JP2002117684A - 追記型薄膜メモリ - Google Patents

追記型薄膜メモリ

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JP2002117684A
JP2002117684A JP2001281128A JP2001281128A JP2002117684A JP 2002117684 A JP2002117684 A JP 2002117684A JP 2001281128 A JP2001281128 A JP 2001281128A JP 2001281128 A JP2001281128 A JP 2001281128A JP 2002117684 A JP2002117684 A JP 2002117684A
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Frederick A Perner
フレデリック・エイ・パーナー
Thomas C Anthony
トーマス・シー・アンソニー
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Hewlett Packard Co
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    • G11C17/14Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards in which contents are determined by selectively establishing, breaking or modifying connecting links by permanently altering the state of coupling elements, e.g. PROM
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み電位の印加によって追記動作を行う
ことができるデータ記憶を提供する。 【解決手段】 データ記憶装置は、薄膜メモリセルのグ
ループを備える。メモリセルの少なくともいくつかの薄
膜バリアを破損することで、追記動作を行うことができ
る。データ記憶装置は、磁気ランダムアクセスメモリ
(MRAM)装置とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶装置に
関する。特に本発明は、追記型薄膜データ記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】新しいタイプの不揮発性薄膜メモリに
は、スピン依存型トンネル(SDT: spin dependant t
unneling)接合をベースとする磁気ランダムアクセスメ
モリ(MRAM)が含まれる。典型的なSDT接合は、
ピン留め(pinned)強磁性層、センス(sense)強磁性
層、および上記強磁性層に挟まれた薄膜絶縁トンネルバ
リアを有する。論理値は、SDT接合の磁化方向を平行
(論理値「0」)または反平行(論理値「1」)にセッ
トする磁界を印加することで、SDT接合に書き込むこ
とができる。強磁性層のスピン偏極の相対方向および大
きさが、SDT接合の抵抗状態(RまたはR+ΔR)を
決定する。SDT接合に記憶される論理値は、SDT接
合の抵抗を感知することで読み出すことができる。
【0003】別のタイプの不揮発性薄膜メモリは、極性
導電性高分子材料をベースとするポリマーメモリ(poly
mer memory)である。データは、高分子における「永久
分極」として記憶される(データを「永久磁気モーメン
ト」として記憶するSDT接合とは対照的である)。ポ
リマーメモリ素子は、電界を印加することで書き込まれ
る。ポリマーメモリ素子の抵抗状態(RまたはR+Δ
R)は、高分子の分極方向に依存する。ポリマーメモリ
素子は、抵抗を感知することで読み出すことも可能であ
る。
【0004】これらの薄膜メモリ素子は、書き換え可能
である。すなわち、データをこれらの素子に多数回書き
込むことができる。
【0005】それとは対照的に、追記型メモリでは、デ
ータを一度だけしか書き込むことができない。追記型メ
モリは、チップ/製造業者ID、アクセスコード、およ
びエラーマップ等、キーチップ情報を永久的に記憶する
ために一般的に用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】キーチップ情報を記憶
するための典型的なデバイスとしては、消去可能プログ
ラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)デバイスお
よびヒューズプログラマブルデバイスが挙げられる。し
かし、EPROMおよびヒューズプログラマブルデバイ
スは、MRAMおよびポリマーメモリデバイスの高密度
特徴および低電圧特徴を示さない。さらに、EPROM
およびヒューズプログラマブルデバイスは、MRAMお
よびポリマーメモリデバイスとの一体化が容易ではな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、データ記憶装置は、薄膜メモリセルのグループと、
書き込み電位を前記メモリセルの少なくともいくつかに
印加する回路と、を備える。メモリセルは、書き込み電
位が印加されると破損する薄膜バリアを有する。上記メ
モリセルの少なくともいくつかの薄膜バリアを破損する
ことで、追記動作を行うことができる。
【0008】本発明の他の態様および利点は、添付の図
面と共に本発明の原理を例によって示す以下の詳細な説
明から明らかになるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】例示目的で図面に示すように、本
発明は、薄膜メモリセルとメモリセルを読み出すと共に
書き込む回路とを備えるデータ記憶装置において具体化
される。少なくともいくつかのメモリセルの薄膜バリア
を破損することで、追記動作を行うことができる。
【0010】図1を参照すると、図1には、薄膜メモリ
セル12の抵抗交点アレイ10を含むデータ記憶装置8
が示されている。メモリセル12は行および列に配列さ
れており、行がx方向に、および列がy方向に延びてい
る。装置8の説明を簡単にするために、比較的少数のメ
モリセル12のみが示されている。実際には、任意のサ
イズのアレイを使用しうる。
【0011】ワード線14として機能するトレースは、
アレイ10の片側で一平面内をx方向に延びている。ビ
ット線16として機能するトレースは、アレイ10の反
対側で一平面内をy方向に延びている。アレイ10の各
行ごとに1本のワード線14を設け、アレイ10の各列
ごとに1本のビット線16を設けることができる。各メ
モリセル12は、対応するワード線14とビット線16
との交点に位置している。
【0012】メモリセル12は、多くの並列パスを通し
て共に結合された抵抗素子を含むため、抵抗交点アレイ
を形成する。1つの交点に見られる抵抗は、その他の行
および列におけるメモリセル12の抵抗と並列する、そ
の交点のメモリセル12の抵抗に等しい。
【0013】装置8はさらに、読み出し動作中および書
き込み動作中に、選択されたメモリセルに読み出しおよ
び書き込み電位を印加する読み出し/書き込み回路を備
える(第1および第2の行回路18および20と、第1
および第2の列回路22および24とで表される)。読
み出しおよび書き込み電流を生成するため、第1および
第2の行回路18および20が適切な電位をワード線1
4に印加すると共に、第1および第2の列回路22およ
び24が適切な電位をビット線16に印加する。
【0014】第2の列回路24は、選択されたメモリセ
ルの抵抗状態を感知するセンス増幅器も備える。抵抗状
態は、記憶されている論理値を表す。
【0015】アレイ内のメモリセルは多くの並列パスを
通して共に結合されているため、読み出し動作中に、ス
ニークパス電流が問題を呈することがある。スニークパ
ス電流は、ブロックされない場合に感知を不明瞭にする
傾向がある。
【0016】読み出し動作中に、スニークパス電流をブ
ロックする様々な方法がある。たとえば、装置8は、選
択されたセルを分離するスイッチまたはダイオードを備
え、それによってスニークパス電流をブロックすること
ができる。
【0017】あるいは、参照することで本明細書に援用
する2000年3月3日付けで出願された譲渡人の米国
特許出願第09/564,308号に開示されている
「等電位」法を実施することで、スニークパス電流をブ
ロックすることもできる。読み出し電位は選択されたメ
モリセルに交差するビット線に印加することができ、接
地電位は選択されたメモリセルに交差するワード線に印
加することができる。その結果、選択されたメモリセル
にセンス電流が流れる。スニークパス電流によりセンス
電流が不明瞭になるのを防止するため、選択されていな
いビット線および選択されていないワード線のサブセッ
トに同一電位が印加される。
【0018】書き込み動作中、読み出し/書き込み回路
は、書き込み電位を選択されたワード線14およびビッ
ト線16に印加する。その結果、選択されたワード線1
4およびビット線16の周囲に電界または磁界が発生す
る。双方の磁界が形成されるメモリセル12(すなわ
ち、選択されたワード線と選択されたビット線との交点
に位置するメモリセル)が「選択された」メモリセルと
呼ばれる。選択されたワード線14に沿ったその他すべ
てのメモリセル12には、2つの磁界のうちの一方が形
成され、選択されたビット線16に沿ったその他すべて
のメモリセル12では2つの磁界のうちの他方が形成さ
れる。2つの磁界のうちの一方が形成されるこれらのメ
モリセル12は、「半分選択された」メモリセルと呼ば
れる。アレイ10内の残りのメモリセル12は、「選択
されていない」メモリセルと呼ばれる。
【0019】書き換え型動作は、第1および第2の書き
込み電位をワード線14およびビット線16に印加する
ことで行うことができる。その結果、選択されたメモリ
セルの抵抗状態を公称値(R)か、より高い値(R+Δ
R)にセットする磁界が生じる。第1および第2の書き
込み電位は、選択されたメモリセルの薄膜バリア(たと
えば、トンネル絶縁バリア)の誘電破壊を引き起こさな
い。その結果、抵抗状態を繰り返し変更することが可能
である。
【0020】追記動作は、第3および第4の書き込み電
位をワード線14およびビット線16に印加することで
行うことができる。第3および第4の書き込み電位は、
半分選択されたメモリセルの薄膜バリアの誘電破壊を引
き起こさないが、選択されたメモリセルの薄膜バリアの
誘電破壊を引き起こす。その結果、第3および第4の書
き込み電位は、薄膜バリアに過大負荷をかける、すなわ
ち破損させ、選択されたメモリセルが永久的に低抵抗状
態に変更される。読み出し電流は、未破損薄膜バリアを
破損しない。本発明による追記型薄膜メモリセルの抵抗
状態は、高抵抗状態から低抵抗状態に一度だけ変更可能
である。
【0021】1つまたは複数のメモリセル12のグルー
プを追記動作用に指定し、残りのメモリセル12を書き
換え型動作用に指定することが可能である。追記動作用
に指定されたグループでは、薄膜が破損しているメモリ
セルが第1の論理状態を表し、薄膜が破損していないメ
モリセルが第2の論理状態を表す。
【0022】メモリセルは、列により便利にグループ化
することができる。すなわち、メモリセル12の「追記
型」列を追記動作用に指定し、メモリセル12の「書き
換え型」列を書き換え型動作用に指定することができ
る。このようにグループ化することにより、ある書き込
み回路を追記型列用に製造し、別の書き込み回路を書き
換え型列用に製造できる。追記型列用の書き込み回路
は、第3および第4の書き込み電位を選択されたメモリ
セルに印加し、書き換え型列用の書き込み回路は、第1
および第2の書き込み電位を選択されたメモリセルに印
加する。あるいは、第1および第2の動作電位を選択さ
れたメモリセルに印加するか、あるいは第3および第4
の動作電位を選択されたメモリセルに印加するように、
1つの書き込み回路を設計することも可能である。
【0023】アレイ10の製造プロセスを変更する必要
はなく、追記動作に設計されたメモリセル12は、書き
換え型動作に設計されたメモリセル12と同じ構造を有
する。しかし、破壊パラメータが、読み出し/書き込み
回路用の書き込みドライバによってセットされる制限内
の狭い範囲に制御されるように、製造プロセスを制御す
る必要がある。
【0024】次に、抵抗状態の異なる追記型薄膜メモリ
セル12を示す図2aおよび図2bを参照する。各薄膜
メモリセル12は、抵抗メモリ素子30を含む。各抵抗
メモリ素子30そのものは、第1の導体32、第2の導
体34、およびその間に高抵抗薄膜バリア36を備え
る。たとえば、SDT接合では、第1の導体32はフリ
ー強磁性層であり、第2の導体34はピン留め強磁性層
であり、薄膜バリア36は絶縁トンネルバリアであるこ
とができる。ポリマーメモリ素子では、第1の導体32
は金属であり、第2の導体34も金属であり、薄膜バリ
ア36はポリマーメモリ材料であることができる。
【0025】薄膜バリア36の厚さは、第3および第4
の書き込み電位が印加されたときにバリアが破壊され、
第1および第2の書き込み電位が印加されたときには破
壊されないように選択される。誘電破壊は概して、臨界
電圧よりもむしろ臨界電界において発生する。
【0026】図2aに示すメモリセル12の薄膜バリア
36はまだ破壊、過大負荷付与、あるいは破損されてい
ない。したがって、メモリセル12は、第1の論理値に
対応する公称抵抗を有する。センス電流が選択されたメ
モリセル12を流れても、薄膜バリアは破壊されない。
【0027】図2bに示すメモリセル12の薄膜バリア
は、すでに破壊されている。したがって、図2bに示す
メモリセル12は、公称抵抗よりも低い抵抗を有する。
この低抵抗は第2の論理値に対応する。
【0028】図2aに示す抵抗メモリ素子30の抵抗
(破損していないバリア)は1メグオームのオーダーで
あり、図2bに示す抵抗メモリ素子30の抵抗(破損し
たバリア)は100オームから10000オームのオー
ダーであることができる。対照的に、書き換え型メモリ
セルの抵抗メモリ素子は、一方の抵抗状態では1メグオ
ーム、そして他方の抵抗状態では1.1メグオームのオ
ーダーの抵抗を有しうる。
【0029】メモリ素子30が0に近い抵抗を有する場
合、読み出しおよび書き込み動作中に大きすぎる読み出
しおよび書き込み電流が生じる場合がある。このような
メモリ素子30が大きな電流を引き込むのを防止するた
め、レジスタ38を抵抗メモリ素子30に直列接続する
ことができる。直列接続されるレジスタ38の抵抗は、
読み出し動作に与える影響の最小化に十分なほど低く、
かつ書き込み動作に与える影響の最小化に十分なほど高
くあるべきである。したがって、直列接続されたレジス
タ38の実際の抵抗は、読み出し動作中のセンス電流の
感知を劣化させることなく、また書き込み動作中の書き
込み電流を劣化させることなく、メモリ素子30を分離
すべきである。直列接続されたレジスタ38の抵抗範囲
は、公称値の0.1%と50%の間であることができ
る。したがって、抵抗メモリ素子30のバリア36が破
損している場合、メモリセル12の抵抗は少なくとも直
列接続されたレジスタ38の抵抗に等しい。参照するこ
とにより本明細書に援用する、2000年9月15日付
けで出願された「SHORT-TOLERANT RESISTIVE CROSS POI
NT ARRAY」(代理人整理番号10001383−1)と
いう名称の譲渡人の米国特許出願第09/663752
号は、メモリ素子と直列接続される抵抗素子を開示して
いる。
【0030】次に、メモリセルの読み出し電圧および書
き込み電圧を示す図3を参照する。最大読み出し電位
(VRMAX)は、最小追記電圧(VWMIN)よりも低い。追
記動作の電圧は、最小追記電圧(VWMIN)よりも高く、
全電圧VDD以下である。したがって、読み出し電圧およ
び追記電圧は重複しない。
【0031】追記動作の電圧は、短期間印加される。破
壊閾値を一旦越えると、誘電破壊がすぐに発生する。追
記動作は、単一のクロック周期(10〜30ナノ秒)内
で行うことができる。破壊電流を監視し、破壊が検出さ
れるとすぐに追記電圧を取り除くことが可能である。し
かし、追記電圧を固定された短時間印加するほうがより
単純である。
【0032】書き換え動作中に印加される電圧は、最大
読み出し電圧(VRMAX)である、メモリセルの破壊限度
によって制限される。したがって、書き換え動作中の電
圧は、最大読み出し電圧(VRMAX)よりも低い。読み出
し動作中の通常の電圧は、接地電位(GND)と書き換
え動作用電圧との間にある。
【0033】第1の行回路18および第2の列回路24
をより詳細に示す図4aおよび図4bを参照する。第1
の行回路18は、各ワード線14ごとに第1のスイッチ
52を備える。第1のスイッチ52は3つの機能を行
う。すなわち、読み出し動作および書き込み動作の双方
では、選択されたワード線14を接地に接続すること、
読み出し動作中では、選択されていないワード線14を
アレイ電圧(Vs)に接続すること(等電位読み出しの
実行を可能にする)、および追記動作中では、選択され
ていないワード線14を半分選択書き込み電圧(Vw)
に接続すること、である。追記および書き換え機能が組
み合わせられる場合、第1のスイッチ52は、書き換え
書き込み動作中に、選択されていない行に開回路を提供
する。半分選択電圧(Vw)は、破壊電圧よりも低い。
【0034】第2の行回路20は、読み出し動作および
追記動作中では、すべてのワード線を高インピーダンス
(たとえば、開スイッチ)に接続する。書き換え動作中
では、第2の行回路20は、行書き込み電圧をすべての
ワード線14に印加するか、あるいは行書き込み電圧を
選択されたワード線14にのみ供給し、選択されていな
いワード線を高インピーダンス(たとえば、開スイッ
チ)に接続する。
【0035】第1の列回路22は、読み出し動作および
追記動作中、すべてのビット線16を高インピーダンス
に接続する。書き換え動作中では、第1の列回路22
は、選択されたビット線16を回路18〜24に接続
し、選択されていないビット線16をすべて高インピー
ダンス(たとえば、開スイッチ)に接続する。
【0036】第2の列回路24は、センス増幅器54
と、複数の第2のスイッチ56とを備える。第2のスイ
ッチ56はそれぞれ3つの機能を行う。すなわち、読み
出し動作および書き換え動作中に、選択されたビット線
16をセンス増幅器54に接続すること、読み出し動作
中に、選択されていないビット線16をアレイ電圧(V
s)に接続すること、および追記動作中に選択されてい
ないビット線16を半分選択電圧(Vw)に接続するこ
と、である。センス増幅器54は、選択されたビット線
に接続されると、読み出し動作中では選択されたメモリ
セルの抵抗状態を感知し、書き換え動作中では書き換え
電位を印加する。追記動作中では、センス増幅器54
は、接地電位を印加して論理「0」を書き込み、2倍の
半分選択電圧(2Vw)を印加して論理「1」を書き込
む。2倍の半分選択電圧を印加することで、破壊が引き
起こされる。
【0037】図4aは、読み出し動作中の第1の行回路
18および第2の列回路24を示す。読み出し動作中、
第1のスイッチ52は、選択されたワード線14を接地
に接続し、選択されていないワード線14をアレイ電圧
(Vs)に接続し、第2のスイッチ56は、選択された
ビット線16をセンス増幅器54に、そして選択されて
いないビット線16をアレイ電圧(Vs)に接続する。
センス増幅器54は、読み出し電位を選択されたビット
線に印加し、センス電流を感知する。
【0038】図4bは、書き込み動作中の第1の行回路
18および第2の列回路24を示す。追記動作中では、
第2のスイッチ56が書き込み電位(GNDあるいは2
Vwのいずれか)を選択されたビット線16の一端に、
そして半分選択書き込み電位(Vw)を選択されていな
いビット線16に印加する。第1のスイッチ52は、書
き込み電位(GND)を選択されたワード線14に、そ
して半分選択書き込み電位(Vw)を選択されていない
ワード線14に印加する。選択されたビット線16およ
び選択されたワード線14の交点にあるメモリセル12
には、論理「1」を書き込むには破壊電圧よりも高い電
圧(2Vw)が生じ、論理「0」を書き込むにはゼロの
電圧が生じる一方、選択されていないすべてのメモリセ
ルはゼロ電圧か、あるいは半分選択電圧が生じる。
【0039】したがって、EPROMおよびヒューズプ
ログラマブルメモリよりも高密度な追記型薄膜メモリが
開示される。追記型薄膜メモリはまた、EPROMおよ
びヒューズプログラマブルメモリよりも低い電圧で動作
する。VDD全電圧を用いて、薄膜バリアに過大負荷を付
与することができる。したがって、追記型薄膜メモリセ
ルの書き込みには、ヒューズプログラマブルデバイスの
メモリセルよりも低いエネルギーが用いられる。そし
て、低エネルギーのため、構造的な破損が少なくなると
共に信頼性が高くなる。読み出しおよび書き込み電圧が
低いことで、追記型薄膜メモリが最先端のCMOS技術
と互換性があるものになる。
【0040】追記型薄膜メモリは、書き換え型薄膜メモ
リを製造する際に用いるものと同じ構成要素およびプロ
セス技術で製造される。追記型および書き換え型のメモ
リセルを混ぜるために、製造プロセスを変更する必要は
ない。したがって、EPROMおよびヒューズプログラ
マブルメモリとは異なり、追記型メモリセルは、書き換
え型メモリセルと同じシリコン基板上で混ぜることがで
きる。追記型および書き換え型のメモリセルを混ぜる利
点としては、基本的なメモリ構造が同じであること、お
よび追記型メモリ用の読み出し回路の設計がより単純で
あること、が挙げられ、これらの利点により、回路の電
源投入サイクル中に、追記型メモリのサブセットを自動
的に感知することが可能になる。別の利点は、追記型デ
ータが永久的に記憶され、ID、セキュリティ、電源投
入構成やアプリケーションコードの記憶に用いることが
可能なことである。したがって、チップ/製造業者I
D、アクセスコード、およびエラーマップ等のキーチッ
プ情報の記憶に、別個のチップが必要ない。
【0041】追記型薄膜メモリは、頑強(robust)な読
み出し動作を有する。論理「1」および「0」状態間の
差は比較的大きい。たとえば、「0」の書き込みを1メ
グオームの抵抗で表し、「1」の書き込みを1000オ
ームの低抵抗で表すことができる。このような大きな差
は比較的検出し易く、読み出し回路の設計が単純化され
る。
【0042】装置8は、任意特定タイプの薄膜メモリに
限定されない。MRAMおよびポリマーメモリは2つの
タイプにすぎない。MRAMメモリ素子は、SDT接合
および巨大磁気抵抗(GMR)デバイスを含むことがで
きる。
【0043】読み出し動作中にスニークパス電流のブロ
ックにダイオードまたはスイッチを用いる場合、読み出
し回路は、センス電流を生成するために、選択されたメ
モリセルで交差するワード線およびビット線に適切な電
位を印加する必要があるだけである。
【0044】追記型薄膜メモリセルは、アレイ10内の
いずれの場所にあってもよい。しかし、追記型メモリセ
ルは、より頑強なセンス増幅器を追記型メモリに使用で
きるようにするために、書き換え型メモリセルから分離
してもよい。追記型メモリセルの別個のグループは電源
投入時に動作し、構成データ、エラーマップ、またはI
Dデータの設定等、特別な機能を提供することができ
る。
【0045】図5は、代替のメモリセル110を示して
おり、これは、追記型薄膜抵抗メモリ素子112と、上
記抵抗メモリ素子112に直列接続されたアクセストラ
ンジスタ114を備える。図6は、読み出し動作および
追記動作中に印加される電圧を示している。代替のメモ
リセル110に対する読み出し動作中、アクセストラン
ジスタ114はソースフォロアとして動作することがで
きる。追記型メモリ素子112にわたって印加される電
圧(VR)は、アクセストランジスタゲートへの電圧
(VGATE)からアクセストランジスタ114の人体効果
閾値電圧を差し引いたものに等しい。ゲート電圧(V
GATE)は、追記型メモリ素子112にわたって低電圧
(VR)が保たれるように、低く保たれる。アクセスト
ランジスタ114は電流源として機能し、アクセストラ
ンジスタ114のソースにおけるメモリ素子112をア
クセストランジスタ114のドレインに接続されたセン
ス増幅器116から分離する。アクセストランジスタ1
14のドレインのセンス電圧(V R/W)は、読み出し動
作中に、メモリ素子112の薄膜バリアを破損せずに、
高くなることができる。センス増幅器116は、センス
電流(iR/W)を閾値と比較して、追記型メモリ素子1
12の抵抗状態を決定することができる。
【0046】VDD全電圧をアクセストランジスタ114
のゲートおよびドレインに印加することで、データをメ
モリセル110に書き込むことができる。したがって、
GA TE=VDDかつVR/W=VDDである。その結果メモリ
素子112に印加される電圧(VR)が薄膜バリアに過
大負荷をかけ、破損させる。過大負荷が発生すると、ゲ
ート電圧(VGATE)が除去される。ゲート電圧
(VGATE)は、1クロック期間未満の持続期間で印加す
ることができる。
【0047】アクセストランジスタ114は、追記動作
用に指定されたメモリセル110においてのみ使用して
も、すべてのメモリセル110において使用してもよ
い。すべてのメモリセル110で使用される場合、読み
出し動作中に、スニークパス電流によりセンス電流が不
明瞭になるのを防止するように、アクセストランジスタ
114を制御することが可能である。
【0048】図7は、代替の追記型メモリセル110の
アレイ212を含むデータ記憶装置210を示す。アク
セストランジスタ114のゲートはワード線214に接
続され、アクセストランジスタ114のドレインはビッ
ト線216に接続される。装置210は、電流モードセ
ンス増幅器218と、ビット線アクセストランジスタ2
20とをさらに備える。基準素子222は、センス電流
(iS)との比較に基準電流(ir)を提供するために用
いられる。
【0049】読み出し動作中、メモリセル110が、そ
こで交差するワード線214およびビット線216を選
択することで選択される。センス電流(is)が選択さ
れたメモリセル110を流れる。加えて、トランジスタ
224が閉じられ、そのため基準電流(ir)が基準素
子222を流れる。基準電流(ir)の大きさは、未破
損バリア論理「0」に対応するセンス電流と論理「1」
に対応するセンス電流の間である。たとえば、基準電流
の大きさは、バリアがまだ破損されていないメモリセル
を流れるセンス電流の予期される大きさの4倍である。
【0050】電流モードセンス増幅器218は、バッフ
ァ増幅器226と、比率型(ratioed)カレントミラー
228とを備え、センス電流(is)を比率型カレント
ミラーと比較して、選択されたメモリセル110の抵抗
状態を決定する。比率型カレントミラー228は、3つ
のpチャンネルトランジスタと、2つのnチャンネルト
ランジスタを含む。1つのpチャンネルトランジスタ2
30は、隣接するpチャンネルトランジスタ232より
も大きい。たとえば、1つのpチャンネルトランジスタ
230が隣接するpチャンネルトランジスタ232の4
倍大きい場合、センス電流(is)は基準電流(ir)の
3倍である。基準電流(ir)は、選択されたメモリセ
ル110のバリアが破損されていない(高抵抗)場合に
は、センスノード(xs)をプルアップし、選択された
メモリセル110のバリアが破損されている(低抵抗)
場合には、センスノード(xs)をプルダウンする。
【0051】バッファ増幅器224は、センス増幅器コ
ンパレータおよび出力ドライバとして機能するために、
直列接続された一対のインバータを備えることができ
る。上記インバータ対は、増幅器出力に接続された回路
からの高インピーダンスノード(ノードY1)をバッフ
ァリングするという機能を果たす(すなわち、インバー
タ対は、入出力をバッファリングすると共に、入力信号
を増幅する)。インバータ対はまたコンパレータとして
も機能し、センスノード(xs)がインバータ対の切り
替え閾値未満の場合には、バッファ増幅器226が論理
「0」を表す出力信号(Dout)を報告し、センスノー
ド(xs)が切り替え閾値よりも上である場合には、出
力信号(Dout)は論理「1」を表す。したがって、セ
ンス増幅器218はカレントミラーコンパレータとして
機能する。
【0052】データは、ビット線アクセストランジスタ
220へのゲート信号(d0〜dn)およびリセットト
ランジスタ234を、図5および図6と共に説明した追
記条件に従って制御することにより、選択されたメモリ
セル110に書き込まれる。リセットトランジスタ23
4の機能は、読み出し動作の間に、センスノード(x
s)をプルアップし、図6において説明した書き込み動
作中には書き込み電位を供給することである。
【0053】本発明はメモリセルアレイに限定されな
い。たとえば、追記型レジスタは追記型薄膜メモリセル
を備えてもよい。追記型レジスタはワード線を持たな
い。メモリセルは、ビット線のみを選択することによっ
て選択される。選択されたビット線に全書き込み電位を
印加すると、選択されたメモリセルで誘電破壊が発生す
る。
【0054】次に、メモリセル312を含む追記型レジ
スタ310を示す図8を参照する。メモリセル312
は、薄膜素子314と、アクセストランジスタ316
と、書き込みトランジスタ318とを含む。書き込みト
ランジスタ318のドレイン−ソースパスは、アクセス
トランジスタ316のドレイン−ソースパスを横切って
結合される。追記型レジスタ310はさらに、第1のノ
ード(na)と第2のノード(nb)の間に接続された
差動増幅器320を備える。差動増幅器320は、基準
セル322および薄膜素子314に対して低い読み出し
電圧を維持しながら、基準セル322と薄膜素子314
の間の抵抗差を感知するよう構成される。差動増幅器3
20はまた、書き込み電圧を追記型薄膜素子314に印
加する。
【0055】図9をさらに参照する。読み出し動作およ
び書き込み動作は、第1、第2、および第3のクロック
信号(LV1、LV2、LV3)、等化信号(EQ)、
および書き込み信号(W)によって制御される。これら
の信号は、制御信号発生器324によって生成される。
【0056】データ書き込み信号(Din)が、第1の
ノード(na)と接地の間に結合されたドレイン−ソー
スパスを有するトランジスタ326のゲートに供給され
る。データ書き込み信号(Din)のコンプリメントを
表す信号(Dinb)が、第2のノード(nb)と接地
の間に結合されているドレイン−ソースパスを有するト
ランジスタ328のゲートに供給される。レジスタ31
0に信頼性があるように書き込むために、トランジスタ
326および328は、データ書き込み信号(Din)
のレベルに応じて第1あるいは第2のノード(naある
いはnb)をプルダウンするよう制御される。
【0057】書き込み動作は、pチャンネルトランジス
タ330をオンし、差動増幅器320の中間ノードを全
DDレベルにし、データ書き込み信号(Din)をトラ
ンジスタ326のゲートに供給することで、行われる。
データ書き込み信号(Din)がローである場合、第1
のノード(na)での電圧が浮動し、第2のノード(n
b)での電圧が強制的にローになる。その結果、書き込
み信号(W)がアサートされる場合、追記型素子314
に電圧は印加されない。したがって、書き込み信号
(W)がアサートされているとき、追記型素子314の
抵抗が高い場合、それは高いままである。
【0058】しかし、データ書き込み信号(Din)が
高い場合、差動増幅器320は第2のノード(nb)に
おいて全VDD電圧に駆動される。書き込みアクセストラ
ンジスタ318がオンされ、書き込み信号Wがアサート
されると、第2のノード(nb)での電圧が強制的に全
DD電圧まで高くなり、この高電圧が薄膜素子314に
印加される。高電圧により、薄膜素子314で誘電破壊
が発生する。
【0059】読み出し動作中、差動増幅器320は薄膜
素子314の状態を2つのステップで感知する。まず、
nチャンネルトランジスタ332をオンして(第1のク
ロック信号LV1により)、第1および第2のノード
(naおよびnb)での電圧を低電圧(約VDD/2)に
する。次に、等化トランジスタ334がオンされ(等化
信号EQにより)、双方のノード(naおよびnb)を
強制的に等しい(低)電圧にすると共に、アクセストラ
ンジスタ316および336をオンして(第3の制御信
号LV3により)、メモリと基準セル312および32
2とを差動増幅器320の入力に接続する。等化信号E
Qが除去されると、差分電圧が第1および第2のノード
(naおよびnb)にわたって生じる。この差分電圧
は、基準セル322の抵抗と比較した薄膜素子314の
抵抗によって決定される。基準セル322の抵抗は、薄
膜素子314の公称抵抗値と、その低抵抗状態での抵抗
の平均値に等しい値を有しうる。差分電圧の生成するた
めの短い遅延の後、第3の制御信号(LV3)がアクセ
ストランジスタ316および336をオフにし、メモリ
セル312および基準セル322を差動増幅器320か
ら分離する。
【0060】第2のステップは、pチャンネルトランジ
スタ330をオンにして差動増幅器320のノード(n
aおよびnb)を全VDD電圧にすることで行われる。全
DD電圧は、レジスタ310の状態をフルスイング論理
信号として、レジスタ310のデータ出力に接続された
論理回路に伝達する。レジスタ310のデータ出力は、
第1のノード(na)からとられる。
【0061】読み出し動作中、薄膜メモリ素子314
は、アクセストランジスタ316および書き込みトラン
ジスタ318によって全VDDから分離され、これは第3
のクロック信号(LV3)および書き込み信号(W)に
よって制御される。アクセストランジスタ316は、電
圧VRをゲート電圧(VGATE)からアクセストランジス
タ316の人体効果閾値電圧を差し引いたものに制限す
る電圧フォロアとして機能する。アクセストランジスタ
136でのゲート電圧は、第3のクロック信号(LV
3)を全VDD電圧未満の電圧(たとえば、VDD/2)に
制限することで制限される。書き込み信号(W)は、書
き込みトランジスタ318をオンオフスイッチとして動
作する。したがって、読み出し動作中、第2のノード
(nb)での高電圧は薄膜メモリ素子314に印加され
ない。
【0062】追記型薄膜メモリは、任意特定の適用に限
定されない。任意の低コストの永久記憶アプリケーショ
ンに用いることができる。チップ/製造業者ID、アク
セスコード、およびエラーマップに加え、追記型薄膜メ
モリの適用としては、デジタルカメラ向けの追記型デジ
タルフィルム、追記型MP3デジタルオーディオ記憶装
置、パスワードまたはセキュリティのための追記型ユー
ザIDフィールド、プログラムコード記憶装置等があ
る。
【0063】本発明は、上記説明し例示した特定の実施
形態に限定されない。代わりに、本発明は、添付の特許
請求の範囲に従って解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄膜メモリセルのアレイを含むデータ記憶装置
の図である。
【図2】図2aおよび図2bは、論理状態の異なる追記
型メモリセルの図である。
【図3】追記型メモリセルの読み出し電圧および書き込
み電圧を示す。
【図4】図4aおよび図4bは、図1のデータ記憶装置
の行回路および列回路の図である。
【図5】代替の追記型薄膜メモリセルの図である。
【図6】代替の追記型薄膜メモリセルの読み出しおよび
書き込み電圧の図である。
【図7】代替の追記型薄膜メモリセルを含むデータ記憶
装置の図である。
【図8】追記型薄膜メモリレジスタの図である。
【図9】追記型薄膜メモリレジスタのクロック信号の図
である。
【符号の説明】
8、210、310 データ記憶装置 10、212 メモリセルアレイ 12、110、312 薄膜メモリセル 14 ワード線 16 ビット線 18〜24、218、320 回路 36 薄膜バリア 52 第1のスイッチ 54 センス増幅器 56 第2のスイッチ 112 メモリ素子 114 アクセストランジスタ 224 バッファ増幅器 228 比率型カレントミラー 320 差動増幅器 322 基準素子 326、328 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・シー・アンソニー アメリカ合衆国カリフォルニア州94087, サニーベール,ピメント・アベニュー 1161

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜メモリセルのグループと、 書き込み電位を前記メモリセルの少なくともいくつかに
    印加する回路と、を備え、 前記メモリセルは、前記書き込み電位を印加すると破損
    する薄膜バリアを有することを特徴とするデータ記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記グループはメモリセルのアレイであ
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記回路は、書き換え動作中では、第1
    および第2の書き込み電位を前記メモリセルの第1のグ
    ループで交差するワード線およびビット線に印加し、前
    記第1のグループの選択されたメモリセルにおいて誘電
    破壊を引き起こさず、また追記動作中では、第3および
    第4の書き込み電位をメモリセルの第2のグループで交
    差するワード線およびビット線に印加し、前記第3およ
    び第4の書き込み電位は、前記第2のグループの選択さ
    れたメモリセルにおいて誘電破壊を引き起こすことを特
    徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のグループのメモリセルは、第
    1の論理値に対応する公称抵抗と第2の論理値に対応す
    る第2の抵抗状態との間で切り替えることができ、前記
    第2のグループのメモリセルは、前記第1の論理値に対
    応する公称抵抗か、あるいは前記第2の論理値に対応す
    る第3の抵抗のいずれかを有し、前記公称抵抗、前記第
    2および第3の抵抗は異なることを特徴とする請求項3
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 複数のワード線およびビット線をさらに
    含み、各メモリセルは1本のワード線と1本のビット線
    との交点にあり、前記回路は、 センス増幅器と、 それぞれ、読み出し動作および書き込み動作の双方で
    は、選択されたワード線を接地に接続し、読み出し動作
    中には、選択されていないワード線をアレイ電圧に接続
    し、追記動作中には、選択されていないワード線を半分
    選択書き込み電圧に接続する、各ワード線ごとに1つの
    第1のスイッチと、 それぞれ、読み出し動作および書き換え動作中に、選択
    されたビット線を前記センス増幅器に接続し、読み出し
    動作中に、選択されていないビット線をアレイ電圧に接
    続し、追記動作中に選択されていないビット線を半分選
    択電圧に接続する、ビット線ごとに1つの第2のスイッ
    チと、を備えることを特徴とする請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記センス増幅器は、読み出し動作中
    に、選択されたメモリセルの抵抗状態を感知し、書き換
    え動作中には書き換え電位を選択されたメモリセルに印
    加し、追記動作中には、接地電位を印加して選択された
    メモリセルに論理「0」を書き込むと共に、2倍の半分
    選択電圧を選択されたメモリセルに印加して論理「1」
    を書き込むことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記回路は、選択されたメモリセルの抵
    抗状態を感知するため、比率型カレントミラーおよびバ
    ッファ増幅器を備えることを特徴とする請求項2記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記グループは、追記型メモリセルのレ
    ジスタを備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記回路は、差動増幅器および基準素子
    を備え、前記差動増幅器は、選択されたメモリセルに対
    する読み出し動作中に、該選択されたメモリセルを流れ
    るセンス電流と、前記基準素子を流れる基準電流の間の
    差を示し、該差は前記選択されたメモリセルの抵抗状態
    を示し、前記差動増幅器は書き込み動作中には全書き込
    み電圧を生成し、前記回路は、入力線の状態に応じてノ
    ードをプルダウンするトランジスタをさらに備えること
    を特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 各メモリセルは、メモリ素子と、該メ
    モリ素子用のアクセストランジスタと、を備え、前記メ
    モリ素子に印加される電圧は、前記アクセストランジス
    タのゲート電圧を制御することで制限されることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
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