どで衝突感知センサ15が衝突を誤検知したり故障した
りしても、所定時間Tの経過後にリセットされる(Lレ
ベルになる)ことから乗員の閉じ込めも防止できる。
【0045】(4)本実施形態では、演算装置36は、
車速信号のパルス幅相当の車速が所定速度より大きいと
き(車速が速いとき)にはレリースアクチュエータ17
の駆動を禁止することから車両走行中のドア開放を抑制
できる。
【0046】(5)本実施形態では、演算装置36は、
水没が検出されたときに他の車両状態(車速、衝突)の
検出如何に優先させてレリースアクチュエータ17の駆
動を許容する。従って、例えば冠水時や水中転落時など
の水没時において迅速なドア開放と乗員脱出が可能とな
る。
【0047】(第2実施形態)以下、第2実施形態を図
5に基づき説明する。なお、第2実施形態では、第1実
施形態のスイッチングトランジスタ34、作動禁止リレ
ー35及び演算装置36を割愛し、衝突感知センサ15
からの衝突感知信号をCPU31へ出力する。そして、
スイッチングトランジスタ33へと出力するCPU31
からの駆動信号のみでレリースアクチュエータ17の駆
動制御を行うことが第1実施形態と異なる。そして、本
実施形態では、衝突感知センサ15による衝撃の検出時
において、ドアハンドル21,22の操作と対応するC
PU31によるドアロック解除制御を主な変更点として
いる。従って、第1実施形態と同様の構成については同
一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0048】図5は、本実施形態でのドアロック解除態
様を示すフローチャートである。この処理は所定時間ご
との定時割り込みにより実行される。処理がこのルーチ
ンに移行すると、ステップ101においてCPU31は
各種データの入力処理を行う。そして、CPU31はス
テップ102に移行する。
【0049】ステップ102においてCPU31は、現
在、衝突感知センサ15からHレベルとなる衝突感知信
号が入力されているか否か、すなわち衝突時の衝撃が検
出されているか否かを判断する。ここで、上記Hレベル
となる衝突感知信号が入力されていると判断されると、
CPU31はステップ103に移行して衝突感知信号が
LレベルからHレベルに変化してから所定時間Tの経過
があるか否かを判断する。この所定時間Tの経過は、衝
突感知信号のLレベルからHレベルへの変化に同期して
CPU31に内蔵のタイマのカウントアップを開始する
ことで検出される。
【0050】ここで上記所定時間Tの経過がないと判断
されると、CPU31は同時間T経過するまでステップ
103の処理を繰り返す。また、上記所定時間Tの経過
があると判断されると、CPU31はステップ104に
移行してドアロック解除作動許可の設定を行う。CPU
31によるこのような所定時間経過後のドアロック解除
作動許可の設定は、衝突直後に予期せず車両ドアが開放
されることを防止するためである。ドアロック解除作動
許可を設定したCPU31は、ステップ106に移行す
る。
【0051】一方、ステップ102において衝突感知セ
ンサ15からHレベルとなる衝突感知信号が入力されて
いないと判断されると、CPU31はステップ105に
移行して、現在、ドアロック解除作動許可が設定されて
いるか否かを判断する。ここで、ドアロック解除作動許
可が設定されていないと判断されると、CPU31はそ
のままその後の処理を一旦終了する。また、ドアロック
解除作動許可が設定されていると判断されると、CPU
31はステップ106に移行する。
【0052】ステップ106においてCPU31は、現
在、アウトサイドハンドル操作スイッチ11若しくはイ
ンサイドハンドル操作スイッチ12がオン状態か否か、
すなわりアウトサイドハンドル21若しくはインサイド
ハンドル22が操作されているか否かを判断する。ここ
で、いずれのハンドル操作スイッチ11,12もオン状
態でないと判断されると、CPU31はそのままその後
の処理を一旦終了する。また、いずれかのハンドル操作
スイッチ11,12がオン状態であると判断されると、
CPU31はステップ107に移行してドアロック解除
の作動を開始する。具体的には、前記スイッチングトラ
ンジスタ33に駆動信号を出力してレリースアクチュエ
ータ17に給電し、同レリースアクチュエータ17を駆
動してレリース機構18を介してドアロック19の解除
を開始する。
【0053】次いで、CPU31はステップ108に移
行して、現在、ドアロック解除状態にあるか否かを判断
する。具体的には、CPU31は、ドアロック19の解
除時にオン信号を出力するドアロック解除スイッチ(図
示略)の信号を入力しこれに基づきドアロック解除状態
の如何を判断する。ここで、現在、ドアロック解除状態
にないと判断されると、CPU31はドアロック解除状
態になるまでステップ108の処理を繰り返しレリース
アクチュエータ17の駆動を継続する。また、現在、ド
アロック解除状態にあると判断されると、CPU31は
ステップ109に移行しドアロック解除作動を停止す
る。すなわち、CPU31はスイッチングトランジスタ
33への駆動信号を停止してレリースアクチュエータ1
7を停止させる。
【0054】以上詳述したように、本実施形態によれば
以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、衝突感知センサ15による衝撃
の検出時には、アウトサイドハンドル21若しくはイン
サイドハンドル22の操作(ハンドル操作スイッチ1
1,12)に関係なく所定時間Tの経過までドアロック
解除の作動許可が待機される。従って、衝突時にアウト
サイドハンドル21若しくはインサイドハンドル22
(ハンドル操作スイッチ11,12)が損傷を受けて
も、ドアロック19が解除されて車両ドアの開放に至る
ことはない。
【0055】(2)本実施形態では、衝突感知センサ1
5による衝撃の検出時には、所定時間Tの経過後にはド
アロック解除の作動が許可される。従って、例えば第3
者が車内の乗員救出のために車両ドアを開放する場合に
は、アウトサイドハンドル21の操作によりドアロック
解除が可能である。
【0056】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記第1実施形態において、CPU31を論理回路に
て構成してもよい。
【0057】・前記第1実施形態において、論理回路か
らなる演算装置36に代えてCPUを採用してもよい。 ・前記第1実施形態においては、CPU31側でハンド
ル操作スイッチ11,12のオン・オフ状態を検出した
が、演算装置36側でハンドル操作スイッチ11,12
のオン・オフ状態を併せ検出してもよい。また、演算装
置36側で車速センサ13、衝突感知センサ15及び水
没センサ16の状態(レベル)を検出したが、CPU3
1側で車速センサ13、衝突感知センサ15及び水没セ
ンサ16の状態(レベル)を併せ検出してもよい。ある
いは、これらCPU31及び演算装置36が検出する車
両状態は実質的に同じであってもよい。要は、レリース
アクチュエータ17を駆動制御する互いに独立した制御
回路があり、少なくとも一方でハンドル操作スイッチ1
1,12のオン・オフ状態を検出していればよい。
【0058】・前記第1実施形態における車両状態の検
出項目(車速、衝突、水没)は一例である。 ・前記第1実施形態における回路構成は一例であってそ
の他の構成を採用してもよい。
【0059】・前記第2実施形態におけるCPU31に
よる制御態様は、第1実施形態におけるCPU31によ
る制御態様に追加して行うようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6のい
ずれかに記載の発明によれば、ドアロック解除の誤作動
と予期せぬドア開放を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図。
【図2】同実施形態の動作態様を示すタイムチャート。
【図3】同実施形態の動作態様を示すタイムチャート。
【図4】ドアロック構造を示す概略図。
【図5】第2実施形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 ドアロック解除装置 11 第1検出手段を構成するアウトサイドハンドル操
作スイッチ 12 第1検出手段を構成するインサイドハンドル操作
スイッチ 13 第2検出手段を構成する車速センサ 15 第2検出手段を構成する衝突感知センサ 16 第2検出手段を構成する水没センサ 17 アクチュエータとしてのレリースアクチュエータ 19 ドアロック 21 ドアハンドルを構成するアウトサイドハンドル 22 ドアハンドルを構成するインサイドハンドル 31 第1制御回路を構成するCPU 35 スイッチング回路としての作動禁止リレー 36 第2制御回路を構成する演算装置 37 タイマ
フロントページの続き (72)発明者 神谷 昌史 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ31 JJ32 JJ38 KK02 LL01 PP12 RR11 SS05 SS07 SS11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアロックを解除するアクチュエータ
    と、 ドアハンドルの操作を検出する第1検出手段と、 前記検出されたドアハンドルの操作に基づき前記アクチ
    ュエータを駆動制御する第1制御回路と、 車両状態を検出する第2検出手段と、 前記検出された車両状態に基づき前記アクチュエータを
    駆動制御する前記第1制御回路とは独立の第2制御回路
    とを備えたことを特徴とするドアロック解除装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドアロック解除装置に
    おいて、 前記アクチュエータの給電ラインに介装された常開型の
    スイッチング回路を備え、 前記第2制御回路は、前記スイッチング回路をオン・オ
    フ制御して前記アクチュエータを駆動制御することを特
    徴とするドアロック解除装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のドアロック解除
    装置において、 前記第2検出手段は、衝突を検出する衝突感知センサを
    備え、 前記第2制御回路は、衝突が検出されていないときに前
    記アクチュエータの駆動を許容することを特徴とするド
    アロック解除装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のドアロック解除
    装置において、 前記第2検出手段は、衝突を検出する衝突感知センサ
    と、該衝突が検出されてから所定時間の経過を検出する
    タイマとを備え、 前記第2制御回路は、衝突が検出されてから前記所定時
    間内は前記アクチュエータの駆動を禁止するとともに該
    所定時間の経過が検出されたときに前記アクチュエータ
    の駆動を許容することを特徴とするドアロック解除装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のドアロック解除
    装置において、 前記第2検出手段は、車速を検出する車速センサを備
    え、 前記第2制御回路は、前記検出された車速が所定値より
    も小さいときに前記アクチュエータの駆動を許容するこ
    とを特徴とするドアロック解除装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれかに記載のドアロ
    ック解除装置において、 前記第2検出手段は、水没を検出する水没センサを備
    え、 前記第2制御回路は、水没が検出されたときに前記アク
    チュエータの駆動を許容することを特徴とするドアロッ
    ク解除装置。
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