JP3210570B2 - 放電灯点灯回路 - Google Patents

放電灯点灯回路

Info

Publication number
JP3210570B2
JP3210570B2 JP06932496A JP6932496A JP3210570B2 JP 3210570 B2 JP3210570 B2 JP 3210570B2 JP 06932496 A JP06932496 A JP 06932496A JP 6932496 A JP6932496 A JP 6932496A JP 3210570 B2 JP3210570 B2 JP 3210570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
power supply
circuit
voltage
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06932496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09237690A (ja
Inventor
昌康 山下
敦之 戸田
悟市 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP06932496A priority Critical patent/JP3210570B2/ja
Priority to US08/798,173 priority patent/US5907224A/en
Priority to KR1019970005223A priority patent/KR100225009B1/ko
Priority to DE19707986A priority patent/DE19707986B4/de
Publication of JPH09237690A publication Critical patent/JPH09237690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3210570B2 publication Critical patent/JP3210570B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
    • H05B41/292Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
    • H05B41/2921Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions
    • H05B41/2923Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions against abnormal power supply conditions
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S315/00Electric lamp and discharge devices: systems
    • Y10S315/07Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源から点灯回路
に供給される入力電圧や入力電流の変動に起因する異常
動作から回路や放電灯を保護するようにした放電灯点灯
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、白熱電球に代わる光源として小型
の放電灯(例えば、メタルハライドランプ)が注目され
ており、車輌用灯具の光源への適用例に係る点灯回路の
構成として直流電源、スイッチング電源回路、直流−交
流変換回路、起動回路等を備えたものが知られている。
【0003】ところで、電源から点灯回路への入力電圧
や入力電流に変動が生じると点灯回路の動作や放電灯の
点灯状態に悪影響を及ぼす虞があるため、入力電圧等に
対して所定の比較基準値を設定して、入力電圧等が比較
基準値を越えたりあるいは下回った場合に放電灯への電
力供給を停止させるようにした回路構成が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような回路では、入力電圧や入力電流に短周期的な変
動が生じた場合に放電灯への電力供給と停止とが頻繁に
繰り返されて放電灯の点滅状態を惹き起こし、視認性が
低下したり放電灯の寿命に悪影響を与える虞があるとい
う問題がある。
【0005】また、入力電圧等が一時的に急落した場合
に、放電灯へ電力供給を直ちに停止させたのでは、その
直後に入力電圧等が回復して放電灯の点灯の維持を図る
ことができるにもかかわらす放電灯の消灯を強いられる
ことになるという問題がある。
【0006】本発明は、入力電圧及び/又は入力電流の
異常検出による放電灯の寿命への悪影響や視認性の低下
を防ぐことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明放電灯点灯回路は
上記した課題を解決するために、電源から点灯回路への
入力電圧及び/又は入力電流を検出し、その異常を検出
した場合に放電灯への電力供給を停止するための異常検
出手段が、入力電圧及び/又は入力電流に対して設定さ
れる第1の比較基準値若しくは基準範囲と、第2の比較
基準値若しくは基準範囲とを有し、入力電圧値及び/又
は入力電流値が第1の比較基準値若しくは基準範囲より
小さいか又はそれ以下となった状態が所定時間以上の時
間に亘って継続したときに放電灯への電力供給を停止
し、また、入力電圧値及び/又は入力電流値が第2の比
較基準値若しくは基準範囲より大きいか又はそれ以上に
なった時あるいはこの状態が所定時間以上の時間に亘っ
て継続したときに放電灯への電力供給を許可するように
したものである。
【0008】本発明によれば、入力電圧値及び/又は入
力電流値が第1の比較基準値若しくは基準範囲より小さ
いか又はそれ以下となった状態が所定時間以上の時間に
亘って継続したときにはじめて放電灯への電力供給が停
止されるので、入力電圧や電流に短周期的な変動が生じ
た場合にその周期が所定時間より短い場合には放電灯へ
の電力供給が停止されることがなく、よって、放電灯へ
の電力供給と停止とが短周期で繰り返されることがな
い。
【0009】また、入力電圧や入力電流が一時的に急落
した場合でも放電灯への電力供給が直ちに停止されず、
これらが急落直後に速やかに回復した場合には放電灯に
電力供給を行うことで放電灯の点灯状態の維持を図るこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図1乃至図4に
従って説明する。
【0011】図1は本発明に係る放電灯点灯回路1の構
成を示すものであり、電源2、点灯制御手段3、起動手
段4、異常検出手段5を備えている。
【0012】点灯制御手段3は、電源2に基づいて主に
放電灯6の点灯に必要な電力制御を行うために設けられ
ており、その出力は起動手段4を介して放電灯6に送出
される。
【0013】起動手段4は、放電灯6の点灯初期に起動
パルスを発生させて放電灯6に起動をかけるために設け
られている。
【0014】異常検出手段5は、電源2から点灯制御手
段3に供給される入力電圧や入力電流に関する異常状
態、つまり、入力電圧や入力電流の過大状態や異常な低
下状態を検出して放電灯6への電力供給を停止するため
の回路である。
【0015】放電灯6への電力供給の停止方法について
は、下記に示す方法を挙げることができる。
【0016】(I)電源2から点灯制御手段3への電源
供給を遮断する方法 (II)点灯制御手段3の動作を停止させる方法。
【0017】先ず、(I)については、例えば、図1に
示すように電源2と点灯制御手段3との間にスイッチ手
段7を設け、該スイッチ手段7を異常検出時に開くこと
で点灯制御手段3への電源供給を断つ方法を挙げること
ができる。
【0018】また、(II)ついては、例えば、異常
検出手段5から点灯制御手段3に送出される信号によっ
て、放電灯6への電力供給制御や電圧変換処理等を停止
させる方法、あるいは点灯制御手段3の構成部分に必要
な電圧を供給するための電源回路8の動作を停止させた
り給電電圧をゼロにする方法等が挙げられる。
【0019】尚、本発明に関してはこれらの方法に限ら
ず異常検出時に放電灯6への電力供給を停止する方法で
あれば如何なる方法でも用いることができる。また、異
常検出時における放電灯6への電力供給の停止について
は、異常発生後に放電灯6への電力供給を一時的に停止
させるとともに、入力電圧値や入力電流値が正常値に回
復した場合に放電灯6への電力供給を再開する方法を用
いることができる。
【0020】異常検出手段5は、点灯回路1への入力電
圧や入力電流を検出してそのレベルと所定の基準値との
間で大小関係(時として等値関係を含む。)を比較し、
ある比較結果が所定時間以上の時間に亘って継続したか
否かを判断することによって異常の発生を監視するもの
であり、異常状態がどの位の時間継続したら放電灯6へ
の電力供給を停止し又は再開するかを決定する。
【0021】図2は入力電圧(これを「VB」とす
る。)の時間的変化の一例と、入力電圧に対する比較基
準値(上限値を「V2」とし、下限値を「V1」とす
る。)の設定、そして、入力電圧の異常検出動作につい
て説明するためのものである。
【0022】図2の上段に示すグラフは横軸に時間tを
とり、縦軸に入力電圧VBをとってVBの時間的変化の
一例を示したものであり、実線で示すグラフ曲線gaは
電圧低下によってVBが比較基準値V2を下回ってか
ら、さらにV1以下となった後、この時点から電圧が回
復して時間Taの経過後にV2以上となった例を示し、
また1点鎖線で示すグラフ曲線gbは電圧低下によって
V1以下となるある時点まではグラフ曲線gaと同じ変
化をみせるが、電圧の回復が速いために時間Tb(<T
a)の経過後にVBがV2以上となった例をそれぞれ示
している。
【0023】また、図2の下段に示すタイムチャート図
において、信号「Sc」はVBとV1やV2との比較結
果によって規定され、VBがV1以上である状態から低
下してVB<V1になったときにH(ハイ)信号とな
り、VBがV2以下である状態から上昇してVB>V2
になった時にL(ロー)信号となる。そして、信号「S
d」は、信号Scを所定時間(これを「Td」とする。
但し、図では「Tb<Td<Ta」とされている。)だ
け遅らせた信号であり、また、信号「AND(Sc,S
d)」は信号ScとSdとの論理積をとることで得られ
る異常判定信号であり、これがH信号のときに放電灯6
への電力供給が停止され、L信号のときに放電灯6への
電力供給が許可される。
【0024】VBがグラフ曲線gaに示すように変化す
る場合には、信号Sc、Sd、AND(Sc,Sd)が
実線で示すようになり、信号Sc、SdのH期間がそれ
ぞれTaとなり、AND(Sc,Sd)のH期間がTa
−Tdとなる。
【0025】また、VBがグラフ曲線gbに示すように
変化する場合には、信号Sc、Sd、AND(Sc,S
d)が1点鎖線で示すようになり、信号Sc、SdのH
期間がそれぞれTbとなり、Td>TbであるためAN
D(Sc,Sd)はL信号となる。
【0026】つまり、VBの一時的な低下によってVB
<V1となる時間が短い場合にはAND(Sc,Sd)
がL信号のままであり、よってVBが短周期でV1の近
辺で変動したとしても放電灯6への電力の供給と停止と
が頻繁に繰り返されることがない。また、VBがV1未
満となった場合に直ちに放電灯6への電力供給を停止さ
せずに、Tdという時間的な猶予を見込んでこの時間T
dの経過前にVBが回復してV2を越えた場合には放電
灯6への電力供給が停止されない。よって、VBの回復
により放電灯6の点灯維持が期待される場合にはなるべ
く放電灯の点灯を援助するように制御することができ
る。
【0027】尚、上記の説明では比較基準値V1につい
て信号Scに対する遅延時間を設定したが、比較基準値
V2について信号Scの立ち下がりでの遅延時間を設定
しても良い。
【0028】また、このようにVBの変動のみを検出す
る方法では、放電灯6への電力供給の停止や許可が、放
電灯の点灯や消灯には無関係に行われるので、異常検出
についての検出要件として放電灯の消灯状態の検出を追
加することができる。
【0029】つまり、VBがV1未満となった場合でも
放電灯6が点灯している場合には放電灯への電力供給を
停止しないようにし、放電灯6の消灯を検出した場合に
VB<V1の状態が所定時間以上の時間に亘って継続し
たときに放電灯への電力供給を停止させるように制御す
る。
【0030】尚、放電灯の消灯状態の検出にあたって
は、下記に示す方法を用いることができる。
【0031】(1)放電灯への印加電圧や電流に係る検
出信号あるいはこれらに相当する制御電圧や制御電流か
ら放電灯の消灯を判断する方法 (2)放電灯が発光していないことを検出する方法。
【0032】先ず、(1)については、図1に示すよう
に、点灯制御手段3において放電灯6の管電圧や管電流
に相当する検出信号を得るために設けられる電圧・電流
検出手段9や、放電灯6の管電圧や管電流をより直接的
に検出するために起動手段4内又はその後段に電圧・電
流検出手段9′を設け、これらによる検出信号を消灯検
出手段10に送出するように構成すれば良い。つまり、
消灯検出手段10は放電灯6に係る検出電圧及び/又は
検出電流を所定の比較基準値と比較することによって放
電灯の消灯を検出する。
【0033】また、(2)は放電灯の発光を直接又は間
接的に検出する方法であり、例えば、図1に示すように
放電灯6の光を検出する光センサー11を設け、該光セ
ンサー11の出力信号を消灯検出手段10に送出して、
そのレベルが所定の比較基準値未満である場合に放電灯
6が消灯していると判断する方法、あるいは、放電灯6
の周囲温度や放電灯6の近辺に付設された部材(例え
ば、反射鏡やレンズ、遮光部材等)の温度を検出して、
これが所定値未満である場合に放電灯が消灯していると
判断する方法等を挙げることができる。
【0034】尚、上記のように入力電圧に対して複数の
比較基準値を設定し、かつ比較基準値のあるものに対し
て所定の判定時間を設定する方法は、入力電圧の低下に
係る検出に限らず、入力電圧の上昇に係る検出に対して
も適用することができる。
【0035】即ち、図3の上段に示すt−VB図におい
て、実線で示すグラフ曲線haは電圧上昇によってVB
が比較基準値V1′を上回った後、電圧が低下して時間
Taの経過後にV2′(<V1′)以下となった例を示
し、また、1点鎖線で示すグラフ曲線hbは電圧上昇に
よってV1′以上となるある時点まではグラフ曲線ha
と同じ変化をみせるが、その後の電圧低下によって時間
Tb(<Ta)の経過後にVBがV2′以下となり、そ
れから直ぐにまたV1′以上になった例をそれぞれ示し
ている。
【0036】また、図3の下段に示すタイムチャート図
において、信号「Sc′」はVBとV1′やV2′との
比較結果によって規定され、VBがV1′以下である状
態から上昇してVB>V1′になったときにH信号とな
り、VBがV2′以上である状態から下降してVB<V
2′になった時にL信号となる。そして、信号「S
d′」は、信号Sc′の立ち下がりに同期して所定時間
(これを「Td′」とする。)のパルス幅をもって遅れ
た信号であり、また、信号「OR(Sc′,Sd′)」
は信号Sc′とSd′との論理和をとることで得られる
異常判定信号であり、これがH信号のときに放電灯への
電力供給が停止され、L信号のときに放電灯への電力供
給が許可される。
【0037】VBがグラフ曲線haに示すように変化す
る場合には、信号Sc′、Sd′、OR(Sc′,S
d′)が実線で示すようになり、信号Sc′、Sd′の
H期間がそれぞれTa、Ta+Td′となり、OR(S
c′,Sd′)のH期間がTa+Td′となる。
【0038】また、VBがグラフ曲線hbに示すように
変化する場合には、信号Sc′、Sd′、OR(S
c′,Sd′)が1点鎖線で示すようになり、信号S
c′には「Tc」に示すL期間が生じ、Sd′のH期間
がTb+Td′となり、OR(Sc′,Sd′)はVB
が最初にVB>V1′となった時点以降のH信号とな
る。
【0039】つまり、VBの一時的な低下によってV
2′未満となっても直ぐにVBがV1′を越えてしまう
ような状況については、放電灯への電力供給を速やかに
再開させる必要がない。よって、VBが短周期でV1′
の近辺で変動したとしても放電灯への電力の供給と停止
とが頻繁に繰り返されることがない。そして、VBがV
1′以上になった場合には過電圧の危険から回路を保護
するために放電灯への電力供給を瞬時に停止させること
が望ましく、また、VBが低下してV2′未満となった
場合には直ちに放電灯への電力供給を行なわずに、T
d′という時間的な猶予を見込んでこの時間Td′内に
VBが再び上昇する兆しがないことを確認した上で放電
灯への電力供給を再開させることが望ましい。このよう
にVBの高い電圧範囲における変動に対してはVBがV
2′以下に落ち着くのを待つことで放電灯や回路が異常
な状態に陥ることがないように制御することができる。
【0040】尚、上記の説明では、図2や図3に示した
ように入力電圧に対して比較基準値を設定したが、これ
に限らず、例えば、図4に示すように基準範囲VU、V
Dを設定しても良い。つまり、VUは入力電圧が必要以
上に高くなったことを判断するための基準範囲(その上
限値を「Vu1」とし、下限値を「Vu2」とする。)
を示し、VDは入力電圧が異常に低下したことを判断す
るための基準範囲(その上限値を「Vd2」とし、下限
値を「Vd1」とする。)を示している。尚、VBのレ
ベル変動を示すグラフ曲線gと、VDの上限値Vd2や
下限値Vd1を示す線との間には交点P2、P1がそれ
ぞれ生じるが、各交点でのレベル比較に係る判定時間を
各別の値に設定することができる。また、グラフ曲線g
と、VUの上限値Vu1や下限値Vu2を示す線との間
にそれぞれ生じる交点Q1、Q2については、下限値V
u2でのレベル比較に係る判定時間を設定することがで
きる。これは、入力電圧VBがVu1を越えた場合には
放電灯や回路動作の安全性を保証するため放電灯への電
力供給を直ちに停止させる必要があるのに対して、Vu
2<VB<Vu1のときには放電灯への電力供給を停止
させるまでにある程度の時間的な余裕を与えても支障の
ない場合があることに依る。
【0041】また、図2や図3では点灯回路1への入力
電圧について異常検出を行う例を挙げたが、点灯回路の
入力電流についても同様に、複数の比較基準値若しくは
基準範囲を設定するとともに、それらに対して判定時間
をそれぞれ設定することができることは勿論である。
【0042】
【実施例】図5乃至図7は本発明の実施の一例を示すも
のである。
【0043】点灯回路12において、上記電源2に相当
するバッテリー13が入力端子14と14′との間に接
続されており、直流電源ライン15、15′の一方のラ
イン15上に手動スイッチとして点灯スイッチ16が設
けられている。
【0044】バッテリー電圧が入力される直流電源回路
17は、バッテリー電圧の昇圧及び/又は降圧を行っ
て、その出力を後段の直流−交流変換回路18に送出す
る。
【0045】直流−交流変換回路18は、直流電源回路
17の直流出力電圧を交流電圧に変換するための回路で
あり、例えば、放電灯への給電経路上に配置された複数
対の半導体スイッチ素子からなるブリッジ型回路と、そ
の駆動制御回路からなる構成等を用いることができる。
【0046】直流−交流変換回路18の後段に配置され
たイグナイタ回路19は、放電灯20への起動パルスを
生成してこれを直流−交流変換回路18の出力に重畳し
た後、交流出力端子21と21′との間に接続された放
電灯20に印加するための回路であり、上記した起動手
段4に相当する。
【0047】直流電源回路17と直流−交流変換回路1
8との間には直流電源回路17の出力電圧や出力電流を
検出するための電圧・電流検出回路22(上記した電圧
・電流検出手段9に相当する。)が設けられており、そ
の検出信号が制御回路23や入力電圧異常検出回路24
に送出される。
【0048】制御回路23は、電圧・電流検出回路22
からの検出信号に応じた制御信号を発生して、これを直
流電源回路17に送出することでその出力電圧を制御
し、放電灯20の起動時の状態に合せた電力制御を行っ
て放電灯の始動時間や再始動時間の短縮化を図るととも
に、定常点灯時において放電灯20を安定に点灯させる
ための制御を行うように構成されている。尚、制御回路
23にはパルス幅変調方式の構成等を用いることができ
るが、その構成の如何は問わない。
【0049】入力電圧異常検出回路24は、バッテリー
電圧の過電圧状態や異常低下状態を検出するために設け
られており、異常検出時には制御回路23やその他の回
路に必要な電源電圧若しくは基準電圧を供給する安定化
電源回路25の動作を停止させることによって放電灯2
0への電力供給を停止する(前記した方法(II)参
照。)。
【0050】安定化電源回路25は、放電灯20への給
電経路とは別系統の回路としてバッテリー電圧に基づい
て安定した電圧を生成して、点灯回路12の各所に必要
な電圧を供給するために設けられており、点灯スイッチ
16の後段でバッテリー電圧を取り入れている。図5で
は安定化電源回路25による生成電圧「Vcc1」、
「Vcc2」のうち、前者が入力電圧異常検出回路24
に供給され、後者が制御回路23や直流−交流変換回路
18等への電源電圧又は所定の基準電圧(あるいはその
元電圧)として供給されるようになっており、異常検出
時にVcc2がゼロとなる。このように安定化電源回路
25の動作や供給電圧を停止する方法は、バッテリー1
3から直流電源回路17への電源供給を停止する方法に
比して停止時の電流変化を小さくすることができるた
め、耐電流値や耐熱値の小さな素子を用いることができ
コストの面で有利である。尚、これに限らず図5に2点
鎖線の信号線で示すように直流電源回路17や直流−交
流変換回路18、制御回路23の動作を直接停止させる
ことによって点灯制御動作を止める方法等が可能である
ことは勿論である。
【0051】消灯検出回路26は制御回路23内に設け
られており、電圧・電流検出回路22からの検出信号に
基づいて放電灯20が消灯しているか否かを検出し(前
記した方法(1)参照。)、放電灯20の消灯を示す信
号を入力電圧異常検出回路24に送出する。
【0052】図6は入力電圧異常検出回路24の要部の
構成例を示すものである。
【0053】端子27にはバッテリー電圧(これを
「B」とする。)が供給され、該バッテリー電圧Bが抵
抗28、28′によって分圧された後、電圧低下検出に
係る回路29と過電圧検出に係る回路30に送出され
る。
【0054】回路29はコンパレータ31、遅延回路3
2、2入力AND回路33を有しており、上記抵抗2
8、28′による分圧値がコンパレータ31のマイナス
入力端子に送られ、また、コンパレータ31のプラス入
力端子には定電圧源34による基準電圧(これを「Er
ef」とする。)が供給されている。尚、コンパレータ
31はヒステリシス特性を有する。
【0055】コンパレータ31の出力端子は抵抗を介し
て端子27に接続され、その出力信号はAND回路33
の一方の入力端子に直接送出されるとともに、遅延回路
32を介してAND回路33の他方の入力端子に送出さ
れる。
【0056】回路30はコンパレータ35、遅延回路3
6、2入力OR回路37を有しており、上記抵抗28、
28′による分圧値がコンパレータ35のプラス入力端
子に送られ、また、コンパレータ35のマイナス入力端
子には定電圧源38による基準電圧(これを「Ere
f′」とする。)が供給されいる。尚、コンパレータ3
5はヒステリシス特性を有する。
【0057】コンパレータ35の出力端子は抵抗を介し
て端子27に接続され、その出力信号はOR回路37の
一方の入力端子に直接送出されるとともに、遅延回路3
6を介してOR回路37の他方の入力端子に送出され
る。尚、遅延回路36はコンパレータ35の出力信号に
ついての立ち下がりに同期した所定時間の遅延パルスを
生成するものである。
【0058】エミッタ接地のトランジスタ39、39′
は、そのベースに消灯検出回路26の出力信号(これを
「S(26)」とし、放電灯20の点灯状態の検出時に
H信号であり、消灯状態の検出時にL信号であるとす
る。)が供給され、一方のトランジスタ39のコンパレ
ータ31の出力端子に接続され他方のトランジスタ3
9′のコレクタがコンパレータ35の出力端子に接続さ
れている。
【0059】上記AND回路33、OR回路37の出力
信号は2入力OR(論理和)回路40に入力され、その
出力信号がバッテリー電圧Bに係る異常検出信号とな
り、これがH信号のときに放電灯20への電力供給が停
止され、L信号のときに放電灯20への電力供給が許可
される。
【0060】しかして、バッテリー電圧Bが低く抵抗2
8、28′による分圧値がコンパレータ31の基準電圧
Erefより小さい場合には、コンパレータ31の出力
がH信号となり、このとき放電灯20の消灯状態が検出
されて消灯検出回路26の出力信号S(26)がL信号
である場合に、コンパレータ31の出力信号とその遅延
回路32の出力信号との論理積が遅延時間の経過後にH
信号となって放電灯への電力供給が停止される。また、
バッテリー電圧Bがその後上昇してその分圧値がコンパ
レータ31に係る上限基準値を越えた場合には、コンパ
レータ31の出力がL信号となって、これと遅延回路3
2の出力信号との論理積がL信号となるため、放電灯2
0への電力供給が許可される。
【0061】そして、バッテリー電圧Bが過大であり、
抵抗28、S8′による分圧値がコンパレータ35の基
準電圧Eref′より大きい場合にはコンパレータ35
の出力がH信号となり、このとき放電灯20の消灯状態
が検出されて消灯検出回路26の出力信号S(26)が
L信号である場合に、コンパレータ35の出力信号とそ
の遅延回路36の出力信号との論理和がH信号となって
放電灯への電力供給が停止される。また、バッテリー電
圧Bがその後低下してその分圧値がコンパレータ35に
係る下限基準値未満になった場合にはコンパレータ35
の出力がL信号となるため、これと遅延回路32の出力
信号との論理和が遅延時間の経過後にL信号となり、放
電灯20への電力供給が許可される。
【0062】尚、放電灯20の点灯状態が検出されて信
号S(26)がH信号である場合にはトランジスタ39
がオン状態となり、コンパレータ31、35の出力電位
が強制的にLレベルとなる。
【0063】また、バッテリー電圧Bの変動周期がある
程度長い場合には、放電灯20への電力供給と停止とが
交互に行われることになるが、放電灯20の点滅を故意
に意図する者が点灯スイッチ16の操作によって所望の
周期で放電灯を点滅させる場合に、その者の意図した周
期に対して違和感を抱かないような放電灯の点滅周期が
得られるように遅延回路32、36の遅延時間の値を設
定することが好ましい。
【0064】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1や請求項2に係る発明によれば、点灯回路
への入力電圧値及び/又は入力電流値が所定の比較基準
値若しくは基準範囲より小さいか又はそれ以下となった
状態が所定時間以上の時間に亘って継続したときにはじ
めて放電灯への電力供給が停止又は許可されるので、入
力電圧や電流に短周期的な変動が生じた場合にその周期
が所定時間より短い場合には放電灯への電力供給が停止
されたり又は許可されることがなく放電灯の点滅が短周
期で繰り返されることによる放電灯の寿命への悪影響や
視認性の低下を防ぐことができる。また、入力電圧や入
力電流が一時的に大きく変動した場合でも放電灯への電
力供給が直ちに停止される訳ではなく、例えば、変動直
後に入力電圧や入力電流が速やかに所定範囲に回復した
場合には放電灯へ電力を供給して放電灯の点灯維持を図
ることができる。
【0065】請求項3に係る発明によれば、入力電圧及
び/又は入力電流が第1の比較基準値若しくは基準範囲
より小さいか又はそれ以下となった状態が所定時間以上
の時間に亘って継続し、かつ放電灯が消灯状態である場
合に放電灯への電力供給を停止することで、入力電圧が
低下しても放電灯が消灯しない限り放電灯への電力供給
を続けることで、放電灯の点灯状態が維持されるように
制御することができる。
【0066】請求項4に係る発明によれば、異常検出時
に異常検出手段が電源回路の動作あるいは電源回路から
点灯回路の各部への電源供給を停止して放電灯への電力
供給を停止することにより、装置の低コスト化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明放電灯点灯回路の構成について説明する
ための回路ブロック図である。
【図2】入力電圧に対する比較基準値の設定と異常判定
処理について説明するための図である。
【図3】入力電圧の過電圧状態の検出に係る比較基準値
の設定と異常判定処理について説明するための図であ
る。
【図4】入力電圧に対する比較基準範囲の設定について
説明するための図である。
【図5】図6及び図7とともに本発明に係る実施の一例
を示すものであり、本図は回路ブロック図である。
【図6】入力電圧異常検出回路の構成例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】 1…放電灯点灯回路、2…電源、5…異常検出手段、6
…放電灯、8…電源回路、10…消灯検出手段、12…
放電灯点灯回路、13…バッテリー(電源)、20…放
電灯、24…入力電圧異常検出回路(異常検出手段)、
25…安定化電源回路(電源回路)、26…消灯検出回
路(消灯検出手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−197441(JP,A) 特開 平3−179694(JP,A) 特開 平4−155796(JP,A) 特開 平4−184895(JP,A) 特開 平6−267679(JP,A) 特開 平9−63781(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/14 - 41/298

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から点灯回路への入力電圧及び/又
    は入力電流を検出し、その異常を検出した場合に放電灯
    への電力供給を停止するための異常検出手段を備えた放
    電灯点灯回路において、 異常検出手段が、入力電圧及び/又は入力電流に対して
    設定される第1の比較基準値若しくは基準範囲と、第2
    の比較基準値若しくは基準範囲とを有し、入力電圧値及
    び/又は入力電流値が第1の比較基準値若しくは基準範
    囲より小さいか又はそれ以下となった状態が所定時間以
    上の時間に亘って継続したときに放電灯への電力供給を
    停止し、また、入力電圧値及び/又は入力電流値が第2
    の比較基準値若しくは基準範囲より大きいか又はそれ以
    上になった時あるいはこの状態が所定時間以上の時間に
    亘って継続したときに放電灯への電力供給を許可するよ
    うにしたことを特徴とする放電灯点灯回路。
  2. 【請求項2】 電源から点灯回路への入力電圧及び/又
    は入力電流を検出し、その異常を検出した場合に放電灯
    への電力供給を停止するための異常検出手段を備えた放
    電灯点灯回路において、 異常検出手段が、入力電圧及び/又は入力電流に対して
    設定される第1の比較基準値若しくは基準範囲と、第2
    の比較基準値若しくは基準範囲とを有し、入力電圧値及
    び/又は入力電流値が第1の比較基準値若しくは基準範
    囲より大きいか又はそれ以上になった時に放電灯への電
    力供給を停止し、また、入力電圧値及び/又は入力電流
    値が第2の比較基準値若しくは基準範囲より小さいか又
    はそれ以下になった状態が所定時間以上の時間に亘って
    継続したときに放電灯への電力供給を許可するようにし
    たことを特徴とする放電灯点灯回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の放電灯点灯回路におい
    て、 放電灯の消灯状態を検出するための消灯検出手段を設
    け、 入力電圧値及び/又は入力電流値が第1の比較基準値若
    しくは基準範囲より小さいか又はそれ以下となった状態
    が所定時間以上の時間に亘って継続し、かつ放電灯が消
    灯状態である場合に異常検出手段が放電灯への電力供給
    を停止することを特徴とする放電灯点灯回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3に記載
    の放電灯点灯回路において、放電灯の点灯制御に係る回路部の動作に必要な安定化さ
    れた電源電圧及び/又は基準電圧を、点灯回路への入力
    電圧に基づいて生成する ための電源回路を設け、 異常検出手段が上記電源回路の動作あるいは当該電源回
    路から上記回路部への電源供給を停止することによって
    放電灯への電力供給を停止するようにしたことを特徴と
    する放電灯点灯回路。
JP06932496A 1996-02-29 1996-02-29 放電灯点灯回路 Expired - Fee Related JP3210570B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06932496A JP3210570B2 (ja) 1996-02-29 1996-02-29 放電灯点灯回路
US08/798,173 US5907224A (en) 1996-02-29 1997-02-10 Abnormality detecting circuit for discharge lamp with delayed interruption for undervoltage
KR1019970005223A KR100225009B1 (ko) 1996-02-29 1997-02-21 방전등 점등회로
DE19707986A DE19707986B4 (de) 1996-02-29 1997-02-27 Schaltungsanordnung zum Betreiben einer Entladungslampe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06932496A JP3210570B2 (ja) 1996-02-29 1996-02-29 放電灯点灯回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09237690A JPH09237690A (ja) 1997-09-09
JP3210570B2 true JP3210570B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=13399268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06932496A Expired - Fee Related JP3210570B2 (ja) 1996-02-29 1996-02-29 放電灯点灯回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5907224A (ja)
JP (1) JP3210570B2 (ja)
KR (1) KR100225009B1 (ja)
DE (1) DE19707986B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112731197A (zh) * 2020-12-19 2021-04-30 珠海格力电器股份有限公司 净水机紫外灯的故障检测方法、装置、净水机和存储介质

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127788A (en) * 1997-05-15 2000-10-03 Denso Corporation High voltage discharge lamp device
JP3210600B2 (ja) * 1997-05-15 2001-09-17 株式会社小糸製作所 放電灯の点灯回路
JP4252117B2 (ja) * 1997-05-16 2009-04-08 株式会社デンソー 放電灯装置
DE19848757A1 (de) * 1998-10-22 2000-04-27 Hella Kg Hueck & Co Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung eines Statussignales über den Betriebszustand einer Hochdruckgasentladungslampe in einem Kraftfahrzeug
JP3710951B2 (ja) * 1999-03-17 2005-10-26 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路
JP3823012B2 (ja) * 2000-06-20 2006-09-20 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路
JP2002025790A (ja) * 2000-07-12 2002-01-25 Koito Mfg Co Ltd 放電灯点灯回路
JP3942387B2 (ja) * 2001-02-13 2007-07-11 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路
JP2003059687A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Koito Mfg Co Ltd 放電灯点灯装置
KR100830935B1 (ko) * 2006-11-02 2008-05-22 주식회사 디엠비테크놀로지 소비전력 제어를 이용한 방전관 제어 장치
DE102007011245B4 (de) * 2007-03-08 2010-04-15 Elektrobau Oschatz Gmbh & Co. Kg Versorgungseinheit für Metalldampflampen
KR100911025B1 (ko) * 2007-04-26 2009-08-06 주식회사 삼화양행 면광원의 글로우 방전 유지를 위한 피드백 구동 시스템 및구동 방법
US8059432B2 (en) * 2007-12-12 2011-11-15 Semiconductor Components Industries, Llc. PWM controller having drive control with input voltage sensing and method therefor
JP4840382B2 (ja) * 2008-03-10 2011-12-21 パナソニック電工株式会社 放電灯点灯装置
JP2009289480A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 高圧放電灯点灯装置および照明器具
JP5275116B2 (ja) * 2009-04-01 2013-08-28 株式会社小糸製作所 光源灯点灯回路ならびに光源点灯方法
JP5379644B2 (ja) * 2009-10-26 2013-12-25 パナソニック株式会社 放電灯点灯装置及びそれを用いた車両用前照灯装置
JP5351719B2 (ja) * 2009-11-25 2013-11-27 パナソニック株式会社 車載用点灯装置
CN101848587B (zh) * 2010-06-30 2015-02-25 浙江大邦科技有限公司 电子镇流器及其点火控制装置和点火方法
FR2980314B1 (fr) * 2011-09-16 2013-10-18 R2R Dev Appareil d'eclairage public
CN113543398B (zh) * 2021-09-14 2021-11-30 中国工程物理研究院流体物理研究所 一种提升高功率脉冲氙灯光源可靠性的装置及方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5068570A (en) * 1989-01-26 1991-11-26 Koito Manufacturing Co., Ltd. Lamp lighting circuit with an overload protection capability
DE4017415C2 (de) * 1989-06-02 1994-04-14 Koito Mfg Co Ltd Schaltungsanordnung zum Betrieb einer Hochdruck-Entladungslampe für einen Fahrzeugscheinwerfer
JP2587710B2 (ja) * 1990-04-28 1997-03-05 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JPH038299A (ja) * 1989-06-02 1991-01-16 Koito Mfg Co Ltd 車輌用高圧放電灯の点灯回路
DE4143464C2 (de) * 1990-04-28 1995-12-21 Koito Mfg Co Ltd Schaltungsanordnung mit einer Schutzschaltung zum Betrieb einer Hochdruck-Entladungslampe
JP2587716B2 (ja) * 1990-09-25 1997-03-05 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2587718B2 (ja) * 1990-10-01 1997-03-05 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2587720B2 (ja) * 1990-10-19 1997-03-05 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2678405B2 (ja) * 1991-02-13 1997-11-17 株式会社小糸製作所 自動車用放電灯の点灯装置
US5317237A (en) * 1992-03-27 1994-05-31 General Electric Company Low voltage ballast circuit for a high brightness discharge light source
JP3136451B2 (ja) * 1992-06-23 2001-02-19 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP3206966B2 (ja) * 1992-07-03 2001-09-10 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2600004Y2 (ja) * 1992-09-16 1999-09-27 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2879514B2 (ja) * 1993-01-07 1999-04-05 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP2946388B2 (ja) * 1993-11-30 1999-09-06 株式会社小糸製作所 車輌用放電灯の点灯回路
JP3210561B2 (ja) * 1995-06-14 2001-09-17 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112731197A (zh) * 2020-12-19 2021-04-30 珠海格力电器股份有限公司 净水机紫外灯的故障检测方法、装置、净水机和存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
KR970064325A (ko) 1997-09-12
US5907224A (en) 1999-05-25
KR100225009B1 (ko) 1999-10-15
JPH09237690A (ja) 1997-09-09
DE19707986A1 (de) 1997-11-06
DE19707986B4 (de) 2005-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3210570B2 (ja) 放電灯点灯回路
JP3174993B2 (ja) 放電灯点灯回路
JP3207104B2 (ja) 放電灯点灯回路
JP2587720B2 (ja) 車輌用放電灯の点灯回路
JP3197169B2 (ja) 放電灯の点灯回路
US5422548A (en) Cut-off vehicular discharge lamp circuit having wait and monitor modes
JP3206966B2 (ja) 車輌用放電灯の点灯回路
JP2002319498A (ja) 放電灯点灯回路
JP3193298B2 (ja) 放電灯点灯回路
JP3210600B2 (ja) 放電灯の点灯回路
JP3210584B2 (ja) 放電灯点灯回路
US6781316B2 (en) Vehicle light apparatus
JP3197207B2 (ja) 車輌用放電灯の点灯回路
JP4067646B2 (ja) 放電灯点灯装置
EP0340777B1 (en) Driver Circuit
JP2779558B2 (ja) 車輌用放電灯の点灯回路
JP2000036396A (ja) 放電灯点灯装置
JP3197170B2 (ja) 放電灯の点灯回路
JP3305127B2 (ja) 放電灯の点灯回路
JP3295999B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH11355960A (ja) 保護回路付きインバータ
JPH11283782A (ja) 放電灯点灯装置
JP3254033B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH08255691A (ja) 放電灯点灯回路
JP2013222513A (ja) 放電灯点灯装置、この放電灯点灯装置を搭載した車両の前照灯及び車両

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070713

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees