JP2015216217A - 電子機器 - Google Patents

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貴一 竹本
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Abstract

【課題】製品の見栄えを確保しつつ、カバーの膨れや浮きを抑える。【解決手段】窓部材40は、透光部41と、フランジ部42と、係合部43とを有する。透光部41の基端部は、カバー側開口孔31に嵌め込まれている。フランジ部42は、両面テープ35によってカバー30の内側面に接着されている。係合部43は、透光部41の先端部に設けられており、筐体側開口孔21に嵌め込まれることで、筐体20とカバー30とが係合される。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に関するものである。
従来より、携帯電話等の電子機器には、カメラ撮影時に被写体を照らすフラッシュライトや、メールの受信時又は通話の着信時に点灯するLED等のように、外部に光を照射するための発光部が設けられている。発光部は、光の拡散や防水性確保のために、透光性を有する部材によって覆われている。
特許文献1には、内部に発光部が収容されたケースと、ケースの開口部を塞ぐカバーとを備えた電子機器が記載されている。カバーには、発光部からの光を透過する貫通孔が形成されている。貫通孔は、カバーの外側面に接着された装飾用のパネルと、カバーの内側面に接着された防水シートとによって塞がれている。
特許第5057597号公報
ところで、近年の電子機器では、表示画面の大型化及び製品の薄型化が要望されており、カバーについても大型化及び薄型化を行う必要がある。しかしながら、カバーを大型化及び薄型化すると、ケースにカバーを取り付けたときに、カバーの膨れや浮きが生じてしまうという問題がある。
ここで、カバーの内側面に爪部を設けてケースに係合させたり、カバーとケースとをビスで締結させることで、ケースの膨れや浮きを抑えることも考えられる。しかしながら、樹脂成形によってカバーの内側面に爪部を設ける場合には、カバーの外側面にヒケが生じて見栄えが悪くなるおそれがある。また、ビスで締結させる場合には、カバーの外側面にビスが露出することとなり、見栄えが悪くなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、製品の見栄えを確保しつつ、カバーの膨れや浮きを抑えることにある。
本発明は、内部に発光部が収容され且つ該発光部を臨む位置に筐体側開口孔が形成された筐体と、該筐体の外側面を覆うとともに該筐体側開口孔に対応して該発光部を臨む位置にカバー側開口孔が形成されたカバーとを備え、透光性を有する窓部材によって該カバー側開口孔が塞がれた電子機器を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、本発明において、前記窓部材は、前記カバーの厚み方向に延びて基端部が前記カバー側開口孔に嵌め込まれた透光部と、該透光部から径方向に張り出して接着部材によって該カバーの内側面における該カバー側開口孔の周縁部に接着されたフランジ部と、該透光部の先端部に設けられ且つ前記筐体側開口孔に嵌め込まれることで前記筐体に係合された係合部とを有することを特徴とするものである。
本発明では、窓部材の透光部の基端部がカバー側開口孔に嵌め込まれ、フランジ部がカバーの内側面に接着される。窓部材の透光部の先端部には、係合部が設けられており、係合部を筐体側開口孔に嵌め込むことで、カバーと筐体とが係合される。
これにより、カバーの嵌め込み方向への移動が規制されるので、カバーを大型化及び薄型化した場合でも、カバーの膨れや浮きを抑えることができる。また、窓部材をカバーに対して予め取り付けた構造とすることで、透光部の基端部とカバー側開口孔とのクリアランスを小さくすることができる。その結果、カバーと窓部材との一体感を得ることができ、製品の見栄えが良くなる。
本発明によれば、窓部材の係合部を筐体側開口孔に嵌め込むことでカバーと筐体とが係合されるので、カバーの嵌め込み方向への移動を規制することができる。これにより、カバーを大型化及び薄型化した場合でも、カバーの膨れや浮きを抑えることができる。
本実施形態1に係る電子機器の構成を示す背面図である。 電子機器の発光部周辺の構成を示す断面図である。 本実施形態2に係る電子機器の発光部周辺の構成を示す断面図である。 本実施形態3に係る電子機器の発光部周辺の構成を示す断面図である。 本実施形態4に係る電子機器の発光部周辺の構成を示す断面図である。 本実施形態5に係る電子機器の発光部周辺の構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
図1及び図2に示すように、電子機器10は、筐体20と、筐体20の背面側を覆うカバー30とを備えた携帯端末である。筐体20の正面側には、図示しない表示パネルが収容されている。筐体20の背面側には、回路基板11が収容されている。回路基板11には、カメラ12や発光部15が実装されている。本実施形態では、発光部15は、モバイルライトやフラッシュライトである。
筐体20には、発光部15を臨む位置に筐体側開口孔21が形成されている。筐体20の背面側には、後述する窓部材40のフランジ部42を収容するために筐体20内部側に窪んだ収容部22が形成されている。
カバー30には、筐体側開口孔21に対応して発光部15を臨む位置にカバー側開口孔31が形成されている。カバー側開口孔31は、透光性を有する窓部材40によって塞がれている。
窓部材40は、透光部41と、フランジ部42と、係合部43とを有する。透光部41は、カバー30の厚み方向に延びて基端部がカバー側開口孔31に嵌め込まれている。透光部41は、発光部15からの光を透過させる透光性を有する樹脂等で形成されている。
フランジ部42は、透光部41から径方向に張り出すように一体形成されている。カバー30の内側面とフランジ部42とは、接着部材としての両面テープ35によって接着されている。両面テープ35は、カバー側開口孔31の周縁部に沿って貼り付けられており、防水性が確保されている。なお、両面テープ35の代わりに接着剤を用いてもよい。
係合部43は、防水性を有し且つ弾性変形可能なパッキン材で構成され、透光部41の先端部に設けられている。具体的に、係合部43は、エラストマやゴム等の弾性を有する部材で構成され、透光部41とともに2色成形によって一体に形成されている。係合部43は、筐体側開口孔21に嵌め込まれることで、その先端部が筐体側開口孔21の周縁部に係合している。
これにより、カバー30の嵌め込み方向への移動が係合部43によって規制されるので、カバー30を大型化及び薄型化した場合でも、カバー30の膨れや浮きを抑えることができる。また、係合部43が防水パッキンとして機能するため、防水性を確保することができる。
なお、本実施形態では、モバイルライトやフラッシュライト等の発光部15を窓部材40で覆っているが、赤外線素子に対しても同様に適用可能である。
《実施形態2》
図3は、本実施形態2に係る電子機器の構成を示す断面図である。以下、実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図3に示すように、窓部材40は、透光部41と、フランジ部42と、係合部としての係合爪部45とを有する。係合爪部45は、透光部41の先端部に一体形成されて弾性変形可能に構成されている。係合爪部45の先端部は、面取り加工されている。係合爪部45は、筐体側開口孔21に嵌め込まれることで、その先端部が筐体側開口孔21の周縁部に係合している。
筐体20における収容部22の背面とフランジ部42との間には、防水性を有するパッキン材23が挟み込まれている。これにより、窓部材40と筐体20との隙間が密閉されて防水性が確保される。なお、防水性を確保する必要が無い機種であって、塵埃が筐体20の内部に侵入しない構造であれば、パッキン材23を挟み込まなくてもよい。
《実施形態3》
図4に示すように、本実施形態3に係る電子機器10では、筐体20の内側面における筐体側開口孔21の周縁部には、筒状部24が一体形成されている。
窓部材40は、透光部41と、フランジ部42と、係合部43とを有する。係合部43は、防水性を有し且つ弾性変形可能なパッキン材で構成され、透光部41の先端部に設けられている。係合部43の外周面には、全周に亘って突起部44が設けられている。係合部43は、筐体側開口孔21に嵌め込まれることで、突起部44が筒状部24の内周面に係合している。これにより、突起部44と筒状部24との隙間が密閉されて防水性が確保される。
《実施形態4》
図5に示すように、本実施形態4に係る電子機器10では、筐体20には、発光部15を臨む位置に筐体側開口孔21が形成されている。カバー30には、筐体側開口孔21に対応して発光部15を臨む位置にカバー側開口孔31が形成されている。
ここで、カバー側開口孔31の内径D1は、筐体側開口孔21の内径D2よりも小さく形成されている。これにより、電子機器10の背面側から発光部15を見たときに、カバー側開口孔31から筐体側開口孔21の周縁部が見えなくなっているので、見栄えを良くすることができる。
《実施形態5》
図6に示すように、本実施形態5に係る電子機器10では、窓部材40は、透光部41と、フランジ部42と、係合部43とを有する。係合部43は、防水性を有し且つ弾性変形可能なパッキン材で構成され、透光部41の先端部に設けられている。透光部41の先端部には、補強リブ46が一体形成されている。補強リブ46は、係合部43に埋設されている。これにより、係合部43の強度を確保することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
すなわち、前記実施形態では、電子機器10は、携帯端末としたが、タブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、製品の見栄えを確保しつつ、カバーの膨れや浮きを抑えることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 電子機器
15 発光部
20 筐体
21 筐体側開口孔
23 パッキン材
30 カバー
31 カバー側開口孔
35 両面テープ(接着部材)
40 窓部材
41 透光部
42 フランジ部
43 係合部
45 係合爪部(爪部)
46 補強リブ

Claims (5)

  1. 内部に発光部が収容され且つ該発光部を臨む位置に筐体側開口孔が形成された筐体と、該筐体の外側面を覆うとともに該筐体側開口孔に対応して該発光部を臨む位置にカバー側開口孔が形成されたカバーとを備え、透光性を有する窓部材によって該カバー側開口孔が塞がれた電子機器であって、
    前記窓部材は、
    前記カバーの厚み方向に延びて基端部が前記カバー側開口孔に嵌め込まれた透光部と、
    前記透光部から径方向に張り出して接着部材によって前記カバーの内側面における前記カバー側開口孔の周縁部に接着されたフランジ部と、
    前記透光部の先端部に設けられ且つ前記筐体側開口孔に嵌め込まれることで前記筐体に係合された係合部とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1において、
    前記係合部は、防水性を有する弾性変形可能なパッキン材で構成されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2において、
    前記係合部には、前記透光部の先端部に一体形成された補強リブが埋設されていることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1において、
    前記係合部は、前記透光部の先端部に一体形成された弾性変形可能な爪部で構成され、
    前記係合部は、前記筐体の内側面における前記筐体側開口孔の周縁部に係合しており、
    前記フランジ部と前記筐体の外側面との間には、防水性を有するパッキン材が挟み込まれていることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1から4のうち何れか1つにおいて、
    前記カバー側開口孔の内径は、前記筐体側開口孔の内径よりも小さいことを特徴とする電子機器。
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