JP2018206218A - 感知器、防災システム - Google Patents

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Abstract

【課題】熱検知部の検知精度の向上を図ることができる感知器、及びこれを備えた防災システムを提供する。【解決手段】感知器は、熱検知部6と、第2カバー4と、を備える。熱検知部6は、先端部601に熱を検知する検知素子61を有する。第2カバー4は、熱検知部6が通っている挿通孔41を有し、熱検知部6における先端部601と反対側の基端部602を覆う。第2カバー4は、熱検知部6の基端部602側の上面401と、熱検知部6の先端部601側の下面402と、を有する。第2カバー4は、挿通孔41から第2カバー4の外周部43に向かうにつれて上面401が熱検知部6の先端部601側へ傾斜した傾斜部42を有する。【選択図】図9

Description

本発明は、一般に感知器、及び防災システムに関し、より詳細には熱式の感知器、及びこれを備えた防災システムに関する。
従来、火災感知器として、温度を感知する温度感知素子(熱検知部)を有した熱感知器(感知器)がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の熱感知器は、温度検知素子として棒状のサーミスタを使用しており、通常は建物の天井面に設置される。サーミスタは、棒状の先端に感熱部となるサーミスタチップ(検知素子)を有しており、温度検知をおこなう信号処理回路の設けられている回路基板に、感知器本体からその棒状部分が突出するよう実装されている。
特開2002−352344号公報
結露等によって生じた水が温度感知素子(熱検知部)に付着した場合、温度感知素子の検知精度が低下するおそれがあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、熱検知部の検知精度の向上を図ることができる感知器、及びこれを備えた防災システムを提供することにある。
本発明の一態様に係る感知器は、熱検知部と、カバーと、を備える。前記熱検知部は、先端部に熱を検知する検知素子を有する。前記カバーは、前記熱検知部が通っている挿通孔を有し、前記熱検知部における前記先端部と反対側の基端部を覆う。前記カバーは、前記熱検知部の前記基端部側の第1面と、前記熱検知部の前記先端部側の第2面と、を有する。前記カバーは、前記挿通孔から前記カバーの外周部に向かうにつれて前記第1面が前記熱検知部の前記先端部側へ傾斜した傾斜部を有する。
本発明の一態様に係る防災システムは、前記感知器と、前記感知器と通信可能な親機と、を備える。前記感知器は、前記熱検知部の検知結果に応じた情報を前記親機に送信するように構成されている。
本発明の感知器、及び防災システムでは、熱検知部の検知精度の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の実施形態1に係る感知器の分解斜視図である。 図2は、同上の感知器の正面図である。 図3は、同上の感知器の下面図である。 図4は、図3のA−A線断面図である。 図5は、同上の感知器における第2カバーの斜視図である。 図6は、同上の感知器における第2カバーの正面図である。 図7は、同上の感知器における第2カバーの平面図である。 図8は、同上の感知器における第2カバーの下面図である。 図9は、同上の感知器の要部断面図である。 図10は、同上の感知器を備える防災システムのブロック図である。 図11は、本発明の実施形態2に係る感知器における第2カバーの下面図である。 図12は、同上の感知器における要部断面図である。 図13は、本発明の実施形態2の変形例に係る感知器における第2カバーの平面図である。 図14は、同上の感知器における第2カバーの下面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。下記の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態1)
<概要>
本実施形態の感知器1の概要について、図1〜図4を参照して説明する。本実施形態の感知器1は、建物内の天井等に設置される露出型の熱感知器(火災感知器)であり、例えば火災等に伴う熱の発生を検知するように構成されている。なお、感知器1は、熱感知器に限らず、煙、一酸化炭素等の検知も可能な複合感知器であってもよい。
本実施形態では、一例として、天井面が水平な水平天井に感知器1が設置される場合について説明する。以下では、天井面に対して直交する方向を上下方向とし、天井側を上方、床側を下方として説明する。ただし、これらの方向は感知器1の使用方向(設置方向)を限定する趣旨ではなく、感知器1は、水平面に対して天井面が傾斜した傾斜天井に設置されてもよい。
本実施形態の感知器1は、筐体10と、基板5と、熱検知部6と、を備えている。熱検知部6は、棒状に形成されており、先端部601に、熱を検知する検知素子61が配置されている。熱検知部6は、先端部601が下側となるように基板5に設けられている。
筐体10は、ケース本体2と第1カバー3と第2カバー4とを有しており、基板5及び熱検知部6を収納している。ケース本体2内において、第1カバー3は、基板5の上側に配置され、第2カバー4は、基板5の下側に配置されている。第2カバー4は、熱検知部6が通っている挿通孔41を有している。第2カバー4は、挿通孔41から第2カバー4の外周部43に向かうにつれて上面401(第1面)が熱検知部6の先端部601側(下側)へ傾斜した傾斜部42を有している。
結露等によって第2カバー4の上面401に水が発生したとしても、傾斜部42の傾斜によって水が挿通孔41から離れる向きに流れやすくなる。これにより、挿通孔41を通っている熱検知部6に水が付着しにくくなり、熱検知部6の検知精度の向上を図ることができる。
<構成>
以下に、本実施形態の感知器1の詳細な構成について説明する。
筐体10は、例えば合成樹脂で構成されており、ケース本体2と、第1カバー3と、第2カバー4と、を備えている。筐体10は、天井に固定された取付ベースに対して着脱可能に構成されている。
ケース本体2は、上側ケース部21と、下側ケース部22と、を有している。本実施形態では、上側ケース部21と下側ケース部22とが一体に形成されているが、上側ケース部21と下側ケース部22とが別体に形成され互いに組み合わさるように構成されていてもよい。
上側ケース部21は、上面に円形の開口部211を有する有底円筒状であり、底壁212の中央部に円形の開口部213が形成されている。底壁212の下面は、外周縁から開口部213に近付くにつれて下向きに傾斜している。
下側ケース部22は、上面が開口した有底円筒状に形成されており、上側ケース部21の開口部213の周部から下方に突出するように形成されている。下側ケース部22の内側には、熱検知部6の検知素子61が配置されている。下側ケース部22の側壁221には、複数の開口部222が形成されている。複数の開口部222は、下側ケース部22の周方向において等間隔で形成されているのが好ましい。また、下側ケース部22は、底壁223の中央部に円形の開口部224が形成されている。複数の開口部222、及び開口部224は、下側ケース部22の内側と外側との間で空気を通すための通気孔としての機能を有する。
第1カバー3は、ケース本体2における上側ケース部21の内側に配置されている。第1カバー3は、外周形状が略円形の板状に形成されており、上側ケース部21の底壁212と上下方向に対向するように配置されている。第1カバー3の外径は、上側ケース部21の内径よりも小さい。第1カバー3は、4つの接続板55を保持している。
4つの接続板55の各々は、導電板により形成されている。4つの接続板55は、第1カバー3に形成された4つの開口部31を下側から貫通している。4つの接続板55において、第1カバー3から上側に突出した部分が、第1接続片551を構成している。4つの接続板55の各々は、第1カバー3の下側に配置された基板5に電気的に接続されている。4つの接続板55の各々は、第1接続片551と、第2接続片552と、第1接続片551と第2接続片552との間の中間部553と、を一体に備えている。第2接続片552は、第1カバー3と、基板5の上面501との間に位置し、ねじ孔が形成されている。接続板55の中間部553は、U字状に形成されており、基板5の貫通孔51に上側から挿通されている。第2接続片552は、基板5の下側から通された螺子52(図1参照)により基板5に取り付けられている。螺子52は、第2接続片552ごとに設けられている。基板5には、螺子52の挿通孔の周りに導電膜からなる端子部が設けられており、この端子部と第2接続片552とが電気的に接続される。筐体10が取付ベースに取り付けられることにより、各第1接続片551は、取付ベースに設けられたコンタクト部と電気的に接続される。コンタクト部は、一対の板ばね片を有する導電板であり、取付ベースに設けられた端子台と電気的に接続されている。端子台は、電線を接続可能な速結端子を収納している。
基板5は、プリント基板であり、下面502には、棒状の熱検知部6が下向きに突出するように実装されている。熱検知部6は、検知素子61、一対のリード62、及び封止部材63を備えている。検知素子61は、例えばサーミスタであり、熱を検知するように構成されている。一対のリード62は、一方向を長手方向とするように形成されており、長手方向が上下方向に沿うように基板5に実装されている。一対のリード62は、それぞれの一端(下端)間に検知素子61が電気的に接続されている。また、一対のリード62は、それぞれの他端(上端)が例えば半田等により基板5と電気的及び機械的に接続されている。封止部材63は、例えばエポキシ樹脂等の電気絶縁性部材であり、検知素子61及び一対のリード62を一体に封止している。また、検知素子61は、ケース本体2における下側ケース部22の内側に位置している。
つまり、熱検知部6は、検知素子61が配置された先端部601と、基板5側の基端部602と、先端部601と基端部602との間の軸部603と、を有している。先端部601は、検知素子61が配置されているため、軸部603に比べて上下方向に直交する方向の寸法が大きい。基端部602は、基板5との接続箇所において一対のリード62間の絶縁距離を確保するために、一対のリード62が互いに離れるように曲げられているので、軸部603に比べて上下方向に直交する方向の寸法が大きい。
また、基板5には、熱検知部6以外にも複数の回路部品が実装されている。複数の回路部品により、火災検知回路、及び通信回路が構成されている。
火災検知回路は、熱検知部6における検知素子61の抵抗値を電圧値に変換した出力信号に基づいて火災の発生の有無を判断するように構成されている。火災検知回路は、例えばA/D変換回路、処理回路等を備えている。A/D変換回路は、熱検知部6の出力信号をアナログ−ディジタル変換して処理回路に出力するように構成されている。処理回路は、A/D変換回路の出力信号に基づいて火災の発生の有無を判断するように構成されている。A/D変換回路及び処理回路は、メモリと、メモリに格納されたプログラムを実行可能なプロセッサとを有するマイクロコンピュータ等により実現可能である。
通信回路は、感知器1と離れた場所に設置された親機101(図10参照)と通信可能な通信モジュールを備えている。本実施形態では、通信回路は、有線通信により親機101と通信可能に構成されているが、無線通信により親機101と通信可能に構成されていてもよい。通信回路は、熱検知部6の検知結果に応じた情報を親機101に送信するように構成されている。具体的には、通信回路は、火災検知回路が火災の発生を検知すると、熱検知部6の検知結果に応じた情報として、火災の発生を通知する通知情報を含む信号を親機101へ送信するように構成されている。感知器1は、感知器1の固有アドレスを記憶する記憶部を備え、通信回路が親機101に信号を送信する際に、記憶部に記憶された固有アドレスのデータを合わせて送信するように構成されていてもよい。
感知器1と親機101とを含んで防災システム100を構成している。言い換えれば、防災システム100は、感知器1と親機101とを備えている。感知器1の台数は1台に限らず、防災システム100は、複数台の感知器1を備えていてもよい。また、防災システム100は、煙感知器、一酸化炭素感知器等の他の火災感知器、警報音を発生させる警報器、親機101と通信可能なサーバ等を備えていてもよい。
また、基板5の上面501には、火災検知回路が火災の発生を検知したときに点灯する表示用の2つのLED53が実装されている。2つのLED53は、基板5の上面501における外周縁に沿った位置において、互いに基板5の周方向に離れた位置に配置されている。本実施形態では、2つのLED53は、基板5の中心を通る一直線上に配置されている。つまり、2つのLED53は、基板5の中心に対して対称な位置に設けられている。2つのLED53は、基板5の外周縁側に向けて光を照射するように構成されている。感知器1は、2つのLED53から出射される光を導光する2つの導光部材54を備えている。導光部材54は、一端面がLED53の出射面に対向し、他端面が上側ケース部21の底壁212の周部に形成された透孔214から露出している。各導光部材54は、透明な合成樹脂により形成されている。各LED53の発光色は、例えば赤色であるが、特に限定せず他の色であってもよい。各LED53は、火災検知回路によって、点灯及び消灯が制御される。火災検知回路は、火災の発生を検知すると、各LED53を点灯させる。なお、火災検知回路は、火災の発生を検知すると、各LED53を点滅させるように構成されていてもよい。
第2カバー4は、基板5の下側において、上側ケース部21の底壁212の開口部213を塞ぐように配置されている。第2カバー4は、外周形状が円形に形成されており、基板5と上下方向に対向している。つまり、基板5は、ケース本体2の上側ケース部21内において、第1カバー3と第2カバー4との間の空間に配置されている。
図5〜図9に示すように、第2カバー4は、略中央部に第2カバー4を上下方向に貫通した挿通孔41を有している。挿通孔41の内周面は、上端縁から下に向かうにつれて挿通孔41の中心軸に近付くように傾斜した傾斜面を含んでいる。挿通孔41には、熱検知部6が通っており、熱検知部6の基端部602の一部が嵌まっている。第2カバー4は、熱検知部6の基端部602を覆っている。
また、第2カバー4は、挿通孔41の周縁から第2カバー4の外周部43に向かうにつれて上面401(第1面)が熱検知部6の先端部601側(下側)へ傾斜した傾斜部42を有する。言い換えれば、第2カバー4の上面401は、挿通孔41の周縁から第2カバー4の外周部43に向かうにつれて下向きに傾斜した傾斜面を含んでいる。第2カバー4の外周部43における上面401及び下面402(第2面)は、上下方向と直交する平面と略平行である。
第2カバー4は、上面401における外周部43から上向きに突出した外周壁431を有する。外周壁431は、第2カバー4の周方向の全周に沿って形成されている。外周壁431には、複数(本実施形態では8つ)の貫通孔44が形成されている。各貫通孔44は、外周壁431を第2カバー4の径方向に貫通している。複数の貫通孔44は、第2カバー4の周方向に沿って並んでいる。本実施形態では、第2カバー4の平面視において、挿通孔41を中心に第2カバー4を8等分した8つの領域の各々に、1つの貫通孔44がある。具体的には、8つの貫通孔44は、第2カバー4の周方向において等間隔(45度間隔)に形成されている。各貫通孔44は、傾斜部42における上面401に連続している。言い換えれば、各貫通孔44の周縁部の少なくとも一部は、第2カバー4の上面401に連続している。詳しくは後述するが、各貫通孔44は、第2カバー4の上面401に付着した水を排出可能な水抜き孔としての機能を有する。
第2カバー4は、外周壁431の外周面から第2カバー4の径方向に突出した鍔部432を有する。鍔部432は、上面が外周壁431の上面と連続するように形成されており、外周形状が円形である。鍔部432の上面には、上向きに突出した複数(本実施形態では8つ)の突出部45が形成されている。各突出部45は、第2カバー4の周方向に沿った円弧状に形成されている。本実施形態では、複数の突出部45は、第2カバー4の周方向において等間隔に形成されている。各突出部45の上面は、基板5の下面502と対向する。
鍔部432には、鍔部432を上下方向に貫通する2つの貫通孔460が形成されている。2つの貫通孔460は、それぞれ、複数の突出部45のうち2つの突出部45に対して鍔部432の外周縁側に形成されている。2つの貫通孔460は、第2カバー4の平面視において挿通孔41を通る一直線上に形成されている。つまり、2つの貫通孔460は、挿通孔41に対して対称な位置に設けられている。各貫通孔460の周縁には、突出部45と共に貫通孔460を囲う周壁46が形成されている。周壁46は、鍔部432の上面から上向きに突出している。また、各周壁46の上面には、係止爪461が形成されている。各係止爪461は、周壁46の上面から上向きに突出しており、基板5の端部に引っ掛かるように構成されている。第2カバー4は、2つの係止爪461が基板5の端部に引っ掛かることにより、基板5に保持されている。
第2カバー4の下面402には、板状の複数(本実施形態では8つ)の突起47が形成されている。各突起47は、第2カバー4の下面402から下向きに突出している。各突起47は、突起47の下端部が熱検知部6の先端部601(検知素子61)よりも下側に位置している。複数の突起47は、下面402において挿通孔41を中心にした放射状に配置されている。具体的には、複数の突起47は、下面402において挿通孔41を中心に45度間隔で配置されている。各突起47は、挿通孔41の外周縁から離れた位置から下面402の外周縁にわたって形成されている。複数の突起47は、ケース本体2における下側ケース部22の内側に位置している。下側ケース部22の側壁221に設けられた複数の開口部222を介して下側ケース部22の内側に進入した空気は、突起47に沿って挿通孔41(熱検知部6)に向けて流れやすくなる。つまり、複数の突起47は、気流を挿通孔41(熱検知部6)に向けるガイド構造としての機能を有する。図8の矢印は、突起47により、挿通孔41に向けて誘導された空気の流れの一例を示している。なお、突起47の数は8つに限らず、例えば4つ、6つ等であってもよい。
また、複数の貫通孔44は、複数の突起47と一対一に対応しており、対応する突起47の周囲に形成されている。具体的には、各貫通孔44は、対応する突起47における挿通孔41と反対側の端面の上側に形成されている。
<利点>
次に、本実施形態に係る感知器1の利点について説明する。
第2カバー4の上面401と上側ケース部21の内周面とで囲まれた空間と、第2カバー4の下面402側の室内空間とで温度差がある場合、結露によって第2カバー4の上面401に水が発生するおそれがある。
本実施形態の感知器1では、第2カバー4は、上面401が挿通孔41から離れるにつれて熱検知部6の先端部601側へ傾斜した傾斜部42を有している。したがって、第2カバー4の上面401に水が発生したとしても、傾斜部42の傾斜に沿って水が挿通孔41から離れる向きに流れやすくなる。これにより、挿通孔41を貫通するように設けられた熱検知部6に水が付着しにくくなり、熱検知部6の検知精度の向上を図ることが可能となる。
また、第2カバー4は、外周部43に貫通孔44が形成されている。この貫通孔44により、傾斜部42によって流れた水を第2カバー4の上面401から排出可能となる。つまり、貫通孔44は、第2カバー4の上面401に生じた水を排出するための水抜き孔としての機能を有する。この貫通孔44により、基板5と対向した上面401に水が溜まりにくくなるので、基板5が配置された空間(第1カバー3と第2カバー4との間の空間)における湿度の増加が抑制される。言い換えれば、貫通孔44により、基板5が配置された空間の空気を乾燥させやすくなる。これにより、基板5が配置された空間中の水蒸気による、基板5、及び基板5に実装された回路部品等の劣化、故障等を抑制することができる。
第2カバー4には、貫通孔44が複数形成されているので、第2カバー4の上面401から水をより排出しやすくなる。また、本実施形態では、複数(8つ)の貫通孔44が第2カバー4の周方向において等間隔に形成されており、挿通孔41を中心に第2カバー4を8等分した領域の各々に少なくとも1つの貫通孔44があることとなる。したがって、本実施形態の感知器1は、水平面に対して天井面が傾斜した傾斜天井に取り付けられた場合であっても、感知器1を取り付ける向きに関わらず、複数の貫通孔44のうち下側に位置する貫通孔44から水が排出されやすくなる。
また、各貫通孔44は、第2カバー4の下面402から突出した突起47の周囲に形成されている。この突起47により、貫通孔44から排出された水が突起47を伝って突起47の下端側へ流れやすくなる。言い換えれば、貫通孔44から排出された水が第2カバー4の下面402を伝って挿通孔41に向かって流れることが抑制される。したがって、熱検知部6に水が付着しにくくなり、熱検知部6の検知精度の向上を図ることが可能となる。なお、感知器1において、突起47は必須の構成ではなく、突起47が省略されていてもよい。
第2カバー4の外周部43には外周壁431が突出しており、各貫通孔44は、外周壁431を貫通するように形成されている。つまり、第2カバー4において、挿通孔41の開口がある下面402とは異なる外側面に各貫通孔44の開口がある。したがって、貫通孔44から排出された水が、下面402を伝って挿通孔41に向かって流れにくくなり、挿通孔41を通っている熱検知部6に水がより付着しにくくなる。
<変形例>
次に、本実施形態に係る感知器1の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
第2カバー4の周方向において複数の貫通孔44が等間隔に形成された構成は、必須の構成ではなく、複数の貫通孔44の間隔は均一でなくてもよい。また、挿通孔41を中心に第2カバー4を等分した複数の領域に、2つ以上の貫通孔44が形成されていてもよい。
貫通孔44の数は8つに限らず、例えば6、9、12等であってもよい。例えば、第2カバー4の周方向において、6つの貫通孔44が等間隔に形成されている場合、6つの貫通孔44の間隔は60度間隔となる。また、第2カバー4の周方向において、9つの貫通孔44が等間隔に形成されている場合、9つの貫通孔44の間隔は40度間隔となる。また、第2カバー4の周方向において、12の貫通孔44が等間隔に形成されている場合、12の貫通孔44の間隔は30度間隔となる。また、貫通孔44の数は1つであってもよい。
外周壁431に貫通孔44が形成された構成は、必須の構成ではなく、他の場所に貫通孔44が形成されていてもよい。例えば、貫通孔44は、第2カバー4の外周部43において上下方向に貫通するように形成されていてもよい。この場合、貫通孔44から排出された水が突起47を伝うことができるように、突起47の周囲に貫通孔44が形成されていることが好ましい。
また、各突出部45の形状は、円弧状に限らず、円柱状、角柱状等であってもよい。また、突出部45の数は、8つに限らず、例えば3つ、4つ等であってもよい。また、突出部45は、第2カバー4の外周縁に沿った円環状に形成されていてもよい。
(実施形態2)
本実施形態に係る感知器1は、図11、及び図12に示すように、第2カバー4Aの下面402側に気流制御構造48が設けられている点が、実施形態1に係る感知器1と相違する。実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して説明を適宜省略する。
気流制御構造48は、第2カバー4Aの下面402における挿通孔41の周囲に設けられており、気流を熱検知部6の検知素子61に向けるように構成されている。気流制御構造48は、挿通孔41の全周に沿って設けられており、挿通孔41を通っている熱検知部6と接触しない位置にある。本実施形態では、気流制御構造48は、第2カバー4Aの下面402における挿通孔41の周囲から下向きに突出した周壁480である。周壁480は、下面402における挿通孔41の周縁の全周に沿って挿通孔41を囲むように形成されている。周壁480は、挿通孔41に向かうにつれて検知素子61に近付くように傾斜している。言い換えれば、周壁480の外周面は、上端側から下端側に向かうにつれて挿通孔41の中心軸に近付くように傾斜した傾斜面を含んでいる。下側ケース部22の側壁221に設けられた複数の開口部222を介して下側ケース部22の内側に進入した空気は、周壁480の斜面に沿って検知素子61に向けて流れやすくなる。図12の矢印は、周壁480により、検知素子61に向けて誘導されて空気の流れの一例を示している。気流制御構造48(周壁480)は、下側ケース部22の側壁221に設けられた複数の開口部222を介して下側ケース部22の内側に進入した空気の流れ(気流)を、熱検知部6の先端部601に配置された検知素子61に向けて誘導するように構成されている。
これにより、検知素子61の周囲において空気が滞留することが抑制され、熱検知部6の検知精度の向上を図ることが可能となる。
また、上述した例では、気流制御構造48は、第2カバー4の下面402から突出した周壁480であったが、この構成に限らない。気流制御構造48は、第2カバー4とは別体の周壁部材であり、第2カバー4の下面402に挿通孔41を囲むように接着剤等で取り付けられた構成であってもよい。また、周壁部材は、基板5の下面に取り付けられ、熱検知部6と共に挿通孔41を貫通するように構成されていてもよい。
<変形例>
次に、実施形態2に係る感知器1の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、実施形態1の感知器1にも適用可能である。
本変形例の感知器1では、第2カバー4Bは、外周壁431、鍔部432を備えていない点が、図11、及び図12に示した実施形態2の感知器1における第2カバー4Aと相違する。
本変形例の第2カバー4Bでは、外周部43における上面401から複数の突出部45、2つの周壁46が突出し、各周壁46の上面から係止爪461が突出している。また、本変形例の第2カバー4では、外周部43において上下方向に貫通するように複数(本変形例では、8つ)の貫通孔44が形成されている。複数の貫通孔44は、第2カバー4の周方向において等間隔に形成されている。また、貫通孔44から排出された水が突起47を伝って下へ流れるよう、各貫通孔44は、突起47の周囲に形成されている。
上述した実施形態1,2、及び実施形態1,2の変形例は、一例であって、それぞれ組み合わせて適用可能である。
<まとめ>
第1態様に係る感知器(1)は、熱検知部(6)と、カバー(第2カバー4,4A,4B)と、を備える。熱検知部(6)は、先端部(601)に熱を検知する検知素子(61)を有する。カバー(4,4A,4B)は、熱検知部(6)が通っている挿通孔(41)を有し、熱検知部(6)における先端部(601)と反対側の基端部(602)を覆う。カバー(4,4A,4B)は、熱検知部(6)の基端部(602)側の第1面(上面401)と、熱検知部(6)の先端部(601)側の第2面(下面402)と、を有する。カバー(4,4A,4B)は、挿通孔(41)からカバー(4,4A,4B)の外周部(43)に向かうにつれて第1面(401)が熱検知部(6)の先端部(601)側へ傾斜した傾斜部(42)を有する。
この態様の構成によれば、傾斜部(42)により、結露等で第1面(401)に水が発生したとしても、水が挿通孔(41)から離れる向きに流れやすくなる。これにより、挿通孔(41)を通っている熱検知部(6)に水が付着しにくくなり、熱検知部(6)の検知精度の向上を図ることが可能となる。
第2態様に係る感知器(1)では、第1態様において、カバー(4,4A,4B)は、外周部(43)に貫通孔(44)を有する。貫通孔(44)は、傾斜部(42)における第1面(401)に繋がっている。
この態様の構成によれば、貫通孔(44)により、傾斜部(42)によって流れた水をカバー(4,4A,4B)の第1面(401)から排出可能となる。
第3態様に係る感知器(1)では、第2態様において、カバー(4,4A,4B)は、貫通孔(44)を複数有する。複数の貫通孔(44)は、カバー(4,4A,4B)の周方向に並んでいる。
この態様の構成によれば、複数の貫通孔(44)により、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)から水をより排出しやすくなる。
第4態様に係る感知器(1)では、第3態様において、挿通孔(41)を中心にカバー(4,4A,4B)を等分した複数の領域の各々に、複数の貫通孔(44)のうち1以上の貫通孔(44)がある。
この態様の構成によれば、水平面に対して天井面が傾斜した傾斜天井に取り付けた場合であっても、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)から水を排出しやすくなる。
第5態様に係る感知器(1)では、第3又は第4態様において、複数の貫通孔(44)は、カバー(4,4A,4B)の周方向において等間隔にある。
この態様の構成によれば、水平面に対して天井面が傾斜した傾斜天井に取り付けた場合であっても、下側に少なくとも1つの貫通孔(44)があるので、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)から水を排出しやすくなる。
第6態様に係る感知器(1)では、第2〜第5態様のいずれかにおいて、カバー(4,4A,4B)は、第2面(402)から突出した突起(47)を有する。貫通孔(44)は、突起(47)の周囲にある。
この態様の構成によれば、貫通孔(44)から排出された水が突起(47)を伝って下側に流れやすくなり、熱検知部(6)に水が付着しにくくなる。
第7態様に係る感知器(1)では、第2〜第6態様のいずれかにおいて、カバー(4,4A,4B)は、外周部(43)において第1面(401)から突出した外周壁(431)を有する。貫通孔(44)は、外周壁(431)にある。
この態様の構成によれば、挿通孔(41)の開口がある第2面(402)とは異なる外周壁(431)の外側面に貫通孔(44)の開口があるので、挿通孔(41)を通っている熱検知部(6)に水が付着しにくくなる。
第8態様に係る感知器(1)では、第1〜第7態様のいずれかにおいて、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)側に配置された基板(5)を更に備える。熱検知部(6)は、基板(5)から突出するように設けられている。
この態様の構成によれば、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)から水を逃しているので、カバー(4,4A,4B)の第1面(401)側の空間における水蒸気による基板(5)、及び熱検知部(6)の基端部(602)の劣化等を抑制することができる。
第9態様に係る感知器(1)では、第1〜第8態様のいずれかにおいて、カバー(4A,4B)の第2面(402)における挿通孔(41)の周囲に設けられて、気流を検知素子(61)に向ける気流制御構造(48)を更に備える。
この態様の構成によれば、検知素子(61)の周囲において空気が滞留することが抑制され、熱検知部(6)の検知精度の向上を図ることが可能となる。
第10態様に係る感知器(1)では、第9態様において、気流制御構造(48)は、カバー(4A,4B)の第2面(402)における挿通孔(41)の周囲から突出した周壁(480)である。
この態様の構成によれば、簡易な構成で気流を検知素子(61)に向けることができる。
第11態様に係る防災システム(100)は、第1〜第10態様のいずれかの感知器(1)と、感知器(1)と通信可能な親機(101)と、を備える。感知器(1)は、熱検知部(6)の検知結果に応じた情報を親機(101)に送信するように構成されている。
この態様の構成によれば、感知器(1)が有する熱検知部(6)に水が付着しにくくなり、熱検知部(6)の検知精度の向上を図ることが可能となる。
第2〜第10態様に係る構成については、感知器1に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 感知器
4 第2カバー(カバー)
401 上面(第1面)
402 下面(第2面)
41 挿通孔
42 傾斜部
43 外周部
431 外周壁
44 貫通孔
47 突起
48 気流制御構造
480 周壁
5 基板
6 熱検知部
601 先端部
602 基端部
61 検知素子
100 防災システム
101 親機

Claims (11)

  1. 先端部に熱を検知する検知素子を有する熱検知部と、
    前記熱検知部が通っている挿通孔を有し、前記熱検知部における前記先端部と反対側の基端部を覆うカバーと、を備え、
    前記カバーは、前記熱検知部の前記基端部側の第1面と、前記熱検知部の前記先端部側の第2面と、を有し、
    前記カバーは、前記挿通孔から前記カバーの外周部に向かうにつれて前記第1面が前記熱検知部の前記先端部側へ傾斜した傾斜部を有する
    ことを特徴とする感知器。
  2. 前記カバーは、前記外周部に貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、前記傾斜部における前記第1面に繋がっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の感知器。
  3. 前記カバーは、前記貫通孔を複数有し、
    前記複数の貫通孔は、前記カバーの周方向に並んでいる
    ことを特徴とする請求項2に記載の感知器。
  4. 前記挿通孔を中心に前記カバーを等分した複数の領域の各々に、前記複数の貫通孔のうち1以上の貫通孔がある
    ことを特徴とする請求項3に記載の感知器。
  5. 前記複数の貫通孔は、前記カバーの周方向において等間隔にある
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の感知器。
  6. 前記カバーは、前記第2面から突出した突起を有し、
    前記貫通孔は、前記突起の周囲にある
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の感知器。
  7. 前記カバーは、前記外周部において前記第1面から突出した外周壁を有し、
    前記貫通孔は、前記外周壁にある
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の感知器。
  8. 前記カバーの前記第1面側に配置された基板を更に備え、
    前記温度検出部は、前記基板から突出するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の感知器。
  9. 前記カバーの前記第2面における前記挿通孔の周囲に設けられて、気流を前記検知素子に向ける気流制御構造を更に備える
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の感知器。
  10. 前記気流制御構造は、前記カバーの前記第2面における前記挿通孔の周囲から突出した壁である
    ことを特徴とする請求項9に記載の感知器。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の感知器と、
    前記感知器と通信可能な親機と、を備え、
    前記感知器は、前記熱検知部の検知結果に応じた情報を前記親機に送信するように構成されている
    ことを特徴とする防災システム。
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