JP2012133992A - 発光装置および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
半導体発光素子を光源とし、水分や塵埃などが溜まりにくい放熱フィンを有する発光装置およびこの発光装置を具備する照明器具を提供する。
【解決手段】
発光装置1は、一端側3aの径大部13に半導体発光素子8を有する発光体2が取り付けられ、他端側3bに口金40を有する外郭部材3と、外郭部材3および口金40の少なくとも一方に収容され、口金40を介して給電されて動作し、半導体発光素子8を点灯する点灯装置4と、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dが外郭部材3の周方向に連続的に露出するように、外郭部材3の一端側3aから他端側3bに沿って外郭部材3の周方向に放射状に設けられた複数個の放熱フィン5と、発光体2を液密に覆うように外郭部材3の径大部13に取り付けられた透光性の包囲体6を具備している。
【選択図】図2
半導体発光素子を光源とし、水分や塵埃などが溜まりにくい放熱フィンを有する発光装置およびこの発光装置を具備する照明器具を提供する。
【解決手段】
発光装置1は、一端側3aの径大部13に半導体発光素子8を有する発光体2が取り付けられ、他端側3bに口金40を有する外郭部材3と、外郭部材3および口金40の少なくとも一方に収容され、口金40を介して給電されて動作し、半導体発光素子8を点灯する点灯装置4と、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dが外郭部材3の周方向に連続的に露出するように、外郭部材3の一端側3aから他端側3bに沿って外郭部材3の周方向に放射状に設けられた複数個の放熱フィン5と、発光体2を液密に覆うように外郭部材3の径大部13に取り付けられた透光性の包囲体6を具備している。
【選択図】図2
Description
本発明の一実施形態は、半導体発光素子を光源とし、半導体発光素子の放射光を照明に利用する発光装置およびこの発光装置を具備する照明器具に関する。
LEDを光源とする屋外用照明器具は、雨水などの侵入を防止するために、防雨、防水構造に構成されている。また、屋外用照明器具には、LEDの発生熱を効率的に放熱させるために、放熱フィンを設けているものがある。例えば、照明管の軸方向に垂直に放熱フィンを設けて、雨水や塵埃に対して最短の排出経路を提供する屋外用照明装置に使用されるLED照明管が提案されている(特許文献1参照。)。また、LEDモジュールを覆う放熱防水カバーが排水片を含み、そのうち相隣する排水片の間に空隙が形成され、相隣する排水片は重なり合う部分があることにより、放熱効果を高めると同時に、防水、排水機能を兼ね備えたLED照明装置が提案されている(特許文献2参照。)。
また、LED電球が例えば水銀ランプに替えて屋外照明に使用されている(例えば非特許文献1参照。)。LED電球は、LEDモジュール(発光体)を覆うカバーが例えば防水パッキンを介して筐体(外郭部材)に取り付けられている。
また、LED電球は、所望の光量を得るために、多数個のLEDが実装されたLEDモジュールが用いられているものがある。このため、LEDモジュールが取り付けられる筐体の一端側は、口金が取り付けられる他端側よりも径大部に形成されている。そして、LED電球には、筐体の外面側に、口金側から径大部に達する放熱フィンが周方向に略等間隔で取り付けられているものがある。
岩崎電気(株)レディオックLEDアイランプ(登録商標)、http:/www.incom.co.jp/productnavi/indexphp/product/71895
屋外用のLED電球は、下向きに取り付けられて下方側(地面側)を照明することが多い。この場合、放熱フィン間および筐体の径大部により形成される凹部に雨水や塵埃などが溜まることがある。これにより、筐体の外面および放熱フィンの放熱面が実質的に減少し、放熱性が低下するという問題がある。
ここで、特許文献1のように、放熱フィンを筐体の周方向に沿って設けることが考えられるが、筐体の曲面に沿って設けることになり、その取付けに困難を伴うとともに、筐体の外観性を損なうおそれがある。また、特許文献2のように、排水片を設けることが考えられるが、これは、筐体の構造を複雑にし、現実的でないものである。
本発明は、半導体発光素子を光源とし、水分や塵埃などが溜まりにくい放熱フィンを有する発光装置およびこの発光装置を具備する照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の発光装置は、外郭部材、点灯装置、放熱フィンおよび包囲体を有して構成される。
外郭部材は、その一端側に他端側よりも大きい径大部を有するように形成される。そして、外郭部材は、その径大部に半導体発光素子を有する発光体が取り付けられ、その他端側に口金を有してなる。
点灯装置は、外郭部材および口金の少なくとも一方に収容される。そして、点灯装置は、外郭部材の口金を介して給電されて動作し、半導体発光素子を点灯するように形成される。
放熱フィンは、外郭部材の外面に、外郭部材の一端側から他端側に沿って外郭部材の周方向に放射状に設けられた複数個からなる。このとき、放熱フィンは、外郭部材の径大部よりも外郭部材の他端側の外面が外郭部材の周方向に露出するように設けられる。
包囲体は、透光性を有してなり、発光体を液密に覆うように外郭部材の径大部に取り付けられる。
本発明の実施形態によれば、複数個の放熱フィンは、外郭部材の径大部よりも外郭部材の他端側の外面が外郭部材の周方向に連続的に露出するように、外郭部材の一端側から他端側に沿って外郭部材の周方向に放射状に設けられているので、発光装置が下向きに取り付けられたときに、放熱フィン間に侵入した雨水や塵埃などを外郭部材の径大部よりも外郭部材の他端側の外面に導いて重力の作用方向における下側の当該外面から下方側(地面側)に落下させることができ、これにより、雨水や塵埃などにより外郭部材の外面および放熱フィンの放熱面が覆われなくなって放熱性能が損なわれないことが期待できる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態の発光装置1は、図1ないし図5に示すように構成される。図2において、発光装置1は、電球用ソケットに着脱されるLED電球であり、発光体2、外郭部材3、点灯装置4、放熱フィン5および包囲体6を有して構成されている。
発光体2は、基板7、半導体発光素子としての複数個のLEDベアチップ8および封止樹脂9を有して形成されている。基板7は、例えばアルミニウム(Al)の金属板からなり、外形が例えば正四角形に形成されている。LEDベアチップ8は、例えば青色光を発光するものであり、COB(Chip On board)方式によって基板7に実装されている。
すなわち、発光体2は、複数個のLEDベアチップ8が基板7の一面7a側に図示しない高熱伝導性を有する絶縁層を介してマトリックス状に実装され、LEDベアチップ8を包囲して例えばシリコーン樹脂からなる土手10が設けられている。そして、土手10内にLEDベアチップ8を覆って封止する例えばシリコーン樹脂などの封止樹脂9が充填されている。封止樹脂9には、LEDベアチップ8からの青色光の一部により励起されて黄色光を放射する黄色蛍光体11が混入されている。
基板7の一面7a側には、雌コネクタ12が実装されている。この雌コネクタ12は、図示しない配線パターンによりLEDベアチップ8に電気接続されている。複数個のLEDベアチップ8は、例えば列毎に、直列接続されている。発光体2は、封止樹脂9の表面が発光部2aとなり、この発光部2aから青色光および黄色光が混合した白色光を放射する。
なお、基板7は、ガラスエポキシ材や紙フェノール材などの樹脂材で形成されてもよく、そのものが絶縁性を有するセラミック板などで形成してもよい。
外郭部材3は、高熱伝導率を有する金属材料例えばアルミニウム(Al)からなり、一端側3aに他端側3bの外形または外径よりも大きい略円筒状の径大部13を有する断面略T形の柱状体に形成されている。径大部13の外周面13aよりも幾分内側の底面13bには、2段の環状座14,15を有する周壁部16が突出形成されている。環状座14、15のそれぞれの内面は、同一面であり、周壁部16の内面16bとなっている。そして、環状座15は、その外径が環状座14よりも幾分小さくなるように形成されている。径大部13の底面13bは、発光体2の取付け面となっている。なお、外郭部材3は、熱伝導性の良好な樹脂またはセラミックなどで形成されてもよい。
そして、図3に示すように、環状座14の外面14aには、底面13bと同一面を有する環状溝17が径大部13の外周面13aに沿うとともに設定の深さで形成されている。また、環状座15の外面15aには、環状座14の上面14cと同一面を有する環状溝18が径大部13の外周面13aに沿うとともに所定の深さで形成されている。環状溝17には、包囲体6の後述する係止凸部55が挿入され、環状溝18には、防水パッキン19が嵌め込まれている。
また、図4に示すように、環状座14には、周壁部16の環状の中心16cに対して120°間隔で、その上面14cから環状溝17に達する所定長の切り欠き部20が形成されている。さらに、環状座14には、前記中心16cに対して1つの切り欠き部20と略180°となる位置に、その上面14cから環状溝17に達する切り欠き部21が形成されている。切り欠き部21の全長は、切り欠き部20の所定長の1/2程度となっている。切り欠き部20,21のそれぞれの外面14aからの深さは、環状溝17の深さと同一となっている。切り欠き部21には、ねじ孔22が形成されている。図2に示すように、ねじ孔22には、包囲体6を介してねじ23が螺着される。
外郭部材3には、他端側端面3cから一端側3aに向かって略円柱状の挿入孔24が形成されている。この挿入孔24の底面24aは、径大部13の底面13bと平行であって底面13bとの間で一定の肉厚を有している。そして、底面24aには、底面13bに貫通する円柱状の貫通孔25が形成され、底面13bには、貫通孔25に連通する長方形状の凹部26が形成されている。
そして、図4に示すように、底面13bには、絶縁紙27を介して発光体2が取り付けられている。絶縁紙27は、例えば電気絶縁性のシリコーン樹脂からなり、基板7よりも幾分大きい正四角形に形成されている。基板7および絶縁紙27のそれぞれの4隅側には、ねじ28が挿通される図示しない孔が設けられている。4個のねじ28が当該孔を挿通して、底面13bに設けられた図示しないねじ孔に螺着されている。これにより、発光体2は、底面13bの中央部に取り付けられている。こうして、外郭部材3は、その径大部13の底面13bに発光体2が取り付けられている。
図2において、外郭部材3の挿入孔24には、有底の略円筒状に形成された取付け体29が挿入されて取り付けられている。取付け体29には、口金体30が取り付けられている。取付け体29および口金体30は、それぞれ電気絶縁性を有する合成樹脂例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂により形成されている。
取付け体29は、挿入孔24の壁面に密接するとともに、端面29dが外郭部材3の他端側端面3cと同一面となる大きさに形成されている。そして、取付け体29の一端側29aの底面29cには、取付け孔31が設けられており、この取付け孔31に挿入されたねじ32が挿入孔24の底面24aに形成されたねじ孔33に螺着されている。これにより、取付け体29は、外郭部材3に一体に取り付けられている。また、取付け体29の底面29cには、外郭部材3の貫通孔26に連通する連通孔34が設けられている。
口金体30は、略逆円錐状に形成された円錐部35およびこの円錐部35の頂部に円柱状に設けられた円柱部36に形成されている。口金体30には、円柱部36の端面36aから円錐部35の端面35aに達する円柱状の貫通孔37が設けられている。そして、円錐部35の端面35aには、環状の突出体38が設けられていて、この突出体38が取付け体29の端面29dに設けられた環状の図示しない凹部に嵌入されている。これにより、口金体30は、取付け体29に取り付けられている。
そして、円柱部36の外面には、凸条39が螺旋状に形成されていて、この凸条39に口金40が螺合されている。口金40は、円柱部36の外面にかしめられて固定されている。
口金40は、例えばE26形の一般照明電球用のソケットに接続可能なものであり、凸条39に螺合されてかしめられて固定されるシェル部41、このシェル部41の他端側に設けられる絶縁部42およびこの絶縁部42の頂部に設けられるアイレット部43を有して構成されている。口金40と外郭部材3は、口金体30の円錐部35により電気絶縁されている。こうして、外郭部材3は、その他端側3bに口金体30により口金40を有している。
そして、取付け体29は、その内壁29eに、一端側29aの底面29cから他端側29bの端面29dに亘って直線状に凹部44が正対するように一対形成され、さらに凹部44に隣接するガイド凸部45が正対するように一対形成されている。凹部44は、点灯装置4の基板46の幅方向の両端部が圧入される幅に形成されているとともに、薄肉の取付け体29に対して浅く形成されている。ガイド凸部45は、基板46を長手方向に沿わせて案内するものである。
点灯装置4は、発光体2のLEDベアチップ8を点灯するものであり、取付け体29の内部に収容されている。すなわち、外郭部材3の内側に収容されている。そして、点灯装置4は、基板46およびこの基板46に実装された電子部品47などの電気部品を有して形成されている。基板46は、ガラスエポキシ材などの合成樹脂板やアルミニウム(Al)などの金属板からなり、長方形に形成されている。金属板の場合、絶縁層が形成されて、電気部品が実装されている。そして、基板46は、取付け体29の一対の凹部44,44(図中、一方のみを示す。)に圧入されて、取付け体29の内側に取り付けられている。点灯装置4は、口金体30を取付け体29に取り付ける前に、取付け体29に取り付けられる。
点灯装置4は、その入力側が口金40のシェル部41およびアイレット部43に貫通孔37を通した図示しないリード線で接続され、その出力側が発光体2の基板7に給電線48により接続されている。発光体2の基板7には、雌コネクタ12が設けられ、点灯装置4の基板46には、雌コネクタ49が設けられている。給電線48の両端には、それぞれ雄コネクタ50,51が設けられている。
給電線48の雄コネクタ51は、点灯装置4の雌コネクタ49に装着されている。そして、雄コネクタ50は、取付け体29の連通孔34、外郭部材3の貫通孔25および凹部26を挿通して、発光体2の雌コネクタ12に装着されている。雄コネクタ50は、雌コネクタ12に挿入して接続される部品が用いられている。雄コネクタ51は、点灯装置4が取付け体29に取り付けられる前に雌コネクタ49に装着される。そして、給電線48および雄コネクタ50は、発光体2が外郭部材3の径大部13の底面13bに取り付ける前に、連通孔34、貫通孔25および凹部26を挿通させている。こうして、点灯装置4は、口金40と発光体2のLEDベアチップ8に接続されている。そして、口金40を介して給電されて動作し、LEDベアチップ8に所定の定電流を供給してLEDベアチップ8を点灯(発光)するように形成されている。
放熱フィン5は、外郭部材3の金属材料例えばアルミニウム(Al)からなり、外郭部材3の外面3dに、一端側3aから他端側3bに沿うとともに他端側端面3cに達するように突出形成されている。また、放熱フィン5は、図1に示すように、その複数個が外郭部材3の周方向に略等間隔で放射状に設けられているとともに、他端側3bから一端側3aに径方向の突出量が漸次大きくなるように曲線状に傾斜して形成されている。ここで、放射状とは、外郭部材3の外面3dにおける法線の方向を意味する。
また、放熱フィン5は、外郭部材3の径大部13との間に隙間52を有するように外郭部材3の外面3dに設けられている。すなわち、放熱フィン5は、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dが外郭部材3の周方向に連続的に露出するように設けられている。
放熱フィン5は、例えばアルミダイキャストにより、外郭部材3と一体に上述のように成型されてもよく、外郭部材3の外面3dに接着材や溶接などにより取り付けたものであってもよい。なお、外郭部材3は、金属材料に限らず、熱伝導性の良好な樹脂またはセラミックなどで形成されてもよい。
図2において、包囲体6は、発光体2を液密に(気密に)覆うように外郭部材3の径大部13に取り付けられるものであり、透光性の樹脂材料例えばポリカーボネート(PC)樹脂により形成されている。すなわち、包囲体6は、膨出部53および環状壁54に成型されている。膨出部53は、外郭部材3の径大部13と同等の外径を有する正面視円形であって、その外面53aおよび内面53bが緩やかな球面に形成されている。
環状壁54は、膨出部53の外周側において、その内面53bから周回に亘って垂下している。また、環状壁54は、包囲体6が外郭部材3の径大部13に取り付けられたときに、その外面54aが径大部13の外周面13aとほぼ面一となるように形成されている。図5に示すように、環状壁54は、その下面54cに係止凸部55と、周回に亘って内面54bから所定の深さおよび高さを有する環状段部56と、ねじ23が挿入される切り欠き部57とを有するように切り欠きされている。
係止凸部55は、外郭部材3の周壁部16の切り欠き部20に挿入可能な全長に形成されているとともに、その周回方向の両端側が環状溝17に挿入可能に形成されている。すなわち、係止凸部55は、その周回方向の両端側がR面または傾斜面に形成されていて、当該R面または傾斜面が環状溝17に挿入して当接する。係止凸部55は、外郭部材3の3個の切り欠き部20に対応して、周回方向に120°間隔で3個設けられている。
環状段部56は、図3に示すように、環状溝18に嵌め込まれた防水パッキン19を環状溝18とともに収容する。防水パッキン19は、例えばシリコーン樹脂からなり、断面円形状のリング体に形成されている。そして、防水パッキン19は、周壁部16の環状溝17に包囲体6の係止凸部55が係止されたときに、環状溝18および環状段差56において、外郭部材3の周壁部16および包囲体6の環状壁54により押圧されて弾性変形し周壁部16および環状壁54に密接するものである。これにより、包囲体6および周壁部16の内部に水分が侵入することが阻止される。すなわち、防水パッキン19は、包囲体6を外郭部材3の径大部13に液密に取り付けるものである。
図5において、切り欠き部57は、外郭部材3の切り欠き部21に対応して設けられている。切り欠き部57は、環状壁54の下面54cが外面54aから略長方形に切り込みされているとともに、周壁部16の切り欠き部21に形成されたねじ孔22に螺着されるねじ23が挿入される挿入孔58が形成されている。この挿入孔58は、ねじ23の頭部が係止するように皿状に形成されている。
包囲体6は、外郭部材3の切り欠き部21に係止凸部55が挿入されて、この係止凸部55が外郭部材3の径大部13の外側の底面13bに載置される。そして、包囲体6を右回りまたは左回りに回転させると、係止凸部55の周回方向の両端側のR面または傾斜面が環状溝17に挿入される。そして、切り欠き部57の挿入孔58が周壁部16のねじ孔22に正対するように包囲体6の回転を微調整させた後、ねじ23をねじ孔22にねじ込む。これにより、包囲体6は、回転できなくなり、係止凸部55が周壁部16の環状溝17に係止される。そして、周壁部16の環状溝18に嵌め込まれた防水パッキン19が周壁部16および環状壁54に挟まれて弾性変形し、包囲体6の内部および周壁部16の内部を液密にする。こうして、包囲体6は、発光体2を液密に覆うように外郭部材3の径大部13に取り付けられている。
次に、本発明の実施例1の作用について述べる。
発光装置1は、照明器具の電球用ソケットに装着される。そして、口金40に外部電源が給電すると、点灯装置4が動作し、点灯装置4から発光体2の複数個のLEDベアチップ8に所定の定電流(電力)が供給される。複数個のLEDベアチップ8は、点灯(発光)し、発光体2の発光部2aから白色光が放射される。発光体2から放射された白色光は、発光体2を覆っている包囲体6に入射し、包囲体6を透過して包囲体6の前方側に放射される。
また、LEDベアチップ8は、点灯に伴って発熱する。この熱は、基板7および絶縁紙27を介して外郭部材3の径大部13に伝熱され、径大部13から円柱状の外面3dに沿って他端側3bに伝熱されるとともに、複数個の放熱フィン5に伝熱される。これらの伝熱は、基板7、外郭部材3および放熱フィン5がそれぞれ高熱伝導率を有する金属材料例えばアルミニウム(Al)で形成されていることにより迅速に行われる。そして、熱は、外郭部材3の外面3dおよび放熱フィン5から外部空間に放出される。これにより、LEDベアチップ8の温度上昇が抑制されるようになり、発光体2が長寿命化される。
そして、発光装置1は、包囲体6側が口金体30よりも下側である下向きとなるように屋外の照明器具に取り付けられることがある。このとき、重力の作用方向の上側の放熱フィン5,5間に侵入した雨水や塵埃などは、重力の作用により、外郭部材3の他端側3b(口金体30側)から一端側3aの径大部13側に、外郭部材3の外面3dに沿って移動する。
放熱フィン5が径大部13との間に隙間52を有するように設けられていることにより、径大部13よりも他端側3bの外面3dは、外郭部材3の周方向に連続的に露出しているので、径大部13側に移動した雨水や塵埃などは、重力の作用により、外郭部材3の周回の下側に移動していき、外部空間の下方側(地面側)に自然落下する。これにより、放熱フィン5,5間に雨水や塵埃などが溜まることが防止されて、外郭部材3の外面3dや放熱フィン5の放熱面の放熱性能が損なわれることが防止される。
上述したように、本実施形態によれば、複数個の放熱フィン5は、外郭部材3の径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dが外郭部材3の周方向に連続的に露出するように、外郭部材3の外面3dに外郭部材3の一端側3aから他端側3bに沿って外郭部材3の周方向に放射状に設けられているので、発光装置1が例えば下向きに取り付けられたときに、放熱フィン5,5間に侵入した雨水や塵埃などを外郭部材3の径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dに導いて重力の作用方向における下側の当該外面3dから下方側(地面側)に自然落下させることができ、これにより、雨水や塵埃などにより外郭部材3の外面3dおよび放熱フィン5の放熱面が覆われなくなって放熱性能が損なわれないという効果を有する。
そして、放熱フィン5を外郭部材3の径大部13との間に隙間52を有するように設けることにより、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dを外郭部材3の周方向に連続的に露出させることができるので、放熱フィン5を外郭部材3と一体に例えばアルミダイキャストにより形成することができ、放熱フィン5の形成が容易となって発光装置1を安価に形成できるという効果を有する。
なお、発光体2は、半導体発光素子としてLEDベアチップ8を用いたが、これに限らず、LEDパッケージを用いて形成してもよい。また、半導体発光素子として、有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を用いてもよい。また、半導体発光素子は、基板2を用いることなく、径大部13の底面13bに設けられてもよい。
また、点灯装置4は、外郭部材3に収容したが、少なくともその一部が口金40に収容されるようにしてもよい。
そして、外郭部材3の他端側3bに取り付けられる口金は、E形口金に限らず、GX53形やG23等であってもよい。
図6および図7は、本発明の実施例2を示し、図6は発光装置の概略側面図、図7は発光装置の概略側断面図である。なお、図1および図2と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図7に示す発光装置60は、図2に示す発光装置1において、放熱フィン5が外郭部材3の他端側端面3cから径大部13に達するまで形成されている。そして、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dおよび径大部13にそれぞれ接する放熱フィン5の部位に、孔61が形成されている。この孔61の形成により、図6に示すように、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dは、外郭部材3の周方向に連続的に露出している。なお、この孔61の形状は、特に問わないものである。
発光装置60は、屋外の照明器具に下向きとなるように取り付けられると、重力の作用方向の上側の放熱フィン5,5間に侵入した雨水や塵埃などが重力の作用により、外郭部材3の他端側3b(口金体30側)から一端側3aの径大部13側に外郭部材3の外面3dに沿って移動する。
径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dは、放熱フィン5に形成された孔61により外郭部材3の周方向に連続的に露出しているので、径大部13側に移動した雨水や塵埃などは、重力の作用により、外郭部材3の周回の下側に移動していき、外部空間の下方側(地面側)に自然落下する。これにより、放熱フィン5,5間に雨水や塵埃などが溜まることが防止されて、外郭部材3の外面3dや放熱フィン5の放熱面の放熱性能が損なわれることが防止される。
上述したように、本実施形態によれば、放熱フィン5は、外郭部材3の径大部13および径大部13よりも他端側3bの外面にそれぞれ接する部位に孔61が形成されていることにより、径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dが外郭部材3の周方向に連続的に露出するので、発光装置60が例えば下向きに取り付けられたときに、放熱フィン5,5間に侵入した雨水や塵埃などを外郭部材3の径大部13よりも外郭部材3の他端側3bの外面3dに導き、さらに孔61を介して重力の作用方向における下側の当該外面3dに導いて、当該外面3dから下方側(地面側)に自然落下させることができ、これにより、雨水や塵埃などにより外郭部材3の外面3dおよび放熱フィン5の放熱面が覆われなくなって放熱性能が損なわれないという効果を有する。
図8および図9は、本発明の実施例3を示し、図8は照明器具の一部切り欠き概略側面図、図9は照射方向を可変した照明器具の一部切り欠き概略側面図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図8に示す照明器具62は、屋外に設置される投光器であり、図1に示す発光装置1、器具本体63、接手64および接続金具65を有して構成されている。器具本体63は、例えばアルミダイキャストにより略カップ状に形成されている。そして、器具本体63は、その内部にソケットとしての電球用ソケット66を配設し、その開口部63bに例えば黒色のシリコーン樹脂からなる防水パッキン67を設けている。器具本体63の外面63aは、例えばポリエステル粉体塗装により白色に形成されている。そして、器具本体63は、接手64に回転可能に取り付けられている。
接手64は、例えばアルミダイキャストにより形成され、ボルト68を介して器具本体63を取り付けている。すなわち、ボルト68に螺着されている蝶ナット69を緩めると、ボルト68を回転軸として、器具本体63を自由自在に回転することができて、器具本体63の向きを可変できる。そして、蝶ナット69を完全に締め付けると、器具本体63を可変した向きの状態で接手64に固定できる。接手64の外面64aは、例えばポリエステル粉体により白色塗装されている。そして、接手64は、接続金具65に取り付けられている。
接続金具65は、例えばアルミダイキャストにより、中空を有する略コーン状に形成されているとともに、下端側にフランジ部65a、上端側に略円筒部65bを有している。接続金具65は、建物などの取付け台69に固定されている。すなわち、接続金具65は、フランジ部65aに設けられた取付け孔70を介して図示しないボルトが取付け台69にねじ込まれている。そして、接続金具65の上端側の略円筒部65bが接手64に挿入されて、接手64のねじ71により押し当てられて固定されている。
接続金具65の内部には、電球用ソケット66に接続されている電気コード72が接手64側から導入されている。電気コード72は、取付け台69内に配線されて外部電源に接続されている。接続金具65の外面65cは、例えばポリエステル粉体塗装により、赤色または白色に形成されている。
こうして、器具本体63は、接手64および接続金具65により取付け台69に取り付けられているとともに、その内部の電球用ソケット66が外部電源に接続されている。
そして、電球用ソケット66には、発光装置1の口金40(図示しない。)が完全に螺着されて接続されている。このとき、発光装置1の口金体30の外面30aは、器具本体63に設けられた防水パッキン67に密接している。これにより、口金体30の外面30aから器具本体63の内部に雨水などの水分や塵埃などが侵入しなくなっている。
そして、器具本体63は、発光装置1が下方側(地面側)を照明するように、下向きに取り付けられている。電気コード72を介して電球用ソケット66に外部電源が供給されると、発光装置1から白色光が放射される。白色光は、発光装置1よりも下方側(地面側)を照明する。
雨天時、発光装置1の口金体30の外面30aに降った雨水には、当該外面30aに沿って口金40側に流れるものがある。この口金40側に流れる雨水は、器具本体63の開口部63bに設けられている防水パッキン67によりせき止められて、重力の作用により円錐状の外面30aに沿って地面側に流れて、口金体30から地面側に自然落下していく。こうして、器具本体63内に水分が侵入することが防止される。
また、発光装置1の径大部13の外面13aおよび包囲体6の外面6aに降った雨水は、周壁部16の環状溝18に嵌め込まれている防水パッキン19(図示しない。)により包囲体6内に侵入することが阻止されて、地面側に自然落下していく。
そして、地面と反対側の上方側の放熱フィン5および外郭部材3の外面3dに降った雨水は、発光装置1が下方側(地面側)を向く下向きとなっているので、放熱フィン5の表面または外郭部材3の外面3dに沿って、径大部13側の外面3d側に流れる。径大部13側の外面3dは、外郭部材3の周方向に連続的に露出しているので、径大部13側の外面3d側に流れた雨水は、重力の作用により、下方側(地面側)の外面3d側に流れて、地面側に自然落下していく。
また、地面側の放熱フィン5に降った雨水は、放熱フィン5が外郭部材3の外面3dに放射状に設けられているので、放熱フィン5から地面側に落下していく。こうして、雨水は、放熱フィン5,5間の外郭部材3の外面3dに溜まらないものである。
また、放熱フィン5または放熱フィン5,5間の外郭部材3の外面3dに侵入した塵埃なども、風や気流により、雨水の場合と同様にして、発光装置1の外部空間に放出される。また、当該塵埃などは、雨天時、雨水により流されるものである。
そして、図9に示すように、発光装置1は、器具本体63に横向きに取り付けられていても、地面と反対側の上方側の放熱フィン5および外郭部材3の外面3dに降った雨水が径大部13側の外面3d側または口金体30側に流れて、地面側に自然落下していくものである。すなわち、放熱フィン5および外郭部材3の外面3dに降った雨水は、外郭部材3の外面3dが円柱状の外面に形成されているので、外面3dと放熱フィン5の境界側に流れて、雨水の自重により、径大部13側の外面3d側または口金体30側に流れていく。
また、発光装置1は、器具本体63に上向きに取り付けられると、雨水が口金体30側に流れて、その外面30aから地面側に自然落下していくものである。
上述したように、本実施形態の照明器具62は、雨水や塵埃などが放熱フィン5,5間の外郭部材3の外面3dに溜まることが防止され、外郭部材3の外面3dおよび放熱フィン5の放熱面の放熱性能が損なわれない発光装置1を具備するので、発光装置1が長寿命化されることにより、メンテナンス作業を極力少なくすることができて省力化を図ることができるという効果を有する。
なお、本実施形態の発光装置1は、屋外用の照明器具に限らず、屋内用の照明器具に用いてもよいものである。
1,60…発光装置としてのLED電球、 2…発光体、 3…外郭部材、 4…点灯装置、 5…放熱フィン、 6…包囲体、 7…基板、 8…半導体発光素子としてのLEDベアチップ、 13…径大部、 40…口金、 52…隙間、 62…照明器具、 63…器具本体、 66…ソケットとしての電球用ソケット
Claims (3)
- 一端側に他端側よりも大きい径大部を有し、この径大部に半導体発光素子を有する発光体が取り付けられ、他端側に口金を有する外郭部材と;
この外郭部材および前記口金の少なくとも一方に収容され、前記口金を介して給電されて動作し、前記半導体発光素子を点灯する点灯装置と;
前記径大部よりも前記外郭部材の他端側の外面が前記外郭部材の周方向に連続的に露出するように、前記外郭部材の一端側から他端側に沿って前記外郭部材の周方向に放射状に設けられた複数個の放熱フィンと;
前記発光体を液密に覆うように前記外郭部材の径大部に取り付けられた透光性の包囲体と;
を具備していることを特徴とする発光装置。 - 前記放熱フィンは、前記径大部との間に隙間を有するように前記外郭部材の外面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
- 請求項1または2記載の発光装置と;
この発光装置の口金が接続されるソケットを有する器具本体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010284769A JP2012133992A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 発光装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010284769A JP2012133992A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 発光装置および照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012133992A true JP2012133992A (ja) | 2012-07-12 |
Family
ID=46649370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010284769A Pending JP2012133992A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 発光装置および照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012133992A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015008114A (ja) * | 2013-05-31 | 2015-01-15 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
| JP2016015337A (ja) * | 2015-09-18 | 2016-01-28 | フューチャー ライト リミテッド ライアビリティ カンパニー | 照明装置 |
| JP2017513185A (ja) * | 2014-03-21 | 2017-05-25 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 改良されたハウジングを有する照明デバイス |
-
2010
- 2010-12-21 JP JP2010284769A patent/JP2012133992A/ja active Pending
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