JP5726627B2 - 火災感知器および組立て方法 - Google Patents
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Description
ところで、受光素子は電子部品であるため、携帯電話機などから送信される電波が受光素子に飛び込んで検出回路が誤動作するおそれがある。そこで、受光素子をシールドケースに収納した状態でプリント基板上に実装するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
本発明の他の目的は、暗箱内に受光素子がシールドケースに収納された状態で実装される光電式煙感知器および複合型感知器等の火災感知器の組立て作業性を向上させることにある。
本体ベースと該本体ベースの上側全体を覆う本体ケースとからなる筐体の内部に、側面にレンズ部を有し下部にリード端子を有する受光素子が内部に配設される暗箱と、前記受光素子が接続される回路基板と、が収納されてなる火災感知器において、
前記受光素子は、導電体からなるシールドケースに収納された状態で前記暗箱内に配設され、
前記シールドケースは、上端および下端が開口され前記受光素子の本体部を収納可能な筒状のケース本体部を備え、
前記シールドケースの前記ケース本体部の受光面側の側壁には、上端から下方へ向かって前記レンズ部が通過可能な切り込み部が形成され、
前記シールドケースの前記ケース本体部の側壁上端縁の一部には、内側へ折曲されることにより該ケース本体部の上部開口を閉塞可能な折曲片が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シールドケースのケース本体部の側壁に、上端から下方へ向かって受光素子のレンズ部が通過可能な切り込み部が形成されているため、シールドケースのケース本体部の形状が受光素子の本体部の形状とほぼ同一であったとしても、受光素子のレンズ部をシールドケースの切り込み部に挿通させるようにして、シールドケース内に受光素子を収納させることができる。これにより、受光素子を収納した状態では、受光素子のレンズ部のみがシールドケースの切り込み部から突出し、シールドケースの本体部は受光素子の外面にほぼ密着した状態となる。
これにより、受光素子の外面とシールドケースとの間にほとんど隙間が生じなくなり、外部から電磁波がシールドケースのレンズ用の開口と受光素子の外面との隙間からシールドケース内に飛び込んで、検出回路が誤動作するのを防止することができる。
前記シールドケースの前記ケース本体部の側壁上端縁に設けられた前記折曲片の基部には、小孔もしくは薄肉部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ケース本体部の上端縁に設けられた折曲片の基部に小孔もしくは薄肉部が形成されているので、折曲片の基部に沿って折曲片を折り曲げることが容易となり、受光素子とシールドケースの暗箱内への組み付け作業性を向上させることができる。
前記シールドケースの側壁下端には、該側壁と平行をなし側壁の幅よりも広い間隔を有する一対の脚部が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、シールドケースの側壁下端に、該側壁と平行をなし側壁の幅よりも広い間隔を有する一対の脚部を設けるようにしているので、回路基板における受光素子のリード端子とシールドケースの脚部を挿入するための挿通孔の間隔が広くなり、従来のシールドケースと同様な絶縁性能を得るために必要な端子間距離を設けることができると共に、挿通孔の形成が容易となる。また、シールドケースの姿勢の安定性も高くなる。
前記暗箱は、前記受光素子のリード端子を挿通する挿通孔を有する暗箱基台と、内側に煙検知部を形成するラビリンス構造体を有し該ラビリンス構造体の端面が前記暗箱基台の底面と接合することで前記暗箱を形成する暗箱ケースと、により構成され、前記暗箱基台は前記回路基板の表面に接合されることを特徴とする。
本体ベースと該本体ベースの上側全体を覆う本体ケースとからなる筐体の内部に、側面にレンズ部を有し下部にリード端子を有する受光素子が内部に配設される暗箱と、前記受光素子が接続される回路基板と、が収納され、
前記受光素子は、導電体からなるシールドケースに収納された状態で前記暗箱内に配設され、
前記シールドケースは、上端および下端が開口され前記受光素子の本体部を収納可能な筒状のケース本体部を備え、
前記ケース本体部の受光面側の側壁には、上端から下方へ向かって前記レンズ部が通過可能な切り込み部が形成され、
前記ケース本体部の側壁上端縁の一部には折曲されることにより該ケース本体部の上部開口を閉塞可能な折曲片が設けられ、
前記ケース本体部の側壁上端縁に設けられた前記折曲片の基部には小孔もしくは薄肉部が形成され、
前記暗箱は、前記受光素子のリード端子を挿通する挿通孔を有する暗箱基台と、内側に煙検知部を形成するラビリンス構造体を有し該ラビリンス構造体の端面が前記暗箱基台の底面と接合することで前記暗箱を形成する暗箱ケースとにより構成され、前記暗箱基台は前記回路基板の表面に接合されている火災感知器の組立て方法であって、
前記回路基板の表面に前記暗箱基台が接合されている状態で、前記シールドケースを前記暗箱基台に係止した後、前記シールドケースの前記ケース本体部の上部開口より内部に前記受光素子を挿入し、前記リード端子の先端を前記暗箱基台と前記回路基板に挿通させてから、前記ケース本体部の上部開口を覆うように前記折曲片を該折曲片の基部に沿って折り曲げるようにしたことを特徴とする。
また、感知器10は、前記本体ベース11上に固定される回路基板13と、該回路基板13に搭載される高さの低い有底円筒状の暗箱基台14と、該暗箱基台14の内壁と係合する同じく円筒状の防虫網15と、該防虫網15を挟んで前記暗箱基台14と係合し暗箱を形成する有底円筒状の暗箱ケース16とを備え、これらの構成部材が、上記筐体内に収納され本体ベース11と本体ケース12とが結合されることで感知器が構成される。防虫網15は、小さな網目を有する円筒状に形成されている。
一方、本体ケース12の周縁部には、本体ベース11に設けられた凹部11aに対応する位置に、該凹部11aと嵌合可能な位置決め部12aが所定個数設けられ、凹部11aと位置決め部12aとを嵌合状態にさせることで、本体ケース12が本体ベース11に対して結合されるようになっている。
なお、図示しないが、回路基板13上には、感知器が作動中であることを報知するための発光ダイオード(LED)が面実装されており、該LEDが点灯されると出射された光は上述した光ガイド部材によって誘導され、光放出部23がリング状に光るように構成されている。また、ボディプレートには、回路基板13の載置部の他に、火災検出時に警報音を発するスピーカを固定するスピーカ載置部や電池を保持する電池収納部等が設けられている。
暗箱基台14は、図3に拡大して示すように、円形を成す周壁の内側に、基台表面に形成された起立壁により構成されLED(発光ダイオード)のような発光素子17を保持する収納部41と、同じく起立壁により構成されフォトダイオードのような受光素子18および電磁波を遮断するシールドケース19を保持する収納部42とが設けられている。
さらに、発光素子17の収納部41のすきまから漏れた光が受光素子18に入射しないように、収納部41と収納部42との間には、遮光壁43が形成されている。収納部41および収納部42を構成する起立壁のうち最も外側の起立壁と、暗箱基台14の外周壁との間に、若干の隙間が生じるように収納部41および収納部42を構成する起立壁が形成され、該起立壁と暗箱基台14の外周壁との隙間に上記防虫網15が挿入可能に構成されている。
そして、防虫網15がラビリンス構造体62の周囲を覆うように配置されるため、暗箱内に虫や埃が入り込むのを防止できるようになっている。なお、ラビリンス構造体62は、外部からの煙を効率よく暗箱ケース16内に流入させる等の観点から、略円環状としたが、これに限定されることはなく、例えば略角筒形状であっても良い。防虫網15も同様である。
受光素子18は、図4(A)に示すように、フォトダイオードを樹脂でモールドした直方体状の素子本体部18aと、該素子本体部18aの前面に設けられたレンズ部18bと、素子本体部18aの下面より下方へ突出する一対の導電性のリード端子18cとを備える。図示しないが、リード端子18cは素子本体部18a内にモールドされているフォトダイオードのアノード端子とカソード端子にそれぞれ電気的に接続されている。
また、シールドケース19の下端の一対の脚部19bは、図1の暗箱基台14および回路基板(プリント基板)13の所定位置に形成されたスリット状の挿通孔14b等に挿入されることで、シールドケース19を基板に装着させる。
次に、上記のように構造を有する受光素子18とシールドケース19の暗箱基台14さらには回路基板13への実装方法およびその作用効果について説明する。
本実施形態においては、上記挿入作業の際に、ケース本体部19aが受光素子18の素子本体部18aとほぼ同一の大きさの角筒状に形成されているため、ケース本体部19aがガイドの働きをして、リード端子18cの先端を回路基板13に設けられている挿通孔に比較的容易に挿通させることができる。
図5に示すように予め上部が閉塞されたシールドケースを使用する従来の感知器においては、先に受光素子を回路基板に装着した後、シールドケースを受光素子に被せるようにして回路基板に装着する必要があった。そのため、シールドケースは、受光素子のレンズ部の先端が通過できるように、かなり大きな容積を有する箱状に形成せざるを得ず、それによってシールドケースと受光素子との間の隙間が大きくなり、シールド効果が弱くなって電磁波による検出回路の誤動作を引き起こす要因となっていた。
しかも、上記のような組み付け方法によれば、作業工程も複雑にすることなく受光素子18およびシールドケース19を回路基板(プリント基板)13に組み付けることができる。さらに、シールドケース19の上端の折曲片の基部には小孔が形成されているため、簡単に折り曲げることができ、作業効率を高めることができる。
これに対し、上記実施形態のような組み付け方法によれば、受光素子18のリード端子18cとシールドケース19の脚部19bを別々に回路基板13に挿通させることになるため、作業効率が低下することがないという利点がある。
また、本実施形態の火災感知器によれば、シールドケース19のケース本体部19aの側壁上端縁に該ケース本体部の開口を閉塞可能な折曲片19dが設けられているので、組立て時には折曲片19dを折り曲げる前に上方から受光素子18を挿入することができるため組立てが容易であるとともに、受光素子18を挿入した後にケース本体部19aの側壁上端縁に設けられた折曲片19dを内側へ折り曲げることにより、ケース本体部19aの上部開口を閉塞することができるため、受光素子18の上方からの電磁波を折曲片19dで遮断し電磁シールド効果を高めることができる。
さらに、本実施形態の火災感知器によれば、受光素子18が配設される暗箱を構成する暗箱基台14は回路基板13の表面に接合される構成であるので、受光素子18を実装する際に、受光素子18のリード端子18cを暗箱基台14と回路基板13とに一気に挿通させることができ、受光素子の回路基板上への実装作業を効率よく行うことができる。
シールドケース19の側壁下端に取付け用の一対の脚部19bを設ける場合、シールドケースの側壁の一部をそのまままっすぐ下方へ突出させて脚部を形成することも可能であるが、そのようにすると脚部の間隔が狭いため、受光素子のリード端子とシールドケースの脚部を挿通する孔の間隔も狭くなり、挿通孔の形成が困難になるばかりでなく、回路基板における受光素子のリード端子とシールドケースの脚部間の絶縁性能も低下する。
これに対し、上記実施形態の火災感知器によれば、シールドケース19の側壁下端に、該側壁と平行をなし側壁の幅よりも広い間隔を有する一対の脚部19bを設けるようにしているので、受光素子18のリード端子18cとシールドケース19の脚部19bを挿入するための挿通孔14bと14cとの間隔が広くなり、挿通孔の形成が容易となるばかりでなく、回路基板における受光素子のリード端子とシールドケースの脚部間の絶縁低下も防止できる。また、シールドケース19の取付け後の姿勢の安定性も高くなる。
また、シールドケース19の上端に折曲片を設ける代わりに、シールドケース19の上端は開口とし、その開口を覆う金属製のキャップを、暗箱ケース16の収納部63b内に予め挿入しておいて、暗箱基台14に暗箱ケース16を被せると上記キャップによってシールドケース19の上端開口が閉塞されるように構成してもよい。
また、ケース本体部19aの下端に取付け用の脚部19bを設ける代わりに複数の係止用の孔を形成する一方、暗箱基台14の底壁上面には上方へ向かって突出し、先端に上記係止用の孔と係合可能なフックを有する複数の係止片を設けて、該係止片によってシールドケース19のケース本体部19aの下端部を係止するように構成してもよい。ただし、この構成の場合は、シールドケースと回路基板との間の電気的導通を別途確保する必要がある。
さらに、上記実施形態では、回路基板13とその上に設置される暗箱基台14にそれぞれシールドケース19の脚部19bの先端が挿通される挿通孔が形成されていると説明したが、脚部19bの先端が挿通される挿通孔は回路基板13にのみ形成し、暗箱基台14にはシールドケース19の下部全体を挿通可能な形状の挿通孔を設け、シールドケース19の脚部19bは回路基板13に係止するように構成してもよい。
さらに、回路基板13の上記受光素子18の下方位置にシールド層を設けておくようにしてもよい。なお、プリント基板においては、接地電位が印加されるグランド層(導伝層)が基板の広範囲に亘って形成されることがある。その場合、このグランド層が上記受光素子18の下方位置にも延設されるようにしても良い。これによって、上記実施形態のように、暗箱基台14を回路基板13の上に直接接合載置する構成にした場合に、受光素子18の下方からの電磁波に対するシールド効果を高めることができる。
また、上記実施形態では、発光素子17と受光素子18の光軸を暗箱基台14の上面と平行な方向に設定したものを示したが、発光素子17を斜め上方向に光を出射するように構成するとともに、受光素子18が斜め上方向からの散乱光を受光するように構成しても良い。
11 本体ベース
12 本体ケース
13 回路基板
14 暗箱基台
16 暗箱ケース
17 発光素子
18 受光素子
18b レンズ部18b
18c リード端子
19 シールドケース
19a ケース本体部
19b 脚部
19c 切り込み
19d 折曲片
19e 小孔
21 ヘッドカバー
22 煙流入口
Claims (5)
- 本体ベースと該本体ベースの上側全体を覆う本体ケースとからなる筐体の内部に、側面にレンズ部を有し下部にリード端子を有する受光素子が内部に配設される暗箱と、前記受光素子が接続される回路基板と、が収納されてなる火災感知器において、
前記受光素子は、導電体からなるシールドケースに収納された状態で前記暗箱内に配設され、
前記シールドケースは、上端および下端が開口され前記受光素子の本体部を収納可能な筒状のケース本体部を備え、
前記シールドケースの前記ケース本体部の受光面側の側壁には、上端から下方へ向かって前記レンズ部が通過可能な切り込み部が形成され、
前記シールドケースの前記ケース本体部の側壁上端縁の一部には、内側へ折曲されることにより該ケース本体部の上部開口を閉塞可能な折曲片が設けられていることを特徴とする火災感知器。 - 前記シールドケースの前記ケース本体部の側壁上端縁に設けられた前記折曲片の基部には、小孔もしくは薄肉部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の火災感知器。
- 前記シールドケースの側壁下端には、該側壁と平行をなし側壁の幅よりも広い間隔を有する一対の脚部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の火災感知器。
- 前記暗箱は、前記受光素子のリード端子を挿通する挿通孔を有する暗箱基台と、内側に煙検知部を形成するラビリンス構造体を有し該ラビリンス構造体の端面が前記暗箱基台の底面と接合することで前記暗箱を形成する暗箱ケースと、により構成され、前記暗箱基台は前記回路基板の表面に接合されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の火災感知器。
- 本体ベースと該本体ベースの上側全体を覆う本体ケースとからなる筐体の内部に、側面にレンズ部を有し下部にリード端子を有する受光素子が内部に配設される暗箱と、前記受光素子が接続される回路基板と、が収納され、
前記受光素子は、導電体からなるシールドケースに収納された状態で前記暗箱内に配設され、
前記シールドケースは、上端および下端が開口され前記受光素子の本体部を収納可能な筒状のケース本体部を備え、
前記ケース本体部の受光面側の側壁には、上端から下方へ向かって前記レンズ部が通過可能な切り込み部が形成され、
前記ケース本体部の側壁上端縁の一部には折曲されることにより該ケース本体部の上部開口を閉塞可能な折曲片が設けられ、
前記ケース本体部の側壁上端縁に設けられた前記折曲片の基部には小孔もしくは薄肉部が形成され、
前記暗箱は、前記受光素子のリード端子を挿通する挿通孔を有する暗箱基台と、内側に煙検知部を形成するラビリンス構造体を有し該ラビリンス構造体の端面が前記暗箱基台の底面と接合することで前記暗箱を形成する暗箱ケースとにより構成され、前記暗箱基台は前記回路基板の表面に接合されている火災感知器の組立て方法であって、
前記回路基板の表面に前記暗箱基台が接合されている状態で、前記シールドケースを前記暗箱基台に係止した後、前記シールドケースの前記ケース本体部の上部開口より内部に前記受光素子を挿入し、前記リード端子の先端を前記暗箱基台と前記回路基板に挿通させてから、前記ケース本体部の上部開口を覆うように前記折曲片を該折曲片の基部に沿って折り曲げるようにしたことを特徴とする火災感知器の組立て方法。
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