JP2002052970A - 回転体の制動構造、及びその回転体の制動構造を備えたアシストグリップ - Google Patents

回転体の制動構造、及びその回転体の制動構造を備えたアシストグリップ

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JP2002052970A
JP2002052970A JP2000243214A JP2000243214A JP2002052970A JP 2002052970 A JP2002052970 A JP 2002052970A JP 2000243214 A JP2000243214 A JP 2000243214A JP 2000243214 A JP2000243214 A JP 2000243214A JP 2002052970 A JP2002052970 A JP 2002052970A
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braking
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勝人 倉地
Akihiko Hirose
明彦 広瀬
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    • E05B1/0015Knobs or handles which do not operate the bolt or lock, e.g. non-movable; Mounting thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性を改善した回転体の制動構造
を得る。 【解決手段】 アシストグリップ10は、リテーナ14
Aの突出部40、41に突出方向が同じで同軸の軸4
2、43が設けられ、この軸42、43にグリップ本体
12の壁部50、51に穿設された同軸の貫通孔52、
53を挿入してグリップ本体12を揺動可能に軸支す
る。軸支状態では突出部41と壁部50との間に空間が
形成され、その空間にオイルダンパーを収納することで
グリップ本体の外れ止めがなされる。このとき、オイル
ダンパーの内軸62は突起部66を突出部41の溝44
に係合させて回り止めし、外筒64は長突起部68をグ
リップ本体の長溝56に係合させてグリップ本体の揺動
に伴い回転するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転体の制動構造に
関し、特に、自動車のアシストグリップに用いられる回
転体の制動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に装備された可動(揺動)
式のアシストグリップにおいては、アシストグリップを
使用位置から格納位置へと戻すスプリング等の付勢手段
と、その付勢力で戻り方向へ揺動するアシストグリップ
を制動するためのダンパーとを備えたものが知られてお
り、例としては、特開平9−263166号公報に開示
されているものが挙げられる。図9に、特開平9−26
3166号公報のアシストグリップにおけるダンパーが
装着された側の支持部を示し、以下に説明する。
【0003】図に示されるように、アシストグリップ1
00の一方の支持部は、車内天井部等の壁面に固定され
ているベース部材102に、グリップ部材104がダン
パー106を介して取付けられている。
【0004】ダンパー106は、外筒108(樹脂製)
と内軸110(金属製)とからなり、外筒108は、挿
入方向先端側の小径部112がベース部材102の小口
径同軸孔114に嵌挿され、挿入方向基端側の大径部1
16外周面に形成されているローレット部118がベー
ス部材102の大口径同軸孔120の孔壁に回転不能に
固結されている。
【0005】この外筒108に回転可能に内挿されてい
る内軸110は、挿入方向先端側の小径部122がグリ
ップ部材104の小口径同軸孔124に嵌挿され、挿入
方向基端側のローレット部126がグリップ部材104
の大口径同軸孔128の孔壁に回転不能に固結されてい
る。
【0006】そして内軸110の大径部130と外筒1
08の収容孔132との間に形成されている隙間にはダ
ンパーオイルが充填されており、大径部130の軸方向
両側部に形成されている一対のシールリング溝134に
シールリング136がそれぞれ嵌め込まれて密閉されて
いる。
【0007】一方、図示を省略したアシストグリップ1
00の他方の支持部には付勢手段が装着されており、ア
シストグリップを常時壁面側(格納位置)に付勢してい
る。
【0008】これにより、付勢手段の付勢力で使用位置
から格納位置へと戻されるアシストグリップ100は、
ダンパー106のオイルによる粘性抵抗で戻り速度が抑
えられ、壁面に高速で衝突するようなことが防止されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアシストグリップでは、ダンパーの組み付けを
回転軸の組み付けと共に行う構造であるため、すなわ
ち、グリップ部材104をベース部材102に位置合わ
せし内軸110を外筒108に軸方向から挿通させてダ
ンパー106を構成しつつ、内軸110先端の小径部1
22をグリップ部材104の小口径同軸孔124に位置
合わせして嵌挿させなければならないため、組み付け時
の作業性が悪い。
【0010】また、グリップ部材104が制動機能を持
つダンパー106を介してベース部材102に軸支され
ているため、グリップ部材104に掛かる力(荷重)は
当然ながらダンパー106にも作用する。このため、内
軸110と外筒108が接する摺接部138A、138
B、138Cでの摩擦抵抗が大きくなるなどして制動力
が変化したり、ダンパー106全体が撓んでオイル漏れ
が起こる恐れがあるなど、制動や耐久性に悪影響を及ぼ
す問題もある。
【0011】本発明は上記事実を考慮して、組み付け作
業性を改善するとともに、回転体を正常に制動させつつ
耐久性にも優れた回転体の制動構造、及びその回転体の
制動構造を備えたアシストグリップを提供することを課
題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定間隔で配置された複数の突出部を備え、該複数
の突出部の各々に突出方向が同じで同軸に配置された軸
又は開口方向が同じで同軸に配置された孔が設けられた
基体と、前記複数の突出部と対応する複数の壁部を備
え、該複数の壁部の各々に前記軸又は前記孔に挿入され
る挿入孔又は挿入軸が設けられて前記基体に回転自在に
軸支されるとともに該軸支状態では前記複数の壁部の少
なくとも1つが隣接する前記突出部との間に空間を形成
する回転体と、前記空間に収納されて対向する各側面を
前記突出部及び前記壁部に当接し、前記軸又は前記孔と
同軸に配置されるとともに突出部に設けられた第1係止
部に係合する第2係止部を備えた内軸と、該内軸回りに
回転可能に取付けられ且つ内軸との相対的な回転に制動
力を生じさせるとともに前記回転体に設けられた第3係
止部に係合する第4係止部を備えた外筒と、からなる制
動体と、を有することを特徴としている。
【0013】請求項1に記載の発明では、基体に回転自
在に軸支された回転体は、基体と回転体との間に配置さ
れる制動体の制動力によって回転が制動される。基体に
は複数の突出部を所定間隔で配置し、この複数の突出部
の各々に突出方向を同じとして同軸に配置した軸、又
は、開口方向を同じとして同軸に配置した孔を設ける。
回転体には複数の突出部と対応する複数の壁部を配設
し、各壁部に挿入孔又は挿入軸を設けて基体側の軸又孔
に所定方向から挿入することにより、上記の軸支状態を
得る。
【0014】ここで、挿入孔又は挿入軸を軸又孔に挿入
すると、複数の壁部の少なくとも1つは隣接する突出部
との間に空間を形成する。この空間に制動体を収納する
と、制動体の対向する各側面が突出部及び壁部に当接
し、回転体の基体からの脱落が阻止される。
【0015】制動体は、内軸と、内軸回りに回転可能に
取付けられた外筒とで構成されており、空間への収納状
態では内軸の軸心が軸又は孔(挿入孔又は挿入軸)の軸
心に揃えられる。また内軸は第2係止部が基体の突出部
に設けられた第1係止部に係合して基体側に固定されて
回転不能とされ、外筒は第4係止部を回転体に設けられ
た第3係止部に係合させていることで回転体と共に回転
する。
【0016】これにより、回転体が回転するとその回転
に伴い制動体の外筒が内軸に対して相対的に回転し、内
軸との間に抵抗力を生じて回転体を制動する。この抵抗
力は、例えば、機械的な摩擦抵抗や、内軸と外筒との間
に封入するオイル等の粘性流体の粘性抵抗等を利用する
ことができる。
【0017】このように、本発明の回転体の制動構造で
は、基体の軸又は孔に回転体の挿入孔又は挿入軸を所定
方向から挿入して軸支し、その軸支状態で形成される基
体の突出部と回転体の壁部との間の空間に制動体を収納
しつつ各係止部同士を係合させるだけで組み付けが完了
するため、従来のように制動体(ダンパー)を回転軸の
挿入とともに組み付ける複雑な手順はなくなり、組み付
けが簡単になる。さらに、制動体が単体で組み付けでき
ることにより制動体の交換も容易になる。
【0018】また、アシストグリップ等のように回転体
に径方向の荷重が付加されるような使用形態において
は、回転体に加わった力が軸支部(軸と挿入孔又は孔と
挿入軸の嵌入部分)を介して基体で支持されるため、制
動体に直接作用することはない。したがって、制動力の
変化が防がれ耐久性が向上する。
【0019】請求項2に記載の発明は、軸又は孔が設け
られた突出部を備える基体と、前記軸又は前記孔に挿入
される挿入孔又は挿入軸が設けられて前記基体の突出部
に回転自在に軸支される第1壁部と、該第1壁部と対向
し前記挿入方向前方に配置されるとともに前記軸支状態
では突出部との間に空間を形成する第2壁部と、を備え
た回転体と、前記空間に収納されて対向する各側面を前
記突出部及び前記第2壁部に当接し、前記軸又は前記孔
と同軸に配置されるとともに突出部に設けられた第1係
止部に係合する第2係止部を備えた内軸と、該内軸回り
に回転可能に取付けられ且つ内軸との相対的な回転に制
動力を生じさせるとともに前記回転体に設けられた第3
係止部に係合する第4係止部を備えた外筒と、からなる
制動体と、を有することを特徴としている。
【0020】請求項2に記載の発明では、基体に突出部
を配置し、この突出部に軸又は孔を設ける。回転体には
突出部と対応する第1壁部を設け、第1壁部に挿入孔又
は挿入軸を設けて基体側の軸又孔に所定方向から挿入す
ることにより、上記の軸支状態を得る。さらに回転体に
は、第1壁部と対向する第2壁部を上記の挿入方向前方
に配置し、回転体を基体に軸支すると第2壁部が突出部
との間に空間を形成する。この空間に制動体を収納する
と、請求項1に記載の発明と同じく、制動体の対向する
各側面が突出部及び壁部に当接して回転体の基体からの
脱落を阻止する。
【0021】制動体の構成も請求項1と同じく、内軸
と、内軸回りに回転可能に取付けられた外筒とからな
り、空間への収納状態では内軸の軸心が軸又は孔(挿入
孔又は挿入軸)の軸心に揃えられるとともに、内軸は第
2係止部が基体の突出部に設けられた第1係止部に係合
して基体側に回り止めされ、外筒は第4係止部を回転体
に設けられた第3係止部に係合させていることで回転体
と共に回転する。
【0022】このため、回転体の回転で制動体の外筒が
回転し、内軸との間に抵抗力を生じて回転体を制動す
る。なおここでも、抵抗力には機械的な摩擦抵抗や粘性
流体の粘性抵抗等を利用することができる。
【0023】したがって、この回転体の制動構造でも、
基体の軸又は孔に回転体の挿入孔又は挿入軸を所定方向
から挿入して軸支し、基体の突出部と回転体の第2壁部
との間の空間に制動体を収納しながら各係止部同士を係
合させるだけで組み付けが完了するため、組み付けが容
易になる。
【0024】また、回転体に径方向の荷重が作用する形
態でも、請求項1と同様、回転体に掛かった力が基体と
の間の軸支部で支持され制動体には作用しないため、制
動力の変化や耐久性の低下を防止することができる。
【0025】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の回転体の制動構造において、前記空間に
収納された前記制動体を保持する保持手段を有すること
を特徴としている。
【0026】請求項3に記載の発明では、制動体が保持
手段により保持されることで収納空間(基体及び回転
体)からの外れ止めがなされ、振動や衝撃等による脱落
が回避される。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の回転体の制動構造において、前記保持手段は、前記基
体に一体的に設けられ、弾性変形可能とされて前記制動
体の前記外筒を支持する弾性部材とされていることを特
徴としている。
【0028】請求項4に記載の発明では、上記の保持手
段を基体に一体的に設けた弾性変形可能な弾性部材とす
ることで、構造を簡単にすることができ安価に作製でき
る。また、ネジ等の締結構造や機械的な固定構造等を持
たないことにより、制動体の組み付けが容易に行える。
【0029】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4の何れか1項に記載の回転体の制動構造をアシスト
グリップに適用することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0031】図1及び図2には、本発明の一実施形態に
係るアシストグリップが示されている(図1は使用位置
での斜視図で、図2はその分解斜視図である)。アシス
トグリップ10は、把持部となる略U字形状のグリップ
本体12と、グリップ本体12の両端部に各々配設され
て車室内の天井部(壁面)に取付けられるとともにグリ
ップ本体12を揺動可能に軸支するリテーナ14A、1
4Bとを備えている。
【0032】図中右側に位置するリテーナ14Aにはオ
イルダンパー16が組み込まれており、図中左側に配置
されたリテーナ14Bには付勢手段としてのスプリング
18が装着されている。以下、これらオイルダンパー1
6やスプリング18等を装備したアシストグリップ10
の構成について詳細に説明する。
【0033】リテーナ14Aは樹脂製(PA)とされ、
図示のように略台形状の本体部20を備えている。本体
部20の表面側には、本体部20の外形と略相似の開口
形状とされた凹部22が形成されており、凹部22の底
面中央には長穴24が穿設されている。
【0034】長穴24は、内径の長手を本体部20の幅
方向に合わせた向きとされて本体部20及び本体部20
の裏面略中央に突設された筒部26を貫通している。こ
の長穴24には、図3及び図4に示されるように、リテ
ーナ14Aを壁面28に固定するためのボルト30が挿
通されるようになっている。
【0035】リテーナ14Aは、図示のように筒部26
及び本体部20の一部を壁面28の取付穴32に挿入し
た状態で長穴24にボルト30が挿通され、ボルト30
先端側のネジ部34がボディー35のネジ孔36に螺合
されて取付けられている。ボルト30の頭部38は、上
述した凹部22内に収納されて本体部20の表面側には
突出しないようにされている。なお、本体部20の表面
には図示しないカバーが被せられて、ボルト30の頭部
38が覆い隠されるようになっている。
【0036】本体部20の両側面からは、腕状に延出さ
れた先端を略円盤とした一対の突出部40、41が下方
へ向けて突設されている。この突出部40、41は所定
の間隔を置き対向して配置され、一側面(外側面)の略
中央からは同軸に配置され且つ同径寸法とされた軸4
2、43が外方(図中右方向)へ向けて突出されてい
る。また外側に位置する突出部41の他側面(内側面)
には、筒部26の突出方向と平行な向きの溝44が形成
されている。
【0037】さらに本体部20の下面側で筒部26の基
端部付近からは、所定の厚さ寸法とされて弾性変形を可
能とした平板状の弾性片46が軸42、43の軸心方向
へ向けて突設されている(図3及び図4参照)。
【0038】一方、リテーナ14Aに組み付けられるグ
リップ本体12の一端側先端部には、突出部40、41
に対応する一対の壁部50、51が所定の間隔で対向し
て形成されている。壁部50、51は輪郭(壁部外周)
が略円弧状とされ、壁面の略中央には同軸の貫通孔5
2、53が穿設されている。貫通孔52、53はリテー
ナ14A側の軸42、43よりも径寸法が僅かに大きく
されており、グリップ本体12の一端側はこの貫通孔5
2、53が軸42、43に挿入されてリテーナ14Aに
揺動可能に軸支されるようになる。
【0039】また、壁部50、51の間に位置する底壁
54は、先端側の壁面54Aが壁部50、51の輪郭に
沿って湾曲しており、貫通孔52、53の軸線と重なる
位置には軸方向に沿った長溝56が形成されている。
【0040】図5及び図6には、グリップ本体12の一
端側をリテーナ14Aにより軸支した状態の部分断面図
が示されている。図5に示すように、リテーナ14A側
の軸42、43にグリップ本体12側の貫通孔52、5
3を挿入し、壁部50を突出部40に、壁部51を突出
部41にそれぞれ突き当てると、突出部41と壁部5
0、及びグリップ本体12の底壁54に囲まれた空間6
0が形成される。この空間60に、図6に示すようにオ
イルダンパー16が収納される構造である。
【0041】オイルダンパー16は樹脂製であり、円筒
体の内軸62と、内軸62を内包するとともに内軸62
回りに回転可能に取付けられた外筒64とで構成されて
いる(図2参照)。内軸62と外筒64との間に形成さ
れる空隙にはオイルが充填されており、内軸62に対し
外筒64が相対的に回転すると、オイルの粘性抵抗によ
って制動力が生じるよう構成されている。
【0042】また、内軸62の一端面には、一対の突起
部66が内軸62の軸心を中心とした対称位置に配設さ
れており、外筒64の外周面には、軸方向に沿った長突
起部68が形成されている。
【0043】オイルダンパー16の長さ寸法は、前述し
た空間60の幅寸法、すなわち突出部41と壁部50の
内幅寸法に合わせられている。したがって、オイルダン
パー16が空間60に収納された図6(図1)の状態で
は、オイルダンパー16の両側面が突出部41と壁部5
0に当接し、軸方向の位置決めがなされるとともに、グ
リップ本体12がリテーナ14Aから抜け出さないよう
にされる。
【0044】またこの収納状態では、図3(図4)に示
すように、外筒64の外周面の一部がグリップ本体12
の底壁54の壁面54Aに接しており、その接触部分の
反対側に配置された弾性片46によって外筒64が保持
されている。これにより、オイルダンパー16の径方向
の位置決めがなされ、オイルダンパー16(内軸62)
の軸心が軸42、43及び貫通孔52、53の軸心に揃
えられている。
【0045】さらに、内軸62は一対の突起部66が突
出部41の溝44に係合してリテーナ14に回り止めさ
れており、外筒64の長突起部68はグリップ本体12
側の長溝56に係合している。したがって、グリップ本
体12が揺動すると、揺動に伴ってオイルダンパー16
の外筒64が内軸62に対して相対的に回転し、ダンパ
ー機能が働いてグリップ本体12の動作を制動するよう
になる。
【0046】他方、リテーナ14B側については、図2
に示すようにリテーナ14B及びリテーナ14Bに取付
けられるグリップ本体12の他端側が、リテーナ14A
及びグリップ本体12の一端側と左右対称の形状をして
おり、ここでは、リテーナ14A側と同じ機能を果たす
部位にリテーナ14A側の説明で用いたものと同じ符号
を付し、その説明を省略する。
【0047】そして本実施の形態では、スプリング18
(金属製)はリテーナ14Bの突出部41とグリップ本
体12の他端側の壁部50との間に形成される空間に装
着されて、グリップ本体12を図3に示す格納方向へと
付勢するようになっている。
【0048】ここで、リテーナ14A側にオイルダンパ
ー16を組み込む手順を説明する。
【0049】リテーナ14A側の軸42、43にグリッ
プ本体12側の貫通孔52、53を挿入した後(図5参
照)、図7に示すように、グリップ本体12の底壁54
をリテーナ14Aの本体部20に近づけるよう回転させ
る。これにより、リテーナ14Aとグリップ本体12と
の間に形成される空間60の入り口が大きく開放され、
オイルダンパー16の挿入が可能となる。
【0050】オイルダンパー16を空間60に挿入する
際は、外筒64の長突起部68を挿入方向の前方に位置
合わせし、内軸62の突起部66はリテーナ14A側の
溝44に嵌合させながら挿入していく。このとき、外筒
64の外周面がリテーナ14A側の弾性片46を押圧
し、弾性片46は本体部20側へ倒されるように撓み変
形する。
【0051】そのままオイルダンパー16を空間60へ
と押し込み、長突起部68をグリップ本体12側の長溝
56に嵌合させる。外筒64が底壁54の壁面54Aに
接して位置決めされると、弾性片46が弾性力により元
の形状に復帰して外筒64を保持し、図8に示すように
組み付けられる。
【0052】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0053】図4に示すアシストグリップの使用位置で
グリップ本体12から手を放すと、スプリング18の付
勢力によりグリップ本体12が図中矢印A方向へと揺動
し、図3に示す格納位置まで戻る。このとき、オイルダ
ンパー16は、リテーナ14Aに固定された内軸62回
りに外筒64が回動して制動力を生じ、外筒64に連結
されたグリップ本体12の動作速度を緩める。
【0054】またオイルダンパー16は、回転軸等を介
さずにリテーナ14Aとグリップ本体12の間に組み込
まれており、グリップ本体12に掛かる荷重は貫通孔5
2、53に挿入された軸42、43を介してリテーナ1
4Aで支持されるため、オイルダンパー16に及ぶこと
はない。よって、グリップ本体12を正常に制動させる
ことができ、オイルダンパー16の耐久性も向上する。
【0055】以上説明したように、本実施形態に係るア
シストグリップ10では、リテーナ14Aの軸42、4
3にグリップ本体12の貫通孔52、53を所定方向か
ら挿入して軸支し、その軸支状態で形成されるリテーナ
14Aの突出部41とグリップ本体12の壁部50との
間の空間60にオイルダンパー16を収納しながら内軸
62の突起部66を溝44に、外筒64の長突起部68
を長溝56にそれぞれ係合させるだけで組み付けが完了
するため、組み付けが簡単になる。
【0056】また、本実施形態のようなアシストグリッ
プ10に適用した場合でも、グリップ本体12に掛かる
荷重がオイルダンパー16に直接作用することはなく、
長期間に渡り正常な制動力が得られる。
【0057】さらに本実施形態では、オイルダンパー1
6がリテーナ14Aの弾性片46によって保持されるた
め、振動や衝撃等が加わっても容易に外れることはな
い。またこの弾性片46は、リテーナ14Aに一体的に
設けているため構造が簡単で安価に作製でき、オイルダ
ンパー16の組み付けも容易にできる。
【0058】なお、本実施の形態では、リテーナ側に軸
(軸42、43)を設けグリップ本体側に貫通孔(貫通
孔52、53)を形成しているが、それらは配置を入れ
替えて構成してもよい。また突出方向が同じとされた各
軸がそれぞれ挿入される各孔は貫通させなくともよく、
開口方向が揃えらていれば同一方向から挿入することが
できる。
【0059】また、軸と孔の組み合わせによる軸支部は
2箇所に限らず、突出部と壁部を増やして3箇所以上と
することも可能であり、1箇所で軸支する構造であって
も本発明が適用できる。本実施形態の場合では、リテー
ナ14Aの突出部40及び軸42を取り除き、グリップ
本体12には突出部41の軸43に挿入される貫通孔5
3が穿設された壁部51と、この壁部51と対向し挿入
方向前方に配置されて軸支状態では突出部41との間に
空間60を形成する壁部50とを設けることで、組み付
けが簡単になる等の上述した効果が得られる。
【0060】また、制動力を得るダンパーについてはオ
イルダンパーに限らず、例えば、内軸と軸回りに回転す
る外筒との間の摩擦抵抗により制動力を発生させるもの
でもよい。
【0061】さらに本発明は、本実施形態にような自動
車のアシストグリップに限らず、例えば、扉の制動構造
等にも適用可能である。
【0062】
【発明の効果】本発明の回転体の制動構造、及びその回
転体の制動構造を備えたアシストグリップは上記構成と
したので、組み付け作業性が改善されるとともに、正常
に制動できて耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る回転体の制動構造を
適用したアシストグリップの外観図である。
【図2】図1のアシストグリップの分解斜視図である。
【図3】図1のアシストグリップが車室内の天井部に取
付けられている状態のオイルダンパー装着側リテーナの
側断面図であり、格納位置を示す。
【図4】図1のアシストグリップが車室内の天井部に取
付けられている状態のオイルダンパー装着側リテーナの
側断面図であり、使用位置を示す。
【図5】グリップ本体の一端側がリテーナに軸支され格
納位置にあるときの要部のみを示した概略部分断面図で
あり、オイルダンパーが組み付けられていない状態であ
る。
【図6】グリップ本体の一端側がリテーナに軸支され格
納位置にあるときの要部のみを示した概略部分断面図で
あり、オイルダンパーが組み付けられている状態であ
る。
【図7】オイルダンパーを組み込む手順を説明するため
の図でグリップ本体及びリテーナの側断面図を示し、オ
イルダンパーを組み付ける途中の状態である。
【図8】オイルダンパーを組み込む手順を説明するため
の図でグリップ本体及びリテーナの側断面図を示し、オ
イルダンパーが組み付けられた状態である。
【図9】従来のアシストグリップにおけるオイルダンパ
ー装着側リテーナの概略断面図である。
【符号の説明】
10 アシストグリップ 12 グリップ本体(回転体) 14A リテーナ(基体) 16 オイルダンパー(制動体) 40、41 突出部 42、43 軸 44 溝(第1係止部) 50 壁部(壁部/第2壁部) 51 壁部(壁部/第1壁部) 52、53 貫通孔(挿入孔) 56 長溝(第3係止部) 60 空間 62 内軸 64 外筒 66 突起部(第2係止部) 68 長突起部(第4係止部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で配置された複数の突出部を備
    え、該複数の突出部の各々に突出方向が同じで同軸に配
    置された軸又は開口方向が同じで同軸に配置された孔が
    設けられた基体と、 前記複数の突出部と対応する複数の壁部を備え、該複数
    の壁部の各々に前記軸又は前記孔に挿入される挿入孔又
    は挿入軸が設けられて前記基体に回転自在に軸支される
    とともに該軸支状態では前記複数の壁部の少なくとも1
    つが隣接する前記突出部との間に空間を形成する回転体
    と、 前記空間に収納されて対向する各側面を前記突出部及び
    前記壁部に当接し、前記軸又は前記孔と同軸に配置され
    るとともに突出部に設けられた第1係止部に係合する第
    2係止部を備えた内軸と、該内軸回りに回転可能に取付
    けられ且つ内軸との相対的な回転に制動力を生じさせる
    とともに前記回転体に設けられた第3係止部に係合する
    第4係止部を備えた外筒と、からなる制動体と、 を有することを特徴とする回転体の制動構造。
  2. 【請求項2】 軸又は孔が設けられた突出部を備える基
    体と、 前記軸又は前記孔に挿入される挿入孔又は挿入軸が設け
    られて前記基体の突出部に回転自在に軸支される第1壁
    部と、該第1壁部と対向し前記挿入方向前方に配置され
    るとともに前記軸支状態では突出部との間に空間を形成
    する第2壁部と、を備えた回転体と、 前記空間に収納されて対向する各側面を前記突出部及び
    前記第2壁部に当接し、前記軸又は前記孔と同軸に配置
    されるとともに突出部に設けられた第1係止部に係合す
    る第2係止部を備えた内軸と、該内軸回りに回転可能に
    取付けられ且つ内軸との相対的な回転に制動力を生じさ
    せるとともに前記回転体に設けられた第3係止部に係合
    する第4係止部を備えた外筒と、からなる制動体と、 を有することを特徴とする回転体の制動構造。
  3. 【請求項3】 前記空間に収納された前記制動体を保持
    する保持手段を有することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の回転体の制動構造。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、前記基体に一体的に設
    けられ、弾性変形可能とされて前記制動体の前記外筒を
    支持する弾性部材とされていることを特徴とする請求項
    3に記載の回転体の制動構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載
    の回転体の制動構造を備えたアシストグリップ。
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