JPH047342Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH047342Y2 JPH047342Y2 JP8492885U JP8492885U JPH047342Y2 JP H047342 Y2 JPH047342 Y2 JP H047342Y2 JP 8492885 U JP8492885 U JP 8492885U JP 8492885 U JP8492885 U JP 8492885U JP H047342 Y2 JPH047342 Y2 JP H047342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- lock
- driver
- vehicle
- doors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は運転席側ドアのロツク動作に連動して
他のドアのロツク動作を自動的に行なう車両用ド
アロツク装置の改良に関する。
他のドアのロツク動作を自動的に行なう車両用ド
アロツク装置の改良に関する。
(従来技術)
近年実開昭57−131954号に記載されている様
に、運転席側ドアのロツク動作に連動させて他の
ドアのロツク動作を自動的に行なう装置が公知と
なつている。そして上記装置によれば1つのドア
のロツク操作のみで全てのドアロツクが行なえる
ため、ドア開放による走行中の危険防止や駐車中
の盗難防止を確実なものにできる。
に、運転席側ドアのロツク動作に連動させて他の
ドアのロツク動作を自動的に行なう装置が公知と
なつている。そして上記装置によれば1つのドア
のロツク操作のみで全てのドアロツクが行なえる
ため、ドア開放による走行中の危険防止や駐車中
の盗難防止を確実なものにできる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら上記のドアロツク装置では、エン
ジンキーを車内に置き忘れてドアロツクしてしま
つた場合に、思いがけない問題点を生じさせたの
である。すなわち上記の様な事態が生じた場合、
ドアロツクを独立に行なえる装置であれば、運転
席側ドア以外のドアがロツクされていないことで
エンジンキー車内閉込めを回避できる可能性が残
されていたが、ドアロツクが連動する装置では全
く可能性がなくなつてしまつた。
ジンキーを車内に置き忘れてドアロツクしてしま
つた場合に、思いがけない問題点を生じさせたの
である。すなわち上記の様な事態が生じた場合、
ドアロツクを独立に行なえる装置であれば、運転
席側ドア以外のドアがロツクされていないことで
エンジンキー車内閉込めを回避できる可能性が残
されていたが、ドアロツクが連動する装置では全
く可能性がなくなつてしまつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記エンジンキー車内閉込めが運転席
側ドア開放時でのドアロツク動作に起因している
ことに着目し、この問題を解決するために、運転
席側ドアの開放時にはドアロツクの連動動作を禁
止することを特徴とする。
側ドア開放時でのドアロツク動作に起因している
ことに着目し、この問題を解決するために、運転
席側ドアの開放時にはドアロツクの連動動作を禁
止することを特徴とする。
(実施例)
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。図は本考案を適用した車両用ドアロツク
装置のブロツク図である。
明する。図は本考案を適用した車両用ドアロツク
装置のブロツク図である。
ロツク検出器10は運転席側ドア(図示せず)
のロツク動作を検出するもので、ドアがロツクさ
れた時には出力Aにロツク動作検出信号を、アン
ロツクされた時には出力Bにアンロツク動作検出
信号を、それぞれ発生する様に構成されている。
無論車内でのロツクノブによるロツク動作と、車
外でのエンジンキーによるロツク動作と、を検出
する。
のロツク動作を検出するもので、ドアがロツクさ
れた時には出力Aにロツク動作検出信号を、アン
ロツクされた時には出力Bにアンロツク動作検出
信号を、それぞれ発生する様に構成されている。
無論車内でのロツクノブによるロツク動作と、車
外でのエンジンキーによるロツク動作と、を検出
する。
連動ロツク回路12は運転席側ドア以外全ての
ドアのロツク動作をロツク検出器10からの検出
信号に伴つて実行するものであり、ロツク動作検
出信号によりドアをロツクし、アンロツク動作検
出信号によりドアをアンロツクする。この連動ロ
ツク回路12はリレー等の開閉動作により作動さ
れるドアロツク部材等を含むドアロツク装置14
と、該リレー等に駆動信号を印加する駆動回路1
6と、から構成される。
ドアのロツク動作をロツク検出器10からの検出
信号に伴つて実行するものであり、ロツク動作検
出信号によりドアをロツクし、アンロツク動作検
出信号によりドアをアンロツクする。この連動ロ
ツク回路12はリレー等の開閉動作により作動さ
れるドアロツク部材等を含むドアロツク装置14
と、該リレー等に駆動信号を印加する駆動回路1
6と、から構成される。
ドアスイツチ18は運転席側ドアの開放時に開
放信号を発生する開放検出手段を構成しており、
該スイツチ18は運転席側ドアの開閉に伴つてオ
ンオフと、開放時には「L」となる開放信号を出
力Cを発生する。
放信号を発生する開放検出手段を構成しており、
該スイツチ18は運転席側ドアの開閉に伴つてオ
ンオフと、開放時には「L」となる開放信号を出
力Cを発生する。
アンドゲート20は前記開放信号発生期間はロ
ツク検出器10からのロツク動作検出信号の出力
を禁止する連動ロツク動作禁止手段を構成してい
る。
ツク検出器10からのロツク動作検出信号の出力
を禁止する連動ロツク動作禁止手段を構成してい
る。
以下本実施例の動作を説明する。
まず運転席側ドアが閉成されている場合には、
ドアスイツチ18がオン状態となつており、アン
ドゲート20は開状態である。従つてロツク動作
検出信号は阻止されることがなく、運転席側ドア
のロツク動作に連動して他のドアのロツク動作も
行なわれ、この結果運転席側ドアの閉成状態では
従来の装置と同様の効果が得られることになる。
ドアスイツチ18がオン状態となつており、アン
ドゲート20は開状態である。従つてロツク動作
検出信号は阻止されることがなく、運転席側ドア
のロツク動作に連動して他のドアのロツク動作も
行なわれ、この結果運転席側ドアの閉成状態では
従来の装置と同様の効果が得られることになる。
一方運転席側ドアが開放されている場合には、
ドアスイツチ18がオフ状態となつており、アン
ドゲート20は閉状態である。従つてロツク動作
検出信号は阻止されて出力Dに発生せず、このた
め連動ロツク回路12は他のドアをロツクする動
作を行なわない。
ドアスイツチ18がオフ状態となつており、アン
ドゲート20は閉状態である。従つてロツク動作
検出信号は阻止されて出力Dに発生せず、このた
め連動ロツク回路12は他のドアをロツクする動
作を行なわない。
(考案の効果)
この様に本実施例によれば、エンジンキー車内
閉込めの原因である運転席側ドア開放時でのドア
ロツク動作によつては、ドアスイツチ18及びア
ンドゲート20により連動動作が禁止されるた
め、運転席側ドア以外のドアをロツクしないこと
でエンジンキー車内閉込めを回避することができ
る。
閉込めの原因である運転席側ドア開放時でのドア
ロツク動作によつては、ドアスイツチ18及びア
ンドゲート20により連動動作が禁止されるた
め、運転席側ドア以外のドアをロツクしないこと
でエンジンキー車内閉込めを回避することができ
る。
さらに本実施例においては、運転席側ドアのア
ンロツク動作により他のドアも全てアンロツクさ
れるため、運転席側ドア開放時でのドアロツク動
作では他の全てのドアがアンロツク状態を継続し
ており、このためエンジンキー車内閉込めは確実
に回避されることになる。また全てのドアをロッ
クするにはドアをとじた状態で車外からキーによ
つて運転席側のドアをロツクすることになる。
ンロツク動作により他のドアも全てアンロツクさ
れるため、運転席側ドア開放時でのドアロツク動
作では他の全てのドアがアンロツク状態を継続し
ており、このためエンジンキー車内閉込めは確実
に回避されることになる。また全てのドアをロッ
クするにはドアをとじた状態で車外からキーによ
つて運転席側のドアをロツクすることになる。
以上の説明の様に本考案によれば簡単な構成に
よりたとえエンジンキーを車内に置き忘れて運転
席側ドアをロツクしても、エンジンキー車内閉込
めを回避可能な車両用ドアロツク装置を提供する
ことができる。
よりたとえエンジンキーを車内に置き忘れて運転
席側ドアをロツクしても、エンジンキー車内閉込
めを回避可能な車両用ドアロツク装置を提供する
ことができる。
図は本考案に係る車両用ドアロツク装置の好適
な実施例を示すブロツク図。 10……ロツク検出器、12……連動ロツク回
路、18……ドアスイツチ、20……アンドゲー
ト。
な実施例を示すブロツク図。 10……ロツク検出器、12……連動ロツク回
路、18……ドアスイツチ、20……アンドゲー
ト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 運転席側ドアのロツク、アンロツク動作に対応
して検出信号を出力するロツク検出器と、該検出
信号の発生に伴つて前記運転席側ドア以外のドア
をロツク、アンロツクする連動ロツク回路と、 を有する車両用ドアロツク装置において、 前記運転席側ドアの開放時に開放信号を発生す
る開放検出手段と、 該開放信号の発生期間はロツク動作の前記検出
信号を前記連動ロツク回路に出力するのを阻止す
る連動ロツク動作禁止手段と、 を設けたこを特徴とする車両用ドアロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8492885U JPH047342Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8492885U JPH047342Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201460U JPS61201460U (ja) | 1986-12-17 |
JPH047342Y2 true JPH047342Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30634857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8492885U Expired JPH047342Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047342Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP8492885U patent/JPH047342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61201460U (ja) | 1986-12-17 |
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