JP2002512150A - Obo船又はばら積み船 - Google Patents

Obo船又はばら積み船

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Abstract

(57)【要約】 本発明に係る船は、バラ荷輸送に用いられ、横方向(T)隔壁(1,2)を備えたOBO船若しくはバラ積み型の船であって、前記横方向隔壁(1,2)と交差する少なくとも一つの縦方向(L)中央隔壁(100)を備え、この横方向隔壁と縦方向中央隔壁(100)が縦方向貨物室(11)を形成し、貨物室は本質的に当該貨物室(11)のタンクトップ領域(41)をカバーし、実質的にオープンハッチとされるハッチ開口(21)を有し、このハッチ開口は単一ハッチカバーを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明はOBO船またはバラ積み貨物移送用のバラ積み輸送船に関し、特に
、横方向隔壁を備えた船に関する。 OBO(鉱石Ore/バラ荷Bulk/オイルOil)船は液状形態あるいは固形形態の
両者の貨物を搬送できる船であり、原油や石炭を交互に輸送するような特殊な使
われ方をする。この種の容器はPROBO(生産物:Product/鉱石:Ore/バラ
荷:Bulk/オイル:Oil)や両用キャリアとして知られている。バラ積み船は主
として固形形態にある種々のバラ物資を輸送する船である。OBO用やバラ荷用
の船舶は単一デッキの船であって、このデッキは船の構造的強度の重要構成部材
である。当該船は横方向隔壁によって複数の貨物室に分割され、各々デッキに設
けられたハッチを通じて上部からアクセスできるようになっている。各ハッチ開
口は一般的には二つのハッチカバーによって覆われ、各カバーは船の横方向に可
動とされ、かつデッキ上でハッチが開かれるときのハッチカバー支持枠と船側部
との間に置かれる。
【0002】 ハッチ幅すなわち船横方向におけるハッチの広さは、船梁より大幅に小さく、
一般的には船梁の50%とされている。これは二つの理由からなる。第1はデッ
キ上にてハッチカバーがハッチ支持枠と船側部の間に位置するための十分なスペ
ースを要するために大型ハッチとすることができない。第2に、大型ハッチは、
デッキに不十分な構造用鋼を用いることになってしまうため、船の構造的強度を
損なってしまう。
【0003】 バラ荷の積み込みは、一般的に、船倉内に貨物を垂直に落とし込むコンベア/
シップローダあるいはグラブによって行われる。船梁と比較して相対的に小さな
ハッチ開口が存在することは、デッキが積み上げ装置の船倉の外部へのアクセス
障害となり、当該デッキが船倉の上部に張り出されたオーバハングを形成してし
まうため、通常、別途に釣り合い調整する必要性があることを意味している。
【0004】 バラ荷を船倉から積み下ろすには、一般的にハッチ部分に臨時に設置される積
み下ろし装置が用いられ、バラ荷位置まで下げられる大きなグラブを備えたガン
トリークレーンによって構成され、制限された範囲で船倉の横方向に可動となっ
ている。船梁と比較して相対的に小さなハッチ開口は、デッキによって構築され
るオーバハング体であり、グラブによる船倉外部材へのアクセス規制をもたらす
障害部材となる。船倉の外部へのより良いアクセスを可能とするためには、グラ
ブをハッチの横方向に駆動させればよいが、これはハッチ支持枠を損傷させる可
能性がある。グラブが届かない貨物がかなりの量に達するので、キャタピラ車両
が船倉に下ろされ、船倉外側部材からグラブや積み下ろし機の可動範囲までバラ
荷を動かし、時間の浪費や高コスト作業をもたらしている。
【0005】 固形貨物の輸送時には、ハッチカバーが堅くかつ安全にハッチ支持枠に取り付
けられてハッチが閉められる。 タンカーモードでは、OBO船のハッチカバーは、積み上げ、積み下ろし、お
よび輸送の何れの際にも、ハッチ支持枠に堅くかつ安全に固定されて閉鎖位置に
置かれる。液体貨物はドロップラインを経由して主貨物ラインにより船積みされ
、また当該主貨物ラインを通じて貨物ポンプにより積み下ろしされる。貨物室の
上部空間は低圧の不活性ガスで満たされている。液体貨物の気化による過剰圧力
は、貨物室の最上位置に設置された真空圧力弁により制御されている。ハッチ開
口からの漏洩を防止するため、ハッチカバーと支持枠との間にシールが介装され
ている。
【0006】 しかしながら、船は堅固とはいえず、負荷分布や波の運動、あるいは太陽光の
不均一な照射に基づく熱膨張の不均一性がデッキやハッチ支持枠に軽微な曲げや
反りを引き起こす。ハッチカバーを堅固にしシールを付しているにも拘わらず、
漏洩が依然として発生し、特に各貨物室上の二つハッチカバーが結合されている
部分で発生する。この漏洩の問題は、従来技術よるOBO船やバラ積み船に関す
る別の問題である。
【0007】 漏洩問題はシール部材に関する問題でもあり、シール部材は一般的にはゴムの
ような耐化学反応性の弾性物質によって形成されている。更に、圧縮を受けるこ
とに加えて、シールは、太陽光、過酷な温度、海水や氷から受ける環境に晒され
るのと同様、油やナフサといった輸送される貨物からの自然特性に晒される。こ
れまでのところ、長期間にわたって全てに晒されても耐性を示すことができる弾
性物質は、まだ知られていない。それ故、現OBO船やバラ積み船に関してはシ
ールを頻繁に交換しなければならないという問題が存在する。OBO船やバラ積
み船に関する最大の問題は、いわゆる揺れ動き(sloshing)と呼ばれている船倉内
部で貨物が動くことであり、重心の横移動を引き起こし、船の傾斜や不安定性を
引き起こす。
【0008】 タンカーは船荷タンクの内部に配管を有している。しかし、バラ積み船では船
倉内に配管することができないので、船への積み下ろし装置のアクセスへの障害
となり、船の洗浄が煩雑となっている。それゆえ、OBO船では、配管はデッキ
上に配置され、そこで周辺環境や輸送貨物に晒されることになる。このように暴
露されたり、ある種の乾燥貨物に海水が混合されることによって時々激しい腐食
が引き起こされたりすることは、船に対する作業中に各種設備により機械的な損
傷を引き起こすため、適切なメンテナンス作業を必要とし、船に対する作業コス
トを増大させてしまう。
【0009】 米国特許第3698347号にはOBO型の船が開示され、これには船倉に対
して横方向に配置された一対のハッチを通じて作業できるようにされ、中央の縦
方向ガーダが、船の長手方向に延設される換気経路と、横方向に配置されたハッ
チの隣接する支持枠の補強材とを構成していることが開示されている。ハッチカ
バーはジャッキにより昇降され、横方向に配置されたハッチに対する一対のカバ
ーの一方が船の横方向に移動して他方のハッチカバーの下部に潜り込み可能とさ
れ、両ハッチカバーが船の横方向に可動のピギーバック(piggyback)を構成して
いる。このOBO船の構成は、前述したOBO船よりは貨物室への出入が良好と
なる。しかしながら、油やその他の液体貨物による揺れ動き(sloshing)の問題は
未解決である。タンカー様式での漏洩の問題点は、中央縦方向のガーダ部材によ
って改善されるかもしれないが、ガーダ部材は曲げと反りを受けてしまい、上記
デッキについて論じたように、漏洩問題は依然として解決していない。
【0010】 本発明の主たる目的は、OBO船もしくはバラ積み船であって既知の構造に比
較して安定性を大幅に増した船を提供することにある。また、もう一つの目的は
、堅固に建造され、それ故にデッキにてきっちり合わせることができるハッチカ
バーを適正に備えることができ、従来の船に比較して鉱石などの重い貨物運搬に
適する船を提供することにある。更に他の目的は、自己釣合と自己排水をなすオ
ープンハッチの機能を有し、積み上げ積み下ろし装置による作業性を大幅に改善
したOBO船もしくはバラ積み船の船を提供することにある。
【0011】 更に、ハッチから漏洩することを防止し、もしくは少なくとも大幅に減少させ
ることができるOBO船もしくはバラ積み船を提供することを目的とする。同様
に、船の傾斜による大きな影響なしに完璧に貨物室へ積み上げ積み下ろしができ
るようにしたOBO船もしくはバラ積み船のを提供することを目的とする。更な
る目的は、デッキ上の配管が周辺環境に晒され、また貨物の荷役作業中の損傷を
受けるような問題を改善することにある。
【0012】 本発明に係るOBO船もしくはバラ積み船は、横方向隔壁を備えるとともに、
少なくとも前記横方向隔壁に交差する縦方向中央隔壁を備えている。横方向隔壁
と縦方向隔壁とは縦型の貨物室を形成する。貨物室とハッチの縦型形態はハッチ
上方に配置されるガントリクレーンのグラブにより積み下ろしを容易にし、同時
に船の強度と堅固さを増大する。
【0013】 中央隔壁はデッキ強度を増し、これにより貨物室に大きなハッチ開口を形成す
るとともに単一形のハッチカバーを使用することを可能とする。本発明に係る船
のハッチ開口幅は、本質的にタンクトップすなわち貨物室底のビームの幅に等し
く、バラ荷傾斜を大幅に改善するオープンハッチ機構を構築する。グラブのよう
な積み下ろし器材がバラ荷の積み下ろし中に貨物室により簡易にアクセスし、も
って作業者への危険性を減少させることができる。
【0014】 従来の大型OBO船やバラ積み船であって、船の長手方向に沿うハッチ開口を
備えたものと比較すると、これらの開口幅はタンクトップ幅と比較して狭く形成
され、上記したようにかなりオーバハングとなっている。
【0015】 本発明に係る船の中央隔壁は本質的に船体の長手方向に延びている。しかし、
貨物室が存在しないかあるいは小さい貨物室しかない船領域に対しては、すなわ
ち、エンジンルームや船首あるいは船尾の船には中央隔壁を設けていないことに
留意しなければならない。
【0016】 更に、本発明に係るOBO船もしくはバラ積み船の船の縦方向中央隔壁や各貨
物室の横方向隔壁には、垂直方向に波形段部が形成されていることが望ましい。
このような波形段部はそれ自体よく知られているが、現存のOBO船もしくはバ
ラ積み船における波形段部が成形された隔壁は異なった形状となっている。すな
わち、これらはホッパ開始位置における波形の底板部を含む殆ど90度のパター
ンで形成され、石炭のようなバラ荷の積み下ろし作業中に該波形段部の内部にバ
ラ荷がトラップされて取ることができなくなってしまう。この発明によれば、底
板を含む全ての波形段部が少なくとも30度で傾斜されているので、船荷がトラ
ップされることがなく、極めて短い時間で荷下ろし作業や洗浄作業を実施できる
ものとなっている。従って、本発明に係る船の貨物室は自己釣り合いと自己排水
の機能を持っている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、発明の要点を図示してなる図面を参照しつつ、好適な実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。 図1は本発明に係るOBO船あるいはバラ積み船の船の上方から見た平面図で
ある。この船は船首119、船尾154、横方向隔壁1〜5、及び横方向隔壁と
交差する縦方向中央隔壁100を有している。横方向隔壁と中央隔壁はバラ積み
貨物を輸送するための貨物室11〜15を形成している。貨物室へのアクセスは
開閉可能なハッチカバー31〜35によりハッチ21〜25を通じて行われる。
【0018】 この発明では、貨物室11〜14については、単一のハッチカバー31〜34
によって覆うようにしている。貨物室15(図2参照)は小型貨物室であり、船
の船首に位置して、縦方向中央隔壁で仕切られておらず、既知の設計手法にした
がって二つのハッチカバー35a、bにより覆うようになっている。
【0019】 図2は同じ船を示しており、図1においてハッチが閉じられているのに対し、
図2においては半数のハッチ31〜34が開放されている違いがある。ハッチの
開放は、ハッチカバー31〜34を持上げかつ移動可能としておき、互いの上面
に積層される位置に可動とする、いわゆるピギーバック機構(piggyback style
)によって実現されている。
【0020】 図1,2から理解できるように、この実施形態では合計9つの貨物室を備えた
構成が示されている。もちろん、貨物室の数は船のサイズによって種々に設定し
得る。参照番号11〜99の二つの数字は貨物室に関する部材または位置を指し
示すのに用いられており、最初の数字は部材または位置を、二番目の数字は船の
船尾から数えた番号を示している。これらの参照番号の多くには添え字a,bが
付けられており、それぞれ中央隔壁から見た左舷側と右舷側を示している。添え
字a,bは横方向隔壁についての参照番号1〜6にも相応して付けられている。
参照番号の総数は完全を期そうとすれば過剰になってしまう故、構成要素が多く
なってしまうことを避けるべく、参照番号の数は発明を理解するに必要なだけに
制限している。
【0021】 船についての横方向と縦方向は、図1において、矢印TとLで示している。 中央隔壁100によって貨物室を左舷側と右舷側に分割したことにより、船荷
の揺れ動き(sloshing)が大幅に低減され、OBO船やバラ積み船を旧来より高い
安定性を持たせたデザインが当該発明に基づいてできるようになった。更に、中
央隔壁は船殻(hull)の強度を増し、鉱石のような大重量貨物を船積みすることが
できる利点をもたらす。また、中央隔壁はデッキや船体の中央に沿って配置され
ているハッチ支持枠を強固に支持する部材となる。このことは、従来例によるO
BO船やバラ積み船の構成に比較して、中央支持枠のためのガーダ部材や支持部
材が全く不要となり、ハッチ支持枠についての反りや曲げの問題が大きく改善さ
れることを意味している。加えて、船体側壁を二重ハル構造とすることによって
、更に船の強度を増大させることができる。
【0022】 ハッチ21〜24に対応するハッチカバー31〜34が単板ハッチカバーとな
って、従来構成において漏洩の原因となっていたハッチ上のジョイントが不要と
なったという事実は重要なことであり、ハッチカバーとハッチ支持枠との間の漏
洩を実質的に低減することに寄与する。
【0023】 図3は、図1におけるIII−III線に沿った船の横断面図であり、これには二つ
の貨物室11、バラストタンク51〜53、上部ウィング槽もしくはタンク11
5、下部タンク150並びに上部槽もしくはタンク114を含む中央隔壁100
、支持枠61とハッチカバー31を伴ったハッチ21が示されている。タンクト
ップ、すなわち、貨物室の底板は41で示されている。図1、2について、添え
字aとbは、船の左舷と右舷とをそれぞれ示している。
【0024】 図3に示されているように、船倉11a、11bはハッチカバー21a、21
bによってカバーされ、実質的に船倉のタンクトップ領域41a、41bをカバ
ーしている。既知のOBO船やバラ積み船の構成では、タンクトップ領域よりも
ハッチがかなり小さいか、あるいは、ハッチがガーダや支持枠によって分割され
ていることと比較してみれば、<オープンハッチ>の概念は優れたデザインであ
り、貨物の積み上げ積み下ろし機によるアクセスが大きく改善され、またバラ積
み貨物の釣り合い調整が大幅に改善される。加えて、中央隔壁と横方向隔壁に形
成された垂直な波形段部は、波形段部を有する底板とともに、少なくとも30度
の傾斜をもっており、これによって積み下ろしや船の洗浄時間をかなり節約する
ことができる。
【0025】 上部ウィングタンク115の縦方向の壁体120〜123は、船の縦方向Lに
連続している。それ故、これらの壁体は船の構造保全に寄与する縦ガーダを構成
するのである。同様に、中央隔壁100の上部タンクにおける縦方向壁体124
〜127は、望ましくは連続され、同じく縦ガーダを形成して、上部ウィングタ
ンクの縦壁体により形成されるガーダと同じ目的に供される。縦方向のタンク連
続壁によって形成されるガーダは、少なくとも船の中央位置を通って延出するこ
とが望ましく、当該箇所は船が最も大きな曲げを受ける部位でもある。バラスト
タンクの縦壁と共に、これらのガーダは捻れ剛性や曲げ剛性、および船の強度を
高めるので、構造的観点からしても非常に重要である。上部ウィングタンクと中
央隔壁の上部タンクの縦壁体が連続していることで、ほぼデッキ幅に等しくなっ
ているハッチ幅に起因するデッキの不連続性が補償され、これらのタンクの連続
した縦壁体は新しいOBO船若しくはバラ積み船のデザインの重要な要素となっ
ている。
【0026】 図3には中央隔壁の下部に配置され、バラストタンク53a、bの間に位置さ
れたポンプ110が示されている。このポンプは、船の左舷側におけるバラスト
タンク51a、52a、53aと、船の右舷側におけるバラストタンク51b、
52b、53bとの間で、バラスト水を横断送給するために用いられ、船倉間の
貨物が不均一な分配状態をバランスさせて補償する。必要ならば、バラスト水は
船の同一サイドに配置されているバラストタンク間でポンプ送給し得る。ポンプ
110とバラストタンクが適正にサイズ設定されれば、自動傾船防止システムに
よりポンプを制御しながら、船の傾きに重大な影響をもたらすこと無く、船倉に
対する船積みと積み下ろしを完璧に行うことができる。
【0027】 図3にはまた、デッキ181から貨物室11に出入するためのはしご180が
示されている。はしご180は二重壁構造となっている中央隔壁100の内部に
配置され、上部中央隔壁タンク114と下部中央隔壁タンク150間に掛け渡さ
れている。はしごによる貨物室11への出入は、中央隔壁に設けられた図示して
いないハッチを通じて行うことができる。同様に、上部中央隔壁タンク114に
は、船倉に開口された洗浄水パイプ112や洗浄水入口113などと称さる備品
、補助供給パイプが配置されている。上部ウィングタンク115a,bはバラス
トタンクとして用いられるが、これには洗浄水パイプ112や洗浄水入口113
の他、貨物パイプ111a、bが配設されている。上部中央隔壁タンクや上部ウ
ィングタンク内にパイプが配置されていることによって、対応するバルブおよび
継手を備えたパイプを腐食性の海水の如き周辺環境条件から遮蔽することを保証
しし、また、上記配置構成によって、積み上げ積み下ろし設備からの衝撃事故に
起因する損傷の危険性を確実に排除している。
【0028】 図4は図2のIV−IV線に沿う船部分の縦断面図であり、ハッチ21a、22a
とタンクトップ41a、41bを備え、横方向隔壁1a、2a、3aによって閉
塞された貨物室12a、11aを示している。図4は、さらに、一方の上に他方
が重ねられている、いわゆる「ピギーバック(piggyback)」といわれる積層状態
にあるハッチカバーを示している。ハッチカバー32aは、閉鎖位置ではハッチ
22a上に配置されるが、表示のハッチ開放中においては、図示しない液圧シリ
ンダによって持上げられ、図示しないローラ手段によって縦方向に可動とされて
、ハッチカバー31aの上面位置まで動く。図示構成ではハッチカバーが船の縦
方向Lに可動とされている。この設計構成は、ハッチカバーを横方向に可動にす
るデザインとは反対に、横方向に隣接する一組の貨物室に対応する二つのハッチ
カバーを、隣接している一組のハッチカバーの上に同時に積層させることができ
、したがって、二つの横方向に隣接している貨物室に対して同時に作業できるこ
とを意味している。これは、ハッチカバーをジグザグ積層している図2の場合と
は反対である。
【0029】 図4には、貨物室11a、12aのそれぞれに対応する真空バルブ71a、7
2aが示され、これらはハッチカバー31a、32aに装備されている。図4に
はさらに、積層位置で下側に配置されるハッチカバー31aに装備されている真
空バルブ71aの取付状態が示され、上部ハッチカバー32aとは反対側を向い
たハッチカバー31aのエッジ156部分へ取付けた様子が示されている。これ
により、上部ハッチカバーが下部ハッチカバー側の真空バルブに衝突することな
く、互いの上面にハッチカバーを積層させることができる。
【0030】 図5は、二つの貨物室11a、11bを有するOBO船の部分透視図であり、
前述した種々の要素や部位を三次元的に示したものである。図5には、液体貨物
のための荷役ポンプ81a、bが示されており、これは横方向隔壁1a、bのそ
れぞれの内部に配置され、貨物室内に開口する導入口91a、bを備えている。
貨物室の外部に荷役ポンプが配置されている構成により、ポンプや当該ポンプに
関連するその他の機材との干渉を生じさせることなく、荷下ろしと貨物室の洗浄
が可能となる。
【0031】 図6は、ハッチカバー31の端部と、当該ハッチカバーに対応する本発明に係
る二重ハッチシール付きの支持枠を示している。ハッチカバー31aの下面部材
151にはシールブラケット159が備えられ、これには弾性材からなるインナ
シール157とアウタシール158が順次備えられている。インナシール突端1
16とアウタシール突端117は相応部分にて支持枠61aと接触し、シールを
行っている。ハッチカバーの当接部材153は支持枠に当接し、ハッチカバーと
支持枠との間に生じる大部分の負荷を受け持って移動している。インナシール1
57は輸送貨物の持っている自然特性に対しての抵抗となり、これに対しアウタ
シール158は太陽光、極端な温度、あるいは海水といった周辺環境に対する抵
抗となる。それゆえ二重シール機構により長寿命化を図ることができる。
【0032】 シール間の中間空間部118は連絡部152を介して図示していない漏洩検出
/警報システムに連絡されている。このシステムは空間部の内圧が昇降すること
に基づいて作動させ、圧力の減少または増大を計測することにより、あるいは検
出器によりガスもしくは水分を検出することにより作動させることができる。理
解しなければならなことは、この空間部118でのシールの詳細構成は製作者に
より種々変更し得ることである。
【0033】 上記のように本発明を詳細な実施形態に基づいて説明した。しかしながら、本
発明の基本的な構成の範囲内で各種の変形構成を取り得ることができ、その変形
例として特に、中央隔壁が種々の構成を取り得ることである。中央隔壁はコッフ
ァーダム(cofferdam)隔壁構造や単一仕切壁構造とすることができ、内部もしく
は外部に剛体を取り付けたり、あるいは波形段部を形成することによって強化す
ることができる。更にもう一つの中央隔壁を設け、例えば船の中央部分に2列の
縦方向隔壁を形成するようにするように設定してもよい。最後に、中央隔壁は幾
何学的な中心線から少しオフセット配置することもできる。これらの中央隔壁に
関する変形例は当業者にとって自明の範囲であり、当然に本発明の構成の範囲内
である。 クレーム中の参照番号は、その数が多くなり過ぎないように、発明の理解に必
要と思われる参照番号のみが含められている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るOBO船若しくはバラ積み船のハッチカバーを閉じた状態の平面
図である。
【図2】 ハッチカバーを開いた船の平面図である。
【図3】 船の横断面を示す。
【図4】 船の縦断面を示す。
【図5】 2つの船荷用船倉を有する船の透視図である。
【図6】 本発明に係る二重ハッチシールの説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バラ荷輸送に用いられ、横方向(T)隔壁(1,2)を備えた
    OBO船若しくはバラ積み船であって、前記横方向隔壁(1,2)と交差する少
    なくとも一つの縦方向(L)中央隔壁(100)を備え、この横方向隔壁と縦方
    向中央隔壁(100)が縦方向貨物室(11)を形成し、貨物室は本質的に当該
    貨物室(11)のタンクトップ領域(41)をカバーし、実質的にオープンハッ
    チとされるハッチ開口(21)を有し、このハッチ開口は単一ハッチカバーを備
    えていることを特徴とする船。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の船であって、相互に隣接するハッチ開口(2
    1a、22a)に対応するハッチカバー(31a,32a)が相互の上面に積層
    される位置まで可動とされていることを特徴とする船。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の船であって、各貨物室(11)を構
    成する中央隔壁(100)と横方向隔壁(1,2)の両者が垂直方向に波形段部
    を形成し、この波形段部は底板も含めて少なくとも30度の傾斜が施されている
    ことを特徴とする船。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の船であって、船側面が二
    重ハル構造とされていることを特徴とする船。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の船であって、上部ウィン
    グタンク(115)の縦方向壁体(120〜123)が連続しており、船の縦方
    向ガーダを形成してなることを特徴とする船。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の船であって、中央隔壁(
    100)の上部タンク(114)における縦方向壁体(124〜127)が連続
    しており、船の縦方向ガーダを形成してなることを特徴とする船。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載の船であって、バラストタ
    ンク(51,52,53)間でバラスト水を送給するポンプ(110)を有し、
    貨物の不均一な分配配置を調整可能としてなることを特徴とする船。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか1項に記載の船であって、備品および
    補助供給パイプ(112)が中央隔壁(100)の上部タンク内に配設されてい
    ることを特徴とする船。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか1項に記載の船であって、貨物パイプ
    が上部ウィングタンク(115)内に配設されていることを特徴とする船。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれか1項に記載の船であって、ハッチ開
    口(21)が二重シールされ、インナシール(157)は貨物の自然的特性に対
    して耐性を有し、アウタシール(158)は太陽光、過酷な温度、海水など周辺
    環境に対して耐性を有し、シール間の空間部が漏洩検査/警報システムに接続さ
    れていることを特徴とする船。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか1項に記載の船であって、貨物室(
    11a、12a)に設けられた真空バルブ(71a、72a)がハッチカバー(
    31a、32a)上に装備されていることと、積層位置での下部ハッチカバー(
    31a)に設けられた真空バルブ(71a)が、上部ハッチカバー(32a)と
    は反対側を向いた下部ハッチカバーの縁部(156)に配置されていることを特
    徴とする船。
  12. 【請求項12】請求項1〜11のいずれか1項に記載の船であって、デッキ(
    181)から貨物室(11,12)への出入用のはしご(180)を中央隔壁(
    100、114、150)の内部に配置してなることを特徴とする船。
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