JP2001251061A - 多層型プリント配線基板 - Google Patents
多層型プリント配線基板Info
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2801—Testing of printed circuits, backplanes, motherboards, hybrid circuits or carriers for multichip packages [MCP]
- G01R31/281—Specific types of tests or tests for a specific type of fault, e.g. thermal mapping, shorts testing
- G01R31/2812—Checking for open circuits or shorts, e.g. solder bridges; Testing conductivity, resistivity or impedance
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
- H05K1/0268—Marks, test patterns or identification means for electrical inspection or testing
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- G—PHYSICS
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- Computer Hardware Design (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造されたデータ伝送パターンのインピーダ
ンスを正確且つ容易に測定する。 【解決手段】 内層基板6,7上に設けられ、CPUモ
ジュール2とメモリモジュール3との間のデータ伝送パ
ターン4,5と、データ伝送パターン4,5と同層に設
けられるインピーダンスの測定用パターン21,22
と、測定用パターン21,22上に設けられるプリプレ
グ11と、プリプレグ11上に設けられ、測定用パター
ン21,22に電気的に接続され、プローブ40の信号
端子41が接触される信号用ランド部23とプローブ4
0のGND端子42が接触されるGND用ランド部24
とを備え、測定用パターン21,22は、パターン長が
TDR装置に用いる際に最小限必要な長さである30m
m以上で、パターン幅がデータ伝送用パターン4,5の
パターン幅と同じとなるように形成される。
ンスを正確且つ容易に測定する。 【解決手段】 内層基板6,7上に設けられ、CPUモ
ジュール2とメモリモジュール3との間のデータ伝送パ
ターン4,5と、データ伝送パターン4,5と同層に設
けられるインピーダンスの測定用パターン21,22
と、測定用パターン21,22上に設けられるプリプレ
グ11と、プリプレグ11上に設けられ、測定用パター
ン21,22に電気的に接続され、プローブ40の信号
端子41が接触される信号用ランド部23とプローブ4
0のGND端子42が接触されるGND用ランド部24
とを備え、測定用パターン21,22は、パターン長が
TDR装置に用いる際に最小限必要な長さである30m
m以上で、パターン幅がデータ伝送用パターン4,5の
パターン幅と同じとなるように形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUモジュール
とメモリモジュールとの間のデータ伝送パターンのイン
ピーダンス特性を測定するための検査用クーポンが設け
られた多層型プリント配線基板に関する。
とメモリモジュールとの間のデータ伝送パターンのイン
ピーダンス特性を測定するための検査用クーポンが設け
られた多層型プリント配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ゲーム機、携帯型電話機等
の電子機器には、その筐体内に、CPU(central proc
essing unit)モジュールや上記CPUモジュールの主
記憶用メモリモジュール等が実装されたプリント配線基
板が配設されている。ここで、CPUモジュールとメモ
リモジュールとを接続するプリント配線基板に設けられ
るデータ伝送パターンにより接続されている。
の電子機器には、その筐体内に、CPU(central proc
essing unit)モジュールや上記CPUモジュールの主
記憶用メモリモジュール等が実装されたプリント配線基
板が配設されている。ここで、CPUモジュールとメモ
リモジュールとを接続するプリント配線基板に設けられ
るデータ伝送パターンにより接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このプリン
ト配線基板のデータ伝送パターンの設計は、CPUモジ
ュールやメモリモジュールが安定して動作をするよう
に、データ伝送パターンのインピーダンスがプリント配
線基板に実装されるCPUモジュールやメモリモジュー
ルの仕様で定められたインピーダンスに合うように行う
必要がある。
ト配線基板のデータ伝送パターンの設計は、CPUモジ
ュールやメモリモジュールが安定して動作をするよう
に、データ伝送パターンのインピーダンスがプリント配
線基板に実装されるCPUモジュールやメモリモジュー
ルの仕様で定められたインピーダンスに合うように行う
必要がある。
【0004】しかしながら、実際に製造工程を経て製造
されたプリント配線基板のデータ伝送パターンの中に
は、銅箔のエッチング条件等により設計値とずれが生じ
る場合があり、ずれが生じた場合には、インピーダンス
が設計値より大きく又は小さくなってしまうこともあ
る。インピーダンスが設計値よりずれてしまった場合に
は、CPUモジュールとメモリモジュールとの間で正確
に信号の伝送を行うことができなくなってしまう。
されたプリント配線基板のデータ伝送パターンの中に
は、銅箔のエッチング条件等により設計値とずれが生じ
る場合があり、ずれが生じた場合には、インピーダンス
が設計値より大きく又は小さくなってしまうこともあ
る。インピーダンスが設計値よりずれてしまった場合に
は、CPUモジュールとメモリモジュールとの間で正確
に信号の伝送を行うことができなくなってしまう。
【0005】本発明の目的は、製造されたデータ伝送パ
ターンのインピーダンスを正確且つ容易に測定すること
ができる新規な多層型プリント配線基板を提供すること
にある。
ターンのインピーダンスを正確且つ容易に測定すること
ができる新規な多層型プリント配線基板を提供すること
にある。
【0006】また、本発明の目的は、内層基板の両面に
データ伝送パターンが設けられている場合において、一
度の測定作業で2つのデータ伝送パターンのインピーダ
ンスを測定することができ、測定作業を効率良く行うこ
とができる多層型プリント配線基板を提供することにあ
る。
データ伝送パターンが設けられている場合において、一
度の測定作業で2つのデータ伝送パターンのインピーダ
ンスを測定することができ、測定作業を効率良く行うこ
とができる多層型プリント配線基板を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多層型プリ
ント配線基板は、上述した課題を解決すべく、第1の絶
縁層と、第1の絶縁層上に設けられ、CPUモジュール
とCPUモジュールの主記憶用メモリモジュールとの間
のデータ伝送を行うデータ伝送パターンと、データ伝送
パターンと同層の第1の絶縁層上に設けられ、隣接する
配線パターンと所定のクリアランスを介して設けられる
インピーダンスの測定用パターンと、データ伝送パター
ン及び測定用パターン上に設けられる第2の絶縁層と、
第2の絶縁層上に設けられ、第1の絶縁層上に設けられ
た測定用パターンに貫通孔により電気的に接続されて設
けられ、測定用パターンのインピーダンスを測定するプ
ローブの信号端子が接触される信号用ランド部とプロー
ブのGND端子が接触されるGND用ランド部とを備え
る。そして、測定用パターンは、パターン長がTDR装
置を用いる際に最小限必要な長さである略30mm以上
で、パターン幅がデータ伝送用パターンのパターン幅と
同じとなるように形成されている。
ント配線基板は、上述した課題を解決すべく、第1の絶
縁層と、第1の絶縁層上に設けられ、CPUモジュール
とCPUモジュールの主記憶用メモリモジュールとの間
のデータ伝送を行うデータ伝送パターンと、データ伝送
パターンと同層の第1の絶縁層上に設けられ、隣接する
配線パターンと所定のクリアランスを介して設けられる
インピーダンスの測定用パターンと、データ伝送パター
ン及び測定用パターン上に設けられる第2の絶縁層と、
第2の絶縁層上に設けられ、第1の絶縁層上に設けられ
た測定用パターンに貫通孔により電気的に接続されて設
けられ、測定用パターンのインピーダンスを測定するプ
ローブの信号端子が接触される信号用ランド部とプロー
ブのGND端子が接触されるGND用ランド部とを備え
る。そして、測定用パターンは、パターン長がTDR装
置を用いる際に最小限必要な長さである略30mm以上
で、パターン幅がデータ伝送用パターンのパターン幅と
同じとなるように形成されている。
【0008】このような多層型プリント配線基板の測定
用パターンは、インピーダンスを保障する必要のあるC
PUモジュールとCPUモジュールの主記憶用メモリモ
ジュールとの間のデータ伝送を行うデータ伝送パターン
と同じ層に設けるようにするとよい。
用パターンは、インピーダンスを保障する必要のあるC
PUモジュールとCPUモジュールの主記憶用メモリモ
ジュールとの間のデータ伝送を行うデータ伝送パターン
と同じ層に設けるようにするとよい。
【0009】また、この多層型プリント配線基板のデー
タ伝送パターンは、高速データ伝送ができるように、伝
送周波数が130MHz以上のものであってもよい。
タ伝送パターンは、高速データ伝送ができるように、伝
送周波数が130MHz以上のものであってもよい。
【0010】また、この多層型プリント配線基板の測定
用パターンと隣接する配線パターンとの間のクリアラン
スは、隣接する配線パターンの干渉を受けないように測
定用パターンのパターン幅の少なくとも2倍以上となる
ように形成するとよい。
用パターンと隣接する配線パターンとの間のクリアラン
スは、隣接する配線パターンの干渉を受けないように測
定用パターンのパターン幅の少なくとも2倍以上となる
ように形成するとよい。
【0011】また、この多層型プリント配線基板の測定
用パターンの周囲に設けられた配線パターンは、GND
パターンであり、GNDパターンとGND用ランド部と
は、複数の貫通孔により接続し、インダクタンス成分を
除去し得るようにするとよい。
用パターンの周囲に設けられた配線パターンは、GND
パターンであり、GNDパターンとGND用ランド部と
は、複数の貫通孔により接続し、インダクタンス成分を
除去し得るようにするとよい。
【0012】また、多層型プリント配線基板のデータ伝
送パターンが異なる層に複数設けられている場合、測定
用パターンは、データ伝送パターンに対応するように複
数の異なる層に設けられ、異なる層に設けられた測定用
パターンは、貫通孔により電気的に接続されるようにす
ればよい。
送パターンが異なる層に複数設けられている場合、測定
用パターンは、データ伝送パターンに対応するように複
数の異なる層に設けられ、異なる層に設けられた測定用
パターンは、貫通孔により電気的に接続されるようにす
ればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された多層型
プリント配線基板について図面を参照して説明する。本
発明が適用されたプリント配線基板1は、導電層が6層
設けられた多層型のプリント配線基板であり、家庭用の
ゲーム機に用いられる。
プリント配線基板について図面を参照して説明する。本
発明が適用されたプリント配線基板1は、導電層が6層
設けられた多層型のプリント配線基板であり、家庭用の
ゲーム機に用いられる。
【0014】この多層型プリント配線基板1は、図1に
示すように、一方の面に、CPU(central processing
unit)モジュール2と、CPUモジュール2のメモリ
モジュール3,3が実装されている。このCPUモジュ
ール2は、動作周波数が通常のCPUに比べ高速であ
り、例えば6600万ポリゴン/秒の高速画像処理を行
うことができるように約290MHz以上、例えば30
0MHz〜400MHzで駆動する。また、メモリモジ
ュール3,3は、CPUモジュール2の主記憶用のメモ
リであり、1つのメモリモジュール3が128Mバイト
の記憶容量を有している。このメモリモジュール3,3
は、CPUモジュール2とのデータ伝送を直列式で高速
に行うことができるものであり、例えばRDRAM(Di
rect Rambus Dynamic Random-access Memory:Rambus Te
chnology社製)が用いられる。
示すように、一方の面に、CPU(central processing
unit)モジュール2と、CPUモジュール2のメモリ
モジュール3,3が実装されている。このCPUモジュ
ール2は、動作周波数が通常のCPUに比べ高速であ
り、例えば6600万ポリゴン/秒の高速画像処理を行
うことができるように約290MHz以上、例えば30
0MHz〜400MHzで駆動する。また、メモリモジ
ュール3,3は、CPUモジュール2の主記憶用のメモ
リであり、1つのメモリモジュール3が128Mバイト
の記憶容量を有している。このメモリモジュール3,3
は、CPUモジュール2とのデータ伝送を直列式で高速
に行うことができるものであり、例えばRDRAM(Di
rect Rambus Dynamic Random-access Memory:Rambus Te
chnology社製)が用いられる。
【0015】このようなCPUモジュール3とメモリモ
ジュール4が実装されるプリント配線基板1には、図2
に示すように、内層の第2層と第4層にCPUモジュー
ル2とメモリモジュール3とのデータ伝送バスとなるデ
ータ伝送パターン4,5が設けられている。このデータ
伝送パターン4,5は、CPUモジュール2とメモリモ
ジュール3との間のデータ伝送を高速に行うことができ
るように伝送周波数がCPUモジュール2の動作周波数
と同じ若しくはこれ以上となるように形成され、具体的
には伝送周波数が300MHz〜400MHzで駆動す
るCPUモジュール2に対応して400MHzとなるよ
うに形成されている。
ジュール4が実装されるプリント配線基板1には、図2
に示すように、内層の第2層と第4層にCPUモジュー
ル2とメモリモジュール3とのデータ伝送バスとなるデ
ータ伝送パターン4,5が設けられている。このデータ
伝送パターン4,5は、CPUモジュール2とメモリモ
ジュール3との間のデータ伝送を高速に行うことができ
るように伝送周波数がCPUモジュール2の動作周波数
と同じ若しくはこれ以上となるように形成され、具体的
には伝送周波数が300MHz〜400MHzで駆動す
るCPUモジュール2に対応して400MHzとなるよ
うに形成されている。
【0016】また、このデータ伝送パターン4,5は、
高速データ伝送を行う際の消費電力を少なくするため、
また、CPUモジュール2とメモリモジュール3とが信
号を正確に識別することができるようにするため、誤差
を含めCPUモジュール2やメモリモジュール3,3の
仕様で定められたインピーダンスの許容範囲に収まるよ
うに形成されている。ここでは、データ伝送パターン
4,5は、CPUモジュール2やメモリモジュール3,
3の仕様で定められたインピーダンスの許容範囲である
40±4Ωに設定されている。
高速データ伝送を行う際の消費電力を少なくするため、
また、CPUモジュール2とメモリモジュール3とが信
号を正確に識別することができるようにするため、誤差
を含めCPUモジュール2やメモリモジュール3,3の
仕様で定められたインピーダンスの許容範囲に収まるよ
うに形成されている。ここでは、データ伝送パターン
4,5は、CPUモジュール2やメモリモジュール3,
3の仕様で定められたインピーダンスの許容範囲である
40±4Ωに設定されている。
【0017】このように構成されている多層型プリント
配線基板1の層構造について説明すると、図2に示すよ
うに、この多層型プリント配線基板1は、第1及び第2
の内層基板6,7を有する。内層基板6は、一方の面に
第2層となるデータ伝送パターン4が形成され、他方の
面に第3層を構成するGND層となる配線パターン8が
形成されている。また、内層基板7には、一方の面に第
4層となるデータ伝送パターン5が形成され、他方の面
に、第5層を構成する電源層となる配線パターン9が形
成されている。このような内層基板6,7は、第3層と
なる配線パターン8と第4層となるデータ伝送パターン
5とを対向させ、これらの間にガラス繊維にエポキシ樹
脂を含浸させてなるプリプレグ10を介在させてプレス
され、貼り合わされる。
配線基板1の層構造について説明すると、図2に示すよ
うに、この多層型プリント配線基板1は、第1及び第2
の内層基板6,7を有する。内層基板6は、一方の面に
第2層となるデータ伝送パターン4が形成され、他方の
面に第3層を構成するGND層となる配線パターン8が
形成されている。また、内層基板7には、一方の面に第
4層となるデータ伝送パターン5が形成され、他方の面
に、第5層を構成する電源層となる配線パターン9が形
成されている。このような内層基板6,7は、第3層と
なる配線パターン8と第4層となるデータ伝送パターン
5とを対向させ、これらの間にガラス繊維にエポキシ樹
脂を含浸させてなるプリプレグ10を介在させてプレス
され、貼り合わされる。
【0018】また、内層基板6上には、プリプレグ11
を介して第1層となるGND層を構成する配線パターン
12が形成されている。また、内層基板7上には、プリ
プレグ13を介して第6層となる信号層を構成する配線
パターン14が形成されている。このように構成される
多層型プリント配線基板1は、データ伝送パターン4の
両側に絶縁層を構成する内層基板6とプリプレグ11が
設けられ、この絶縁層の両側に配線パターン8,12が
設けられ、また、データ伝送パターン5の両側に絶縁層
を構成する内層基板7とプリプレグ10が設けられ、こ
の絶縁層の両側に配線パターン8,9が設けられること
によりストリップライン構造を有している。
を介して第1層となるGND層を構成する配線パターン
12が形成されている。また、内層基板7上には、プリ
プレグ13を介して第6層となる信号層を構成する配線
パターン14が形成されている。このように構成される
多層型プリント配線基板1は、データ伝送パターン4の
両側に絶縁層を構成する内層基板6とプリプレグ11が
設けられ、この絶縁層の両側に配線パターン8,12が
設けられ、また、データ伝送パターン5の両側に絶縁層
を構成する内層基板7とプリプレグ10が設けられ、こ
の絶縁層の両側に配線パターン8,9が設けられること
によりストリップライン構造を有している。
【0019】ところで、上述したデータ伝送パターン
4,5は、CPUモジュール2とメモリモジュール3と
の間で高速データ伝送を行う際、各モジュール2,3が
正確に信号を認識することができるようにするため、4
0±4Ωにする必要がある。そこで、この多層型プリン
ト配線基板1には、データ伝送パターン4,5のインピ
ーダンスを検査するための検査用クーポン16,17が
設けられている。検査用クーポン16,17は、測定用
のパターンがデータ伝送パターン4,5と同層に設けら
れ、この測定用のパターンのインピーダンス特性がTD
R装置(Time Domein Refrectmeter)により測定される
ようになっている。検査用クーポン16,17は、正確
にデータ伝送パターン4,5のインピーダンスを検査す
ることができるように、離間した位置に2カ所設けられ
ている。以下、検査用クーポン16,17は、同様な構
成を有するため、検査用クーポン16を例に取り説明す
る。
4,5は、CPUモジュール2とメモリモジュール3と
の間で高速データ伝送を行う際、各モジュール2,3が
正確に信号を認識することができるようにするため、4
0±4Ωにする必要がある。そこで、この多層型プリン
ト配線基板1には、データ伝送パターン4,5のインピ
ーダンスを検査するための検査用クーポン16,17が
設けられている。検査用クーポン16,17は、測定用
のパターンがデータ伝送パターン4,5と同層に設けら
れ、この測定用のパターンのインピーダンス特性がTD
R装置(Time Domein Refrectmeter)により測定される
ようになっている。検査用クーポン16,17は、正確
にデータ伝送パターン4,5のインピーダンスを検査す
ることができるように、離間した位置に2カ所設けられ
ている。以下、検査用クーポン16,17は、同様な構
成を有するため、検査用クーポン16を例に取り説明す
る。
【0020】この検査用クーポン16は、図3に示すよ
うに、絶縁層を構成する内層基板6の一方の面側に設け
られるインピーダンスを測定するための第1の測定用パ
ターン21と、絶縁層を構成する内層基板7の一方の面
に設けられるインピーダンスを測定するための第2の測
定用パターン22と、絶縁層を構成するプリプレグ11
上に設けられる信号用ランド部23とGND用ランド部
24とから構成される。
うに、絶縁層を構成する内層基板6の一方の面側に設け
られるインピーダンスを測定するための第1の測定用パ
ターン21と、絶縁層を構成する内層基板7の一方の面
に設けられるインピーダンスを測定するための第2の測
定用パターン22と、絶縁層を構成するプリプレグ11
上に設けられる信号用ランド部23とGND用ランド部
24とから構成される。
【0021】内層基板6の一方の面に設けられる第1の
測定用パターン21は、データ伝送パターン4と同じ第
2層に設けられ、データ伝送パターン4とインピーダン
ス特性が同じとなるように、パターン幅とパターンの厚
みがデータ伝送パターン4と同じになるように形成され
ている。また、第1の測定用パターン21の一端部に
は、第1層に設けられるプローブが接触される一方の信
号用ランド部23と電気的接続を図るための第1の接続
部21aが設けられ、他端部には、第2の測定用パター
ン22と電気的接続を図るための第2の接続部21bが
設けられている。この第1の測定パターン21は、隣接
して設けられる配線パターン25から電気的に干渉され
ることを防止するため、周囲にクリアランス26が設け
られている。このクリアランス26は、配線パターン2
5からの干渉を確実に防止するため、第1の測定パター
ン21の幅W1 の2倍以上、好ましくは3倍の寸法とな
るように設けられている。なお、本例において、この配
線パターン25は、GNDとして機能する。このような
第1の測定用パターン21は、第2層を構成する内層基
板6上に貼り付けられた銅箔をパターニングする際同時
に形成される。
測定用パターン21は、データ伝送パターン4と同じ第
2層に設けられ、データ伝送パターン4とインピーダン
ス特性が同じとなるように、パターン幅とパターンの厚
みがデータ伝送パターン4と同じになるように形成され
ている。また、第1の測定用パターン21の一端部に
は、第1層に設けられるプローブが接触される一方の信
号用ランド部23と電気的接続を図るための第1の接続
部21aが設けられ、他端部には、第2の測定用パター
ン22と電気的接続を図るための第2の接続部21bが
設けられている。この第1の測定パターン21は、隣接
して設けられる配線パターン25から電気的に干渉され
ることを防止するため、周囲にクリアランス26が設け
られている。このクリアランス26は、配線パターン2
5からの干渉を確実に防止するため、第1の測定パター
ン21の幅W1 の2倍以上、好ましくは3倍の寸法とな
るように設けられている。なお、本例において、この配
線パターン25は、GNDとして機能する。このような
第1の測定用パターン21は、第2層を構成する内層基
板6上に貼り付けられた銅箔をパターニングする際同時
に形成される。
【0022】内層基板7の一方の面に設けられる第2の
測定用パターン22は、データ伝送パターン5と同じ第
4層に設けられ、データ伝送パターン5とインピーダン
ス特性が同じとなるように、パターン幅とパターンの厚
みがデータ伝送パターン5と同じになるように形成され
ている。また、第2の測定用パターン22の一端部に
は、第2層に設けられる第1の測定用パターン21の第
2の接続部21bと電気的接続を図るための第1の接続
部22aが設けられ、他端部には、第1層に設けられた
他方の信号用ランド部23と電気的接続を図るための第
2の接続部22bが設けられている。この第2の測定パ
ターン22は、隣接して設けられる配線パターン27か
ら電気的に干渉されることを防止するため、周囲にクリ
アランス28が設けられている。このクリアランス28
は、配線パターン27からの干渉を確実に防止するた
め、第2の測定パターン22の幅W2 の2倍以上、好ま
しくは3倍の寸法となるように設けられている。なお、
本例において、この配線パターン27は、GNDとして
機能する。このような第2の測定用パターン22は、第
4層を構成する内層基板7上に貼り付けられた銅箔をパ
ターニングする際同時に形成される。
測定用パターン22は、データ伝送パターン5と同じ第
4層に設けられ、データ伝送パターン5とインピーダン
ス特性が同じとなるように、パターン幅とパターンの厚
みがデータ伝送パターン5と同じになるように形成され
ている。また、第2の測定用パターン22の一端部に
は、第2層に設けられる第1の測定用パターン21の第
2の接続部21bと電気的接続を図るための第1の接続
部22aが設けられ、他端部には、第1層に設けられた
他方の信号用ランド部23と電気的接続を図るための第
2の接続部22bが設けられている。この第2の測定パ
ターン22は、隣接して設けられる配線パターン27か
ら電気的に干渉されることを防止するため、周囲にクリ
アランス28が設けられている。このクリアランス28
は、配線パターン27からの干渉を確実に防止するた
め、第2の測定パターン22の幅W2 の2倍以上、好ま
しくは3倍の寸法となるように設けられている。なお、
本例において、この配線パターン27は、GNDとして
機能する。このような第2の測定用パターン22は、第
4層を構成する内層基板7上に貼り付けられた銅箔をパ
ターニングする際同時に形成される。
【0023】また、内層基板6の一方の面に設けられた
第1の測定用パターン21上には、プリプレグ11が設
けられ、このプリプレグ11上に設けられたGND層を
構成する配線パターン12の一部には、インピーダンス
を測定するTDR装置を構成するプローブが接触される
信号用ランド部23とGND用ランド部24が設けられ
ている。信号用ランド部23は、略円形のパターンに形
成され、GND用ランド部24は、信号用ランド部23
と絶縁を図るためクリアランス29を介して、信号用ラ
ンド部23の外周側に設けられ、プリプレグ11の周囲
に設けられたGNDとなる配線パターン12の一部であ
る。
第1の測定用パターン21上には、プリプレグ11が設
けられ、このプリプレグ11上に設けられたGND層を
構成する配線パターン12の一部には、インピーダンス
を測定するTDR装置を構成するプローブが接触される
信号用ランド部23とGND用ランド部24が設けられ
ている。信号用ランド部23は、略円形のパターンに形
成され、GND用ランド部24は、信号用ランド部23
と絶縁を図るためクリアランス29を介して、信号用ラ
ンド部23の外周側に設けられ、プリプレグ11の周囲
に設けられたGNDとなる配線パターン12の一部であ
る。
【0024】次に、第1層のランド部23,24と第2
層の第1の測定用パターン21と第4層の第2の測定用
パターン22との電気的接続について説明すると、第1
の測定用パターン21と第2の測定用パターン22と
は、第2の接続部21bと第1の接続部22aで電気的
に接続されている。図2及び図3に示すように、第2の
接続部21bと第1の接続部22aとは、プリプレグ6
を介在させて内層基板6,7を貼り合わせた後、第2の
接続部21bと第1の接続部22aに亘って貫通孔31
をドリルにより形成し、貫通孔31の内壁に無電解めっ
き法や電解めっき法により図示しないがめっき層を形成
することで、電気的接続が図られている。
層の第1の測定用パターン21と第4層の第2の測定用
パターン22との電気的接続について説明すると、第1
の測定用パターン21と第2の測定用パターン22と
は、第2の接続部21bと第1の接続部22aで電気的
に接続されている。図2及び図3に示すように、第2の
接続部21bと第1の接続部22aとは、プリプレグ6
を介在させて内層基板6,7を貼り合わせた後、第2の
接続部21bと第1の接続部22aに亘って貫通孔31
をドリルにより形成し、貫通孔31の内壁に無電解めっ
き法や電解めっき法により図示しないがめっき層を形成
することで、電気的接続が図られている。
【0025】また、第1層の一方の信号用ランド部23
は、第2層の第1の測定用パターン21の第1の接続部
22aと接続されている。一方の信号用ランド部23と
第1の接続部22aとは、内層基板6,7を貼り合わせ
た基板に第1層を構成する銅箔が貼り合わされたプリプ
レグ11と第6層を構成する銅箔が貼り合わされたプリ
プレグ13とを重ねプレス加工により一体化された基板
の信号用ランド部23の中心に貫通孔32をドリルによ
り形成し、この貫通孔32の内壁に図示しないめっき層
を形成することで、電気的に接続が図られている。
は、第2層の第1の測定用パターン21の第1の接続部
22aと接続されている。一方の信号用ランド部23と
第1の接続部22aとは、内層基板6,7を貼り合わせ
た基板に第1層を構成する銅箔が貼り合わされたプリプ
レグ11と第6層を構成する銅箔が貼り合わされたプリ
プレグ13とを重ねプレス加工により一体化された基板
の信号用ランド部23の中心に貫通孔32をドリルによ
り形成し、この貫通孔32の内壁に図示しないめっき層
を形成することで、電気的に接続が図られている。
【0026】また、第1層の他方の信号用ランド部23
は、第4層の第2の測定用パターン22の第2の接続部
22bと接続されている。すなわち、他方の信号用ラン
ド部23と第2の接続部22bとは、上述した貫通孔3
2と同時に形成される貫通孔33の内壁に図示しないめ
っき層を形成することで、電気的に接続されている。
は、第4層の第2の測定用パターン22の第2の接続部
22bと接続されている。すなわち、他方の信号用ラン
ド部23と第2の接続部22bとは、上述した貫通孔3
2と同時に形成される貫通孔33の内壁に図示しないめ
っき層を形成することで、電気的に接続されている。
【0027】ところで、上述した第1及び第2の測定用
パターン21,22の長Lさは、TDR装置でインピー
ダンスを測定する際に、安定した波形を得るために略3
0mm以上となるように形成されている。
パターン21,22の長Lさは、TDR装置でインピー
ダンスを測定する際に、安定した波形を得るために略3
0mm以上となるように形成されている。
【0028】本例の場合、データ伝送パターン4,5と
同層に設けられる第1及び第2の測定用パターン21,
22の適用伝送周波数は、400MHzである。したが
って、400MHzのディジタル信号をそのまま、すな
わちベースバンド信号として送る場合、帯域としては
1.2GHz必要とされる。
同層に設けられる第1及び第2の測定用パターン21,
22の適用伝送周波数は、400MHzである。したが
って、400MHzのディジタル信号をそのまま、すな
わちベースバンド信号として送る場合、帯域としては
1.2GHz必要とされる。
【0029】ここで、実効波長λは、 C0(真空中の光速)=λ0(波長)×f(周波数) であるから、 λ0=C0/f=(3×108)/(1.2×107)=
2.5×10-1=0.25(m)=250mm となる。
2.5×10-1=0.25(m)=250mm となる。
【0030】そして、導体中の実効波長λは、次式のよ
うになる。
うになる。
【0031】
【数1】
【0032】ここで、TDR装置でインピーダンスを測
定するには、データ伝送パターン4,5の最低限の長さ
minLは、次式のようになる。
定するには、データ伝送パターン4,5の最低限の長さ
minLは、次式のようになる。
【0033】minL=λ/4=0.125/4=0.
03125(m)≒30(mm) となる。すなわち、minLを実効波長λの1/4とす
るのは、波形を再現するのに必要最小限の長さであるた
めであり、インピーダンスの不整合による反射等の影響
を見ることができるためである。
03125(m)≒30(mm) となる。すなわち、minLを実効波長λの1/4とす
るのは、波形を再現するのに必要最小限の長さであるた
めであり、インピーダンスの不整合による反射等の影響
を見ることができるためである。
【0034】すなわち、TDR装置でインピーダンスを
正確に測定するには、少なくとも次の長さが必要とな
る。
正確に測定するには、少なくとも次の長さが必要とな
る。
【0035】minL≧(適用伝送周波数×3)/4 なお、本例の場合、表1に示すように、数値の最も安定
する65mmを選択した。
する65mmを選択した。
【0036】
【表1】
【0037】ところで、図4(A)及び図4(B)に示
すように、検査パターン16の一部を構成するGNDと
なる配線パターン12と第2層の配線パターン25及び
第4層の配線パターン27とは、複数の貫通孔34の内
面に図示しないめっき層を形成することで電気的に接続
され、配線パターン25,27のインダクタンス成分を
除去するようにされている。これら貫通孔34は、次の
ようなピッチで形成される。
すように、検査パターン16の一部を構成するGNDと
なる配線パターン12と第2層の配線パターン25及び
第4層の配線パターン27とは、複数の貫通孔34の内
面に図示しないめっき層を形成することで電気的に接続
され、配線パターン25,27のインダクタンス成分を
除去するようにされている。これら貫通孔34は、次の
ようなピッチで形成される。
【0038】間隔P(mm)≦(伝播速度)÷(4×適
用周波数の3倍)≦(銅中で1.2GHzで1波長分の
長さ)/4≦125(mm)/4≦31.25(mm) 多層型プリント配線基板1では、データ伝送パターン
4,5のインピーダンスを測定するため、以上のような
検査パターン16,17が用いられる。インピーダンス
を測定するには、TDR装置(Time Domein Refrectmete
r)が用いられる。このTDR装置は、図5に示すよう
に、プローブ40を有し、このプローブ40には、信号
用ランド部23に接触し、電圧を印加する信号端子41
と、GND用ランド部24に接触されるGND端子42
とが設けられている。そして、検査パターン16,17
には、インピーダンスを測定するとき、信号端子41が
信号用ランド部23に接触され、GND端子42がGN
D用ランド部24に接触される。そして、TDR装置
は、入射波電圧に対する反射波電圧の比を求めること
で、図6に示すように、第1及び第2の測定用パターン
21,22のインピーダンスを測定する。
用周波数の3倍)≦(銅中で1.2GHzで1波長分の
長さ)/4≦125(mm)/4≦31.25(mm) 多層型プリント配線基板1では、データ伝送パターン
4,5のインピーダンスを測定するため、以上のような
検査パターン16,17が用いられる。インピーダンス
を測定するには、TDR装置(Time Domein Refrectmete
r)が用いられる。このTDR装置は、図5に示すよう
に、プローブ40を有し、このプローブ40には、信号
用ランド部23に接触し、電圧を印加する信号端子41
と、GND用ランド部24に接触されるGND端子42
とが設けられている。そして、検査パターン16,17
には、インピーダンスを測定するとき、信号端子41が
信号用ランド部23に接触され、GND端子42がGN
D用ランド部24に接触される。そして、TDR装置
は、入射波電圧に対する反射波電圧の比を求めること
で、図6に示すように、第1及び第2の測定用パターン
21,22のインピーダンスを測定する。
【0039】ところで、この多層型プリント配線基板1
では、図3に示すように、第1の測定パターン21と第
2の測定パターン22とが電気的に接続されていること
から、1度の検査作業で、第2層に設けられた第1の測
定用パターン21と第4層に設けられた第2の測定用パ
ターン22のインピーダンスを測定することができる。
すなわち、TDR装置は、測定開始からの経過時間をカ
ウントすることで、第1測定パターン21のインピーダ
ンスと第2の測定パターン22のインピーダンスを測定
することができる。
では、図3に示すように、第1の測定パターン21と第
2の測定パターン22とが電気的に接続されていること
から、1度の検査作業で、第2層に設けられた第1の測
定用パターン21と第4層に設けられた第2の測定用パ
ターン22のインピーダンスを測定することができる。
すなわち、TDR装置は、測定開始からの経過時間をカ
ウントすることで、第1測定パターン21のインピーダ
ンスと第2の測定パターン22のインピーダンスを測定
することができる。
【0040】また、TDR装置のモニタに写し出される
波形は、図6に示すように、信号用ランド部23に相当
するポイントAでインピーダンスが変動し、次いで、第
1の測定用パターン21と第2の測定用パターン22と
を接続する第2の接続部21aと第1の接続部22aに
相当するポイントBでインピーダンスが再度変動し、第
2の測定用パターン22の第2の接続部22bに相当す
るポイントCでインピーダンスが変動する。そして、ポ
イントAとポイントBとの間及びポイントBとポイント
Cとの間は、インピーダンスが一定となる。したがっ
て、目視により、インピーダンスを測定する場合には、
波形中、ポイントA、ポイントB、ポイントCで一時的
にインピーダンスが変動する位置を見ることで、第1の
測定パターン21と第2の測定パターン22のインピー
ダンスを検査することができる。
波形は、図6に示すように、信号用ランド部23に相当
するポイントAでインピーダンスが変動し、次いで、第
1の測定用パターン21と第2の測定用パターン22と
を接続する第2の接続部21aと第1の接続部22aに
相当するポイントBでインピーダンスが再度変動し、第
2の測定用パターン22の第2の接続部22bに相当す
るポイントCでインピーダンスが変動する。そして、ポ
イントAとポイントBとの間及びポイントBとポイント
Cとの間は、インピーダンスが一定となる。したがっ
て、目視により、インピーダンスを測定する場合には、
波形中、ポイントA、ポイントB、ポイントCで一時的
にインピーダンスが変動する位置を見ることで、第1の
測定パターン21と第2の測定パターン22のインピー
ダンスを検査することができる。
【0041】以上のような多層型プリント配線基板1で
は、内層に設けられたデータ伝送パターン4,5のイン
ピーダンスを測定するに際して、データ伝送パターン
4,5と同層にそれぞれ、データ伝送パターン4,5と
幅や厚さが同じインピーダンスを測定するための第1の
測定用パターン21と第2の測定用パターン22とが設
けられていることから、データ伝送パターン4,5のイ
ンピーダンスを容易に管理することができる。また、図
3に示すように、第1の測定用パターン21と第2の測
定用パターン22とは、第2の接続部21bと第1の接
続部22aとで電気的に接続されていることから、1度
の測定作業で、異なる層の配線パターンのインピーダン
スを測定することができ、検査工程の迅速化を図ること
ができる。
は、内層に設けられたデータ伝送パターン4,5のイン
ピーダンスを測定するに際して、データ伝送パターン
4,5と同層にそれぞれ、データ伝送パターン4,5と
幅や厚さが同じインピーダンスを測定するための第1の
測定用パターン21と第2の測定用パターン22とが設
けられていることから、データ伝送パターン4,5のイ
ンピーダンスを容易に管理することができる。また、図
3に示すように、第1の測定用パターン21と第2の測
定用パターン22とは、第2の接続部21bと第1の接
続部22aとで電気的に接続されていることから、1度
の測定作業で、異なる層の配線パターンのインピーダン
スを測定することができ、検査工程の迅速化を図ること
ができる。
【0042】以上、本発明が適用された6層型のプリン
ト配線基板1について例を取り説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、例えば図7に示すよう
なプリント配線基板にも適用することができる。
ト配線基板1について例を取り説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、例えば図7に示すよう
なプリント配線基板にも適用することができる。
【0043】このプリント配線基板50は、導電層が2
層設けられたものであり、基板51の一方の面側にGN
D層を構成する第1の配線パターン52が設けられ、他
方の面に、信号層を構成する第2の配線パターン53が
設けられている。このようなプリント配線基板50に
も、第1の配線パターン53側に、上述した信号用ラン
ド部とGND用ランド部を設け、第2の配線パターン5
2側に測定用プローブを設けるようにしてもよい。
層設けられたものであり、基板51の一方の面側にGN
D層を構成する第1の配線パターン52が設けられ、他
方の面に、信号層を構成する第2の配線パターン53が
設けられている。このようなプリント配線基板50に
も、第1の配線パターン53側に、上述した信号用ラン
ド部とGND用ランド部を設け、第2の配線パターン5
2側に測定用プローブを設けるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る多層型プリント配線基板に
よれば、データ伝送パターンと同層にインピーダンスを
測定するための測定用パターンが設けられ、この測定用
パターンは、インピーダンス特性に影響を与えるパター
ン幅がデータ伝送パターンのパターン幅と同じに形成さ
れていることから、正確にインピーダンスを測定するこ
とができる。また、測定用パターンの長さを略30mm
以上とすることで、TDR装置で正確に測定することが
できる。
よれば、データ伝送パターンと同層にインピーダンスを
測定するための測定用パターンが設けられ、この測定用
パターンは、インピーダンス特性に影響を与えるパター
ン幅がデータ伝送パターンのパターン幅と同じに形成さ
れていることから、正確にインピーダンスを測定するこ
とができる。また、測定用パターンの長さを略30mm
以上とすることで、TDR装置で正確に測定することが
できる。
【図1】本発明が適用された多層型プリント配線基板の
平面図である。
平面図である。
【図2】上記多層型プリント配線基板の要部断面図であ
る。
る。
【図3】上記多層型プリント配線基板に設けられた検査
用パターンの分解斜視図である。
用パターンの分解斜視図である。
【図4】(A)は、検査用パターンの平面図であり、
(B)は、検査用パターンの断面図である。
(B)は、検査用パターンの断面図である。
【図5】TDR装置でインピーダンスを測定している状
態を示す要部斜視図である。
態を示す要部斜視図である。
【図6】インピーダンスの波形図である。
【図7】本発明が適用された多層型プリント配線基板の
他の例を示す断面図である。
他の例を示す断面図である。
1 多層型プリント配線基板、2 CPUモジュール、
4 メモリモジュール、4,5 データ伝送パターン、
6,7 内層基板、8,9,12,14 配線パター
ン、10,11,13 プリプレグ、16,17 検査
パターン、21 第1の測定用パターン、22 第2の
測定用パターン、23 信号用ランド部、24 GND
用ランド部,25,27 配線パターン、26,28,
29 クリアランス、31,32,33,34 貫通
孔、40 プローブ、41 信号端子、42 GND端
子
4 メモリモジュール、4,5 データ伝送パターン、
6,7 内層基板、8,9,12,14 配線パター
ン、10,11,13 プリプレグ、16,17 検査
パターン、21 第1の測定用パターン、22 第2の
測定用パターン、23 信号用ランド部、24 GND
用ランド部,25,27 配線パターン、26,28,
29 クリアランス、31,32,33,34 貫通
孔、40 プローブ、41 信号端子、42 GND端
子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/11 H05K 1/11 Z (72)発明者 藤多 浩幸 石川県能美郡根上町赤井町は86番 ソニー 根上株式会社内 (72)発明者 堀江 昭二 石川県能美郡根上町赤井町は86番 ソニー 根上株式会社内 Fターム(参考) 2G011 AA13 AE01 5E317 AA24 BB01 BB11 CC53 CD29 GG16 5E338 AA02 AA03 BB25 BB42 CC02 CC09 CC10 CD13 CD23 CD32 EE11 EE13 EE31 5E346 BB01 BB16 FF45 GG32
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の絶縁層と、 上記第1の絶縁層上に設けられ、CPUモジュールと上
記CPUモジュールの主記憶用メモリモジュールとの間
のデータ伝送を行うデータ伝送パターンと、 上記データ伝送パターンと同層の上記第1の絶縁層上に
設けられ、隣接する配線パターンと所定のクリアランス
を介して設けられるインピーダンスの測定用パターン
と、 上記データ伝送パターン及び上記測定用パターン上に設
けられる第2の絶縁層と、 上記第2の絶縁層上に設けられ、上記第1の絶縁層上に
設けられた上記測定用パターンに貫通孔により電気的に
接続されて設けられ、上記測定用パターンのインピーダ
ンスを測定するプローブの信号端子が接触される信号用
ランド部と上記プローブのGND端子が接触されるGN
D用ランド部を備え、 上記測定用パターンは、パターン長が略30mm以上
で、パターン幅が上記データ伝送用パターンのパターン
幅と同じとなるように形成されていることを特徴とする
多層型プリント配線基板。 - 【請求項2】 上記データ伝送パターンは、伝送周波数
が130MHz以上であることを特徴とする請求項1記
載の多層型プリント配線基板。 - 【請求項3】 上記クリアランスは、上記測定用パター
ンのパターン幅の少なくとも2倍以上となるように形成
されていることを特徴とする請求項1記載の多層型プリ
ント配線基板。 - 【請求項4】 上記測定用パターンの周囲に設けられた
上記配線パターンは、GNDパターンであり、上記GN
Dパターンと上記GND用ランド部とは、複数の貫通孔
により接続されていることを特徴とする請求項1記載の
多層型プリント配線基板。 - 【請求項5】 上記測定用パターンは、複数の異なる層
に設けられ、上記異なる層に設けられた測定用パターン
は、貫通孔により電気的に接続されていることを特徴と
する請求項1記載の多層型プリント配線基板。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061874A JP2001251061A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 多層型プリント配線基板 |
TW090104324A TW516342B (en) | 2000-03-02 | 2001-02-26 | Multilayer type printed-wiring board |
CN01116888.9A CN1313722A (zh) | 2000-03-02 | 2001-02-28 | 多层印制线路板和测量多层印制线路板阻抗的方法 |
US09/793,977 US6512181B2 (en) | 2000-03-02 | 2001-02-28 | Multilayer type printed-wiring board and method of measuring impedance of multilayer type printed-wiring board |
US10/303,850 US20060096779A1 (en) | 2000-03-02 | 2002-11-26 | Multilayer type printed-wiring board and method of measuring impedance of multilayer type printed-wiring board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061874A JP2001251061A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 多層型プリント配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251061A true JP2001251061A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18581955
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
US (2) | US6512181B2 (ja) |
JP (1) | JP2001251061A (ja) |
CN (1) | CN1313722A (ja) |
TW (1) | TW516342B (ja) |
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