JP4580182B2 - チャイルドロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のドアが不本意に開けられることを防止するため、車内側にあるドアインナハンドルによる開ドア操作を無効にすることのできるチャイルドロック装置に関する。
例えば自動車の後部座席に子供を乗車させた場合、その子供によりドアインナハンドルが操作されて、ドアが不本意に開けられるのを防止するため、ドアインナハンドルの操作状態に関係なく、車内側からはドアを開けることを不能としたいわゆるチャイルドロック装置が用いられている。
従来のチャイルドロック装置としては、例えば、車体側と対面するドアの端面側にチャイルドロックを設定または設定を解除するためのチャイルドレバーが設けられ、このチャイルドレバーはスイッチ(ロック解除用操作スイッチ)と連結され、スイッチのオン・オフ信号によってチャイルドレバーの操作状態を制御回路(フリップ・フロップ回路、第1アンドゲート回路、第2アンドゲート回路、アクチュエータ駆動回路など)に出力するようになっている。制御回路はチャイルドレバーがチャイルドロック設定側に操作された場合、アクチュエータに電流を供給し、アクチュエータを作動させることによりドアをチャイルドロックさせ、ドアインナハンドルからはドアを開けられないようにしたものがある(特許文献1)。
特公平05−61430号公報(特許請求の範囲、図4)
しかしながら、前記従来の技術では、チャイルドロックの設定または解除操作を行うためのチャイルドレバーがドアの車体側端面に設けられているため、ドアを開けないとその操作を行うことができず、チャイルドロックの設定または設定の解除には手間がかかる問題があった。
また、チャイルドロックの設定は手動で行われるため例えば設定忘れなどによって、チャイルドロック機能が活かされず、走行中にもドアインナハンドルからドアを開けることができ、ドアを確実にチャイルドロックすることができないという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点に鑑み、車両走行時にドアを確実にチャイルドロックできるチャイルドロック装置を提供することを目的としている。
このため請求項1に記載の発明は、ドアの車内側に設けられたドアインナハンドルによる開ドア操作を無効にすることができるチャイルドロック機能を電気的に制御可能なチャイルドロック装置であって、前記ドアをチャイルドロックするチャイルドロック機構と、走行状態検出手段が検出した車両の走行状態に基づき、前記チャイルドロック機構を制御する制御手段と、運転席側に設置され、前記制御手段を介してチャイルドロックの設定または設定の解除を行うオートチャイルドロック設定スイッチと、前記オートチャイルドロック設定スイッチとは別に、前記ドアを開状態とした場合に、操作可能な位置に設置され、前記制御手段を介して前記チャイルドロックを設定または設定の解除を行う手動設定スイッチと、を備え、前記制御手段は、前記走行状態検出手段によって前記車両が走行中であると検出された場合、前記チャイルドロック機構を制御し、前記ドアをチャイルドロックさせ前記ドアをチャイルドロックさせた後、前記走行状態検出手段によりシフトレバー位置がパーキング位置にあることを検出した場合、ドアインナハンドルが操作された際に、若しくは所定時間が経過した後に、前記チャイルドロックを解除し、前記オートチャイルドロック設定スイッチまたは前記手動設定スイッチのいずれか一方が、前記チャイルドロックの設定側に操作された場合は、車両の走行状態に拘らず前記ドアをチャイルドロックさせ、前記オートチャイルドロック設定スイッチと前記手動設定スイッチの両方が、チャイルドロックの設定側に操作された状態から、前記オートチャイルドロック設定スイッチのみがチャイルドロックの設定を解除する側に操作された場合に、前記チャイルドロック状態を維持することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記ドアには当該ドアを自動で開閉する自動開閉手段が備えられ、前記自動開閉手段が作動禁止状態の場合、前記制御手段は、前記チャイルドロック機構を制御して前記ドアをチャイルドロックさせるものとした。
請求項に記載の発明は、前記制御手段が、前記ドアをチャイルドロックさせた後、前記走行状態検出手段によりシフトレバー位置がパーキング位置にあることを検出した場合、所定時間が経過した後であって、かつ、ドアインナハンドルが操作された際に、前記チャイルドロックを解除するものとした。
請求項に記載の発明は、前記車両が走行中に、チャイルドロックの設定を解除する操作が行われた場合、前記制御手段は、前記ドアのチャイルドロック状態を継続させるものとした。
請求項1に記載の発明によれば、車両が走行している場合、ドアを自動的にチャイルドロックすることにより、走行中にドアインナハンドルによる開ドアをロックすることが確実にできる。また、チャイルドロックを設定するための操作も不要のため、設定の手間を省けるとともに、設定忘れなどにより走行中にドアインナハンドルによる開ドアすることを防止できる。
また、車両が走行中にチャイルドロックが設定され、走行停止した場合に、ドアインナハンドル操作によってチャイルドロックを解除するため、車両が走行停止するたびにチャイルドロックが解除されるような頻繁な作動が防止される。
ドアインナハンドルが操作された際に、チャイルドロックを解除する場合、ドアインナハンドルを操作するだけで、チャイルドロックの解除と開ドアを同時に行うことができ利便性が向上する。
一方で、シフトレバー位置がパーキング位置にあることを検出してから所定時間が経過した後に、チャイルドロックを解除する場合、チャイルドロックを解除するための操作が不要で利便性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、ドアが自動開閉手段によって自動で開閉できる構成の場合、自動開閉手段が作動禁止状況では、ドアをチャイルドロックする状況がさらに付加されるので、例えば自動開閉手段の作動禁止では、コントロールできない状態(例えば手動によるドア開閉)でも、走行時にはドアインハンドルによる開ドアを確実に防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、車両が走行中にチャイルドロックが設定され、走行停止した場合に、所定時間経過した後、かつドアインナハンドルが操作された際にチャイルドロックを解除するため、車両が確実に走行停止するまではチャイルドロック状態が保持される。また走行停止後にはドアインナハンドルが操作されたときのみ、チャイルドロックを解除するため、不必要なチャイルドロックの解除を防ぐ一方、ドアインナハンドルを操作するだけで、チャイルドロックの解除と開ドアを同時に行うことができ、利便性が向上する。
請求項に記載の発明によれば、車両が走行中にチャイルドロックを解除するような操作が行われた場合、チャイルドロック状態が継続されることによって、走行中にドアインナハンドルによる開ドアを確実に防止できる。
次に、本発明に係る実施形態について説明する。図1は、チャイルドロック装置の構成を示す図である。
チャイルドロック装置は、ECU(Electronic Control Unit)1と、遠隔操作スイッチ3と、ドア側操作スイッチ4と、車速信号発生器6と、シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5と、ドアロックアクチュエータ14を備えている。
ECU1が、本発明における制御手段を構成している。
車速信号発生器6とシフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5が、本発明における走行状態検出手段を構成している。
遠隔操作スイッチ3が、本発明におけるオートチャイルドロック設定スイッチを構成している。
ドア側操作スイッチ4が、本発明における手動設定スイッチを構成している。
なお、本実施形態では、便宜上、走行状態検出手段をチャイルドロック装置の構成に含めて説明する。
ECU1は、バッテリ8からの電源供給で動作するものである。バッテリ8とECU1の間にイグニッションスイッチ2が接続され、イグニッションスイッチ2がオン状態のとき、ECU1に高電位が印加され、オフ状態のときには、低電位が印加され、電位の高低によってECU1がイグニッションスイッチ2の状態を認識する。
遠隔操作スイッチ3は、運転者によって操作できるように運転席側に設置される。遠隔操作スイッチ3の操作によって、チャイルドロックを設定または設定を解除することができるようになっている。遠隔操作スイッチ3の操作状態は電位の高低を示す電気信号によってECU1に知らされる。
ドア側操作スイッチ4は、図5の(a)に示すように車体と対面するドア30の端面側に設置され、ドア30を開状態とした場合のみ操作できるようになっている。このドア側操作スイッチ4によっても、チャイルドロックを設定または設定を解除することができる。なお、チャイルドロックを確実なものにする目的と、故障時などの応急措置としてチャイルドロックを容易に解除するため、ドア側操作スイッチ4の優先度が遠隔操作スイッチ3よりも高いものとする。
車速信号発生器6は、車両が走行時の車速を検出しパルス信号としてECU1に出力する。
シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5は、シフトレバーがP(パーキング)ポジション位置に入ったことを検知するもので、電位の高低で検知結果をECU1に知らせている。
ECU1は、CPU(Central Processing Unit)11と、トランジスタ12と、トランジスタ13と、第1リレーRL1と、第2リレーRL2とを備えている。
CPU11の出力端子Sに抵抗を介してトランジスタ12のベースが接続され、トランジスタ12のエミッタが接地され、コレクタは第1リレーRL1を介してバッテリ8に接続されている。
CPU11の出力端子Tには抵抗を介してトランジスタ13のベースが接続され、トランジスタ13のエミッタが接地され、コレクタは第2リレーRL2を介してバッテリ8に接続されている。
第1リレーRL1、第2リレーRL2はともに常時、可動接点が接地側の固定接点に接続されている。ドアロックアクチュエータ14は運転席を除く他のドア30のそれぞれに配されたロック機構20(図5参照)に備えられ、ECU1の制御で運転席ドアを除く全てのドア30を同時にチャイルドロックできるようになっている。
ドアロックアクチュエータ14の両端はそれぞれ第1リレーRL1、第2リレーRL2の可動接点に接続されている。したがって、CPU11の出力端子Sから駆動信号が出力されると、トランジスタ12の駆動によって第1リレーRL1が動作し、ドアロックアクチュエータ14に正方向の電流が流れることによってドアロックアクチュエータ14がドアをロックする。
出力端子Tから駆動信号が出力されると、第2リレーRL2が動作し、前記とは逆に負方向の電流がドアロックアクチュエータ14に流れ、このとき、ドアロックアクチュエータ14は、ドア30のチャイルドロックを解除する。
図5は、ドアおよびドアをチャイルドロックするロック機構の構成を示す図である。
図5の(a)で示すようにドア30のアウトーパネルおよびインナーパネル側には、ドア30を開ける時に操作されるドアアウタハンドル(図示しない)およびドアインナハンドル31がそれぞれ設けられている。
ドア30の車体と対面する端面側には、車体側に固着されたストライカと係脱可能なロック機構20が内設されており、図5の(b)に示すようにロック機構20内の図示しないロック解除機構に連結している軸21には、ロック解除レバー22の基部が固着されている。
ドアロックアクチュエータ14の出力軸24は、作動レバー25の基部と固着されており、この作動レバー25と前記ロック解除レバー22とは、連結棒23によって接続されている。
ドアインナハンドル31およびドアアウタハンドルはそれぞれスイッチと連結され、ECU1はこのスイッチの状態によって、車内側からの開ドアまたは車外側からの開ドアかを判断し、チャイルドロックを設定した状態ではドアインナハンドル31による開ドアを無効とする。
したがって、ロック機構20は通常のロック機能のほかに、ECU1によるドアロックアクチュエータ14の制御の結果、チャイルドロックの設定または設定を解除する機能も備えることになる。前記車両における右側のドアについて説明したが、左側のドアも同じように構成されている。すなわち、ECU1の制御でドアロックアクチュエータ14が動作することによって運転席側を除く各ドアはチャイルドロック設定また設定を解除できるものである。
ECU1は、イグニッションスイッチ2、遠隔操作スイッチ3、ドア側操作スイッチ4、シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5からの電位信号と、車速信号発生器6からの車速パルス信号に基づいて、ドアロックアクチュエータ14を制御することになっている。
すなわち、遠隔操作スイッチ3、ドア側操作スイッチ4がチャイルドロック機能設定側に操作されていない場合、イグニッションスイッチ2がオンした状態で、車速信号発生器6から例えば5km/h以上の車速信号が入力された場合、ECU1は、ドア30をチャイルドロックするようにドアロックアクチュエータ14を制御する。
遠隔操作スイッチ3またはドア側操作スイッチ4のいずれか一方が、チャイルドロック機能設定側に操作された場合は、車両の走行状態に拘らず、ECU1は、ドア30をチャイルドロックするようにドアロックアクチュエータ14を制御する。この場合、車両の外からドア30が開けられるように、ドアインナハンドル31による開ドア操作を無効とし、ドアアウタハンドルによる開ドア操作を可能とする。なお、車両走行中の場合チャイルドロックを設定する代わりに、ドアインナハンドル31とドアアウタハンドルの両方とも開ドア不能なデッドロックとすることができる。
次に、タイムチャートにしたがってチャイルドロック装置の動作を説明する。
図2は、遠隔操作スイッチ3、ドア側操作スイッチ4がチャイルドロック機能非設定側に設定された場合のタイムチャートである。
この場合、遠隔操作スイッチ3、ドア側操作スイッチ4はともに、オフ(OFF)状態であるため、ECU1はシフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5の状態および車速信号発生器6からの車速情報に基づいてチャイルドロックの設定を行う。
すなわち、車両が走行可能なイグニッションスイッチ2オン(ON)状態で、ECU1は車速信号発生器6からの車速信号で車速が5km/h以上になったか否かを判断する。このとき誤差のため例えばプラス、マイナス2km/hを許容値として与えられる。
時刻t1で車速が5km/h以上であると判断された場合、ECU1はドアロックアクチュエータ14に正方向の駆動電流を出力する。これによって、時刻t1より少し遅れた時刻t2でドアがチャイルドロックされる。これによって、ドアのチャイルドロック状態がオン(ON)となる。
そして、時刻t3でECU1は、車速が5km/h未満になったことを判断すると、シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5からの電位信号を入力する。その電位信号に基づいてシフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5の状態を判断する。時刻t4でシフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5がオン(ON)になったことを検出すると、車両が停車したとして、ECU1は、所定時間S1を遅延した時刻t5でドアロックアクチュエータ14に負方向の電流を流して、チャイルドロックの設定を解除する。これによって、ドア30のチャイルドロック状態がオフ(OFF)になる。所定時間S1は車両が確実に停車するまで、走行中のチャイルドロック状態を保つようにするためのものである。この所定時間S1を設けることによって、例えば車両が走行停止するたびにチャイルドロックが解除されるような頻繁な動作を防止することができる。チャイルドロックの解除については、所定時間S1経過後に例えばドアインナハンドル31が操作されたときに行うことも可能である。この場合、ドアインナハンドルを操作するだけで、チャイルドロックの解除と開ドアを同時に行うことができ、利便性が向上する。
図3は、遠隔操作スイッチ3だけがチャイルドロック機能設定側に設定された場合のタイムチャートである。
この場合、ドア側操作スイッチ4はチャイルドロック機能非設定側のオフ(OFF)状態にあるため、ECU1は、遠隔操作スイッチ3の操作状態に基づいてチャイルドロックの設定または設定の解除を行う。なお、この場合、車両走行状態に関係なく、設定を行うものである。
すなわち、時刻t1で、ECU1は、運転席側に設けられた遠隔操作スイッチ3がオン(ON)状態であることを検出すると、チャイルドロックを設定するように、一定時間遅延後の時刻t2で、ドアロックアクチュエータ14に正方向の駆動電流を流し、ドアロックアクチュエータ14を動作させることによってドア30をチャイルドロックする。これによって、チャイルドロック状態がオン(ON)となる。
そして、時刻t3で遠隔操作スイッチ3がチャイルドロック機能非設定側のオフ(OFF)状態に切り換えられると、所定時間S2が経過した後、ECU1はドアロックアクチュエータ14に負方向の駆動電流を出力し、チャイルドロックの設定を解除する。これによって、ドア30のチャイルドロック状態がオフ(OFF)になる。所定時間S2は前記走行状態による設定時の前記所定時間S1よりも短く設定されている。これにより、スイッチ操作してチャイルドロック解除を行った場合、チャイルドロックが解除されるまでの時間が短くなり緊急に備えることが可能である。
図4は、ドア側操作スイッチ4がチャイルドロック機能設定側に設定された場合のタイムチャートである。
この場合、優先度の高いドア側操作スイッチ4がチャイルドロック機能設定側のオン(ON)状態にあるため、ECU1は、ドア側操作スイッチ4の操作状態を優先して、チャイルドロックの設定または設定の解除を行う。なお、この場合も、車両走行状態に関係なく、設定を行うものである。
すなわち、時刻t1で、ドア30を開けて(図5参照)ドア側操作スイッチ4をオン(ON)に操作すると、ECU1は、少し時間を遅延した時刻t2で、ドアロックアクチュエータ14に正方向の駆動電流を流し、ドアロックアクチュエータ14を動作させることによってドアをチャイルドロックする。これによって、ドアのチャイルドロック状態がオン(ON)となる。したがって、時刻t3で、優先度の低い遠隔操作スイッチ3がオン(ON)操作されても、チャイルドロック状態が維持されるのみである。
そして、時刻t4で遠隔操作スイッチ3がオフ(OFF)操作された場合、ECU1は、ドア側操作スイッチ4の設定を優先するため、遠隔操作スイッチ3によるチャイルドロックの解除を受付禁止し、ドア30のチャイルドロック状態が維持される。
時刻t5でドアアウタハンドルによって車外側からドア30が開けられドア側操作スイッチ4がオフ(OFF)に操作されると、ECU1は、一定時間経過後の時刻t6でチャイルドロックを解除する。チャイルドロックの解除によってドアインナハンドルによる開ドアも可能になる。
以上のように、車両が走行している場合、ドアを自動的にチャイルドロックすることにより、チャイルドロックの設定を確実に行うことができるととも、従来のように、車両停止時にドアを開けてチャイルドレバーを操作してチャイルドロックを設定する手間も省ける。
また、車両が走行停止したと検出した場合、所定時間S1が経過後にドアのロックを解除することによって、車両走行中にチャイルドロック状態を確実に保持することができるとともに、一時的な走行停止によってドアロックアクチュエータ14が頻繁に動作することを防止することができるため、煩わしい作動音の発生を抑えることができる。
なお、所定時間S1を設ける代わりに、例えばドアインナハンドル31が操作された場合だけ、チャイルドロックの設定を解除し開ドアを可能とすることができる。この場合、前記同様に、車両走行中にチャイルドロック状態を確実に保持でき、しかも一時的な走行停止によってドアロックアクチュエータ14が頻繁に動作することを防止することができる。
さらに、ドアのチャイルドロックまたはチャイルドロックの解除を設定する遠隔操作スイッチ3が備えられることにより、運転席からでもその設定を行うことができるとともに、車両走行状態による設定でカバーできない車両停止時にもドアをチャイルドロックすることができる。走行中のみならず、従来のように停車中にもドアをチャイルドロックできるようになる。
遠隔操作スイッチの他にドア30のチャイルドロックまたはチャイルドロックの解除を設定でき、ドアを開状態のときのみ操作できるドア側操作スイッチ4が備えられることにより、さらに確実にドアをチャイルドロックすることができるとともに、故障時などの応急措置としてドアを開けてこの手動設定スイッチを操作することにより、遠隔操作スイッチ3の状態に拘らずチャイルドロックを解除することができる。
前記チャイルドロック装置は、ドアに当該ドアを自動で開閉する自動開閉機構の有無に拘らず利用できるが、自動開閉機構やキーレスシステムを備えた車両では、さらに以下のように作動させることもできる。
例えば、パワースライドドアの場合、図1に示すように、パワースライドドアを制御するパワードアロックシステム9(自動開閉手段)がECU1に接続されるようにする。車両にドアをキーレスで施錠、解錠できるキーレスシステムを備えた場合、キーレス受信ユニット7もECU1に接続されるようにする。
ECU1は、キーレス受信ユニット7、パワードアロックシステム9からの信号で、例えばパワードアロックシステム9が作動禁止状態の場合、また、ドアを開閉するためのメインスイッチによる機能停止の場合、前記遠隔操作スイッチ3およびドア側操作スイッチ4がチャイルドロック機能非設定側に設定された場合でも、チャイルドロックを設定する。
この場合、チャイルドロックの設定解除は、車両が走行停止した場合に、所定時間が経過し、かつドアインナハンドル操作が行われた場合に行うことが可能である。
このようにすることによって、パワードアロックシステム9の作動禁止状況以外に、ドアをチャイルドロックする状況がさらに付加されるので、パワードアロックシステム9の作動禁止で、コントロールできない状態(手動によるドア開閉)でも、走行時を含めて確実にドアをチャイルドロックすることができる。
なお、本実施形態では、車両走行時のロック解除は、シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5によって車両が停車したと検出した場合に行ったが、シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ5の情報は必須なものではなく、車速によって車両が停車したと判断した場合に行ってもよい。
チャイルドロック装置の構成を示す図である。 遠隔操作スイッチ、ドア側操作スイッチがチャイルドロック機能非設定側に設定された場合のタイムチャートである。 遠隔操作スイッチがチャイルドロック機能設定側に設定された場合のタイムチャートである。 ドア側操作スイッチがチャイルドロック機能設定側に設定された場合のタイムチャートである。 ドアおよびドアをロックするロック機構の構成を示す図である。
符号の説明
1 ECU
2 イグニッションスイッチ
3 遠隔操作スイッチ
4 ドア側操作スイッチ
5 シフトレバーP(パーキング)ポジションスイッチ
6 車速信号発生器
7 キーレス受信ユニット
8 バッテリ
9 パワードアロックシステム
11 CPU
12 トランジスタ
13 トランジスタ
14 ドアロックアクチュエータ
20 ロック機構
22 ロック解除レバー
30 ドア
25 作動レバー
31 ドアインナハンドル
RL1 第1リレー
RL2 第2リレー
S 出力端子
T 出力端子

Claims (4)

  1. ドアの車内側に設けられたドアインナハンドルによる開ドア操作を無効にすることができるチャイルドロック機能を電気的に制御可能なチャイルドロック装置であって、
    前記ドアをチャイルドロックするチャイルドロック機構と、
    走行状態検出手段が検出した車両の走行状態に基づき、前記チャイルドロック機構を制御する制御手段と
    運転席側に設置され、前記制御手段を介してチャイルドロックの設定または設定の解除を行うオートチャイルドロック設定スイッチと、
    前記オートチャイルドロック設定スイッチとは別に、前記ドアを開状態とした場合に、操作可能な位置に設置され、前記制御手段を介して前記チャイルドロックを設定または設定の解除を行う手動設定スイッチと、を備え、
    前記制御手段は、
    前記走行状態検出手段によって前記車両が走行中であると検出された場合、前記チャイルドロック機構を制御し、前記ドアをチャイルドロックさせ
    前記ドアをチャイルドロックさせた後、前記走行状態検出手段によりシフトレバー位置がパーキング位置にあることを検出した場合、ドアインナハンドルが操作された際に、若しくは所定時間が経過した後に、前記チャイルドロックを解除し、
    前記オートチャイルドロック設定スイッチまたは前記手動設定スイッチのいずれか一方が、前記チャイルドロックの設定側に操作された場合は、車両の走行状態に拘らず前記ドアをチャイルドロックさせ、
    前記オートチャイルドロック設定スイッチと前記手動設定スイッチの両方が、チャイルドロックの設定側に操作された状態から、前記オートチャイルドロック設定スイッチのみがチャイルドロックの設定を解除する側に操作された場合に、前記チャイルドロック状態を維持することを特徴とするチャイルドロック装置。
  2. 前記ドアには当該ドアを自動で開閉する自動開閉手段が備えられ、前記自動開閉手段が作動禁止状態の場合、
    前記制御手段は、前記チャイルドロック機構を制御して前記ドアをチャイルドロックさせることを特徴とする請求項1に記載のチャイルドロック装置。
  3. 前記制御手段は、前記ドアをチャイルドロックさせた後、前記走行状態検出手段によりシフトレバー位置がパーキング位置にあることを検出した場合、所定時間が経過した後であって、かつ、ドアインナハンドルが操作された際に、前記チャイルドロックを解除することを特徴とする請求項1または2に記載のチャイルドロック装置。
  4. 前記車両が走行中に、チャイルドロックの設定を解除する操作が行われた場合、前記制御手段は、前記ドアのチャイルドロック状態を継続させることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のチャイルドロック装置。
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