JP4766670B2 - 防災防犯機器の防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、監視領域における異常検出や異常警報を行うための防災防犯機器に関し、特に、防災防犯機器の内部に対する雨水等の浸入を防止するための防災防犯機器の防水構造に関する。
従来から、監視領域における異常の有無を検出したり、異常が検出された場合にはその旨を外部に警報するための各種の防災防犯機器が提案されている。このような防災防犯機器は、一般的に、設置面に固定される機器本体と、この機器本体を外面から略覆うカバー体とを備えて構成されている。このうち、機器本体には、監視領域における異常の有無等を有線又は無線にて受信する受信部と、受信部にて異常が受信された場合には警報を発する表示灯やブザーとが設けられている。そして、監視領域に異常が発生した旨が受信部にて受信されると、表示灯やブザーを用いて警報が出力される。
このような防災防犯機器の一種に、一般建屋等の屋外壁面に設置され、建屋内部で火災や侵入者が検出された場合にその旨を屋外に表示するための屋外用の警報器(表示器)がある。このような屋外用の警報器には、通常、当該警報器が雨水に晒された場合であってもその機能を維持するため、当該警報器の内部に雨水等が浸入することを防止するための防水構造が設けられる。従来、この防水構造は、具体的には、機器本体とカバー体との相互の接合箇所に、防水パッキンを設けることによって構成されていた。例えば、特開平7−146990号公報には、ケース本体の両側及び上縁にパッキンを固定することが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−146990号公報
このような従来の防水構造は、JIS規格の保護等級における4級(防沫型:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない)を満たすためには十分であったが、近年では、さらに上の6等級(耐水型:いかなる方向からの水の直接噴流を受けても内部に水が入らない)を満たすことが要望される場合があり、このような耐水性を満たすには必ずしも十分とは言えないものであった。
特に、従来のようにパッキンのみに依存した防水構造においては、パッキンをケース本体に取り付ける際に捩れ等を生じさせてしまったり、パッキンが長期間の使用後に劣化した場合に、パッキンとケース本体との間に隙間ができ、この隙間を介して雨水等が防災防犯機器の内部に浸入可能になり、防水性を低下させる可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、パッキンの取り付けミスや劣化が生じた場合においても防水性を維持することができる、防災防犯機器の防水構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の防災防犯機器の防水構造は、防災用又は防犯用の回路を収容する機器本体と、前記機器本体の少なくとも一部を覆うカバー体とを備え、前記機器本体には、当該機器本体からカバー体に向けて立ち上がるように形成された立上げ部を、前記回路を取り囲むように設け、前記カバー体には、前記立上げ部の外周面を覆う枠体を設け、前記立上げ部の外周面に、当該外周面と対向する前記枠体の内面に対して略直交するように当接する複数の防水リブを設け、又は、前記枠体の内面に、当該内面と対向する前記立上げ部の外周面に対して略直交するように当接する複数の防水リブを設ける。
また、請求項2に記載の防災防犯機器の防水構造は、請求項1に記載の防災防犯機器の防水構造において、前記複数の防水リブの相互間、又は、前記複数の防水リブと前記機器本体又は前記カバー体との相互間に、前記機器本体と前記カバー体との相互間の隙間を塞ぐ弾性部材を装着するための装着用空間部を形成する。
また、請求項3に記載の防災防犯機器の防水構造は、請求項1又は2に記載の防災防犯機器の防水構造において、前記複数の防水リブの相互間の空間部を、前記機器本体又は前記カバー体の上部から下部にかけて連続する水抜き路とする。
また、請求項4に記載の防災防犯機器の防水構造は、請求項1から3のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造において、前記複数の防水リブの立ち上げ高さを、前記立上げ部の立ち上げ方向であって当該立上げ部の先端から前記機器本体に至る方向に沿って順次大きくする。
また、請求項5に記載の防災防犯機器の防水構造は、請求項1から4のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造において、前記複数の防水リブの中で相互に隣接する一対の防水リブに対して略直交する方向に沿って形成されたものであって、これら一対の防水リブの外面を相互に連接する連接壁を備える。
また、請求項6に記載の防災防犯機器の防水構造は、請求項1から5のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造において、当該防災防犯機器を所定の第1の取り付け方向に配置した状態における前記立上げ部の下部であって、当該防災防犯機器を当該第1の取り付け方向に略直交する第2の取り付け方向に配置した状態における前記立上げ部の下部を、切り欠くことにより、所定の配線を引き込むための配線用開口部を形成する。
請求項1に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、機器本体又はカバー体と一体に形成された防水リブによって防災防犯機器の防水構造を構築することができ、防水パッキンのように装着ミスの問題や防水部分のみが劣化するという問題を解消できて、防水性を安定的にかつ長期間維持できる。特に、防水リブを複数並設しているので、1つの防水リブを超えて雨水等が浸入してきた場合でも、これを次の防水リブで堰き止めることができ、防災防犯機器の防水効果を向上させることができる。
また、請求項2に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、防水リブによって弾性部材の装着用空間部を形成しているので、この装着用空間部を形成するための特別な手段を設ける必要がなくなり、防災防犯機器を一層簡易に構成できる。
また、請求項3に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、防水リブと機器本体との相互間に水抜き路を形成したので、この水抜き路によって排水効果を高め、雨水等が機器本体の内部に至ることを防止できる。
また、請求項4に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、カバー体を機器本体に取り付ける際、カバー体が防水リブの外面に沿って徐々に押し広げられながら機器本体に取り付けられ、カバー体の取り付けが一層スムーズになると共に、防水リブとカバー体との相互の密着性を確保できる。
また、請求項5に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、カバー体を機器本体に取り付ける際、カバー体が連接壁の外面に沿って徐々に押し広げられながら次の防水リブに至るので、カバー体の取り付けが一層スムーズになる。
また、請求項6に記載の防災防犯機器の防水構造によれば、防災防犯機器の取り付け方向に関わらず、配線用開口部が常に機器本体の下方に位置し、雨水等が配線用開口部を介して機器本体の内部に浸入することを最も効果的に防止できる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る防災防犯機器の防水構造の実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。本実施の形態に係る防災防犯機器は、任意の設置面に設置されて防災用又は防犯用の所定機能を奏する防災防犯機器である。設置面として、以下では屋外の壁面を例にとって説明するが、屋外や壁面に限らず、任意の設置面に取り付けることができる。この防災防犯機器の基本的な防災機能又は防犯機能の具体的内容は任意であり、防災防犯機器は、例えば、炎検出器、人体センサ、人体ライト、防犯カメラ等を含む。以下の説明では、防災防犯機器が屋外用の警報器である場合について説明する。
この防災防犯機器の防水構造の特徴の一つは、防災用又は防犯用の回路を収容する機器本体と、この機器本体の少なくとも一部を覆うカバー体との相互間に、防水リブを設けている点にある。この防水リブは、従来の防水パッキンに代えて、あるいは、従来の防水パッキンに加えて設けられるもので、水の浸入方向に対して略直交する方向に設けられている。このような構造により、この防水リブによって機器本体とカバー体との相互間の隙間を塞ぐことで、防災防犯機器の防水性を向上させてJIS6等級程度の耐水性を確保できる。また、この防水リブは、機器本体やカバー体と一体に樹脂成形されているので、防水パッキンのような取り付けミスや劣化を生じ難いため、防水パッキンの状態に関わらず、高い防水性を維持できる。
〔II〕実施の形態の具体的内容
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。ここでは、警報器の構成の概要を説明した後、防水構造の詳細について説明する。図1は、警報器の全体斜視図、図2は、図1の警報器の分解斜視図である。これら各図に示すように、警報器1は、概略的に、取り付けベース10、機器本体20、回路基板30、及び、カバー40を備えて構成されている。なお、本実施の形態において、「正面」及び「前」とは、機器本体20から見てカバー40に至る方向、「背面」及び「後」とは、カバー40から見て機器本体20に至る方向をいうものとする。
(警報器1の構成−取り付けベース10)
このうち、取り付けベース10は、警報器1を図示しない壁面等の所定の設置面に固定するための取り付け手段であり、全体として略方形板状に形成されている。図3には、取り付けベース10の拡大斜視図を示す。この取り付けベース10には、2つの貫通状のネジ孔11、12、1つの凹状のネジ穴13、及び、4つの係止片14〜17が形成されている。ネジ孔11は、いわゆるダルマ状に形成されており、図2に示すように、取り付けネジ2aをこのネジ孔11に挿通させることで、取り付けベース10を設置面に係止させて仮止めできる。ネジ孔12は、ネジ孔11を中心とする円弧に沿った長孔状に形成されており、設置面に仮止めした取り付けベース10を、ネジ孔11に挿通させた取り付けネジ2aを中心として回動させることで、その取り付け位置を微調整できる。そして、微調整が終わった時点で、取り付けネジ2bをネジ孔12を介して設置面にネジ込むことで、取り付けベース10を設置面に所望の角度で固定できる。凹状13のネジ穴は、カバー40の正面側からこれらカバー40や機器本体20に挿通された取り付けネジ2cをネジ込むための穴部で、その内周面には、この取り付けネジ2cのネジ溝に螺合する図示しないネジ溝が形成されている。
取り付けベース10の上部の係止片14〜16は、機器本体20に向けて突出するように形成されており、この機器本体20に形成された後述する取り付け孔21a〜21cに挿通されて、係止片14、16は機器本体20に、係止片15はカバー40の内側上面に、それぞれ係止する。取り付けベース10の下部の係止片17は、機器本体20に向けて突出するように形成されており、機器本体20に形成された後述する取り付け孔21dに挿通され、この機器本体20に係止する。このような係止により、機器本体20及びカバー40が取り付けベース10に仮止めされる。
(警報器1の構成−機器本体20)
また、図2において、機器本体20は、防災用又は防犯用の回路を収容するものであり、ベース部21と立上げ部22とを一体に形成して構成されている。図4は回路基板30を取り付けた状態における機器本体20の拡大斜視図、図5は図4の機器本体20の平面図、図6は図4の機器本体20の側面図である。ベース部21は、取り付けベース10に略対応する幅及び高さの方形板状体であり、その上部又は下部には、取り付けベース10の係止片14〜17を挿通させるための挿通孔21a〜21dが形成されている。また、立上げ部22は、ベース部21からカバー40に向けて立ち上がるように形成されており、その正面形状は、ベース部21よりやや小さな幅及び高さを有する丸角の方形状とされている。図2に示すように、この立上げ部22の内部には、回路基板30を収容するための空間部22aが形成されており、この空間部22aには回路基板30をネジ止めするための複数のネジ止め部22bが形成されている。
ここで、図4〜6に示すように、立上げ部22の周面には、複数の防水リブ23〜25が一体に形成されている。これら複数の防水リブ23〜25の各々は、立上げ部22からカバー40の内面に向うように突設された横断面略方形状の軌条体であり、立上げ部22の周面の全周に渡って(ただし後述する配線用開口部29を除いて)連続するように形成されている。これら複数の防水リブ23〜25は、相互に所定間隔を隔てて配置されており、また、最もベース部21の側に位置する防水リブ25は、このベース部21に対して所定間隔を隔てて配置されている。そして、これら防水リブ25とベース部21との相互間には、防水パッキン(特許請求の範囲における弾性部材に対応する)26が着脱自在に嵌めこまれている。これら防水リブ23〜25や防水パッキン26の機能の詳細等については後述する。
(警報器1の構成−回路基板30)
また、図2において、回路基板30は、警報器1の電気的構成要素を実装するための基板である。この回路基板30は、機器本体20の立上げ部22の内部の空間部22aに略対応する幅及び高さで形成されており、この空間部22aに収容される。この回路基板30の上下にはネジ孔30a、30bが形成されており(ネジ孔30bは図2において不図示)、取り付けネジ2d、2eを、このネジ孔30a、30bに挿通させて機器本体20のネジ止め部22bにネジ込むことにより、回路基板30を機器本体20に固定できる。この回路基板30に実装される電気的構成要素の具体的内容は任意であるが、ここでは、少なくとも、警報器1が所定の警報信号を受信した際にその旨を表示するための発光LED(Light Emitting Diode)を実装するものとする。
(警報器1の構成−カバー40)
また、カバー40は、機器本体20の少なくとも一部を覆うもので、特許請求の範囲におけるカバー体に対応する。図7には、背面側から見たカバー40の斜視図を示す。このカバー40は、外枠41の内部に内枠42を一体に設けて構成されている。外枠41は、機器本体20の略覆う幅及び高さに形成されており、その正面側に曲面部43を有する。この曲面部43は、回路基板30に実装された発光LEDの光を警報器1の外部に透光可能なように、透明又は半透明の部材にて形成されている。また、図2に示すように、外枠41の下部には、ネジ孔41aが形成されており、このネジ孔41aに正面側から挿通させた取り付けネジ2cを、機器本体20のネジ孔21dを介して取り付けベース10のネジ孔13にネジ込むことで、これらカバー40、機器本体20、及び、カバー40を相互に固定できる。なお、外枠41に目隠し板41bを着脱自在に係止させることで、ネジ孔41aを正面側から目隠しすることができる。一方、図7に示すように、内枠42は、その内部に機器本体20の立上げ部22と回路基板30とを収容するためのもので、その正面形状は、立上げ部22よりやや大きな幅及び高さを有する丸角の方形状とされている。
(防水構造の詳細)
次に、防水構造の詳細の詳細について説明する。この防水構造は、基本的には、防水パッキン26とカバー40との相互の当接構造と、機器本体20の防水リブ23〜25とカバー40との相互の当接構造とによって構成される。
まず、防水パッキン26を用いた防水構造について説明する。図8には、機器本体20の平面形状の要部拡大図を示す(説明のため、係止片14〜16を省略し、カバー40を想像線で示す)。防水パッキン26は、機器本体20の立上げ部22の外形に略対応する円環状に形成されるもので、ベース部26aと立上げ部26bとを一体に備えて縦断面を略L字状とする。このうち、ベース部26aは、防水リブ25とベース部21との相互間隔に略対応する幅で、かつ、防水リブ25の立上げ高さに略対応する厚みで形成されており、防水リブ25とベース部21との相互間に嵌装されてこれらの隙間を略塞いでいる。また、立上げ部26bは、防水リブ25とベース部21との相互間隔よりも小さい幅で、かつ、防水リブ25よりも外側に突出する厚みで形成されている。そして、カバー40を機器本体20に取り付けた状態においては、外枠41の背面がベース部21の正面に当接すると共に、内枠42の背面が立上げ部26bの前面に当接し、機器本体20とカバー40との間への雨水等の浸入が防止される。特に、防水パッキン26は弾性樹脂にて形成されており、カバー40が外力を受けて変形等した場合においても、これに伴って防水パッキン26が変形し、防水構造が維持される。
次に、機器本体20の防水リブ23〜25とカバー40との相互の当接構造について説明する。上述のようにカバー40の内枠42は機器本体20の立上げ部22に略対応する幅及び高さにて形成されており、カバー40を機器本体20に取り付けた状態においては、複数の防水リブ23〜25の外周面の略全面が内枠42の内面に当接する。特に、立上げ部22は内枠42と略平行に配置されており、この立上げ部22に対して防水リブ23〜25が略直交するように突設されていることから、これら防水リブ3〜25は、内枠42の内面(特許請求の範囲における対向面に対応する)に対して略直交するように当接する。この結果として、防水リブ23〜25は、図8に示す機器本体20とカバー40体との相互間における雨水等の浸水方向αに対して略直交するように配置されることになり、この雨水等の浸入を最も効果的に防止できる。
このような防水効果は、防水パッキン26を装着することによってもある程度得ることができるが、ここでは防水リブ23〜25を機器本体20と一体に設けているので、防水パッキン26のように装着ミスの問題や防水部分のみが劣化するという問題を解消でき、防水性を安定的にかつ長期間維持できる。さらに、本実施の形態においてはこの防水リブ23〜25を複数並設しているので、1つの防水リブ25を超えて雨水等が浸入してきた場合でも、これを次の防水リブ24、23で順次堰き止めることができ、防水効果を向上させることができる。
また、防水リブ25は、単に防水壁として機能するだけでなく、防水パッキン26を装着するための装着スペースを形成する。すなわち、防水リブ25をベース部21から若干隔てて配置することで、これら防水リブ25とベース部21との相互間に装着用空間部が形成され、この空間部に防水パッキン26を装着できる。このように装着された防水パッキン26は、防水リブ25によってその前後方向の移動を規制されるので、防水パッキン26が適切な位置に維持される。また、防水リブ25によって防水パッキン26の装着スペースを形成できるので、この装着スペースを形成するための特別な手段を設ける必要がなくなり、警報器1を一層簡易に構成できる。
また、これら複数の防水リブ23〜25は、警報器1の内部に入り込む雨水等を外部に排水するための水抜き路27を形成している。図9は、水抜き路27を概念的に示すための機器本体20の側面図である。すなわち、防水リブの相互間には、溝状の水抜き路27が形成されており、この水抜き路27は、機器本体20の上部から側部に至り、さらに下部に至るように、途切れることなく連続的に形成されている。従って、図10において実線の矢印にて示すように、雨水等が何らかの理由により防水パッキン26や防水リブ25を乗り越えた場合でも、次の防水リブ24に至る前に、水抜き路27に流れ落ち、この水抜き路27を通って機器本体20の下部に至る。また、図9において点線の矢印にて示すように、防水リブ25とベース部21との相互間にも同様の水抜き路27が形成されており、防水パッキン26の周囲に回り込んだ雨水等を、水抜き路27を介して機器本体20の下部に導くことができる。従って、水抜き路27によって排水効果を高め、雨水等が機器本体20の内部に至ることを防止できる。
さらに、これら複数の防水リブ23〜25は、機器本体20にカバー40を取り付ける際のガイドとして機能する。すなわち、図8に示すように、最も正面側に配置された防水リブ23の立上げ高さD1、中央に配置された防水リブ24の立上げ高さD2、最も背面側に配置された防水リブ25の立上げ高さD3は、順次大きくなるように形成されており(D1<D2<D3)、防水リブ25の外面が他の防水リブ23、24の外面よりも外側に位置し、防水リブ24の外面が防水リブ23の外面よりも外側に位置する。このため、カバー40を機器本体20に取り付ける際、カバー40をその接合方向に沿って機器本体20に押し付けると、最も小径の防水リブ23が最初にカバー40の内枠42の内部に挿入され、次に、若干大きな径の防水リブ24、25が内枠42に順次挿入されるので、カバー40が防水リブの外面に沿って徐々に押し広げられながら機器本体20に取り付けられ、カバー40の取り付けが一層スムーズになると共に、防水リブ23〜25とカバー40との相互の密着性を確保できる。
特に、このようなガイド機能を高めるため、防水リブ23と防水リブ24とは、連接リブ28によって相互に連接されている。この連接リブ28は、特許請求の範囲における連接壁に対応するもので、防水リブ23、24に対して略直交する方向(水平方向)に沿って形成されており、その前端部を防水リブ23の外面と略面一とされると共に、後端部を防水リブ24の外面と略面一とされている。従って、カバー40を機器本体20に取り付ける際、小径の防水リブ23が最初にカバー40の内枠42の内部に挿入された後、カバー40が連接リブ28の外面に沿って徐々に押し広げられながら次の防水リブ24に至るので、カバー40の取り付けが一層スムーズになる。
最後に、防水機能を維持するための配線構造について説明する。図10は警報器1を垂直方向に沿って取り付けた状態における機器本体20の正面図、図11は警報器1を水平方向に沿って取り付けた状態における機器本体20の正面図である(これら図10、11においては機器本体20を簡略化して示す)。これら図10、11に示すように、機器本体20のベース部21には、配線用開口部29が設けられている。この配線用開口部29は、所定の外部機器から警報信号を受信するための配線3を、警報器1の内部に引き込むための引き込み口であり、立上げ部22の一部を切欠くことによって形成されている。ここで、配線用開口部29は、図示のように、警報器1を垂直方向(特許請求の範囲における第1の取り付け方向に対応する)に沿って取り付けた場合においても、あるいは、警報器1を水平方向(特許請求の範囲における第2の取り付け方向に対応する)に沿って取り付けた場合においても、下方になる共通の位置に形成されている。従って、警報器1の取り付け方向に関わらず、配線用開口部29が常に機器本体20の下方に位置し、雨水等が配線用開口部29を介して機器本体20の内部に浸入することを最も効果的に防止できる。
このように本実施の形態によれば、防水パッキン26を設けることで、防水パッキン26のように装着ミスの問題や防水部分のみが劣化するという問題を解消でき、防水性を安定的にかつ長期間維持できる。特に、防水リブ23〜25を複数並設しているので、防水効果を向上させることができる。防水リブ25によって防水パッキン26が適切な位置に維持される、警報器1を一層簡易に構成できる。複数の防水リブ23〜25によって水抜き路27を形成することで、雨水が回路基板30に至ることを防止できる。複数の防水リブ23〜25や連接リブ28を設けることで、カバー40の取り付けが一層スムーズになると共に、防水リブ23〜25とカバー40との相互の密着性を確保できる。さらに、警報器1の取り付け方向に関わらず、雨水等が配線用開口部29を介して機器本体20の内部に浸入することを最も効果的に防止できる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、従来と同程度の防水性しか発揮できない場合においても、従来と異なる構造にて防水構造を構築できている限りにおいて、あるいは、雨水等の警報器1の内部への浸入を完全に防止できない場合においても、従来より若干でも防水性を向上できている限りにおいて、本願の課題が解決されている。
(防水リブ23〜25について)
実施の形態においては、機器本体20に防水リブ23〜25を形成しているが、これら防水リブ23〜25をカバー40の内枠42に形成してもよい。この場合においても、機器本体20の外面に向けて突設し、この外面に当接させることで、防水構造を構築できる。また、機器本体20とカバー40との両方に防水リブ23〜25を形成し、これらを組合わせることで防水構造を構築してもよい。あるいは、機器本体20の立上げ部22の内側に、カバー40の外枠41を入れ込むようにしてもよく、この場合には、機器本体20の立上げ部22の内面や、カバー40の外枠41の外面に、防水リブ23〜25を形成してもよい。このような防水リブ23〜25の形成位置は、各部品の形成時の型抜きの容易性や、樹脂変形による影響を考慮して、適宜決定することができる。
(防水パッキン26について)
防水パッキン26の装着位置は、防水リブ25とベース部21との相互間の他、防水リブ23〜25の相互間であってもよい。また、これら複数の位置に防水パッキン26を装着してもよい。なお、防水パッキン26は、弾性部材であればよく、その具体的材質は任意である。
(水抜き路27について)
水抜き路27による排水効果を一層高めるため、例えば、カバー40の内枠42及び外枠41の最下端に、水抜き孔を穿設してもよい。また、連接リブ28に縦孔を設け、この連接リブ28の内部を通って排水が行われるようにしてもよい。
この発明に係る防災防犯機器の防水構造は、警報器や表示器等の各種の防災防犯機器に適用され、パッキンの取り付けミスや劣化が生じた場合においても防水性を維持可能とすることで、その信頼性や耐久性を高めることに有用である。
本発明の実施の形態に係る警報器の全体斜視図である。 図1の警報器の分解斜視図である。 取り付けベースの拡大斜視図である。 回路基板を取り付けた状態における機器本体の拡大斜視図である。 図4の機器本体の平面図である。 図4の機器本体の側面図である。 背面側から見たカバーの斜視図である。 機器本体の平面形状の要部拡大図である。 水抜き路を概念的に示すための機器本体の側面図である。 警報器を垂直方向に沿って取り付けた状態における機器本体の正面図である。 警報器を水平方向に沿って取り付けた状態における機器本体の正面図である。
符号の説明
1 警報器
2a〜2e 取り付けネジ
3 配線
10 取り付けベース
11〜13、30a、30b、41a ネジ孔
14〜17 係止片
20 機器本体
21、26a ベース部
21a〜21d 挿通孔
22、26b 立上げ部
22a 空間部
22b ネジ止め部
23〜25 防水リブ
26 防水パッキン
27 水抜き路
28 連接リブ
29 配線用開口部
30 回路基板
40 カバー
41 外枠
41b 目隠し板
42 内枠
43 曲面部

Claims (6)

  1. 防災用又は防犯用の回路を収容する機器本体と、
    前記機器本体の少なくとも一部を覆うカバー体とを備え、
    前記機器本体には、当該機器本体からカバー体に向けて立ち上がるように形成された立上げ部を、前記回路を取り囲むように設け、
    前記カバー体には、前記立上げ部の外周面を覆う枠体を設け、
    前記立上げ部の外周面に、当該外周面と対向する前記枠体の内面に対して略直交するように当接する複数の防水リブを設け、又は、前記枠体の内面に、当該内面と対向する前記立上げ部の外周面に対して略直交するように当接する複数の防水リブを設けた、
    防災防犯機器の防水構造。
  2. 前記複数の防水リブの相互間、又は、前記複数の防水リブと前記機器本体又は前記カバー体との相互間に、前記機器本体と前記カバー体との相互間の隙間を塞ぐ弾性部材を装着するための装着用空間部を形成した、
    請求項1に記載の防災防犯機器の防水構造。
  3. 前記複数の防水リブの相互間の空間部を、前記機器本体又は前記カバー体の上部から下部にかけて連続する水抜き路とした、
    請求項1又は2に記載の防災防犯機器の防水構造。
  4. 前記複数の防水リブの立ち上げ高さを、前記立上げ部の立ち上げ方向であって当該立上げ部の先端から前記機器本体に至る方向に沿って順次大きくした、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造。
  5. 前記複数の防水リブの中で相互に隣接する一対の防水リブに対して略直交する方向に沿って形成されたものであって、これら一対の防水リブの外面を相互に連接する連接壁を備えた、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造。
  6. 当該防災防犯機器を所定の第1の取り付け方向に配置した状態における前記立上げ部の下部であって、当該防災防犯機器を当該第1の取り付け方向に略直交する第2の取り付け方向に配置した状態における前記立上げ部の下部を、切り欠くことにより、所定の配線を引き込むための配線用開口部を形成した、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の防災防犯機器の防水構造。
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