JPH054529Y2 - - Google Patents

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JPH054529Y2
JPH054529Y2 JP14764287U JP14764287U JPH054529Y2 JP H054529 Y2 JPH054529 Y2 JP H054529Y2 JP 14764287 U JP14764287 U JP 14764287U JP 14764287 U JP14764287 U JP 14764287U JP H054529 Y2 JPH054529 Y2 JP H054529Y2
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JP
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switch
door lock
door
key
lock
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はドアロツク安全装置に関し、特にキー
閉じ込み防止機能付きの集中ドアロツク安全装置
に関するものである。
[従来の技術] ドアロツク装置(システム)としては従来より
第4図に示す基本的なものが良く知られており、
ドアロツクノブの動きに連動したドアロツクスイ
ツチ4をロツク側又はアンロツク(ロツク解除)
側に操作することにより運転席以外(助手席及び
後席)のドアに装着したアクチユエータ3−1〜
3−3をリレー回路2を介して制御し、ドアロツ
クスイツチ4をロツク側に操作することにより電
源1から実線矢印の方向に電流が流れてドアを集
中的にロツクし、ドアロツクスイツチ4をアンロ
ツク側に操作することにより破線矢印の方向に電
流が流れてドアを集中的にアンロツクする。
このようなドアロツク装置はキー差し忘れ防止
機能がないため、キーレスロツクの状態に陥る可
能性がある。
このため、第5図に示すような安全装置を付け
たドアロツク装置が更に提案されている。この装
置では、第4図に加えてキースイツチ5とドアス
イツチ6を用い、更に別のリレー回路7とこのリ
レー回路7によつて作動する運転席ドアアクチユ
エータ8を用いている。
この装置は、基本的なドアロツクシステムとし
ての動作は第4図の装置と同じであが、新たに設
けた運転席ドアアクチユエータ8の動作は、第6
図のフローチヤートに示す如く、キーがイグニ
ツシヨンスイツチ(図示せず)に差し込まれてい
る時に閉じてオンとなるキースイツチ5が閉じて
おり、ドアが開いている時オンとなるドアスイ
ツチ6がオンであり、且つドアロツクスイツチ
4がドアロツク側に操作されている時、のみアク
チユエータ8を付勢して運転席のドアロツクを解
除するようにしている。即ち、これは、キーが差
し込まれた状態で例えば降車するためにドアを開
き、ドアロツクノブをロツクした時、これをキー
差し忘れ状態と判定して運転席のドアロツクノブ
を強制的にアンロツク状態に戻すものである。
[考案が解決しようとする問題点] 第5図に示したドアロツク装置はキー差し忘れ
防止機能を果たす為に高価な運転席ドアアクチユ
エータを用いなければならず経済的な観点から実
用的でないという問題点があつた。
従つて、本考案の目的は、運転席ドアアクチユ
エータのような高価な部品を必要としないドアロ
ツク安全装置を提供することに在る。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための手段として本考案
では、キーがイグニツシヨンスイツチに差し込ま
れている時閉じるスイツチと、該イグニツシヨン
スイツチがオフ状態のとき該スイツチが閉じてい
ればドアロツクスイツチのロツク状態及びアンロ
ツク状態をそれぞれ逆転させてリレー回路により
ドアアクチユエータを作動する制御手段と、を備
えている。
[作用] 本考案においては、キーがイグニツシヨンスイ
ツチに差し込まれた状態にあり、イグニツシヨン
スイツチがオフの位置にある時、制御手段は、ド
アロツクスイツチのロツク状態を示す信号及びア
ンロツク状態を示す信号をそれぞれ逆転させてア
ンロツク状態信号及びロツク状態信号としてリレ
ー回路に送り、以てドアアクチユエータを付勢/
消勢してドアをロツク/アンロツク状態にし、エ
ンジンが停止している時にキーがイグニツシヨン
スイツチに差し込まれたままで車両を運転者が離
れドアロツクが施錠されるのを防止している。
[実施例] 第1図は本考案に係るドアロツク安全装置の一
実施例を示す回路図で、この装置では運転席ドア
アクチユエータのような高価なものは用いずに、
第4図のドアロツク装置に加えて第5図と同様の
キースイツチ5を用い、更に、エンジンのイグニ
ツシヨンスイツチ9を用いている。そして、イグ
ニツシヨンスイツチ9がオン状態(エンジン回転
状態)にある時、オフとなる第1のリレー10
と、この第1のリレー10がオンの時に、キース
イツチ5の状態に応じて切り替わる接点を有する
第2及び第3のリレー11及び12とを設けてい
る。第2及び第3のリレー11及び12はそれぞ
れ、ドアロツクスイツチ4からのロツク状態信号
及びアンロツク状態信号を切り替えながらリレー
回路2に伝えるものである。
次に、上記の実施例の回路動作を説明する。
まず、イグニツシヨンスイツチ9がオン状態に
あると第1のリレー10は付勢されて実線の位置
に接点が開くので、キースイツチ5が閉じていて
もドアロツクスイツチ4を操作した場合のロツク
状態信号及びアンロツク状態信号はそれぞれ第2
及び第3のリレーの各接点(実線位置)を経由し
てリレー回路2に送られ、それぞれの信号に対応
してドアアクチユエータ3−1〜3−3を作動す
る。
一方、イグニツシヨンスイツチ9がオフ状態に
あると、第1のリレー10は消勢されるため接点
は点線位置に切り替つて閉じ、この時にキーがキ
ースイツチ5に差し込まれたままであれば、電源
1からキースイツチ5及び第1のリレー10を介
して第2及び第3のリレー11及び12が付勢さ
れ、これによつて第2及び第3のリレー11及び
12の接点はそれぞれ点線の位置に切り替わる。
従つて、ドアロツクスイツチ4のロツク状態信号
及びアンロツク状態信号はそれぞれ逆転されて、
アンロツク状態信号及びロツク状態信号としてリ
レー回路2に入力される。
従つて、本来、ドアロツクノブに連動してロツ
ク/アンロツクの検出を行つているドアロツクス
イツチ4が、あたかも逆の位置を検出しているか
のようにドアアクチユエータ3−1〜3−3を動
作させることになる。これは、キーがイグニツシ
ヨンスイツチ9に差し込まれ且つエンジンが停止
している時には、全てのドアを同時にロツクする
ことができないことを意味し、抜き忘れても容易
にいずれかのドアから取り出せる。
第1図の回路は純粋なハードウエア構成を示し
ているが、第1図に点線Aで囲んで示すように第
1乃至第3のリレーを制御手段としてのCPUで
代用することも可能である。
この場合のCPUのプログラムのフローチヤー
トが第2図に示されており、各ステツプは上述し
た通りの内容を示している。尚、この場合、ロツ
ク状態信号とアンロツク状態信号の逆転は論理値
“H”と“L”を反転させればよい。
第3図は本考案の他の実施例を示す図で、第1
図の場合にキーがイグニツシヨンスイツチ9に差
し込まれ且つエンジンオンの位置になければ全て
のドアを集中ロツクできないが、多くの車両に見
られる様にイグニツシヨンスイツチにAcc(アク
セサリ)位置があつてこの位置でラジオが聞ける
場合には、エンジンオフでラジオを聞きながら且
つドアはロツクしておきたいという場合もあり得
る。そこで、このような場合にも対応できるよう
に、エンジンオンのラインと並列にAccの信号ラ
インも設け且つ逆流防止用ダイオードを図示のよ
うにオン端子側に挿入している。尚、他の構成部
分は第1図と同様であるので、省略してある。
[考案の効果] 以上のように、本考案に係るドアロツク安全装
置によれば、キーをイグニツシヨンスイツチに差
し込んだままオフ状態とした時には、全てのドア
を集中ロツクできないように構成したので、キー
の差し忘れが確実に防止でき、然も運転席ドアア
クチユエータを用いないので廉価な装置が実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアロツク安全装置の一
実施例を示す回路図、第2図は本考案に係るドア
ロツク安全装置にCPUを用いた場合のプログラ
ムのフローチヤート図、第3図は本考案に係るド
アロツク安全装置の他の実施例を部分的に示した
回路図、第4図は、従来のドアロツク装置の一例
を示す回路図、第5図は従来の安全機能を設けた
ドアロツク装置の一例を示す回路図、第6図は第
5図の従来例の動作の概要を示したフローチヤー
ト図、である。 第1図において、2はリレー回路、3−1〜3
−3はドアアクチユエータ、4はドアロツクスイ
ツチ、5はキースイツチ、9はイグニツシヨンス
イツチ、10〜12は第1〜第3のリレー、Aは
制御手段、をそれぞれ示す。図中、同一符号は同
一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キーがイグニツシヨンスイツチに差し込まれて
    いる時閉じるスイツチと、該イグニツシヨンスイ
    ツチがオフ状態のとき該スイツチが閉じていれば
    ドアロツクスイツチのロツク状態及びアンロツク
    状態をそれぞれ逆転させてリレー回路によりドア
    アクチユエータを作動する制御手段と、を備えた
    ことを特徴とするドアロツク安全装置。
JP14764287U 1987-09-28 1987-09-28 Expired - Lifetime JPH054529Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14764287U JPH054529Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14764287U JPH054529Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6453380U JPS6453380U (ja) 1989-04-03
JPH054529Y2 true JPH054529Y2 (ja) 1993-02-04

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ID=31418235

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JP14764287U Expired - Lifetime JPH054529Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JPS6453380U (ja) 1989-04-03

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