JP2019012325A - 炎感知器 - Google Patents

炎感知器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019012325A
JP2019012325A JP2017127380A JP2017127380A JP2019012325A JP 2019012325 A JP2019012325 A JP 2019012325A JP 2017127380 A JP2017127380 A JP 2017127380A JP 2017127380 A JP2017127380 A JP 2017127380A JP 2019012325 A JP2019012325 A JP 2019012325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
light receiving
lead wire
flame detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017127380A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6887898B2 (ja
Inventor
孝治 遠藤
Koji Endo
孝治 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2017127380A priority Critical patent/JP6887898B2/ja
Publication of JP2019012325A publication Critical patent/JP2019012325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6887898B2 publication Critical patent/JP6887898B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

【課題】防水の機能を有するとともに、部品点数を少なくし、機器全体の軽量化及び小型化を達成することができる炎感知器を提供する。【解決手段】炎感知器100は、炎から放射される光を感知する受光素子16と、受光素子16を内部に収容するケース1と、ケース1に形成されるとともに、受光素子16に対向して設けられる受光開口17と、受光開口17を閉鎖して設けられる透明なガラス板12とを備え、ガラス板12とケース1との間は、ガラス板12及びケース1に密着する防水用両面テープ13によって密閉される。防水用両面テープ13を用いることにより、防水用の別部材をケース1の内部に設ける必要がないため、部品点数を削減することができるとともに、炎感知器100の軽量化及び小型化を達成することができる。【選択図】図11

Description

この発明は、炎感知器に関する。
火災を早期検知するため、炎の発生を検知する炎感知器が建物の内外に設置される。一般的に炎感知器は屋内のみならず屋外の軒下等にも設置される場合が多いため、雨水等が機器の内部に入り込まないように防水対策をとる必要があった。ここで、特許文献1に記載される防水型感知器では、カバーの内部に防水筐体が設けられ、電気回路等は防水筐体の内部に収納されている。
特開2016−095617号公報
しかしながら、特許文献1の防水型感知器は防水筐体を内部に有する分、全体の重量が重くなってしまうという問題があった。また、カバーの内部に防水筐体を設けるためのスペースを設ける必要があるため、小型化が困難であった。さらに、防水筐体を防水型感知器の内部に組み付けるための部材も必要となるため、部品点数も多くなってしまっていた。
この発明は、このような問題を解決するためになされ、防水の機能を有するとともに、部品点数を少なくし、機器全体の軽量化及び小型化を達成することができる炎感知器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る炎感知器は、炎から放射される光を感知する受光素子と、受光素子を内部に収容するケースと、ケースに形成されるとともに、受光素子に対向して設けられる受光開口と、受光開口を閉鎖して設けられる窓部材とを備え、窓部材とケースとの間は、窓部材及びケースに密着する防水用両面テープによって密閉される。
また、この発明に係る炎感知器は、ケースの内部に収容される点検用発光素子と、受光開口の周縁部に取り付けられるとともに、点検用発光素子に対向して設けられ、点検用発光素子の光を反射して受光素子に入射させることが可能なリフレクタとをさらに備え、防水用両面テープは窓部材、ケース及びリフレクタに密着してもよい。
受光素子にはリード線が接続されるとともに、リード線はケースに設けられたリード線開口を貫通してケースの外部に延びており、リード線には樹脂部材が一体的に取り付けられ、樹脂部材はケースのリード線開口に圧入嵌合された状態で設けられるとともに、リード線開口とリード線との間を密閉してもよい。
ケースは、一方に開口が設けられる函体である第一カバーと、第一カバーの開口に嵌合される第二カバーとを有し、第一カバーの内周面には段差部が設けられるとともに、第二カバーの外周部分と段差部との間にはガスケットが挟み込まれた状態で設けられ、第一カバーの段差部には、ガスケットとの接触位置の外側にケースの外部に連通する少なくとも1つの水切孔が形成されてもよい。
また、第二カバーの外部側の面には、第二カバーの中央部分から外周部分に向かって、高さが低くなる向きに傾斜する少なくとも1つの傾斜路が形成されてもよい。
この発明に係る炎感知器によれば、防水の機能を有するとともに、部品点数を少なくし、機器全体の軽量化及び小型化を達成することができる。
この発明の実施の形態1に係る炎感知器の斜視図である。 図1に示す炎感知器の平面図である。 図1に示す炎感知器の正面図兼背面図である。 図1に示す炎感知器の右側面図である。 図1に示す炎感知器の左側面図である。 図1に示す炎感知器の底面図である。 図1に示す炎感知器の分解斜視図である。 図1に示す炎感知器の第一カバーの隅部近傍の形状を示す拡大図である。 図8に示す炎感知器の第一カバーの隅部近傍を切断線IX−IXで切断した断面拡大図である。 図1に示す炎感知器を底面側から見た斜視図である。 図1に示す炎感知器を切断線XI−XIで切断した断面図である。 図11に示す炎感知器のガラス板とリフレクタとの接触部分の断面拡大図である。 図1に示す炎感知器の使用例を示す図であり、炎感知器及び配線ボックスを組み合わせて自在金具に取り付けた様子を示す図である。 図1に示す炎感知器の使用例を示す図であり、炎感知器を自在取付台に取り付けた様子を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
なお、図1は、炎感知器100の外観を示す斜視図である。また、図2を炎感知器100の平面図とすると、図3は、炎感知器100を正面側F又は背面側Bから見た正面図兼背面図である。すなわち、炎感知器100の正面図及び背面図は同じ形状をなしている。また、図4は図2に示す炎感知器100を右側Rから見た右側面図であり、図5は図2に示す炎感知器100を左側Lから見た左側面図である。さらに、図6は炎感知器100の底面図である。また、図7は炎感知器100の分解斜視図である。
図1〜6に示すように、炎感知器100は略直方体形状のケース1を有している。ここで、ケース1は、図7に示すように、函体である第一カバー10と、第一カバー10の一方に形成される開口10aに嵌合される第二カバー20とを有する。また、第二カバー20が設けられている側、すなわち、炎感知器100の底面側は、建物や取付金具等に取り付けられる取付側Tをなす。
図1及び2に示すように、第一カバー10の中央部分には円形状の平面である頂面10bが形成される。また、図3〜5に示すように、第一カバー10の正面側、背面側、右側面及び左側面には、各々、第一カバー10の4辺に対応して、略円弧形状の外形を有する側部平面10cが形成される。さらに、頂面10bと側部平面10cとの間には曲面10dが形成されている。また、第一カバー10の頂面10bの中央部分には略長方形状の受光開口17が形成される。また、第一カバー10の曲面10dの4隅の各々には固定部材取付穴18が形成される。なお、図7に示すように、第一カバー10の内部側には、段差部10eが設けられている。
そして、図8及び9に示すように、段差部10eの隅部近傍Xには、各々の固定部材取付穴18を間に挟んで、水切孔19が2個ずつ設けられている。すなわち、第一カバー10の段差部10eには水切孔19が全部で8個形成されている。図9に示すように、水切孔19は、段差部10eとガスケット30との接触位置の外側に設けられている。また、水切孔19は第一カバー10の外部側に連通するとともに、側部平面10cの各々に隣接して配置される。
また、図6及び7に示すように、第二カバー20は略正方形状のプレートである。図7に示すように、第二カバー20の外周部分20aがガスケット30を介して第一カバー10の段差部10eに係合することにより、第二カバー20は第一カバー10に対して、第一カバー10の開口10aの内側に嵌合した状態で取り付けられる。ここで、ガスケット30は、第一カバー10の段差部10eと第二カバー20の外周部分20aとの間に設けられるとともに、第一カバー10と第二カバー20との間を密閉して防水する機能を有している。また、図7及び10に示すように、第二カバー20は4個の固定部材22を介して第一カバー10に取り付けられている。なお、固定部材22は第一カバー10の固定部材取付穴18の内側の取付穴18aに挿入される。また、図6に示すように、第二カバー20の中央部分20bには細長形状のリード線開口23が形成される。
図6,7及び10に示すように、第二カバー20の取付側Tの面、すなわち、外部側の面には4個の傾斜路21が形成されている。ここで、図7に示すように、4個の傾斜路21のうち2個の傾斜路21aは、第二カバー20の中央部分20bから紙面上右側の外周部分20aに向かって、高さが低くなる向きに傾斜した状態で設けられている。また、他の2個の傾斜路21bは、第二カバー20の中央部分20bから紙面上左側の外周部分20aに向かって、同様に、高さが低くなる向きに傾斜した状態で設けられている。従って、炎感知器100が取付側Tを上にした状態で建物の天井又は軒に取り付けられている場合は、傾斜路21は中央部分20bから外周部分20aに向かって下向きに傾斜するように設けられている。
なお、傾斜路21の高さとは、第二カバー20の内部側の端部20c(図11参照)を基準にして測った時の傾斜路21の厚みをいう。
図11に示すように、ケース1の内部には電子基板11が収納されている。また、電子基板11には8本のリード線41が接続される。リード線41は、第二カバー20のリード線開口23を貫通してケース1の外部に延長する。8本のリード線41には樹脂部材42が一体的に取り付けられている。樹脂部材42には、リード線41の延長方向に突出し、リード線41の周りを被覆する凸部42aが設けられている。そして、樹脂部材42の凸部42aが第二カバー20のリード線開口23に圧入嵌合されることにより、リード線41はケース1に対して固定される。また、樹脂部材42の凸部42aにはテーパ面42bが形成されている。また、リード線開口23の内側にもテーパ面23aが形成される。ここで、樹脂部材42をリード線開口23に取り付ける際に、樹脂部材42のテーパ面42bがリード線開口23のテーパ面23aに当接するため、樹脂部材42がリード線開口23に対してより圧入嵌合しやすくなっている。また、樹脂部材42がリード線開口23に対して圧入嵌合されている状態で、樹脂部材42はリード線41と第二カバー20のリード線開口23との間を密閉している。なお、圧入嵌合状態の樹脂部材42は、その前面に設けられるプレート45が、固定部材(図示せず)により第二カバー20と固定されることにより、嵌合状態の解消防止と、圧入嵌合量(つぶし量)のコントロールとがなされている。
また、ケース1の内部には、受光素子16と、受光素子16を間に挟んで設けられる一対の点検用発光素子15とが収容されている。受光素子16及び点検用発光素子15は電子基板11に接続されている。すなわち、受光素子16及び点検用発光素子15は電子基板11を介してリード線41と接続される。ここで、受光素子16は第一カバー10の受光開口17に対向して配置されている。また、受光開口17は第一カバー10の内部側に設けられた透明なガラス板12によって閉鎖されている。ガラス板12はサファイヤガラスによって形成されている。
なお、ガラス板12は窓部材の一例である。
また、図12に示すように、第一カバー10の内部側の受光開口17の周縁部Yには、リフレクタ取付溝17aが形成される。リフレクタ取付溝17aには、円環形状のリフレクタ14が嵌合して取り付けられる。リフレクタ14の径方向内側には傾斜面14aが設けられている。リフレクタ14の傾斜面14aは点検用発光素子15に対向している。また、リフレクタ14がリフレクタ取付溝17aに嵌合されている状態では、リフレクタ14の外側部分14bは、第一カバー10の内部側の面と面一となるように設けられている。なお、ガラス板12の径はリフレクタ14の外径よりも大きい。また、第一カバー10及びリフレクタ14の外側部分14bとガラス板12との間には防水用両面テープ13が挟み込まれている。防水用両面テープ13は、第一カバー10、リフレクタ14及びガラス板12に密着することにより、リフレクタ14及びガラス板12を第一カバー10に固定している。また、防水用両面テープ13は第一カバー10とガラス板12との間を密閉するように貼りつけられている。なお、防水用両面テープ13は、アクリルフォーム両面テープである。
次に、図11を参照して、炎感知器100の動作について説明する。
まず、炎感知器100の設置場所の近くで炎が発生すると、受光開口17及びガラス板12を介して、受光素子16が、炎から放射される赤外線の光を感知する。そして、受光素子16が炎の発生を感知すると、動作確認灯(図示せず)が点灯する。
また、受光素子16が正常に光を感知することができるか、又、ガラス板12が汚損していないか、を確認するために、定期的に点検用発光素子15を発光させる。点検用発光素子15から放射された光は、ガラス板12を経由してリフレクタ14の傾斜面14aに反射した後、再度ガラス板12を経由して受光素子16に入射する。これにより、炎感知器100が点検用発光素子15の光を正常に感知することができるか否か、又、ガラス板12が汚損しているか否かが確認される。
また次に、図13及び14を参照して、炎感知器100の取付方法の例について説明する。
図13に示すように、建物の壁に炎感知器100を取り付ける際は、自在金具6を用いる。ここで、炎感知器100の取付側Tには配線ボックス5が取り付けられ、リード線41は配線ボックス5の中に収納される。従って、炎感知器100は配線ボックス5と組み合わされた状態で、自在金具6を介して壁に取り付けられる。また、炎感知器100は、矢印のように自在金具6の部材の位置を調整することによって、向きを自由に変えることができる。
さらに、図14に示すように、天井や軒下等に炎感知器100を取り付ける際は、自在取付台7を用いる。炎感知器100は、自在取付台7を介して建物に取り付けられるとともに、自在金具6と同様に、自在取付台7の部材の位置を適宜調整することによって、向きを自由に変更することができる。
なお、炎感知器100の取り付け方法としては、図13及び14に示すように自在金具6又は自在取付台7を介して建物に取り付ける場合に限定されず、炎感知器100を直接、建物に取り付けてもよい。
以上より、この実施の形態1に係る炎感知器100では、受光開口17を閉鎖する窓部材であるガラス板12と第一カバー10との間は防水用両面テープ13によって密閉される。これにより、防水用の部材を炎感知器100のケース1の内部に設けなくともガラス板12と第一カバー10との間を確実に防水することができる。これにより、炎感知器100の軽量化及び小型化を達成することができる。また、防水用の部材をケース1に取り付けるための固定部材も不要なため、部品点数を少なくすることができる。
また、防水用両面テープ13を第一カバー10及びリフレクタ14とガラス板12との間に設けて、ガラス板12、第一カバー10及びリフレクタ14に密着させることにより、リフレクタ14及びガラス板12を第一カバー10に固定させることができる。従って、リフレクタ14及びガラス板12を固定させるためにボルト等の固定部材を各々用いる必要がないため部品点数をさらに削減することができる。
また、防水用両面テープ13にアクリルフォーム両面テープを用いることにより、ガラス板12と第一カバー10との間をより確実に防水することができるとともに、リフレクタ14及びガラス板12を第一カバー10に堅固に固定させることができる。
さらに、リード線41には樹脂部材42が一体的に取り付けられ、樹脂部材42はリード線開口23に圧入嵌合されるとともに、リード線開口23とリード線41との間を密閉する。これにより、リード線開口23とリード線41との間が防水される。
また、従来は防水型感知器の内部の電子基板を防水するためには、電子基板全体を充填材で充填する方法がとられていたが、この方法では電子基板のメンテナンスが非常に困難であった。これに対し、この実施の形態に係る炎感知器100では、防水の機能を有する樹脂部材42は第二カバー20に取り付けられているため、第二カバー20を第一カバー10から取り外すのみで電子基板11にアクセスすることができ、メンテナンスが容易となる。
さらに、第一カバー10の内周面には段差部10eが設けられるとともに、第二カバー20の外周部分20aと段差部10eとの間にはガスケット30が挟み込まれた状態で設けられている。従って、ガスケット30によって、第一カバー10と第二カバー20との間は防水される。また、段差部10eには、ガスケット30との接触位置の外側に、ケース1の外部に連通する水切孔19が形成されている。これにより、第一カバー10の内側に雨水等の水分が入り込んだ場合であっても、図9の矢印に示すように、水滴は水切孔19を通って外部に排水される。
なお、水切孔19の位置はガスケット30と一部が重なっていてもよく、各々の水切孔19の少なくとも一部が、ガスケット30の設けられる位置よりも外側に配置されていればよいものとする。
また、第二カバー20の外部側の面には、第二カバー20の中央部分20bから外周部分20aに向かって、高さが低くなる向きに傾斜する傾斜路21が形成される。これにより、炎感知器100を、取付側Tを上にして天井や軒下に取り付けた際に、水滴が傾斜路21を伝わって第二カバー20の外周部分20aに案内され、第一カバー10の段差部10eの水切孔19から外部に排水される。
1 ケース、10 第一カバー、12 ガラス板(窓部材)、13 防水用両面テープ、15 点検用発光素子、17 受光開口、19 水切孔、20 第二カバー、20a 第二カバーの外周部分、20b 第二カバーの中央部分、21,21a,21b 傾斜路、23 リード線開口、30 ガスケット、41 リード線、42 樹脂部材、100 炎感知器、Y 受光開口の周縁部。

Claims (5)

  1. 炎から放射される光を感知する受光素子と、
    前記受光素子を内部に収容するケースと、
    前記ケースに形成されるとともに、前記受光素子に対向して設けられる受光開口と、
    前記受光開口を閉鎖して設けられる窓部材とを備え、
    前記窓部材と前記ケースとの間は、前記窓部材及び前記ケースに密着する防水用両面テープによって密閉される炎感知器。
  2. 前記ケースの内部に収容される点検用発光素子と、
    前記受光開口の周縁部に取り付けられるとともに、前記点検用発光素子に対向して設けられ、点検用発光素子の光を反射して前記受光素子に入射させることが可能なリフレクタとをさらに備え、
    前記防水用両面テープは前記窓部材、前記ケース及び前記リフレクタに密着する請求項1に記載の炎感知器。
  3. 前記受光素子にはリード線が接続されるとともに、前記リード線は前記ケースに設けられたリード線開口を貫通して前記ケースの外部に延びており、
    前記リード線には樹脂部材が一体的に取り付けられ、
    前記樹脂部材は前記ケースの前記リード線開口に圧入嵌合された状態で設けられるとともに、前記リード線開口と前記リード線との間を密閉する請求項1又は2に記載の炎感知器。
  4. 前記ケースは、
    一方に開口が設けられる函体である第一カバーと、
    前記第一カバーの前記開口に嵌合される第二カバーとを有し、
    前記第一カバーの内周面には段差部が設けられるとともに、前記第二カバーの外周部分と前記段差部との間にはガスケットが挟み込まれた状態で設けられ、
    前記第一カバーの前記段差部には、前記ガスケットとの接触位置の外側に前記ケースの外部に連通する少なくとも1つの水切孔が形成される請求項1〜3のいずれか一項に記載の炎感知器。
  5. 前記第二カバーの外部側の面には、前記第二カバーの中央部分から前記外周部分に向かって、高さが低くなる向きに傾斜する少なくとも1つの傾斜路が形成される請求項4に記載の炎感知器。
JP2017127380A 2017-06-29 2017-06-29 炎感知器 Active JP6887898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127380A JP6887898B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 炎感知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127380A JP6887898B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 炎感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019012325A true JP2019012325A (ja) 2019-01-24
JP6887898B2 JP6887898B2 (ja) 2021-06-16

Family

ID=65226945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017127380A Active JP6887898B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 炎感知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6887898B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016977A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020194337A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 株式会社初田製作所 検出器及び工作機械
JP2021051523A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 ニッタン株式会社 炎感知器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000040189A (ja) * 1998-07-24 2000-02-08 Hatta Seisakusho:Kk 炎検知器
JP2001216578A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Nohmi Bosai Ltd 火災感知器
JP2006119832A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Nohmi Bosai Ltd 火災感知器
JP2010263838A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Shimano Inc 釣り用リールの水深表示装置
JP2014056502A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Panasonic Corp 防災受信機
JP2015216217A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 シャープ株式会社 電子機器
US20170092091A1 (en) * 2015-09-25 2017-03-30 Gulf Security Technology Company Limited Fire alarm device

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000040189A (ja) * 1998-07-24 2000-02-08 Hatta Seisakusho:Kk 炎検知器
JP2001216578A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Nohmi Bosai Ltd 火災感知器
JP2006119832A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Nohmi Bosai Ltd 火災感知器
JP2010263838A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Shimano Inc 釣り用リールの水深表示装置
JP2014056502A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Panasonic Corp 防災受信機
JP2015216217A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 シャープ株式会社 電子機器
US20170092091A1 (en) * 2015-09-25 2017-03-30 Gulf Security Technology Company Limited Fire alarm device

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016977A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP7208729B2 (ja) 2018-07-24 2023-01-19 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020194337A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 株式会社初田製作所 検出器及び工作機械
JP2021051523A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 ニッタン株式会社 炎感知器
JP7341819B2 (ja) 2019-09-25 2023-09-11 ニッタン株式会社 炎感知器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6887898B2 (ja) 2021-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7416879B2 (ja) 警報装置
JP2019012325A (ja) 炎感知器
JP2008242627A (ja) 光電式煙感知器
TWI763774B (zh) 警報裝置
JP2005352932A (ja) 煙感知器
JP4766670B2 (ja) 防災防犯機器の防水構造
TWI788369B (zh) 警報裝置
JP5799230B2 (ja) 火災感知器
JP5726627B2 (ja) 火災感知器および組立て方法
JP6016575B2 (ja) Led照明装置
JP2002358583A (ja) 火災検知器
TWI725400B (zh) 煙感測器
JP6407752B2 (ja) 照明器具
TWI722368B (zh) 煙感測器
JP2018088201A (ja) 火災感知器
JP6709725B2 (ja) 火災感知器
JP2010040006A (ja) 光電式煙センサおよび照明器具
JP2010039937A (ja) 煙感知器
JP7122597B2 (ja) 照明装置
JP2565208Y2 (ja) 輻射式火災感知器
JP4419601B2 (ja) 防犯用検知ユニット
JP2019016187A (ja) 火災感知器
JP2005140634A (ja) 漏液センサー
JP2023145735A (ja) 煙感知器
JP2023067547A (ja) 感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6887898

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150