JP2001216578A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JP2001216578A
JP2001216578A JP2000022848A JP2000022848A JP2001216578A JP 2001216578 A JP2001216578 A JP 2001216578A JP 2000022848 A JP2000022848 A JP 2000022848A JP 2000022848 A JP2000022848 A JP 2000022848A JP 2001216578 A JP2001216578 A JP 2001216578A
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fire detector
circuit board
back cover
peripheral wall
base
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JP2000022848A
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English (en)
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Kentaro Azuma
健太郎 東
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非防水型のものと共通部品を使用した水に対
する封止が完全な防水型の火災感知器を提供する。 【解決手段】 回路基板の収納空間をボディの底壁と、
周壁と、裏カバーとにより形成し、裏カバーの上面を水
平に対して傾斜させた火災感知器である。ボディの周壁
の外表面に接する部分に水抜き穴を設け、あるいは収納
空間内の回路基板をほぼ水平に配置してもよい。また、
裏カバーにリード線が通って延びる貫通穴を設けて、電
気的接続装置と裏カバーとの間および裏カバーと周壁と
の間を接着剤により水に対して封止する。裏カバーの貫
通穴は、封止部材を受け入れるように周囲部分よりも低
くされた裏カバーの凹部内に設けられていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばサーミス
タ等の熱感知手段を用いて火災で発生した熱を感知する
火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の関する従来の火災感知器は、例
えば実用新案登録第2506491号公報あるいは実用
新案登録第2531984号公報に記載されているよう
に、建物の天井等の設置面に固定されるベースと、ベー
スの下面に着脱可能に装着されるボディと、ボディ内に
形成された収納空間内に設けられた回路基板と、回路基
板を外部回路に電気的に接続するためのリード線等の電
気的接続手段と、回路基板に電気的に接続されてボディ
から露出して火災を感知するサーミスタあるいはバイメ
タル等の火災感知手段とを備えている。
【0003】このような従来の火災感知器に於いて、回
路基板を収容する収納空間は絶縁性の板状体である裏カ
バーで覆われていて、異物の侵入が防がれるようにして
ある。防水型の場合には、ボディと裏カバーとの間の接
合部はパッキングあるいはシール材によって水分に対し
てシールされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の火災感知器に於いては、裏カバーの上面に水
滴が溜まると、収納空間内の回路部品に影響を与える虞
があり、また、防水型であっても、長期間の間にパッキ
ングあるいはシール材の劣化によりシールが完全でなく
なることがあり、この場合に結露等によりボディ内の裏
カバー上に発生して溜まった水があるとシールの不完全
部分から収納空間内に侵入して、回路基板およびその上
に実装された回路部品を損なうおそれがあった。また、
ボディの底部内面に多量の水が溜まっていくと、回路基
板収納空間内に侵入する等の悪い影響を与えることがあ
った。
【0005】また、従来は防水型の火災感知器と非防水
型の火災感知器とでは、火災感知器の裏カバー等の回路
収納部等の基本的な構成部品が全く異なったものであっ
たため、これらの重要な部品を共通化することができ
ず、部品点数が大きく、製造コストの削減ができなかっ
た。
【0006】従って、この発明は、上述のような課題を
解決するためになされたもので、その目的は水に対する
封止が完全な防水型の火災感知器を提供することであ
り、また、防水型と非防水型とでも部品を共通化した火
災感知器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、設置面に固
定されるベースと、ベースの下面に着脱可能に装着され
るボディと、ボディ内に形成された収納空間内に設けら
れた回路基板と、回路基板を外部回路に電気的に接続す
るための電気的接続手段と、回路基板に電気的に接続さ
れてボディから露出した感知手段とを備えた火災感知器
に於いて、収納空間が、ボディの一部と、ボディに設け
られた周壁と、周壁に固着されて収納空間を閉じる裏カ
バーとにより密封され、裏カバーの上面が水平に対して
傾斜した火災感知器である。ボディの周壁の外表面に接
する部分に水抜き穴を設けてもよい。
【0008】また、この発明によれば、設置面に固定さ
れるベースと、ベースの下面に着脱可能に装着されるボ
ディと、ボディ内に形成された収納空間内に設けられた
回路基板と、回路基板を外部回路に電気的に接続するた
めの電気的接続手段と、回路基板に電気的に接続されて
ボディから露出した感知手段とを備えた火災感知器に於
いて、収納空間が、ボディの一部と、ボディに設けられ
た周壁と、周壁に取付られて収納空間を閉じる裏カバー
とにより密封され、また裏カバーが、電気的接続手段が
通って延びる貫通穴を有し、さらに電気的接続手段と裏
カバーとの間を水に対して封止する封止部材を有する火
災感知器が得られる。
【0009】また、裏カバーの貫通穴が、裏カバーに形
成されて封止部材を受け入れるように周囲部分よりも低
くされた凹部内に設けられていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係る火災感知器の構成を示す断面図であ
る。図2はこの発明の実施の形態1に係る火災感知器を
示す構成図であり、図2の(a)はその下面図、図2の
(b)は側面図である。図3はこの発明の実施の形態1
に係る火災感知器の本体を示す上面図である。
【0011】図1乃至図3において、火災感知器100
は、固定ネジ32により設置面である天井57に取り付
けられるベース1、このベース1に着脱可能に装着され
るボディ2、感知回路を構成する回路部品59が実装さ
れて、ボディ2内にほぼ水平に収納される回路基板3、
リード部4aが回路基板3に半田付けされてボディ2の
中心穴2aから下面に延出される感知手段としてのサー
ミスタ4、ボディ2の下面に装着されてサーミスタ4を
保護するプロテクタ5、ボディ2の下面から延出するよ
うにボディ2に取り付けられた確認灯6等から構成され
ている。そして、ボディ2の底面には水抜き穴7が穿設
されている。
【0012】プロテクタ5は、例えばPC/ABS系樹
脂で作製され、リング状の基部5a、基部5aより小径
のリング状の頂部5b、基部5aと頂部5bとを連結す
る放射状の脚部5c、頂部5bから中心方向に延出され
た爪部5dから構成されている。さらに、3つの突起5
eが基部5aの上面に等角ピッチに設けられている。そ
して、突起5eが下面側からボディ2に穿設された挿入
孔2bに挿入され、ボディ2内への突起5eの延出端が
熱カシメされて、プロテクタ5がボディ2に装着されて
いる。
【0013】回路基板3は、ボディ2の内底面に中心穴
2aを内包するように環状に一体に突設された周壁2d
で構成された収納空間A内に収納され、固定ねじ8でボ
ディ2に締着固定された裏カバー9により保護されてい
る。さらに、図1には図示していない信号線58が接続
される電気接続部10がボディ2の内部に確認灯6を挟
んで一対配設されている。また、回路基板3、サーミス
タ4、プロテクタ5、確認灯6等の各部品がボディ2に
組み込まれて、感知器本体を構成している。
【0014】このような回路基板3は、ボディ2(収納
空間A)内において水平に配置され、回路部品59を搭
載しやすくしながら、搭載できる面積を広くできるよう
になっている。すなわち、回路基板3を傾斜させると下
側が縮小するボディ2内での面積が制限されるととも
に、同様の面積を保持しようとしても、ボディ2の間隔
によって部品59の配置に制約を与えることとなってし
まう。
【0015】この発明によれば、ボディ2の周壁2dお
よび周壁2dにより囲まれたボディ2の部分と共働して
収納空間Aを形成する裏カバー9は、その上面が水平に
対して角度θだけ傾斜している。この傾斜は、図1に示
す例では僅かに図でボディ2の中心側からボディ2の外
周方向へ左下がりであり、裏カバー9上に結露等により
水が生成しても重力により裏カバー9から流れ落ちるよ
うに構成されている。
【0016】ついで、各構成部品について詳細に図4乃
至図16を参照しつつ説明する。図4はこの発明の実施
の形態1に係る火災感知器に適用されるベースの構成を
説明する図であり、図4の(a)はその側面図、図4の
(b)はその下面図である。図5はベースの要部拡大
図、図6は図5のVI−VI矢視断面図、図7は図5の
VII−VII矢視断面図である。
【0017】図4乃至図7において、ベース1は、例え
ばPC/ABS系樹脂を用いて円板状に成形され、その
中央に十字形の引出穴20が穿設され、4つの取付穴2
1が等角ピッチにベース1の外周縁部に穿設されてい
る。また、ボディ2の外周縁部の内周壁面に係合してボ
ディ2の回動動作を案内する一対のガイド22がベース
1の中心に対して対称となるようにベース1の下面外周
縁部に円弧状に延設されている。さらに、ボディ2の装
着状態を保持する一対の係止部23がベース1の中心に
対して対称となるようにベース1の下面外周縁部に設け
られている。
【0018】各係止部23は、外周側がベース1の厚み
方向に撓むように薄肉に形成された弾性支持片24と、
溝部25a、26aが外周側に開口するように弾性支持
片24の周方向の両側に設けられたL字状断面を有する
一対の刃受部25、26とから構成されている。そし
て、弾性支持片24の下面には被嵌合部としてのポッチ
24aが突設されている。さらに、刃受部26の溝部2
6aの端部が塞がれてストッパ26bを構成している。
なお、弾性支持片24および刃受部25、26の外径は
ガイド22の外径と同等もしくは小径に形成されてい
る。
【0019】図8はこの発明の実施の形態1に係る火災
感知器に適用されるボディを示す上面図、図9は図8の
IX−IX矢視断面図、図10は図8のX−X矢視断面
図、図11は図8のXI−XI矢視断面図である。
【0020】図8乃至図11において、ボディ2は、例
えばPC/ABS系樹脂を用いて上方に向けて末広がり
状に開口した有底円筒状(ここでは、水平断面が円形
で、かつ、鉛直断面が円弧状)に形成され、凹部11が
その下面中央に断面台形状に凹設され、凹部11の中央
に中心穴2aが穿設され、環状壁2cが中心穴2aを取
り囲むようにボディ2の内底面に突設され、さらに確認
灯6を挿通させる挿通孔6aが底面に穿設されている。
【0021】そして、周壁2dが、図8に示されるよう
に、環状壁2cを内包しながら電線接続部10を避ける
ようにボディ2中央よりその中心部分がずれるように、
かつ、中心穴2aと挿通孔6aとを通る中心線に対して
ほぼ左右対称となるようにボディ2の内底面に突設さ
れ、係止片2eが周壁2dの環状壁2cに対向する辺の
上縁部から内周側に突設され、さらに一対の切り欠き2
fが周壁2dの環状壁2cに隣接する辺の上端部に、中
心穴2aと挿通孔6aとを通る中心線に対して左右対称
に設けられている。また、3つの挿入孔2bが中心穴2
aを中心として等角ピッチに、かつ、1つの挿入孔2b
が中心穴2aと挿通孔6aとを通る中心線上で周壁2d
外に、他2つの挿入孔2bが周壁2d内に位置するよう
にボディ2の底面に穿設されている。
【0022】また、バネ収納部としての一対の隔壁2g
が、図8に示されるように、ボディ2外周に対して偏心
して設けられた周壁2dの環状壁2cに隣接する辺の外
周側に、中心穴2aと挿通孔6aとを通る中心線に対し
て左右対称に、かつ、所定の間隙を空けてボディ2の内
底面に突設されている。
【0023】さらに、一対の刃部27が中心穴2aと挿
通孔6aとを通る中心線に対して、かつ、中心穴2aに
対して対称に、溝部25a、26aの溝高さと同等の板
厚でボディ2の上面外周縁部から内周側に突設され、ポ
ッチ24aに嵌合する嵌合部としての小孔27aが各刃
部27の上面に凹設されている。
【0024】図12はこの発明の実施の形態1に係る火
災感知器に適用される端子金具の構成を説明する図であ
り、図12の(a)はその上面図、図12の(b)はそ
の側面図である。図12において、端子金具28は金属
板をプレス成形して作製され、貫通穴28bが穿設され
た平板状の基部28a、基部28aの相対する1組の1
辺から外方に延出され、回路基板3に半田付けされる接
続端子28c、基部28aの相対する1組の他辺から外
方に延出され、貫通穴28eが穿設された固定端子28
d、基部28aの相対する他の1組の辺からそれぞれ外
方に延出された係止片28f、28gから構成されてい
る。
【0025】図13はこの発明の実施の形態1に係る火
災感知器に適用される接触バネの構成を説明する図であ
り、図13の(a)はその上面図、図13の(b)は図
13の(a)のXIIIb−XIIIb矢視断面図であ
る。図13において、接触バネ29は板バネ材をプレス
成形して作製された、いわゆる鎖錠バネと呼ばれるもの
であり、一対の接触片29a、29bがリード線差し込
み方向に並設され、接触片29aは信号線差し込み方向
に傾斜するように曲げられ、接触片29bは信号線差し
込み方向に曲げられ、さらにその先端側がへの字に折り
曲げられている。そこで、信号線58は図16に示され
るように接触片29a、29bを押し曲げて差し込まれ
るが、引き出そうとすると接触片29aの先端が信号線
58に食い込んで信号線58の引き出しが阻止される。
【0026】図14はこの発明の実施の形態1に係る火
災感知器に適用される端子カバーの構成を説明する図で
あり、図14の(a)はその上面図、図14の(b)は
その正面図、図14の(c)はその背面図である。図1
5は図14の(b)のXV−XV矢視断面図である。図
14および図15において、端子カバー30は、例えば
PC/ABS系樹脂を用いて作製され、コ字状断面に形
成され、隔壁2gを塞口するように取り付けられる基部
30a、基部30aの対向する1辺に穿設された一対の
信号線差込孔30bおよび係止穴30c、基部30aの
対向する他の1辺に穿設された係止穴30d、先端側が
基部30aの厚み方向に撓むように根元部を基部30a
に連結された、即ち片持ち支持されたT字状のボタン部
30e、ボタン部30eの撓み動作が基部30aと干渉
しないように基部30aに穿設されたT字状の開口30
fから構成されている。
【0027】このように、回路基板3は、回路基板3に
電気的に接続された端子金具28と、端子金具28に接
続された接触バネ29を有する電線接続部10とを介し
て、外部回路の一部である信号線58(図16)に電気
的に接続されて所期の機能を果たす。この意味で、これ
ら端子金具28および電線接続部10は、回路基板3を
外部回路58に電気的に接続するための電気的接続手段
Bである。
【0028】つぎに、感知器本体の組立について説明す
る。まず、プロテクタ5が、各突起5eをボディ2の挿
入孔2bに下面側から挿入し、その延出端を熱カシメし
て、ボディ2下面に一体に取り付けられる。また、回路
基板3には、各回路部品59が実装され、端子金具28
の接続端子28cが半田付けされる。そして、端子カバ
ー30がその係止穴30c、30dに端子金具28の係
止片28f、28gを挿入して、端子金具28に装着さ
れる。さらに、接触バネ29が隔壁2g内に収納され、
サーミスタ4が中心穴2a内に挿入される。
【0029】ついで、回路基板3がその外周縁部を係止
片2eに掛け、サーミスタ4のリード部4aを回路基板
3に穿設された挿通孔を通して環状壁2cの上端に押し
当てられる。同時に、確認灯6が挿通孔6aに挿通され
てボディ2に装着される。そして、サーミスタ4のリー
ド部4aが回路基板3に半田付けされる。その後、裏カ
バー9が周壁2d上に載置され、固定ねじ8をボディ2
に締着して裏カバー9が取り付けられる。これにより、
回路基板3は係止片2eと環状壁2cと裏カバー9とに
よりボディ2に固定される。そして、端子金具28は、
接続端子28cが周壁2dに設けられた切り欠き2fか
ら延出され、基部28aが隔壁2g上に配置されてい
る。さらに、固定ねじ31が固定端子28dに穿設され
た貫通穴28eに通されてボディ2に締着されて、感知
器本体が組み立てられる。
【0030】このように組み立てられた感知器本体は、
サーミスタ4がボディ2の下面から延出され、ボディ2
の下面側に取り付けられたプロテクタ5により保護され
ている。また、隔壁2g、端子金具28、接触バネ2
9、端子カバー30からなる電線接続部10が、回路基
板3を収納している周壁2dの外側で、信号線差込孔3
0bを向き合わせて、中心穴2aと挿通孔6aとを通る
中心線に対して対称に、かつ、所定の間隙を空けて配設
されている。
【0031】このような回路基板3が内装される収納空
間Aは、各回路部品59の収納を含めて比較的高さ、広
さを必要とすると同時に、電線接続部10も、接触バネ
29の収納のため高さが必要であるが、回路基板3が内
装される収納空間Aと電線接続部10とをボディ2内で
並設することで、全高を低くしている。
【0032】このように構成された火災感知器を取り付
けるには、まず、ベース1が、十字形の引出穴20を天
井57にあけられた信号線引き出し穴57aに合わせて
天井57に宛われ、固定ねじ32を取付穴21に通して
天井57に締着して取り付けられる。
【0033】そして、信号線引き出し穴57aから引き
出された信号線58が引出穴20を通して室内に引き出
される。ついで、感知器本体をベース1近傍に持って行
き、信号線58を信号線差込孔30bから各電線接続部
10に挿入する。この時、信号線58の挿入前の状態で
は、各電線接続部10は、図16の(a)に示されるよ
うに、接触バネ29の接触片29a、29bが端子金具
28の基部28aに当接されている。そして、図16の
(b)に示されるように、信号線58は信号線差し込み
方向に曲げられた接触バネ29の接触片29a、29b
をさらに押し曲げて挿入され、接触片29a、29bの
バネ力により端子金具28の基部28aとの間に電気的
接触状態で挟持される。ここで、信号線58を引き抜こ
うとすると、接触片29aの端部が信号線58に食い込
んで信号線58の抜けが阻止されるとともに、接触片2
9a、29bの2点で信号線58が端子金具28の基部
28aに押し付けられて、確実に接触されている。
【0034】ついで、感知器本体は、余った信号線58
をボディ2内の空スペースに納めるようにしてベース1
に宛われる。この時、ボディ2の外周縁部の内周壁面が
ガイド22に係合し、ボディ2がベース1に対して位置
決めされる。そこで、感知器本体を、一方向に回動させ
ると、ボディ2はガイド22に案内されて回動し、刃部
27の周方向一端部が刃受部25の溝部25a内に導か
れる。感知器本体をさらに回動させると、刃部27の周
方向一端部は溝25a内を通過し、弾性支持片24上に
至り、刃受部26の溝部26a内に導かれる。この時、
弾性支持片24は、ポッチ24aを介して刃部27に押
圧されて天井57側に撓み、感知器本体の回動動作は阻
害されない。そして、小孔27aがポッチ24a上に到
達した時に、弾性支持片24が復元してポッチ24aと
小孔27aとが嵌合し、感知器本体がベース1に弾性支
持される。なお、感知器本体をさらに回動させようとす
ると、刃部27の周方向一端側がストッパ26bに当接
し、それ以上の感知器本体の回動が阻止され、感知器本
体がベース1に対して所定の位置関係を保って取り付け
られる。この結果、ボディ2とベース1との取付構造に
必要な高さは、天井57下面からベース1本体の厚み
に、刃部27および刃受部25のL字の突出部分の厚
み、即ち刃受部25の高さを加えた分でよくなる。
【0035】このようにして取り付けられた火災感知器
では、電線接続部10は十字形の引出穴20から露出す
ることなくベース1に覆い隠され、かつ、回路基板3は
裏カバー9および周壁2dにより覆い隠されている。そ
こで、天井57の信号線引き出し穴57aからの漏水が
引出穴20からボディ2内に侵入しても、電線接続部1
0および回路基板3を避けてボディ2の内底面に集ま
り、水抜き穴7から排水される。
【0036】このように取り付けられた火災感知器を取
り外すには、ポッチ24aと小孔27aとの弾性嵌合力
に抗して感知器本体を周方向他側に回動させることによ
り、小孔27aがポッチ24aから外れて、刃部27が
溝部25a、26a内を通って刃受部25、26から外
れ、感知器本体がベース1から離反される。そして、感
知器本体を天井57から離し、ボタン部30eを押しな
がら信号線58を引き抜く。この時、図16の(c)に
示されるように、ボタン部30eの先端が端子金具28
の貫通穴28b内を通って隔壁2g内に押し込まれて、
接触バネ29の接触片29aを押圧する。これにより、
接触片29aの端部が信号線58から離反し、信号線5
8の引き抜きが可能となる。その後、固定ねじ32を取
り外し、ベース1を天井57から取り外して火災感知器
の取り外しが完了する。
【0037】このように、この実施の形態1によれば、
裏カバー9の上面を水平に対して化角度θだけ傾斜させ
てあるので、据付直後だけでなく、長期に亘る稼働後に
も高い信頼性を維持できる。従って、防水型の火災感知
器のパッキングあるいはシール材が長期間の間に劣化し
てシールが完全でなくなったとしても、結露等によりボ
ディ内の裏カバー上に発生して溜まった水がシールの不
完全部分から収納空間内に侵入してしまうようなことが
なく、従って回路基板3およびその上に実装された回路
部品を損なうことがない。
【0038】ボディ2の周壁2dの外表面に接する部分
に水抜き穴7が設けられているので、ボディ2の内底面
に多量の水が溜まってしまうことがなく、回路基板収納
空間A内に水が侵入する等の悪い影響を与えないように
できる。
【0039】また、この実施の形態によれば、信号線5
8が接続される電線接続部10がボディ2の内部に設け
られているので、高さを必要とする電線接続部10をボ
ディ2の空スペースに配置でき、電線接続部10を配置
することに起因するボディ2の高さの増大が抑えられ
る。また、ベース1に電線接続部10を配設しないの
で、その分ベース1を薄く形成できる。さらに、電線接
続部10が回路基板3と上下方向で重ならないようにボ
ディ2内に配設されているので、電線接続部10を配置
することに起因するボディ2の高さの増大が抑えられ
る。その結果、火災感知器を薄型化でき、一般住宅の居
室天井57に違和感なく、美観を損なうことなく設置で
きるという効果が得られる。
【0040】また、電線接続部10が信号線差込孔30
bを互いに相対するように所定の間隙を空けて対となっ
て配設されているので、信号線58を接続するスペース
が共有でき、その分ボディ2の省スペース化が図られ、
火災感知器の小型化、薄型化を実現できるとともに、信
号線58を電線接続部10間から両電線接続部10に差
し込むことができ、信号線58の接続作業性が向上され
る。また、電線接続部10に鎖錠バネ(接触バネ29)
を用いているので、信号線58を差し込むことで接続が
でき、信号線58の接続作業性が向上される。
【0041】また、ボディ2が上方に向けて末広がり状
に開口する有底円筒状に形成されているので、優れた外
観の火災感知器が得られ、違和感なく、美観を損なうこ
となく天井57に設置できる。
【0042】また、回路基板3が上方に向けて末広がり
状に開口する有底円筒状に形成されたボディ2の内底面
部分に配設され、サーミスタ4がボディ2の底部中央に
穿設された中心穴2aから下面側に延出するように配設
されているので、回路基板3およびサーミスタ4がボデ
ィ2の限られたスペース内に有効に配設され、全体とし
て火災感知器の小型化が実現される。
【0043】なお、上記実施の形態1では、感知手段と
してサーミスタ4を用いた熱感知器について説明してい
るが、感知手段としてサーミスタ4を用いた熱感知器に
限定されるものではなく、例えばバイメタルを用いた熱
感知器や光電式の煙感知器であっても、さらには炎感知
器やニオイ感知器であっても、同様の効果を奏する。
【0044】実施の形態2.上述の実施の形態1の裏カ
バー9の上面は一方向にだけ傾斜したいわゆる片流れ型
のものであるが、図17に示す裏カバー9aの如く裏カ
バー9aのほぼ中央から両端に向かって傾斜したいわゆ
る切妻型のもの等の、上面に傾斜角度θを持つたもので
あれば、同様の効果が期待できる。また、上面に傾斜角
度θが必要であるので、裏カバーの厚さを長さ方向に変
えることにより傾斜を付けることもできる。
【0045】実施の形態3.図18に示す火災感知器は
基本的構成が図1乃至図16に示す実施の形態1とほぼ
同じであり、基本的構成部品は全て同一のものである。
即ち、設置面57(図1参照)に固定されるベース1
と、ベース1の下面に着脱可能に装着されるボディ2
と、ボディ2内に形成された収納空間A内に設けられた
回路基板3と、回路基板3を外部回路に電気的に接続す
るための電気的接続手段Bと、回路基板3に電気的に接
続されてボディ2から露出した感知手段4とを備えてい
る。これらの火災感知器間で相違する点は、図1では電
気的接続手段Bが端子金具28と電線接続部10とを備
えているのに対し、図18では電気的接続手段Bは回路
基板3から直接裏カバー9cを貫通して導出されたリー
ド線3aであることである。
【0046】この火災感知器に於いて、収納空間Aは、
ボディ2の一部である底壁2fと、ボディ2から一体に
延びて設けられた周壁2dと、周壁2dに取付られて収
納空間Aを閉じる裏カバー9cとにより形成されてい
る。周壁2dはボディ2の底壁2fから一体に成形され
て延びた図8に示す如き平面形の囲いで、上縁部内側に
裏カバー9cを支持するための段部2hが形成されてい
る。裏カバー9cはこの周壁2dの段部2h上に載せら
れて位置決めされており、このとき周壁2dの上縁が裏
カバー9cの上面よりも上に突出していて、裏カバー9
の外周を巡る溝状の凹部9dが形成されている。また裏
カバー9cには貫通穴9gが形成されていて、この貫通
穴9gを通って延びているのは回路基板3から直接延び
たリード線3aである電気的接続手段Bであって、この
リード線3aが外部回路に接続され得るようにされてい
る。
【0047】こうして形成された収納空間Aを水に対し
てシールするために、各部材の当接部あるいは接合部に
はシール材即ち封止部材Cが充填されている。即ち、裏
カバー9cのリード線3aを通すための貫通穴9gが、
裏カバー9cに形成されて周囲部分よりも低くされた凹
部9e内に設けられている。この凹部9e内には、電気
的接続手段Bと貫通穴9gの縁との間を充填して封止す
るように、水に対して封止作用のある接着剤等のシール
材即ち封止部材Cが充填されている。また、裏カバー9
cの周縁部とボディ2の周壁2dとの間の溝状の凹部9
dにも全周に亘って封止部材Cが充填されている。
【0048】また、サーミスタ4を保護するプロテクタ
5は、ボディ2の底壁2fの通孔に挿入されて熱かしめ
された突起5eによりボディ2に装着されているが、ボ
ディ2の内面にはこの突起5eを囲んで延びた畦部2j
が設けられていて、畦部2jの内側に凹部2kが形成さ
れている。この凹部2kにもシール材である封止部材C
が充填されてプロテクタ5の装着部を水に対して封止し
ている。このような突起5eを囲む畦部2jは、収納空
間A外に位置するものには形成されず、必要な部分だけ
封止するようにしている。
【0049】このような構成によれば、水に対する封止
が確実にかつ十分に得られるだけでなく、火災感知器が
防水型であるか非防水型であるかに関わりなく、裏カバ
ー9cを含む全ての部品を共通して使用できる。防水型
火災感知器の場合には上述の通りにシール機能を有する
接着剤である封止部材Cにより、回路基板3の収納空間
Aを密封する。非防水型火災感知器の場合には封止部材
Cの適用を接着のために必要な部分だけに留めておくこ
とができる。回路基板3からでる電気的接続手段Bとし
て電線接続部10を用いる場合には、裏カバー9cの貫
通穴9g上に銘板を貼ってこれを覆うとよい。
【0050】
【発明の効果】この発明によれる火災感知器は、設置面
に固定されるベースと、ベースの下面に着脱可能に装着
されるボディと、ボディ内に形成された収納空間内に設
けられた回路基板と、回路基板を外部回路に電気的に接
続するための電気的接続手段と、回路基板に電気的に接
続されてボディから露出した感知手段とを備え、収納空
間が、ボディの一部と、ボディに設けられた周壁と、周
壁に固着されて収納空間を閉じる裏カバーとにより密封
され、裏カバーの上面が水平に対して傾斜したものであ
る。従って、長期間の間にパッキングあるいはシール材
が劣化してシールが完全でなくなった場合でも、結露等
によりボディ内の裏カバー上に発生して溜まった水がシ
ールの不完全部分から収納空間内に侵入してしまい、回
路基板およびその上に実装された回路部品を損なうよう
なことがない。
【0051】また、ボディの周壁の外表面に接する部分
に水抜き穴が設けられているので、ボディの底部内面に
多量の水が溜まってしまい回路基板収納空間内に侵入す
る等の悪い影響を与えることがない
【0052】さらに、この発明の火災感知器は、設置面
に固定されるベースと、ベースの下面に着脱可能に装着
されるボディと、ボディ内に形成された収納空間内に設
けられた回路基板と、回路基板を外部回路に電気的に接
続するための電気的接続手段と、上記回路基板に電気的
に接続されてボディから露出した感知手段とを備え、収
納空間が、ボディの一部と、ボディに設けられた周壁
と、周壁に取付られて収納空間を閉じる裏カバーとによ
り密封され、裏カバーが、電気的接続手段が通って延び
る貫通穴を有し、電気的接続手段と裏カバーとの間を水
に対して封止する封止部材を有する。従って、裏カバー
を含む部品を共通として防水型あるいは非防水型の火災
感知器を組立ることができ、防水型の場合簡単で確実な
防水効果が得られる。
【0053】また、電気的接続手段としてのリード線が
通される裏カバーの貫通穴が、裏カバーに形成されて封
止部材を受け入れるように周囲部分よりも低くされた凹
部内に設けられているので、電気的接続手段と裏カバー
との間のシールが容易かつ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器の
構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器を
示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器の
感知器本体を示す上面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器に
適用されるベースの構成を説明する図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器に
適用されるベースを示す要部拡大図である。
【図6】 図5のVI−VI矢視断面図である。
【図7】 図5のVII−VII矢視断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器に
適用されるボディを示す上面図である。
【図9】 図8のIX−IX矢視断面図である。
【図10】 図8のX−X矢視断面図である。
【図11】 図8のXI−XI矢視断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器
に適用される端子金具の構成を説明する図である。
【図13】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器
に適用される接触バネの構成を説明する図である。
【図14】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器
に適用される端子カバーの構成を説明する図である。
【図15】 図14の(b)のXV−XV矢視断面図で
ある。
【図16】 この発明の実施の形態1に係る火災感知器
に適用される電線接続部による信号線の装着動作を説明
する図である。
【図17】 この発明の実施の形態2の火災感知器を示
す概略図である。
【図18】 この発明の実施の形態3の火災感知器を示
す図であり、図8のX−X矢視断面図に相当する断面図
である。
【符号の説明】
1 ベース、2 ボディ、2a 中心穴、2g 隔壁
(バネ収納部)、3 回路基板、4 サーミスタ(感知
手段)、10 電線接続部、28 端子金具、29 接
触バネ(鎖錠バネ)、30b 信号線差込孔、57 天
井(設置面)、58 信号線、100 火災感知器、θ
裏カバー9の傾斜角度。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置面に固定されるベースと、上記ベー
    スの下面に着脱可能に装着されるボディと、上記ボディ
    内に形成された収納空間内に設けられた回路基板と、上
    記回路基板を外部回路に電気的に接続するための電気的
    接続手段と、上記回路基板に電気的に接続されて上記ボ
    ディから露出した感知手段とを備えた火災感知器に於い
    て、 上記収納空間が、上記ボディの一部と、上記ボディに設
    けられた周壁と、上記周壁に固着されて上記収納空間を
    閉じる裏カバーとにより密封され、上記裏カバーの上面
    が水平に対して傾斜したことを特徴とする火災感知器。
  2. 【請求項2】 上記ボディの上記周壁の外表面に接する
    部分に水抜き穴が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の火災感知器。
  3. 【請求項3】 設置面に固定されるベースと、上記ベー
    スの下面に着脱可能に装着されるボディと、上記ボディ
    内に形成された収納空間内に設けられた回路基板と、上
    記回路基板を外部回路に電気的に接続するための電気的
    接続手段と、上記回路基板に電気的に接続されて上記ボ
    ディから露出した感知手段とを備えた火災感知器に於い
    て、 上記収納空間が、上記ボディの一部と、上記ボディに設
    けられた周壁と、上記周壁に取付られて上記収納空間を
    閉じる裏カバーとにより密封され、 上記裏カバーが、上記電気的接続手段が通って延びる貫
    通穴を有し、上記電気的接続手段と上記裏カバーとの間
    を水に対して封止する封止部材を有することを特徴とす
    る火災感知器。
  4. 【請求項4】 上記裏カバーの上記貫通穴が、上記裏カ
    バーに形成されて上記封止部材を受け入れるように周囲
    部分よりも低くされた凹部内に設けられたことを特徴と
    する請求項3記載の火災感知器。
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