JPH0355721Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0355721Y2 JPH0355721Y2 JP428785U JP428785U JPH0355721Y2 JP H0355721 Y2 JPH0355721 Y2 JP H0355721Y2 JP 428785 U JP428785 U JP 428785U JP 428785 U JP428785 U JP 428785U JP H0355721 Y2 JPH0355721 Y2 JP H0355721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door lock
- trunk
- lock device
- switch
- unlocked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
産業上の利用分野
本考案は自動車用ドアロツク装置に関し、その
目的はトランク内へのキー閉じ込めを防止するこ
とにある。
目的はトランク内へのキー閉じ込めを防止するこ
とにある。
従来の技術
従来、公知のドアロツク装置は一般的に車外か
らのキー操作あるいは車室内からのロツクノブ操
作によりドアロツク装置を動作させその施錠・開
錠が行なわれるように構成されている。また、一
部にはドアロツク装置の施錠・開錠動作を行なう
ドアロツクアクチユエータを併設してスイツチ操
作により施錠・開錠を行なうこともできるように
したものもある。
らのキー操作あるいは車室内からのロツクノブ操
作によりドアロツク装置を動作させその施錠・開
錠が行なわれるように構成されている。また、一
部にはドアロツク装置の施錠・開錠動作を行なう
ドアロツクアクチユエータを併設してスイツチ操
作により施錠・開錠を行なうこともできるように
したものもある。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような従来のドアロツク
装置は、その性質上キー操作を行なわないと車外
からの開錠ができないものであるため、ドアをロ
ツクした状態でトランク内への荷物の出し入れを
行なう際、トランクを開けるために使用するキー
をトランク内に置き忘れたままトランクを閉じる
と、トランク及びドアを開けることができなくな
つてしまうものである。
装置は、その性質上キー操作を行なわないと車外
からの開錠ができないものであるため、ドアをロ
ツクした状態でトランク内への荷物の出し入れを
行なう際、トランクを開けるために使用するキー
をトランク内に置き忘れたままトランクを閉じる
と、トランク及びドアを開けることができなくな
つてしまうものである。
考案の構成
問題点を解決するための手段
本考案は上記に鑑み創案されたもので、その要
旨とするところは、車室内からのトランクの開放
を可能とするよう設けられたトランクオープナ装
置を有する自動車のドアロツク装置において、ト
ランクの開閉を検知するトランクスイツチ、ドア
ロツク装置の施錠・開錠を自在とするよう取り付
けられたドアロツクアクチユエータ、及び上記ト
ランクスイツチから検出信号を受け上記トランク
が閉じた時から設定時間内は上記ドアロツク装置
を開錠させ設定時間経過後は上記ドアロツク装置
を施錠させるよう上記ドアロツクアクチユエータ
に制御信号を送出するコントローラを備えたこと
を特徴とする自動車用ドアロツク装置にある。
旨とするところは、車室内からのトランクの開放
を可能とするよう設けられたトランクオープナ装
置を有する自動車のドアロツク装置において、ト
ランクの開閉を検知するトランクスイツチ、ドア
ロツク装置の施錠・開錠を自在とするよう取り付
けられたドアロツクアクチユエータ、及び上記ト
ランクスイツチから検出信号を受け上記トランク
が閉じた時から設定時間内は上記ドアロツク装置
を開錠させ設定時間経過後は上記ドアロツク装置
を施錠させるよう上記ドアロツクアクチユエータ
に制御信号を送出するコントローラを備えたこと
を特徴とする自動車用ドアロツク装置にある。
作 用
本考案によれば、コントローラがトランクスイ
ツチからトランクが閉じたことを検知すると、ド
アロツクアクチユエータに制御信号を送出し、設
定時間だけドアロツク装置を開錠させた後ドアロ
ツク装置を施錠させるものである。
ツチからトランクが閉じたことを検知すると、ド
アロツクアクチユエータに制御信号を送出し、設
定時間だけドアロツク装置を開錠させた後ドアロ
ツク装置を施錠させるものである。
実施例
以下、本考案の実施例を添付図面に基き詳細に
説明する。
説明する。
第１〜２図は本考案の一実施例を示すものであ
る。
る。
第１図中１はトランクの開閉を検知するトラン
クスイツチ、２は図示しないドアロツク装置の施
錠・開錠を自在とするよう取り付けられたドアロ
ツクアクチユエータ、３はトランクスイツチ１か
らの検出信号を受けてドアロツクアクチユエータ
２に制御信号を送出するコントローラである。
クスイツチ、２は図示しないドアロツク装置の施
錠・開錠を自在とするよう取り付けられたドアロ
ツクアクチユエータ、３はトランクスイツチ１か
らの検出信号を受けてドアロツクアクチユエータ
２に制御信号を送出するコントローラである。
なお、上記のトランクスイツチ、ドアロツクア
クチユエータ２、及びコントローラ３は車室内か
らのトランクの開放を可能とするよう設けられた
トランクオープナ装置を有する自動車に設けられ
ている。
クチユエータ２、及びコントローラ３は車室内か
らのトランクの開放を可能とするよう設けられた
トランクオープナ装置を有する自動車に設けられ
ている。
コントローラ３の制御動作は第２図に示すタイ
ミングチヤート図のように表わされる。すなわ
ち、ドアロツクアクチユエータ２が解錠状態にあ
る時はトランクの開閉にかかわりなく解錠状態を
保つが、ドアロツクアクチユエータ２が施錠状態
にある時はトランクを閉じた時のトランクスイツ
チ１の立ち下がり信号を受けてドアロツクアクチ
ユエータ２を10秒間だけ解錠状態に動作した後10
秒経過後は再びドアロツクアクチユエータ２を施
錠状態に動作させるものである。
ミングチヤート図のように表わされる。すなわ
ち、ドアロツクアクチユエータ２が解錠状態にあ
る時はトランクの開閉にかかわりなく解錠状態を
保つが、ドアロツクアクチユエータ２が施錠状態
にある時はトランクを閉じた時のトランクスイツ
チ１の立ち下がり信号を受けてドアロツクアクチ
ユエータ２を10秒間だけ解錠状態に動作した後10
秒経過後は再びドアロツクアクチユエータ２を施
錠状態に動作させるものである。
上記構成によれば、ドアロツク装置が施錠状態
にある時はコントローラ３がトランクスイツチ１
からトランクを閉じた動作を検知して10秒間だけ
ドアロツク装置を解錠状態とするようドアロツク
アクチユエータ２を動作させるため、トランク内
にキーを置き忘れた場合はドアを開けて図示しな
いトランクオープナ装置を操作すれば、トランク
を開くことができ容易にキーを取り出すことがで
きる効果を奏する。
にある時はコントローラ３がトランクスイツチ１
からトランクを閉じた動作を検知して10秒間だけ
ドアロツク装置を解錠状態とするようドアロツク
アクチユエータ２を動作させるため、トランク内
にキーを置き忘れた場合はドアを開けて図示しな
いトランクオープナ装置を操作すれば、トランク
を開くことができ容易にキーを取り出すことがで
きる効果を奏する。
また、10秒経過後は再びドアロツク装置が施錠
状態となるため、ドアロツク装置が解錠状態のま
まになることがなく、従来通り有効に盗難防止を
図ることができる効果を奏する。
状態となるため、ドアロツク装置が解錠状態のま
まになることがなく、従来通り有効に盗難防止を
図ることができる効果を奏する。
更に、ドアロツク装置が解錠状態にある時はド
アロツクアクチユエータ２が動作することはな
く、ドアロツク装置は解錠状態のままとなつてい
るので、従来の機能を何ら損ねることがないもの
である。
アロツクアクチユエータ２が動作することはな
く、ドアロツク装置は解錠状態のままとなつてい
るので、従来の機能を何ら損ねることがないもの
である。
なお、本考案は上記実施例に何ら限定されるも
のではなく、本考案の要旨を変えない範囲内で
種々の変形実施が可能なことは言うまでもない。
のではなく、本考案の要旨を変えない範囲内で
種々の変形実施が可能なことは言うまでもない。
考案の効果
以上実施例を共に具体的に説明したように、本
考案によれば、コントローラがトランクスイツチ
からトランクが閉じたことを検知するとドアロツ
クアクチユエータに制御信号を送出して設定時間
だけドアロツク装置を開錠させるため、トランク
内にキーを置き忘れた場合には設定時間内にドア
を開けてトランクオープナ装置を操作すれば容易
にトランク内からキーを取り出すことができる効
果を奏する。
考案によれば、コントローラがトランクスイツチ
からトランクが閉じたことを検知するとドアロツ
クアクチユエータに制御信号を送出して設定時間
だけドアロツク装置を開錠させるため、トランク
内にキーを置き忘れた場合には設定時間内にドア
を開けてトランクオープナ装置を操作すれば容易
にトランク内からキーを取り出すことができる効
果を奏する。
また、設定時間経過後はドアロツクアクチユエ
ータが動作してドアロツク装置が施錠状態となる
ので、従来通り盗難防止を図ることができる効果
を奏するものである。
ータが動作してドアロツク装置が施錠状態となる
ので、従来通り盗難防止を図ることができる効果
を奏するものである。
第１図は、本考案の一実施例を示すシステム概
略図、第２図はコントローラ３制御動作を示すタ
イミングチヤート図である。 １……トランクスイツチ、２……ドアロツクア
クチユエータ、３……コントローラ。
略図、第２図はコントローラ３制御動作を示すタ
イミングチヤート図である。 １……トランクスイツチ、２……ドアロツクア
クチユエータ、３……コントローラ。
Claims (1)
- 車室内からのトランクの開放を可能とするよう
設けられたトランクオープナ装置を有する自動車
のドアロツク装置において、トランクの開閉を検
知するトランクスイツチ、ドアロツク装置の施
錠・開錠を自在とするよう取り付けられたドアロ
ツクアクチユエータ、及び上記トランクスイツチ
から検出信号を受け上記トランクが閉じた時から
設定時間内は上記ドアロツク装置を開錠させ設定
時間経過後は上記ドアロツク装置を施錠させるよ
う上記ドアロツクアクチユエータに制御信号を送
出するコントローラを備えたことを特徴とする自
動車用ドアロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP428785U JPH0355721Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP428785U JPH0355721Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120869U JPS61120869U (ja) | 1986-07-30 |
| JPH0355721Y2 true JPH0355721Y2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=30479714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP428785U Expired JPH0355721Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0355721Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP428785U patent/JPH0355721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61120869U (ja) | 1986-07-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0355721Y2 (ja) | ||
| JPS6387165U (ja) | ||
| JPS6252663U (ja) | ||
| JPH0293163U (ja) | ||
| JP2577897Y2 (ja) | 車両用の施解錠操作装置 | |
| KR0120129Y1 (ko) | 자동차용 도어로크의 언로크장치 | |
| JPS6275172U (ja) | ||
| JPH0446038Y2 (ja) | ||
| JPH0281879U (ja) | ||
| JPS63176756U (ja) | ||
| JP2509697Y2 (ja) | 自動車用開閉体の防盗装置 | |
| JPS63140474U (ja) | ||
| JPH0482270U (ja) | ||
| JPH047342Y2 (ja) | ||
| JP2902428B2 (ja) | 車両の盗難防止装置 | |
| JPS6457274U (ja) | ||
| JPH0314269U (ja) | ||
| JPH03105563U (ja) | ||
| JPS6157066U (ja) | ||
| JPH0347361U (ja) | ||
| JPS62120060U (ja) | ||
| JPS6297397U (ja) | ||
| JPH0685877U (ja) | 車両用オートロック装置 | |
| JPH0386869U (ja) | ||
| JPS61152668U (ja) |