JP2001213455A - 注出具及び注出具付き包装袋 - Google Patents

注出具及び注出具付き包装袋

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    • B65D75/52Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の目的としては、ガスバリアー性、およ
び/ないし、遮光性に優れた注出具を安価に提供するこ
とであり、その第2の目的としては、前記注出具を備え
たガスバリアー性、および/ないし、遮光性に優れた注
出具付き包装袋を提供することである。 【解決手段】 注出口取付部材と、該注出口取付部材の
一方の側とその一端が連接する注出口導管部材とを一体
成形した管状の合成樹脂製の注出具において、前記注出
具の管の内壁にガスバリヤー性、および/ないし、遮光
性に優れた遮断体が挿着されていることを特徴とする注
出具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスバリアー性、
および/ないし、遮光性を有する注出具と該注出具を備
えた注出具付き包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂製フィルムやこれら
に蒸着を施した蒸着フィルム、あるいは、紙やアルミニ
ウム箔等の金属箔などを適宜組み合わせた積層体からな
る包装袋に液状やゼリー状のジュース、コーヒー、健康
飲料等の飲料を収納した包装袋入り飲料が多数市販され
ている。このような包装袋入り飲料は、包装袋の上部を
切断するなり、ストローを包装袋の一部に突き刺すなど
して飲用するように構成されているが、近年になって使
い易さを追求した結果として、上記飲料に対して合成樹
脂製の注出具を包装袋に設けた注出具付き包装袋が多数
用いられるようになってきた。
【0003】ところで、注出具付き包装袋に収納され、
市販される飲料の中には、酸素ガスや光により酸化や褐
変し易い物質、たとえば、ビタミンCのような物質を含
んだ飲料があり、このような飲料を収納する注出具付き
包装袋には、通常アルミニウム箔を用いた包装袋が使用
され、酸素ガスや光により酸化や褐変し易い物質を保護
することにより長期保存可能としている。
【0004】しかし、注出具付き包装袋は、上記のよう
に包装袋はアルミニウム箔を用いることによりガスバリ
アー性と遮光性に優れたものであるが、注出具は包装袋
の熱接着性を有する樹脂からなる内層と熱接着可能な樹
脂で構成する必要があり、通常包装袋の内層にはポリエ
チレンないしポリプロピレンが安価なコストであること
や優れた加工性や熱接着性などから用いられるために、
ポリエチレンないしポリプロピレンを射出成形したもの
が用いられ、結果としてガスバリアー性や遮光性の点で
はアルミニウム箔を用いた包装袋に比べて見劣りするも
のであり、たとえば、アミノ酸などを多く含む高蛋白質
の栄養剤や介護食品などの栄養分リッチな食品に代表さ
れるような飲料や流動食品は注出具の部分が酸化される
と共に褐変するという問題が発生するために、この解決
が要望されていた。
【0005】これを解決する一つの手段としては、注出
具を、たとえば、ポリプロピレン/接着層/エチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物/接着層/ポリプロピレ
ン、あるいは、ポリメチルペンテン/接着層/エチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物/接着層/ポリプロピレ
ン、あるいは、ポリプロピレン/接着層/MXD6〔東
洋紡績(株)製:ポリメタキシリレンアジバミド〕/接
着層/ポリプロピレン等の層構成による多層インジェク
ション成形により形成することにより解決可能である
が、コストが高くなり実使用には適さないし、また、別
の解決手段としては、注出具全体をガスバリアー性や遮
光性のある材料で被覆する方法もあるが、注出具は凹凸
のある構造であり、完全に被覆することは物理的に困難
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題に鑑みてなされたものであって、その第1の目的と
しては、ガスバリアー性、および/ないし、遮光性に優
れた注出具を安価に提供することであり、その第2の目
的としては、前記注出具を備えたガスバリアー性、およ
び/ないし、遮光性に優れた注出具付き包装袋を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために、請求項1に記載する発明は、注出口取
付部材と、該注出口取付部材の一方の側とその一端が連
接する注出口導管部材とを一体成形した管状の合成樹脂
製の注出具において、前記注出具の管の内壁にガスバリ
ヤー性、および/ないし、遮光性に優れた遮断体が挿着
されていることを特徴とするものである。このように構
成することにより、ガスバリアー性、および/ないし、
遮光性に優れた注出具とすることができる。
【0008】また、請求項2に記載する発明は、注出口
取付部材と、該注出口取付部材の一方の側とその一端が
連接する注出口導管部材とを一体成形した管状の合成樹
脂製の注出具において、前記注出具の管の内壁に形成さ
れた環状凹部にガスバリヤー性、および/ないし、遮光
性に優れた遮断体が挿着されていることを特徴とするも
のである。このように構成することにより、ガスバリア
ー性、および/ないし、遮光性に優れた注出具とするこ
とができると共に、遮断体により管内径が狭くなること
がない注出具とすることができる。
【0009】また、請求項3に記載する発明は、請求項
2に記載する注出具において、前記遮断体が合掌シール
された筒状からなることを特徴とするものである。この
ように構成することにより、遮断体の端面が内容物と接
触することがなく、かつ、ガスバリアー性、および/な
いし、遮光性に優れ、筒状の遮断体により管内径が狭く
なることがない注出具とすることができる。
【0010】また、請求項4に記載する発明は、請求項
1〜3のいずれかに記載する注出具において、前記注出
口導管部材の他端にガスバリヤー性、および/ないし、
遮光性に優れた密封体が設けられていることを特徴とす
るものである。このように構成することにより、ガスバ
リアー性、および/ないし、遮光性に一層優れた注出具
とすることができる。
【0011】また、請求項5に記載する発明は、請求項
1〜4のいずれかに記載する注出具において、前記注出
口導管部材の他端側の外周に螺子部が設けられ、該螺子
部に螺着する合成樹脂製の蓋体が設けられていることを
特徴とするものである。このように構成することによ
り、リクローズ機能を持たせることができる。
【0012】また、請求項6に記載する発明は、請求項
1〜5のいずれかに記載する注出具において、前記注出
口導管部材の外周の前記注出口取付部材と前記螺子部と
の間に支持部が設けられていることを特徴とするもので
ある。このように構成することにより、包装袋に注出具
を熱接着により取り付ける際や注出具付き包装袋に内容
物を充填する際に、この支持部により注出具や注出具付
き包装袋を保持することができて定位置に位置決めする
ことができる。当然、前記支持部の表出面には、注出具
や注出具付き包装袋を確実に保持するための面が形成さ
れている。
【0013】また、請求項7に記載する発明は、請求項
1〜6のいずれかに記載する注出具において、前記注出
口取付部材の他方の側に、その一端が連接する2つ以上
の複数の支柱部と該支柱部の他端に連接する脚部とから
なる脚部材が設けられていることを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、このような構成と
することにより、たとえば、注出口から直接に内容物を
飲用する場合や詰め替え用ボトルに注ぐ場合などに、内
容物を注出具付き包装袋に残すことなく、注出すること
ができる。
【0014】また、請求項8に記載する発明は、内層が
熱接着性を有する樹脂で構成されたガスバリヤー性、お
よび/ないし、遮光性を有する積層体の周縁部を周縁熱
接着部で密封した包装袋において、前記周縁熱接着部の
前記内層間に請求項1〜7のいずれかに記載する注出具
が該注出具の前記注出口取付部材を熱接着することによ
り固着されていることを特徴とするものである。このよ
うに構成することにより、ガスバリアー性、および/な
いし、遮光性に優れた注出具付き包装袋とすることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、以下に更
に詳しく説明する。まず、本発明の注出具について説明
する。本発明の注出具の形成方法としては、周知のイン
ジェクション成形方法で形成することができ、前記注出
具に用いる材料としては、たとえば、低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン
ーアクリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共
重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンー
プロピレン共重合体などの熱可塑性樹脂を挙げることが
できるが、前記注出具は包装袋の内層に熱接着により固
着されるために、包装袋の内層に用いる熱接着性樹脂と
熱によって溶融し相互に融着し得る材料を適宜選択して
用いることができる。
【0016】次に、前記注出具の管の内壁に挿着される
ガスバリヤー性、および/ないし、遮光性に優れた遮断
体について説明する。前記遮断体は、注出具を周知のイ
ンジェクション成形方法で形成する時に前記注出具の管
の内壁に同時に一体的に挿着される。そのため、前記遮
断体は、前記注出具をインジェクション成形方法にて
形成する時の熱で前記注出具を形成する樹脂と溶融し相
互に融着し得る材料と、ガスバリアー性、および/な
いし、遮光性を有する材料とから構成され、前記の材
料としては、前記注出具に用いる樹脂により適宜選択す
る必要があるが、たとえば、低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸
ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリ
ル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、
エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンープロピレ
ン共重合体などを挙げることができる。また、前記の
材料としては、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、
あるいは、ポリビニルアルコール、エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物、ポリ塩化ビニリデン等のフィル
ム、あるいは、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレ
ンープロピレン共重合体等のフィルムにポリ塩化ビニリ
デンを塗工したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪
素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化
ジルコニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムなどを
用いることができ、これらの一種ないしそれ以上を組み
合わせて使用することができる。
【0017】ところで、前記遮断体は、の材料/の
材料/の材料というように、の材料をの材料で挟
むように構成され、注出具をインジェクション成形方法
にて形成する時に前記遮断体が金型内に装填され、注出
具をインジェクション成形すると同時に注出具の内壁に
一体的に挿着される。の材料を挟むの材料は同一材
料である。前記遮断体を金型内に装填する方法として
は、矩形状の前記遮断体の対向する端辺を封筒状に重ね
合わせて筒状にして装填してもよいし、あるいは、矩形
状の前記遮断体の対向する端辺を封筒状に重ね合わせる
と共に重ね合わせた部分を熱接着して封筒シールした状
態の筒状にして装填してもよいが、いずれの方法も一方
の端辺の端面が内容物と接触することになり、内容物が
食品の場合には衛生上好ましくないために避けるべきで
あるが、食品以外の酸素等のガスや光により酸化や褐変
しやすい内容物には適当な方法である。そこで、内容物
が食品の場合の前記遮断体を金型内に装填する方法とし
ては、矩形状の前記遮断体の対向する端辺を合掌状に重
ね合わせると共に重ね合わせた部分を熱接着して合掌シ
ールした状態の筒状にして装填し、かつ、金型内に装填
した前記筒状の遮断体が挿着される箇所が環状凹部とな
るように構成した金型を用いてインジェクション成形す
ることにより、遮断体のいずれの端辺の端面も内容物と
接触することのないガスバリアー性、および/ないし、
遮光性に優れた注出具を得ることができる。このように
本発明のガスバリアー性、および/ないし、遮光性に優
れた注出具は、ガスバリアー性、および/ないし、遮光
性に優れた遮断体を注出具をインジェクション成形方法
で形成すると同時に一体的に挿着できるために安価に製
造することができる。なお、前記遮断体は、前記遮断体
に用いるの材料との材料により、ドライラミネーシ
ョン法、Tダイ押出機を用いたサンドラミネーション
法、共押出し法等の周知の積層法で積層される。
【0018】また、注出具の注出口導管部材の他端側の
外周に設けられた螺子部に螺着する蓋体についても周知
のインジェクション成形方法で形成することができる。
これに用いる材料(樹脂)としては、たとえば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタ
ジエン共重合体、あるいは、他の半剛性ないし剛性の剛
性樹脂を挙げることができる。また、前記蓋体は、必要
に応じて、ピルファプルーフ性能を持たせたものであっ
てよい。なお、前記注出具、前記蓋体共に、必要に応じ
て顔料等で着色されていてもよい。
【0019】次に、前記注出具の注出口導管部材の他端
に設けるガスバリアー性、および/ないし、遮光性に優
れた密封体について説明する。密封体は、注出具の内壁
に設ける前記遮断体と、ガスバリアー性、および/ない
し、遮光性において同一性能を有するように構成する必
要があると共に、注出具と熱接着可能であるように構成
する必要がある。さらに、注出具に熱接着された前記密
封材を剥離する際の剥離力に耐えるように構成する必要
がある。そのため、前記密封材は、機械的強度のある基
材層/ガスバリアー性、および/ないし、遮光性を有す
るバリアー層/注出具と熱接着可能な熱接着層で構成さ
れる。前記機械的強度のある基材層としては、たとえ
ば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン
系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の樹脂か
らなるフィルムを挙げることができ、特に2軸方向に延
伸したフィルムが好適である。また、前記バリアー層と
しては、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるい
は、ポリビニルアルコール、エチレンー酢酸ビニル共重
合体ケン化物、ポリ塩化ビニリデン等のフィルム、ある
いは、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリカ
ーボネート、ポリビニルアルコール、エチレンープロピ
レン共重合体等のフィルムにポリ塩化ビニリデンを塗工
したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪素、酸化ア
ルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウ
ム等の無機物の蒸着を施したフィルムなどを挙げること
ができ、これらの一種ないしそれ以上を組み合わせて使
用することができる。また、前記熱接着層としては、前
記注出具に使用した材料と熱によって溶融し相互に融着
し得る材料を適宜選択して用いることができ、たとえ
ば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオ
ノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレン
ーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタクリル酸
共重合体、エチレンープロピレン共重合体などの熱可塑
性樹脂を挙げることができる。なお、前記機械的強度の
ある基材層を上記したフィルムにポリ塩化ビニリデンを
塗工したものやアルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニ
ウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の
無機物の蒸着層を形成したものを用いる場合には、前記
バリアー層を設なくともよい。さらに、前記注出具の成
形に用いる材料と前記密封体の前記熱接着層に用いる材
料とを適宜選択することにより、前記注出具に熱接着さ
れた前記密封体を前記注出具から容易に剥離するように
構成することもできる。
【0020】次に、本発明の注出具を取り付ける包装袋
について説明する。前記包装袋の内層に使用する材料
(樹脂)としては、熱によって溶融し相互に融着し得る
ものであって、かつ、注出具とも熱によって溶融し相互
に融着し得るものである必要があり、前記注出具の成形
に用いる材料により適宜選択して用いる必要があるが、
たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、
アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エ
チレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタク
リル酸共重合体、エチレンープロピレン共重合体等の樹
脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらを
フィルム化したシートを使用することができる。
【0021】また、前記包装袋の外層として使用する材
料(樹脂)としては、包装袋を構成する基本素材となる
ことから、機械的、物理的、化学的等において優れた性
質を有する合成樹脂製シートを用いることができ、たと
えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン
系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の樹脂を
用いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィ
ルムとしては、未延伸フィルムあるいは1軸方向または
2軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも
使用することができ、シートの厚さとしては基本基材と
しての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得
る厚さであればよく、コストなどを勘案して決めればよ
い。また、この外層として使用する合成樹脂製シート
は、通常該合成樹脂製シートの内層側に印刷が施される
ことが多く、印刷適性が求められるために1軸方向ない
し2軸方向に延伸した延伸シートが好適である。
【0022】さらに、前記包装袋は、ガスバリアー性、
および/ないし、遮光性を付与するために前記内層と前
記外層の間に中間層が設けられる。該中間層として用い
られる材料としては、たとえば、アルミニウム、鉄、
銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリビニルアルコール、
エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリ塩化ビニ
リデン等のフィルム、あるいは、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリビニルアル
コール、エチレンープロピレン共重合体等のフィルムに
ポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしはアルミ
ニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウ
ム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施し
たフィルムなどを挙げることができ、これらの一種ない
しそれ以上を組み合わせて使用することができる。ま
た、前記中間層は、ガスバリアー性、および/ないし、
遮光性を付与するのみならず、たとえば、機械的強靱
性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐寒性、耐熱
性、耐薬品性等の機能を付与することができ、上記した
ガスバリアー性、および/ないし、遮光性を付与する材
料と、たとえば、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリカーボネート、エチレンープロピレン共重合体
等のシートと組み合わせて使用することができる。
【0023】なお、前記外層を上記した合成樹脂製シー
トにポリ塩化ビニリデンを塗工したものやアルミニウム
や酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化
錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着層を形成したも
のを用いる場合には、ガスバリアー性、および/ない
し、遮光性を付与するための前記中間層は用いなくとも
よいが、必要に応じて、たとえば、機械的強靱性、耐屈
曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐寒性、耐熱性、耐薬
品性等の機能を付与するために、たとえば、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン、ポリカーボネート、エチ
レンープロピレン共重合体等のシートの一種ないしそれ
以上を組み合わせて中間層として使用することができ
る。
【0024】また、前記包装袋の形態としては、三方シ
ールタイプ、四方シールタイプ、スタンディングパウ
チ、ガセットタイプ、封筒貼りシールタイプ、ピロータ
イプ等を任意に選ぶことができ、特に限定されるもので
はない。また、ヒートシールの方法としては、たとえ
ば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、イ
ンパルスシール、高周波シール、超音波シール等の周知
の方法で行うことができる。
【0025】
【実施例】次に、図を用いて実施例を詳述する。図1は
本発明にかかる注出具付き包装袋の一実施例を示す平面
図、図2は図1の包装袋の層構成図、図3は本発明にか
かる注出具の平面図、図4は図3の要部拡大断面図、図
5は本発明にかかる注出具の管内壁に挿着する遮断体を
筒状に成形した一実施例を示す斜視図であり、図中の1
は注出具付き包装袋、2は注出具、3は積層体、4は注
出口取付部材、5は注出口導管部材、6は脚部材、7は
螺子部、8は蓋体、9は支持部、10は環状凹部、11は遮
断体、30は外層、31は中間層、32は内層、60は支柱部、
61は脚部をそれぞれ示す。
【0026】図1は本発明にかかる注出具付き包装袋の
一実施例を示す平面図、図2は図1の包装袋を構成する
積層体の層構成図、図3は本発明にかかる注出具の平面
図であって、注出具付き包装袋1は15μmの2軸延伸ポ
リアミドフィルム(ナイロンー6フィルム)からなる外
層30と7μmのアルミニウム箔からなる中間層31と60μ
mのエチレン−プロピレン共重合体からなる内層32との
3層の積層体3から構成され、該積層体3の内層32の面
を対向させて重ね合わせると共に、底部(図1において
下方部)に前記積層体3からなるガセット部が挿入さ
れ、その周縁端部を熱接着すると共に前記積層体3の内
層32間に挿入されたポリプロピレン製の注出口取付部材
4と、該注出口取付部材4の一方の側とその一端が連接
する注出口導管部材5と、前記注出口取付部材4の他方
の側とその一端が連接する4つの支柱部60と該支柱部60
の他端に連接する脚部61とから構成される脚部材6とか
らなる注出具2が該注出具2に設けられた前記注出口取
付部材4で前記内層32と熱接着されて固着されている注
出具付きスタンディングパウチである。さらに、前記注
出具2の前記注出口導管部材5の他端側の外周に螺子部
7が設けられ、該螺子部7に合成樹脂製のピルファプル
ーフ性能を有する蓋体8が設けられると共に、該蓋体8
が設けられた前記螺子部7と前記注出口取付部材4との
間の前記注出口導管部材5の外周に支持部9が設けられ
ている。
【0027】図4は図3の要部断面図であって、前記注
出具2の前記注出口取付部材4と前記注出口導管部材5
とは管状に形成されると共に、その内壁には環状凹部10
が前記注出口導管部材5の他端側近傍(注出口近傍)か
ら前記注出口取付部材4の前記4つの支柱部60近傍まで
形成され、前記環状凹部10にポリプロピレン30μm/ア
ルミニウム箔7μm/ポリプロピレン30μmの層構成か
らなる遮断体11が図5に示すように合掌シールされて筒
状に成形された状態で挿着されている。前記遮断体の前
記環状凹部10への挿着は、周知のインサート成形により
注出具をインジェクション成形する時に同時に挿着され
る。前記環状凹部10と前記遮断体11を合掌シールして筒
状に成形することにより、前記遮断体11のいずれの端辺
の端面も内容物と接触することがないように、かつ、注
出具2の管内が前記遮断体11を設けた箇所で狭くなるこ
となく、管内壁に強固に挿着することができる。
【0028】
【実施例】次に、本発明について、以下に実施例を挙げ
てさらに詳しく説明する。まず、15μmの2軸延伸ナイ
ロンフィルムのコロナ放電処理面と7μmのアルミニウ
ム箔の消面とを周知のドライラミネーション法で貼合
し、さらに前記アルミニウム箔の艶面に片面コロナ放電
処理を施した60μmの線状低密度ポリエチレンフィルム
を周知のドライラミネーション法で貼合して積層体Aを
作製した。
【0029】また、別に片面コロナ放電処理を施した15
μmの2軸延伸ナイロンフィルムと片面コロナ放電処理
を施した60μmの線状低密度ポリエチレンフィルムとを
周知のドライラミネーション法で処理面同士を貼合して
積層体Bを作製した。
【0030】他方において、20μmの低密度ポリエチレ
ンフィルムのコロナ放電処理と7μmのアルミニウム箔
の消面とを周知のドライラミネーション法で貼合すると
共に、さらに前記アルミニウム箔の艶面に片面コロナ放
電処理を施した20μmの低密度ポリエチレンフィルムを
周知のドライラミネーション法で貼合して遮断体を作製
し、その後、該遮断体を図5に示すように筒状に成形加
工し、これを注出具を射出成形する金型に挿入すると共
に、金型内へ低密度ポリエチレンを射出して図4に示す
ような管内壁に遮断体が挿着された遮断体付き注出具を
作製した。
【0031】実施例1 前記で作製した積層体Aを用いて、一方の短辺に前記で
作製した遮断体付き注出具を熱接着により取り付けた外
寸が100mm ×145mm (熱接着巾が5mm)の四方シールの
袋を作製した。
【0032】比較例1 前記で作製した積層体Aを用いて、一方の短辺に射出成
形により形成した低密度ポリエチレンのみからなる注出
具を熱接着により取り付けた外寸が100mm ×145mm (熱
接着巾が5mm)の四方シールの袋を作製した。
【0033】比較例2 前記で作製した積層体Bを用いて、一方の短辺に射出成
形により形成した低密度ポリエチレンのみからなる注出
具を熱接着により取り付けた外寸が100mm ×145mm (熱
接着巾が5mm)の四方シールの袋を作製した。
【0034】上記で作製した実施例1、および、比較例
1、2について、JISK7126に準じ、MOCON
社製OXTRANを用いて酸素ガス透過度を測定し、そ
の結果を表1に纏めて示した。なお、測定に際しては、
各試験体共に注出具の開口部を2軸延伸ポリエステルフ
ィルム12μm/アルミニウム箔7μm/低密度ポリエチ
レンフィルム30μmの積層体で熱接着して密封したもの
を用いた。
【0035】〔表1〕 ※単位:cm3 /袋・24hr・atm である 試験体数は各5体で最小値と最大値を採った
【0036】
【発明の効果】本発明は、今まで縷々説明してきたよう
に、ガスバリアー性、および/ないし、遮光性に優れた
注出具を安価に提供することができると共に、該注出具
を取り付けた本発明の注出具付き包装袋は、ガスバリア
ー性、および/ないし、遮光性に優れ、酸素ガス等のガ
ス、あるいは、光に敏感な内容物に対して、極めて優れ
た保護性を発揮するという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる注出具付き包装袋の一実施例を
示す平面図である。
【図2】図1の包装袋の層構成図である。
【図3】本発明にかかる注出具の平面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】本発明にかかる注出具の管内壁に挿着する遮断
体を筒状に成形した一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 注出具付き包装袋 2 注出具 3 積層体 4 注出口取付部材 5 注出口導管部材 6 脚部材 7 螺子部 8 蓋体 9 支持部 10 環状凹部 11 遮断体 30 外層 31 中間層 32 内層 60 支柱部 61 脚部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注出口取付部材と、該注出口取付部材の
    一方の側とその一端が連接する注出口導管部材とを一体
    成形した管状の合成樹脂製の注出具において、前記注出
    具の管の内壁にガスバリヤー性、および/ないし、遮光
    性に優れた遮断体が挿着されていることを特徴とする注
    出具。
  2. 【請求項2】 注出口取付部材と、該注出口取付部材の
    一方の側とその一端が連接する注出口導管部材とを一体
    成形した管状の合成樹脂製の注出具において、前記注出
    具の管の内壁に形成された環状凹部にガスバリヤー性、
    および/ないし、遮光性に優れた遮断体が挿着されてい
    ることを特徴とする注出具。
  3. 【請求項3】 前記遮断体が合掌シールされた筒状から
    なることを特徴とする請求項2記載の注出具。
  4. 【請求項4】 前記注出口導管部材の他端にガスバリヤ
    ー性、および/ないし、遮光性に優れた密封体が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の注出具。
  5. 【請求項5】 前記注出口導管部材の他端側の外周に螺
    子部が設けられ、該螺子部に螺着する合成樹脂製の蓋体
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の注出具。
  6. 【請求項6】 前記注出口導管部材の外周の前記注出口
    取付部材と前記螺子部との間に支持部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の注出
    具。
  7. 【請求項7】 前記注出口取付部材の他方の側に、その
    一端が連接する2つ以上の複数の支柱部と該支柱部の他
    端に連接する脚部とからなる脚部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の注出
    具。
  8. 【請求項8】 内層が熱接着性を有する樹脂で構成され
    たガスバリヤー性、および/ないし、遮光性を有する積
    層体の周縁部を周縁熱接着部で密封した包装袋におい
    て、前記周縁熱接着部の前記内層間に請求項1〜7のい
    ずれかに記載する注出具が該注出具の前記注出口取付部
    材を熱接着することにより固着されていることを特徴と
    する注出具付き包装袋。
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