JP2009280251A - 水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 水素含有飲料の保存時にストローとキャップの間から水素が漏れ出し難くする。漏れ止め材をキャップ内に装着する作業は、容易にする。
【解決手段】 袋状容器にストローを貫通し、ストローの内端を袋状容器内に開口し、ストローの外端を袋状容器外に開口し、ストローの外端にキャップを被せてストローの外端をキャップの内面で閉鎖するパウチにおいて、封入物は水素含有飲料にし、キャップ3は漏れ止め材17を装着し、キャップの内面とストロー2の外端の間に漏れ止め材を挟む構成にした。漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂と腰のあるシートを積層した。漏れ止め材の水素遮断性のある合成樹脂層にストローの外端を押し当てる構成にした。
【選択図】 図4
【解決手段】 袋状容器にストローを貫通し、ストローの内端を袋状容器内に開口し、ストローの外端を袋状容器外に開口し、ストローの外端にキャップを被せてストローの外端をキャップの内面で閉鎖するパウチにおいて、封入物は水素含有飲料にし、キャップ3は漏れ止め材17を装着し、キャップの内面とストロー2の外端の間に漏れ止め材を挟む構成にした。漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂と腰のあるシートを積層した。漏れ止め材の水素遮断性のある合成樹脂層にストローの外端を押し当てる構成にした。
【選択図】 図4
Description
本発明は、水素を含有している飲料を封入するストロー・キャップ付きパウチの水素漏れ止め技術に関する。
水素を含有している水素水は、還元力が高く、健康によい飲料である。他の健康飲料と同様に、パウチと呼ばれる袋状容器に封入して販売される。
パウチは、袋状容器にストローを貫通している。ストローは、下端を袋状容器内に開口して封入物の水素水に没入し、上端を袋状容器外に開口して突出している。ストローの上端ないし外端には、キャップを被せて螺合している。水素水の保存時には、ストローの外端にキャップを締め付けてストローの外端を密に閉鎖している。水素水の飲用時には、キャップを取り外してストローの外端を開口し、その外端を口にくわえる。水素水の飲み残しがあれば、キャップをストローの外端に取り付けて締め付け、ストローの外端を再び閉鎖する。
[課 題]
水素水は、ストロー・キャップ付きパウチに封入して保存して置くと、水素の含有量が減少して還元力が低下する。水素水は、還元力が低下すると、健康飲料として価値が落ちる。ストロー・キャップ付きパウチは、水素の保存性が高くない。
水素水は、ストロー・キャップ付きパウチに封入して保存して置くと、水素の含有量が減少して還元力が低下する。水素水は、還元力が低下すると、健康飲料として価値が落ちる。ストロー・キャップ付きパウチは、水素の保存性が高くない。
本発明者は、パウチ内の水素が合成樹脂成形品のストロー又はキャップを透過して漏れ出るのを低減する技術を開発した。この技術では、ストローとキャップを成形する樹脂は、従前のポリエチレンの単独の樹脂に代えて、エチレンビニルアルコール共重合体とポリエチレン又はポリプロピレンを混合した樹脂にした。この混合樹脂のストローとキャップを付属したパウチは、水素の保存性が従前より格段に改善した。だが、更なる改善が望まれる。
[課題の発生原因]
ストロー・キャップ付きパウチにおいて、円筒形状のストローの外端は、袋状容器外に突出し、外周面に雄ねじを形成している。キャップは、円板形状の頂板の片側に円筒形状の周壁を形成し、周壁の内周面に雌ねじを形成している。水素水の保存時には、ストローの外端にキャップを被せて螺合し、締め付ける。すると、ストローの外端は、端面にキャップの頂板の内面が押し当てられ、開口がキャップの頂板で覆われて閉鎖される。このストロー閉鎖時に、ストローの外端面とキャップの頂板内面が密着せず、それらの間に隙間が形成されることがある。ストローの外端面とキャップの頂板内面との間に隙間があると、その隙間を通って水素が漏れ出ることになる。水素H2は、酸素O2や二酸化炭素CO2より、分子量が小さい。漏れ出し易い。
ストロー・キャップ付きパウチにおいて、円筒形状のストローの外端は、袋状容器外に突出し、外周面に雄ねじを形成している。キャップは、円板形状の頂板の片側に円筒形状の周壁を形成し、周壁の内周面に雌ねじを形成している。水素水の保存時には、ストローの外端にキャップを被せて螺合し、締め付ける。すると、ストローの外端は、端面にキャップの頂板の内面が押し当てられ、開口がキャップの頂板で覆われて閉鎖される。このストロー閉鎖時に、ストローの外端面とキャップの頂板内面が密着せず、それらの間に隙間が形成されることがある。ストローの外端面とキャップの頂板内面との間に隙間があると、その隙間を通って水素が漏れ出ることになる。水素H2は、酸素O2や二酸化炭素CO2より、分子量が小さい。漏れ出し易い。
[課題を解決するための着想]
ストロー・キャップ付きパウチは、水素の保存性を高めるため、ストローの外端とキャップの内面との間に圧縮され易い漏れ止め材を介在することが考えられる。
ストロー・キャップ付きパウチは、水素の保存性を高めるため、ストローの外端とキャップの内面との間に圧縮され易い漏れ止め材を介在することが考えられる。
ところが、漏れ止め材がストローの外端とキャップの内面との間の隙間を埋めたとしても、水素が漏れ止め材を透過して漏れ出ることがある。水素含有飲料用のストロー・キャップ付きパウチでは、漏れ止め材は、圧縮性の外に水素遮断性が要求される。このような要求を満たす材料として、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール(PVA)やポリアミド(ナイロン)のような合成樹脂がある。
ところが、この種の合成樹脂のシートは、非常に湾曲し易く、腰がない。取り扱いが容易ではない。これを漏れ止め材としてキャップ内の奥の所定位置に配置する作業は、多くの手間が掛かる。漏れ止め材をキャップ内に装着する作業は、困難である。そこで、漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂に腰のあるシートを積層することにした。腰のあるシートは、アルミ箔、ポリプロピレン(PP)シートやポリエチレンテレフタレート(PET)シートのようなシートがある。
1)袋状容器にストローを貫通し、ストローの内端を袋状容器内に開口し、ストローの外端を袋状容器外に開口し、ストローの外端にキャップを被せてストローの外端をキャップの内面で閉鎖するパウチにおいて、
封入物は、水素含有飲料にし、
キャップは、漏れ止め材を装着し、キャップの内面とストローの外端との間に漏れ止め材を挟む構成にし、漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂と腰のあるシートを積層したことを特徴とする水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。
2)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂をエチレンビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール又はポリアミドにし、腰のあるシートをアルミ箔、ポリプロピレンシート又はポリエチレンテレフタレートシートにしたことを特徴とする。
3)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂層にストローの外端を押し当てる構成にしたことを特徴とする。
4)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、腰のあるシートの両面にそれぞれ水素遮断性のある合成樹脂を積層したことを特徴とする。
5)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
ストローを成形する樹脂は、袋状容器を構成する軟質包装シートの内面との溶着性と水素遮断性のある樹脂にし、
キャップを成形する樹脂は、水素遮断性のある樹脂にしたことを特徴とする。
封入物は、水素含有飲料にし、
キャップは、漏れ止め材を装着し、キャップの内面とストローの外端との間に漏れ止め材を挟む構成にし、漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂と腰のあるシートを積層したことを特徴とする水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。
2)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂をエチレンビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール又はポリアミドにし、腰のあるシートをアルミ箔、ポリプロピレンシート又はポリエチレンテレフタレートシートにしたことを特徴とする。
3)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂層にストローの外端を押し当てる構成にしたことを特徴とする。
4)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
漏れ止め材は、腰のあるシートの両面にそれぞれ水素遮断性のある合成樹脂を積層したことを特徴とする。
5)上記の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造において、
ストローを成形する樹脂は、袋状容器を構成する軟質包装シートの内面との溶着性と水素遮断性のある樹脂にし、
キャップを成形する樹脂は、水素遮断性のある樹脂にしたことを特徴とする。
水素含有飲料用パウチは、水素含有飲料の保存時に、ストローの外端とキャップの内面との間から水素が漏れ出し難い。水素の保存性が高い。
また、漏れ止め材は、キャップ内に装着する作業に多くの手間が掛かり難い。
また、漏れ止め材は、キャップ内に装着する作業に多くの手間が掛かり難い。
実施形態例の水素含有飲料用パウチは、図1〜図3に示すように、スタンディングパウチにしている。このパウチは、軟質包装シート製の袋状容器1に合成樹脂成形品のストロー2を取り付け、ストロー2に合成樹脂成形品のキャップ3を取り付けている。袋状容器1は、上側の側辺部にストロー2を上下方向に貫通している。円筒形状のストロー2は、下端を袋状容器1内に開口し、上端を袋状容器1外に開口している。ストロー2の上端は、キャップ3を被せて開口をキャップ3の内面で閉鎖している。袋状容器1には、水素水hを封入している。水素水hは、天然水に水素ガスを溶かし込んでいる。
袋状容器1は、前側の軟質包装シート11、後側の軟質包装シート12と下側の軟質包装シート13をそれらの側辺部で溶着し、軟質包装シート製の縦長の袋に形成している。前側の軟質包装シート11と後側の軟質包装シート12は、上側の側辺部の間にストロー2を挟んでいる。前側と後側の軟質包装シート11、12の上側の側辺部とストロー2の中央部の溶着部14は、熱圧して溶着している。
ストロー2は、下端ないし内端15を袋状容器1内に突出して袋状容器1の封入物の水素水hに没入している。ストロー2の上端ないし外端16は、袋状容器1外に突出し、外周面に雄ねじを形成している。キャップ3は、円板形状の頂板の下側に円筒形状の周壁を同芯状に形成し、周壁の内周面に雌ねじを形成している。また、キャップ3は、頂板の下面ないし内面に円輪板形状の漏れ止め材17を同芯状に嵌め込んで装着している。キャップ3は、ストロー2の外端16に被せて螺合している。水素水の保存時には、ストロー2の外端にキャップ3を締め付けている。ストロー2の外端16は、端面に漏れ止め材17を介してキャップ3の頂板の下面ないし内面が押し当てられ、開口がキャップ3の頂板で覆われて閉鎖されている。水素水の飲用時には、キャップ3を取り外してストロー2の外端16を開口し、ストロー2の外端16を口にくわえる。
キャップ3は、図4〜図6に示すように、頂板21の下面ないし内面に周壁22の外に凸部23を同芯状に形成している。凸部23は、円環形状であり、ストロー2の外端16内に嵌まり込む構成にしている。漏れ止め材17は、凸部23と周壁22の間に嵌め込み、頂板21の内面に接して重ねている。水素水の保存時には、漏れ止め材17は、ストロー2の外端16の端面とキャップ3の頂板21の内面との間に挟まれ、圧縮されている。ストロー2の外端16の端面とキャップ3の頂板21の内面との間に、水素が漏れ出る隙間が形成され難い。
漏れ止め材17は、図7と図8に示すように、腰のあるシート、アルミ箔26の両面に、それぞれ、水素遮断性のある合成樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体27を積層している。アルミ箔26は、厚さを7〜15μm位にしている。両側のエチレンビニルアルコール共重合体層27は、それぞれ、厚さを15〜25μm位にしている。水素水hの保存時には、下側の水素遮断性のある合成樹脂層27に、ストロー2の外端16の端面を押し当てている。上側の水素遮断性のある合成樹脂層27には、キャップ3の頂板21の下面ないし内面を押し当てている。水素が漏れ止め材17を透過して漏れ出るおそれが少ない。
ストロー2とキャップ3の成形樹脂は、水素遮断性のある合成樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体と溶着性と強度のある合成樹脂、ポリエチレンを混合した樹脂にしている。混合樹脂は、エチレンビニルアルコール共重合体の重量割合を40〜90%位にしている。
軟質包装シート11、12、13は、水素遮断性のある4層の複合シートにしている。複合シートは、ポリエチレンテレフタレートフイルム、アルミ箔、ポリアミドフイルムとポリエチレンフイルムをこの順に積層している。アルミ箔とポリアミドフイルムは、複合シートの中間層、気体遮断層を構成している。ポリエチレンフイルムは、複合シートの内層、溶着層を構成している。前側と後側の軟質包装シート11、12の複合シートは、内層のポリエチレンフイルムをストロー2の溶着部14に溶着している。軟質包装シート11〜13の側辺部は、複合シートの内層のポリエチレンフイルム同士を溶着している。
この水素含有飲料用パウチにおいては、水素水hの保存時に、ストロー2の外端とキャップ3の内面との間から水素が漏れ出し難い。
[変形例]
1)上記の実施形態において、漏れ止め材17は、水素遮断性のある合成樹脂層27を腰のあるシート26の両面に設けているが、片面に設ける。
水素遮断性のある合成樹脂層27を腰のあるシート26の片面に設けた漏れ止め材は、キャップ3に装着する際、腰のあるシート26をキャップ3の頂板21の内面に重ねる。水素遮断性のある合成樹脂層27にストロー2の外端16が当たる配置にする。すると、腰のあるシート26にストロー2の外端16が当たる配置にした場合より、水素が漏れ出し難い。
2)上記の実施形態において、漏れ止め材17の水素遮断性のある合成樹脂27、ストロー2とキャップ3の成形樹脂中の水素遮断性のある合成樹脂は、エチレンビニルアルコール共重合体にしているが、ポリビニルアルコール又はポリアミドにする。
3)上記の実施形態において、漏れ止め材17の腰のあるシート26は、アルミ箔にしているが、ポリプロピレンシート又はポリエチレンテレフタレートシートにする。
4)上記の実施形態において、キャップ3は、頂板21の下面ないし内面に、ストロー2の外端16内に嵌まり込む凸部23を設けているが、そのような凸部を設けない。
5)上記の実施形態において、漏れ止め材17は、中心に孔のある円輪板形状にしているが、中心に孔のない板形状にする。
6)上記の実施形態において、ストロー2とキャップ3の成形樹脂中の溶着性と強度のある合成樹脂、軟質包装シート11、12、13の複合シートの内層の溶着性のある合成樹脂は、ポリエチレンにしているが、ポリプロピレンにする。
7)上記の実施形態において、ストロー2は、袋状容器1の上下方向、長手方向に配置しているが、上下方向から左側又は右側に傾ける。
8)上記の実施形態において、袋状容器1は、スタンディングパウチであるが、ガゼットパウチや平パウチにする。
9)上記の実施形態において、ストロー2の内端15は、袋状容器1内に突出しているが、袋状容器1内に突出させない。
1)上記の実施形態において、漏れ止め材17は、水素遮断性のある合成樹脂層27を腰のあるシート26の両面に設けているが、片面に設ける。
水素遮断性のある合成樹脂層27を腰のあるシート26の片面に設けた漏れ止め材は、キャップ3に装着する際、腰のあるシート26をキャップ3の頂板21の内面に重ねる。水素遮断性のある合成樹脂層27にストロー2の外端16が当たる配置にする。すると、腰のあるシート26にストロー2の外端16が当たる配置にした場合より、水素が漏れ出し難い。
2)上記の実施形態において、漏れ止め材17の水素遮断性のある合成樹脂27、ストロー2とキャップ3の成形樹脂中の水素遮断性のある合成樹脂は、エチレンビニルアルコール共重合体にしているが、ポリビニルアルコール又はポリアミドにする。
3)上記の実施形態において、漏れ止め材17の腰のあるシート26は、アルミ箔にしているが、ポリプロピレンシート又はポリエチレンテレフタレートシートにする。
4)上記の実施形態において、キャップ3は、頂板21の下面ないし内面に、ストロー2の外端16内に嵌まり込む凸部23を設けているが、そのような凸部を設けない。
5)上記の実施形態において、漏れ止め材17は、中心に孔のある円輪板形状にしているが、中心に孔のない板形状にする。
6)上記の実施形態において、ストロー2とキャップ3の成形樹脂中の溶着性と強度のある合成樹脂、軟質包装シート11、12、13の複合シートの内層の溶着性のある合成樹脂は、ポリエチレンにしているが、ポリプロピレンにする。
7)上記の実施形態において、ストロー2は、袋状容器1の上下方向、長手方向に配置しているが、上下方向から左側又は右側に傾ける。
8)上記の実施形態において、袋状容器1は、スタンディングパウチであるが、ガゼットパウチや平パウチにする。
9)上記の実施形態において、ストロー2の内端15は、袋状容器1内に突出しているが、袋状容器1内に突出させない。
h 水素水、袋状容器の封入物
1 軟質包装シート製の袋状容器
2 合成樹脂成形品のストロー
3 合成樹脂成形品のキャップ
11〜13 軟質包装シート
11 前側の軟質包装シート
12 後側の軟質包装シート
13 下側の軟質包装シート
14 ストローの中央部、溶着部
15 ストローの下端、内端
16 ストローの上端、外端
17 漏れ止め材
21 キャップの頂板
22 キャップの周壁
23 キャップの凸部
26 漏れ止め材の腰のあるシート、アルミ箔
27 漏れ止め材の水素遮断性のある合成樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、水素遮断性のある合成樹脂層、エチレンビニルアルコール共重合体層
1 軟質包装シート製の袋状容器
2 合成樹脂成形品のストロー
3 合成樹脂成形品のキャップ
11〜13 軟質包装シート
11 前側の軟質包装シート
12 後側の軟質包装シート
13 下側の軟質包装シート
14 ストローの中央部、溶着部
15 ストローの下端、内端
16 ストローの上端、外端
17 漏れ止め材
21 キャップの頂板
22 キャップの周壁
23 キャップの凸部
26 漏れ止め材の腰のあるシート、アルミ箔
27 漏れ止め材の水素遮断性のある合成樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、水素遮断性のある合成樹脂層、エチレンビニルアルコール共重合体層
Claims (4)
- 袋状容器にストローを貫通し、ストローの内端を袋状容器内に開口し、ストローの外端を袋状容器外に開口し、ストローの外端にキャップを被せてストローの外端をキャップの内面で閉鎖するパウチにおいて、
封入物は、水素含有飲料にし、
キャップは、漏れ止め材を装着し、キャップの内面とストローの外端との間に漏れ止め材を挟む構成にし、漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂と腰のあるシートを積層したことを特徴とする水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。 - 漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂をエチレンビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール又はポリアミドにし、腰のあるシートをアルミ箔、ポリプロピレンシート又はポリエチレンテレフタレートシートにしたことを特徴とする請求項1に記載の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。
- 漏れ止め材は、水素遮断性のある合成樹脂層にストローの外端を押し当てる構成にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。
- ストローを成形する樹脂は、袋状容器を構成する軟質包装シートの内面との溶着性と水素遮断性のある樹脂にし、
キャップを成形する樹脂は、水素遮断性のある樹脂にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008135237A JP2009280251A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造 |
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---|---|---|---|
JP2008135237A JP2009280251A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 水素含有飲料用パウチの水素漏れ止め構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=41451165
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Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2008
- 2008-05-23 JP JP2008135237A patent/JP2009280251A/ja active Pending
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US9145237B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-09-29 | Ipn Ip B.V. | Container closure assemblies |
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