JP2002025790A - 放電灯点灯回路 - Google Patents

放電灯点灯回路

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JP2002025790A
JP2002025790A JP2000211096A JP2000211096A JP2002025790A JP 2002025790 A JP2002025790 A JP 2002025790A JP 2000211096 A JP2000211096 A JP 2000211096A JP 2000211096 A JP2000211096 A JP 2000211096A JP 2002025790 A JP2002025790 A JP 2002025790A
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power supply
voltage
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JP2000211096A
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Masayasu Ito
昌康 伊藤
Hitoshi Takeda
仁志 武田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Power Conversion In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯や点灯回路の制御に異常が起きて深刻
な事態が惹き起こされる前に、充分な安全対策を講じ
る。 【解決手段】 放電灯点灯回路1は、直流電源2から電
源供給を受ける直流電源部4と、該直流電源部4の出力
電圧を交流電圧に変換した後に放電灯8に印加する直流
−交流変換部5と、放電灯8に高圧パルスを印加して起
動するための起動回路6を有する。制御回路7は、放電
灯や点灯回路に異常が発生したことを検出して放電灯8
への電力供給を停止させるとともに、別の光源を放電灯
8の代用光源として点灯させたり異常の発生を報知す
る。制御回路自身の動作状態を監視するために内部状態
監視回路26を設け、制御回路7についての異常が検出
された時に、代用光源を点灯させ又は異常発生を報知す
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯回路の
異常発生時において確実な安全対策を講じるための技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】放電灯(メタルハライドランプ等)の点
灯回路として、直流電源回路、直流−交流変換回路、起
動回路(所謂スタータ回路)を備えた構成が知られてい
るが、例えば、放電灯や点灯回路に異常が発生した時に
は、異常検出回路や制御回路がこれを察知して、点灯回
路の動作を停止させる構成となっている。これにより、
高電圧による人体への危害を防いだり、あるいは過剰な
電力出力に起因する発煙、発火等の悪害を未然に防止す
ることができる。
【0003】しかしながら、単に放電灯を消灯させただ
けでは、車輌用灯具等への適用において不十分である
(∵運転者が暗闇での走行を強いられる等の問題があ
る。)ため、代用光源の点灯や異常発生の報知等を講じ
ることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た対応策では、異常発生の検出や、代用光源の点灯や異
常発生の報知のために設けられた回路自身に万が一異常
が生じた場合には、予定された安全対策が講じられない
虞が生じるという問題がある。
【0005】例えば、放電灯の点灯制御や異常発生検出
のための制御回路に故障等の問題が起きたときには、放
電灯を点灯し得ないだけでなく、代用光源の点灯等も不
能になってしまう。
【0006】そこで、本発明は、放電灯や点灯回路の制
御に異常が起きて深刻な事態が惹き起こされる前に、充
分な安全対策を講じることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するために、放電灯又は点灯回路に異常が発生した
ことを検出して放電灯への電力供給を停止させ、又は点
灯回路の動作を停止させるとともに、別の光源を放電灯
の代用光源として点灯させ、又は異常の発生を報知する
制御回路を備えた放電灯点灯回路において、制御回路自
身の動作状態を監視するために内部状態監視回路を設
け、内部状態監視回路により制御回路に異常が検出され
又は異常発生の予兆が検出された時に、代用光源を点灯
させ又は異常発生を報知するものである。
【0008】よって、本発明によれば、制御回路の動作
状態を内部状態監視回路によって監視することで、当該
制御回路が異常な動作を示す前に、代用光源の点灯又は
異常発生の報知を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る放電灯点灯回
路1の基本構成を示すものであり、下記に示す構成要素
を具備する(括弧内の数字は符号を示す。)。
【0010】・直流電源(2) ・過電流保護手段(3) ・直流電源部(4) ・直流−交流変換部(5) ・起動回路(6) ・制御回路(7)。
【0011】本回路において、直流電源部4は、直流電
源2から過電流保護手段3及びスイッチ手段SW1を介
して電源供給を受ける構成とされる。つまり、スイッチ
手段SW1がオン状態になったときに、直流電源2から
過電流保護手段3(例えば、ヒューズ等の過電流保護素
子やブレーカ等の遮断器。)を介した供給電圧が入力電
圧として直流電源部4に供給されるようになっており、
直流電源部4は、制御回路7からの信号に応じて入力電
圧を所望の直流電圧に変換して出力する。例えば、スイ
ッチングレギュレータの構成を有するDC−DCコンバ
ータ(フライバック型、チョッパー型等。)が使用され
る。
【0012】直流−交流変換部5は、直流電源部4の出
力電圧を交流電圧に変換した後に放電灯8に印加するた
めに設けられており、例えば、複数対の半導体スイッチ
ング素子を使用したブリッジ型の回路構成としたもの、
あるいはコンバータトランスを使用したDC−ACコン
バータ等が挙げられるが、本発明に関する限りその構成
はどのようなものでも構わないし、また、放電灯8に供
給される交流電圧波形についても正弦波、矩形波等の如
何を問わない。
【0013】尚、放電灯8に高圧パルスを印加して起動
するために起動回路6が設けられており、当該パルス
は、放電灯8への電源投入時点から所定のタイミングを
もって発生されて直流−交流変換部5の出力電圧に重畳
されて放電灯に印加される。
【0014】制御回路7(図1の構成では、当該回路へ
の電源供給がスイッチ手段SW2を介して又は他の電源
電圧により行われる。)は、下記に示す機能を備えてい
る。
【0015】(A)放電灯又は点灯回路に異常が発生し
たことを検出して放電灯への電力供給を停止させ、又は
点灯回路の動作を停止させる機能 (B)放電灯を点灯し得なくなった場合に、別の光源を
放電灯の代用光源として点灯させ、又は異常の発生を報
知する機能。
【0016】つまり、(A)については、放電灯8に対
する電力供給が正常に行われるように保証するために必
要とされる。例えば、直流電源部4を構成するDC−D
Cコンバータの制御にPWM(パルス幅変調)方式を採
用した場合においては、放電灯8の電圧や電流の検出信
号に応じてデューティーサイクルの変化する制御信号を
生成してこれをDC−DCコンバータ(内のスイッチン
グ素子)に供給することによりその出力が制御される
が、出力電流の異常等が検出された場合に、放電灯への
給電停止や、回路動作の停止により危機回避を実現でき
る。
【0017】また、放電灯8の点灯状態についての異常
として、例えば、放電灯8に流れる電流が異常に少なく
なったことを検出したり、あるいは直流電源部4の過電
流や直流−交流変換部5の動作停止等を検出することが
挙げられる。
【0018】尚、放電灯8の電圧や電流の検出について
は、直流電源部4の出力段に電圧検出部(分圧抵抗
等。)9や電流検出部(電圧変換用のシャント抵抗等)
10を配置することにより得ることができる。
【0019】この他、直流電源部4への入力電圧につい
ての異常、例えば、当該入力電圧の大きさが許容範囲よ
りも低下したり、逆に過大になったこと等を判断する機
能が挙げられ、これは、放電灯及び点灯回路を電源電圧
の変動に起因する弊害から保護するために必要とされ
る。
【0020】ところで、点灯回路に流れる電流が過大に
なって、過電流保護手段3が働いたときには、直流電源
部4及びそれ以降の回路、そして放電灯8への電源供給
が行われなくなってしまう。例えば、過電流保護手段3
としてヒューズを使用している場合に直流入力電流が大
きくなって当該ヒューズが溶断してしまうような状況
(例えば、DC−DCコンバータの故障等。)では、直
流電源入力が無くなるので点灯回路が動作しなくなる。
【0021】しかしながら、車輌用灯具への適用におい
て車輌走行の安全性を考えた場合に、上記の状態、つま
り、放電灯8を点灯できない状態をそのまま放置するこ
とは好ましい選択ではなく、放電灯8の点灯に何等かの
異常が生じたことを運転者に報知したり、代用光源(あ
るいは補助光源)を点灯させるといった措置を講じるこ
とが望ましい。
【0022】そのためには、過電流保護手段3が働いた
ときでも、制御回路7への電源供給を確保する必要があ
り、例えば、下記に示す形態が挙げられる。
【0023】(I)過電流保護手段3よりも直流電源側
の位置から取得される電圧若しくは当該電圧から生成さ
れる電圧を電源電圧として制御回路に供給する形態 (II)直流電源2とは別系統の電圧若しくは当該電圧
から生成される電圧を電源電圧として制御回路に供給す
る形態。
【0024】先ず、形態(I)については、直流電源2
から第1の過電流保護手段3を介した供給電圧が点灯回
路を構成する直流電源部4に供給されるように構成する
とともに、当該直流電源から第2の過電流保護手段を介
した供給電圧又は当該電圧から生成される電圧が制御回
路7に電源電圧として供給される構成が挙げられる。
【0025】図2はそのような構成例11について、そ
の要部を示したものである。
【0026】図示するように、直流電源2から第1の過
電流保護手段3及びスイッチ素子SW1を介して点灯回
路の直流電源部4に電源電圧が供給されるように構成さ
れるとともに、直流電源2から分岐点「A」(直流電源
2と第1の過電流保護手段3との接続点)で分かれた
後、第2の過電流保護手段12及びスイッチ素子SW2
を介して電源電圧生成回路13に電源供給が行われる構
成となっている。
【0027】尚、第2の過電流保護手段12及びスイッ
チ素子SW2を経た電源電圧を制御回路7にそのまま供
給する形態もあるが、本例では、電源電圧生成回路13
によって生成される電圧(これを「VCC」と記す。)を
制御回路7に供給する構成となっている。また、直流電
源2から直流電源部4への給電経路上に配置された第1
のスイッチ素子SW1と、制御回路7への給電経路上に
配置された第2のスイッチ素子SW2とは、互いに同期
して開閉されるようになっていて、放電灯8を点灯させ
るときにこれらのスイッチ素子が閉じられる。
【0028】電源電圧生成回路13の構成としては、例
えば、下記に示す例が挙げられるが、電圧生成のための
構成及び方法の如何は問わない。
【0029】・三端子レギュレータの構成(図3参
照。) ・シリーズレギュレータの構成(図4参照。) ・スイッチングレギュレータの構成(図5参照。) 尚、図3では三端子レギュレータIC14と、その入出
力端子にそれぞれ付設されたコンデンサC1、C2とで
構成され、また、図4ではトランジスタ15及びツェナ
ーダイオード16、コンデンサC1、C2、抵抗Rを使
った例(ブートストラップ回路)を示している。そし
て、図5には、トランス17、該トランス17の一次側
に設けられたコンデンサC1及びスイッチング素子18
(図には単にスイッチの記号で示す。)、該スイッチン
グ素子を駆動することで出力電圧を一定化させる電圧制
御部19、そしてトランス17の二次巻線に接続された
ダイオード20及びコンデンサC2によって構成される
フライバック型の回路例が示されている。
【0030】図2に示す構成では、第1の過電流保護素
子3が溶断して点灯回路の直流電源部4に電源供給が行
えない状況になったとしても、第2の過電流保護素子1
2が切れない限り制御回路7への電源供給が行われて当
該回路の動作が保証されることが分かる。
【0031】形態(II)については、点灯回路に対す
る直流電源2とは別系統の電圧若しくは当該電圧から生
成される電圧を制御回路7に供給することによって、過
電流保護手段3が働いたときでも制御回路7への電源供
給を確保しようとするものである。
【0032】図6はそのような構成例11Aの要部を示
したものである。
【0033】図示するように、点灯回路については、直
流電源2から過電流保護手段3及びスイッチ素子SW1
を介して点灯回路の直流電源部4に電源電圧が供給され
るように構成されるが、制御回路7への給電経路につい
ては点灯回路への給電経路とは別系統とされる。
【0034】つまり、別系統の電源電圧(例えば、自動
車の場合にはイグニッション用電圧等が用いられ、以
下、これを「BB」と記す。)がスイッチ素子SW2を
介して電源電圧生成回路13に供給される構成となって
いる。
【0035】尚、第1のスイッチ素子SW1と第2のス
イッチ素子SW2とが互いに同期して開閉されるように
なっていることは既述の通りである。
【0036】しかして、本回路において、過電流保護手
段3が働いて点灯回路の直流電源部4に電源供給が行え
ない状況になったとしても、電源電圧BBが制御回路7
に供給される限り、当該制御回路7の動作が保証される
ことが分かる。
【0037】この他には、例えば、図7や図8に示す構
成例が挙げられる。
【0038】図7に示す構成例11Bでは、直流電源2
からA点で分岐した一方の電源電圧が第1の過電流保護
手段3と電源入力用スイッチ「PS」を介して直流電源
部4や電源電圧生成回路13に供給され、また、直流電
源2からA点で分岐した他方の電源電圧が第2の過電流
保護手段12とライトスイッチ「LS」を介して制御回
路7に供給されるように構成されている。
【0039】そして、電源入力用スイッチPSをオンに
したときに一方の放電灯が点灯し、ライトスイッチLS
をオンにしたときに他方の放電灯が点灯する。例えば、
走行ビーム(所謂ハイビーム)とすれ違いビーム(所謂
ロービーム)にそれぞれ放電灯を使用したシステムにお
いて、ライトスイッチLSで走行ビームが点灯されるよ
うにしたり、あるいは車輌前部に設けられる左右のヘッ
ドランプにそれぞれ放電灯を使用したシステムにおい
て、各スイッチPS、LSを同期させてそのオン/オフ
状態を規定する形態等が挙げられる。尚、2つの放電灯
についてこれらを共通の回路で点灯させるには、例え
ば、直流電源部4の各出力端子から各別に出力される正
極性及び負極性の電圧を直流−交流変換部5に送出す
る。そして、これらの電圧を切り換えるために、直流−
交流変換部内には複数のスイッチング素子を用いたブリ
ッジ型回路を設けて、各スイッチング素子を駆動回路に
よって交番動作させ、これによって生成される交流電圧
を各放電灯に供給すれば良い。また、各放電灯について
は起動回路を各別に設けて、スイッチPSを投入した時
に一方の放電灯が起動され、スイッチLSを投入した時
に他方の放電灯が起動されるように構成すれば良いが、
本発明に関する限り、その回路構成の如何は問わない。
【0040】本回路では、第1の過電流保護手段3が働
いて点灯回路の直流電源部4に電源供給が行えない状況
になったとしても、第2の過電流保護手段12からライ
トスイッチLSを介して制御回路7に電源供給が行われ
る限り制御回路7の動作が保証されることが分かる。
【0041】図8に示す構成例11Cでは、直流電源2
からA点で分岐した一方の電源電圧が第1の過電流保護
手段3と電源入力用スイッチ「PS1」を介して直流電
源部4に供給されるとともに、これがダイオードD1を
介して電源電圧生成回路13に供給される。また、直流
電源2からA点で分岐した他方の電源電圧が第2の過電
流保護手段12と電源入力用スイッチ「PS2」を介し
て直流電源部4に供給されるとともに、これがダイオー
ドD2を介して電源電圧生成回路13に供給される。つ
まり、この例では、2つのダイオードD1、D2が和接
続とされてOR(和)回路が構成されていて、当該回路
を介した電源電圧が電源電圧生成回路13に供給され
る。尚、制御回路7には電源電圧生成回路13の出力す
る所定電圧VCCが供給される。また、本回路について
は、例えば、走行ビームとすれ違いビームにそれぞれ放
電灯を使用したシステム、あるいは車輌前部に設けられ
る左右のヘッドランプにそれぞれ放電灯を使用したシス
テムへの適用において、各放電灯の点灯回路を別個に付
設すれば良い。
【0042】本回路では、第1、第2の過電流保護手段
がともに働いて電源供給が受けられない状況に陥らない
限り、直流電源部4はもとより、電源電圧生成回路13
延いては制御回路7に電源供給が行われるので制御回路
7の動作が保証される。
【0043】尚、これまでの説明では、給電経路を2系
統として説明したが、利便性を考慮して3系統以上の構
成にするといった、各種の実施形態を採用しても良いこ
とは勿論である。
【0044】次に、上記(B)に記載した機能について
は、例えば、上記の各回路において、直流電源2から直
流電源部4への給電経路上に設けられた過電流保護手段
3が働いて放電灯8への電力供給が遮断された場合に、
車輌走行の安全性を保証するために制御回路7が行うべ
き対処事項である。
【0045】具体的には、下記に示す通りである。
【0046】(i)制御回路から代用光源の点灯回路に
制御信号を送出して当該代用光源を放電灯の代用として
点灯すること (ii)制御回路から表示手段に信号を送出して放電灯
の点灯について異常が生じたことを運転者に報知するこ
と (iii)(i)と(ii)の併用。
【0047】先ず、(i)については、放電灯を点灯し
得なくなった場合に、別の光源を放電灯の代用光源とし
て直ちに点灯させることによって、十分な照明光を確保
することができる。
【0048】尚、放電灯に対する代替光源として必要な
数の光源を各放電灯に対して付設することは、走行安全
性の観点からは好ましいが、コストや装置の配置スペー
スの点では問題が残るため、例えば、ヘッドランプ用光
源(走行ビーム用光源又はすれ違いビーム用光源)に放
電灯を使用し、補助前照灯(フォグランプやクリアラン
スランプ、コーナーリングランプ等。)の光源を代用光
源として使用する形態、あるいは、ヘッドランプ用光源
を構成する走行ビーム用光源及びすれ違いビーム用光源
のうち、それらの一方の光源に放電灯を使用した場合
に、他方の光源を代用光源として使用する形態等が挙げ
られる。
【0049】また、(ii)については、放電灯が点灯
し得なくなったことを表示手段(インジケータ等)によ
って運転者に知らせることで、注意を促すことができ
る。つまり、放電灯を点灯できなくなった場合には、異
常発生を車輌の運転者に報知することにより、放電灯の
交換や点灯回路の修理等を促すように配慮すべきであ
る。
【0050】図9は放電灯が点灯し得なくなったときに
代用光源を点灯させるための回路構成例21を示したも
のである。
【0051】制御回路7によって放電灯8の点灯不能状
態が検出された場合には、その出力信号によってNPN
トランジスタ22がオン状態となる。該トランジスタの
コレクタには代用光源点灯用のリレー23のコイル23
bと発光素子24(例えば、発光ダイオードや電球
等。)が接続されており、これらは互いに並列に接続さ
れて電源端子Tから所定電圧(直流電源部4への供給電
圧とは別系統の電圧であり、例えば、図2における電源
電圧生成回路13の入力電圧等。)が供給されているの
で、トランジスタ22のオンによってリレー23が作動
してその接点23aが閉じることで代用光源25が点灯
し、これと同時に発光素子24が光る。当該発光素子2
4は運転者にランプの異常を知らせるインジケータを構
成しているので、運転者はこれに気づいたとき、異常発
生により代用光源25が点灯されたことを直ちに認識す
ることができる。
【0052】尚、放電灯の点灯不能状態の検出方法につ
いては、放電灯にかかる電圧値や電流値を監視してこれ
らが許容範囲内に収まっているか否かを検出したり、回
路の動作停止の検出や、直流入力電圧が許容範囲にある
か否かを閾値と比較して検出することにより判断する方
法等、各種の方法がこれまでに知られていること及び本
発明において検出方法の如何は問わないことから、その
詳細な説明は省略する。
【0053】また、図9に示す構成では、1つのトラン
ジスタによってリレーコイル及び発光素子の駆動を行う
ようにしたが、それぞれに別個の駆動用トランジスタを
付設しても良いし、また、発光素子を点滅させるための
回路や、警報音の発生回路等を組み合わせるといった各
種の実施形態が可能である。
【0054】上記(iii)に示す(i)と(ii)の
併用については、放電灯が点灯しなくなったときに直ち
に代用光源を点灯させると、運転者が異常の発生に気付
きにくくなる虞があり、修理、交換等の処置を結果的に
怠ってしまうと、例えば、下記に示す不都合が懸念され
る。
【0055】・代用光源が点灯しなくなったときには、
代替の照明手段が全く無くなってしまうので、夜間にお
いて運転者に暗闇での走行を強いる結果となり危険であ
る。
【0056】・異常に気付かないままの状態が長期間に
亘って持続されると、無駄な電力消費に起因する電源へ
の負荷増大や、感電等の危険性が問題となる。
【0057】そこで、(ii)による運転者への報知
は、(i)を採用する場合においてその有効性を増す。
【0058】ところで、前記した(A)、(B)の機能
を備えた制御回路自身についての動作状態に異常が認め
られる場合において、(A)又は(B)に示す処置が保
証されないことは明らかであり、そのために、本発明で
は、制御回路自身の動作状態を監視するための内部状態
監視回路26が設けられていて(図1参照。)、当該回
路により制御回路7に異常が検出され、あるいは異常発
生の予兆(重要な電圧や信号の変化等)が検出された時
に、代用光源が点灯され又は異常発生が報知されるよう
に構成されている。
【0059】図10は内部状態監視回路(制御回路7の
診断回路)について構成例を示したものであり、当該回
路によって監視すべき事項を分析した結果は、下記に示
す通りである。
【0060】・制御回路への電源電圧「VCC」(アナロ
グ回路用電源電圧)や「VDD」(ディジタル回路用電源
電圧) ・基準電圧「VREF」 ・リセット信号「POC」(「パルス・オン・クリア」
の略) ・基準クロック信号「CK」。
【0061】つまり、これらについて異常が発生した場
合には、制御回路7の中心的機能が麻痺する蓋然性が高
いことが判明しており、電源電圧VCCやVDDについて異
常が発生した場合(点灯回路の出力オープン状態やショ
ート故障等)に、これらの電圧値がほぼゼロに下がって
しまうと、放電灯の電力制御や異常検出のための回路が
全く機能しなくなってしまい、上記(A)や(B)は全
く実現されなくなる。
【0062】VDDの生成回路については、例えば、図4
において、入力電圧を「VCC」とし、出力電圧を「VD
D」としたシリーズレギュレータの構成にしたり、ある
いは、図11に示すように、PNPトランジスタTr及
び演算増幅器OPを用いるとともに、出力電圧VDDの分
圧値(検出値)と基準電圧VREFとの比較結果をコンパ
レータCMPによって得て、トランジスタTrのベース
にフィードバックすることで電圧制御を行う構成等、各
種の形態が挙げられる。尚、VDDの電圧値が正常に出力
できなくなる原因には、回路構成素子の故障や、重負
荷、端子の接続不良等が挙げられる。
【0063】また、基準電圧VREFの設定値が予定した
値から大きくずれてしまった場合には、制御や回路保護
のための動作が予期し得なくなるため、不測の事態を招
く虞がある。
【0064】尚、VREFの生成回路については、例え
ば、汎用IC内における基準電圧生成のため回路(バン
ドギャップ基準電圧源)等、各種の構成が知られている
こと及び取り立てて説明すべき別段の事項もないことか
ら、回路構成等の詳細な説明は省略する。
【0065】リセット信号POCは、回路の初期化や後
処理を目的とした信号であり、例えば、ロジック回路を
構成するフリップフロップやカウンタ等を初期状態に規
定する際に、ICのセット端子やプリセット端子に対し
て、この信号を供給することで容易に目的を達成でき
る。尚、本信号については、例えば、図12に示す波形
のように、電源スイッチ等のオン/オフ操作に伴う電圧
VCCやVDDの立ち上がり時点や、立ち下がり時点でにお
いてパルス状となり、電圧VCCやVDDがゼロ又は安定し
た電圧を示している状態ではL(ロー)レベルを示す信
号として、既知の回路構成で生成することができる。
尚、このリセット信号POCについて異常が発生して、
当該信号がH(ハイ)レベルのままに固定してしまった
場合(正常動作ではありえない状態)には、予期しない
回路のリセット等が発生するため、異常検出や回路保護
のための機能が働かなくなってしまう虞がある。
【0066】基準クロック信号CKについては、例え
ば、直流−交流変換部5にブリッジ型構成を用いている
場合にブリッジ駆動のために供給する制御信号の元にな
る基準信号が挙げられ、当該信号に関して正規の周波数
とされる基準信号が発振されないと、回路動作が保証さ
れなくなったり、ブリッジ動作が全く停止してしまう
(必要な電力が出力されない。)といった不都合が生じ
る。また、ディジタルロジック回路を構成するカウンタ
やタイマー回路等へのクロック信号等について、正規の
周波数の信号が得られなくなると、誤った検出や判断が
なされる虞が生じる。尚、本信号の生成回路については
各種の構成が挙げられるが、例えば、精度が要求されな
い場合には、図13に示すように、シュミットトリガー
のインバータ27、28及び受動素子(抵抗R、コンデ
ンサC)を用いた構成例が挙げられる。また、精度を要
する場合には、例えば、図14に示すように、CR回路
(抵抗R、コンデンサC)及びコンパレータ29と、エ
ミッタ接地のNPNトランジスタ30、31を用いてコ
ンデンサCの充放電が繰り返されるようにした構成例が
挙げられる。尚、図14において、コンデンサCには抵
抗Rを介して電圧VDDが供給され、該コンデンサCの端
子電圧がコンパレータ29の正入力端子に供給されるよ
うになっており、コンパレータ29の出力がHレベルと
なったときにトランジスタ30がオン状態になってコン
デンサCの放電経路が形成されるとともに、トランジス
タ31がオン状態になってコンパレータ29の負入力端
子には、基準電圧VREFの抵抗分圧値が供給される(コ
ンパレータ29の出力がLレベルのときには、その負入
力端子に基準電圧VREFが供給される。)。
【0067】しかして、内部状態監視回路26は、放電
灯8への電力供給制御及び異常検出を行うための制御回
路7への供給電圧(電源電圧若しくは当該回路内で用い
られる基準電圧)や供給信号(リセット信号や基準クロ
ック信号)について異常の有無を常に監視しており、こ
れらについて異常発生が検出された場合には、代用光源
の点灯又は異常発生の報知を行うものである。
【0068】尚、図10に示す各構成要素は下記の通り
である(括弧内の数字は符号を示す。)。
【0069】・VCC電圧監視回路(32) ・VDD電圧監視回路(33) ・VREF電圧監視回路(34) ・POC信号監視回路(35) ・CK信号監視回路(36) ・専用基準電圧生成回路(37) ・補助点灯/報知用信号出力回路(38)。
【0070】また、各回路は、制御回路7を構成するI
C内に設けられており、また、図示された各端子の意味
は、下記の通りである。
【0071】・「VCCKEN」 =内部状態監視回路
26の専用電源入力端子 ・「HFSKEN」 =監視結果を出力する出力端子 ・「FSHHKEN」=端子「HFSKEN」の出力位
相を決めるための設定入力端子 ・「GNDKEN」 =内部状態監視回路26の専用グ
ランド端子 ・「DLKEN」 =監視結果の出力信号に対して遅
延時間を生成するためのコンデンサ接続用端子 ・「GENC」 =基準クロック信号の積分コンデ
ンサ接続用端子 ・「HFS1」、「HFS2」 =代用光源の点灯回路
に対して指示信号を出力するための出力端子。
【0072】図示するように、ICには、電源電圧生成
回路13からの電源電圧VCCが供給される端子の他に、
直流電源2の電源電圧(これを「+B」と記す。)から
定電圧回路39により生成される電源電圧の供給端子
「VCCKEN」が設けられており、当該端子を通して内
部状態監視回路26に電源供給がなされる。つまり、本
例では、電源電圧生成回路13や定電圧回路39はとも
に同じシリーズレギュレータの構成とされ、各回路によ
って生成される電圧値は全く同じであるが、一方の電源
電圧についてはIC内の他の回路に使用されるのに対し
て、端子「VCCKEN」への供給電圧は内部状態監視回
路26への専用電源電圧であり、両者は全く独立してい
る。
【0073】VCC電圧監視回路32やVDD電圧監視回路
33は、電圧比較のためにコンパレータを備えており、
VCCやVDDの値を専用基準電圧生成回路37からの基準
電圧と比較して、比較結果(電源電圧が許容範囲内か否
かを示す。)を補助点灯/報知用信号出力回路38に送
出する。尚、専用基準電圧生成回路37は、端子「VCC
KEN」からの電源電圧に基づいて所定の基準電圧を生
成するが、当該基準電圧は内部状態監視回路26におい
てのみ使用される。
【0074】VREF電圧監視回路34は、IC内の各所
で使用される基準電圧VREFのレベルを監視するために
設けられ、電圧比較のためにコンパレータを備えてい
る。つまり、VREFのレベル値を、専用基準電圧生成回
路37からの基準電圧と比較して、比較結果(基準電圧
が許容範囲内か否かを示す。)を補助点灯/報知用信号
出力回路38に送出する。
【0075】POC信号監視回路35は、リセット信号
の監視を行うものであり、当該信号はフィルタ回路(C
Rフィルタ等)を介して内部のコンパレータに送られ、
ここで、専用基準電圧生成回路37からの基準電圧と比
較される。
【0076】前記したように、当該信号はVCCやVDDの
立ち上がりや立ち下がりにおいて一過性の電圧を示すも
のの、それ以外のときには正常値としてゼロボルトを示
すので、POC信号のレベルが専用基準電圧生成回路3
7による基準電圧(閾値)を越えた場合に異常が発生し
たと判断され、その判断結果(コンパレータの比較結
果)は補助点灯/報知用信号出力回路38に送出され
る。
【0077】CK信号監視回路36は、基準クロック信
号CKを監視するものであり、端子「GENC」に接続
されたコンデンサC1とIC内の抵抗R1とで形成され
る積分回路(CR回路)を経た信号CKの積分値を、専
用基準電圧生成回路37からの基準電圧と比較するため
にコンパレータを備えている。
【0078】つまり、信号CKについて通常は、デュー
ティーサイクル50%をもって信号発生回路(図示せ
ず。)の発振動作により生成されるので、当該信号をC
R回路に通した積分値が一定値となるか又は許容範囲に
収まっている。しかし、異常発生時には当該積分値が大
きく変化して、許容範囲から逸脱することになるので、
これを検出するためにコンパレータが設けられており、
その出力信号は補助点灯/報知用信号出力回路38に送
出される。尚、信号CKの周波数が規定値よりも多少ず
れたとしても、放電灯の点灯には支障を来すことはない
が、当該周波数が低くなり過ぎて、リップルが大きくな
った場合には異常と判断される。
【0079】補助点灯/報知用信号出力回路38は、上
記した各監視回路32乃至36からの出力信号について
論理演算を行った結果を、端子「HFSKEN」に出力
する。例えば、各監視回路からの出力信号についてOR
(論理和)演算を行った結果を出力するようにした構成
では、VCC、VDD、VREF、POC、CKのうちのいず
れかに異常が発生した場合に、異常検出信号が端子「H
FSKEN」に出力される。勿論、各電圧や信号につい
ての複数の異常状態を組み合わせること(論理積演算)
によって異常検出信号が得られるようにする、例えば、
VCC、VDD、VREFの三者に異常が発生した場合に異常
検出信号を出力する構成等も可能であるが、各電圧や信
号のうちの1つでも異常が認められた場合に異常検出信
号を出す方法が、回路構成の簡素化や安全対策の観点か
らは好ましい。
【0080】尚、本回路については、端子「FSHHK
EN」への設定電圧によって、出力位相を選択できるよ
うになっている(回路の構成素子数の低減に適した論理
値を選べる。)が、本例では、理解し易いように正論理
を採っている(Hレベルが異常の発生を示し、Lレベル
が正常状態を示す。)。
【0081】また、端子「DLKEN」に接続されたコ
ンデンサC2は、IC内部の抵抗R2とともにディレー
回路(時定数回路)を形成しており、出力信号に対する
遅延時間を設定することができるようになっている。ま
た、端子「HFSKEN」の出力信号は、IC外部に設
けられた2つのNPNトランジスタ40、41(ともに
エミッタ接地とされる。)のベースにそれぞれ供給され
る。
【0082】本例では、2つの放電灯を想定しており、
各放電灯に対してそれぞれ代用光源(例えば、白熱電球
等)が用意されており、端子「HFS1」の出力信号に
よって第1の代用光源の点灯制御が行われ、端子「HF
S2」の出力信号によって第2の代用光源の点灯制御が
行われる。
【0083】つまり、端子「HFS1」に対しては、エ
ミッタ接地のNPNトランジスタ42が設けられてい
て、該トランジスタがオン状態となったときに代用光源
が点灯するように、端子「HFS1」が抵抗を介してト
ランジスタ42のベースに接続されている。そして、該
トランジスタ42のコレクタが図示しないリレーコイル
に接続されて電圧「+B」の供給を受けるように構成さ
れていて、当該電圧「+B」からリレー接点を介して代
用光源に電源供給が行われる(図9参照)。
【0084】端子「HFS2」についても同様の構成と
され、当該端子に対してエミッタ接地のNPNトランジ
スタ43が設けられていて、該トランジスタがオン状態
となったときに代用光源が点灯するように、端子「HF
S2」が抵抗を介してトランジスタ43のベースに接続
されている。つまり、該トランジスタ43のコレクタが
図示しないリレーコイルに接続されて電圧「+B」の供
給を受けるように構成され、リレー接点を介して電圧
「+B」が代用光源に供給されるようになっている(図
9参照)。
【0085】従って、これらのトランジスタ42、43
は図9に示すトランジスタ22に相当するものである。
【0086】端子「HFSKEN」に対する2つのNP
Nトランジスタ40、41は、それぞれのベースが抵抗
を介して当該端子に接続されるとともに、トランジスタ
40のコレクタがトランジスタ42のコレクタに接続さ
れ、トランジスタ41のコレクタがトランジスタ43の
コレクタに接続されている。従って、端子「HFSKE
N」の出力信号がHレベルのときに各トランジスタ4
0、41がオン状態になって、上記した各リレーが駆動
される結果、代用光源がともに点灯することになる。
【0087】尚、本回路では、内部状態監視回路26に
対する電源端子や接地端子に関して、制御回路7を構成
する他の回路におけるそれらの端子とは別個に設けるこ
とで独立性を保つようにしており(図10に示すよう
に、電源入力を端子「VCCKEN」から受け、グランド
については、端子「GNDKEN」が定電圧回路39
や、トランジスタ40、41の各エミッタ、コンデンサ
C1、C2に接続されている。)、これによって、各種
の要因による回路への影響を受け難い構成となってい
る。
【0088】また、端子「HFS1」、「HFS2」に
は、異常検出や異常判断を行うIC内の回路からの信号
が供給されるが、放電灯又は点灯回路について異常発生
の検出にあたっては、当該異常発生が検出された時点か
らの経過時間を計測する計時回路を設け、予め決められ
た時間(判定時間であり、その長さが閾値を示す。)が
経過するまでの間は異常の判断を下すことがないように
して、判断結果の確実性を保証することが好ましい。
【0089】異常検出及び判断回路については、これま
でに各種の構成や検出方法・判断方法が知られており、
その全てについて説明する訳にはいかないので、以下で
は、その基本的事項を簡単に説明する。
【0090】図15は、異常検出及び判断回路44の構
成例を示したものであり、下記の構成要素を具備する
(括弧内の数字は符号を示す。)。
【0091】・異常検出回路(45) ・計時回路(46) ・判定出力回路(47)。
【0092】異常検出については、例えば、放電灯の外
れ(点灯回路の出力オープン状態)や、電極のショート
等の他、点灯回路の入力電圧についての異常(過電圧や
電圧低下)等、各種の要因が挙げられるが、いずれにし
ても検出のもとになる源信号あるいは1次信号(以下、
これを「Sb」と記す。)を必要とし、当該信号Sbは
異常検出回路45に送られる。
【0093】異常検出回路45では、信号Sbに基づい
て何等かの異常が起きた蓋然性が高いことを示す検出信
号を出力して後段の計時回路46に送出する。つまり、
この時点で異常発生の判断をしたのでは早計に過ぎるの
で、計時回路46によってこの状態が一定時間以上に亘
って継続したかどうかを判断する。
【0094】計時回路46はタイマーやカウンタ等を用
いて構成され、異常検出回路45からの出力信号を受け
て計時動作を開始し、異常状態が一定時間続いている場
合に異常が発生した旨の判断結果を示す信号を、判定出
力回路47に送る。
【0095】これによって、判定出力回路47から保護
回路(フェイルセーフ回路等を含む。)や補助機能回路
(前記した代用光源の点灯回路や報知用の回路等を含
む。)に対して異常発生の有無及びこれに応じた指示内
容を示す制御信号が送出される。
【0096】図16は異常検出回路45の構成例を示し
たものである。
【0097】異常検出にあたっては、対象となる検出項
目毎に検出回路を設けられるのが通常であるため、その
全てを説明するには手間がかかり過ぎるので、ここで
は、(出力)オープン状態に係る異常検出を例にして説
明する。
【0098】図示するように、異常検出回路45におい
て、放電灯8の電流検出信号「SI」がコンパレータ4
8の正入力端子に供給され、該コンパレータ48の負入
力端子には基準電圧「Ei」(図には定電圧源の記号で
示す。)が供給されている。つまり、オープン状態では
放電灯8に電流が流れないので、電流検出信号SI(検
出電流を電圧変換した信号)のレベルが基準電圧Eiよ
りも小さく、よって、コンパレータ48はLレベル信号
を出力する。
【0099】この例のように、その他の異常検出につい
ても検出信号のレベルを、予め規定された閾値と比較す
ることで行われるが、電圧や電流に関する繰り返しの変
化を検出する際には複数のコンパレータを組み合わせて
検出回路を構成する等の工夫が必要になる。
【0100】図17は計時回路46の構成例を示したも
のである。
【0101】計時回路46には、アナログタイマーとし
て時定数回路(CR回路)等を用いた構成も使用できる
が、本例では、カウンタ49を使った例を示す。
【0102】カウンタ49において、そのリセット端子
(RST)には異常検出回路45からの信号(これを、
「S45」と記す。)が供給され、また、クロック信号
入力端子(CLK)には図示しないクロック信号発生回
路からのクロック信号「CK」が供給される。
【0103】カウンタ49のn段目の出力端子「Qn」
から異常判断結果を示す信号が出力されるが、これは信
号S45がLレベルであって、所定回数のクロック信号
がカウントされたときに得られる。つまり、信号S45
がLレベルのときに異常状態を示すことを想定している
ので、この状態が長く続くとカウンタ49の出力端子Q
nからHレベル信号が出力される。
【0104】図18は判定出力回路47の構成例を示し
たものであり、本例では複数の計時回路から得られる判
断結果をOR(論理和)回路で1つに束ねてラッチ回路
に供給する構成が用いられている。
【0105】各信号「S46_i」(i=1、2、…)
は、各種の異常判断用に設けられた計時回路による判定
結果を示す信号であり、これらは多入力1出力のORゲ
ート50に入力され、当該ゲートの出力信号はNOT
(論理否定)ゲート51を介してDフリップフロップ5
2のプリセット端子(Lアクティブ入力であるので、図
には「PR」の上のバー記号「 ̄」を付して示す。)に
供給される。尚、Dフリップフロップ52のD入力端子
やクロック信号入力端子(CLK)はLレベルとされ、
Lアクティブのリセット端子(図には「R」の上のバー
記号「 ̄」を付して示す。)はHレベルとされている。
【0106】従って、信号S46_i(i=1、2、
…)のうちの、いずれかの信号がHレベルになると、O
Rゲート50の出力がHレベルとなり、これがNOTゲ
ート51で反転されてDフリップフロップ52のプリセ
ット端子に送られる結果、Dフリップフロップ52のQ
出力端子にはHレベル信号が得られる。尚、このHレベ
ル信号は維持されるので、上記信号S46_iがその後
に正常状態(つまり、Lレベル)を示すようになったと
してもQ出力端子は依然Hレベルのままである。そし
て、この信号出力は、例えば、直流電源部や直流−交流
変換部の動作を止めるための保護回路(図示はしない
が、例えば、異常発生を検出した場合に、直流電源部へ
の給電経路上に配置されたリレー接点を開く等の構
成。)に送出されたり、あるいは、図9に示したトラン
ジスタ22に送出されて代用光源を点灯させるのに用い
られる。
【0107】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、制御回路の動作状態
を内部状態監視回路によって監視することで、当該制御
回路が異常な動作を示す前に、代用光源の点灯又は異常
発生の報知を確実に行うことができるので、充分な安全
対策を講じることができる。
【0108】請求項2に係る発明によれば、制御回路へ
の供給電圧や供給信号について異常の有無を監視するこ
とで、制御回路が異常な動作を示す前に、その予兆を捉
えることができる。
【0109】請求項3に係る発明によれば、制御回路へ
の電源電圧や基準電圧についての異常を検出することに
より、電圧変化に起因する動作異常が生じる前に、代用
光源の点灯又は異常発生の報知が可能になる。
【0110】請求項4に係る発明によれば、制御回路で
使用される基準クロック信号やリセット信号についての
異常を検出することにより、これらの信号の周波数やレ
ベルの変化に起因する動作異常が生じる前に、代用光源
の点灯又は異常発生の報知が可能になる。
【0111】請求項5に係る発明によれば、内部状態監
視回路に対する電源端子又は接地端子を、制御回路に対
するそれらの端子とは別個に設けることによって、他の
回路部からの影響を被ることなく、異常検出及び判断を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電灯点灯回路の基本構成を示す
回路ブロック図である。
【図2】直流電源から2つに分岐した一方の電圧に基づ
く電源電圧を制御回路に供給する構成についてその要部
を示す図である。
【図3】図4、図5とともに電源電圧生成回路の構成例
を示すものであり、本図は三端子レギュレータを使った
例を示す。
【図4】シリーズレギュレータの構成例を示す図であ
る。
【図5】スイッチングレギュレータの構成例を示す図で
ある。
【図6】別系統の電源から制御回路に電源電圧を供給す
る構成についてその要部を示す図である。
【図7】点灯回路や制御回路への電源供給について別の
構成例を示す図である。
【図8】点灯回路や制御回路への電源供給についさらに
別の構成例を示す図である。
【図9】代用光源の点灯及び異常報知のための回路構成
例を示す図である。
【図10】内部状態監視回路の構成例を示す図である。
【図11】VDD生成回路の構成例を示す図である。
【図12】リセット信号についての説明図である。
【図13】基準クロック信号生成回路の構成例を示す図
である。
【図14】基準クロック信号生成回路の別例を示す図で
ある。
【図15】異常検出及び判断回路の基本的構成を示すブ
ロック図である。
【図16】異常検出回路の構成例を示す図である。
【図17】計時回路の構成例を示す図である。
【図18】判定出力回路の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…放電灯点灯回路、7…制御回路、8…放電灯、25
…代用光源、26…内部状態監視回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA13 BA05 EA06 EB07 GB01 GC04 HA10 3K098 CC67 DD06 DD09 DD20 DD22 DD35 EE32 EE35 5H740 AA08 BA11 BA18 BB08 MM01 MM11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯又は点灯回路に異常が発生したこ
    とを検出して放電灯への電力供給を停止させ、又は点灯
    回路の動作を停止させるとともに、別の光源を放電灯の
    代用光源として点灯させ、又は異常の発生を報知する制
    御回路を備えた放電灯点灯回路において、 上記制御回路自身の動作状態を監視するために内部状態
    監視回路を設け、 該内部状態監視回路により上記制御回路に異常が検出さ
    れ又は異常発生の予兆が検出された時に、上記代用光源
    を点灯させ又は異常発生を報知することを特徴とする放
    電灯点灯回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の放電灯点灯回路におい
    て、 放電灯への電力供給制御及び異常検出を行うための制御
    回路への供給電圧や供給信号について内部状態監視回路
    により異常の有無が監視されることを特徴とする放電灯
    点灯回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の放電灯点
    灯回路において、 制御回路への電源電圧若しくは当該回路内において用い
    られる基準電圧についての異常が内部状態監視回路に検
    出された場合に、代用光源が点灯され又は異常発生が報
    知されることを特徴とする放電灯点灯回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3に記載
    の放電灯点灯回路において、 制御回路が用いる基準クロック信号又はリセット信号に
    ついての異常が内部状態監視回路に検出された場合に、
    代用光源が点灯され又は異常発生が報知されることを特
    徴とする放電灯点灯回路。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
    項4に記載の放電灯点灯回路において、 内部状態監視回路に対する電源端子又は接地端子を制御
    回路におけるそれらの端子とは別個に設けたことを特徴
    とする放電灯点灯回路。
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