JP3206966B2 - 車輌用放電灯の点灯回路 - Google Patents

車輌用放電灯の点灯回路

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JP3206966B2
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常状態の検出を確実
に行うことによって回路の保護や感電事故の未然防止に
関する措置を講じ、放電灯の安全性を高めるようにした
新規な車輌用放電灯の点灯回路を提供しようとするもの
である。
【0002】
【従来の技術】近時、白熱電球に代わる光源として小型
のメタルハライドランプが注目されており、車輌用メタ
ルハライドランプの点灯回路の構成としては、例えば、
電源に直流電源を用い、直流入力電圧を昇圧回路によっ
て昇圧した後、直流−交流変換回路によって正弦波又は
矩形波状の交流電圧に変換した後メタルハライドランプ
に印加するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放電灯の点
灯中に何らかの異常が発生した場合、例えば、放電灯が
オープン状態になったり、放電灯が車体とショートした
りといった異常状態下でさらに電力供給を継続すると発
火の危険性が高まったり、また、ユーザーが放電灯に高
電圧が印加されているのを知らずにランプ交換を行って
しまって、感電事故の危険を誘発したり、放電灯の点灯
には安全面で問題がある。
【0004】よって、このような異常状態を検出して安
全対策を施すことが必要とされ、例えば、回路の制御状
態を常時監視することによって異常状態の発生を検出す
る方法等が考えられるが、制御回路や給電系回路を構成
する半導体スイッチ素子の温度特性の影響により確実な
異常検出を行うことが困難であるという問題が残る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記した課題を
解決するために、本発明車輌用放電灯の点灯回路の第1
のものは、直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に供給
するための直流−交流変換手段を備えた車輌用放電灯の
点灯回路において、放電灯の管電圧又はその相当信号を
検出してその検出信号に係る検出レベルと所定の基準電
圧とを比較し又は検出レベルが所定の基準範囲内にある
か否かを比較した後で前記検出信号と同相の信号を比較
結果に対して加算することによって放電灯の異常状態に
係る判定信号を出力する異常検出手段と、異常検出手段
から回路の異常状態を示す信号を受けたときに放電灯へ
の電源供給を遮断する電源遮断手段とを設けたものであ
る。
【0006】また、本発明車輌用放電灯の点灯回路の第
2のものは、直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に供
給するための直流−交流変換手段を備えた車輌用放電灯
の点灯回路において、放電灯の管電圧又はその相当信号
を検出し放電灯の各端子について得られる検出レベル同
士を相対的に比較することによって放電灯の異常状態を
判定する異常検出手段と、異常検出手段から回路の異常
状態を示す信号を受けたときに放電灯への電源供給を遮
断する電源遮断手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】従って、本発明によれば、放電灯の管電圧又は
その相当信号を監視し、その検出レベルを基準電圧と比
較したり、放電灯の各端子について得られる検出レベル
同士を相対的に比較し、異常状態が検出されたときに放
電灯への電源供給を断つようにしているので、放電灯の
状態に忠実な異常検出を行うことができ、異常状態の発
生を速やかに検出し、しかも半導体スイッチ素子の温度
特性によって異常検出の確実性が左右されるといった不
都合を解消することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明車輌用放電灯の点灯回路の詳
細を図示した各実施例に従って説明する。尚、図示した
実施例は本発明を矩形波点灯方式の点灯回路に適用した
もである。
【0009】図1乃至図7は本発明の第1の実施例を示
すものである。
【0010】図1は点灯回路1の概要を示しており、バ
ッテリー2が直流電圧入力端子3、3′間に接続され
る。
【0011】4、4′は直流電源ラインであり、その一
方のプラスライン4上には点灯スイッチ5が設けられて
いる。
【0012】プラスライン4上にはリレー接点6aが設
けられており、電源遮断用リレー回路6によってその開
閉がなされる。つまり、電源遮断用リレー回路6は回路
に異常が検出された時に後段の回路へのバッテリー電圧
の供給を断つために設けられている。
【0013】7は直流昇圧回路であり、そのプラス側入
力端子がリレー接点6aの出力側端子に接続され、他方
のグランド側入力端子が直流電圧入力端子3′に接続さ
れている。
【0014】この直流昇圧回路7はバッテリー電圧の昇
圧のために設けられており、後述する制御回路によって
その昇圧制御が行なわれるようになっている。
【0015】8は直流−交流変換回路であり、上記直流
昇圧回路7の後段に設けられ、直流昇圧回路7から送ら
れてくる直流電圧を矩形波交流電圧に変換するための回
路である。この直流−交流変換回路8には、例えば、ブ
リッジ型駆動回路が用いられる。
【0016】9はイグナイタ回路であり、上記直流−交
流変換回路8の後段に配置され、その交流出力端子1
0、10′間には定格電力35Wのメタルハライドラン
プ11が接続されるようになっている。
【0017】12は直流昇圧回路7の出力電圧を制御す
るための制御回路であり、直流昇圧回路7の出力端子間
に設けられた分圧抵抗13、13′によって検出される
直流昇圧回路7の出力電圧に対応した電圧検出信号が入
力される。
【0018】また、直流昇圧回路7と直流−交流変換回
路8とを結ぶグランドライン上に設けられた電流検出用
抵抗14によって、直流昇圧回路7の出力電流に対応し
た電流検出信号が電圧変換された形で制御回路12に入
力されるようになっている。
【0019】そして、制御回路12はこれらの検出信号
に応じた制御信号を発生して直流昇圧回路7に送出し、
その出力電圧を制御することで、メタルハライドランプ
11の起動時の状態に合せた電力制御を行い、ランプの
始動時間や再始動時間の短縮化を図ることができるよう
に構成されている。
【0020】15は異常検出回路であり、直流−交流変
換回路8の出力電圧を常時監視することによって回路の
異常状態を検出し、回路保護や事故防止を図るために設
けられている。
【0021】ここで、異常状態としては下記の状況が挙
げられる。
【0022】(1)ランプのオープン状態。
【0023】(2)ランプのショート状態。
【0024】(3)ランプが車体にショートしている状
態。
【0025】このような状況下においてランプへの電力
供給を行い続けると、回路及びその周辺部での発熱によ
る発火の危険を招いたり、感電事故を引き起こす虞れが
ある。
【0026】そこで、上記の状況が生じたときに迅速か
つ確実に異常を検出することができるように、その検出
位置を図1にA点で示すように直流−交流変換回路8の
出力段(またはこれに等価な信号が得られる位置であれ
ば良い。)に選んでおり、異常検出回路15は上記の異
常を検出したときに、電源遮断用リレー回路6に信号を
送りバッテリー2から直流昇圧回路7への電源電圧の供
給を断つようになっている。
【0027】つまり、異常の判断について直接の目安と
なるのがランプの管電圧であるが、直流−交流変換回路
8の出力する矩形波がイグナイタ回路9のインダクタを
介してランプに供給されるため管電圧にほぼ等しい電圧
となるため、この矩形波を監視することがランプの状態
を把握するのに適しているからである。
【0028】また、異常の検出位置を図1にB点で示す
ように直流昇圧回路7の出力段とした場合には、半導体
スイッチ素子のもつ温度特性によって検出のマ−ジンが
とれないために正常状態と異常状態との違いを検出する
のに困難を伴い、誤検出の発生を免れえないこともその
一要因である。
【0029】ところで、ランプの管電圧は、図2に示す
ように、点灯の初期において小さく、時間の経過ととも
に高くなってある電圧で定常値に落ち着く。
【0030】上記した異常状態のうち、(1)の場合に
は直流−交流変換回路8の出力電圧が最も高くなりA点
の電位が直流昇圧回路7の能力の限界まで上昇すること
になる。
【0031】また、(2)、(3)の異常時には、A点
の電位はほぼゼロとなる。
【0032】そこで、管電圧の最小値を「VLmin」
とし、管電圧の最大値を「VLmax」としたときに、
最小値VLminに対してマージン「ΔMIN」を差し
引いた閾値Vmin(=VLmin−ΔMIN)を設定
し、また、最大値VLmaxに対してマージン「ΔMA
X」を上乗せした閾値Vmax(=VLmax+ΔMA
X)を設定し、検出電圧とこれらの閾値とを比較すれ
ば、異常状態かどうかの判断を下すことができる。
【0033】つまり、直流−交流変換回路8の出力電圧
を「VL」とするとき、VL≦Vminである場合に
(2)、(3)のショート状態と判断し、またVL≧V
maxである場合に(1)のオープン状態と判断するこ
とができる。
【0034】異常検出回路15はこのような場合分けに
対応した2つのレベル判定部16、17を有しており、
その一方16が管電圧の下限について判定し、他方17
が管電圧の上限について判定するようになっている。
【0035】18は点灯/不点灯検出回路であり、管電
流を検出してメタルハライドランプ11が点灯したか否
かを判断し、その判断結果に応じた検出信号を低電圧リ
セット回路19に出力するようになっている。
【0036】低電圧リセット回路19は、バッテリー電
圧の値が監視するバッテリー電圧検出回路20からの信
号を受けてバッテリー電圧が異常に低くなったことを知
ると、これ以上ランプの点灯を維持することができない
と判断してリレー接点6aを開き、直流昇圧回路7への
バッテリー電圧の供給を一時的に断つようになってい
る。
【0037】尚、このような動作は、点灯/不点灯検出
回路18から送られてくる検出信号を受けて、ランプが
点灯していないことを知らされたときにのみ行なわれれ
るようになっている。
【0038】つまり、低電圧リセット回路19はバッテ
リー電圧の大きさだけで直流昇圧回路7への給電の許否
を決定しているのではなく、ランプの点灯状態を常に監
視し、ランプが不点灯状態であることを知った上で、は
じめてバッテリー電圧が所定値以下かどうかを判断して
給電系へのバッテリー電圧の供給の許否を決定する。
【0039】21は低電圧リセット禁止回路であり、点
灯スイッチ5の投入後から所定の期間が経過するまでの
間低電圧リセット機能を禁止してランプを強制的に点灯
させるために設けられている。
【0040】即ち、低電圧リセット機能は、バッテリー
2からの供給電圧がある値以下であってランプの立ち消
えが生じた時に点灯の続行が不可能であると判断して、
供給電圧が回復するまでの間点灯を中断するものである
が、点灯スイッチ5を投入した直後において供給電圧が
所定値以下の場合にはランプが点灯しづらく、よって定
常点灯状態に至るまでの過渡期間に点灯と消灯とを繰り
返すような状況が起こり得るため、このような状況で低
電圧リセット機能を働かせたのでは、点灯の可能性を閉
ざすことになりかねない。
【0041】そこで、点灯スイッチ5の投入から所定の
期間が経過するまでは、低電圧リセット機能が働かない
ようにすることで、ランプをできるだけ点灯させるよう
になっている。
【0042】次に、点灯回路1のうち異常検出回路15
の構成例と給電系の要部の構成について詳述する。
【0043】図3(a)は、直流−交流変換回路8の要
部を示すものである。
【0044】直流−交流変換回路8はFETを用いたブ
リッジ型駆動回路22と、FETに対してスイッチング
制御信号を送出する駆動制御部23とからなっている。
【0045】図中24、24′は直流電圧入力端子であ
り、その一方24がプラス側入力端子、他方24′がグ
ランド側入力端子とされており、これらの端子には直流
昇圧回路7の出力電圧が入力される。
【0046】ブリッジ型駆動回路22を構成する4つの
NチャンネルFET25(i)(但し、i=1、2、
3、4)のうち、FET25(1)と25(2)とが直
列に接続され、また、FET25(3)と25(4)と
が直列に接続されており、このように2段重ねのFET
の組みが互いに並列の関係となるように配置されてい
る。
【0047】即ち、高段側のFET25(1)は、その
ドレインがプラス側入力端子24に接続され、そのソー
スが低段側のFET25(2)のドレインに接続されて
おり、FET25(2)のソースがグランド側入力端子
24′に接続されている。
【0048】また、これらのFET25(1)、25
(2)に対して並列に設けられたFET25(3)、2
5(4)に関しては、高段のFET25(3)のドレイ
ンがプラス側入力端子24に接続され、そのソースが低
段のFET25(4)のドレインに接続されており、F
ET25(4)のソースがグランド側入力端子24′に
接続されている。
【0049】尚、FET25(1)、FET25(3)
のゲート−ソース間にはツェナーダイオードがそれぞれ
介挿されるとともに、これらツェナーダイオードのアノ
ードとFETの各ゲートとの間にコンデンサ及び抵抗が
設けられており、該コンデンサと抵抗との間にダイオー
ドを介して所定電圧(+Vcc)が加えられている。
【0050】26、26′は出力端子であり、その一方
26がFET25(1)のソースに接続され、他方2
6′がFET25(3)のソースに接続されている。
【0051】尚、図中のA点が異常検出位置を示してい
る。
【0052】FET25(i)のスイッチング制御につ
いては、斜向いに位置するFET同士を一組としてこれ
らを相反的に制御するように駆動制御部23から各FE
Tに制御信号S1、S2がそれぞれ送られるようになっ
ている。
【0053】つまり、駆動制御部23は、互いに相反関
係とされた制御信号がFET又は反転回路を介して各F
ETに送出するようになっており、FET25(1)と
FET25(4)とを組みとし、またFET25(2)
とFET25(3)とを組みとしてスイッチング制御を
行う。
【0054】即ち、一方の制御信号S1はFET27を
介してFET25(1)のゲートに送られるとともに、
反転回路28を介してFET25(4)のゲートに送ら
れ、また、他方の制御信号S2はFET29を介してF
ET25(3)のゲートに送られるとともに、反転回路
30を介してFET25(2)のゲートに送られるよう
になっている。
【0055】図3(b)は、制御信号S1、S2の位相
関係を示ものであり、FETの切り替え期間中に全ての
FETがオン状態となる期間が生じないように、全FE
Tが同時にオフ状態となるデッドタイムDTがスイッチ
ング制御の切換期間中に含まれている。
【0056】図4は異常検出回路15のレベル判定部1
6の構成例を示すものである。
【0057】前述したように(2)、(3)の異常状態
の検出位置はブリッジ型駆動回路22の出力端子26、
つまりA点とされており、該出力電圧を分圧抵抗31、
32によって分圧したものが演算増幅器33の反転入力
端子入力される。
【0058】演算増幅器33の非反転入力端子には所定
の基準電圧(電圧源E1で示す。)が加えられている。
尚、この基準電圧が前述した閾値Vminに対応してい
る。
【0059】演算増幅器33の出力端子はダイオードを
介して検出出力端子34に接続されている。
【0060】また、演算増幅器33の出力はオープンコ
レクタとされており、その出力端子が抵抗35を介して
FET29のゲート(図3にa点で示す。)に接続され
ている。
【0061】つまり、A点での検出信号と同相の信号が
得られるa点での信号が選ばれている。
【0062】従って、異常状態が生じたときに、A点で
の矩形波状電圧が基準電圧E1より小さくなり、検出電
圧と同相の矩形波状検出信号が検出出力端子34から得
られることになる。
【0063】また、正常状態ではA点での矩形波状電圧
が基準電圧E1より大きいため、演算増幅器33の出力
とa点での検出信号が反相関係になり検出出力がL(ロ
ー)信号となる。
【0064】尚、このようなレベル判定部16はメタル
ハライドランプ11の一方の端子におけるショート状態
を検出するものであるが、図4と同様の回路構成をもっ
たレベル判定部をもう一つ設けることによってランプの
両端についてショート検出を行うようにしても良い。こ
の場合には、矩形波の検出位置を図3に示すように出力
端子側のA′点とし、これに同相となるFET27の駆
動信号、つまりa′の電位を演算増幅器の出力端子に加
えれば良い。
【0065】図5は異常検出回路15のうち前記(1)
の異常状態を検出するレベル判定部17の構成例を示す
ものであり、上記した回路16とは、演算増幅器に入力
される信号の符号や基準電圧に相違があるだけで、その
他の部分は同様の構成となっている。
【0066】この場合にも、異常状態の検出位置がA点
に選ばれており、矩形波状出力電圧を分圧抵抗36、3
7によって分圧したものが演算増幅器38の非反転入力
端子に入力される。
【0067】演算増幅器38の反転入力端子には所定の
基準電圧(電圧源E2で示す)が加わっており、この基
準電圧が前述した閾値Vmaxに対応している。
【0068】そして、演算増幅器38の出力端子はダイ
オードを介して検出出力端子39に接続されている。
【0069】また、演算増幅器38の出力はオープンコ
レクタとされており、その出力端子は抵抗40を介して
FET29のゲート、つまり、A点での検出信号と同相
の信号が得られるa点に接続されている。
【0070】従って、異常状態が生じたときに、A点で
の矩形波状電圧が基準電圧E2より大きくなり、検出電
圧と同相の矩形波状検出信号が検出出力端子39から得
られることになる。
【0071】また、正常状態ではA点での矩形波状電圧
が基準電圧E2より小さいため、演算増幅器の出力とa
点での検出信号が反相関係になり検出出力はL信号とな
る。
【0072】以上のようにして検出された各異常信号
は、OR(和)出力とされ、最終的に電源遮断用リレー
回路6に送られてここで保持され、リレー接点6aを開
くための信号として利用される。
【0073】図6は電源遮断用リレー回路6の構成例を
示すものである。
【0074】41は電源端子であり、逆電圧防止用ダイ
オード42を介して点灯スイッチ5の出力側端子に接続
されている。
【0075】43はリレーであり、そのコイル43aの
一端が電源端子41に接続され、他端はNPNトランジ
スタ44のコレクタに接続されている。このコイル43
aの励磁動作の有無に応じてリレー接点6aの開閉が行
なわれる。
【0076】45は信号保持回路であり、その入力端子
46に上記した異常検出信号が送られてくるようになっ
ており、入力端子46がHレベルになったときに、この
状態が保持されてトランジスタ44がオフ状態となるよ
うに構成されている。
【0077】つまり、図示するように入力端子46はエ
ミッタ接地のPNPトランジスタ47のコレクタに接続
されており、該コレクタが抵抗48、コンデンサ49を
介して接地されるとともに、抵抗48、50を介してN
PNトランジスタ51のベースに接続されている。尚、
50′はトランジスタ51のベース−コレクタ間に設け
られた抵抗である。
【0078】そして、エミッタ接地とされたNPNトラ
ンジスタ51のコレタタは、ダイオード52、抵抗53
を介して上記したトランジスタ44のベースに接続され
るとともに、該コレクタは抵抗54、54′を介してダ
イオード42のカソードに接続され、抵抗54と54′
との間がPNPトランジスタ47のベースに接続されて
いる。
【0079】尚、53′はトランジスタ44のベースエ
ミッタ間に設けられた抵抗である。
【0080】よって、入力端子46にH信号が加わる
と、トランジスタ51、47がオン状態となるとともに
この状態が保持され、トランジスタ44がオフする。
【0081】従って、リレー43がオフし、直流昇圧回
路7への電源電圧の供給が断たれることになる。そし
て、この状態は点灯スイッチ5を一旦切った後再び投入
しない限り継続するようになっている。
【0082】図7はレベル判定部の変形例16Aを示す
ものである。
【0083】前述したレベル判定部16は、その検出位
置をブリッジ型回路の出力であるA点としたが、ここで
の矩形波状信号と等価な信号を利用することができるな
らば、検出位置に関する制約は緩やかになる。
【0084】つまり、図3に示した回路では、A点と同
相の出力をFETのゲート(図にC点で示す。)から得
ることができるので、これを検出して所定の基準電圧と
比較することで異常状態(2)、(3)を検出すること
ができる。
【0085】図示するようにC点のゲート電圧を分圧抵
抗55、56によって分圧したものが演算増幅器57の
反転入力端子の入力され、演算増幅器57の非反転入力
端子には所定の基準電圧(閾値Vminに対応する。)
が加えられている。
【0086】また、演算増幅器57の出力はオープンコ
レクタとされており、その出力端子にはFET29のゲ
ート、つまり、C点の検出信号と同相の信号が得られる
a点での信号が抵抗58を介して供給される。
【0087】そして、これと対を成すように、ブリッジ
型駆動回路22の出力端子上のA′点と同相のFET2
5(3)のゲート(図にC′点で示す。)電位を検出す
る回路が設けられており、C′点でのゲート電圧を分圧
抵抗59、60によって分圧したものが演算増幅器61
の反転入力端子に入力され、演算増幅器61の非反転入
力端子には所定の基準電圧(閾値Vminに対応す
る。)が加えられている。
【0088】また、演算増幅器61の出力はオープンコ
レクタとされており、その出力端子にはFET27のゲ
ート、つまり、C点の検出信号と同相の信号が得られる
a′点での信号が抵抗62を介して供給される。
【0089】これらの演算増幅回路57、61の出力
は、ダイオード63、64によりOR出力とされて上記
した電源遮断用リレー回路6に送出される。
【0090】上記の回路動作については、前記した回路
と同様であり、異常状態(2)、(3)が発生したとき
に、矩形波状の異常検出信号が電源遮断用リレー回路6
に送られて保持され、リレー43がオフ状態となってそ
の接点6aが開かれる。
【0091】図8乃至図11は本発明車輌用放電灯の点
灯回路の第2の実施例1Aを示すものである。
【0092】この第2の実施例1Aに示す車輌用放電灯
の点灯回路が上記した第1の実施例1に示した車輌用放
電灯の点灯回路と相違するところは、第1の実施例では
直流−交流変換回路8の出力電圧が所定範囲に入ってい
るか否かを検出することで異常状態の判断を行ったのに
対して、第2の実施例では、直流−交流変換回路8の出
力端子上のA点、A′点での矩形波状電圧を相対的に比
較することによって異常状態の検出を行っている点であ
る。
【0093】よって、この第2の実施例1Aの構成部分
に関して前記第1の実施例1の構成部分と同様の働きを
もつ部分については第1の実施例で用いた符号と同じ符
号を付することによりその説明を省略する。
【0094】図8は点灯回路1Aの構成を示すものであ
り、バッテリー2からの供給電圧が点灯スイッチ5を介
して直流昇圧回路7に送られた後、直流−交流変換回路
8によって矩形波状電圧に変換され、イグナイタ回路9
のインダクタを介してメタルハライドランプ11に印加
される。
【0095】異常検出回路65は、直流−交流変換回路
8の出力、つまりA点とA′点の電位を検出して、両者
を比較することによって前記した異常状態(3)が生じ
たかどうかを判断し、結果を電源遮断用リレー回路6に
送出するようになっている。
【0096】図9(a)は正常状態におけるA点での検
出電圧V(A)と、A′点での検出電圧V(A′)とを
示し、図9(b)はランプの片側、例えば、A点側が車
体とショートした場合における検出電圧V(A)と、
A′点での検出電圧V(A′)とを示すものである。
尚、これらの検出電圧波形はグランド(車体)に対する
波形を示している。
【0097】図中「VL」は検出電圧V(A)の振幅を
示し、また、「VL′」は検出電圧V(A′)の振幅を
示しており、正常時には図9(a)に示すようにVL、
VL′はランプの管電圧にほぼ等しい値となっている
が、ランプの一端がショートした時には図9(b)に示
すようにVL<<VL′となる。
【0098】また、図示は省略するがランプの他端側が
ショートした場合には逆にVL>>VL′となり、それ
らの波形についてはV(A)とV(A′)とが全く逆の
関係になる。
【0099】このように検出点A、A′の振幅について
の相対的な比較に基づいて異常状態の発生を検出するこ
とができる。
【0100】図10は異常検出回路65の構成例を示す
ものであり、A点側のショートを検出する回路66と
A′点側のショートを検出する回路67とからなり、両
者は対称的な構成を有する。
【0101】回路66は検出電圧V(A)についてのサ
ンプルホールド電圧を得て、これと検出電圧V(A′)
とのレベル比較を行うものである。
【0102】即ち、V(A)と同相の信号であるブリッ
ジ型駆動回路22のFET29のゲート電圧(図3のa
点)がエミッタ接地とされたNPNトランジスタ68の
ベースに与えられ、該トランジスタ68のコレクタが抵
抗を介してPNPトランジスタ69のベースに接続され
ている。
【0103】トランジスタ69のベース−エミッタ間に
は抵抗70が設けられるともに、該抵抗70の反ベース
側はコンデンサ71を介して接地されている。
【0104】そして、コンデンサ71の端子電圧はコン
パレータを構成する演算増幅器72の反転入力端子に送
られるようになっている。
【0105】73はトランジスタ69のエミッタ−コレ
クタ間に設けられたダイオードであり、そのアノードが
トランジスタ69のコレクタに接続され、カソードがト
ランジスタ69のエミッタに接続されている。
【0106】74、75は分圧抵抗であり、抵抗74の
一端にA点の電圧が供給されるようになっており、該抵
抗74の他端がトランジスタ69のコレクタに接続され
るとともに抵抗75を介して接地されている。
【0107】演算増幅器72の非反転入力端子にはA′
点の検出電圧が入力されるようになっており、これとコ
ンデンサ71の端子電圧との比較結果に応じた出力がダ
イオードを介して検出出力端子76から得られるように
なっている。
【0108】図11は回路66の動作を説明するために
各部の波形を示すものであり、トランジスタ68への入
力信号「CK」、A点での検出電圧「V(A)」、コン
デンサ71の端子電圧「VC」の関係を示している。
【0109】信号CKがHレベルの時には、トランジス
タ68がオン状態であるため、A点から抵抗74、ダイ
オード75を介したコンデンサ71への充電、又は、ト
ランジスタ68を通したコンデンサ71の放電がなされ
るため、コンデンサ71の端子電圧がA点の電位により
規定される。
【0110】また、信号CKがLレベルの時には、トラ
ンジスタ68がオフ状態となり、コンデンサ71の充放
電はなされず、その端子電圧のレベルが保持される。
【0111】よって、コンデンサ71の端子電圧VC
は、V(A)をサンプルホールドしたものとなり、この
レベルとV(A′)との比較によりVL<<VL′の判
定を行ってA点側のショートを検出することができる。
【0112】A′点側のショート検出に係る回路は、検
出電圧V(A′)についてのサンプルホールド電圧を得
て、これと検出電圧V(A)とのレベル比較を行うこと
ものであり、V(A′)と同相の信号であるブリッジ型
駆動回路22のFET27のゲート電圧(図3のa′
点)がエミッタ接地とされたNPNトランジスタ77の
ベースに与えられ、該トランジスタ77のコレクタが抵
抗を介してPNPトランジスタ78のベースに接続され
ている。
【0113】そして、トランジスタ78のベース−エミ
ッタ間には抵抗79が設けられるともに、抵抗79の反
ベース側端子はコンデンサ80を介して接地され、該コ
ンデンサ80の端子電圧がコンパレータを構成する演算
増幅器81の反転入力端子に送られるようになってい
る。
【0114】82はトランジスタ78のエミッタ−コレ
クタ間に設けられたダイオードであり、そのアノードが
トランジスタ78のコレクタに接続され、カソードがト
ランジスタ78のエミッタに接続されている。
【0115】83、84は分圧抵抗であり、抵抗83の
一端にA′点の電圧が供給されるようになっており、該
抵抗83の他端がトランジスタ78のコレクタに接続さ
れるとともに抵抗84を介して接地されている。
【0116】そして、演算増幅器81の非反転入力端子
にはA点の検出電圧が入力され、これとコンデンサ80
の端子電圧との比較結果に応じた出力がダイオードを介
して検出出力端子76から得られるようになっている。
【0117】従って、回路67によれば、上記の説明か
ら明らかなようにV(A)のサンプルホールド電圧とV
(A′)との比較によりVL′<<VLの判定を行って
A′点側のショートを検出することができる。
【0118】こうして得られる異常検出信号は、ダイオ
ードによるOR出力となって電源遮断用リレー回路6に
送出され、リレー接点6aをオフするための信号として
利用される。
【0119】上記異常検出回路65は、イグナイタ回路
9内の誘導性負荷成分によってランプの管電圧が上昇し
たようなときでも、異常状態と正常状態との区別につい
て検出マージンを広くとることができ、また、ブリッジ
型駆動回路22を構成するFETの温度特性の影響を受
けないため、正確な異常検出を行うことができる。
【0120】尚、回路66、67についてはサンプルホ
ールド回路とコンパレータの組み合わせであればどのよ
うな構成を採用しても良い。また、検出位置をA、A′
点に代わってC、C′点とすることができる。
【0121】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、放電灯の管電圧又はその相当信号
を監視して、その検出レベルを基準電圧と比較したり、
あるいは放電灯の各端子について得られる検出レベル同
士を相対的に比較し、異常状態が検出されたときに放電
灯への電源供給を断つようにしているので、異常時にお
ける発火や感電事故を未然に防止することができ、ま
た、放電灯の状態を直接的に監視することによって異常
状態の発生を速やかに検出し、異常検出の確実性を保証
することができる。
【0122】尚、前記した実施例は本発明の一実施例に
すぎず、この例のみによって本発明の技術的範囲が狭く
解釈されてはならない。例えば、前記実施例においては
本発明を矩形波点灯方式の点灯回路に適用した例を示し
たが、これに限らず正弦波点灯方式の点灯回路等に適用
することができることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明車輌用放電灯の点灯回路に係る第1の実
施例の概要を示すブロック図である。
【図2】放電灯の管電圧の時間的変化を概略的に示すグ
ラフ図である。
【図3】直流−交流変換回路の構成例を示すものであ
り、(a)は回路図、(b)はFETへの制御信号を示
すタイムチャート図である。
【図4】放電灯のショート状態の検出に係る異常検出回
路の構成例を示す回路図である。
【図5】放電灯のオープン状態の検出に係る異常検出回
路の構成例を示す回路図である。
【図6】図1の電源遮断用リレー回路の構成例を示す回
路図である。
【図7】放電灯のショート状態の検出に係る異常検出回
路の変形例を示す回路図である。
【図8】本発明車輌用放電灯の点灯回路に係る第2の実
施例の概要を示すブロック図である。
【図9】第2の実施例に係る異常検出について説明する
ためのタイムチャート図であり、(a)は正常状態を示
し、(b)は異常状態を示す。
【図10】第2の実施例に係る異常検出回路の構成例を
示す図である。
【図11】図10の異常検出回路の動作を説明するため
のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 車輌用放電灯の点灯回路 6 電源遮断手段 8 直流−交流変換手段 11 放電灯 15 異常検出手段 1A 車輌用放電灯の点灯回路 65 異常検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−179694(JP,A) 特開 平5−226090(JP,A) 特開 平4−155796(JP,A) 特開 平4−184895(JP,A) 特開 平4−133296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/14 - 41/298

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に
    供給するための直流−交流変換手段を備えた車輌用放電
    灯の点灯回路において、放電灯の管電圧又はその相当信
    号を検出してその検出信号に係る検出レベルと所定の基
    準電圧とを比較し又は検出レベルが所定の基準範囲内に
    あるか否かを比較した後で前記検出信号と同相の信号を
    比較結果に対して加算することによって放電灯の異常状
    態に係る判定信号を出力する異常検出手段と、異常検出
    手段から回路の異常状態を示す信号を受けたときに放電
    灯への電源供給を遮断する電源遮断手段とを設けたこと
    を特徴とする車輌用放電灯の点灯回路。
  2. 【請求項2】 直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に
    供給するための直流−交流変換手段を備えた車輌用放電
    灯の点灯回路において、放電灯の管電圧又はその相当信
    号を検出し放電灯の各端子について得られる検出レベル
    同士を相対的に比較することによって放電灯の異常状態
    を判定する異常検出手段と、異常検出手段から回路の異
    常状態を示す信号を受けたときに放電灯への電源供給を
    遮断する電源遮断手段とを設けたことを特徴とする車輌
    用放電灯の点灯回路。
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