JP2013054454A - 警報器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天井面Cの側となる背面部21のうちコネクタ6に対向する部分を、内部側に凹入して形成された第一凹部22と、第一凹部22の底部22aに開口され、コネクタ6の差し込み口を底部22aの側に向けて露出させる開口部22bと、背面部21における第一凹部22に隣接する部分を、内部側に凹入して形成された第二凹部23と、背面部21における第一凹部22と第二凹部23との間の部分を、内部側に凹入して形成され、第一凹部22と第二凹部23とを連通可能な連通凹部24と、を備え、連通凹部24の凹入深さを、少なくとも第二凹部23の凹入深さD2よりも浅く設定し、第二凹部23の底部23aに、第二凹部23に侵入した結露水を、第二凹部23内において周囲に拡散させる拡散機構23bを備えた。
【選択図】図10
Description
煙感知器は、煙センサ4(図5及び図6参照)、不図示のCOセンサ及び不図示のガスセンサを備えており、天井面Cに取り付けられて、煙の発生と一酸化炭素ガスの発生、及び、都市ガスのガス漏れ、を検知可能な複合型の煙感知器である。また、煙センサ4は、正面視円形状であって、内部に発光部42と受光部43とを備えた光学式のセンサである。以下、天井面Cに煙感知器を取り付けた状態において、天井面Cの側となる側を「裏面」,「後」,「背面」等と称し、天井面Cと反対側となる側を「表面」,「前」,「正面」等と称する。天井面Cに取り付けられるものであるので、正面視で上下の区別は特にない。
フロントケース1は、図5乃至図7に示すごとく、正面中央部分を背面側に凹入した凹入部15と、凹入部15と隣り合う正面外周部分である傾斜部16と、を備えている。凹入部15は、径内方向に向うに従って背面側に近付くように、背面側へ膨出する球面状に凹入してある。傾斜部16は、径外方向に向うに従って背面側に近付くように、球面状に傾斜させてある。即ち、傾斜部16は、正面側に膨出する球面から、背面側に膨出する球面(凹入部15)を差し引いた形状となっている。図5及び図7に示すごとく、傾斜部16の背面側の端部から背面側に向けて筒状に立上り部分を設けてある。この立上り部分の背面側の端部にリアケース2を嵌め込む。
図5乃至図7に示すごとく、リアケース2が組付けられたフロントケース1に対して、正面側から、トップカバー3を取り付ける。トップカバー3は正面視円形状に形成してある。トップカバー3の背面側に十字形状に形成された当たり部(図6参照)が、煙センサ4の正面側の面に当接して、トップカバー3は、凹入部15に対して離間した状態で対向するように位置決めされる。
煙感知器の天井面Cへの取り付け方法を説明する。天井面Cには、図2に示すごとく、予め取付ベースSを固定してある。リアケース2の背面からは、フック形状の端子金具tを突出させてある。そして、端子金具tを取付ベースSのうちの不図示の差し込み孔に差し込み、回転させると、端子金具tがその差し込み孔に係止し、煙感知器が取付ベースSに固定される。端子金具tによって、取付ベースSから、基板5に取り付けられた各部品に対して電力が供給される。
煙感知器の煙感知性能の実証実験を行ったので、図11に基づいて以下に説明する。本発明の構成を採用したことにより煙性能が向上したことを確認すべく、本発明の構成を採用していない煙感知器についても対比実験を行った。この対比される煙感知器は、鍔部33を有していない以外は、本発明に係る煙感知器と同じ構成を有する。詳細には、対比される煙感知器のトップカバー3には、図7に示す延長面fよりも径方向外側の部分(鍔部33及び中央部32の外周の一部)が備えられていない。
[手順1]
実証開始後15秒後に、煙感知器を容器に投入し、センサ出力を得る。なお、センサ出力は煙濃度と対応している。
[手順2]
60秒経過したら、煙感知器を容器から取り出し、装置内に入った煙を完全に排出させる。
[手順3]
30秒間経過したら、煙感知器の煙の流れる方向に対する角度を45°回転させて、再び煙感知器を容器に投入し、センサ出力を得る。
煙感知器は、機器単体でも使用可能であるが、接続線Lによって外部機器と接続して使用することも可能である。煙感知器には、基板5に接続された「コネクタ」としての出力コネクタ6を配備してある(図9,図10参照)。外部機器と接続する場合は、接続線Lの一方の端部を外部機器に接続し、接続線Lの他方の端部に取り付けた接続コネクタLcを出力コネクタ6に差し込む。これにより、接続線Lを介して、煙センサ4やCOセンサ等の出力を外部機器に出力することができ、他の煙感知器と連係して外部機器による集中管理や、外部機器へのセンサ出力データの書き出し等が可能である。
(1)上述の実施形態においては、拡散機構として、底部23aの外周に溝23bを備えた例を示したが、これに限られるものではない。第二凹部23に侵入した結露水を、第二凹部23内において周囲に拡散させるものであれば、他の構成であっても良い。特に図示はしないが、例えば、拡散機構として、底部23aの全範囲に亘って、溝を設けたり、凹凸加工を施しても良い。
21 背面部
22 第一凹部
22a 底部
22b 開口部
23 第二凹部
23a 底部
23b 溝(拡散機構)
24 連通凹部
24a 底部(傾斜面)
24b 突起部
C 天井面
L 接続線
D2 凹入深さ(第二凹部の凹入深さ)
Claims (4)
- 天井面に取り付けられて、周辺環境の変化を検知すると共に、外部機器からの接続線を接続するコネクタが内蔵された警報器であって、
前記天井面の側となる背面部のうち前記コネクタに対向する部分を、内部側に凹入して形成された第一凹部と、
前記第一凹部の底部に開口され、前記コネクタの差し込み口を前記底部の側に向けて露出させる開口部と、
前記背面部における前記第一凹部に隣接する部分を、前記内部側に凹入して形成された第二凹部と、
前記背面部における前記第一凹部と前記第二凹部との間の部分を、前記内部側に凹入して形成され、前記第一凹部と前記第二凹部とを連通可能な連通凹部と、を備え、
前記連通凹部の凹入深さを、少なくとも前記第二凹部の凹入深さよりも浅く設定し、
前記第二凹部の底部に、前記第二凹部に侵入した結露水を、前記第二凹部内において周囲に拡散させる拡散機構を備えた警報器。 - 前記拡散機構は、前記底部の外周に沿って形成された溝である請求項1に記載の警報器。
- 前記連通凹部の底部を、前記第一凹部の側から前記第二凹部の側に向うに従って前記背面部から離間する傾斜面に形成してある請求項1または2に記載の警報器。
- 前記傾斜面に、前記連通凹部の幅に亘って前記背面部の側に突出する突起部を備えた請求項3に記載の警報器。
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2011
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