JP7122597B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光部を有する本体部と、本体部の側面を覆うカバー部材とを備える照明装置に関する。
近年、天井に取り付けられるLED照明装置が普及しつつある。例えば、特許文献1には、複数のLEDチップを有する発光部と、発光部を収容する本体部と、本体部の側面を覆うカバーとを備える照明装置が開示されている。この照明装置において、カバーは、カバーの第一凸部が本体部のガイド溝に沿って動くように下方から押し上げられることによって、カバーの第二凸部が本体部の係止構造に引っかかる。これにより、カバーは本体部に保持される。
特開2017-195068号公報
上記従来の照明装置のように、本体部の側面を覆うカバー部材を配置することで、例えば、本体部を天井面に固定するためのネジ、及び、カバー部材と係合するための凹凸などの、外観上、露出させないことが望ましい要素をカバー部材で隠すことができる。しかしながら、例えば屋外に設置される照明装置の場合、カバー部材の上端からカバー部材の内側に水が浸入し、この水がカバー部材の内部空間(カバー部材と本体部との間の空間)にたまる可能性がある。
そのため、一般に、水抜き用の孔(水抜き孔)が、例えばカバー部材の下部に設けられる。この水抜き孔は、カバー部材の外部と内部とを接続する通路であるため、例えば、照明装置を使用者が見上げた場合に、カバー部材の内部の構造が見える可能性がある。このことは、人が存在または往来する空間を照らす照明装置にとって好ましいことではない。また、水抜き孔が目立たないように、水抜き孔の外側の開口を小さくすることが考えられるが、これは、排水機能の低下、または、ごみ等による水抜き孔の詰まり等の別の問題が生じ得る。もちろん、照明装置が、例えばカバー部材の上端と本体部との間の防水性を確保するための構造を備えることも考えられるが、この場合は、その構造が外観を損ねる、または、照明装置のサイズが増加する等の別の問題が生じ得る。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、カバー部材の内側の水を外部に排出する通水路を備える照明装置であって、通水路の存在を目立たたせない構造を有する照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明装置は、発光部を有し、前記発光部からの光を放出する本体部と、前記本体部の側面を覆うカバー部材と、少なくとも一部が前記カバー部材によって形成された通水路であって、前記カバー部材及び前記本体部の前記側面の間のカバー内空間の下部に配置され、前記カバー内空間と前記照明装置の外部の空間とを、上下方向に対して傾いた方向に接続する部分を有する通水路とを備える。
本発明によれば、カバー部材の内側の水を外部に排出する通水路を有する照明装置であって、通水路の存在が目立たない照明装置を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る照明装置の下方から見た外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明装置の部分断面図である。 図4は、図3における通水路及びその周辺の部分拡大図である。 図5は、実施の形態に係る照明装置のカバー部材を外した状態を示す斜視図である。 図6は、実施の形態に係る照明装置の、本体部の内部の一部を示す斜視図である。 図7は、実施の形態の変形例1に係る照明装置の部分断面図である。 図8は、実施の形態の変形例2に係る照明装置の部分断面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び変形例のそれぞれは、本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態及び変形例で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態及び変形例における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
以下の実施の形態の図面においては、Z軸方向は、例えば上下方向(鉛直方向)であり、Z軸プラス側は、上側と記載される場合がある。また、Z軸マイナス側は、下側または光の放出側と記載される場合がある。また、X軸方向及びY軸方向は、Z軸に垂直な平面(水平面)上において、互いに直交する方向である。
また、図面においては、発光素子など、同一の機能を有しかつ複数設けられる構造または部材については、1つの構造または部材にのみ符号が付されている場合がある。
さらに、以下の実施の形態において、平行及び直交などの、2つの方向の相対的な姿勢を示す表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密にはその姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が平行である、という場合、特に断りのない限り、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。
(実施の形態)
[照明装置の概要]
まず、実施の形態に係る照明装置10の概要について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置10の下方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置10の分解斜視図である。なお、図1におけるZ軸に平行な一点鎖線は、照明装置10の中心軸J(以下、単に軸Jとも記載する)を表している。
図1及び図2に示されるように、照明装置10は、基本的な構成として、発光部25を有する本体部20と、本体部20の側面21bを覆うカバー部材40とを備える。本実施の形態では、照明装置10はさらに、本体部20を、天井などの他の部材に固定するための取付板80と、取付板80及び本体部20の上端の間に配置されるガスケット85とを備える。
照明装置10は、天井等に直接取り付けられ、主に下方を照らす照明装置であり、例えばダウンシーリングライトと呼ばれる照明装置である。照明装置10は、具体的には、取付板80が、図示しないネジ等によって天井等の下面(以下、「設置面」という。)に取り付けられた後に、取付板80に対して本体部20が固定され、さらに、カバー部材40が本体部20に取り付けられる。より詳細には、取付板80と本体部20との間にガスケット85を挟んだ状態で、取付板80が有する2つの軸体81のそれぞれを、本体部20の取付部22に貫通させる。さらに、2つの軸体81のそれぞれに図示しないナットを螺合させて締め付ける。これにより、本体部20が設置面に固定される。また、本体部20の上端と取付板80との間にガスケット85が介在することで、本体部20の上端からの水の浸入は実質的に防止される。
つまり、本実施の形態に係る照明装置10は、マンションなどの外廊下の天井、または、玄関の軒下など、雨水等の水がかかる可能性がある場所への設置が可能な照明装置である。
なお、本体部20の、設置面への取り付けの手法に特に限定はなく、例えば、本体部20を貫通し、取付板80に設けられたボスのネジ孔と螺合するネジによって本体部20が設置面に固定されてもよい。
また、設置面に固定された状態の本体部20に、カバー部材40が取り付けられる。具体的には、例えばカバー部材40の内面に設けられた突起が本体部20の側面21bに設けられた溝と係合することで、カバー部材40は、本体部20に着脱可能に取り付けられる。
なお、カバー部材40の本体部20への取り付け構造には特に限定はなく、例えば、本体部20の側面21bに設けられた突起がカバー部材40の内面に設けられた溝と係合することで、カバー部材40が本体部20に取り付けられてもよい。なお、カバー部材40は人目に触れる部分であるため、カバー部材40の本体部20への取り付け構造は、カバー部材40の外部に露出しない構造(外観への影響が少ない構造)であることが好ましい。
本体部20は、発光部25等の各種部品を収容する筐体21と、発光部25からの光を透過する透光パネル30とを有する。筐体21は、発光部25が固定される部材であり、耐熱性、放熱性、及び絶縁性に優れた材料で形成される。例えば、ADC(アリルジグリコールカーボネート)またはPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の絶縁性樹脂材料が、筐体21の材料として採用される。筐体21には、平面視(Z軸方向から見た場合)における中央部分にすり鉢状の凹部が設けられており、凹部の底の位置に発光部25が配置されている。発光部25の周囲の斜面(凹部の内面)は、発光部25からの光を下方(透光パネル30側)に反射する反射面として機能する。
透光パネル30は、筐体21の発光部25が取り付けられた側を覆う部材であり、透光性を有する樹脂で形成されている。透光パネル30は、例えば乳白色の樹脂で形成されており、発光部25からの光を拡散して外部に放出することができる。なお、透光パネル30は、例えば、筐体21との間に図示しないガスケットを挟んだ状態で、筐体21にネジ等で固定される。
ここで、本体部20における下部の外周端縁20aは、筐体21の下部端縁21aと、透光パネル30の端縁30aとによって形成される。そのため、以下の説明及び図4以降の図において、下部端縁21a及び端縁30aのそれぞれについて、「外周端縁20a」と表記する場合がある。また、本実施の形態では、本体部20の外周端縁20aと、カバー部材40の内周端縁40aとによって、通水路50(図1参照)が形成されている。通水路50については、図3及び図4を用いて後述する。
カバー部材40は、例えば、ASA(アクリロニトリルスチレンアクリルゴム)またはPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の絶縁性樹脂材料によって形成された、本体部20の側面21bを覆う部材である。より具体的には、カバー部材40は、平面視における本体部20の外周部分を覆う枠部41(図1、図2参照)を有し、枠部41の内周部分に、本体部20の外周端縁20aと対向する内周端縁40aが形成されている。なお、例えば、カバー部材40を筐体21に取り付ける場合に、金属製のネジ等の導電部材を用いない場合、カバー部材40は絶縁材料で形成されていなくてもよい。
また、本実施の形態では、照明装置10はさらに、本体部20に収容されたセンサ装置60を備えている。センサ装置60は、発光部25の光の放出側の空間における人または明るさを検出するセンサ装置の一例である。本実施の形態では、センサ装置60は、人感センサ61及び照度センサ62を有し、照明装置10の下方の空間における人及び明るさを検出することができる。センサ装置60は、人感センサ61及び照度センサ62の先端部が、筐体21の下面に露出する状態で筐体21に配置されている。
具体的には、人感センサ61は、例えば焦電センサであり、人の体から放出される赤外線による温度変化を検出するセンサである。なお。人感センサ61は、超音波などで人の存在の有無を検出するセンサであってもよい。また、照度センサ62は、例えば、フォトダイオードなどの受光素子を用いて照明装置10の周辺における明るさを検出するセンサである。
発光部25は、照明装置10における照明用光源として機能する発光モジュールである。発光部25は、基板25aと、基板25aに配置された複数の発光素子25bとを有する。発光素子25bとしては、例えば、一側面が開口したパッケージと、パッケージ内に配置されたLEDチップとを備えるSMD(Surface Mount Device)型LED素子が採用される。発光部25は、例えば白色光を下方に向けて発する。なお、発光部25の光軸は、軸J(図1参照)に一致する。
[通水路の構成]
図3は、実施の形態に係る照明装置10の部分断面図である。具体的には、図3は、図1におけるIII-III線を通るXZ平面における照明装置10の一部の断面が図示されている。図4は、図3における通水路50及びその周辺の部分拡大図である。
図3及び図4に示すように、本実施の形態に係る照明装置10は、発光部25を有し、発光部25からの光を放出する本体部20と、本体部20の側面21bを覆うカバー部材40と、少なくとも一部がカバー部材40によって形成された通水路50とを備える。通水路50は、カバー部材40及び本体部20の側面21bの間のカバー内空間42の下部に配置され、カバー内空間42と照明装置10の外部の空間とを、上下方向に対して傾いた方向に接続する部分を有する。なお、本実施の形態では、通水路50は、例えば図4に示すように、実質的に通水路50の全体が、上下方向に対して傾くように形成されている。
この構成によれば、少なくとも本体部20の側面21bがカバー部材40で覆われるため、本体部20を設置面に固定するためのネジ、及び、本体部20が有する、カバー部材40の取り付けのための凹凸等が、カバー部材40によって隠される。また、カバー部材40の上端と本体部20との隙間44から水が浸入した場合であっても、その水を、カバー内空間42の下部に配置された通水路50から外部に排出することができる。さらに、通水路50は、上下方向(Z軸方向)に対して傾いた方向に延設されるため、仮に、使用者が照明装置10を下から見上げた場合であっても、通水路50を介してカバー部材40の内部の構造を視認される可能性は低い。
また、通水路50は、出口51(通水路50の下部開口、図4参照)から斜め上方に延設されているため、出口51直上の、出口51から比較的に近い位置に、外周端縁20aが存在する。そのため、使用者が、通水路50を下方から見上げた場合、出口51のすぐそばに底があるように見える。つまり、通水路50を、見かけ上、例えば、透光パネル30の周囲に設けられた、単なる溝のように見せることができる(図1参照)。
このように、本実施の形態に係る照明装置10は、カバー部材40の内部の水を外部に排出する通水路50を備え、かつ、通水路50の存在を目立たたせない構造を有している。
なお、通水路50の延設方向は、例えば、本体部20からの主たる光の放出方向、または、発光部25の光軸に対して斜めである、と表現することもできる。
また、本実施の形態では、図3に示すように、本体部20の内部には、上述のセンサ装置60の他に、発光部25及びセンサ装置60への電力供給等を行う電気回路71が備えられている。具体的には、電気回路71は、回路ケース75に収容されており、回路ケース75は、筐体21に固定されている。また、取付板80の背面には、取付板80と天井等の設置面との間に挟まれる緩衝材82が配置されている。
また、本実施の形態では、通水路50は、本体部20の下部の外周端縁20aと、カバー部材40の、外周端縁20aと対向する内周端縁40aとによって形成されている。
つまり、簡単にいうと、組み合わされる2部材(本体部20及びカバー部材40)の下部の境界に隙間が生じるようこれら2部材が設計及び製造されており、これにより、その隙間が、通水路50として利用されている。従って、例えば、カバー部材40の枠部41に、通水路としての貫通孔を形成する場合と比較すると、通水路50の形成が容易である。また、軸Jを中心とする360°の全範囲に、通水路50の出口51を設けることが可能である。これにより、例えば、通水路50による排水性能が向上する。
また、本実施の形態では、本体部20は、発光部25からの光を透過させて放出する透光パネル30を有し、本体部20の外周端縁20aの少なくとも一部は、透光パネル30の端縁30aにより形成されている。
この構成によれば、例えば、通水路50の一部を形成する外周端縁20aの一部が、カバー部材40によって形成されるため、外周端縁20aの全体を筐体21に設ける必要はない。これにより、例えば、平面視における透光パネル30の大きさを変えることなく、本体部20の外径を小さくすることができる。
また、本実施の形態では、図3及び図4に示すように、カバー部材40は、カバー内空間42から通水路50の出口51までの経路上において、出口51よりも手前の位置に配置された、下方に凹んだ凹部45を有している。
これにより、例えば、カバー部材40の上端の隙間44から、塵芥または虫等の異物がカバー内空間42に入った場合であっても、異物が凹部45にせき止められ、その結果、異物が通水路50に到達する可能性が低減する。つまり、通水路50の幅を比較的に小さくした場合であっても、通水路50に異物が詰まる可能性が低い。従って、例えば通水路50の出口51の大きさ(例えば、図4におけるX軸方向の幅)を比較的に小さくすることができる。このことによっても、外観上、通水路50は目立ち難くなる。
また、本実施の形態において、カバー部材40は、通水路50の、カバー内空間42側の端部に立設された壁部46を有する。
この構成によれば、例えば、使用者が、通水路50の延長線上から通水路50の出口51を見た場合であっても、出口51の奥に壁部46が存在するため、通水路50を介してカバー部材40の内部の構造を視認される可能性は低い。なお、本実施の形態では、凹部45における通水路50側の内壁は、壁部46によって形成されている。つまり、本実施の形態に係る壁部46は、本体部20の内部構造を外部から隠す役割と、異物をせき止める役割とを担っている。
ここで、上述のように、本実施の形態に係る照明装置10は、露出させないことが望ましいネジまたは凹凸等の要素をカバー部材40で隠し、かつ、カバー部材40の内部の水を外部に排出する通水路50を目立ち難い態様で備えている。従って、例えば、本体部20の側面21bに開口を設けた場合であっても、その開口はカバー部材40で隠され、かつ、その開口からの水の浸入は抑制される。そこで、本実施の形態に係る照明装置10では、本体部20の側面21bに開口を設け、その開口を介して、センサ装置60の操作が可能な構造が採用されている。この構造について、図5及び図6を用いて説明する。
[操作用開口部及びその周辺の構造]
図5は、実施の形態に係る照明装置10の、カバー部材40を外した状態を示す斜視図である。図6は、実施の形態に係る照明装置10の、本体部20の内部の一部を示す斜視図である。具体的には、図6では、本体部20を取付板80から分離することで、本体部20の内部のセンサ装置60等が露出された状態が図示されている。
図5に示すように、本体部20の側面21bには、操作用開口部23が設けられている。操作用開口部23は、センサ装置60が備える操作部65の一部を本体部20から露出させる窓部分である。
センサ装置60が備える操作部65は、本実施の形態では、人感センサ61及び照度センサ62の検出結果に応じた発光部25の発光態様を変更するためのダイヤルである。例えば、使用者は、カバー部材40を本体部20から取り外して、操作用開口部23から露出する操作部65を操作することができる。また、照明装置10を天井等に設置する作業者は、カバー部材40を本体部20に取り付ける前に、操作用開口部23から露出する操作部65を操作することができる。これにより、例えば、人感センサ61が人を検出した場合の、発光部25の発光の継続時間が変更される。また、例えば、照度センサ62が所定の照度を検出した場合における、発光部25の発光の継続時間が変更される。なお、操作部65が操作されることにより変更される事項は、発光部25の発光の継続時間に限定されない。例えば、操作部65が操作されることで、人感センサ61または照度センサ62による検出範囲が変更されてもよい。
ここで、本体部20の側面21bに操作用開口部23を設けた場合、操作用開口部23を介して本体部20の内部に水が浸入する可能性がある。しかしながら、上述のように、照明装置10には、カバー内空間42の下部に通水路50が設けられている。そのため、カバー内空間42に水が浸入した場合であっても、カバー内空間42内にたまる水は、操作用開口部23に至る前に、通水路50から外部に排出される。その結果、操作用開口部23を介して本体部20の内部に水が浸入することが抑制される。
なお、本実施の形態では、本体部20には、センサ装置60の他に、電気回路71(図3参照)を収容する回路ケース75、及び、例えば速結端子を有する電線接続部78が収容されている。そのため、例えば、本体部20の側面21bに、操作用開口部23に加えてまたは換えて、電気回路71または電線接続部78を操作するための開口部が設けられてもよい。
また、本体部20の側面21bは比較的に広い面積を有するため、例えば、操作部65の操作方法等の情報を記したシールを貼付することも可能である。この場合であっても、当該シールは、通常時ではカバー部材40に隠されるため、操作部65の操作の際には使用者が視認可能であり、かつ、通常時において外観に何ら影響を与えることがでない。
なお、照明装置10の構成は、上記実施の形態で説明された構成に限定されない。そこで、以下に、照明装置10についての変形例を、上記実施の形態との差分を中心に説明する。
(変形例1)
図7は、実施の形態の変形例1に係る照明装置10aの部分断面図である。具体的には、図7では、本変形例に係る照明装置10aにおける通水路50a及びその周辺部分の断面が図示されている。なお、照明装置10aにおける当該断面の位置は、図3及び図4に示される断面の位置に準じている。また、発光部25及びセンサ装置60等の図7に表されていない他の構成要素については、上記実施の形態と共通であり、図示及び説明を省略する。
図7に示すように、本変形例に係る照明装置10aは、発光部25からの光を放出する本体部20と、本体部20の側面21bを覆うカバー部材40と、少なくとも一部がカバー部材40によって形成された通水路50aとを備える。通水路50aは、カバー部材40及び本体部20の側面21bの間のカバー内空間42の下部に配置され、カバー内空間42と照明装置10の外部の空間とを接続する。カバー部材40はさらに、カバー内空間42から通水路50aの出口51aまでの経路上において、出口51aよりも手前の位置に配置された、下方に凹んだ凹部45を有する。
つまり、本変形例に係る照明装置10aでは、カバー内空間42の下部に通水路50aが形成されており、この構成において、本変形例に係る照明装置10aは、上記実施の形態に係る照明装置10と共通する。つまり、照明装置10aは、カバー内空間42に浸入した水を、通水路50aを介して外部に排出することができる。しかしながら、本変形例に係る照明装置10aでは、通水路50aは、上下方向に平行な方向に延設されている点で上記実施の形態とは異なる。この場合であっても、通水路50aの出口51aよりも手前の位置に凹部45が設けられている。そのため、例えば、カバー部材40の上端の隙間44から、塵芥または虫等の異物がカバー内空間42に入った場合であっても、異物が凹部45にせき止められ、その結果、異物が通水路50aに到達する可能性が低減する。つまり、通水路50aの幅を比較的に小さくした場合であっても、通水路50aに異物が詰まる可能性が低い。従って、例えば通水路50aの出口51aの大きさ(例えば、図7におけるX軸方向の幅)を比較的に小さくすることができる。このことによっても、外観上、通水路50aを目立ち難くすることができる。
(変形例2)
図8は、実施の形態の変形例2に係る照明装置10bの部分断面図である。なお、図8に示す断面の位置は、図4に示される断面の位置に準じている。また、本変形例では、当該断面には、照明装置10bが備える保持バネ90の断面が含まれている。
図8に示すように、本変形例では、取付板80への本体部20の取り付けに保持バネ90が用いられている点に特徴を有する。つまり、本変形例に係る照明装置10bにおいて、本体部20は、発光部25を収容し、本体部20の側面21bを形成する筐体21と、筐体21を他の部材に固定するための、筐体21と当該他の部材との間に配置される取付板80とを有する。取付板80は、筐体21の方向に立設された、筐体21の側面21bに引っ掛かる保持バネ90であって、カバー部材40に覆われる位置に配置された保持バネ90を有する。
具体的には、本変形例では、保持バネ90の端部に設けられた凸部91が、筐体21の側面21bに形成された凹状の係合部24に引っ掛かることで、本体部20が取付板80に固定されている。また、本体部20が取付板80に取り付けられた場合、凸部91は、保持バネ90の弾性力によって係合部24の方向に付勢された状態となる。
このように、本変形例では、取付板80に配置された保持バネ90を筐体21の側面21bに引っ掛けることで、筐体21を含む本体部20を取付板80に固定する構造が採用されている。この場合であっても、例えば図8に示すように、本体部20の上端と取付板80との間にガスケット85が配置されることで、本体部20の上端から本体部20の内部への水の浸入は抑制される。
なお、保持バネ90の弾性力は、主として凸部91を係合部24の方向に付勢する力として作用する。しかし、保持バネ90のZ軸方向の長さ、または、筐体21における係合部24のZ軸方向の位置等を調整することで、保持バネ90が、本体部20をガスケット85に向けて押圧する状態を作り出すことができる。つまり、ガスケット85による防水性能の実効性は保証される。
ここで、保持バネ90によるZ軸プラス側への押圧力を高めるために、例えば、Z軸方向における取付板80から係合部24までの距離に対して、取付板80から保持バネ90の凸部91までの距離を短くした場合を想定する。この場合、保持バネ90の凸部91と係合部24との係合が外れやすくなることが考えられる。しかしながら、本変形例では、本体部20の取付板80への固定後は、保持バネ90は、カバー部材40で覆われる。つまり、図8に示すように、保持バネ90の凸部91の、外側(X軸プラス側)への変位はカバー部材40によって規制されるため、保持バネ90の凸部91の係合部24からの脱落は実質的に防止される。従って、本体部20の上端における所定の防水性を確保しつつ、本体部20を天井等にしっかりと固定することができる。また、本体部20の上端における所定の防水性が確保されていることで、カバー部材40の上端と本体部20の上端との間に隙間44が生じることが許容されるため、例えば、カバー部材40の製造が容易化される。さらに、上述のように、カバー内空間42の下部に、目立たない態様で通水路50が設けられるため、例えば、通水路50を使用者に不要に認識させることなく、カバー内空間42に浸入した水を外部に排出させることができる。
また、本体部20の取付板80に対する固定に保持バネ90を用いることで、例えば、本体部20の外周部において、ネジ及びナットを用いて本体部20を取付板80に締結する場合と比較すると、平面視における本体部20の大きさを小さくすることが可能である。
なお、本変形例における保持バネ90の位置及び形状等は一例であり、例えば、本体部20の内部で係合する保持バネによって、本体部20が取付板80に固定されてもよい。
(他の実施の形態)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、実施の形態において、通水路50は、本体部20の下部の外周端縁20aと、カバー部材40の内周端縁40aとの間に形成されている。つまり、本体部20とカバー部材40とによって通水路50が形成されているが、通水路50は、本体部20及びカバー部材40の一方のみに形成されていてもよい。
例えば、カバー部材40の枠部41(例えば図4参照)に、上下方向に対して斜めの貫通孔を形成することで、その貫通孔を、カバー内空間42に浸入した水を排出する通水路50として機能させてもよい。また、カバー部材40の枠部41に、上下方向に平行な貫通孔を形成することで、その貫通孔を、カバー内空間42に浸入した水を排出する通水路50aとして機能させてもよい。
また、通水路50は、縦断面(Z軸に平行な断面)において直線状に形成されているが、通水路50が直線状であることは必須ではない。例えば、縦断面における通水路50の一部が湾曲または屈曲していてもよい。つまり、通水路50は、一部のみが、上下方向に対して傾いた方向に延設されていてもよい。なお、「上下方向に対して傾く」とは、上下方向に対して直交する場合、つまり、上下方向に対して90°傾く場合も含む。すなわち、例えば、通水路50の途中の部分が水平方向に平行であり、かつ、残りの部分が上下方向に平行であってもよい。この場合であっても、通水路50による排水は実行され、かつ、通水路50を介したカバー部材40の内部の視認を防止することができる。
また、異物をせき止めることができる凹部45は、例えば、通水路50の途中に設けられてもよい。つまり、通水路50の出口51より手前の位置において、凹部45で異物がせき止められることで、通水路50全体における少なくとも出口51の部分の幅を、比較的に小さくすることができる。これにより、通水路50の存在を目立たせないことができる。
また、実施の形態に係る照明装置10は、平面視において円形であるが、照明装置10の形状に特に限定はない。例えば、本体部20及びカバー部材40が、平面視において多角形に形成されていてもよい。つまり、照明装置10の形状として各種の形状が採用された場合であっても、通水路50を目立たない態様で照明装置10に設けることは可能である。このことは、上記変形例1及び2に係る照明装置10a及び10bについても適用される。
また、実施の形態に係るセンサ装置60は、人感センサ61及び照度センサ62を有するとしたが、センサ装置60は、人感センサ61及び照度センサ62のいずれか一方のみを有してもよい。
また、上記実施の形態では、発光部25は、SMD構造の発光モジュールであったが、COB(Chip On Board)構造の発光モジュールが、発光部25として採用されてもよい。COB構造の発光モジュールでは、例えば、基板25a上に発光素子25bであるLEDチップが直接実装され、当該LEDチップが、蛍光体粒子を含有する透光性樹脂材によって封止される。
また、発光部25は、LEDチップと、当該LEDチップと離れた位置に配置された蛍光体粒子を含む樹脂部材とを有するリモートフォスファー型の発光モジュールであってもよい。
また、発光部25が有する発光素子25bは、LEDチップまたはLEDチップを用いた素子に限定されない。例えば、半導体レーザまたは有機EL(Electro Luminescence)等、LEDチップ以外の固体発光素子が発光素子25bとして用いられてもよい。
また、本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態または変形例に施したもの、及び、実施の形態または変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
10、10a、10b 照明装置
20 本体部
20a 外周端縁
21 筐体
21b 側面
23 操作用開口部
25 発光部
30 透光パネル
30a 端縁
40 カバー部材
40a 内周端縁
42 カバー内空間
45 凹部
46 壁部
50、50a 通水路
51、51a 出口
60 センサ装置
65 操作部
80 取付板
90 保持バネ

Claims (7)

  1. 照明装置であって、
    発光部を有し、前記発光部からの光を放出する本体部と、
    前記本体部の側面を覆うカバー部材と、
    少なくとも一部が前記カバー部材によって形成された通水路であって、前記カバー部材及び前記本体部の前記側面の間のカバー内空間の下部に配置され、前記カバー内空間と前記照明装置の外部の空間とを、上下方向に対して傾いた方向に接続する部分を有する通水路と、を備え、
    前記カバー部材はさらに、前記カバー内空間から前記通水路の出口までの経路上において、前記出口よりも手前の位置に配置された、下方に凹んだ凹部を有する
    照明装置。
  2. 前記通水路は、前記本体部の下部の外周端縁と、前記カバー部材の、前記外周端縁と対向する内周端縁とによって形成されている
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記本体部は、前記発光部からの光を透過させて放出する透光パネルを有し、
    前記外周端縁の少なくとも一部は、前記透光パネルの端縁により形成されている
    請求項記載の照明装置。
  4. 前記カバー部材はさらに、前記通水路の、前記カバー内空間側の端部に立設された壁部を有する
    請求項1~のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記本体部はさらに、前記発光部の光の放出側の空間における人または明るさを検出するセンサ装置を有し、
    前記本体部の前記側面には、前記センサ装置が有する操作部の少なくとも一部を露出させる操作用開口部が形成されている
    請求項1~のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記本体部は、
    前記発光部を収容し、前記本体部の前記側面を形成する筐体と、
    前記筐体を他の部材に固定するための、前記筐体と前記他の部材との間に配置される取付板とを有し、
    前記取付板は、前記筐体の方向に立設された、前記筐体の前記側面に引っ掛かる保持バネであって、前記カバー部材に覆われる位置に配置された保持バネを有する
    請求項1~のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 照明装置であって、
    発光部を有し、前記発光部からの光を放出する本体部と、
    前記本体部の側面を覆うカバー部材と、
    少なくとも一部が前記カバー部材によって形成された、前記カバー部材及び前記本体部の前記側面の間のカバー内空間の下部に配置され、前記カバー内空間と前記照明装置の外部の空間とを接続する通水路とを備え、
    前記カバー部材はさらに、前記カバー内空間から前記通水路の出口までの経路上において、前記出口よりも手前の位置に配置された、下方に凹んだ凹部を有する
    照明装置。
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