JPH088075A - 誘導灯装置 - Google Patents
誘導灯装置Info
- Publication number
- JPH088075A JPH088075A JP6141619A JP14161994A JPH088075A JP H088075 A JPH088075 A JP H088075A JP 6141619 A JP6141619 A JP 6141619A JP 14161994 A JP14161994 A JP 14161994A JP H088075 A JPH088075 A JP H088075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- inverter
- lighting load
- turned
- switching element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 いずれか1つの照明負荷が不点になっても十
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供する。 【構成】 正常時は、交流電源Vacの交流電圧をAC/
DC変換回路で直流電圧に変換し、変換された直流電圧
は充電回路部2を介して電池部E1 に充電される。同時
にAC/DC変換回路1の出力電圧がインバ−タ装置4
a,4bに入力され、インバ−タ装置4a,4bにより
照明負荷La1 ,La2 が点灯し、非常時は、切替回路
部3を操作することにより電池部E1 の出力電圧がイン
バ−タ装置4aに入力され、異常時は、照明負荷L
a1 ,La2 の各々に対して直列に接続されたランプ検
出部6a,6bの出力を受けてインバ−タ装置4a,4
bそれぞれを制御部5で制御する。 【効果】 いずれか1つの照明負荷が不点になっても十
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供できる。
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供する。 【構成】 正常時は、交流電源Vacの交流電圧をAC/
DC変換回路で直流電圧に変換し、変換された直流電圧
は充電回路部2を介して電池部E1 に充電される。同時
にAC/DC変換回路1の出力電圧がインバ−タ装置4
a,4bに入力され、インバ−タ装置4a,4bにより
照明負荷La1 ,La2 が点灯し、非常時は、切替回路
部3を操作することにより電池部E1 の出力電圧がイン
バ−タ装置4aに入力され、異常時は、照明負荷L
a1 ,La2 の各々に対して直列に接続されたランプ検
出部6a,6bの出力を受けてインバ−タ装置4a,4
bそれぞれを制御部5で制御する。 【効果】 いずれか1つの照明負荷が不点になっても十
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導灯装置に関するも
のであり、更に詳しくはインバ−タ装置を用いた誘導灯
装置に関するものである。
のであり、更に詳しくはインバ−タ装置を用いた誘導灯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例のブロック構成図を図6
に示し、以下に簡単に説明する。
に示し、以下に簡単に説明する。
【0003】本従来例は、交流電源Vacの交流電圧をA
C/DC変換回路1で直流電圧に変換し、変換された直
流電圧は充電回路部2を介して電池部E1 に充電され
る。同時にAC/DC変換回路1の出力電圧がインバ−
タ装置4a,4bに入力され、インバ−タ装置4a,4
bにより照明負荷La1 ,La2 が点灯するものであ
る。
C/DC変換回路1で直流電圧に変換し、変換された直
流電圧は充電回路部2を介して電池部E1 に充電され
る。同時にAC/DC変換回路1の出力電圧がインバ−
タ装置4a,4bに入力され、インバ−タ装置4a,4
bにより照明負荷La1 ,La2 が点灯するものであ
る。
【0004】ここで、交流電源Vacの出力電圧またはA
C/DC変換回路1の出力電圧が低下するなどして非常
時になった場合は、切替回路部3を操作することにより
電池部E1 の出力電圧がインバ−タ装置4aに入力さ
れ、照明負荷La1 のみが点灯する。もしくは、インバ
−タ装置4a,4bの出力電圧を抑制することにより、
照明負荷La1 ,La2 両方の光出力を低下させて点灯
する。
C/DC変換回路1の出力電圧が低下するなどして非常
時になった場合は、切替回路部3を操作することにより
電池部E1 の出力電圧がインバ−タ装置4aに入力さ
れ、照明負荷La1 のみが点灯する。もしくは、インバ
−タ装置4a,4bの出力電圧を抑制することにより、
照明負荷La1 ,La2 両方の光出力を低下させて点灯
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
於いては、非常時に照明負荷La1 のみが点灯する場合
は、照明負荷La1 もしくはインバ−タ装置4aに異常
が生じると、照明負荷La1 が不点となってしまい、誘
導灯として働かないという問題が生じる。
於いては、非常時に照明負荷La1 のみが点灯する場合
は、照明負荷La1 もしくはインバ−タ装置4aに異常
が生じると、照明負荷La1 が不点となってしまい、誘
導灯として働かないという問題が生じる。
【0006】また、非常時に照明負荷La1 ,La2 両
方の光出力を低下させて点灯する場合は、照明負荷La
1 もしくはインバ−タ装置4aに異常が生じると、照明
負荷La1 が不点となってしまい、照明負荷La2 だけ
の点灯となり、十分な光出力が得られないので、誘導灯
として働かないという問題が生じる。
方の光出力を低下させて点灯する場合は、照明負荷La
1 もしくはインバ−タ装置4aに異常が生じると、照明
負荷La1 が不点となってしまい、照明負荷La2 だけ
の点灯となり、十分な光出力が得られないので、誘導灯
として働かないという問題が生じる。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところはいずれか1つの照明負荷も
しくはいずれか1つのインバ−タ装置に異常が生じて、
いずれか1つの照明負荷が不点になっても、十分な光出
力が得られる誘導灯装置を提供することである。
で、その目的とするところはいずれか1つの照明負荷も
しくはいずれか1つのインバ−タ装置に異常が生じて、
いずれか1つの照明負荷が不点になっても、十分な光出
力が得られる誘導灯装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する為
に、請求項1記載の発明によれば、直流電圧を高周波電
圧に変換する少なくとも2つ以上のインバ−タ装置と、
インバ−タ装置より高周波電圧を供給される複数の照明
負荷とを備える誘導灯装置に於いて、複数の照明負荷の
異常を検知するランプ検出部と、複数の照明負荷のいず
れか1つが不点になると、ランプ検出部の出力信号を受
信すると共にインバ−タ装置を制御して不点以外の照明
負荷を点灯させる制御部とを設けたことを特徴とする。
に、請求項1記載の発明によれば、直流電圧を高周波電
圧に変換する少なくとも2つ以上のインバ−タ装置と、
インバ−タ装置より高周波電圧を供給される複数の照明
負荷とを備える誘導灯装置に於いて、複数の照明負荷の
異常を検知するランプ検出部と、複数の照明負荷のいず
れか1つが不点になると、ランプ検出部の出力信号を受
信すると共にインバ−タ装置を制御して不点以外の照明
負荷を点灯させる制御部とを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、制御部は、
複数の照明負荷のいずれか1つが不点になると、インバ
−タ装置を制御して不点以外の照明負荷の出力値を上昇
させるものであることを特徴とする。
複数の照明負荷のいずれか1つが不点になると、インバ
−タ装置を制御して不点以外の照明負荷の出力値を上昇
させるものであることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、インバ−タ
装置より高周波電圧を供給される予備の照明負荷を設
け、制御部は、複数の照明負荷のいずれか1つが不点に
なると、予備の照明負荷を点灯させるものであることを
特徴とする。
装置より高周波電圧を供給される予備の照明負荷を設
け、制御部は、複数の照明負荷のいずれか1つが不点に
なると、予備の照明負荷を点灯させるものであることを
特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、いずれか1つの
照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の異常
をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出部の
出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止すると共
に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御して、不
点以外の照明負荷を点灯させる。
照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の異常
をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出部の
出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止すると共
に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御して、不
点以外の照明負荷を点灯させる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、いずれか1
つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の
異常をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出
部の出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止する
と共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御し
て、不点以外の照明負荷の出力値を上昇させる。
つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の
異常をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出
部の出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止する
と共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御し
て、不点以外の照明負荷の出力値を上昇させる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、いずれか1
つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の
異常をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出
部の出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止する
と共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御し
て、予備の照明負荷を点灯させる。
つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−タ装置の
異常をランプ検出部により検知し、制御部でランプ検出
部の出力信号を受信して前記インバ−タ装置を停止する
と共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御し
て、予備の照明負荷を点灯させる。
【0014】
(実施例1)図1は本発明に係る第1実施例を示すブロ
ック構成図であり、図6に示す従来例と異なる点は、イ
ンバ−タ装置4a,4bそれぞれの出力端側に照明負荷
La 1 ,La2 の各々に対して直列にランプ検出部6
a,6bを接続し、ランプ検出部6a,6bの出力を受
けてインバ−タ装置4a,4bそれぞれを制御する制御
部5を設けた点であり、電池部E1 とインバ−タ装置4
a,4bと制御部5とランプ検出部6a,6bと照明負
荷La1 ,La2 とで負荷部7を構成する。尚、その他
の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明
を省略する。
ック構成図であり、図6に示す従来例と異なる点は、イ
ンバ−タ装置4a,4bそれぞれの出力端側に照明負荷
La 1 ,La2 の各々に対して直列にランプ検出部6
a,6bを接続し、ランプ検出部6a,6bの出力を受
けてインバ−タ装置4a,4bそれぞれを制御する制御
部5を設けた点であり、電池部E1 とインバ−タ装置4
a,4bと制御部5とランプ検出部6a,6bと照明負
荷La1 ,La2 とで負荷部7を構成する。尚、その他
の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明
を省略する。
【0015】次に、図2に負荷部7の具体回路例を示
す。インバ−タ装置4aは、AC/DC変換回路部1も
しくは電池部E1 を表す直流電源部DCの出力を、イン
ダクタL1 及びトランスT1 の1次側巻線を介してトラ
ンジスタQ1 ,トランジスタQ2 の交互のオンオフによ
り、トランスT1 の2次側に交流電力として変換するハ
−フブリッジ式インバ−タ回路と、トランスT1 の2次
側巻線の一方端に直列接続されたC1 と、トランスT1
の1次側巻線の両端に接続されたC2 と、トランジスタ
Q1 ,トランジスタQ2 のベ−スに接続されたスイッチ
ング素子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 と、直流
電源部DCの一方の出力端とスイッチング素子S
W1-1 ,スイッチング素子SW1-2 との間に接続された
抵抗R1 とからなり、インバ−タ装置4bもインバ−タ
装置4aと同様の構成であるので説明は省略する。
す。インバ−タ装置4aは、AC/DC変換回路部1も
しくは電池部E1 を表す直流電源部DCの出力を、イン
ダクタL1 及びトランスT1 の1次側巻線を介してトラ
ンジスタQ1 ,トランジスタQ2 の交互のオンオフによ
り、トランスT1 の2次側に交流電力として変換するハ
−フブリッジ式インバ−タ回路と、トランスT1 の2次
側巻線の一方端に直列接続されたC1 と、トランスT1
の1次側巻線の両端に接続されたC2 と、トランジスタ
Q1 ,トランジスタQ2 のベ−スに接続されたスイッチ
ング素子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 と、直流
電源部DCの一方の出力端とスイッチング素子S
W1-1 ,スイッチング素子SW1-2 との間に接続された
抵抗R1 とからなり、インバ−タ装置4bもインバ−タ
装置4aと同様の構成であるので説明は省略する。
【0016】制御部5は、ランプ検出部6a,6bより
送信される信号を受けてインバ−タ装置4b,4a内部
のスイッチング素子SW1-1 ,スイッチング素子SW
1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子
SW2-2 をオンオフ制御して、トランジスタQ1 ,トラ
ンジスタQ2 及びトランジスタQ3 ,トランジスタQ4
のベ−スに流れ込む電流を制御することにより、トラン
ジスタQ1 ,トランジスタQ2 及びトランジスタQ3 ,
トランジスタQ4 の駆動を行うものである。
送信される信号を受けてインバ−タ装置4b,4a内部
のスイッチング素子SW1-1 ,スイッチング素子SW
1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子
SW2-2 をオンオフ制御して、トランジスタQ1 ,トラ
ンジスタQ2 及びトランジスタQ3 ,トランジスタQ4
のベ−スに流れ込む電流を制御することにより、トラン
ジスタQ1 ,トランジスタQ2 及びトランジスタQ3 ,
トランジスタQ4 の駆動を行うものである。
【0017】以下に図3を参照して動作を簡単に説明す
る。図3(a)に示す様に時刻t1 に於いて交流電源V
acがオフして非常時になった場合は、切替回路部3を操
作することにより電池部E1 を表す直流電源部DCの出
力がインバ−タ装置4aに入力され、制御部5によりス
イッチング素子SW 1-1 ,スイッチング素子SW1-2 の
みが交互にオンオフして照明負荷La1 のみが点灯す
る。ここで、制御部5によりスイッチング素子S
W2-1 ,スイッチング素子SW2-2 は共にオフされるの
で、図3(d)及び図3(e)に示す様にインバ−タ装
置4bの出力及びランプ検出部6aはオフされる。
る。図3(a)に示す様に時刻t1 に於いて交流電源V
acがオフして非常時になった場合は、切替回路部3を操
作することにより電池部E1 を表す直流電源部DCの出
力がインバ−タ装置4aに入力され、制御部5によりス
イッチング素子SW 1-1 ,スイッチング素子SW1-2 の
みが交互にオンオフして照明負荷La1 のみが点灯す
る。ここで、制御部5によりスイッチング素子S
W2-1 ,スイッチング素子SW2-2 は共にオフされるの
で、図3(d)及び図3(e)に示す様にインバ−タ装
置4bの出力及びランプ検出部6aはオフされる。
【0018】時刻t2 に於いて、照明負荷La1 もしく
はインバ−タ装置4aに異常が生じると照明負荷La1
が不点となり、図3(c)に示す様にランプ検出部6a
の出力はオフするので、制御部5によりスイッチング素
子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 がオフされ、図
3(b)に示す様にインバ−タ装置4aの出力はオフす
る。
はインバ−タ装置4aに異常が生じると照明負荷La1
が不点となり、図3(c)に示す様にランプ検出部6a
の出力はオフするので、制御部5によりスイッチング素
子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 がオフされ、図
3(b)に示す様にインバ−タ装置4aの出力はオフす
る。
【0019】時刻t3 に於いて、制御部5によりスイッ
チング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 を交互
にオンオフすることにより、図3(d)及び図3(e)
に示す様にインバ−タ装置4bの出力及びランプ検出部
6aはオンされ、照明負荷La2 が点灯する。
チング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 を交互
にオンオフすることにより、図3(d)及び図3(e)
に示す様にインバ−タ装置4bの出力及びランプ検出部
6aはオンされ、照明負荷La2 が点灯する。
【0020】以上の様にして照明負荷La1 もしくはイ
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La2 を点灯させることにより、誘
導灯として働くことが可能となる。尚、非常時に点灯し
ていた照明負荷La2 が不点となった場合は照明負荷L
a1 が点灯する様に、つまり上述の場合とは逆に動作す
ればよい。
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La2 を点灯させることにより、誘
導灯として働くことが可能となる。尚、非常時に点灯し
ていた照明負荷La2 が不点となった場合は照明負荷L
a1 が点灯する様に、つまり上述の場合とは逆に動作す
ればよい。
【0021】(実施例2)図4は本発明に係る第2実施
例を示す動作波形図であり、図3に示す第1実施例の動
作波形図と異なる点は、非常時に照明負荷La1 ,La
2 両方の光出力を低下させて点灯する様に動作すること
であり、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を
付すことにより説明を省略する。
例を示す動作波形図であり、図3に示す第1実施例の動
作波形図と異なる点は、非常時に照明負荷La1 ,La
2 両方の光出力を低下させて点灯する様に動作すること
であり、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を
付すことにより説明を省略する。
【0022】次に、図4を用いて以下に簡単に動作を説
明する。図4(a)に示す様に時刻t1 に於いて交流電
源Vacがオフして非常時になった場合は、切替回路部3
を操作することにより電池部E1 を表す直流電源部DC
の出力がインバ−タ装置4a及び4bに入力され、制御
部5によりスイッチング素子SW1-1 ,スイッチング素
子SW1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチン
グ素子SW2-2 のスイッチング周波数を低下させるなど
して、インバ−タ装置4a,4bの出力電圧を抑制する
ことにより、図4(d)及び(g)に示す様に照明負荷
La1 及び照明負荷La2 の光出力をレベル1からレベ
ル2に低下する。
明する。図4(a)に示す様に時刻t1 に於いて交流電
源Vacがオフして非常時になった場合は、切替回路部3
を操作することにより電池部E1 を表す直流電源部DC
の出力がインバ−タ装置4a及び4bに入力され、制御
部5によりスイッチング素子SW1-1 ,スイッチング素
子SW1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチン
グ素子SW2-2 のスイッチング周波数を低下させるなど
して、インバ−タ装置4a,4bの出力電圧を抑制する
ことにより、図4(d)及び(g)に示す様に照明負荷
La1 及び照明負荷La2 の光出力をレベル1からレベ
ル2に低下する。
【0023】時刻t2 に於いて、照明負荷La1 もしく
はインバ−タ装置4aに異常が生じると照明負荷La1
が不点となり、図4(c)に示す様にランプ検出部6a
の出力はオフするので、制御部5によりスイッチング素
子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 がオフされ、図
4(b)に示す様にインバ−タ装置4aの出力はオフす
る。
はインバ−タ装置4aに異常が生じると照明負荷La1
が不点となり、図4(c)に示す様にランプ検出部6a
の出力はオフするので、制御部5によりスイッチング素
子SW1-1 ,スイッチング素子SW1-2 がオフされ、図
4(b)に示す様にインバ−タ装置4aの出力はオフす
る。
【0024】時刻t3 に於いて、図4(e)及び図4
(f)に示す様にインバ−タ装置4bの出力及びランプ
検出部6aはオンを維持し、制御部5によりスイッチン
グ素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 のスイッチ
ング周波数を上昇させるなどして、インバ−タ装置4b
の出力電圧を上昇することにより、図4(g)に示す様
に照明負荷La2 の光出力をレベル2からレベル3まで
上昇させる。
(f)に示す様にインバ−タ装置4bの出力及びランプ
検出部6aはオンを維持し、制御部5によりスイッチン
グ素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 のスイッチ
ング周波数を上昇させるなどして、インバ−タ装置4b
の出力電圧を上昇することにより、図4(g)に示す様
に照明負荷La2 の光出力をレベル2からレベル3まで
上昇させる。
【0025】以上の様にして照明負荷La1 もしくはイ
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La2 の光出力を上昇させることに
より、誘導灯として働くことが可能となる。尚、非常時
に点灯していた照明負荷La 2 が不点となった場合は照
明負荷La1 の光出力を上昇させる様に動作すればよ
く、インバ−タ装置4a,4bの出力電圧の変化は、ス
イッチング素子SW1-1,スイッチング素子SW1-2 及
びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW
2-2 のスイッチング周波数を変化させることによって行
う他に、直流電源部DCの出力電圧値を変化させること
によって行っても、スイッチング素子SW1- 1 ,スイッ
チング素子SW1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,ス
イッチング素子SW2-2 のスイッチング周波数を変化す
ると共に直流電源部DCの出力電圧値を変化させること
によって行っても良い。
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La2 の光出力を上昇させることに
より、誘導灯として働くことが可能となる。尚、非常時
に点灯していた照明負荷La 2 が不点となった場合は照
明負荷La1 の光出力を上昇させる様に動作すればよ
く、インバ−タ装置4a,4bの出力電圧の変化は、ス
イッチング素子SW1-1,スイッチング素子SW1-2 及
びスイッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW
2-2 のスイッチング周波数を変化させることによって行
う他に、直流電源部DCの出力電圧値を変化させること
によって行っても、スイッチング素子SW1- 1 ,スイッ
チング素子SW1-2 及びスイッチング素子SW2-1 ,ス
イッチング素子SW2-2 のスイッチング周波数を変化す
ると共に直流電源部DCの出力電圧値を変化させること
によって行っても良い。
【0026】(実施例3)図5は本発明に係る第3実施
例を示す回路図であり、図1に示す第1実施例と異なる
点は、非常時のみ点灯する為の照明負荷La3 と、照明
負荷La3 に直列接続されたスイッチング素子SW3 と
を設け、スイッチング素子SW3 を制御部5により制御
する様にしたことであり、その他の第1実施例と同一構
成には同一符号を付すことにより説明を省略し、以下に
簡単に動作を説明する。
例を示す回路図であり、図1に示す第1実施例と異なる
点は、非常時のみ点灯する為の照明負荷La3 と、照明
負荷La3 に直列接続されたスイッチング素子SW3 と
を設け、スイッチング素子SW3 を制御部5により制御
する様にしたことであり、その他の第1実施例と同一構
成には同一符号を付すことにより説明を省略し、以下に
簡単に動作を説明する。
【0027】通常動作時は、制御部5によりスイッチン
グ素子SW3 をオフするので照明負荷La3 は点灯しな
い。
グ素子SW3 をオフするので照明負荷La3 は点灯しな
い。
【0028】非常時に照明負荷La1 のみが点灯する場
合で、照明負荷La1 もしくはインバ−タ装置4aに異
常が生じることにより、照明負荷La1 が不点となる
と、制御部5によりスイッチング素子SW3 をオンする
と共にスイッチング素子SW1- 1 ,スイッチング素子S
W1-2 を駆動することにより、インバ−タ装置4aの出
力を照明負荷La3 に供給して照明負荷La3 を点灯す
る。
合で、照明負荷La1 もしくはインバ−タ装置4aに異
常が生じることにより、照明負荷La1 が不点となる
と、制御部5によりスイッチング素子SW3 をオンする
と共にスイッチング素子SW1- 1 ,スイッチング素子S
W1-2 を駆動することにより、インバ−タ装置4aの出
力を照明負荷La3 に供給して照明負荷La3 を点灯す
る。
【0029】また、非常時に照明負荷La1 ,La2 両
方の光出力を低下させて点灯する場合で、照明負荷La
1 もしくはインバ−タ装置4aに異常が生じることによ
り、照明負荷La1 が不点となると、制御部5によりス
イッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 を
駆動することにより照明負荷La2 を点灯し、且つ制御
部5によりスイッチング素子SW3 をオンすると共にス
イッチング素子SW1- 1 ,スイッチング素子SW1-2 を
駆動することにより、インバ−タ装置4aの出力を照明
負荷La3 に供給して照明負荷La3 を点灯する。
方の光出力を低下させて点灯する場合で、照明負荷La
1 もしくはインバ−タ装置4aに異常が生じることによ
り、照明負荷La1 が不点となると、制御部5によりス
イッチング素子SW2-1 ,スイッチング素子SW2-2 を
駆動することにより照明負荷La2 を点灯し、且つ制御
部5によりスイッチング素子SW3 をオンすると共にス
イッチング素子SW1- 1 ,スイッチング素子SW1-2 を
駆動することにより、インバ−タ装置4aの出力を照明
負荷La3 に供給して照明負荷La3 を点灯する。
【0030】以上の様にして照明負荷La1 もしくはイ
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La3 を点灯させることにより、誘
導灯として働くことが可能となる。尚、非常時に点灯し
ていた照明負荷La2 が不点となった場合も上述と同様
に動作すればよく、非常時に点灯する照明負荷は2つ以
上設けてもよい。
ンバ−タ装置4aに異常が生じて照明負荷La1 が不点
となっても照明負荷La3 を点灯させることにより、誘
導灯として働くことが可能となる。尚、非常時に点灯し
ていた照明負荷La2 が不点となった場合も上述と同様
に動作すればよく、非常時に点灯する照明負荷は2つ以
上設けてもよい。
【0031】また、上記第1乃至第3実施例は照明負荷
が2つの場合を示したが、照明負荷が3つ以上でも本発
明の効果は変わらない。
が2つの場合を示したが、照明負荷が3つ以上でも本発
明の効果は変わらない。
【0032】
【発明の効果】請求項1乃至3記載の発明によれば、い
ずれか1つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−
タ装置の異常を検知し前記インバ−タ装置を停止すると
共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御するこ
とにより、いずれか1つの照明負荷が不点になっても十
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供できる。
ずれか1つの照明負荷もしくはいずれか1つのインバ−
タ装置の異常を検知し前記インバ−タ装置を停止すると
共に、不点以外のインバ−タ装置の出力値を制御するこ
とにより、いずれか1つの照明負荷が不点になっても十
分な光出力が得られる誘導灯装置を提供できる。
【図1】本発明に係る第1実施例を示すブロック構成図
である。
である。
【図2】上記実施例に係る一部要部の具体例を示す回路
図である。
図である。
【図3】上記実施例に係る動作波形を示す図である。
【図4】本発明に係る第2実施例に係る動作波形を示す
図である。
図である。
【図5】本発明に係る第3実施例を示す回路図である。
【図6】本発明に係る従来例を示すブロック構成図であ
る。
る。
4 インバ−タ装置 5 制御部 6 ランプ検出部 La 照明負荷 Vac 交流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 克生 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤本 幸司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 直流電圧を高周波電圧に変換する少なく
とも2つ以上のインバ−タ装置と、前記インバ−タ装置
より高周波の交流電圧を供給される複数の照明負荷とを
備える誘導灯装置に於いて、前記複数の照明負荷の異常
を検知するランプ検出部と、前記複数の照明負荷のいず
れか1つが不点になると、前記ランプ検出部の出力信号
を受信すると共に前記インバ−タ装置を制御して不点以
外の前記照明負荷を点灯させる制御部とを設けたことを
特徴とする誘導灯装置。 - 【請求項2】 前記制御部は、前記複数の照明負荷のい
ずれか1つが不点になると、前記インバ−タ装置を制御
して不点以外の前記照明負荷の出力値を上昇させるもの
であることを特徴とする請求項1記載の誘導灯装置。 - 【請求項3】 前記インバ−タ装置より高周波電圧を供
給される予備の照明負荷を設け、前記制御部は、前記複
数の照明負荷のいずれか1つが不点になると、前記予備
の照明負荷を点灯させるものであることを特徴とする請
求項1記載の誘導灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6141619A JPH088075A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 誘導灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6141619A JPH088075A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 誘導灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088075A true JPH088075A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15296260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6141619A Withdrawn JPH088075A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 誘導灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088075A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000063467A (ko) * | 2000-07-14 | 2000-11-06 | 손태한 | 비상등 안정기 회로 |
KR100425421B1 (ko) * | 2000-07-12 | 2004-03-30 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 방전등 점등 회로 |
JP2007308255A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Fujitec Co Ltd | エレベータのかご内照明制御装置 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6141619A patent/JPH088075A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100425421B1 (ko) * | 2000-07-12 | 2004-03-30 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 방전등 점등 회로 |
KR20000063467A (ko) * | 2000-07-14 | 2000-11-06 | 손태한 | 비상등 안정기 회로 |
JP2007308255A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Fujitec Co Ltd | エレベータのかご内照明制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0766864B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
EP1025745B1 (en) | Energy saving lighting controller | |
JPH088075A (ja) | 誘導灯装置 | |
US6208086B1 (en) | Halogen power converter with complementary switches | |
WO2009084569A4 (ja) | 放電灯点灯装置、プロジェクター及び放電灯点灯装置の制御方法 | |
JPH0568301A (ja) | 車両用補助電源装置 | |
JPH06251890A (ja) | 放電灯点灯装置における調光装置 | |
JPH0739151A (ja) | スイッチング電源制御装置 | |
JPH053669A (ja) | 電源装置 | |
JP2615653B2 (ja) | インバーター回路 | |
JPH06245540A (ja) | 電源装置 | |
JP2514146Y2 (ja) | インバ−タ装置 | |
JPH0878171A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH02231966A (ja) | インバータ装置 | |
JP3298590B2 (ja) | 放電ランプ点灯回路 | |
JPH06111955A (ja) | 高輝度放電灯駆動回路 | |
JPH06310288A (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
JPH05326177A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0634597B2 (ja) | インバ−タ装置 | |
JPH05152084A (ja) | 冷陰極蛍光管点灯装置 | |
JP2010040208A (ja) | 液晶パネル用バックライト装置 | |
JPH05129084A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH08273876A (ja) | 放電灯用点灯装置、放電灯点灯装置及び照明システム | |
JPH0745379A (ja) | 放電灯点灯装置及びこれを用いた照明装置 | |
JPH06181096A (ja) | 非常灯 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |