JP5381195B2 - 半導体装置及びその動作制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(LED)の輝度調整が可能な電源回路を内蔵した半導体装置に関し、特に半導体装置の端子数の削減を図ることができる電源回路を内蔵した半導体装置に関する。
携帯電話等に搭載されたLCD表示用のバックライト等に使用される、LED照明用の電源回路を内蔵した半導体装置では、機器の小型化を図るために、できるだけ小型のICパッケージを採用することが求められている。しかし、小型のICパッケージは端子数が少ないため、使用する端子数を極力少なくすることが重要になる。このような端子数を削減する方法としては、1つのIC端子に複数の機能を割り当てることによって端子数を削減させることが考えられる。
そこで、半導体装置の外部端子であるクロック信号入力端子から入力されるクロック信号を三角波発振回路に供給して、スイッチングレギュレータのPWM制御に使用する三角波電圧を生成していた(例えば、特許文献1参照。)。また、前記クロック信号は、クロックパルス検出回路にも入力されており、クロックパルス検出回路は、前記クロック信号が所定の時間ローレベルになって出力されない場合は、スタンバイ信号を生成して、スイッチングレギュレータの動作を停止させるようにしていた。すなわち、クロック信号入力端子はスイッチングレギュレータのスタンバイ信号入力端子を兼ねていることになる。
しかし、前記のような方式は、前記三角波発振回路のクロック信号が半導体装置内部で生成されているような場合では、使用することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、三角波発振回路のクロック信号を半導体装置内部で生成しているスイッチングレギュレータにおいても、端子数を少なくすることができる電源回路を内蔵した半導体装置及びその動作制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体装置は、入力端子に入力された入力電圧を、設定された電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力する機能を備えた半導体装置において、
外部から入力された電圧設定信号のデューティサイクルに応じた値の前記出力電圧を、前記入力電圧から生成して出力する電源回路部と、
前記電圧設定信号が所定の信号レベルを第1所定時間継続しているか否かの判定を行い、該判定結果に応じて前記電源回路部の起動制御を行う判定回路部と、
を備え、
前記判定回路部は、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していないと判定すると、前記電源回路部を作動させ、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していると判定すると、前記電源回路部の動作を停止させるものである。
また、前記判定回路部は、前記入力端子に前記入力電圧が入力されてから第2所定時間の間は、前記電源回路部の動作を停止させるようにした。
具体的には、前記電源回路部は、
制御電極に入力された制御信号に応じた動作を行って、前記出力電圧の制御を行う出力トランジスタと、
前記電圧設定信号のデューティサイクルを電圧に変換して参照電圧を生成し出力するデューティ‐電圧変換回路部と、
前記出力端子から出力した前記出力電圧に比例した帰還電圧が、前記参照電圧と同電圧になるように、前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
を備えるようにした。
また、前記出力トランジスタは、制御電極に入力された制御信号に応じてスイッチングを行い、
前記電源回路部は、
前記出力トランジスタのスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記出力トランジスタがオフして遮断状態になったときに該インダクタの放電を行う整流素子と、
を備え、
前記制御回路部が、前記帰還電圧が前記参照電圧と同電圧になるように、前記出力トランジスタに対するスイッチング制御を行う、スイッチングレギュレータをなすようにしてもよい。
また、前記デューティ‐電圧変換回路部は、前記電圧設定信号が入力されるローパスフィルタで構成されるようにした。
また、前記電源回路部は、発光ダイオードに電源を供給するようにした。
この場合、前記電源回路部は、前記電圧設定信号のデューティサイクルに応じて前記発光ダイオードの輝度調整を行うようにした。
具体的には、前記判定回路部は、
第1コンデンサと、
前記入力端子に入力された入力電圧で該第1コンデンサの充電を行い、該入力電圧の入力が停止すると前記第1コンデンサの放電を行う第1充放電回路と、
第2コンデンサと、
前記電圧設定信号の信号レベルに応じて該第2コンデンサの充放電を行い、前記第1コンデンサの端子電圧に応じて前記第2コンデンサへの充電速度を変える第2充放電回路と、
前記第2コンデンサの端子電圧を2値化して、前記電源回路部に対して起動制御を行うための信号を生成する2値化回路と、
前記第2コンデンサが放電されて該2値化回路の出力信号の信号レベルが反転すると、前記電圧設定信号の信号レベルに応じて前記入力電圧で前記第2コンデンサの充電を行って前記2値化回路の出力信号の信号レベルを保持する保持回路と、
を備え、
前記第2充放電回路は、前記第1コンデンサの端子電圧が所定値以上に上昇すると、前記第2コンデンサへの充電速度を低下させるようにした。
また、この発明に係る半導体装置の動作制御方法は、入力端子に入力された入力電圧を、設定された電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力する機能を備えた半導体装置の動作制御方法において、
外部から入力された電圧設定信号のデューティサイクルに応じた値の前記出力電圧を、前記入力電圧から生成して前記出力端子に出力し、
前記電圧設定信号が所定の信号レベルを第1所定時間継続しているか否かの判定を行い、
前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していないと判定すると、前記出力端子への電圧出力を行い、
前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していると判定すると、前記出力端子への電圧出力を停止するようにした。
また、前記入力端子に前記入力電圧が入力されてから第2所定時間の間は、前記出力端子への電圧出力を停止するようにした。
具体的には、前記出力端子から発光ダイオードに電源供給を行い、前記電圧設定信号のデューティサイクルに応じて、該発光ダイオードの輝度調整を行うようにした。
本発明の半導体装置及びその動作制御方法によれば、外部から入力された電圧設定信号のデューティサイクルに応じた値の前記出力電圧を前記入力電圧から生成して前記出力端子に出力する際、前記電圧設定信号が所定の信号レベルを第1所定時間継続しているか否かの判定を行って、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していないと判定すると、前記出力端子への電圧出力を行い、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していると判定すると、前記出力端子への電圧出力を停止するようにした。このため、別途イネーブル端子を半導体装置の外部端子として設ける必要がなく、端子数の削減を図ることができる。
また、前記入力端子に前記入力電圧が入力されてから第2所定時間の間は、前記出力端子への電圧出力を停止するようにしたことから、電圧設定信号が出力される前に誤った出力電圧が出力端子から出力することを防止できる。
更に、電圧設定信号のデューティサイクルを100%まで使用可能にすることができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体装置の構成例を示したブロック図である。 図1の電源回路2の回路例を示した図である。 図2のデューティ‐電圧変換回路11の内部回路例を示した図である。 図3で示したデューティ‐電圧変換回路11の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図1の判定回路3の回路例を示した図である。 図5の判定回路3の動作例を示したタイミングチャートである。 図1の判定回路3の他の回路例を示した図である。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における半導体装置の構成例を示したブロック図である。
図1において、半導体装置1は、電源回路2と、判定回路3とを備えており、更に、電源入力端子IN、電圧設定信号入力端子SETi、出力端子OUT及び接地端子GNDを備えている。電源入力端子INには入力電圧Vinが入力されており、電圧設定信号入力端子SETiには電圧設定信号Vsetが入力され、接地端子GNDは接地電圧に接続されている。
電源回路2は、入力された電圧設定信号Vsetのデューティサイクルに応じた出力電圧Voutを生成して出力端子OUTから出力する。
判定回路3は、電圧設定信号Vsetがローレベル又はハイレベルである期間が第1所定時間以上であるか否かの検出を行い、該期間が第1所定時間未満であると判定している間、ハイレベルのイネーブル信号ENを出力して電源回路2を作動させる。また、判定回路3は、電圧設定信号Vsetがローレベル又はハイレベルである期間が第1所定時間以上であると判定している間は、ディスイネーブル信号をなすローレベルのイネーブル信号ENを出力して電源回路2の動作を停止させる。
図2は、図1の電源回路2の回路例を示した図であり、図2では、電源回路2が発光ダイオードに電源を供給する構成をなす場合を例にして示しており、図1の半導体装置1は帰還端子FBを備えている。
図2において、電源回路2は、電源入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の電圧に昇圧して出力端子OUTから出力電圧Voutとして出力する非同期整流方式の昇圧型スイッチングレギュレータをなしている。
電源回路2は、デューティ‐電圧変換回路11、誤差増幅回路12、PWMコンパレータ13、所定の三角波電圧Vtを生成して出力する三角波発振回路14、バッファ回路15、スイッチングトランジスタM1、インダクタL1、ダイオードD1、出力コンデンサC1、抵抗R1で構成されている。
なお、電源回路2は電源回路部を、判定回路3は判定回路部をそれぞれなし、ダイオードD1が整流素子を、デューティ‐電圧変換回路11がデューティ‐電圧変換回路部を、誤差増幅回路12、PWMコンパレータ13、三角波発振回路14、バッファ回路15及び抵抗R1は制御回路部をそれぞれなす。
デューティ‐電圧変換回路11の入力端は電圧設定信号入力端子SETiに接続されており、デューティ‐電圧変換回路11の出力端は誤差増幅回路12の非反転入力端に接続されている。誤差増幅回路12の反転入力端は、帰還端子FBに接続されて帰還電圧Vfbが入力されている。帰還端子FBと接地端子GNDとの間には抵抗R1が接続され、誤差増幅回路12の出力端はPWMコンパレータ13の非反転入力端に接続されている。PWMコンパレータ13の反転入力端には三角波発振回路14からの三角波電圧Vtが入力されており、PWMコンパレータ13の出力端は、バッファ回路15を介してスイッチングトランジスタM1のゲートに接続されている。
スイッチングトランジスタM1のソースは接地端子GNDに接続され、入力電圧VinとスイッチングトランジスタM1のドレインとの間にはインダクタL1が接続されている。また、スイッチングトランジスタM1のドレインにはダイオードD1のアノードが接続され、ダイオードD1のカソードは出力端子OUTに接続されており、出力端子OUTと接地端子GNDとの間には出力コンデンサC1が接続されている。また、図2で示すように、出力端子OUTと帰還端子FBとの間には発光ダイオードLED1及びLED2が直列に外付けされている。
デューティ‐電圧変換回路11は、入力された電圧設定信号Vsetのデューティサイクルを電圧に変換して参照電圧Vrとして出力する回路であり、図3は、図2のデューティ‐電圧変換回路11の内部回路例を示した図である。
図3において、デューティ‐電圧変換回路11は、インバータ回路16、抵抗R2,R3及びコンデンサC2,C3で構成されている。インバータ回路16の入力端には電圧設定信号Vsetが入力されており、インバータ回路16の出力端は抵抗R2の一端に接続されている。抵抗R2の他端はコンデンサC2の一端と抵抗R3の一端にそれぞれ接続されており、コンデンサC2の他端は接地端子GNDに接続され、抵抗R3の他端と接地端子GNDとの間にコンデンサC3が接続されている。抵抗R3とコンデンサC3との接続部は、デューティ‐電圧変換回路11の出力端をなし、該接続部から参照電圧Vrが出力される。
抵抗R2とコンデンサC2、及び抵抗R3とコンデンサC3はそれぞれローパスフィルタを構成しており、すなわちインバータ回路16の出力信号を、直列接続した2段のローパスフィルタを介して参照電圧Vrを生成し出力している。
図4は、図3で示したデューティ‐電圧変換回路11の動作を説明するためのタイミングチャートである。なお、図4のVAは、図3における抵抗R2、コンデンサC2及び抵抗R3の接続部Aの電圧波形例を示しており、接続部Aは1段目のローパスフィルタの出力端をなしている。
図4において、電圧設定信号Vsetの周期P1〜P8に示すように、電圧設定信号Vsetがハイレベルである時間が増すごとに参照電圧Vrが上昇している。周期P8では、ハイレベルのデューティサイクルが100%になり、このとき参照電圧Vrは最大値になる。電圧設定信号Vsetの周期P10で、電圧設定信号Vsetにおけるハイレベルのデューティサイクルが100%以下になると、参照電圧Vrは再び低下する。なお、デューティ‐電圧変換回路11は、図3で示した回路に限定するものではなく、クロック信号をなす電圧設定信号Vsetのデューティサイクルを電圧に変換できる回路であればどのような回路でもよい。
次に、図2において、デューティ‐電圧変換回路11から出力された参照電圧Vrは誤差増幅回路12の非反転入力端に入力され、誤差増幅回路12の反転入力端には帰還電圧Vfbが入力されている。帰還電圧Vfbは、半導体装置1の外部端子に接続された発光ダイオードLED1とLED2に供給されている電流を抵抗R1で電圧に変換した電圧である。誤差増幅回路12は、参照電圧Vrと帰還電圧Vfbの差電圧を増幅して誤差電圧Veを生成し、PWMコンパレータ13の非反転入力端に出力する。
PWMコンパレータ13の反転入力端には三角波発振回路14からの三角波電圧Vtが入力されており、PWMコンパレータ13は、三角波電圧Vtが誤差電圧Ve未満である期間ではハイレベルの信号を出力し、該信号はバッファ回路15を介してスイッチングトランジスタM1のゲートに入力され、スイッチングトランジスタM1がオンする。スイッチングトランジスタM1がオンすると、電源入力端子INからインダクタL1及びスイッチングトランジスタM1を介して接地端子GNDに電流が流れインダクタL1にエネルギーが蓄積される。
三角波電圧Vtが誤差電圧Ve以上になると、PWMコンパレータ13の出力信号はローレベルになり、スイッチングトランジスタM1がオフする。スイッチングトランジスタM1がオフすると、インダクタL1に供給されていた電流が遮断されるため、インダクタL1には逆起電力が発生し、インダクタL1とスイッチングトランジスタM1のドレインとの接続部の電圧が入力電圧Vin以上になる。該電圧がダイオードD1を介して出力コンデンサC1を充電するため、出力電圧Voutは入力電圧Vin以上の電圧に昇圧される。
このようにして、電源回路2は、帰還電圧Vfbが参照電圧Vrとほぼ等しくなるように、出力電圧Voutを制御するため、参照電圧Vrを変えることにより発光ダイオードLED1及びLED2に供給される電流を変えることができる。すなわち、参照電圧Vrによって発光ダイオードLED1及びLED2の輝度調節を行うことができる。
なお、図2では図示を省略しているが、誤差増幅回路12、三角波発振回路14及びPWMコンパレータ13は、それぞれイネーブル信号ENが入力されており、例えばイネーブル信号ENがローレベルになるとそれぞれ動作を停止するようにして、電源回路2は、動作を停止して出力端子OUTへの電流出力を停止する。
次に、図5は、判定回路3の回路例を示した図である。
図5において、判定回路3は、PMOSトランジスタM21,M23〜M25、ディプレッション型NMOSトランジスタM22、インバータ回路21〜24、抵抗R21,R22及びコンデンサC21,C22で構成されている。なお、コンデンサC21は第1コンデンサを、PMOSトランジスタM21、ディプレッション型NMOSトランジスタM22及び抵抗R21は第1充放電回路をそれぞれなし、コンデンサC22は第2コンデンサを、PMOSトランジスタM23、抵抗R22及びインバータ回路21は第2充放電回路をそれぞれなす。また、インバータ22〜24は2値化回路を、PMOSトランジスタM24及びM25は保持回路をそれぞれなす。
PMOSトランジスタM21のソースは入力電圧Vinに接続され、PMOSトランジスタM21のドレインと接地端子GNDとの間にはディプレッション型NMOSトランジスタM22が接続されている。PMOSトランジスタM21とディプレッション型NMOSトランジスタM22の各ゲートは接続され、該接続部は接地端子GNDに接続されている。PMOSトランジスタM21のドレインとPMOSトランジスタM23のゲートとの間には抵抗R21が接続され、PMOSトランジスタM23のゲートと接地端子GNDとの間にはコンデンサC21が接続されている。
入力電圧Vinとインバータ回路21の正側電源入力端との間にはPMOSトランジスタM23と抵抗R22が並列に接続され、インバータ回路21の入力端には電圧設定信号Vsetが入力されている。インバータ回路21の出力端と接地端子GNDとの間にはコンデンサC22が接続され、インバータ回路21の出力端はインバータ回路22の入力端に接続されている。また、入力電圧Vinとインバータ回路22の入力端との間には、PMOSトランジスタM24及びM25が直列に接続され、PMOSトランジスタM24のゲートには電圧設定信号Vsetが入力され、PMOSトランジスタM25のゲートはインバータ回路22の出力端に接続されている。インバータ回路22の出力端はインバータ回路23の入力端に、インバータ回路23の出力端はインバータ回路24の入力端にそれぞれ接続され、インバータ回路24の出力端が、イネーブル信号ENを出力する判定回路3の出力端をなしている。
図6は、図5のような構成をなす判定回路3の動作例を示したタイミングチャートである。なお、PMOSトランジスタM23のゲート、抵抗R21及びコンデンサC21の接続部をBとし、インバータ回路21の出力端、インバータ回路22の入力端、PMOSトランジスタM25及びコンデンサC22の接続部をCとしており、図6のVBは接続部Bの電圧を、図6のVCは接続部Cの電圧をそれぞれ示している。
図5の判定回路3の動作について、図6のタイミングチャートを参照しながら説明する。
時刻t0で電源入力端子INに入力電圧Vinが入力され、PMOSトランジスタM21のゲートは接地されているため直ちにオンする。
すると、PMOSトランジスタM21を介して、0バイアスされたディプレッション型NMOSトランジスタM22と抵抗R21にそれぞれ電流が供給される。抵抗R21に供給された電流によりコンデンサC21が充電されるため、接続部Bの電圧VBは徐々に上昇する。接続部Bの電圧VBがPMOSトランジスタM23のしきい値電圧V1に達するまでは、PMOSトランジスタM23がオンしているため、インバータ回路21には電源としてPMOSトランジスタM23を介して入力電圧Vinが供給される。
電圧設定信号Vsetは、図6で示すように、入力電圧Vinが入力されてからしばらくの間はローレベルのままであるため、インバータ回路21の出力信号はハイレベルになり、インバータ回路21の出力電圧によってコンデンサC22は充電される。このとき、インバータ回路21に電源を供給するPMOSトランジスタM23がオンしているため、コンデンサC22への充電は高速に行われ、接続部Cの電圧VCは入力電圧Vinにほぼ追従して上昇する。
インバータ回路22の入力電圧は接続部Cの電圧VCであるため、インバータ回路22の入力端にはハイレベルの信号が入力されていることになり、インバータ回路22の出力信号はローレベルになる。該ローレベルの信号がPMOSトランジスタM25のゲートに入力されており、PMOSトランジスタM25はオンする。
また、PMOSトランジスタM24のゲートには電圧設定信号Vsetが入力されているため、PMOSトランジスタM24もオンしている。すなわち、接続部Cは、PMOSトランジスタM24及びM25によって入力電圧Vinに接続された状態になる。このように、インバータ回路21の出力信号とPMOSトランジスタM24及びM25とにより、接続部Cは、入力電圧Vinが入力されると同時にハイレベルになる。
また、インバータ回路22の出力信号は、前記のようにローレベルであることから、インバータ回路23の出力信号はハイレベルになり、インバータ回路24の出力信号はローレベルになる。すなわち、判定回路3の出力信号であるイネーブル信号ENは、ローレベルになる。前記のようにローレベルのイネーブル信号ENはディスイネーブル信号をなすことから、電源回路2は作動しない。すなわち、入力電圧Vinが入力された直後は、判定回路3からディスイネーブル信号が出力されるため、電源回路2は作動しない。
次に、時刻t1で、接続部Bの電圧VBがPMOSトランジスタM23のしきい値電圧V1を超えると、PMOSトランジスタM23はオフとなる。すると、インバータ回路21の電源入力端と電源入力端子INとの間には抵抗R22が接続された状態となる。
次に、時刻t2で、電圧設定信号Vsetがハイレベルになると、PMOSトランジスタM24がオフするため、接続部Cと入力電圧Vinとの接続が遮断される。また、インバータ回路21の出力信号がローレベルになるため、コンデンサC22の電荷はインバータ回路21の出力端を介して急速に放電され、接続部Cはローレベルになる。該ローレベルの信号は、インバータ回路22〜24を介して出力されるため、判定回路3の出力信号であるイネーブル信号ENはハイレベルになる。イネーブル信号ENがハイレベルになると、電源回路2は動作を開始する。なお、インバータ回路22の出力信号がハイレベルになるため、PMOSトランジスタM25がオフする。
次に、時刻t3で、電圧設定信号Vsetがローレベルに戻ると、インバータ回路21の出力信号はハイレベルになろうとするが、PMOSトランジスタM23がオフしており、コンデンサC22への充電は抵抗R22を介して行われるため、電圧VCの上昇速度は極めて遅い。なお、このとき、PMOSトランジスタM24がオンするが、インバータ回路22の出力信号はハイレベルのままであるため、PMOSトランジスタM25はオフしており、入力電圧Vinと接続部Cとは遮断されたままである。この結果、次に電圧設定信号Vsetがハイレベルになるまでの間に電圧VCはインバータ回路22の入力しきい値電圧V2に到達しないため、イネーブル信号ENはハイレベルのまま変化しない。
以後、電圧設定信号Vsetがハイレベルとローレベルを繰り返している状態か、又はハイレベルである状態である間は、ハイレベルのイネーブル信号ENが出力され続ける。
次に、時刻t4で、電圧設定信号Vsetがローレベルになって、そのままの状態が続くと、電圧VCが上昇する。
時刻t5で、電圧VCがインバータ回路22の入力しきい値電圧V2を超えると、インバータ回路22の出力信号が反転してローレベルになる。すると、イネーブル信号ENはローレベルに戻ってディスイネーブル信号になるため、電源回路2は動作を停止する。また、PMOSトランジスタM25がオンし、PMOSトランジスタM24は、電圧設定信号Vsetがローレベルになった時点でオンしているため、PMOSトランジスタM24及びM25がそれぞれオンしており、接続部Cの電圧VCは、入力電圧Vinに接続されて一気に入力電圧Vinまで上昇する。
時刻t5以降の状態は、時刻t1から時刻t2までの間の状態と同じである。すなわち、電圧設定信号Vsetが再びハイレベルになれば、時刻t2で説明した動作と同じ動作を行ってイネーブル信号ENが出力され、電源回路2が作動する。ディプレッション型NMOSトランジスタM22は、入力電圧Vinの入力が停止した場合に、コンデンサC21の電荷を抵抗R21を介して速やかに放電させる働きをする。
なお、前記説明では、電圧設定信号Vsetにおけるハイレベルのデューティサイクルに応じて出力電圧Voutを変更するようにしたが、電圧設定信号Vsetにおけるローレベルのデューティサイクルに応じて出力電圧Voutを変更するようにすることも可能である。この場合、電圧設定信号Vsetのハイレベルが所定時間継続したときに出力されるイネーブル信号ENによって電源回路2の動作を停止させるようにすればよい。
また、図5では、コンデンサC21は、PMOSトランジスタM21及び抵抗R21を介して入力電圧Vinに接続されて充電されるようにしたが、PMOSトランジスタM21のみを介して充電されるようにしてもよく、このようにした場合、図5は図7のようになる。なお、図7では、図5と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図5との相違点のみ説明する。
図7における図5との相違点は、入力電圧Vinと接続部Bとの間にPMOSトランジスタM21が接続され、PMOSトランジスタM21のゲートには、インバータ回路23の出力信号、すなわちイネーブル信号ENの信号レベルを反転させた信号ENBが入力されている。
図7において、電源入力端子INに入力電圧Vinが入力されていない場合は、コンデンサC21は放電されており、接続部Bはローレベルである。
入力電圧Vinが入力されると、PMOSトランジスタM23は直ちにオンし、入力電圧Vinが入力されたときは電圧設定信号Vsetがローレベルであるため、図5の場合と同様、インバータ回路21の出力信号は直ちにハイレベルになる。すると、信号ENBがハイレベルになり、イネーブル信号ENはローレベルとなって、電源回路2の動作を停止させている。
電圧設定信号Vsetがハイレベルになると、コンデンサC22は急速に放電されるため、接続部Cの電圧VCはローレベルまで急速に低下する。すると、信号ENBがローレベルになってPMOSトランジスタM21がオンし、コンデンサC21が急速に充電されて接続部Bがハイレベルになるため、PMOSトランジスタM23はオフする。また、イネーブル信号ENがハイレベルになるため、電源回路2は動作を開始する。
次に、電圧設定信号Vsetがローレベルになると、PMOSトランジスタM23はオフしているため、インバータ回路21は抵抗R22を介して電源供給されており、コンデンサC21への充電時間は長くなる。電圧設定信号Vsetがローレベルである期間内に接続部Cがハイレベルにならなければ、信号ENBがローレベルを、イネーブル信号ENはハイレベルをそれぞれ保つため、電源回路2は動作を継続する。
図7の回路では、イネーブル信号ENがローレベルになって電源回路2の動作を停止させている間は、信号ENBはハイレベルになりPMOSトランジスタM21はオフしている。このため、図7では、図5の場合に常にPMOSトランジスタM21とディプレッション型NMOSトランジスタM22を介して流れていた電流を遮断することができ、待機時の消費電流を低減させることができる。
このように、本第1の実施の形態における半導体装置は、電圧設定信号Vsetが入力されているか否かを判定する判定回路3を設け、判定回路3は、電圧設定信号Vsetが入力されていると判定すると、ハイレベルのイネーブル信号ENを出力して電源回路2を作動させるようにし、電圧設定信号Vsetが入力されていないと判定した場合は、ローレベルのイネーブル信号ENを出力して、電源回路2の動作を停止させるようにした。このようなことから、別途イネーブル信号が入力される端子を半導体装置の外部端子として設ける必要がなく、端子数の削減を図ることができる。
また、判定回路3は、入力電圧Vinが入力された直後の時刻t0から時刻t1までの第2所定時間は、ディスイネーブル信号を生成して電源回路2に出力するようにしたことから、電圧設定信号Vsetが出力される前に電源回路2が作動して、誤った出力電圧Voutが出力されることを防止することができる。
更に、電圧設定信号Vsetのデューティサイクルを100%まで使用可能にすることができる。
なお、前記第1の実施の形態では、電源回路2が非同期整流方式の昇圧型スイッチングレギュレータをなす場合を例にして説明したが、これは一例であり、電源回路2が同期整流方式の昇圧型スイッチングレギュレータをなすようにしてもよく、この場合、例えばダイオードD1をPMOSトランジスタからなる同期整流用トランジスタに置き換え、該同期整流用トランジスタのゲートにスイッチングトランジスタM1のゲート信号の信号レベルを反転させた信号を入力するようにして、同期整流用トランジスタがスイッチングトランジスタM1と相反するスイッチング動作を行うようにすればよい。
また、前記第1の実施の形態では、電源回路2が昇圧型スイッチングレギュレータである場合を例にして説明したが、これは一例であり、本発明はこれに限定するものではなく、電源回路2が、降圧型スイッチングレギュレータや、反転型スイッチングレギュレータ等である場合にも適用することができる。更には、本発明は、電源回路2がシリーズレギュレータといったリニアレギュレータである場合にも適用することができ、この場合、電源回路2は、制御電極に入力された制御信号に応じた動作を行って出力電圧Voutの制御を行う出力トランジスタと、デューティ‐電圧変換回路11からの参照電圧Vrと出力電圧Voutに比例した帰還電圧Vfbとの電圧差を増幅して出力する誤差増幅回路12を有し、誤差増幅回路12から出力される誤差電圧Veを基にして、出力電圧Voutが所定の電圧で一定になるように前記出力トランジスタから出力される電流の制御を行うようにすればよい。
1 半導体装置
2 電源回路
3 判定回路
11 デューティ‐電圧変換回路
12 誤差増幅回路
13 PWMコンパレータ
14 三角波発振回路
15 バッファ回路
M1 スイッチングトランジスタ
D1 ダイオード
L1 インダクタ
C1 出力コンデンサ
R1 抵抗
LED1,LED2 発光ダイオード
特開2006−101663号公報

Claims (11)

  1. 入力端子に入力された入力電圧を、設定された電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力する機能を備えた半導体装置において、
    外部から入力された電圧設定信号のデューティサイクルに応じた値の前記出力電圧を、前記入力電圧から生成して出力する電源回路部と、
    前記電圧設定信号が所定の信号レベルを第1所定時間継続しているか否かの判定を行い、該判定結果に応じて前記電源回路部の起動制御を行う判定回路部と、
    を備え、
    前記判定回路部は、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していないと判定すると、前記電源回路部を作動させ、前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していると判定すると、前記電源回路部の動作を停止させることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記判定回路部は、前記入力端子に前記入力電圧が入力されてから第2所定時間の間は、前記電源回路部の動作を停止させることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電源回路部は、
    制御電極に入力された制御信号に応じた動作を行って、前記出力電圧の制御を行う出力トランジスタと、
    前記電圧設定信号のデューティサイクルを電圧に変換して参照電圧を生成し出力するデューティ‐電圧変換回路部と、
    前記出力端子から出力した前記出力電圧に比例した帰還電圧が、前記参照電圧と同電圧になるように、前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記出力トランジスタは、制御電極に入力された制御信号に応じてスイッチングを行い、
    前記電源回路部は、
    前記出力トランジスタのスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
    前記出力トランジスタがオフして遮断状態になったときに該インダクタの放電を行う整流素子と、
    を備え、
    前記制御回路部が、前記帰還電圧が前記参照電圧と同電圧になるように、前記出力トランジスタに対するスイッチング制御を行う、スイッチングレギュレータをなすことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記デューティ‐電圧変換回路部は、前記電圧設定信号が入力されるローパスフィルタで構成されることを特徴とする請求項3又は4記載の半導体装置。
  6. 前記電源回路部は、発光ダイオードに電源を供給することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の半導体装置。
  7. 前記電源回路部は、前記電圧設定信号のデューティサイクルに応じて前記発光ダイオードの輝度調整を行うことを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記判定回路部は、
    第1コンデンサと、
    前記入力端子に入力された入力電圧で該第1コンデンサの充電を行い、該入力電圧の入力が停止すると前記第1コンデンサの放電を行う第1充放電回路と、
    第2コンデンサと、
    前記電圧設定信号の信号レベルに応じて該第2コンデンサの充放電を行い、前記第1コンデンサの端子電圧に応じて前記第2コンデンサへの充電速度を変える第2充放電回路と、
    前記第2コンデンサの端子電圧を2値化して、前記電源回路部に対して起動制御を行うための信号を生成する2値化回路と、
    前記第2コンデンサが放電されて該2値化回路の出力信号の信号レベルが反転すると、前記電圧設定信号の信号レベルに応じて前記入力電圧で前記第2コンデンサの充電を行って前記2値化回路の出力信号の信号レベルを保持する保持回路と、
    を備え、
    前記第2充放電回路は、前記第1コンデンサの端子電圧が所定値以上に上昇すると、前記第2コンデンサへの充電速度を低下させることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の半導体装置。
  9. 入力端子に入力された入力電圧を、設定された電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力する機能を備えた半導体装置の動作制御方法において、
    外部から入力された電圧設定信号のデューティサイクルに応じた値の前記出力電圧を、前記入力電圧から生成して前記出力端子に出力し、
    前記電圧設定信号が所定の信号レベルを第1所定時間継続しているか否かの判定を行い、
    前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していないと判定すると、前記出力端子への電圧出力を行い、
    前記電圧設定信号が前記所定の信号レベルを第1所定時間以上継続していると判定すると、前記出力端子への電圧出力を停止することを特徴とする半導体装置の動作制御方法。
  10. 前記入力端子に前記入力電圧が入力されてから第2所定時間の間は、前記出力端子への電圧出力を停止することを特徴とする請求項9記載の半導体装置の動作制御方法。
  11. 前記出力端子から発光ダイオードに電源供給を行い、前記電圧設定信号のデューティサイクルに応じて、該発光ダイオードの輝度調整を行うことを特徴とする請求項9又は10記載の半導体装置の動作制御方法。
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