JP2008082480A - 接続具 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器洗浄機等の機器にコンパクトに収納可能に構成され、一旦機器本体に組み込まれると、給水ホース端を固定するカバー部が確実に閉止された状態が維持され、外部への水漏れを防止することができる接続具を提供する。
【解決手段】給水ホース64端部が給水ホース端固定部10と給水ホース端固定カバー部11との間に形成される給水ホース保持空間に保持される接続具1であって、給水ホース端固定カバー部11に設けられた被係止突片11dが給水ホース端固定部10に設けられた係止片10cに弾性係合されることにより、給水ホース端固定カバー部11が給水ホース端固定部10に閉止された状態で、この接続具1が食器洗浄機筐体61の機器側取付部材63に取り付けられたとき、給水ホース端固定カバー部11が機器側取付部材63に押圧されて、給水ホース64端部が給水ホース端固定部10と給水ホース端固定カバー部11とに密着して挟持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、食器洗浄機等の機器に用いられ、給水ホースを機器内の内部給水ホースに接続する接続具に関するものである。
食器洗浄機は、給水ホースと排水ホースとが接続されて使用されるが、特に、システムキッチンに装着されるビルトインタイプの食器洗浄機では、給水ホースと排水ホースの接続部をコンパクトに構成する必要がある。
ビルトインタイプの食器洗浄機として、例えば、下記の特許文献1に開示されている食器洗浄機70では、食器洗浄機本体71の背面72上方に給水ホース74、給水弁75と排水ホース76とが配置され、給水ホース74から給水弁75を介して洗浄室内に給水するとともに、排水ホース76から機外へ排水する構造を有し、食器洗浄機本体71の奥行き寸法を有効に利用できるようにするため、給水ホース74と排水ホース76のうちの少なくとも一方を食器洗浄機本体71の背面72に設けた溝部73に配置し、食器洗浄機本体71の背面72上方から背面72の外部を通して配管するようにした構成が示されている。
このような食器洗浄機70では、給水ホース74に高い水圧がかかり、給水弁75が開閉されるたびに、給水弁75と給水ホース74との接続部分にも繰り返し高い水圧がかかるため、長期間の使用でこの接続部分が損傷を受けた場合、その損傷部分から水漏れが発生することがあった。
このような給水ホースの接続部からの水漏れを検出するものとして、下記の特許文献2に開示されている食器洗浄機80では、給水弁82の接続部から水漏れが発生したとき、既存の構造を利用して、漏れた水を受けるとともに、水漏れを検知して床面の濡れを防止するためとして、洗浄室81と連通して異常水位を検知する異常水位検知手段85を備え、水溜ケース83を洗浄室81外の給水弁82の下方位置に設けるとともに、水溜ケース83の通水口を有する蓋84を、洗浄室81外面に接するように設けて、給水弁82の接続部から水漏れが発生したとき、漏れた水が蓋84で受けられて、蓋84の通水口から水溜ケース83内に入り、水溜ケース83内で異常水位に達したときに、異常水位検知手段85により検知されるように構成されている。
特開2003−210378号公報 特開平9−38013号公報
しかしながら、この特許文献2では、給水弁82の接続部において水漏れが発生するという問題のあることが認識されているものの、異常水位検知手段85により水溜ケース83内での異常水位を検知して床面の濡れを防止しようとするだけであって、給水弁82の接続部における水漏れ自体を防止するための水漏れ防止機構等の有効な技術については開示されていない。
一方、本発明者らは、食器洗浄機の給水弁の接続部における水漏れの原因が、給水弁が開閉されるたびに、給水弁と給水ホースとの接続部分にも繰り返し高い水圧がかかることにあることから、流量制御弁を内蔵した給水弁を食器洗浄機の外部に配置し、給水弁から食器洗浄機の給水接続部(接続具)に至る間の二次給水ホースにかかる水圧を低下させることを提案している。
しかし、このような構成を採る食器洗浄機においても、水漏れを防止することのできる給水接続部(接続具)の構造について確立したものはない。また、特許文献1で示した従来の食器洗浄機にも取り付け可能で、水漏れ防止を図った接続具に至っては未だ開発されていないのが実情である。
本発明は、食器洗浄機等の機器にコンパクトに収納可能に構成され、機器本体に組み込まれた場合に、給水ホースの端部が接続具に確実に接続され、この接続部分から外部への水漏れを防止することができる接続具を提供することを目的としている。また、従来の機器に用いられていた接続具と交換して取り付け可能であり、同様にして外部への水漏れを防止することができる接続具を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に係る接続具は、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に閉止されることによって、給水ホース端固定部と給水ホース端固定カバー部との間に形成される給水ホース保持空間に給水ホース端部が挟持される接続具であって、給水ホース端部が給水ホース保持空間に保持され、給水ホース端固定カバー部に設けられた被係止突片が給水ホース端固定部に設けられた係止片に弾性係合されることにより、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に閉止された状態で、この接続具が機器側取付部材に取り付けられたとき、給水ホース端固定カバー部が機器側取付部材に押圧されて、給水ホース端部が給水ホース端固定部と給水ホース端固定カバー部とに密着して挟持されることを特徴とするものである。
請求項1に係る接続具によれば、給水ホース端固定カバー部に設けられた被係止突片が給水ホース端固定部に設けられた係止片に弾性係合され、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に閉止された状態で、接続具が一旦機器本体に組み込まれると、給水ホース端固定カバー部は、機器側取付部材に当接して給水ホース端固定部側に押圧され、閉止状態が維持されるとともに、給水ホース端部も押圧された状態で挟持されるため、この接続部分から外部への水漏れを確実に防止することができる。
また、本発明に係る接続具は、給水ホース端固定カバー部を給水ホース端固定部に閉止し、機器側取付部材に取り付けることで押圧力が発生するという簡単な構造でコンパクトに構成されており、従来の機器に用いられていた接続具と交換して、取り付けることが可能である。
本発明の請求項2に係る接続具は、請求項1に記載の接続具において、給水ホース端固定部および給水ホース端固定カバー部の各内周面に半円環突条部が複数段に形成され、この半円環突条部が給水ホース端部の外周面に形成された複数段の円環凹溝に係合して押圧するように構成されているものである。
請求項2に係る接続具によれば、給水ホース端固定部および給水ホース端固定カバー部の半円環突条部と給水ホースの端部の円環凹溝とが係合することによって、複数段の位置で半円環突条部と円環凹溝とを密着させてシーリングすることができ、この接続部分より下方への水漏れが発生しないようにすることができる。
本発明の請求項3に係る接続具は、請求項1または2に記載の接続具において、給水ホース端固定部の内周面に形成された半円環突条部に隣接する上方位置に溢水開口が形成されるとともに、給水ホース端固定部の外周面には、溢水開口を挟む左右位置に縦壁が立設され、溢水開口の下方で左右の縦壁を繋ぐ形で横壁が立設され、さらに横壁の下方に溢水開口から遠ざかるにつれて下位に傾斜する斜壁が立設されているものである。
請求項3に係る接続具によれば、給水ホースとの接続部において万一水漏れが発生すれば、漏れ出した水は給水ホース端固定部および給水ホース端固定カバー部の内周面に形成された半円環突条部の上方に停留することになるが、溢水開口を設けたことにより、溢水開口から速やかに外部に流出させることができる。しかも、漏れ出した水は左右の縦壁に挟まれた横壁上から、さらに斜壁の下位に傾斜した方向に向かって、すなわち、給水ホース端固定部から外方に向かって形成された流路にしたがって排出されることになる。このように、限られた空間の中でコンパクトに漏れ出した水の流路を設定することができるとともに、漏れ出した水は一定の流路を辿って、機器本体の下位部分に導かれ、不用意に電装部品を濡らすこと等に起因して起こる不具合の発生を防止することができる。なお、最終的に漏れ出した水が導かれる部分に溢水センサーを配設しておけば、この溢水センサーにより水漏れを検知することができる。
本発明の請求項4に係る接続具は、請求項3に記載の接続具において、斜壁が下位に傾斜して取り付く縦壁の一方の壁面に、下端の一部が切り欠いて形成された水切部が設けられているものである。
請求項4に係る接続具によれば、溢水開口から漏れ出し、斜壁に導かれてきた水が縦壁の一方の壁面を経由して下方に導かれ、その下端に設けられた水切部で滴下させることができ、不用意に電装部品を濡らすこと等に起因して起こる不具合の発生を確実に防止することができる。
本発明の請求項5に係る接続具は、請求項3に記載の接続具において、溢水開口を挟んで立設された左右の縦壁の一方が、排水ホースを支持する枠体の一部として構成されているものである。
請求項5に係る接続具によれば、排水ホースを保持する枠体の一部をこの縦壁で兼用することにより、接続具をコンパクトに構成して、使用材料(重量)を軽減することができる。
本発明の請求項6に係る接続具は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の接続具において、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に一体形成された樹脂ヒンジによりヒンジ結合されているものである。
請求項6に係る接続具によれば、一体に構成された樹脂ヒンジにより簡単に給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に弾性的に結合され、結合のために他の部材を準備しなくてもよく、接続具をコンパクトに構成することができる。また、接続具を樹脂金型を用いて注入成形する場合、樹脂ヒンジも同一の金型で同時に形成することができる。
本発明の請求項7に係る接続具は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の接続具において、給水ホース端固定部の上方位置にホースジョイント収納部が設けられ、このホースジョイント収納部の給水ホース端固定部に近接した位置に収納溝が形成され、さらに、給水ホース端固定カバー部上部の収納溝に対向する位置に当接板が立設されており、収納溝にホースジョイントを保持したホースジョイント取付板が挿入され、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に閉止されたときに、当接板がホースジョイント取付板を押圧するように構成されているものである。
請求項7に係る接続具によれば、収納溝と、この収納溝を介してホースジョイント収納部に収納されたホースジョイント取付板に対向してこれを押圧する当接板とのコンパクトな構成でありながら、給水ホース端固定カバー部を給水ホース端固定部に閉止したときに、確実にホースジョイントをその収納部に固定することができる。
本発明の請求項8に係る接続具は、請求項7に記載の接続具において、ホースジョイント収納部の上端部に内部給水ホース回転規制部が水平方向に延設され、この内部給水ホース回転規制部が、ホースジョイント取付板に回転可能に取り付けられ、内部給水ホースに接続される曲管部に当接し、この当接位置より外方に回転しないよう規制しているものである。
請求項8に係る接続具によれば、ホースジョイント収納部の上方に設けられた内部給水ホース回転規制部というコンパクトな構成により、確実に内部給水ホース(曲管部)の回転範囲を規制することができる。
本発明の請求項9に係る接続具は、請求項6〜8のいずれか一項に記載の接続具において、樹脂ヒンジに隣接して係合孔を有する開放止め部材が配設されるとともに、給水ホース端固定カバー部に被係合突片が設けられ、給水ホース端固定カバー部か給水ホース端固定部に閉止されたとき、被係合片が係合孔に係合されて、給水ホース端固定カバー部の閉止状態が維持されるものである。
請求項9に係る接続具によれば、給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に樹脂ヒンジ側で確実に拘束されるため、より確実に給水ホース端固定部と給水ホース端固定カバー部との間に形成される空間に給水ホースを固定保持することができる。また、このような拘束保持のために他の部材を準備しなくてもよく、接続具をコンパクトに構成することができるとともに、接続具を樹脂金型を用いて注入成形する場合、樹脂ヒンジも同一の金型で形成することができる。
本発明の接続具によれば、食器洗浄機等の機器にコンパクトに収納可能に構成され、機器本体に組み込まれた場合に、給水ホースの端部が接続具に確実に接続され、この接続部分から外部への水漏れを防止することができる。また、従来の機器に用いられていた接続具と交換して取り付け可能であり、同様にして外部への水漏れを防止することができる。
以下、本発明の接続具に係る最良の実施の形態について、図1〜図7に基づき詳細に説明する。図1は、本発明に係る接続具を食器洗浄機に取り付けた一つの適用例を説明するための正面図である。図2は、本発明に係る接続具の概要を説明するための、給水ホース端固定カバー部を閉止した状態を示す斜視図であり、図3は、給水ホース端固定カバー部を開放した状態を示す斜視図である。図4は、図1の一部分を拡大した側面図である。また、図5は、本発明に係る接続具の構造を説明するため、給水ホース端固定カバー部を閉止した状態を示す正面図であり、図6は、給水ホース端固定カバー部を開放した状態を示す正面図であり、図7は、その背面図である。なお、下記に開示される実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、実施の形態で開示された内容ではなく、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれると解されるべきである。
本発明に係る接続具1は、例えば、図1に示されるように、食器洗浄機60の機器筐体61の側壁(機器側取付部材63)に取り付けられ、洗浄室62に接続されて洗浄水を供給する内部給水ホース67と食器洗浄機60外からの給水ホース64とを接続する接続具であって、本実施の形態では、接続される給水ホース64の上流側に給水弁65が設けられており、この給水弁65より下流側で、給水ホース64(二次側)と内部給水ホース67とを接続している。給水弁65より上流側の給水ホース66(一次側)では高い水圧がかかっているが、給水弁65に組み込まれた不図示の流量制御弁により、下流側の給水ホース64(二次側)では一次側より低い水圧に調整されている。なお、給水ホース64は二重構造を有し、本来の耐圧性を有する給水ホース64aの外側を保護ホース64bで覆った構成を持っている。
また、接続具1は、食器の洗浄に使用された後の排水を一旦上位に引き上げ、機器外部に排出するため、排水ホース68をも保持する構成となっている。
接続具1は、給水ホース64(保護ホース64b)の端部(保護ホース端64c)を固定する給水ホース端固定部10と、給水ホース端固定部10の下方に位置して給水ホース64(保護ホース64b)を挟持する給水ホース保持部20と、給水ホース端固定部10の上方に位置して給水ホース64(給水ホース64a)と内部給水ホース67とを接続するホースジョイント40を収納するホースジョイント収納部30とを備えて構成されている。このような接続具は、ポリプロピレン樹脂やポリカーボネート樹脂などの合成樹脂を用いて一体に成形されている。
給水ホース端固定部10は、保護ホース64bの保護ホース端64cを上方向に向けてこの保護ホース端64cを収容固定するものであり、保護ホース端64cの外周面に沿った半円筒形状の内周面を有する胴壁部10aを備え、その胴壁部10aには保護ホース端64cに設けられた複数段(本実施の形態では上下2段)の円環凹溝64dに係合する複数段(本実施の形態では上下2段)の半円環状突条部10bが形成されている。また、給水ホース端固定部10には、その保護ホース端64cの軸方向に沿った一方の端面(図5で左側の端面)に樹脂ヒンジ12が一体に設けられ、給水ホース端固定カバー部11がこの樹脂ヒンジ12により開放可能に連結されている。
給水ホース端固定カバー部11は、下方部位に保護ホース端64cの外周面に沿った半円筒形状の内周面を有する胴壁部11aを備え、その胴壁部11aには保護ホース端64cに設けられた上下2段の円環凹溝64dに係合する上下2段の半円環状突条部11bが形成されている。
このように構成された接続具1の給水ホース端固定部10と給水ホース端固定カバー部11との間に形成された空間に保護ホース端64cが収容保持され、給水ホース端固定カバー部11が給水ホース端固定部10に閉止された時には、給水ホース端固定部10および給水ホース端固定カバー部11の内周面に形成された半円環突条部10b、11bが保護ホース端64cの外周面に形成された上下2段の円環凹溝64dを押圧し、高い密着性が得られるように構成されている。
また、給水ホース端固定カバー部11は、上方部位に、平板状に形成され、奥行き方向の寸法が保護ホース端64cの外径の略1/2に設定され、幅方向の寸法が保護ホース端64cの外径と略同一に設定された当接部11cを備え、給水ホース端固定カバー部11が給水ホース端固定部10に閉止された時には、保護ホース端64cが収容される空間の背面側の当接部11cの外表面が接続具1全体の機器取付面1a(図4に一点鎖線で表示)より若干突出するように寸法設定されている。
したがって、給水ホース端固定カバー部11を給水ホース端固定部10に閉止し、給水ホース保持カバー部21を給水ホース保持部20に閉止した状態で、接続具1を機器側取付部材63に取り付けると、機器取付面1aが機器側取付部材63に当接することになるが、当接部11cの外表面が機器取付面1aに対して若干突出するように構成されているため、当接部11cが給水ホース端固定カバー部11を給水ホース端固定部10側に押圧することになる。これにより、給水ホース端固定カバー部11が閉止される状態が維持されるとともに、半円環突条部10b、11bが保護ホース端64cの円環凹溝64dを押圧した状態で保護ホース端64cが挟持され続けるため、接続具1から給水ホース端固定部10下方への水漏れを確実に防止することができる。
また、給水ホース端固定カバー部11の樹脂ヒンジ12と反対側の端面には被係止突片11dが突設され、給水ホース端固定部10の他方の端面(図5で右側の端面)には係止片10c(フック)が給水ホース端固定部10の開口に向けて被係止突片11dに対向するように立設されており、被係止突片11aが係止片10cに係合することにより給水ホース端固定部10の開口が閉止され、給水ホース端固定部10と給水ホース端固定カバー部11との間に形成される空間に保護ホース端64cが固定保持されることなる。
さらに、給水ホース端固定カバー部11の樹脂ヒンジ12に連結される端面には被係合突片11eが突設され、給水ホース端固定部10の樹脂ヒンジ12が設けられる側の端面には、被係合突片11eに対向する位置に係合孔10eを有する開放止め部材10dが立設されており、給水ホース端固定カバー部11を給水ホース端固定部10に閉止した状態で被係合突片11eが係合孔10eに係合することにより、給水ホース端固定カバー部11が給水ホース端固定部10に樹脂ヒンジ12側で確実に拘束されるため、より確実に給水ホース端固定部10と給水ホース端固定カバー部11との間に形成される空間に保護ホース端64cが固定保持されることなる。
給水ホース保持部20は、給水ホース端固定部10の下方にあって、保護ホース端64cに近接した保護ホース64bを挟時するものであり、保護ホース64bの外周面に沿った内周面を有する断面視略U字状の胴壁部20aを備え、その保護ホース64bの軸方向に沿った一方の端面(図5で右側の端面)に、給水ホース保持カバー部21が樹脂ヒンジ22により開放可能に連結されており、給水ホース保持カバー部21は、平板状に形成された胴壁部21aを備えている。なお、胴壁部20aの奥行き方向および幅方向の寸法は、保護ホース64bの外径と略同一に設定されている。
また、給水ホース保持カバー部21の樹脂ヒンジ22と反対側の端面には被係止突片21bが突設され、給水ホース保持部20の他方の端面(図5で左側の端面)側に配設された排水ホース拘束枠体52には係止片52b(フック)が給水ホース保持部20の開口に向けて、被係止突片21bに対向するように立設されており、被係止突片21bが係止片52bに係合することにより給水ホース保持部20の開口が閉止され、給水ホース保持部20と給水ホース保持カバー部21との間に形成される空間に保護ホース64bが保持されることなる。
さらに、給水ホース保持カバー部21の樹脂ヒンジ22に連結される端面には被係合突片21cが突設され、給水ホース保持部20の樹脂ヒンジ22が設けられる側の端面には、被係合突片21cに対向する位置に係合孔20cを有する開放止め部材20bが立設されており、給水ホース保持カバー部21を給水ホース保持部20に閉止した状態で被係合突片21cが係合孔20cに係合することにより、給給水ホース保持カバー部21が給水ホース保持部20に樹脂ヒンジ22側で確実に拘束されるため、より確実に給水ホース保持部20と給水ホース保持カバー部21との間に形成される空間に保護ホース64bが保持されることなる。
給水ホース端固定部10の胴壁部10aに形成された上下2段の半円環突条部10bの各直上位置には、胴壁部10aを貫通する溢水開口10fが設けられ、胴壁部10aの外側(背面側)にはこれらの上下2段の溢水開口10fを挟んで左右両側に第1縦壁13a(図7で右側)と第2縦壁13b(同、左側)が立設され、溢水開口10fの下方に左右の縦壁13a、13bを繋ぐ形で横壁13cが立設され、さらにその下方に第1縦壁13a側に接近するに従って下方に傾斜する斜壁13dが立設されている。そして、これらの縦壁13a、13b、横壁13cと斜壁13dとで溢水誘導路13が構成され、万一、後述のホースジョイント40の接続部(直管部47と給水ホース64aとの接続部、あるいは、曲管部43と内部給水ホース67との接続部)で水漏れが発生した場合には、この溢水開口10fおよび溢水誘導路13(縦壁13a、13b→横壁13c→斜壁13d)を経由して第1縦壁13aの下方に溢水を誘導する。そして、第1縦壁13aの下端に、その一部が切り欠かれて水切部13eが形成されており、下方に誘導された溢水は水切部13eにおいて滴下することになる。そして、この機器内部の水切部13eの下方に配設された溢水センサー69により水漏れが発生したことを検出することができる。
ホースジョイント収納部30は、給水ホース端固定部10の上方位置に形成され、ホースジョイント収納部30の底壁31から上方に所定寸法隔てた左右の側壁32の位置に突条片33が相互に対抗する方向に向けて立設され、この突条片33と底壁31との間に収納溝34が形成されている。そして、この収納溝34にホースジョイント40のホースジョイント取付板41を挿入して、給水ホース端固定カバー部11を閉止したときに、給水ホース端固定カバー部11上部に立設された当接板11fがホースジョイント取付板41下方の固定部46に当接して、ホースジョイント40がホースジョイント収納部30内に収容され、固定されるように構成されている。
また、ホースジョイント収納部30の一方の側壁32(図5では左側の側壁)のさらに上方の位置に、内部給水ホース回転規制部35が内側に張出するように立設され、後述のホースジョイント40の曲管部43がこの内部給水ホース回転規制部35に当接することにより、この当接位置より外方に回転しないよう規制されている。
ホースジョイント40は、給水ホース64aと内部給水ホース67とを接続するためのものであり、ホースジョイント取付板41の上方に雄ネジ部42が一体に設けられ、内部給水ホース67が接続される曲管部43の基端側が、雄ネジ部42との間に逆流防止弁44を装着した状態で、ナット部材45により雄ネジ部42に回転可能に螺合されているとともに、ホースジョイント取付板41の下方に固定部46が設けられ、固定部46の下方に給水ホース64aが接続される直管部47が一体に設けられている。
給水ホース端固定部10およびホースジョイント収納部30の背面側には、排水ホース保持枠体50と排水ホース支持枠体51とが円弧状に排水ホース68を保持可能な間隔を隔てて立設されており、この排水ホース保持枠体50と排水ホース支持枠体51と間に形成された空間に排水ホース68を収容するとともに、排水ホース保持枠体50の縁部に立設された突片50aと排水ホース支持枠体51の縁部に立設された突片51aにより排水ホース68を保持し、排水ホース支持枠体51の縁部に立設された支持片51bにより排水ホース68がこの収容空間から離脱しないように支持している。
さらに、給水ホース保持カバー部21の端面(図5で左側の端面)外側に、断面視略U字状の排水ホース拘束枠体52が一体に設けられ、排水ホース保持枠体50と排水ホース支持枠体51に保持された排水ホース68の下方部位をこの排水ホース拘束枠体52内にて屈曲拘束するとともに、その縁部に立設された支持片52aにより排水ホース68を保持している。
ここで、排水ホース支持枠体51と排水ホース拘束枠体52との間には、給水ホース端固定部10の背面側に立設された第1縦壁12aが存在しており、この第1縦壁12aの外面側(図7で右側)を排水ホース68を誘導支持するための支持板として機能させることができる。これにより、他に支持板を設ける必要がなく、部品点数を削減でき、接続具1をコンパクトに構成して、使用材料(重量)を軽減することができる。
なお、上記実施の形態では、給水ホース端固定カバー部11の胴壁部11aには保護ホース端64cに設けられた上下2段の円環凹溝64dに係合する上下2段の半円環状突条部11bが形成されているが、円環凹溝64dおよび半円環状突条部11bは3段以上の複数段で構成されてもよい。また、これに伴い、半円環突条部10bの各直上位置に設けられる溢水開口10fも3箇所以上の複数箇所に設けられてもよい。
本発明に係る接続具を食器洗浄機に取り付けた一つの適用例を説明するための正面図である。 本発明に係る接続具の概要を説明するための斜視図(給水ホース端固定カバー部を開放した状態を示す)である。 本発明に係る接続具の概要を説明するための斜視図(給水ホース端固定カバー部を閉止した状態を示す)である。 本発明に係る接続具の構造を説明するための側面図(図1の部分拡大図)である。 本発明に係る接続具の構造を説明するための正面図(給水ホース端固定カバー部を開放した状態を示す)である。 本発明に係る接続具の構造を説明するための正面図(給水ホース端固定カバー部を閉止した状態を示す)である。 本発明に係る接続具の構造を説明するための背面図である。 従来の接続具を食器洗浄機に取り付けた例を説明するための、(a)は正面図であり、(b)は背面側から見た斜視図である。 従来の別の接続具を食器洗浄機に取り付けた例を説明するための正面図である。
符号の説明
1 接続具
1a 機器取付面
10 給水ホース端固定部
10b 半円環突条部
10c 係止片
10d 開放止め部材
10e 係合孔
10f 溢水開口
11 給水ホース端固定カバー部
11b 半円環突条部
11c 当接部
11d 被係止突片
11e 被係合突片
11f 当接板
12 樹脂ヒンジ
13 溢水誘導路
13a,13b 縦壁
13c 横壁
13d 斜壁
13e 水切部
30 ホースジョイント収納部
34 収納溝
35 内部給水ホース回転規制部
40 ホースジョイント
41 ホースジョイント取付板
52 排水ホース拘束枠体
60 食器洗浄機
61 機器筐体
62 洗浄室
63 筐体側壁(機器側取付部材)
64 給水ホース(二次側)
64a 給水ホース
64b 保護ホース
64c 保護ホース端
64d 円環凹溝
65 給水弁
67 内部給水ホース
68 排水ホース

Claims (9)

  1. 給水ホース端固定カバー部が給水ホース端固定部に閉止されることによって、給水ホース端固定部と給水ホース端固定カバー部との間に形成される給水ホース保持空間に給水ホース端部が挟持される接続具であって、
    前記給水ホース端部が前記給水ホース保持空間に保持され、前記給水ホース端固定カバー部に設けられた被係止突片が前記給水ホース端固定部に設けられた係止片に弾性係合されることにより、前記給水ホース端固定カバー部が前記給水ホース端固定部に閉止された状態で、該接続具が機器側取付部材に取り付けられたとき、前記給水ホース端固定カバー部が前記機器側取付部材に押圧されて、前記給水ホース端部が前記給水ホース端固定部と前記給水ホース端固定カバー部とに密着して挟持されることを特徴とする接続具。
  2. 前記給水ホース端固定部および給水ホース端固定カバー部の各内周面に半円環突条部が複数段に形成され、該半円環突条部が前記給水ホース端部の外周面に形成された複数段の円環凹溝に係合して押圧するように構成されている請求項1に記載の接続具。
  3. 前記給水ホース端固定部の内周面に形成された前記半円環突条部に隣接する上方位置に溢水開口が形成されるとともに、前記給水ホース端固定部の外周面には、前記溢水開口を挟む左右位置に縦壁が立設され、前記溢水開口の下方で前記左右の縦壁を繋ぐ形で横壁が立設され、さらに該横壁の下方に前記溢水開口から遠ざかるにつれて下位に傾斜する斜壁が立設されている請求項1または2に記載の接続具。
  4. 前記斜壁が下位に傾斜して取り付く前記縦壁の一方の壁面に、下端の一部が切り欠いて形成された水切部が設けられている請求項3に記載の接続具。
  5. 前記溢水開口を挟んで立設された左右の縦壁の一方が、排水ホースを支持する枠体の一部として構成されている請求項3に記載の接続具。
  6. 前記給水ホース端固定カバー部が前記給水ホース端固定部に一体形成された樹脂ヒンジによりヒンジ結合されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の接続具。
  7. 前記給水ホース端固定部の上方位置にホースジョイント収納部が設けられ、該ホースジョイント収納部の前記給水ホース端固定部に近接した位置に収納溝が形成され、さらに、前記給水ホース端固定カバー部上部の前記収納溝に対向する位置に当接板が立設されており、前記収納溝にホースジョイントを保持したホースジョイント取付板が挿入され、前記給水ホース端固定カバー部が前記給水ホース端固定部に閉止されたときに、前記当接板が前記ホースジョイント取付板を押圧するように構成されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の接続具。
  8. 前記ホースジョイント収納部の上端部に内部給水ホース回転規制部が水平方向に延設され、該内部給水ホース回転規制部が、前記ホースジョイント取付板に回転可能に取り付けられ、内部給水ホースに接続される曲管部に当接し、この当接位置より外方に回転しないよう規制している請求項7に記載の接続具。
  9. 前記樹脂ヒンジに隣接して係合孔を有する開放止め部材が配設されるとともに、前記給水ホース端固定カバー部に被係合突片が設けられ、前記給水ホース端固定カバー部か前記給水ホース端固定部に閉止されたとき、前記被係合片が前記係合孔に係合されて、前記給水ホース端固定カバー部の閉止状態が維持される請求項6〜8のいずれか一項に記載の接続具。
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