JP2970660B1 - プリント基板 - Google Patents
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Abstract
板電源配線系から不要な電磁波が放射されることを防止
する。 【解決方法】 少なくとも1つのグランド層15とIC
やLSIなどのアクティブ素子を実装する少なくとも1
つの信号層とをもつプリント基板において、各アクティ
ブ素子の電源端子6とグランド層15との間に接続する
第1のコンデンサ7と、電源端子6に接続する第1の電
源配線9と、第1の電源配線9の、第1のコンデンサ7
と接続していない端部と前記グランド層15との間に接
続する第2のコンデンサ10と、第2のコンデンサ10
と第1の電源配線6との接続ノードに接続する、プリン
ト基板のすべてのアクティブ素子の電源を供給する第2
の電源配線12とで構成する。第1の電源配線9の特性
インピーダンスを第1のコンデンサ7の電磁波放射で問
題とする上限周波数におけるインピーダンスの3倍以上
とする。
Description
るプリント基板において、特に、その基板から放射され
る不要な電磁波を抑えたプリント基板に関する。
来電磁波を放射する目的でない機器から電磁波が放射さ
れ、社会問題となっている。そのため、電子機器から放
射される特に30MHz〜1GHzの不要な電磁波を規格で規制
しており、電子機器のメーカはこの規格を満足する製品
を設計製造する必要がある。
その機器内のプリント基板において放射を抑制すること
がもっとも効果的である。そのため、従来から放射抑制
対策を施したプリント基板が数多く考え出されてきた。
プリント回路基板や、特開平9-205290号公報に記載の低
EMI構造を有する回路基板、特開平9-283974号公報に
記載の低EMI多層回路基板、及びこれを用いた電子装
置などがあった。
ぞれの特徴を図23,図24,図25を参照して説明す
る。図23に示す特開平6-244562号公報に記載のプリン
ト回路基板では、電源平面層133の一部131を分離し、分
離した電源平面層131をグランド平面層132に近い別の基
板134上に配置する。電源平面層133と分離した電源平面
層131とは、接続手段135で接続し、分離した電源平面層
131とグランド平面層132との間の静電容量を増加させて
いる。
の低EMI構造を有する回路基板では、一方の面に電源
層151を、他方の面にグランド層152をそれぞれ設けたプ
リント基板150において、一方の面の周辺部に微細な導
体パターン154、155が、また他方の面には微細な導体パ
ターン153、156が交互に配置され、一方の面の周辺部に
配置される一つおきの導体パターン154はグランド層152
に接続され、他の1つおきの導体パターン155は電源層1
51に接続されており、他方の面の周辺部に配置される導
体パターン133、156のうち、導体パターン154に対向し
た1つおきの導体パターン153は電源層151に接続し、導
体パターン155に対応した1つおきの導体パターン156は
グランド層152に接続している。
の低EMI多層回路基板では、電源層162と第1のグラ
ンド層163で誘電体層166を挟んで容量C1を形成し、電源
層162と第2のグランド層164で誘電体層167を挟んで容
量C2を形成し、さらにグランド層163とグランド層164と
の間に抵抗体165を接続している。
基板からの放射源である電源層とグランド層との間の電
源電圧変動の抑制を目的としている。しかしながら、図
23に示すプリント基板130では、電源平面層とグラン
ド平面層の一部を互いに近づけて配置する方法を採用し
ても、これにより得られる静電容量の増加は極めて小さ
く、電源電圧変動が十分には抑制できない。図24に示
したプリント基板150では、導体パターン154と導体パタ
ーン153との間、およびこれに隣接する導体パターン155
と導体パターン156との間に発生する電圧の極性を互い
に逆にし、基板の端部における電界を相殺することによ
る放射抑制を目指している。しかし、電源層151とグラ
ンド層152との間の電圧変動自体は変わらないため、こ
れらの層151、152を放射源とする不要電磁波の放射は抑
制できない問題点がある。また、図25に示した多層プ
リント回路基板161では、電源−グランド間の電圧変動
に起因する不要電磁波の放射や機器の誤動作を抑制する
ことができるが、通常のグランド層163の他にさらにグ
ランド層164と第2の誘電体層167とを配設する必要があ
り、このため、構造が複雑でコストの増加を招くという
問題点があった。
の大幅な変更を余儀なくするものであり、既に製品とし
て提供されているプリント基板に適用するためには、基
板設計を初めからやり直す必要がある。
は、従来から、ICやLSIの電源端子−グランド端子
間に容量の大きいコンデンサを取り付ける方法がとられ
てきた。この原理は、図16に示すように、コンデンサ
ZCよりこの端子間を低インピーダンスにすることで、
ICのスイッチング動作による電源電圧変動を小さくす
ることを利用している。
放射が問題となる30MHz〜1GHzの周波数帯域では、図1
6のコンデンサ素子ZCはその寄生インダクタンスのた
めに単なるキャパシタンスと見ることができない。ま
た、ICの電源端子−グランド端子間にはコンデンサ素
子ZC以外に電源配線や他のICにつながるコンデンサ
などが接続されており、この影響が無視できなくなる。
コンデンサZC2とが接続される電源供給回路を示す。
この回路において電源電圧変動を小さくするには、IC
から電源供給回路を見たときの入力インピーダンス|Z
in|を出来るだけ小さくする必要がある。例えば、電
源配線の長さを200mm、その特性インピーダンスを
50オーム、その波長短縮率を0.5とし、ZC1およ
びZC2を実際のコンデンサ部品に近い0.04オーム
と0.7nHと0.1μFとの直列回路で表現すると、
|Zin|は図18の実線となる。破線はコンデンサZ
C単体のインピーダンスの絶対値|ZC|の周波数特性
である。|Zin|と|ZC|とはともに、約17MH
zまでは周波数に比例してインピーダンスの絶対値が小
さくなる容量性リアクタンスとして働き、それ以上の周
波数では、コンデンサの寄生インダクタンスの影響が支
配的となるため、周波数に比例してインピーダンスの絶
対値が大きくなる誘導性リアクタンスとして働いている
ことを示している。さらに、|Zin|は電源配線やZ
C2の影響により、特定の周波数で大きくなる。ICの
動作周波数の高調波がそれらの周波数と一致すると、電
源電圧変動は大きくなる。
理由はコンデンサZC1と電源配線とコンデンサZC2
とで構成された電源供給回路の並列共振にある。このた
め、入力インピーダンス|Zin|が大きくなる周波数
では電源配線を流れる電流が大きくなり、そこから放射
される電磁波も大きくなるという問題があった。
0−112574号公報に記載されている。該公報で
は、プリント配線基板の電源層とグランド層との間に、
基板部分の周辺部に配置し電源層とグランド層とを高周
波的に結合する4つの第1コンデンサと、ICの近傍に
配置しICに過渡的電流を供給する第2コンデンサとを
接続している。しかし、該公報の構造によると、第1の
コンデンサを基板部分の周辺部に沿って複数個実装しな
くてはならず、大きな基板を用いる場合には必要なコン
デンサの数が多くなる。
を解決するものである。該公報に記載されたプリント基
板では、コンデンサ、フェライトビーズ及びコンデンサ
から成るπ型フィルタを用いている。しかし、フェライ
トビーズを含むπ型フィルタは高価であり、プリント基
板の価格上昇につながる。
どのアクティブ素子の電源端子−グランド端子間から電
源供給回路を見たときの入力インピーダンスを小さくし
て電源電圧変動を抑えることで、電磁波放射を抑えたプ
リント基板を提供することにある。この場合、ファライ
トビーズなどの高価なフィルタ部品を用いずに、従来か
ら電源電圧変動を抑えるために用いられてきた安価なコ
ンデンサと電源配線との組み合わせだけによって電源電
圧変動および電磁波放射を抑制するプリント基板を提供
することにある。
は、第1の視点において、少なくとも1つのグランド層
とICまたはLSIなどのアクティブ素子を実装する少
なくとも1つの信号層とをもつプリント基板において、
各アクティブ素子の電源端子と前記グランド層との間に
接続する第1のコンデンサと、前記電源端子に接続する
第1の電源配線と、この第1の電源配線の、第1のコン
デンサと接続していない端部と前記グランド層との間に
接続する第2のコンデンサと、この第2のコンデンサと
この第1の電源配線と接続ノードに接続する、プリント
基板のすべてのアクティブ素子の電源を供給する第2の
電源配線とで構成することを特徴とする。
て、少なくとも1つのグランド層とICまたはLSIな
どのアクティブ素子を実装する少なくとも1つの信号層
とをもつプリント基板において、各アクティブ素子の各
電源端子と前記グランド層との間に接続する第1のコン
デンサと、隣り合う前記電源端子相互を接続する第1の
電源配線と、一方が少なくとも1つの前記電源端子と接
続し他方が前記第1のコンデンサと接続しない第2の電
源配線と、この第2の電源配線の第1のコンデンサと接
続していない端部と前記グランド層とを接続する第2の
コンデンサと、前記第2の電源配線と第2のコンデンサ
との接続ノードに接続された、プリント基板上すべての
アクティブ素子の電源を供給する第3の電源配線とで構
成し、第1及び第2の電源配線の特性インピーダンスを
前記第1のコンデンサの電磁波放射で問題とする上限周
波数におけるインピーダンスの3倍以上とすることを特
徴とする。
源配線、または、前記第2の視点における第1及び第2
の電源配線の幅を、その電源配線の特性インピーダンス
の大きさがコンデンサのインピーダンスの大きさより3
倍以上大きくなるように設定し、かつ、その長さを、20
mmに第1の電源配線の波長短縮率をかけた値以上で、
電磁放射で問題とする上限周波数における波長に第1の
電源配線の波長短縮率をかけた値の1/4以下とするこ
とが好ましい。
ーダンスを前記第1のコンデンサの、電磁波放射で問題
とする上限周波数におけるインピーダンスの3倍以上と
することも好ましい態様である。
アクティブ素子と同じ層上に前記第1のコンデンサを実
装することも本発明の好ましい態様である。さらに、前
記第2のコンデンサとの代わりにコンデンサと抵抗との
直列回路をつけることも本発明の好ましい態様である。
て、その等価回路を示す図19を参照して説明する。図
19は、図17の回路で、コンデンサZC1から長さL
の位置にコンデンサZC3を配置した回路である。この
とき、ICから電源配線を見たときの入力インピーダン
ス|Zin|を図20の実線で示す。L=10mmとし
た。また、ZC1単体のインピーダンス特性を破線で示
す。先に図17で示した回路では、入力インピーダンス
|Zin|が特定の周波数で大きくなったが、図19の
回路では、そのピークが小さくなる。これにより、IC
のスイッチング動作に伴う電源電圧変動が抑えられるこ
とが予想できる。また、ピークが小さいことから、電源
供給回路における共振のQも小さくなり、電磁波放射の
原因となる高周波電流も小さくなることが予想できる。
ピーダンスの絶対値が小さくなる理由を、図19及び図
21を参照して説明する。この図は図19の電源供給回
路において、ICから電源供給回路を見た入力インピー
ダンスの絶対値|Zin|を実線、コンデンサ単体のイ
ンピーダンスの絶対値|ZC1|を破線、コンデンサZ
C1から電源供給回路を見た入力インピーダンスの絶対
値|Zin2|を点線で示した結果である。入力インピ
ーダンスZinはZin2とZC1との並列回路のイン
ピーダンスとして現れる。Zin2がZC1に比べ十分
大きい場合、ZinはほぼコンデンサZC1のインピー
ダンスに等しくなる。コンデンサZC3を付加すること
で、Zin2ではZC3とZC2の間での共振が385
MHz付近と770MHz付近で起こっているが、Zi
n2がZC1に比べて十分大きくなるために、Zinの
共振のピークは低下したのである。
離Lが短すぎると|Zin2|と|ZC1|との差が小
さくなるため、|Zin2|が|ZC1|に比べ十分大
きいという条件が満足できなくなり、電源供給回路で並
列共振を起こしてしまう。また、距離Lが長すぎても共
振が起こる。図22にL=80mmの場合のインピーダ
ンスの周波数特性を示す。先の図21と同様、|Zin
|を実線、|ZC1|を破線、|Zin2|を点線で示
す。|Zin2|は約450MHzまでは誘導性リアク
タンスとして働くが、約450MHzから約900MH
z以下では、容量性リアクタンスとして働く。そのた
め、約880MHzでは容量性リアクタンスの|Zin
2|と誘導性リアクタンスの|ZC1|との間で並列共
振が起こり、|Zin|が大きくなっている。電磁放射
で問題とする上限周波数までZin2を誘導性リアクタ
ンスとして用いれば、このような共振を起こす問題が無
くなる。したがって、ZC1とZC3との距離Lをこれ
らの共振が起こらない長さに設計することで、電源電圧
変動を抑え、電磁放射を抑えることができる。
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
〜図3は、本発明の第1の実施形態のプリント基板の構
造を示すもので、図1はプリント基板1の信号層2の実
装図、図2は信号層2におけるIC3a近傍の拡大図、
図3はグランド層15の実装図である。プリント基板1
は、少なくとも1つの信号層2と、少なくとも1つのグ
ランド層15とをもつ。信号層2にはIC3を配置して
いる。各IC3においてその電源端子6近傍にコンデン
サ7を配置する。
電源配線9とに接続し、他端を、ビアホール8を介し
て、グランド層15と接続する。この電源配線9の先に
コンデンサ10を配置する。コンデンサ10は一端を電
源配線9と基板全体にあるアクティブ素子に電源を供給
する共通電源配線12とに接続し、他端を、ビアホール
11を介して、グランド層15と接続する。また、IC
のグランド端子13はビアホール14を介してグランド
層15と接続する。グランド層15は導体で形成する。
1μF以上の容量のもので、かつ、表面実装タイプのよ
うな、その寄生インダクタンスの小さな部品が望まし
い。
て設計することで、本発明に従う、入力インピーダンス
を小さくし、電磁波を抑制する効果が得られる。
比誘電率が4のガラスエポキシ樹脂を基板材として用い
て、電源配線9とグランド層との間の距離hと、配線導
体厚tと、基板材比誘電率εrと、電磁波放射を抑えた
い周波数の上限fmaxとによって決める。
Zpがそれにつながるコンデンサ7単体の、電磁波放射
を抑えたい上限周波数fmaxにおけるインピーダンス|Z
C1|より3倍以上大きくなるように選ぶ。その理由
は、Zp>|ZC1|×3とすることで、コンデンサ7
を電源配線に対し低インピーダンス素子として利用でき
るためである。
を実装する層、ここでは信号層2とグランド層15との
間の距離hと、この間の基板材の比誘電率εrと、配線
導体厚tとを用い、たとえば文献(PROCEEDIN
G OF THE IEEE,VOL.65,NO.1
1、NOVEMBER 1977 pp1611−16
12)に記載されているような配線の特性インピーダン
スを求める式により求めればよい。例えば、非誘電率が
4のガラスエポキシ樹脂を基板材として用いて、距離h
が0.2mm、配線導体厚が12μmで、|ZC|が電
磁波放射で現在問題としている1GHzで最大8オーム
とすると、特性インピーダンスZpを24オーム以上に
設計する必要がある。この場合には、上記文献の式を用
いることで、幅Wは1mm以下と決まる。
すように、電源端子近くに実装するコンデンサのインピ
ーダンス|ZC1|に比べ、このコンデンサZC1を除
いた電源供給回路の入力インピーダンス|Zin2|が
十分大きくなるための最小長さLminと、図22に示
したように、電源配線で並列共振が起こらないための最
大長さLmaxによって決める。
源配線9の波長短縮率(波長短縮率は基板材の誘電率ε
rが4の場合1/√εrより、0.5となる)が0.5の
場合には、10mmとすればよい。波長短縮率が変わっ
た場合には、電源配線9の波長短縮率に20mmをかけ
た値とすれば、図21と同様の効果が得られる。
9の波長短縮率を考慮して、電磁放射で問題とする上限
周波数fmaxの波長の1/4以下にすればよい。先の
図22の周波数特性で、Zin2が誘導性リアクタンス
から容量性リアクタンスに変わる周波数における波長の
1/4がL=80mmとなることから、この最大長さL
maxを求めた。たとえば、この上限周波数が1GHz
で、電源配線9の波長短縮率が0.5の場合には、最大
長さLmaxが37.5mmと決まる。
る必要がない。たとえば、図1,2に示したように信号
層2上に幅0.5mm〜10mmの配線として実装して
もよい。また、図4,5に示すように、別に電源層17
を設けてその上に配線し、ビアホール18を介して電源
配線9やコンデンサ10と接続する構造にしてもよい。
また、図6に示すように電源層全体を覆う導体プレーン
とし、ビアホール18を介して電源配線9やコンデンサ
10と接続する構造としてもよい。ただし、幅0.5m
m〜10mm程度の配線とする方が好ましい。
上に配置する方が好ましい。別の層に実装すると、ビア
ホールなどを用いなくてはならず、このビアホールの寄
生インダクタンスが本発明の効果を低下させてしまうか
らである。
実装する場合の構造を示す。各電源端子にコンデンサ7
と電源配線9とを接続し、電源配線9の他端にコンデン
サ10とビアホール16を介して共通電源配線12のあ
る電源層17と接続する。先に述べたように、コンデン
サ7は接続するLSI20と同じ信号層2に実装する。
電源配線9とコンデンサ10と共通電源配線12とは信
号層2に実装する必要はなく、他の層に実装してもかま
わない。
ント基板を示す。この実装構造は、図7で示したコンデ
ンサ10の代わりに、隣り合う電源端子近傍に実装する
コンデンサ7を共有することで、コンデンサの使用数を
減らしたことを特徴とする。コンデンサ7eに対して、
コンデンサ7fを図7で示したコンデンサ10eと同じ
働きで使用する。隣り合うコンデンサ間の電源配線の幅
と長さ、具体的には、コンデンサ7eと7fの間、7f
と7gとの間、7gと7hとの間、および7hと10e
との間の電源配線9e、9f、9g、9hの幅と長さは
すべて、先に述べた電源配線9の幅Wと長さLの設計方
法によって決める。
に、図8で示した電源配線9をLSI20の周囲に一周
させ、この電源配線に電源配線9hとコンデンサ10e
とを接続し、共通電源配線12と接続する構造としても
よい。
Iを実装する場合を説明したが、複数のICやLSIを
実装する場合に、複数のICやLSI間でコンデンサを
共有し合ってもかまわない。この場合も隣り合うコンデ
ンサ間の電源配線の幅Wや長さLは、上記記載の方法を
用いればよい。
たLSIを実装する場合には、電源端子近傍に実装する
コンデンサ7の代わりにその内蔵コンデンサを用い、電
源端子には、先に述べた設計ルールに基づく電源配線9
を接続し、その先にコンデンサ10と共通電源配線12
とを接続すればよい。
抗との直列回路に置き換えてもよい。抵抗を用いない本
発明のプリント基板でも十分電磁放射を抑制できるが、
抵抗とコンデンサとの直列回路に置き換えれば、さらに
コンデンサ10以降につながる電源供給回路が共振を起
こしてもそれを抑えることができる。
号層に実装する必要はなく、図4のような場合には、電
源層7に設けてもよい。また、その構造としては、直線
に限定したものではなく、例えば、ミアンダ状の構造と
してもよい。これにより、実装スペースを削減すること
ができる。
効果を調べるために、簡単な回路を構成した4層プリン
ト基板を用いた実験を行った。図10,図11に、実験
に用いたプリント基板の斜視図及び断面図を示す。層構
成は、信号層−グランド層−電源層−信号層とした。基
板材としては、比誘電率εrが4のガラスエポキシ樹脂
を用いた。第1層の信号層には、20MHzの水晶発振
器、HC244の送/受信IC、受信IC終端用の5p
Fコンデンサ、水晶発振器と送/受信ICと電源ケーブ
ルとの接続点に配置した0.1μコンデンサで回路を構
成した。第2層のグランド層、第3層の電源層は、とも
に基板全体を覆う導体プレーンで形成した。第4の信号
層には配線も実装もしなかった。
送/受信ICでのコンデンサの実装方法を示す。図
(a)の実装Aは、従来手法である。IC電源端子に
0.1μFのコンデンサを実装した場合である。第1層
の電源配線の幅は1mmで、その特性インピーダンスは
約30オームであった。図(b)の実装Bは、本発明を
適用した場合で、0.1μFのコンデンサを2個使い、
コンデンサ間の電源配線の長さLを10mmとした場合
である。この10mmは、先に述べた設計ルールに基づ
き、20mmに波長短縮率(1/√εr=0.5)をか
けた値として求めた。図(c)の実装Cは、コンデンサ
2個を重ねて実装した場合、つまり、コンデンサ間の電
源配線の長さLを0mmとした場合である。
た場合の放射電界特性を示す。3m離れた位置で測定し
た。ここでは放射電界特性の水平偏波成分と垂直偏波成
分の両方を測定したが、ともにほぼ同じ周波数特性を示
したことから、水平偏波成分のみを示した。実装Aと実
装Bの結果を比較すると、実装Aの方が160MHz、
200MHz、および480MHzで放射レベルが高
い。実装Cと実装Aとはほぼ同じ特性を示している。こ
の結果から、本発明にはプリント基板からの電磁放射を
抑制する効果があることが確認できる。
SIなどのアクティブ素子の電源端子とグランド端子と
の間から電源供給回路を見たときの入力インピーダンス
を小さくすることができ、電源電圧変動を抑え、かつ、
電磁波放射を抑えたプリント基板を得ることができる。
LSI近傍拡大図。
LSI近傍拡大図。
視図。
面図。
装図。
回路図。
する回路図。
特性。
特性。
ス特性。
ス特性。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも1つのグランド層とICまた
はLSIのアクティブ素子を実装する少なくとも1つの
信号層とをもつプリント基板において、 各アクティブ素子の電源端子と前記グランド層との間に
接続する第1のコンデンサと、前記電源端子に接続する
第1の電源配線と、この第1の電源配線の、第1のコン
デンサと接続していない端部と前記グランド層との間に
接続する第2のコンデンサと、この第2のコンデンサと
前記第1の電源配線との接続ノードに接続する、プリン
ト基板のすべてのアクティブ素子の電源を供給する第2
の電源配線とで構成し、第1の電源配線の特性インピー
ダンスを前記第1のコンデンサの電磁波放射で問題とす
る上限周波数におけるインピーダンスの3倍以上とする
ことを特徴とするプリント基板。 - 【請求項2】 少なくとも1つのグランド層とICまた
はLSIのアクティブ素子を実装する少なくとも1つの
信号層とをもつプリント基板において、 各アクティブ素子の各電源端子と前記グランド層との間
に接続する第1のコンデンサと、隣り合う前記電源端子
相互を接続する第1の電源配線と、一方が少なくとも1
つの前記電源端子と接続し他方が前記第1のコンデンサ
と接続しない第2の電源配線と、この第2の電源配線の
第1のコンデンサと接続していない端部と前記グランド
層とを接続する第2のコンデンサと、前記第2の電源配
線配線と第2のコンデンサとの接続ノードに接続され
た、プリント基板上すべてのアクティブ素子の電源を供
給する第3の電源配線とで構成し、第1及び第2の電源
配線の特性インピーダンスを前記第1のコンデンサの電
磁波放射で問題とする上限周波数におけるインピーダン
スの3倍以上とすることを特徴とするプリント基板。 - 【請求項3】 請求項1に記載の第1の電源配線または
請求項2に記載の第1および第2の電源配線の幅は、そ
の電源配線の特性インピーダンスの大きさがコンデンサ
のインピーダンスの大きさより3倍以上大きくなるよう
に設定し、かつ、その長さを、20mmに第1の電源配
線の波長短縮率をかけた値以上で、電磁放射で問題とす
る上限周波数における波長に第1の電源配線の波長短縮
率をかけた値の1/4以下とすることを特徴とするプリ
ント基板。 - 【請求項4】 前記すべての電源配線の特性インピーダ
ンスを前記第1のコンデンサの、電磁波放射で問題とす
る上限周波数におけるインピーダンスの3倍以上とする
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
プリント基板。 - 【請求項5】 前記第1のコンデンサと接続するアクテ
ィブ素子と同じ層上に前記第1のコンデンサを実装する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
プリント基板。 - 【請求項6】 前記第2のコンデンサの代わりにコンデ
ンサと抵抗との直列回路を付けることを特徴とする請求
項1〜5のいずれか1項に記載のプリント基板。
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