JP2009272180A - 電球形蛍光ランプ - Google Patents

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義伸 岩切
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Abstract

【課題】所定の閾値を下回る電圧が入力された場合に、電球形蛍光ランプ装置を消灯する。
【解決手段】点灯回路5と蛍光管4を同一の筐体に収容してなる電球形蛍光ランプ1において、電球形蛍光ランプ1に入力される入力電圧を検知して、当該入力電圧が所定の閾値を下回った場合に蛍光管4を消灯する消灯回路10を備える。また、点灯回路10は交流電源11から供給される交流電力を直流化する整流回路7と整流回路7の出力を高周波電力に変換して蛍光管4に供給すインバータ回9路を有して、消灯回路10は、整流回路7の出力電圧を検知する
【選択図】図2

Description

本発明は、電球形蛍光ランプに関する。
電球形の筐体の中に、蛍光管と点灯回路を収容してなる電球形蛍光ランプが知られている(例えば、特許文献1)。また、電球形蛍光ランプは白熱電球用のソケットに装着可能な口金を備えているので、白熱電球を使用する照明器具に取り付けて、消費電力の低減を図ることができる。
また、白熱電球を使用する照明器具の中には、調光器を備えるものがある。調光器は、端的に言えば、電源と白熱電球の間に配置された可変抵抗器であって、抵抗の大きさを変えることによって、白熱電球に入力される電圧を変えて、白熱電球の明るさを調整する装置である。
前述したように、電球形蛍光ランプは白熱電球と互換性があるから、白熱電球用の調光器を備える照明器具に取り付けて使用される場合がある。
特開2004−103315号公報
一般に、電子回路製品は熱的ストレスに曝されると故障しやすいという問題がある。電子回路製品である電球形蛍光ランプの点灯回路は、発熱源である蛍光管と同一の筐体の中に収容されているので、大きな熱的ストレスが加わる非常に厳しい環境に置かれている。このような電球形蛍光ランプを、白熱電球用の調光器を備える照明器具に取り付けた場合に、調光器の操作によって、所定外の入力電圧が電球形蛍光ランプに入力されると、安定器の異常発熱、異音の発生、調光器の設定に応じた光出力が得られないなど、予期しない動作、状況を引き起こすという問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、所定の閾値を下回る電圧が入力された場合に蛍光管を消灯する消灯手段を備える電球形蛍光ランプを提供するものである。
本発明に係る電球形蛍光ランプは、点灯回路と蛍光管を同一の筐体に収容してなる電球形蛍光ランプにおいて、入力電圧を検知して、当該入力電圧が所定の閾値を下回った場合に前記蛍光管を消灯する消灯手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、当該入力電圧が所定の閾値を下回った場合に前記蛍光管を消灯するので、調光器の操作等によって生じる電球形蛍光ランプの不具合を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係る電球形蛍光ランプの概念的な構成を示す構成図である。図1に示すように、電球形蛍光ランプ1は、口金2とバルブ3を備え、バルブ3の中に蛍光管4と点灯回路5を収容して構成されているので、白熱電球用のソケットに装着するだけで、蛍光管4を点灯できる。
口金2は、家庭用の白熱灯照明器具のねじ込み式ソケット(例えばE26)に装着可能なねじ込み式の口金である。バルブ3は、電球形蛍光ランプ装置1の外郭を形成する筐体であって、電球形蛍光ランプ1に相当する(同じ光出力を備える)白熱灯と同形同大のガラス球である。
蛍光管4は、内面に蛍光物質を塗布したガラス管の中に放電用の電極を取付け、少量のアルゴンガスと水銀を封入して構成される。点灯回路5は、口金2を経由して電源(一般に商用の交流電源)から供給される交流電流を、直流に変換して、更に、高周波に変換して蛍光管4に供給する回路であり、蛍光管4内で放電を発生させ、維持する電気回路である。
図2は、点灯回路5の概念的な構成を示す構成図である。図2に示すように、点灯回路は、フィルタ回路6、整流回路7、平滑回路8,インバータ回路9及び消灯回路10を備える。
フィルタ回路6は、口金2を経由して交流電源11から供給される交流電力に含まれるノイズを除去する回路であり、フィルタ回路6でノイズが除去された交流電力は、整流回路7で直流に変換される。整流回路7で変換された直流電流に残るリプルは、平滑回路8で除去されて、リプルのない平滑な電流がインバータ回路9に供給される。インバータ回路9は、供給された電流を高周波に変換して、蛍光管4を点灯する。
消灯回路10は、平滑回路8の高電位側出力端子12と低電位側出力端子13に接続されて、両出力端子間の電位差、つまり、平滑回路8の出力電圧を検知し、平滑回路8の出力電圧が所定の閾値を下回った場合に、停止信号をインバータ回路9に送る。該停止信号を受信したインバータ回路9は、高周波の発振を停止し、蛍光管4を消灯する。
電球形蛍光ランプ1は、このように構成されているので、図示しない調光器の操作によって、電球形蛍光ランプ1への入力電圧が低下すると、消灯回路10がそれを検知して、蛍光管4を消灯するので、入力電圧の低下に起因する不具合が生じることがない。
図3は、消灯回路10の具体的な構成例を示す構成図である。図3に示すように、消灯回路10は、第1の抵抗器14、第2の抵抗器15、ツェナーダイオード16およびトランジスタ17から構成される。
第1の抵抗器14の一端は、平滑回路8の高電位側出力端子12に接続され、他端は第2の抵抗器15に接続される。そして、第2の抵抗器15の他端は平滑回路8の低電位側出力端子13に接続される。つまり、第1の抵抗器14および第2の抵抗器15は、平滑回路8の出力端子12,13の間に直列に接続されて、平滑回路8の出力電圧を分圧する。
ツェナーダイオード16のカソード端子は第1の抵抗器14と第2の抵抗器15の間のノードに接続され、ツェナーダイオード16のアノード端子はトランジスタ17のベース端子に接続される。そして、トランジスタ17のコレクタ端子はインバータ回路9に接続され、エミッタ端子は平滑回路8の低電位側出力端子13に接続される。
なお、第1の抵抗器13及び第2の抵抗器14の抵抗値は、平滑回路8の出力電圧が所定の閾値、つまりそれを下回ると電球形蛍光ランプ装置1に不具合が生じる電圧になった時、第2の抵抗器14の両端に加わる電圧が、ツェナーダイオード15の降伏電圧になるような値を選ぶ。
また、インバータ回路9は、インバータ回路9からトランジスタ17のコレクタ端子に電流が流れている場合に高周波発振を行い、前記電流が停止すると、高周波発振を停止するように構成する。
このように構成されているので、平滑回路8の出力電圧が前記閾値より高い場合は、ツェナーダイオード16のカソード端子とトランジスタ17のエミッタ端子の間に、降伏電圧より高い電圧が加わるから、前記カソード端子と前記エミッタ端子の間に電流が流れる。そのため、トランジスタ17のコレクタ端子とエミッタ端子の間に電流が流れる。つまり、インバータ回路9からトランジスタ17のエミッタ端子に向けて電流が流れる。この場合はインバータ回路9が高周波発振を行うから、蛍光管4が点灯する。
一方、平滑回路8の出力電圧が前記閾値を下回ると、ツェナーダイオード16のカソード端子とトランジスタ17のエミッタ端子の間の電圧が、降伏電圧を下回るから、前記カソード端子と前記エミッタ端子の間に電流が流れなくなる。そのため、トランジスタ17のコレクタ端子とエミッタ端子の間に電流が流れなくなる。つまり、インバータ回路9からトランジスタ17のエミッタ端子に向けて電流が流れなくなる。この場合はインバータ回路9が高周波発振を停止するから、蛍光管4は消灯する。
このように、電球形蛍光ランプ1は、調光器等の操作によって入力電圧が低下すると、自動的に消灯して、入力電圧の低下に起因する不具合を未然に防止できるが、電球形蛍光ランプ1の消灯が、この機能による正常な現象なのか、他の原因による異常な現象なのかを使用者が判断できずに混乱する可能性がある。そこで、バルブ3の内部に、インジケータランプ(例えば、発光ダイオード)を備えて、入力電圧の低下によって蛍光管4が消灯した時に、前記インジケータランプが点灯するように構成すれば、蛍光管4の消灯が正常な現象であることが、即座に判断できる。また、インジケータランプの光色を蛍光ランプ4の光色と異なるようにすれば、更によい。
なお、本実施形態では、消灯回路10を平滑回路8とインバータ回路9の間に配置して、平滑回路8の出力電圧を検知するように構成したが、蛍光管4に印加される電圧を直接又は間接に検知できるならば、消灯回路10を何処に配置してもよい。例えば、消灯回路10を整流回路7と平滑回路8の間に配置して、整流回路7の出力電圧を検知するようにしてもよいし、フィルタ回路6と整流回路7の間に配置して、整流回路7の出力電圧を検知するようにしてもよい。
また、本実施形態では、消灯回路10を、分圧抵抗とツェナーダイオード及びトランジスタで構成した例を示したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではない。各種の公知の電圧検知手段とスイッチング手段を適宜組み合わせて、消灯回路10を実現できることは言うまでもない。
本発明に係る電球形蛍光ランプ装置の概念的な構成を示す構成図である。 点灯回路の概念的な構成を示す構成図である。 消灯回路の具体的な構成例を示す構成図である。
符号の説明
1 電球形蛍光ランプ
2 口金
3 バルブ
4 蛍光管
5 点灯回路
6 フィルタ回路
7 整流回路
8 平滑回路
9 インバータ回路
10 消灯回路
11 交流電源
12 高電位側出力端子
13 低電位側出力端子
14 第1の抵抗器
15 第2の抵抗器
16 ツェナーダイオード
17 トランジスタ



Claims (8)

  1. 点灯回路と蛍光管を同一の筐体に収容してなる電球形蛍光ランプにおいて、
    入力電圧を検知して、当該入力電圧が所定の閾値を下回った場合に前記蛍光管を消灯する消灯手段を備える
    ことを特徴とする電球形蛍光ランプ。
  2. 前記点灯回路は電源から供給される交流電力を直流化する整流回路と前記整流回路の出力を高周波電力に変換して前記蛍光管に供給すインバータ回路を有するとともに、
    前記消灯手段は、前記整流回路の出力電圧を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形蛍光ランプ。
  3. 前記消灯手段は、前記整流回路の出力電圧を平滑化する平滑化回路をさらに有するとともに、
    前記消灯手段は、前記平滑化回路による平滑化後の前記整流回路の出力電圧を検知する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電球形蛍光ランプ。
  4. 前記消灯手段は、前記整流回路の出力電圧が所定の閾値を下回った場合に前記インバータ回路の発振を強制停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電球形蛍光ランプ。
  5. 前記消灯手段は、第1および第2の抵抗器とツェナーダイオードとトランジスタから構成され、
    前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器は前記整流回路の出力端子に直列に接続されて、前記整流回路の出力電圧を分圧し、
    前記ツェナーダイオードのカソード端子は前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器の中間に接続され、
    前記ツェナーダイオードのアノード端子は前記トランジスタのベース端子に接続され、 前記トランジスタのコレクタ端子は前記インバータ回路に接続され、
    前記トランジスタのエミッタ端子は前記整流回路の出力の低電位側に接続される
    ことを特徴とする請求項3に記載の電球形蛍光ランプ。
  6. 前記消灯手段は、
    前記整流回路の入力電圧を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形蛍光ランプ。
  7. インジケータランプを備えて、入力電圧が所定の閾値を下回った場合に前記インジケータランプを点灯させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形蛍光ランプ。
  8. 前記インジケータランプは、発光ダイオードである
    ことを特徴とする請求項7に記載の電球形蛍光ランプ。

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